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アンブロジウス

索引 アンブロジウス

聖アンブロジウス教会のもの) アンブロジウス(Ambrosius, 340年? - 397年4月4日)は、4世紀のミラノの司教(主教)。正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会・ルーテル教会の聖人で記念日は12月7日、ミラノの守護聖人でもある。四大ラテン教父・西方の四大教会博士の一人に数えられる。アウグスティヌスに影響を与えたことでも有名。アンブロシウス、アンブロシイとも表記される。イタリア語名はアンブロージョ (Ambrogio) で、聖人の敬称を付加してサンタンブロージョ (Sant'Ambrogio) と呼ばれる。英語ではAmbrose(アンブローズ)。日本正教会ではメディオランの主教聖アムブロシイと記憶される。.

52 関係: いざ来ませ、異邦人の救い主よ司祭司教叙階守護聖人主教ナジアンゾスのグレゴリオスミラノバシレイオスラテン教父ルーテル教会ローマローマ帝国トリーアテ・デウムテッサロニキテオドシウス1世ファシズムドイツアリウス派アレクサンドリアのフィロンアンブロジオ聖歌アウグスティヌスインテルナツィオナーレ・ミラノイタリア語オリゲネスカトリック教会カテキズムガリアギリシア語コルベッタシルミウムサン・シーロサンタンブロージョ教会典礼破門聖人聖公会非カルケドン派正教会正教会洗礼日本ハリストス正教会教会博士教父12月7日340年368年370年374年390年...397年4月4日 インデックスを展開 (2 もっと) »

いざ来ませ、異邦人の救い主よ

いざ来ませ、異邦人の救い主よ(いざきませ、いほうじんのすくいぬしよ、Nun komm, der Heiden Heiland)は、ミラノのアンブロジウスによるとされるキリスト教の聖歌「来ませ、異邦人の贖い主よ」(Veni, Redemptor gentium)に基づくルーテル教会他の賛美歌。およびこの賛美歌に基づく各種の宗教曲。いざ来たりませ、異邦人の救い主よ(いざきたりませ、いほうじんのすくいぬしよ)とも訳す。 ルターが1524年にアンブロシウスのラテン語原文をドイツ語に翻訳し、訳詩に作曲を行った。ルターが作曲したコラール(讃美歌)は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの同名のカンタータに引用されて、信徒以外にも広く親しまれている。 ルターは第1行の「贖い主」を「救い主」に改めるほか、とりわけ処女からの生誕に関して数箇所で意訳を行い、自身の神学を訳文に反映させている。しかしほとんどの内容はそのまま残されており、本稿では両者を一体のものとして扱う。 「来ませ、異邦人の贖い主よ」およびそこから発展した「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」は、典礼においては、カトリック教会やルーテル教会をはじめとする一部プロテスタント教会など、主に西方教会で、待降節(アドベント)に用いられる。例えばドイツ福音主義教会(ドイツのルーテル教会)では、「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」がアドベント第1主日の指定コラール(ルター派の礼拝で説教の直前に歌われる賛美歌)となっている。.

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司祭

司祭(しさい)とは、キリスト教における位階の一つ。東方諸教会、正教会、カトリック教会、聖公会に存在する。 プロテスタントには、万人祭司の教理により司祭がおらず、指導者として牧師がいる。.

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司教

司教(しきょう、Episcopus, bishop)は、カトリック教会の位階の一つで、ある司教区(教区)を監督する聖務職のこと。 正教会や聖公会などではこれに相当するのは「主教」と呼び、福音主義(ルター派)教会やメソジストでは「監督」と呼ぶ。 なお、カトリック教会でも中国語・韓国語では訳語に「主教」を採用している(例:天主教台湾地区主教団)。.

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叙階

叙階(じょかい)とは、キリスト教カトリック教会の秘跡(サクラメント)の一つで聖職者を任命すること。 正教会では神品機密(叙聖)に相当。聖公会では聖職者按手(叙任)に相当するが、聖奠ではなく聖奠的諸式に位置づけられる。プロテスタント教会では按手礼に相当するが、サクラメントとは位置づけられていない。.

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守護聖人

ヨーロッパの守護聖人 守護聖人(しゅごせいじん、ラテン語:patronus)は、キリスト教の伝統的な信仰の一つで、特定の職業・活動や国、地域などを、ゆかりのある聖人(あるいは天使)がそのために取りなし、守っているという思想。カトリック教会および正教会でよく見られる信仰である。プロテスタントの諸教会では聖人を職業や活動に結び付けることは一般的にはなされない。.

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主教

主教(しゅきょう、Επίσκοπος, Episcopus, Bishop, Епископ)とは、正教会、聖公会における高位聖職者主教について、「最高位」(英語では"highest" もしくは"supreme")に類した表現を使用して居らず、「高位」(英語では"high")に当たる言葉も使っていないケースもあるが(、 )、一方で「最高位」 ("highest") を使用している文献もある。ここでは大辞泉での表現「高位」に拠った。。複数教会によって構成される教区を管轄する(大辞泉)正教会の出典:聖公会の出典:。 カトリック教会では司教と呼ばれる。「主教」は正教会に属する日本ハリストス正教会、および聖公会に属する日本聖公会などで用いられる訳語。なお朝鮮語および中国語では、カトリック教会の司教も「主教」である。ルーテル教会やメソジストでは監督と呼ばれる『キリスト教大事典』519頁、教文館、昭和48年9月30日 改訂新版第二版。 2世紀初頭には既に主教職があり現代に至っているが、教派ごとにその位置付けは異なる。.

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ナジアンゾスのグレゴリオス

ナジアンゾスのグレゴリオス(329年 - 389年1月25日)は、ギリシア教父のひとり、4世紀の東ローマ帝国のキリスト教神学者、聖職者である。正教会・カトリック教会で聖人。日本ハリストス正教会では神学者グリゴリイと呼ばれる。日本のカトリック教会ではナジアンズの聖グレゴリオあるいは聖グレゴリオ(ナジアンズ)司教教会博士といった表記が用いられる。.

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ミラノ

ミラノ(Milano)は、イタリアで最大の都市圏人口を擁する都市で、ミラノ県の県都およびロンバルディア州の州都である。ヨーロッパ有数の世界都市。イタリア語のアクセントの関係でミラーノと記されることもある。英語ではミラン(Milan)、フランス語ではミラン(Milan)、ドイツ語ではマイラント(Mailand)、スペイン語ではミラン(Milán)、ラテン語ではメディオラーヌム(Mediolanum)と言う。.

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バシレイオス

バシレイオス(βασίλειος)は、ギリシア語の男性名。中世ギリシア語・現代ギリシャ語ではヴァシリオス。ロシア語ではヴァシーリー(Василий, ワシリィ、ヴァシリーとも)となる。ラテン語形ではバシリウス(Basilius)、英語ではバジル(Basil)である。 なお、ギリシア語で東ローマ帝国の「皇帝」を意味する称号も日本では「バシレイオス」という慣用形で読まれるが、綴りが違い、中世ギリシア語では「ヴァシレフス」(βασιλεύς, 古典ギリシア語形による慣用形ではバシレウス)と読む。.

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ラテン教父

ラテン教父(ラテンきょうふ、英語:Latin Fathers)は、古代から中世初期、2世紀から8世紀ごろまでのキリスト教著述家で、特にラテン語で著述を行った神学者の一群のこと。ギリシア語で著作を行った教父たちはギリシア教父という。教父というのは、特に正統信仰の著述を行い、自らも聖なる生涯を送ったと教会が認めた人々のことである。最初のラテン教父は2世紀のテルトゥリアヌスである。以降誰までをラテン教父と呼ぶのかということに関しては厳密な定義はないが、ラテン教父の代表としては「西欧の教師」と呼ばれたアウグスティヌスがあげられる。.

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ルーテル教会

ルーテル教会(ルーテルきょうかい、, )は、マルティン・ルターによりドイツに始まる、キリスト教の教派または教団。ルター派(ルターは)とも呼ばれる。プロテスタントの一つであり、全世界に推定8260万人の信徒が存在する。発祥の地ドイツを始め、北欧諸国では国民の大半がルター派であり、そこから移民が渡った先のアメリカ合衆国、カナダ、ブラジル等の南アメリカ各国でも信徒数が多い。 パッヘルベル、J.S.バッハ、テレマン、メンデルスゾーンなど著名な音楽家が多く所属し、作曲家や音楽家に縁がある教会としても知られる。.

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ローマ

ーマ(Roma、Roma)は、イタリアの首都。欧州有数の世界都市であり、ラツィオ州の州都、ローマ県のコムーネの一つで、ローマ県の県都でもある。英語とフランス語の表記は「Rome」。.

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ローマ帝国

ーマ帝国(ローマていこく、Imperium Romanum)は、古代ローマがイタリア半島に誕生した都市国家から、地中海にまたがる領域国家へと発展した段階以降を表す言葉である。従って厳密には古代ローマの体制が共和制だった頃を含んでいる。最盛期には地中海沿岸全域に加え、ブリタンニア、ダキア、メソポタミアなど広大な領域を版図とした。シルクロードの西の起点であり、古代中国の文献では大秦の名で登場する。 帝国という訳語があてられている事から、狭義にはオクタウィアヌスがアウグストゥスの尊称を与えられた紀元前27年からの古代ローマを指す場合もある。しかし、本来の表現からすればこの場合は帝政ローマ、またはローマ帝政期とした方が正確である。.

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トリーア

トリーア(Trier, Trèves )は、ドイツ連邦共和国ラインラント=プファルツ州の都市。人口は約10万人(2005年)。トリアーとも表記される。 かつては舞台ドイツ語式発音に基づいてトリール、トリエルと呼ばれたが、近年では現在の標準ドイツ語の発音に近い「トリーア」が主に用いられる。.

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テ・デウム

テ・デウム(Te Deum)は、キリスト教のカトリック教会・ルーテル教会・正教会の聖歌の1つ。テクストの冒頭の一文“Te deum laudamus”(われら神であるあなたを讃えん)からこの名称で呼ばれる。.

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テッサロニキ

アギア・ソフィア聖堂。貴重なイコンや壁画が多く残されている。ギリシャ正教会。 テッサロニキ(Θεσσαλονίκη、ラテン文字転写:Thessaloniki )またはテサロニカ (Thessalonica)(or)は歴史的にはサロニカ(Salonica)の名で知られたギリシャの都市である。テサロニキとも表記する。同国では首都アテネに次ぐ2番目に大きな都市で、中央マケドニアの首府であり マケドニア・トラキア行政管区(Αποκεντρωμένη Διοίκηση Μακεδονίας-Θράκης)の首府でもある。テッサロニキには Συμπρωτεύουσα (Symprotévusa、共同の首都)と言う称号があり、東ローマ帝国時代にはコンスタンティノープルと並びビザンティンに君臨した都市であった。 2011年の国勢調査による統計でのテッサロニキ自治体の人口は322,240人でテッサロニキ自治体と隣接する自治体で構成される都市的地域のテッサロニキ都市圏の人口は790,824人 であった。バルカン半島ではイスタンブール、アテネ、ブカレスト、ソフィア、ベオグラードに次いで6番目に大きな都市圏を形成し、首都でない都市ではイスタンブールに次いで人口が多い都市である。テッサロニキ大都市圏は周辺地域 1455.62km2の範囲で広がり、2011年現在の人口は1,006,730人に達する。テッサロニキはギリシャ第2の都市として、経済や産業、商業、政治の中心であると共に南東ヨーロッパの交通の一大拠点で、テッサロニキ港はギリシャや南東ヨーロッパの後背地にとっては重要な役割を果たしている。 ギリシャにおいて有名な行事が行われたり、様々な時代の遺構が残されていることから文化的な首都であると考えられている。行事には毎年行われるテッサロニキ国際トレードフェアやテッサロニキ国際映画祭などがあり、半年ごとに行われるギリシャ・デゥアスポラの会議が開催される。 2014年の欧州青年首都に選ばれている。 テッサロニキは紀元前315年カッサンドロスによって創建され、以来2,300年の歴史がある都市で、ローマ時代には重要な大都市であった。テッサロニキはビザンティン時代には2番目に富める都市になっており、市内には多くの著名なビザンティン建築が残されている。その中には世界遺産に登録されたテッサロニキの初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群も含まれ、同様にローマ時代やオスマン帝国時代のもの、セファルディムの遺構も残されている。 アテネが古代ギリシャを象徴する街なのに対して、中世東ローマ時代のギリシャを象徴する街と言われており、アトス山の修道院共同体もこのテッサロニキが入り口となる。テッサロニキ市のメインとなる大学のアリストテレス大学はギリシャやバルカンでは最大の学生数を誇っている。.

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テオドシウス1世

テオドシウス1世(フラウィウス・テオドシウス、Flavius Theodosius, 347年1月11日 - 395年1月17日)は、古代ローマ帝国の皇帝(在位:379年 - 395年)。テオドシウス大帝とも呼ばれる。わずか4か月ではあったが、東西に分裂していたローマ帝国を 実質的に1人で支配した最後の皇帝となった。 392年にキリスト教を東ローマ帝国の国教に定め、のちに西ローマ帝国においても同じくした。.

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ファシズム

ベニート・ムッソリーニ ファシズム(fascismo fascism)あるいは結束主義(けっそくしゅぎ) 五来欣造 1933年7月12日とは、イタリアのベニート・ムッソリーニと彼が率いた国家ファシスト党が提唱した思想や政治運動、および1922年から1943年までの政権時に行った実践や体制の総称である「(1)狭義では、イタリアのファシスト党の運動、並びに同党が権力を握っていた時期の政治的理念およびその体制。(2)広義では、イタリア-ファシズムと共通の本質をもつ傾向・運動・支配体制。(以下略)」(広辞苑第四版)。広義にはドイツのナチズムなど、独裁的な権力、反抗の弾圧と産業と商取引の制御のような類似の思想・運動・体制も含めて「ファシズム」と呼ばれる場合も多いが、その範囲は多数の議論がある(詳細は用語、定義等を参照)。.

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ドイツ

ドイツ連邦共和国(ドイツれんぽうきょうわこく、Bundesrepublik Deutschland)、通称ドイツ(Deutschland)は、ヨーロッパ中西部に位置する連邦制共和国である。もともと「ドイツ連邦共和国」という国は西欧に分類されているが、東ドイツ(ドイツ民主共和国)の民主化と東西ドイツの統一により、「中欧」または「中西欧」として再び分類されるようになっている。.

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アリウス派

アリウス派は、アレクサンドリアの司祭、アリウス(古典ギリシア語表記でアレイオスΆρειος、Arius…古典ギリシア語再建音からは「アレイオス」、現代ギリシア語からは「アリオス」、ラテン語からは「アリウス」と転写し得る。、250年頃 - 336年頃)とその追随者の集団を指す。 集団は「アリウス派」と呼ばれ、その主張内容も「アリウス主義」(Arianismus、Arianism)として知られるが、アリウスがこの種の主張を始めたわけではないとされる。創始者としてはが挙げられ、の影響も指摘される『山川 世界史小辞典』p32, 山川出版社; 改訂新版 (2004/01)、ISBN 9784634621107(ただしルキアノスは殉教したことにより列聖され、カトリック教会および正教会において聖人致命者・殉教者として崇敬されている)。.

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アレクサンドリアのフィロン

アレクサンドリアのフィロン((ラテン語:Philon Alexandrinus、ヘブライ語:יוסף בןפילון האלכסנדרוני、紀元前20/30年? - 紀元後40/45年?)は、ローマ帝国ユリウス・クラウディウス朝時期にアレクサンドリアで活躍したユダヤ人哲学者。豊かなギリシア哲学の知識をユダヤ教思想の解釈に初めて適用した。ギリシア哲学を援用したフィロンの業績はユダヤ人には受け入れられず、むしろ初期キリスト教徒に受け入れられ、キリスト教思想のルーツの1つとなった。.

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アンブロジオ聖歌

アンブロジオ聖歌(Ambrosian Chant)は、ラテン語のミサに付随した単旋律の聖歌である。アンブロシオ聖歌とも呼ばれる。聖アンブロジウスは、374年から397年までミラノの大司教をつとめた。北イタリアのミラノは、文化的にビザンチンと密接に結びついて発展し、東方教会聖歌の影響を受けている。アンティフォナ(交唱)と呼ばれる形式がみられる。しかし、現在まで伝わっているアンブロジオ聖歌が当時のものと同じであったかどうかは不明である。.

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アウグスティヌス

マニ教を批判したアウグスティヌスの書簡。 ラテラノ大聖堂に描かれたアウグスティヌス アウレリウス・アウグスティヌス(Aurelius Augustinus、354年11月13日 - 430年8月28日)あるいはアウグウティノは、古代キリスト教の神学者、哲学者、説教者。ラテン教父とよばれる一群の神学者たちの一人。キリスト教がローマ帝国によって公認され国教とされた時期を中心に活躍し、正統信仰の確立に貢献した教父であり、古代キリスト教世界のラテン語圏において多大な影響力をもつ理論家。カトリック教会・聖公会・ルーテル教会・正教会・非カルケドン派で聖人。母モニカも聖人である。日本ハリストス正教会では福アウグスティンと呼ばれる。 なお、イングランドの初代カンタベリー大司教も同名のアウグスティヌスであるため、本項のアウグスティヌスはこれと区別してヒッポのアウグスティヌスと呼ばれる。.

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インテルナツィオナーレ・ミラノ

インテルナツィオナーレ・ミラノ(Football Club Internazionale Milano)は、イタリア・ミラノをホームタウンとするプロサッカークラブ。 略称は『インテル』『インテル・ミラノ』『インター・ミラン』である。1929-1930年に発足したセリエAとして知られるイタリアサッカーのトップディビジョンの歴史上、降格経験のない唯一のクラブである。.

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イタリア語

イタリア語(イタリアご)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語の1つで、おおよそ6千万人ほどが日常的に使用しており、そのほとんどがイタリアに住んでいる。後置修飾で、基本語順はSVO。イタリアは漢字で「伊太利亜」と表記することから、「伊太利亜語」を略記し伊語と称される。.

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オリゲネス

リゲネス(Origenes Adamantius, 185年頃 - 254年頃)は、古代キリスト教最大の神学者。いわゆるギリシア教父とよばれる神学者群の一人で、といわれるグループの代表的存在。『諸原理について』(De Principiis)など膨大な著作を著したが、死後異端の疑惑をかけられたため、多くの著作が処分された。キリスト教の教義学を初めて確立し、その後の西欧思想史に大きな影響を与えたと評される。.

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カトリック教会

トリック教会(カトリックきょうかい、)は、ローマ教皇を中心として全世界に12億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派。その中心をローマの司教座に置くことからローマ教会、ローマ・カトリック教会とも呼ばれる。.

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カテキズム

テキズム (Catechism)は、キリスト教の教理をわかりやすく説明した要約ないし解説の事で、伝統的には洗礼や堅信礼といったサクラメントの前に行われる入門教育(catechesis)で用いられる。文体は問答形式をとることが多い。 カテキズムは歴史的にはもともとギリシャ・ローマの秘教会(英語版)、とくにミトラ教において秘密の教えを授ける為に用いられていたが、キリスト教においても類似の体裁のものを用いるようになった。 κατηχισμός カテーキズモス は、動詞 κατηχέω カテーケオー に由来する。κατηχέω は κατά カタ(下へ)と ηχέω エーケオー(音がする・響く)から構成される語で、文字通りには「下へ向かって鳴る」だが、 「(口頭で)教える・知らせる」という意味になる。 問答形式をとる事が多いため「教理問答」「信仰問答」などが日本語の定訳となっているが、語義的には問答体である必要はなく、実際に問答体ではない例も存在する。今日の問答体によるカテキズムは西方教会(カトリック教会のカテキズム)で成立し、近代以降おもにロシア正教会を中心として東方教会でも用いられた。 なお、日本のカトリック教会では、第2バチカン公会議以前は「公教要理」の訳語が用いられていた。一方、日本正教会では「正教要理」と呼ばれる。.

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ガリア

リア()とは、ガリア人(ケルト人の一派)が居住した地域の古代ローマ人による呼称。古典ラテン語での正確な発音は「ガッリア」。フランス語では (ゴール)。 具体的には現在のフランス・ベルギー・スイスおよびオランダとドイツの一部などにわたる。元来の「ガリア」はイタリア半島北部であったため、地域(地理上の概念)としての「ガリア」とローマの属州(行政区画)としての「ガリア」とは同一ではない。 近代にはフランスの雅称として使われるようになる。現代ギリシャ語の「ガリア」(Γαλλία) は、フランスのことである。.

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ギリシア語

リシア語(ギリシアご、現代ギリシア語: Ελληνικά, または Ελληνική γλώσσα )はインド・ヨーロッパ語族ヘレニック語派(ギリシア語派)に属する言語。単独でヘレニック語派(ギリシア語派)を形成する。ギリシア共和国やキプロス共和国、イスタンブールのギリシア人居住区などで使用されており、話者は約1200万人。また、ラテン語とともに学名や専門用語にも使用されている。省略形は希語。.

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コルベッタ

ルベッタ(Corbetta)は、イタリア共和国ロンバルディア州ミラノ県にある、人口約18,000人の基礎自治体(コムーネ)。.

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シルミウム

ルミウム (Sirmium)はローマ帝国パンノニア地方にあった古代都市である。現在のセルビア共和国西部、スレムスカ・ミトロヴィツァに当たる。 紀元前1世紀にイリュリア人の街をローマ人が征服したものを起源とするが、後に発展し、パンノニア属州の経済的中心地となり、さらに古代末期にはローマ帝国の四つの地域のうち一つの地域の首都となった。 紀元後1世紀にローマ植民市に昇格し、103年にパンノニアが上パンノニアと下パンノニアに分割されると、下パンノニアの首都となった。296年、ディオクレティアヌス帝がパンノニアの再編成を行い、旧来の2属州を4属州に改めるに伴い、パンノニア・セクンダの首都となった。 293年のテトラルキア開始にともない、帝国の行政区画が4つに分割されると、アウグスタ・トレヴェロールム(トリーア)、メディオラヌム(ミラノ)、ニコメディア(イズミット)と並び、シルミウムは4つの地域のうち一つの地域の首都となった。テトラルキアの間、シルミウムはガレリウスの首都であった。また、318年から379年まで、イリュリクム地域の首都となった。379年に、イリュリクムは2つに分割され、シルミウムはイタリア地域に帰属させられた。 4世紀以降、シルミウムはキリスト教の活動にとって重要な場所となった。シルミウムには主教座(司教座)がおかれ、5つの教会会議が開催された。またシルミウムには皇帝の宮殿が置かれ、街は繁華を極めた。 4世紀末に、シルミウムはゴート族にいったん占領され、そののちふたたび東ローマ帝国に帰した。441年に、フン族に占領され、そのあといくつかの蛮族によって支配された。567年、再度東ローマ帝国に編入されたが、582年アヴァール人に占拠され、破壊された。.

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サン・シーロ

ン・シーロ (San Siro) は、カトリックの聖人聖シーロに因んだイタリアの地名。.

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サンタンブロージョ教会

西から見た聖堂の外観 p.

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典礼

典礼(てんれい)とは、定まった儀式・儀礼あるいはこれを司る役である。通常はキリスト教(カトリック教会)のそれを指すことが多いが、釈奠典礼とも呼称される儒教の祖孔子を祀る儀礼である釈奠なども一般に典礼と呼ばれる。 本項目ではカトリック教会における典礼、すなわち公的礼拝およびその様式について述べるが、媒体によってはカトリック教会に限定されない術語として「典礼」が用いられる場合もあるため、キリスト教の他教派のものについても部分的に解説する。.

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破門

(はもん)は.

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聖人

聖人(せいじん[漢音]、しょうにん[呉音])とは、一般的に、徳が高く、人格高潔で、生き方において他の人物の模範となるような人物のことをさす。主に特定の宗教・宗派の中での教祖や高弟、崇拝・崇敬対象となる過去の人物をさすことが多い。一般的な読み方は「聖人」(せいじん)であるが、仏教の場合は「聖人」(しょうにん)と読むことがある。.

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聖公会

聖公会(せいこうかい、Anglicanism, Anglican Church)は、イングランド国教会 (Church of England) の系統に属するキリスト教の教派。「聖公会」とは聖なる公同の教会(holy catholic church)という意味であり、1887年から日本で、その後中国でも用いられるようになった名称である。 聖公会は自らを、西方教会におけるカトリック教会とプロテスタントの中間として位置づけ、そのことから「中道(Via Media)」の教会であると自認している(系統概略図も参照)。 世界各地にある聖公会の諸教会の世界的連合を、アングリカン・コミュニオン (Anglican Communion)という。アングリカン・コミュニオンはイングランド国教会を母体とし、カンタベリー大主教の指導的地位を認めるが、裁治権はカンタベリー大主教にはない。聖公会の教会組織は、国家ごとに独立して自治を行う形態をとっている。.

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非カルケドン派正教会

非カルケドン派正教会久松英二 『ギリシア正教 東方の智』7頁 講談社選書メチエ (2012/2/10) ISBN 9784062585255(Non-Chalcedonian Orthodox Churches)とは、カルケドン公会議(第四全地公会議)の決議を拒絶して成立した諸教会(アルメニア使徒教会、エチオピア正教会、コプト正教会、シリア正教会など)の総称。 「非カルケドン派」の名称により、コンスタンディヌーポリ総主教を名誉的なトップとし「ギリシャ正教」とも呼ばれる正教会本記事においては便宜上、以下「コンスタンディヌーポリ総主教を名誉的なトップとし『ギリシャ正教』とも呼ばれる正教会」を「カルケドン派正教会」と呼ぶ。及びカトリック教会東西教会の分裂の時期をかなり早い年代にとる見解でも、カルケドン公会議の時期に東西教会が分かれていたとする者はまずいないので、本記事では「カルケドン派正教会及びカトリック教会」とする。と区別される。 他にも様々な呼び名があり、オリエンタル・オーソドックス(オリエント正教、Oriental Orthodox"The Blackwell Dictionary of Eastern Christianity" Wiley-Blackwell; New edition (2001/12/5), p169 - p170, ISBN 9780631232032)、非カルケドン派教会(Дохалкидонские церкви)、古東方教会(Древневосточные Церкви)、古オリエント教会(Chiese orientali antiche, Altorientalische Kirchen)等と呼ばれる。 日本では便宜的な名称として東方諸教会、東方正統教会等と呼んでいる事例がある。なお、「東方諸教会」には、エフェソス公会議で既に分れた(つまり「非エフェソス派教会」であって「非カルケドン派教会」ではない)アッシリア東方教会が含まれる事がある(この場合、非カルケドン派+アッシリア東方教会=東方諸教会)。.

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正教会

Σημειώσεις από τις παραδόσεις τού καθηγητού Ι. Δ. Ζηζιούλαより)。 正教会(せいきょうかい、Ορθόδοξη Εκκλησία、Православие、Orthodox Church)は、ギリシャ正教もしくは東方正教会(とうほうせいきょうかい、Eastern Orthodox Church)とも呼ばれる、キリスト教の教会(教派)の一つ。 日本語の「正教」、英語名の"Orthodox"(オーソドックス)は、「正しい讃美」「正しい教え」を意味するギリシャ語のオルソドクシア "ορθοδοξία" に由来する。正教会は使徒継承を自認し、自身の歴史を1世紀の初代教会にさかのぼるとしている『正教会の手引き』8頁 - 11頁。 なお「東方教会」(とうほうきょうかい)が正教会を指している場合もある。 例外はあるものの、正教会の組織は国名もしくは地域名を冠した組織を各地に形成するのが基本である。コンスタンディヌーポリ総主教庁、アレクサンドリア総主教庁、アンティオキア総主教庁、エルサレム総主教庁、ロシア正教会、セルビア正教会、ルーマニア正教会、ブルガリア正教会、グルジア正教会、ギリシャ正教会、日本正教会などは個別の組織名であって教会全体の名ではない。いずれの地域別の教会組織も、正教として同じ信仰を有している。教会全体の名はあくまで正教会であり、「ロシア正教に改宗」「ルーマニア正教に改宗」といった表現は誤りである。 なお、アルメニア使徒教会、シリア正教会、コプト正教会、エチオピア正教会なども同じく「正教会」を名乗りその正統性を自覚しているが、上に述べたギリシャ正教とも呼ばれる正教会とは別の系統に属する。英語ではこれらの教会は"Oriental Orthodox Church"とも呼ばれる。詳細は非カルケドン派正教会を参照。.

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洗礼

洗礼(せんれい、Βάπτισμα, Baptism、「バプテスマ」とも)は、キリスト教の入信に際して行われるサクラメント(大辞林)(機密、秘跡)。浸水(浸礼、身体を水に浸す)または灌水(頭部に水を注ぐ)や滴礼(頭部に手で水滴をつける)によって行われる。 正教会、カトリック教会、聖公会、および大半のプロテスタントで「洗礼」と表記されるが、バプテスト教会では専ら「浸礼」(しんれい)または「バプテスマ」と表記される。 洗礼を受けることを「受洗(じゅせん)」もしくは「受浸(じゅしん)」と言う。日本正教会では「領洗(りょうせん)」とも言う。 日本語の「洗礼」には、ここから派生した語義として「初めての経験」や通過儀礼などがあるが、本項ではキリスト教における洗礼を扱う。.

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日本ハリストス正教会

函館ハリストス正教会復活聖堂 聖マトフェイ聖堂 日本ハリストス正教会(にほんハリストスせいきょうかい)は、キリスト教の教会。自治独立が認められている正教会所属教会のひとつである。ハリストスは「キリスト」の意(こうした独自の表記・翻訳については後述する)。英語表記は"Orthodox Church in Japan"である(略号はOCJ)。 通称・略称として日本正教会とも呼ばれる。1970年以前、自治正教会となっていなかったころにも、日本の正教会は日本人正教徒およびロシア人正教徒から「日本正教会」と呼ばれていた。 正教会は一カ国に一つの教会組織を置くことが原則だが(日本正教会以外の例としてはギリシャ正教会、ロシア正教会、ルーマニア正教会など。もちろん例外もある)、これら各国ごとの正教会が異なる教義を信奉しているわけでは無く、同じ信仰を有している。 19世紀後半(明治時代)に、ロシア正教会の修道司祭聖ニコライ(のち初代日本大主教)によって正教の教えがもたらされ、これがその後の日本ハリストス正教会の設立につながった。聖ニコライによって建立されたニコライ堂(東京復活大聖堂)、函館の復活聖堂、豊橋の聖使徒福音記者マトフェイ聖堂は、国の重要文化財。 本項では日本ハリストス正教会で用いられている用語を断りなく用いることがある。.

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教会博士

教会博士(doctor ecclesiae)は、キリスト教ローマ・カトリック教会において、聖人の中でも特に学識にすぐれ、信仰理解において偉大な業績を残した人に送られる称号。 古代世界において活躍した偉大な4人の教父、.

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教父

教父(きょうふ、Εκκλησιαστικοί Πατέρες、Patres Ecclesiae、Kirchenväter、Church Fathers)とはキリスト教用語で古代から中世初期、2世紀から8世紀ごろまでのキリスト教著述家のうち、とくに正統信仰の著述を行い、自らも聖なる生涯を送ったと歴史の中で認められてきた人々をいう。 正教会の聖師父(せいしふ)にほぼ相当するが、聖師父は教父より時代的に広い範囲、すなわち、古代から近現代の正教会思想家にも適用される。なお、「聖師父」の語と概念は稀にカトリック教会関連の出版物にも見られ、正教会特有の概念ではない。 これとは異なる言葉の訳語としての用例(#その他の用例)もあるが、本項では上述した正統信仰の著述を残した人々について詳述する。.

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12月7日

12月7日(じゅうにがつなのか)はグレゴリオ暦で年始から341日目(閏年では342日目)にあたり、年末まであと24日ある。.

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340年

記載なし。

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368年

記載なし。

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370年

記載なし。

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374年

記載なし。

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390年

記載なし。

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397年

記載なし。

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4月4日

4月4日(しがつよっか)は、グレゴリオ暦で年始から94日目(閏年では95日目)にあたり、年末まであと271日ある。誕生花はアジアンタム、トリテリア。.

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