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電磁両立性

索引 電磁両立性

電磁両立性(electromagnetic compatibility、EMC)とは、電気・電子機器について、それらから発する電磁妨害波がほかのどのような機器、システムに対しても影響を与えず、またほかの機器、システムからの電磁妨害を受けても自身も満足に動作する耐性である。電磁共存性、電磁的両立性、電磁環境両立性または電磁(環境)適合性とも呼ばれる。.

23 関係: 不感地帯プリント基板デジタルクロック国際無線障害特別委員会国際電気標準会議科学情報出版誘導障害高周波高調波英国規格電圧電気用品安全法電波障害電源連邦通信委員会TDKVCCI協会村田製作所欧州電気通信標準化機構欧州電気標準化委員会欧州標準化委員会漏洩電磁波

不感地帯

バート・バード・グリーンバンク望遠鏡 不感地帯(ふかんちたい、英語:Radio Quiet Zone、RQZ)は、電波の届かない地域あるいは電波の送信が規制されている地域。.

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プリント基板

プリント基板(プリントきばん、短縮形PWB, PCB)とは、基板の一種で、以下のふたつをまとめて指す総称。.

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デジタル

デジタル(digital, 。ディジタル)量とは、離散量(とびとびの値しかない量)のこと。連続量を表すアナログと反対の概念である。工業的には、状態を示す量を量子化・離散化して処理(取得、蓄積、加工、伝送など)を行う方式のことである。 計数(けいすう)という訳語もある。古い学術文献や通商産業省の文書などで使われている。digitalの語源はラテン語の「指 (digitus)」であり、数を指で数えるところから離散的な数を意味するようになった。.

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クロック

ック信号(クロックしんごう、)、クロックパルスあるいはクロックとは、クロック同期設計のデジタル論理回路が動作する時に複数の回路のタイミングを合わせる(同期を取る)ためにメトロノームのように使用される、電圧が高い状態と低い状態を周期的にとる信号である。信号という言葉には様々な意味があるが、ここでは「情報を運ぶことができるエネルギーの流れ」を意味する。信号線のシンボルなどではCLKという略記がしばしば用いられる。 クロック信号はクロック生成回路で作られる。最も典型的なクロック信号はデューティ比50%の矩形波で、一定の周波数を保つ。クロック信号により同期をとる回路は信号の立ち上がりの部分(電圧が低い状態から高い状態に遷移する部分)で動作することが多く、ダブルデータレートの場合は立ち下がりの部分でも動作する。.

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国際無線障害特別委員会

国際無線障害特別委員会(フランス語でComité international spécial des perturbations radioélectriques: CISPR、シスプル) は電気・電子機器から発する電磁波障害について、測定法・許容値などの規格を国際的に統一することを目的に、1934年に設立された、国際電気標準会議(IEC)の特別委員会。 CISPRは運営委員会と、分野ごとに分かれた以下の6つの小委員会・分科会(Sub Committee: SC)によって構成される。.

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国際電気標準会議

国際電気標準会議(こくさいでんきひょうじゅんかいぎ、International Electrotechnical Commission、IEC)は、電気工学、電子工学、および関連した技術を扱う国際的な標準化団体である。国際規格作成のための規則群(Directives)、規格適合(ISO/IEC 17000シリーズ)、IT技術(ISO/IEC JTC1)など一部は国際標準化機構(ISO)と共同で開発している。公用語は、英語とフランス語。.

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科学情報出版

科学情報出版株式会社は、理工学書や技術雑誌を主に取り扱う日本の出版社。 本社は茨城県つくば市、東京都中央区に東京事業所を構える。 大学の補助教材として採用されている書籍が多数ある。.

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誘導障害

誘導障害(ゆうどうしょうがい、inductive interference)とは、送電線に流れる電流の電磁誘導や、送電線との静電誘導により、他の送電線や通信回線に電流が流れて人に危害を与えたり通信障害を引き起こしたりする現象である。.

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高周波

周波(こうしゅうは)とは、電波、音波など、波形を構成するスペクトラムのうち比較的周波数の高いものを指す。音波の場合は、超音波と呼ばれることが多い。 「高周波」あるいは「低周波」は周波数に関する事項ではあるが、慣習上、「周波」と言い換えている。.

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高調波

調波(こうちょうは)とは、ある周波数成分をもつ波動に対して、その整数倍の高次の周波数成分のことである。音楽および音響工学分野では倍音と呼ぶ。 元々の周波数を基本波、2倍の周波数(2分の1の波長)を持つものを第2高調波、さらに n 倍の周波数(n 分の1の波長)を持つものを第 n 高調波と呼ぶ。無線などの発振回路で、必要な周波数の1/nの基本波の発振(原発振、略して原発とも)から、意図的に歪み特性を持った回路を通して、高調波として目的の周波数の信号を発生させることを(周波数)逓倍((frequency) multiplication)と言う(PLLによってn倍の周波数の信号を得ることも逓倍と言う)。 無線工学では、無線機から送信する電波に混じる、目的の信号以外の、主に高調波(および低調波)からなる成分を、スプリアスと呼ぶ。スプリアスの強度は電波法により制限されている。通常スペクトラムアナライザを使って計測する。.

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英国規格

英国規格(British Standards、略称BS)は英国規格協会(British Standards Institution、略称BSI)によって制定されたイギリスの国家規格。.

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電圧

電圧(でんあつ、voltage)とは直観的には電気を流そうとする「圧力のようなもの」である-->。単位としては, SI単位系(MKSA単位系)ではボルト(V)が使われる。電圧を意味する記号には、EやVがよく使われる。 電圧は電位差ないしその近似によって定義される。 電気の流れに付いては「電流」を参照の事。.

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電気用品安全法

SONY製ACプラグ'''特定''' 象印製炊飯ジャー'''特定外''' 電気用品安全法(昭和36年法律第234号)とは、電気用品の安全確保について定められている日本の法律である。(最終改正は平成26年6月18日法律第72号) 旧来の電気用品取締法(通称:電取法)が改題され、2001年4月1日に改正施行された。製造事業者や輸入事業者の自主性を促すために手続きを大幅に緩和する改正であったが、旧来の表示をしたままの電気用品(中古品も含む)に関してはかえって販売が規制されることになり、また関連省庁にさえ十分な告知を行わないまま施行寸前になっていきなりやり出すという姿勢に、消費者や一部の販売業者などの間で激しい反対運動が起こった。その後、経済産業省は立法に際してミスがあったと謝罪し、これらの規制を撤回した。(PSE問題を参照)。 通称は電安法だが、上記反対運動を機に反対派やマスメディアによってPSE法と呼ばれた時代もあった。 これに電気事業法、電気工事士法、電気工事業の業務の適正化に関する法律(略称:電気工事業法)を加え、慣例的に電気保安四法と呼ぶ。監督官庁は経済産業省商務情報政策局商務流通保安グループである。.

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電波障害

電波障害(でんぱしょうがい、electromagnetic interference、EMI)とは、電波の受信に障害が発生したり、電波により電子機器が誤動作することである。.

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電源

パソコンの電源の規格「ATX電源」の内部 電源(でんげん)は、電力供給の源、またはそれから供給される電力そのもの。さまざまな段階での「源」が電源と呼ばれる。.

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連邦通信委員会

連邦通信委員会(れんぽうつうしんいいんかい、Federal Communications Commission フェデラル・コミュニケーションズ・コミッション、略称:FCC)は、アメリカ合衆国議会の法令によって創設され、監督され、及び権限を与えられたアメリカ合衆国政府の独立機関(Independent agencies of the United States government)である。アメリカ国内の放送通信事業の規制監督を行う。.

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TDK

TDK株式会社(ティーディーケイ、)は、日本の電気機器製造会社である。.

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VCCI協会

一般財団法人 VCCI協会(ブイシーシーアイきょうかい)は、コンピュータなどの情報機器から発生する電磁妨害波の自主規制を行う、日本の業界団体である。VCCIとは、かつての名称である情報処理装置等電波障害自主規制協議会(Voluntary Control Council for Information Technology Equipment)の略称である。.

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村田製作所

株式会社村田製作所(むらたせいさくしょ、)は、京都府長岡京市に本社を置く電子部品の製造ならびに販売をおこなう企業である。TOPIXcore30の一社に選ばれている。電子部品専業メーカーとして世界トップクラスに位置している。.

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欧州電気通信標準化機構

欧州電気通信標準化機構 (European Telecommunications Standards Institute, ETSI;エッツィ) はヨーロッパの電気通信の全般にかかわる標準化組織である。 欧州電気通信標準化機構は、ヨーロッパにおける(通信機器ベンダーやネットワーク事業者など)電気通信産業に関する独立非営利の標準化機関であり、世界的な影響力を持っている。ETSIは携帯電話システムGSMや、公共保安用デジタル移動通信システムTETRAの標準化で成功を収めている。 ETSIの標準化組織は、(固定ネットワークとインターネットとの一元化のための)TISPANなど数多くの組織を含んでいる。ETSIは3GPPやoneM2Mの設立にも関与し、パートナーとなっている。 ETSIは欧州郵便電気通信主管庁会議により1988年に設立され、欧州委員会および欧州自由貿易連合事務局により公式に認識されている。ETSIはソフィア・アンティポリス(フランス)を拠点とし、ヨーロッパにおける情報技術の標準化に正式に責任を負っている。このIT技術には電気通信、テレビ放送、高度道路交通システム(ITS)、医療電子技術、ネットワーク機能仮想化なども含まれている。ETSIには、製造業、ネットワーク事業者、サービスプロバイダー、研究機関ならびにユーザなどIT分野の主要なメンバーの全てとなる、ヨーロッパ内外の62の国や州から696のメンバーが所属している。 ETSIの技術委員会、標準化のワーキンググループなどの活動は、ポータルサイトからアクセス可能である。 2013年には、会費や、文書の販売、プラグテスト、事務局代行サービスなどの活動、請負業務やパートナーの資金により、ETSIの予算は2300万ユーロを超えた。 約40%は運営費にあてられ、残りの60%はコンピテンシーセンターや特別プロジェクトを含む活動費に当てられている。.

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欧州電気標準化委員会

欧州電気標準化委員会(おうしゅうでんきひょうじゅんかいいんかい、European Committee for Electrotechnical Standardization、Comité Européen de Normalisation Electrotechnique, CENELEC)は、電気工学分野のヨーロッパにおける標準規格を策定する機関。 ETSI(電気通信)とCEN(他の技術分野)と共に、ヨーロッパにおける技術標準体系を形成する。 これらの機関が策定した標準は、ヨーロッパ以外の国々でも採用されることが多い。 CENELEC は1973年に CENELCOM と CENEL という2つの機関が合併して誕生した。ベルギーの法律下での非営利団体であり、本拠地はブリュッセルにある。メンバーは主にヨーロッパ各国の標準化団体である。 CENELEC の現在のメンバーは次の通り。.

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欧州標準化委員会

CENのメンバー、アフィリエイト、パートナー標準化団体 欧州標準化委員会(仏: Comité Européen de Normalisation、CEN)は、一貫した標準規格と仕様の開発・保守・配布を行うための効率的基盤を提供することによって、国際社会におけるヨーロッパ経済の力を強め、ヨーロッパの市民の福祉や環境を高めることを目的とした私的な非営利組織である。 1961年、創設。13カ国のメンバーが共同で様々な分野の欧州規格(European Standard、EN)を策定し、製品やサービスについてのヨーロッパ共同市場を構築し、世界経済におけるヨーロッパの地位向上を図っている。一部の規格は自発的なものだが、EUの法律の定めに従って策定されている義務的規格もある。 6万人以上の専門家および関係者がいて、CENの規格に影響を受ける人々は4億6000万人に達する。CENは電気関係(CENELEC)と通信関係(ETSI)以外の分野における公式な標準化組織として認識されている。 メンバー30カ国は、欧州連合27カ国と欧州自由貿易連合 (EFTA) 3カ国で構成され、他にEUやEFTAに参加を予定している国がアフィリエイトとして参加している。CENは、自由貿易の推進、労働者と消費者の安全、ネットワークの相互運用性、環境保護、研究開発プログラムの推進、調達の公開性などを促進するべく、技術標準(欧州規格)によって欧州連合と欧州経済領域の目的に寄与している。義務的標準の例としては、建築における建材や製品の企画があり、Construction Products Directive で示されている。CEマークは、その製品が対応するEU指令に準拠していることを製造業者が宣言するもので、その指令が参照している規格(群)に適合していることを示している。 CENとCENELECは、Keymark と呼ばれるマークを保持しており、このマークを付けた製品は欧州規格に適合していることを示している。 CEN加盟国は以下の通り。;メンバー;アフィリエイト;パートナー標準化団体.

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漏洩電磁波

漏洩電磁波(ろうえいでんじは、compromising emanations)は、電子機器内部で発生する電磁波が、その強度が十分に弱くないため、あるいは完全なシールドは難しいために、外部で計測可能なほどに漏洩するものである。サイドチャネル攻撃などに利用可能なため、特に他者に知られたくない情報を含んだ電磁波を指すこともある。アメリカ国家安全保障局などではTEMPESTと呼び研究している。暗号の攻撃法としての利用についてはサイドチャネル攻撃の記事を参照のこと。.

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