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アカエイ科

索引 アカエイ科

アカエイ科 Dasyatidae は、トビエイ目の下位分類群のひとつ。多くのエイに共通するように、体は上から押しつぶされたように平たく、座布団のような形をしている。世界中の熱帯から温帯地方の海域に広く分布している。.

18 関係: マダラエイヤッコエイヤジリエイトビエイ目ヒョウモンオトメエイツカエイホシエイアカエイイバラエイエイカラスエイズグエイ動物魚の一覧軟骨魚綱脊索動物脊椎動物板鰓亜綱

マダラエイ

マダラエイ(Taeniurops meyeni)は、アカエイ科マダラエイ属に属するエイ。 太平洋・インド洋の熱帯-亜熱帯域に分布する。沿岸のラグーン・河口・岩礁などの深度20-60 mに生息する。体盤は幅1.8 mに達して分厚く、背面は小さい突起で覆われる。尾は短く、幅広い臀鰭を持つ。背面には白黒の斑点があり、尾は黒い。 夜行性で、群れを作ることもある。活発な捕食者で、貝類・甲殻類・小魚を捕食する。他のアカエイ類のように無胎盤性胎生。産仔数はおよそ7。攻撃的ではないが、刺激されると尾の毒針を振り回すことがあり、死亡例もある。ダイビングや釣りなどで人気がある。繁殖力が低く、混獲や生息地破壊の影響を受けている。.

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ヤッコエイ

ヤッコエイ(奴鱏、Neotrygon kuhlii)はアカエイ科に属するエイの一種。体色は暗緑色、青い斑点がある。眼の周囲の特徴的な模様のため、本種を含むヤッコエイ属は、英語でMaskrayとも呼ばれる。体盤幅約42cm。ペットとしてTaeniura lymmaと区別されずに取引されるが、ヤッコエイの方が大きく、Taeniura lymmaは色彩が鮮やかで体盤が丸いことで区別できる。寿命は最大18年と推定される。餌は魚介類。天敵はシュモクザメやシャチ。主に日本からインドネシア、北部オーストラリアで見られる。様々な寄生虫が知られている。.

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ヤジリエイ

ヤジリエイ (Dasyatis acutirostra)はアカエイ科に属するエイの一種。南日本から東シナ海に分布。吻が長くズグエイ(D. zugei)に似るが、体長や尾などで区別できる。IUCNは準絶滅危惧としている。.

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トビエイ目

トビエイ目 Myliobatiformes は、軟骨魚綱板鰓亜綱の下位分類群で、エイのグループのひとつ。3亜目10科27属183種を含む。.

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ヒョウモンオトメエイ

ヒョウモンオトメエイ(豹紋乙女鱏、豹紋乙女鱝、学名:Himantura uarnak)は、トビエイ目アカエイ科オトメエイ属に属するエイ。太平洋西部とインド洋の熱帯・亜熱帯海域に広く分布している。.

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ツカエイ

ツカエイ(学名:Pastinachus sephen)は アカエイ科のエイの一種。インド太平洋に広く分布し、時折淡水域に入る。アカエイ属(Dasyatis)、Hypolophus属(Pastinachusの廃止されたシノニム)とされることもある。最も顕著な特徴は尾の大きな旗のような皮褶であり、特に遊泳時に目立つ。良質の鮫皮の原料として漁獲されているため、個体数は減少している。.

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ホシエイ

ホシエイ(星鱏・星鱝、学名:Dasyatis matsubarai)とはトビエイ目アカエイ科に属するエイである。 英名のPitted stingrayとは、“あばたのあるアカエイ”の意。.

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アカエイ

アカエイ(赤鱏・赤鱝、Dasyatis akajei)は、トビエイ目アカエイ科に属するエイ。全長1m。日本を含む東アジアの沿岸域に広く分布し、分布域では普通に見られる。食用ではあるが、尾に毒の棘があるので充分注意しなければならない。.

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イバラエイ

イバラエイ(茨鱏、学名:Urogymnus asperrimus)はアカエイ科に属するエイの一種である。稀種。イバラエイ属は単型。底生でインド太平洋熱帯域、西アフリカ沖で見られる。深度30m以浅の砂底・サンゴ礫底・アマモ場などに生息。大きくて重く、体幅1.2-1.5m。ほぼ円形の体盤と鰭膜のない細い尾を持つ。この科には珍しく毒棘を欠くが、全身が大きく鋭い棘に覆われている。 餌は主に底生無脊椎動物や魚類で、海底を掘り起こして餌を探す。無胎盤性胎生。丈夫で粗い皮膚は鮫皮として価値が高く、剣の柄や盾などに用いられる。この場合カイラギザメ(梅花鮫)とも呼ばれる。沿岸漁業で混獲されるが、棘が多く扱いづらいため商業ベースに乗りにくい。野放図な漁により個体数が減少しているため、IUCNは危急種に指定している。.

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エイ

イ(鱏、鱝、鰩、海鷂魚)は板鰓亜綱に属する軟骨魚類のうち、鰓裂が体の下面に開くものの総称。 鰓裂が側面に開くサメとは区別される。約530種が知られている。世界中の海洋の暖海域から極域まで広く分布し、一部は淡水にも適応している。一般的に上下に扁平な体型で、細長い尾、5-6対の鰓を持ち、多くは卵胎生である。尾の棘に毒を持つ種類もいる。サメの一部の系統から底生生活に適応して進化した系統のひとつと考えられているが、トビエイのように二次的に遊泳生活に戻ったものもある。.

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カラスエイ

ラスエイ(烏鱏、学名Pteroplatytrygon violacea)はアカエイ科に属するエイの一種である。カラスエイ属は単型。体盤は横長でくさび型。鋭い歯と鞭のような尾、長い毒針を持つ。体色は紫から青緑。体盤幅59cm程度まで成長する。水温19°C以上の外洋域に生息し、季節回遊する。外洋に生息する唯一のアカエイ類で、通常は100m以浅で見られる。底生のアカエイ類と異なり、羽ばたくように泳ぐ。 餌は遊泳性の無脊椎動物や小魚。活発な捕食者で、胸鰭で獲物を包み込む。産卵期のイカのような季節性の餌も利用する。無胎盤性胎生で妊娠期間は短く、年間2回・4-13匹の仔魚を生む。出産は赤道付近で、時期は場所によって異なる。漁業者を除いて遭遇することは少ないが、尾の棘は危険である。経済価値はあまりなく、混獲されても捨てられる。捕食者の減少により個体数は増えている。 多産な汎存種のため、IUCNは保全状況を軽度懸念としている。.

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ズグエイ

イ(Dasyatis zugei)はアカエイ科に属するエイの一種。インド太平洋西部に分布し、底生で100m以浅の砂地を好む。体幅29cmで体盤は菱形、吻は長く眼は小さい。尾の上下に皮褶を持つ。背面は暗褐色、腹面は白。 餌は小型の甲殻類・魚類。無胎盤性胎生で産仔数1-3。混獲され食用とされる。IUCNは準絶滅危惧としている。.

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動物

動物(どうぶつ、羅: Animalia、単数: Animal)とは、.

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魚の一覧

魚の一覧(さかなのいちらん)は、魚の和名などを列記したもの。 一覧にある名称は以下の規則に従っている。.

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軟骨魚綱

軟骨魚綱(なんこつぎょこう、Chondrichthyes)とは、サメ、エイ、ギンザメの仲間を含む、脊椎動物亜門の下位分類群。軟骨魚類とも呼ばれる。名称の由来は、全身の骨格が軟骨で構成されていることによる。.

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脊索動物

脊索動物(せきさくどうぶつ)とは動物の分類群のひとつで、トカゲ、ヒトなど脊椎(背骨)をもつ動物である脊椎動物と、それと近縁な動物群である原索動物(ナメクジウオなどの頭索動物と、ホヤ類などの尾索動物(被嚢動物)を指す)を合わせたものである。.

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脊椎動物

脊椎動物(せきついどうぶつ、Vertebrata)は、動物の分類のひとつ。現在主流の説では脊索動物門に属するとされ、脊索と置き換わった脊椎をもつ。魚類、鳥類、両生類、爬虫類、哺乳類の5類からなり、無脊椎動物に比べて(脊椎動物である)人間にとって類縁関係が近く、なじみの深い生物によって構成されているグループである。.

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板鰓亜綱

板鰓亜綱(ばんさいあこう)Elasmobranchii とは、サメ・エイ類で構成される、軟骨魚綱Chondrichthyes の下位分類群。.

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