15 関係: ノヴゴロド、ノヴゴロド州、ネヴァ川、ムスタ川、ラドガ湖、ロヴァチ川、ロシア、ヴァリャーグからギリシャへの道、ヴォルホフ川、フィンランド湾、ダム、スカンディナヴィア半島、スタラヤ・ルーサ、東ローマ帝国、水力発電。
ノヴゴロド
ノヴゴロド(Но́вгород )は、ロシアの北西連邦管区、ノヴゴロド州の州都。人口は216,856人(2002年国勢調査、1989年国勢調査では229,126人)。イリメニ湖とそこから流れ出るヴォルホフ川に沿って位置する。1998年以降の公式名称は大ノヴゴロド(ヴェリーキー・ノヴゴロド Вели́кий Но́вгород 、Veliky Novgorod)。ロシア最古の都市であり、中世までノヴゴロド公国として存在していた。1992年に『ノヴゴロドと周辺の文化財』としてユネスコの世界遺産に登録された。 なおニジニ・ノヴゴロドとは別の都市であり、それと区別して本項目の都市を「大ノヴゴロド」(ヴェリーキー・ノヴゴロド、Великий Новгород)とよぶことがある。 ヴェリーキー・ノヴゴロド中心部.
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ノヴゴロド州
ノヴゴロド州(Новгородская област)は、ロシア連邦の北西連邦管区を構成する州(オーブラスチ)の一つ。州都はノヴゴロド。レニングラード州、ヴォログダ州、トヴェリ州、プスコフ州と境を接する。.
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ネヴァ川
ネヴァ川の位置 ネヴァ川の流路 ネヴァ川(ロシア語:Нева )は、ロシア北西部のラドガ湖からカレリア地峡を経てサンクトペテルブルク市内を流れ、フィンランド湾に注ぐ全長約74kmの川である。.
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ムスタ川
ムスタ川(ロシア語: Мста, ラテン文字表記: Msta)は、ロシアのトヴェリ州とノヴゴロド州を流れる河川である。ヴァルダイ丘陵の中のムスティノ湖(ヴイシニー・ヴォロチョークの北)に発し、何度も大きく向きをかえ蛇行しながらノヴゴロド州を西へと貫き、イリメニ湖の北端へと注ぐ。 ムスタ川沿いの主な街にはボロヴィチ(Боровичи)がある。ボロヴィチ付近の急流ではラフティングを楽しむ観光客が多い。主な支流はベレザイカ川(Березайка)とウヴェリ川(Уверь)など。 中世以前は、バルト海と黒海、スカンジナビアとビザンチン帝国とを結ぶヴァリャーグ(ヴァイキング)たちの交易路がムスタ川を通っていた。 Category:ロシアの河川 Category:ネヴァ川水系.
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ラドガ湖
地図 ラドガ湖の位置(赤矢印) ラドガ湖(ラドガこ、Ладожское озеро、カレリア語 Luadogu、フィン語 Laatokka、スウェーデン語 Ladoga)は、ロシアにあるヨーロッパ最大の湖。.
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ロヴァチ川
ロヴァチ川(ロシア語: Ло́вать, ラテン文字表記: Lovat, ベラルーシ語: Ловаць)は、ベラルーシとロシアを流れる河川である。ベラルーシ北西部ヴィーツェプスク州のロシアとの国境付近にある標高170mのロヴァテツ湖(Ловатец)から出て、カーブを描きながらロシア領に入り北東に向きを変えヴァルダイ丘陵を抜け、プスコフ州とノヴゴロド州を経てイリメニ湖の南東に入る。湖に入る付近では深さ4m、幅300mほどの大きさとなり、ポーラ川など他の流入河川とともに内陸デルタを形成する。ロヴァチ川は11月末から1月初頭ごろには凍結し、3月から4月ごろに氷が溶けて雪解け水などを集めて増水する。 主な支流にはクーニャ川、(Полисть)、(Редья)などがある。ロヴァチ川沿いの主な都市にはヴェリーキエ・ルーキ(Вели́кие Лу́ки)、ホルム(Холм)などがある。 ロヴァチ川は河口から70km上流までは航行可能であるが、定期的な運航はなされていない。しかし中世以前は、バルト海やスカンジナビアからビザンチン帝国への交易路がロヴァチ川を通っていた。毛皮などの交易品を運ぶ人々はネヴァ川・ラドガ湖・ヴォルホフ川・イリメニ湖を経てロヴァチ川を遡り()、途中から船と荷物を持って丘を越えて歩き、ドニエプル川水系の上流でまた船を浮かべていた。 Category:ベラルーシの河川 Category:ロシアの河川 Category:ネヴァ川水系 Category:プスコフ州.
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ロシア
ア連邦(ロシアれんぽう、Российская Федерация)、またはロシア (Россия) は、ユーラシア大陸北部にある共和制及び連邦制国家。.
ヴァリャーグからギリシャへの道
地図中の青線(バルト海上の紫線を含む)が「ヴァリャーグからギリシャへの道」を示す ヴァリャーグからギリシャへの道(ヴァリャギからグレキへの道)(Путь из варяг в греки、Vägen från varjagerna till grekerna、Εμπορική Οδός Βαράγγων - Ελλήνων)は、河川にそってルーシを縦断し、またバルト海を越えてスカンディナヴィア、黒海を越えて東ローマ帝国へも至る水上交易路である。8世紀から13世紀にかけて存在したこの交易路を通して、バルト海沿岸に住むヴァリャーグは、行動範囲を東欧南部やアナトリア半島まで拡大させた。またルーシの商人は、この道をスカンディナヴィアやコンスタンティノープルとの交易のために利用した。ルーシの歴史を記した『原初年代記』では、この道は「из Варягъ въ Грѣкы」(ヴァリャギからグレキへ)と記されている。 (留意事項)以下の「主幹ルート」・「分岐ルート」の名称は、説明上便宜的に用いた用語である。また「ルーシ」はおおよそキエフ大公国の支配領域を指す。地名は現在の現地の言語の転写表記よりも、歴史学的文献等において一般的と思われる表記を優先している。.
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ヴォルホフ川
ヴォルホフ川(Во́лхов / Volkhov, Olhavanjoki, Wolchow)は、ロシア北西部のノヴゴロド州とレニングラード州を流れる河川である。.
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フィンランド湾
フィンランド湾(フィンランドわん、Suomenlahti、Soome laht、Finska viken、p)は、バルト海東部にある湾。北のフィンランド、東のロシア、南のエストニアに囲まれた東西約400kmの細長い湾である。 この湾に面する主要都市は、北岸にフィンランドの首都ヘルシンキ、南岸にエストニアの首都タリン、湾の東奥にロシアのサンクトペテルブルクがある。東のネヴァ川はフィンランド湾に注いでいる。湾の東部はロシア領であり、など重要な港がある。フィンランド湾はサンクトペテルブルクへの航路となっているため、ロシアにとっては戦略上の要地である。.
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ダム
ダム(Dam)、堰堤(えんてい)は、水力発電、治水、利水、治山、砂防、廃棄物処分などを目的として、川や谷を横断もしくは窪地を包囲するなどして作られる土木構造物。一般にコンクリートや土砂、岩石などによって築く人工物を指すが、ダムを造る動物としてビーバーがおり、また土砂崩れや地すべりによって川がせき止められることで形成される天然ダムと呼ばれるものもある。また、ダムは地上にあるものばかりでなく、地下水脈をせき止める地下ダムというものもある。このほか、貯留、貯蓄を暗示する概念的に用いられることがあり、森林の保水力を指す緑のダムという言葉がある。 堰(せき、い、いせき)ともいうが、この場合は取水や水位の調節などが目的で、砂防目的のものは除く。 日本のダムについての詳細は日本のダムを参照のこと。.
スカンディナヴィア半島
ンディナヴィア半島(Skandinaviska halvön、 Den skandinaviske halvøy、 Skandinavian niemimaa、 ?; Скандинавский полуостров、 Skandinavsky poluostrov)は、北ヨーロッパの半島。この半島はスウェーデンの主要部と、ノルウェーの主要部(ロシアとの国境地帯の小さな海岸地区を例外として)の大半、フィンランドの北西地域、そしてロシアのを含む。スカンジナビア半島、スカンディナビア半島、スカンジナヴィア半島とも表記される。 この半島の名前はスカンディナヴィアから来ており、この用語はデンマーク、ノルウェー、スウェーデンからなる文化圏を指す。この文化の名前はスカニアから来ている。これはデンマークの一部であった時代の半島の南端部の名前であり、現在スウェーデン領であるこの地域はデーン人の祖先の居住地であった。派生語である"Scandinavian"と言う用語はまた、北ゲルマン語群を話すゲルマン人を指し、北ゲルマン語群は古ノルド語から派生した方言連続体であると考えられている。現代のスカンディナヴィアで使用される北ゲルマン語群はデンマーク語、ノルウェー語、そしてスウェーデン語であり、これに加えてフェロー語とアイスランド語が同一の言語グループに属する。しかし、フェロー語とアイスランド語は現代のスカンディナヴィアの諸言語と方言連続体にはなっておらず、相互の理解は不可能である。 スカンディナヴィア半島はバルカン半島、イベリア半島やイタリア半島よりも大きく、ヨーロッパ最大の半島である。氷河期の間、大西洋の海水面が大きく下がり、バルト海、ボスニア湾、そしてフィンランド湾は消失した。そのため、ドイツ、ポーランド、バルト諸国、スカンディナヴィア諸国のような、これらの海を取り巻く現代の国々は地続きになっていた。.
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スタラヤ・ルーサ
タラヤ・ルーサ(スターラヤ・ルーサ、スタラヤルッサ、ロシア語:Ста́рая Ру́сса;ラテン文字表記: Staraya Russa)はロシアのノヴゴロド州中部の古い街。州都ノヴゴロドからはイリメニ湖を挟んで南に99kmの距離にある。スタラヤ・ルーサはイリメニ湖に流入するポリスト川に面しており古くは河港として栄えた。人口は35,511人(2002年国勢調査)で、ノヴゴロド州では3番目に大きな都市でありスターラヤ・ルーサ空港もある。.
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東ローマ帝国
東ローマ帝国(ひがしローマていこく)またはビザンツ帝国、ビザンティン帝国は、東西に分割統治されて以降のローマ帝国の東側の領域、国家である。ローマ帝国の東西分割統治は4世紀以降断続的に存在したが、一般的には最終的な分割統治が始まった395年以降の東の皇帝の統治領域を指す。西ローマ帝国の滅亡後の一時期は旧西ローマ領を含む地中海の広範な地域を支配したものの、8世紀以降はバルカン半島、アナトリア半島を中心とした国家となった。首都はコンスタンティノポリス(現在のトルコ共和国の都市であるイスタンブール)であった。 西暦476年に西ローマ帝国がゲルマン人の傭兵隊長オドアケルによって滅ぼされた際、形式上は最後の西ローマ皇帝ロムルス・アウグストゥスが当時の東ローマ皇帝ゼノンに帝位を返上して東西の帝国が「再統一」された(オドアケルは帝国の西半分の統治権を代理するという体裁をとった)ため、当時の国民は自らを古代のローマ帝国と一体のものと考えていた。また、ある程度の時代が下ると民族的・文化的にはギリシャ化が進んでいったことから、同時代の西欧からは「ギリシア帝国」とも呼ばれた。.
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水力発電
水力発電(すいりょくはつでん、hydroelectricity)とは、水力で羽根車を回し、それによる動力で発電機を回して電気エネルギーを得る(発電を行う)方式のことである。.
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