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アイギス

索引 アイギス

アイギスを手に闘うアテーナー。 アイギス()とは、ギリシア神話に登場する防具。主神ゼウスのものとも、ゼウスが娘の女神アテーナーに与えたものともされる。ありとあらゆる邪悪・災厄を払う魔除けの能力を持つとされている(ゼウスの防具とされる際は、天空と雷の神である彼の性質から雲の象徴ともされる)。鍛冶神ヘーパイストスによって作られたとされ、形状は楯であるとも、肩当てまたは胸当てのようなものであるとも言われている。幼少時のゼウスに乳を与えた山羊・アマルテイアの皮が張られているとも言われる。なお、「アイギス」とは元々、山羊皮を使用した防具全般を指す名称であった。 ラテン語ではアエギス、英語ではイージス (、)。日本語ではその他、アイジス、エイジス、エージス等の呼称、表記もされる。.

20 関係: ペルセウスメドゥーサヤギラテン語ヘーパイストスアマルテイアアンドロメダーアトラースアテーナーアキレウスの盾イージスシステムギリシア神話ゼウス青銅防具英語日本語

ペルセウス

メドゥーサの首を切り落としたペルセウス。アントニオ・カノーヴァ作『メドゥーサの頭を持つペルセウス』(1800年頃) バチカン美術館所蔵。 ペルセウス(Περσεύς, )は、ギリシア神話に登場する英雄である。英語読みでパーシアスとも呼称する。 ゼウスとダナエー(アルゴス王アクリシオスの娘)の子。妻アンドロメダーとの間にペルセウス(ペルセース)、アルカイオス、ステネロス、ヘレイオス、メーストール、エーレクトリュオーン、ゴルゴポネーをもうけたアポロドーロス、2巻4・5。。 ペルセウスはゼウスの血を引く半神であり、神々から授かった魔術的な武具を駆使してメドゥーサ殺しを成し遂げ、その後も多くの困難を乗り越えた。ミュケーナイ王家の創始者となり、死後は星座になったとも言われる。.

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メドゥーサ

メドゥーサ(ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ画) メドゥーサ(, )は、ギリシア神話に登場する怪物。ゴルゴーン3姉妹の1人である。名前は「女王」を意味する。姉はステンノー(「強い女」の意『ギリシア・ローマ神話辞典』p127)、エウリュアレー(「広く彷徨う女」あるいは「遠くに飛ぶ女」の意)と呼ばれ、メドゥーサは三女に当たる。 日本語では長母音を省略してメドゥサ、あるいは英語などでの表記・発音の影響からか、メデューサとも書く。.

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ヤギ

ヤギ(山羊) ヤギ(山羊、野羊)は、ウシ科ヤギ属()の動物の総称であるYahoo!百科事典「」(正田陽一)。 狭義には家畜種 (分類によっては C. aegagrus の亜種 )を指す。.

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ラテン語

ラテン語(ラテンご、lingua latina リングア・ラティーナ)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派の言語の一つ。ラテン・ファリスク語群。漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。.

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ヘーパイストス

ヘーパイストス(ΗΦΑΙΣΤΟΣ, Ἥφαιστος, )は、ギリシア神話に登場する神である。古くは雷と火山の神であったと思われるが、後に炎と鍛冶の神とされた。オリュンポス十二神の一柱。神話ではキュクロープスらを従え、自分の工房で様々な武器や道具、宝を作っているという。その象徴は円錐形の帽子、武具、金床、金鎚、矢床である。 その名前の語源は「炉」・「燃やす」という意味のギリシア語に由来するといわれているが、インド神話の火の神・ヤヴィシュタに由来するともいわれる。古くから小アジアおよびレームノス島、シチリア島における火山帯で崇拝された神といわれる。 ローマ神話ではウゥルカーヌス(Vulcānus)に相当する。あるいは、ローマ神話名を英語読みしたヴァルカン(Vulcan)や、日本語では長母音を省略してヘパイストスやヘファイストスとも呼ばれる。.

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アマルテイア

アマルテイア(Ἀμάλθεια, Amaltheia, Amalthea)は、ギリシア神話に登場するゼウスの育ての親である。ラテン語ではアマルテアという。彼女は時に山羊として表現され、クレータ島のイーデー山の洞窟で幼いゼウスに乳を与えたとされる。また時にニュムペーとされ、ゼウスに山羊の乳を与えて育てたとされる。 この山羊は角の片方が折れており、アマルテイアはその角に花と果物を満たしてゼウスに捧げたとされる。ゼウスはそれを山羊と一緒に星々の間に置き、山羊は最初のユニコーンになったとされる。 別の話によると、ゼウスは自分自身で山羊の角を折り、それをアマルテイアに渡して彼女が望んだものがなんでも手に入るよう約束したとされる。コルヌコピア(豊饒の角)である。アマルテイアはそれを、アケローオスがデーイアネイラをめぐるヘーラクレースとの戦いで折れた彼の角と交換に彼に渡したとされる。またディオニューソスはこの角から湧き出る食べ物で育てられた。古代の神話によると、角の所有者は多岐にわたる。一般には巨万の富の象徴とされ、また様々な神性や、ナイル川など土地を豊かにする河の象徴ともなる。 また、一説によればこの山羊はヘーリオスの子孫で、ゼウスはその皮からアイギスを作ったという。さらにこの山羊(アマルテイア)は後に山羊座になったとされる。 Category:ニンフ Category:ギリシア神話の生物 Category:神話・伝説の羊・山羊.

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アンドロメダー

アンドロメダー(Ἀνδρομέδα, Andromedā)、あるいはアンドロメデー(Ἀνδρομέδη, Andromedē)は、ギリシア神話の女性で、エチオピア王ケーペウスと王妃カッシオペイアとの間に生まれた王女である。長母音を省略してアンドロメダ、アンドロメデとも表記される。 ペルセウスの妻となり、ペルシア王家の祖となったペルセウス(ペルセース)、アルカイオス、ステネロス、ヘレイオス、メーストール、エーレクトリュオーン、ゴルゴポネーを生んだ。.

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アトラース

アトラース(Ἄτλας, Atlās)は、ギリシア神話に登場する神である。日本語では長母音を省略してアトラスともいう。巨躯を以て知られ、両腕と頭で天の蒼穹を支えるとされる。名前は「支える者」・「耐える者」・「歯向かう者」を意味する古印欧語に由来する。 ティーターン神族の一柱のイーアペトスとオーケアノスの娘クリュメネー(あるいはアシアー)の息子。プロメーテウス、エピメーテウス、メノイティオスの兄。アルカディアのキュレーネーにおいて、オーケアノスの娘プレーイオネーとの間にプレイアデスと称される7人の娘、すなわちマイア、ターユゲテー、ステロペー、メロペー、ケライノー、アルキュオネー、エーレクトラーをもうけた。ヒュギーヌスによれば、他にもヒュアスたち(ヒュアデス)という5人の娘たち、さらにヒュアースという息子をもうけた。またオーケアノスの妃であるテーテュースとの間に女神カリュプソーをもうけた。.

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アテーナー

アテーナー(古典ギリシア語:Ἀθηνᾶ, Athēnā、イオニア方言:アテーネー、ドーリス方言:アタナ、叙事詩体:アテーナイエー)は、知恵、芸術、工芸、戦略を司るギリシア神話の女神で、オリュンポス十二神の一柱である。アルテミス、ヘスティアーと同じく処女神である。 女神の崇拝の中心はアテーナイであるが、起源的には、ギリシア民族がペロポネーソス半島を南下して勢力を伸張させる以前より、多数存在した城塞都市の守護女神であったと考えられている。ギリシアの地に固有の女神だが、ヘレーネス(古代ギリシア人)たちは、この神をギリシアの征服と共に自分たちの神に組み込んだのである。 日本語では主に長母音を省略してアテナ、アテネと表記される場合が多い。.

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アキレウスの盾

アキレウスの盾(アキレウスのたて、アキレスの盾とも)とは、ギリシア神話の英雄アキレウスがヘクトールと戦う時に用いた盾である。ホメーロスの『イーリアス』第18歌478-608行での記述が有名である。 詩の中で、アキレウスは友のパトロクロスに防具を貸して、なくしてしまう。パトロクロスはヘクトールとの戦いで殺され、武具は戦利品として奪われてしまったのである。そこでアキレウスの母テティスはヘーパイストス神に代わりの防具を与えるよう求める。 この盾を描写した一節は(視覚芸術の文字による描写)の初期の例であり、かつてはヘーシオドスの作とされていた『』を含む後世の多くの詩に影響を与えた。ウェルギリウスの『アエネーイス』第8書におけるアイネイアースの盾の描写は明白にホメーロスを手本にしている。W・H・オーデンの詩『』は、ホメーロスの描写を20世紀の言葉で改めて想像してみている。.

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イージスシステム

イージスシステムのCIC(戦闘情報センター)配席図 イージス・システム()は、アメリカ海軍によって、防空戦闘を重視して開発された艦載武器システム。正式名称はイージス武器システムMk.7()であり、頭文字をとってAWSと通称される。防衛省ではイージス・システム、イージスシステムの両方を使用している。 イージス(Aegis)とは、ギリシャ神話の中で最高神ゼウスが娘アテナに与えたという盾であるアイギス(Aigis)のこと。この盾はあらゆる邪悪を払うとされている(胸当てとの異説もある)。.

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ギリシア神話

リシア神話(ギリシアしんわ、ΜΥΘΟΛΟΓΊΑ ΕΛΛΗΝΙΚΉ)は、古代ギリシアより語り伝えられる伝承文化で、多くの神々が登場し、人間のように愛憎劇を繰り広げる物語である。ギリシャ神話とも言う。 古代ギリシア市民の教養であり、さらに古代地中海世界の共通知識でもあったが、現代では、世界的に広く知られており、ギリシャの小学校では、ギリシャ人にとって欠かせない教養として、歴史教科の一つになっている。 ギリシア神話は、ローマ神話の体系化と発展を促進した。プラトーン、古代ギリシアの哲学や思想、ヘレニズム時代の宗教や世界観、キリスト教神学の成立など、多方面に影響を与え、西欧の精神的な脊柱の一つとなった。中世においても神話は伝承され続け、その後のルネサンス期、近世、近代の思想や芸術にとって、ギリシア神話は霊感の源泉であった。.

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ゼウス

ウス(ΖΕΥΣ, Ζεύς, )は、ギリシア神話の主神たる全知全能の存在。全宇宙や天候を支配し、人類と神々双方の秩序を守護する天空神であり、オリュンポス十二神をはじめとする神々の王でもある。全宇宙を破壊できるほど強力な雷を武器とし、多神教の中にあっても唯一神的な性格を帯びるほどに絶対的で強大な力を持つ。.

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(たて、楯、shield)は、刃物による斬撃や刺突、鈍器による打撃、および弓矢・投石・銃器の射撃などから身を守るための防具。 表彰の際に贈られる記念品については、後述の記念・賞としての楯を参照。.

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青銅

十円硬貨。銅95%、スズ1-2%、亜鉛4-3%の青銅製at%。 青銅(せいどう、英、仏、独、葡: bronze ブロンズ)とは、銅Cu を主成分としてスズSn を含む合金である。「砲金」ともいう。.

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防具

防具(ぼうぐ)とは、武器などによる攻撃や災害による人体へのダメージを防ぐ為に使われる道具。 いわゆるヘルメット、鎧、楯などがこれにあたるが、広義には衣服なども含まれる。また、武器や盾には武器と防具の両方の機能を兼ね備えたものも存在する。.

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英語

アメリカ英語とイギリス英語は特徴がある 英語(えいご、)は、イ・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属し、イギリス・イングランド地方を発祥とする言語である。.

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積雲 雲(くも)は、大気中にかたまって浮かぶ水滴または氷の粒(氷晶)のことを言う荒木 (2014)、p.22。地球に限らず、また高度に限らず、惑星表面の大気中に浮かぶ水滴や氷晶は雲と呼ばれる。雲を作る水滴や氷晶の1つ1つの粒を雲粒と言う。また地上が雲に覆われていると、霧となる。 気象学の中には雲学という分野も存在する。これは、気象観測の手段が乏しかった20世紀前半ごろまで、気象の解析や予測に雲の形や動きなどの観測情報を多用しており、雲の研究が重要視されたことを背景にしている。気象衛星などの登場によって重要性が薄くなり雲学は衰退してきている。 また、雨や雪などの降水現象の発生源となる現象であり、雲の生成から降水までの物理学的な現象を研究する雲物理学というものもある。.

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住宅近郊への落雷 稲妻 雷(かみなり、いかずち)とは、雲と雲との間、あるいは雲と地上との間の放電によって、光と音を発生する自然現象のこと。 なお、ここでは「気象現象あるいは神話としての雷」を中心に述べる。雷の被害とその対策・回避方法については「落雷」を参照のこと。.

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日本語

日本語(にほんご、にっぽんご「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典は日本国語大辞典など少数にとどまる。)は、主に日本国内や日本人同士の間で使用されている言語である。 日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」として学習を課されるなど、事実上、唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、および日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3千万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。 日本で生まれ育ったほとんどの人は、日本語を母語とする多くの場合、外国籍であっても日本で生まれ育てば日本語が一番話しやすい。しかし日本語以外を母語として育つ場合もあり、また琉球語を日本語と別の言語とする立場を採る考え方などもあるため、一概に「全て」と言い切れるわけではない。。日本語の文法体系や音韻体系を反映する手話として日本語対応手話がある。 2017年4月現在、インターネット上の言語使用者数は、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語に次いで7番目に多い。.

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