ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
無料
ブラウザよりも高速アクセス!
 

ゆびきり

索引 ゆびきり

ゆびきり(指切、指切り)は、近世以降の日本において、約束の厳守を誓うために行われる、大衆の風習。ゆびきりげんまん(指切拳万)の略語。 フック状に曲げた小指を互いに引っ掛け合う。その際、指を絡め合った状態で上下に振るのが通常であり、また、「指切拳万、嘘ついたら針千本呑ます」という、約束を違えたときに課される名目上の罰を内容とするまじないの言葉を共に唱えて意思を確認し合うことが多い。「拳万」は「握り拳(にぎりこぶし)で1万回殴る」、「針千本呑ます」は「ハリセンボンを呑ませる」ではなく、「裁縫針を1000本呑ませる」という意味である。.

22 関係: 吾妻鏡大衆小指ハリセンボンコピー商品略語遊女風習魔術近世永正指詰め日本撰銭令愛情表現曽根崎心中12世紀1512年

吾妻鏡

『吾妻鏡』(吉川本)右田弘詮の序文 『吾妻鏡』または『東鑑』(あずまかがみ、あづまかがみ)は、鎌倉時代に成立した日本の歴史書。鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝から第6代将軍・宗尊親王まで6代の将軍記という構成で、治承4年(1180年)から文永3年(1266年)までの幕府の事績を編年体で記す。成立時期は鎌倉時代末期の正安2年(1300年)頃、編纂者は幕府中枢の複数の者と見られている。後世に編纂された目録から一般には全52巻(ただし第45巻欠)と言われる。 編纂当時の権力者である北条得宗家の側からの記述であることや、あくまでも編纂当時に残る記録、伝承などからの編纂であることに注意は必要なものの、鎌倉時代研究の前提となる基本史料である。.

新しい!!: ゆびきりと吾妻鏡 · 続きを見る »

大衆

大衆(たいしゅう)とは、社会を占める「大多数の・大勢を占める」とされる人々、またはそれに属する個人を指す言葉である。類義語には主に政治用語として使用する民衆(みんしゅう)、危機管理の対象としては群衆(ぐんしゅう)などがある。また国家という単位に於いては、国民も同語に類される。政治学、社会学などの社会科学分野においては大衆は匿名性を帯びた無責任な集団としての意味合いを持ち、顕名性をもつ市民との対比で用いられる。仏教用語における大衆とは、仏法によって調和のとれた人々の集まりの意。.

新しい!!: ゆびきりと大衆 · 続きを見る »

小指

小指(こゆび)は、上肢の五指の内側から5番目にある指。最も小さい指であることに由来している。 和語では赤ちゃん指、医学用語では第五指、小指(しょうし)、漢語では小指(しょうし)、季指との呼び方もある。 日本では小指は「女」を意味する。「コレ」と言いつつ小指を立てると、(女性の)「恋人」「愛人」などの意味になる。 欧米の一部では、男性に向かって小指を立てるサインが重大な侮辱と取られる場合がある。 日本では相手に対する誠意や忠義を示す風習として小指を切るという行為があり、かつては遊女が客に対して自分の小指を切断して渡すという行為があったという(指きりを参照)。また、現代の日本の暴力団では、落とし前の付け方として、小指を詰めることがしばしば行われていた。.

新しい!!: ゆびきりと小指 · 続きを見る »

ハリセンボン

ハリセンボン(針千本)は、フグ目・ハリセンボン科(Diodontidae)に分類される魚の総称。狭義にはその中の一種・学名 Diodon holocanthus を指す。体表に多数の棘があり、フグと同様体を膨らませてイガグリのような状態になることでよく知られている。.

新しい!!: ゆびきりとハリセンボン · 続きを見る »

嘘(うそ)とは、事実ではないこと大辞泉。人をだますために言う、事実とは異なる言葉。偽りとも。 「嘘」は拡張新字体であり、正字体は「噓」である。.

新しい!!: ゆびきりと嘘 · 続きを見る »

コピー商品

ピー商品(コピーしょうひん)とは、意図して何かに似せた商品である。デッドコピー()やノックオフ()とも呼ばれる。合法のものと違法のものがある。他社の人気商品に、意匠(外観)、商標などを似せる。ブランドの商標を似せる場合、偽ブランド商品とも呼ぶ。または、自然物あるいは自然物の加工品、たとえば食品や宝石などに似せた人造製品も、コピー商品と呼ぶ。物品の種類により、コピー食品、コピー車などとも呼ばれる。.

新しい!!: ゆびきりとコピー商品 · 続きを見る »

罰(ばつ)とは、法令や特定集団における決まりごと、道徳などに違反したものに対する公もしくは集団が行う、多くは当人に不利益または不快になることである。罰を与えることを制裁というが、制裁を罰の意味で使うこともある。仕置、懲罰とも言う。.

新しい!!: ゆびきりと罰 · 続きを見る »

略語

略語(りゃくご。英語:abbreviation)とは、ある語の一部を何らかの方法で省略または簡略した形で、なお元の意味を保っているもの。広義では、頭字語をも指す。類似する概念に、省略語(しょうりゃくご)、短縮語(たんしゅくご)がある。地名・人名・団体名その他の固有名詞の正式名称について略したものは、略称(りゃくしょう)という平凡社『世界大百科事典』改訂新版 p.607【略語】林大執筆項より。。 略語が作られる主な理由は、発話や筆記、あるいは機械を使った音声や文字の入力、そして通信および印刷などを行う際に、語形の長さからくる煩わしさを回避するためである。他に、仲間以外に知られないようにするために作られる隠語的な略語もある。.

新しい!!: ゆびきりと略語 · 続きを見る »

遊女

遊女(ゆうじょ、あそびめ)は、遊郭や宿場で男性に性的サービスをする女性のことで、娼婦、売春婦の古い呼称『大百科事典』 (平凡社, 1935)。「客を遊ばせる女」と言う意味が一般的である。.

新しい!!: ゆびきりと遊女 · 続きを見る »

風習

習(ふうしゅう、custom)とは、土地ごとに存在する社会生活上のならわしやしきたりのこと。風俗習慣。行為伝承のひとつ。地理、歴史、その地域の産業の違いによって顕在化し人々の行動や思考パターンに影響を与える。学術的には歴史学、民俗学の研究対象とされることが多い。.

新しい!!: ゆびきりと風習 · 続きを見る »

魔術

術(まじゅつ)とは、仮定上の神秘的な作用を介して不思議のわざを為す営みを概括する用語である。魔法(まほう)とも。 人類学や宗教学の用語では呪術という。魔術の語は手品(奇術)を指すこともある。.

新しい!!: ゆびきりと魔術 · 続きを見る »

近世

近世(きんせい、英語:early modern period)とは、歴史学における時代区分のひとつ。中世よりも後で、近代よりも前の時期を指す。.

新しい!!: ゆびきりと近世 · 続きを見る »

永正

永正(えいしょう)は、日本の元号の一つ。文亀の後、大永の前。1504年から1521年までの期間を指す。この時代の天皇は後柏原天皇。室町幕府将軍は足利義澄、足利義稙。.

新しい!!: ゆびきりと永正 · 続きを見る »

指(ゆび)は、一般的に人間の身体の一部で、手や足の末端部にある突出部で、中に関節のある骨格を含む。人が日常的に使う部位だけに様々な意味合いを持つ言葉に発展し、慣用句でも多用されている。相同な構造は四肢動物全般に見られ、四肢の形成の初期から存在する物である。 大和言葉としての「ゆび」は手足両方を指すが、漢字の「指」は手偏が付いていることからもわかるとおり、本来は手の「ゆび」を意味する。英語などのゲルマン語や中国語では手の「ゆび」と足の「ゆび」を区別する。「finger」と「toe」、「Finger」と「Zehe」、「手指」と「脚趾」など。英語では日本語の指と同様に親指を含めてfinger(s)と呼ぶ場合と、親指を除いた4本のみをfingerとする場合がある。日本語でも、医学用語では「指」と「趾」を区別する。 一方、仏doigt・西dedo・伊ditoなどは「ゆび」と同様、手足ともに用いられる。.

新しい!!: ゆびきりと指 · 続きを見る »

指詰め

指詰め(ゆびつめ)とは、指を刃物で自発的に切断する行為である。近代から現代では主に暴力団に見られる慣習であり、反省、抗議、謝罪などの意思表示として用いられ、断指、エンコ詰めともいう。.

新しい!!: ゆびきりと指詰め · 続きを見る »

日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

新しい!!: ゆびきりと日本 · 続きを見る »

撰銭令

撰銭令(えりぜにれい)とは、室町時代、室町幕府や大名などが撰銭を禁止するもの。.

新しい!!: ゆびきりと撰銭令 · 続きを見る »

愛(あい、love、amour)について解説する。.

新しい!!: ゆびきりと愛 · 続きを見る »

愛情表現

愛情表現(あいじょうひょうげん、expression of one's love)は、愛を表現する行為である。男性と女性の接吻や抱擁、ペッティングなどの性行為を伴ったものから、親と幼児、子供の間でのものから、成人になった子供から高齢の親に対するものまで色々ある。 その表現としては、握手、接吻、抱擁、手をつなぐ、頭、頬など身体の一部に触れる、撫でる、すり合せるなど。 民族、文化によって、その形態は様々で、スラブ民族では、親愛の情を示すために男性同士でも抱擁したり、頬に接吻したりすることもある。 他のボディーランゲージと同様に、親愛の情を示すために行った行為が、他の民族では忌み嫌われている行為である場合もある。.

新しい!!: ゆびきりと愛情表現 · 続きを見る »

曽根崎心中

露天神の境内にあるブロンズ像 『曽根崎心中』(そねざきしんじゅう/旧字曾根崎心中、そねざきしんぢゅう)は世話物浄瑠璃(江戸時代における現代劇浄瑠璃)。一段。近松門左衛門作。1703年(元禄16年)竹本座初演の人形浄瑠璃・文楽。のちに歌舞伎の演目にもなる。相愛の若い男女の心中の物語である。 「此の世のなごり。夜もなごり。死に行く身をたとふれば、あだしが原の道の霜」で始まる有名な道行の最後の段は「未来成仏うたがひなき恋の手本となりにけり」と結ばれ、お初と徳兵衛が命がけで恋を全うした美しい人間として描かれている。.

新しい!!: ゆびきりと曽根崎心中 · 続きを見る »

12世紀

アンコールの地にアンコール朝の王スーリヤヴァルマン2世はアンコール・ワットの建設を行い、続くジャヤーヴァルマン7世はアンコール・トムを築いた。画像はアンコール・トムのバイヨン四面像(観世菩薩像)。 12世紀(じゅうにせいき)とは、西暦1101年から西暦1200年までの100年間を指す世紀。.

新しい!!: ゆびきりと12世紀 · 続きを見る »

1512年

記載なし。

新しい!!: ゆびきりと1512年 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

指きり指切り

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »