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ウプシロン中間子

索引 ウプシロン中間子

ウプシロン中間子(-ちゅうかんし、Υ中間子)とは、ボトムクォーク(\mathrm)と反ボトムクォーク(\mathrm)からなる中間子であるボトモニウム(\mathrm)の1系列である。 なお、ラテン文字のYとの混同を避けるために、それと解るフォントや表記(「 ϒ 」など)を使用する。.

25 関係: 中間子ミュー粒子レプトン (素粒子)レオン・レーダーマンボトムクォークパリティ (雑誌)パイ中間子フレーバー (素粒子)フェルミ国立加速器研究所アイソスピンクォーククォーコニウムスピンタウ粒子B中間子Bファクトリー質量軌道角運動量量子色力学電子電荷陽電子SLAC国立加速器研究所1977年2008年

中間子

中間子 (英:meson) とは、一つのクォークと一つの反クォークから構成される亜原子粒子である。素粒子物理学の標準模型では、ハドロンの一種である。別称としてメゾンまたはメソンが、旧称としてメソトロン、メゾトロンまたは湯川粒子がある。.

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ミュー粒子

ミュー粒子 (muon, μ) とは、素粒子標準模型における第二世代の荷電レプトンである。英語名でミューオン(時にはミュオン)と表記することもある。.

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レプトン (素粒子)

レプトン (lepton) は、素粒子のグループの一つであり、クォークとともに物質の基本的な構成要素である。軽粒子とも呼ばれるが、素粒子物理学者がこの名前で呼ぶことは殆どない。 レプトンという語は、「軽い」を意味する と粒子を意味する接尾語"-on"から、1948年にレオン・ローゼンフェルトによって作られた。.

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レオン・レーダーマン

レオン・マックス・レーダーマン(Leon Max Lederman, 1922年7月15日 - )はアメリカ合衆国の実験物理学者。2代目の所長としてフェルミ研究所を1978年から1988年まで率いた。1988年ニュートリノビーム法、およびミューニュートリノの発見によるレプトンの二重構造の実証によりノーベル物理学賞を受賞した。「笑う実験物理学者」の異名をもち著書に『神がつくった究極の素粒子』などがある。 ニューヨーク州バッファローに生まれた。1943年ニューヨーク市立大学シティカレッジ卒業。1951年コロンビア大学で博士号を取得、1989年の定年退職までコロンビア大学で教鞭を執った。その間、Eugene Higgins Professorに就任、フェルミ研究所の所長も兼務した。1962年にブルックヘブンの陽子加速器を使って、ニュートリノの反応を調べ電子ニュートリノとμニュートリノが別のものであることを証明した。1977年ボトムクォークと反ボトムクォークの対である「ウプシロン中間子」を発見した。1978年から1988年までフェルミ研究所の所長を務めた。コロンビア大学退職後も、シカゴ大学、イリノイ工科大学で教えている。.

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ボトムクォーク

ボトムクォークは、 (bottom quark, 記号:b) は、素粒子標準模型における第三世代のクォークである。.

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パリティ (雑誌)

『パリティ』は、物理学分野の記事を掲載する雑誌。1985年9月創刊。発行元は丸善出版で毎月25日発売。物理学者の大槻義彦が編集長を務める。 米国物理学協会が発行する『』と提携しており、毎号『Physics Today』からの翻訳記事が掲載される。紙面の半分程度を翻訳記事が占め、残りは独自の記事となっている。.

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パイ中間子

パイ中間子(パイちゅうかんし、π–meson)は、核子を相互につなぎ原子核を安定化する引力(強い相互作用)を媒介するボソンの一種である。パイ粒子、パイオン(Pion)とも呼ぶ。 当時大阪大学の講師であった湯川秀樹が、その存在を中間子論で予言した。ミュー粒子が1936年に初めて発見された当時、ミュー粒子はこの役割を担う粒子であるとされたが後に強い相互作用を行わないことが判明し、1947年に荷電パイ中間子、1950年に中性パイ中間子が発見され、これらが湯川秀樹の予言した粒子であることが明らかとなった。 その線量分布の特性から負電荷のパイオンはスイスやカナダ・アメリカでがん治療に用いられた。.

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フレーバー (素粒子)

素粒子物理学において、フレーバー (flavour, flavor) とはクォークとレプトンの種類を意味する。また、これらの素粒子の種類を分類する量子数としても定義される。.

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フェルミ国立加速器研究所

フェルミ国立加速器研究所(フェルミこくりつかそくきけんきゅうじょ、英称:Fermi National Accelerator Laboratory、通称:フェルミ研究所、Fermilab、FNAL)は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ近郊バタヴィアにある米国エネルギー省の国立高エネルギー物理学研究所。 超伝導磁石を用いた大型(直径約2km、磁場の最大強さ2テスラ)の陽子・反陽子衝突型加速器テバトロン (Tevatron) を有し、トップクォークの検出に成功したことでも有名。 研究所の名前は、「原子炉の父」こと原子物理学者エンリコ・フェルミに由来する。.

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アイソスピン

アイソスピン (isospin) は、ハドロンの持つ量子数の一つである。 クォークモデルの確立により、アイソスピンもクォークへと拡張されている。.

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クォーク

ーク(quark)とは、素粒子のグループの一つである。レプトンとともに物質の基本的な構成要素であり、クォークはハドロンを構成する。クオークと表記することもある。 クォークという名称は、1963年にモデルの提唱者の一人であるマレー・ゲルマンにより、ジェイムズ・ジョイスの小説『フィネガンズ・ウェイク』中の一節 "Three quarks for Muster Mark" から命名された 。.

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クォーコニウム

ーコニウム (quarkonium) は、クォークおよびその反クォークで構成されたフレーバーのない中間子を言う。.

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スピン

ピン (spin)は、英語で自転を指す語。糸などの繊維を紡ぐことも意味する。 スピン(Spin).

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タウ粒子

タウ粒子 (tauon, τ) とは、素粒子標準模型の第三世代の荷電レプトンである。英語名でタウオンと表記することもある。.

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B中間子

B中間子(B meson、B)は、反ボトムクォークとアップクォーク(B+)、ダウンクォーク(B0)、ストレンジクォーク(B0s)またはチャームクォーク(B+c)の各々の組合せから構成される中間子である。反ボトムクォークとトップクォークの組合せは、トップクォークの短い寿命のため、存在し得ないと考えられている。反ボトムクォークとボトムクォークの組合せは、B中間子ではなくボトモニウムと呼ばれる。 各々のB中間子は、ボトムクォークと各々の反クォークから構成される反粒子を持つ。.

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Bファクトリー

Bファクトリー (B-factory) とは、B中間子と呼ばれるハドロンを大量に作り出す高エネルギー加速器施設および実験のことを指す。.

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質量

質量(しつりょう、massa、μᾶζα、Masse、mass)とは、物体の動かしにくさの度合いを表す量のこと。.

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軌道角運動量

軌道角運動量(きどうかくうんどうりょう、)とは、特に量子力学において、位置とそれに共役な運動量の積で表される角運動量のことである。 例えば原子の中で電子は、原子核が周囲に作る軌道を運動する。電子の全角運動量のうち、電子がその性質として持つスピン角運動量を除く部分が軌道角運動量である。.

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量子色力学

量子色力学(りょうしいろりきがく、、略称: QCD)とは、素粒子物理学において、SU(3)ゲージ対称性に基づき、強い相互作用を記述する場の量子論である。.

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電子

電子(でんし、)とは、宇宙を構成するレプトンに分類される素粒子である。素粒子標準模型では、第一世代の荷電レプトンに位置付けられる。電子は電荷−1、スピンのフェルミ粒子である。記号は e で表される。また、ワインバーグ=サラム理論において弱アイソスピンは−、弱超電荷は−である。.

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電荷

電荷(でんか、electric charge)は、素粒子が持つ性質の一つである。電気量とも呼ぶ。電荷の量を電荷量という。電荷量のことを単に電荷と呼んだり、電荷を持つ粒子のことを電荷と呼んだりすることもある。.

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陽電子

陽電子(ようでんし、ポジトロン、英語:positron)は、電子の反粒子。絶対量が電子と等しいプラスの電荷を持ち、その他の電子と等しいあらゆる特徴(質量やスピン角運動量 (1/2))を持つ。.

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SLAC国立加速器研究所

タンフォード大学構内にあるSLACの入り口 線形加速器内部の様子 3kmにも及ぶ線形加速器を上空から望んだ航空写真 SLAC国立加速器研究所(スラックこくりつかそくきけんきゅうじょ、SLAC National Accelerator Laboratory)は、1962年にスタンフォード大学によりカリフォルニア州メンローパークに設立された国立研究所。電子の線形加速器によって高エネルギー物理学(high-energy physics)の実験を行っている。アメリカ合衆国エネルギー省(DOE)が所有し、同省との契約のもとスタンフォード大学が運営する、GOCO(Government Owned, Contractor Operated)形式の国立研究所である。 最近では、円形加速器によってシンクロトロン輻射(synchrotron radiation)の実験研究を行う部門(スタンフォード・シンクロトロン放射光施設、SSRL)もある。スタンフォード線形加速器センター(Stanford Linear Accelerator Center;SLAC)として設立されたが、2008年に現在の名称に変更された。 素粒子物理学の分野の人たちは、SLACを「スラック」と発音している。.

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1977年

記載なし。

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2008年

この項目では、国際的な視点に基づいた2008年について記載する。.

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