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エノク (カインの息子)

索引 エノク (カインの息子)

ノク( Ḥanōḵ、)は、旧約聖書の『創世記』に登場する人物。カインの息子、アダムの孫で、イラドの父親。 カインが弟アベルを殺した罪により追放され辿りついたで、妻を知って生まれた子がエノクである。カインは、ノドの地で建てた町を息子の名にしたがってエノクと名付けた。(『創世記』4:16, 17) 『ヨベル書』 4:9 によれば、エノクの母/叔母の名はアワンである。 なお、ノアの祖先であるエノクとは別人である。.

28 関係: 口語訳聖書ナアマ (レメクの娘)マハラレルノア (聖書)ハム (聖書)メトシャエルメトシェラメフヤエルヤペテヤレドヨベル書レメクレメク (ノアの父)トバルカインアワンアダムイラドイヴエノクエノスカイナンカインとアベルセムセト (聖書)創世記新共同訳聖書日本聖書協会旧約聖書

口語訳聖書

口語訳聖書(こうごやくせいしょ)とは、口語文に翻訳された聖書。おもに日本語訳聖書にいう。次のようなものがあるが、本稿では日本聖書協会の翻訳・発行による『口語訳聖書』(新約1954年、完訳1955年)について詳述する。;『新共同訳聖書』(新約1987年、完訳1988年);『新約聖書 共同訳』(新約1978年);『新改訳聖書』(新約1965年、初版完訳1970年、2版1978年、3版2003年、20172017年);『リビングバイブル』;『現代訳聖書』(完訳1983年);『聖書』(改訂訳1980年);『原文校訂による口語訳聖書』(完訳2002年).

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ナアマ (レメクの娘)

ナアマ(נַעֲמָה Na‘ămāh、Naamah)は、『旧約聖書』「創世記」に登場する人物。 レメクとチラの間に生まれた娘で、トバルカインの妹。アスモデウスはトバルカインとナアマの近親相姦によって生まれたという伝承がある。.

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マハラレル

マハラレル(ヘブライ語: מהללאל, 現代ヘブライ語:Mahalal'el)は、旧約聖書の『創世記』に現れる人物。カイナンの子で、65歳に子ヤレドが生まれ、895歳で死んだとされる。 Category:旧約聖書の人物.

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ノア (聖書)

箱舟の建設を指揮するノア ノア(נוֹחַ Nóaḥ, נֹחַ Nōªḥ、Νώε, Noe, نوح Nūḥ)は、旧約聖書・『創世記』5章〜10章に登場するノアの方舟(箱船)で有名な人物。創世記の記述に従うならば、すべての人類の祖先ということになる。 キリスト教の正教会では「ノイ」と呼ばれ、聖人とされている正教会では旧約聖書の義人達も聖人として記憶される。。 イスラム教においては「ヌーフ」と称され、アブラハム(イブラーヒーム)、モーセ(ムーサー)、イエス(イーサー)、ムハンマドと共に五大預言者のうちの一人とされる。聖典「クルアーン(コーラン)」にも「ヌーフ章」という名称で、単独で記述がなされている。.

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ハム (聖書)

ハムは、旧約聖書創世記に出てくる物語ノアの方舟のノアの3人の息子セム、ハム、ヤペテの一人。 兄弟の年齢順については諸説あり、一般的にヘブライ語の聖書では「ハムが末子」「セムがヤペテの兄」という記述から「セム>ヤペテ>ハム」の年齢順としているが、七十人訳聖書では本文の「セム、ハム、ヤペテ」は下から数えていると判断されているらしく「末子→より若い」「ヤペテの兄→ヤペテの弟」という記述にされている。 ハムは大洪水の後、父親が酔いつぶれて全裸で寝ていたのをわざわざセムとヤペテに言いふらしたためノアの怒りを買い、父から「カナン(注:「ハム」ではない)は彼らのしもべになれ」と呪いをかけられる。 その後、兄弟共々他の兄弟とともに子孫を各地に広げた人物とされており、『創世記』第10章の系譜によるとそれぞれが以下の民族の始祖になったとされた。 (カッコ内の後の地名との対応は『ユダヤ古代誌』第I巻vi章の解説より、ヨセフスによると大半の名前がもう使われていないという。).

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メトシャエル

メトシャエルは、旧約聖書の『創世記』に登場する人物。カインの子孫で、メフヤエルの息子、レメクの父。 アメリカの旧約聖書研究者によれば、「メトシャエル」という名は、文字通りだと「神の信奉者」となるが「地下世界(黄泉.

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メトシェラ

メトシェラ(メトセラ、、生没年不詳)は、旧約聖書の『創世記』5章21節から27節に登場する、伝説的な人物。創世記によれば、エノクの息子で、かつノアの方舟で知られるノアの祖父にあたる。メトシェラは969歳で死んだと記述され(創世記5:27)、創世記においても、聖書全体においても、最も長寿であった人物である。 メトシェラはエノクが65歳のときに生まれた(創世記5:21)。187歳のときに孫のノアをもうけノアの父はメトシェラの子のレメク、ほかに男子と女子をもうけた。その齢は969歳であった。これが聖書正典に述べられた彼の生涯のすべてである。 ヘブライ語では、。『創世記』の記述から計算すると、彼の死の直後に洪水が起きたことになりメトシェラからレメクまで187年、レメクからノアまで182年、ノアが産まれてから大洪水までが600年、合計969、メトシェラは享年969歳。これはユダヤ暦(太陰暦)による数え方であり、太陽暦で数えると約940歳になる。 、彼の死の時まで神は忍耐を持って洪水を起こさなかったという解釈が出て来る。神の忍耐によって彼は最長寿となった。彼のあとノアとその家族らが残ったことから、また彼の信仰をノアが受け継いだとも考えることが出来る。 キリスト教においては、イエス・キリストの先祖であることから、一部の教派で聖人とされる。.

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メフヤエル

メフヤエルは、旧約聖書の『創世記』に登場する人物。カインの子孫で、イラドの息子、メトシャエルの父。「メフヤエル」という名には「神を讃えるもの」という意味がある。 『口語訳聖書』(1955年)ではメホヤエル、『新共同訳聖書』(1987年)ではメフヤエルと表記される。.

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ヤペテ

ヤペテは、旧約聖書創世記に出てくる物語ノアの方舟のノアの3人の息子の一人であり、創世記では父ノアからセムとともに祝福されている。 また、大洪水の後他の兄弟とともに子孫を各地に広げた人物とされており、『創世記』第10章の系譜によるとヤペテの息子はゴメル、マゴグ、マダイ、ヤワン、トバル、メシェク、​ティラス​といい、それぞれが以下の地域の民族の始祖とされた。.

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ヤレド

ヤレド(ירד)は、旧約聖書の『創世記』に登場する人物。マハラレルの子、エノクの父とされる。また、162歳でエノクが生まれ、962歳で死んだとされる。.

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ヨベル書

『ヨベル書』(ヨベルしょ、ヘブライ語:ספר היובלים)はヘブライ聖書の書物のひとつで、『創世記』の時代の出来事が記されている。今日これを聖書正典として認めているのはエチオピア・ユダヤ教徒並びにエチオピア正教会のみであり、ほとんどのユダヤ教とキリスト教においては、偽典として扱われている。その他の偽典と同様、主流派には受け入れられなかったため、現在ではほとんどが散逸してしまっている。『小創世記』と呼ばれることがある。.

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レメク

レメク(לֶמֶךְ Lemeḵ、Lamech、ラメクとも)は、旧約聖書の『創世記』に登場する人物。メトシャエルの子とされ、アダとチラ(ツィラ)という二人の妻をめとった。アダはヤバルとユバルを生み、ヤバルは遊牧民の始祖となり、ユバルは演奏家の始祖となった。チラはトバルカインを生み、トバルカインは鍛冶屋となった。またトバルカインにはナアマという妹がいた。 レメクは妻達に、自ら受ける傷の77倍の復讐をすると豪語したことが伝えられている。.

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レメク (ノアの父)

レメク(Lamech, ラメクとも)は、旧約聖書の『創世記』に登場する人物。メトセラの子、ノアの父とされる。182歳のときにノアが生まれ、彼を指して「この子こそ、主が地を呪われたため骨折り働く我々を慰めるもの」と言った。その後、男子と女子をもうけ、777歳で死んだ。.

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トバルカイン

トバルカインのレリーフ トバルカイン(Tubal-cain)は、『旧約聖書』「創世記」に登場する人物で、初めて鉄や銅の刃物を鍛えた鍛冶の始祖とされる。アダムより数えて7代目の子孫で、カインの子孫レメクとチラの子。 文中ではただ鉄や銅のすべての刃物を鍛える者とされているが、「創世記」の中で最初に鍛冶を行ったため「鍛冶の祖」とされる。.

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アワン

アワンは、旧約聖書『創世記』第4章に登場する人物で、カインの妻にして妹。旧約聖書に名前は出ておらず、エチオピア正教会正典『ヨベル書』第4章に名前が出る。名前はヘブライ語で「不義」という意味である。 アダムとイヴの間に第二ヨベルの第五年週に長女として産まれた。弟セトが産まれた後、カインと結婚し第四ヨベルの終わりにカインとの間に息子エノクを儲けた。.

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アダム

アダム(、 Adam)は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の伝承によると、創造主ヤハウェ・エロヒムによって創られた最初の人間である。ヘブライ語「אדם(アダム)」の名の由来は「אדמה(土)」だが、右から読むヘブライ語としての末尾には語根の「דם(血)」が位置する。ユダヤ教、イスラム教、マンダ教、バハーイー教では預言者とされている。 モーセ五書と旧約聖書に含まれる『創世記』では、第2章と3章でアダムについての物語が語られ、4章と5章でも一部触れられている。エチオピア正教など少数の教会における聖典『ヨベル書』、『エノク書』等でもアダムの生涯が詳細に語られているが、多数派の教会では認められておらず、ユダヤ教徒、キリスト教徒の大部分からは聖典でない外典とみなされている。.

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イラド

イラドは、旧約聖書の『創世記』に登場する人物。エノクの息子、カインの孫で、メフヤエルの父親。(『創世記』4:18) 『口語訳聖書』(1955年)での表記はイラデ、『新共同訳聖書』(1987年)ではイラドと表記される。.

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イヴ

イヴ(Eve、חַוָּה Ḥawwāh、ハヴァ、حواء Hawwā、ハッワー、Ευά、エウア)は、旧約聖書において、人(アダム)の妻として彼の肋骨から神が創造した女性に、人(アダム)が付けた名。なお、キリスト教新共同訳聖書並びに口語訳聖書においては「エバ」と表記されている女性の名の異称である。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教で重要な人物とされている。彼女は蛇の誘惑に負け、神の命令に逆らって善悪を知る木の果実をアダムとともに食べてしまった。その結果、彼女達はエデンの園を追放され、原罪を受けた。.

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エノク

ノク(חנוך, חֲנוֹךְ; Ενώχ, Enōkh, エノフ; إدريس, イドリース; Enoch, イーノック、イノック)は、旧約聖書の『創世記』や、エチオピア正教では旧約聖書の正典に含まれる『エノク書』、『ヨベル書』にその名前が現れる人物。エノクとは「従う者」という意味。ヤレド(イエレド)の子、メトセラの父とされる。.

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エノス

エノス(ヘブライ語: אֱנוֹשׁ, 現代ヘブライ語: Enoš)は、旧約聖書の『創世記』に現るセトの子。アダムの孫にあたるとされる。聖書では、325年、90歳のときカイナンが生まれ、905歳まで生きたとされる。 マンダ教では真実の預言者の一人とされ、世界の終末において偽預言者であるイエスと戦いこれを打ち破るとされている。 Category:旧約聖書の人物.

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カイナン

イナン(ヘブライ語: קֵינָן, 現代ヘブライ語: Qeinan)は、旧約聖書の『創世記』にその名前が現れる人物。創世記5章9節から14節によると、カイナンはセトの孫で、父エノスが90歳のときに生まれ、自身が70歳のときに子マハラレルが生まれ、910歳で死んだとされる。.

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カインとアベル

インとアベルは、旧約聖書『創世記』第4章に登場する兄弟のこと。アダムとイヴの息子たちで兄がカイン(קַיִן)、弟がアベル(הֶבֶ&#X05DC)である。人類最初の殺人の加害者・被害者とされている。 カインとは本来ヘブライ語で「鍛冶屋、鋳造者」を意味し、追放され耕作を行えなくなったカインを金属加工技術者の祖とする解釈も行われている。アベルとは「息」を意味する。.

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セム

ムは、旧約聖書創世記の第6章から11章にかけての「ノアの方舟」のエピソードに出てくる人物で、ノアの3人の息子のうちの一人。他の2人はハム、ヤフェテ。 (この兄弟の年齢順は諸説あり、一般的にヘブライ語の聖書では「ハムが末子」「セムがヤペテの兄」という記述から「セム>ヤペテ>ハム」の年齢順としているが、七十人訳聖書では本文の「セム、ハム、ヤペテ」は下から数えていると判断されているらしく「末子→より若い」「ヤペテの兄→ヤペテの弟」という記述にされている。) 大洪水後、ノアが酔いつぶれて全裸で寝てしまった時にヤペテとともに気遣って上着をかけて隠してやり、これによってノアにヤペテとともに感謝されて祝福を受けたとされる。 また、大洪水の後他の兄弟とともに子孫を各地に広げた人物とされており、『創世記』第10章の系譜によると大洪水後にセムにはエラム、アシュル、アルパクシャド、ルド、アラム​という息子が生まれ、それぞれが以下の民族の始祖とされた。 (後の地名との対応は『ユダヤ古代誌』第I巻vi章の解説より).

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セト (聖書)

ト。 セト(またはセツ、ヘブライ語: שֵׁת, 現代ヘブライ語: Šet, アラビア語: شيث)は、『旧約聖書』の「創世記」に登場するアダムの130歳の時の子とされる人物。カインとアベルの弟。「カインがアベルを殺したので、神が彼に代わる子を授け(シャト)られた」のがその名の由来とされる。 105歳で子のエノスが生まれ、他に息子や娘をもうけ、912歳まで生きた。.

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創世記

光と闇の分離 『創世記』(そうせいき、ヘブライ語:、ギリシア語:Γένεσις、)は、古代ヘブライ語によって記された、ユダヤ教、キリスト教の聖典で、イスラム教の啓典である聖書(旧約聖書)の最初の書であり、正典の一つである。写本が現存しており、モーセが著述したとされている。いわゆるモーセ五書は、ユダヤ教においてはトーラーと呼ばれている。 『創世記』はヘブライ語では冒頭の言葉を取って(ベレシート)と呼ばれているおり、これは「はじめに」を意味する。また、ギリシア語の七十人訳では、2章4節からとってΓένεσις(ゲネシス)と呼ばれており、「起源、誕生、創生、原因、開始、始まり、根源」の意である。.

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新共同訳聖書

新共同訳聖書(しんきょうどうやくせいしょ)は、聖書の日本語訳の一つ。1987年に初版が刊行された。正式な英語名は The Bible, The New Interconfessional Translation。.

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日本聖書協会

一般財団法人日本聖書協会(にほんせいしょきょうかい)は、主に日本語訳聖書などを出版する聖書協会である。プロテスタント系であるが、ローマ・カトリックとも共同作業を行うほか、正教会にも聖書を頒布している。所在地は東京都中央区銀座四丁目。聖書協会世界連盟加盟。.

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旧約聖書

旧約聖書(きゅうやくせいしょ)は、ユダヤ教の聖典であるタナハを元に書かれたキリスト教の正典である。また、イスラム教においてもその一部(モーセ五書、詩篇)が啓典とされている。「旧約聖書」という呼称は旧約の成就としての『新約聖書』を持つキリスト教の立場からのもので、ユダヤ教ではこれが唯一の「聖書」である。そのためユダヤ教では旧約聖書とは呼ばれず、単に聖書と呼ばれる。『旧約聖書』は原則としてヘブライ語で記載され、一部にアラム語で記載されている。.

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