16 関係: お段、ぁ、ぃ、え、え段、あ段、い段、う段、ぅ、ぉ、仮名 (文字)、モーラ、ん、長音、捨て仮名、日本語。
お段
お段(おだん)とは、五十音図において、最も下の段(第5段)である。お、こ、そ、と、の、ほ、も、よ、ろ、をから成る。どの音にも、母音oが含まれる。 おたん.
ぁ
ぁ、ァは、日本語の仮名のひとつである。前の音と組み合わせ1モーラを形成する場合と、単独で1モーラを形成する場合がある。あ、アを小書きにした文字で、主に外来語や方言において使用される。.
ぃ
ぃ、ィは、日本語の仮名のひとつである。前の音と組み合わせ1モーラを形成する場合と、単独で1モーラを形成する場合がある。い、イを小書きにした文字で、主に外来語や方言において使用される。.
え
え、エは、日本語の音節の1つであり、仮名の1つである。1モーラを形成する。五十音図において第1行第4段(あ行え段)に位置する。現代仮名遣いでは第8行第4段(や行え段)を空欄としない場合、そこに再出する明治初期にはや行えを表す仮名が存在した。。現代仮名遣いで使用しない第10行第4段(わ行え段)のゑは置き換えられることがあり、その場合そこにも再出する。.
え段
え段(えだん)とは、五十音図において、上から4番目の段(第4段)である。え、け、せ、て、ね、へ、め、(え)、れ、ゑから成る。どの音にも、母音eが含まれる。 えたん.
あ段
あ段(あだん)とは、五十音図において、最も上の段(第1段)である。あ、か、さ、た、な、は、ま、や、ら、わから成る。どの音にも、母音aが含まれる。 Category:五十音.
い段
い段(いだん)とは、五十音図において、上から2番目の段(あ行の2段目)である。い、き、し、ち、に、ひ、み、(い)、り、ゐから成る。どの音にも、母音iが含まれる。この母音はしばしば無声子音の後(き、し、ち、ひ)で無声(声帯の響きを伴わない)化する。い段の音はし、ちなど他の4つの段に比べて子音が変化している音が多い。 い と ゐ を除くい段の字は、や行の や、ゆ、よ を伴って拗音の第1字として使われる。このような拗音を「開拗音」という。 いたん.
う段
う段(うだん)とは、五十音図において、上から3番目の段(第3段)である。う、く、す、つ、ぬ、ふ、む、ゆ、る、(う)から成る。どの音にも、母音uが含まれる。この母音は、東京方言などでは、唇を丸めないとなる。唇を丸めて発音する人でも、とだけは丸めずに発音することもある。また、しばしば無声子音の後(く、す、つ、ふ)で無声(声帯の響きを伴わない)化する。現代でもう段の音に後続する「い」、「え」はウィ、ウェと発音されることがあり、話者によっては聞き分けている。 うたん.
ぅ
ぅ、ゥは、日本語の仮名のひとつである。前の音と組み合わせ1モーラを形成する場合と、単独で1モーラを形成する場合がある。う、ウを小書きにした文字で、主に外来語や方言において使用される。.
ぉ
ぉ、ォは、日本語の仮名のひとつである。前の音と組み合わせ1モーラを形成する場合と、単独で1モーラを形成する場合がある。お、オを小書きにした文字で、主に外来語や方言において使用される。.
仮名 (文字)
仮名(かな)とは、漢字をもとにして日本で作られた文字のこと。現在一般には平仮名と片仮名のことを指す。表音文字の一種であり、基本的に1字が1音節をあらわす音節文字に分類される。漢字に対して和字(わじ)ともいう。ただし和字は和製漢字を意味することもある。.
モーラ
モーラ、モラ(mora)とは、音韻論上、一定の時間的長さをもった音の分節単位。古典詩における韻律用語であるラテン語の mŏra (モラ)の転用(日本語における「モーラ」という表記はラテン語からの借用語の英語の mora からの音訳であり、「モラ」という表記はラテン語からの音訳)。拍(はく)と訳される。 音韻の構造によって定められる音節とは異なり、各言語内での音長に関する規定に従う。全ての言語が音節をもっているが、音節とは異なるモーラをもつ言語ともたない言語がある。.
ん
ん」の筆順 「ン」の筆順 ん、ンは、日本語の仮名の1つである。この音は、撥音(はつおん、はねるおん)と呼ばれ、1モーラを形成するが、通常は子音であり、かつ、直前に母音を伴うため、単独では音節を構成せず、直前の母音と共に音節を構成する。ただし、「ん?」などのように語頭にある場合は、母音に代わる音節の核、すなわち音節主音として、単独で音節を構成する。したがって、鼻母音以外に発音される限り、すなわち子音である限り、「ん」は音節主音的な子音である。「ん」は元来五十音には現れないが、一般にわ行の次に置かれる。 文字としての「ん」、「ン」を「ウン」と発音することもある。.
長音
長音(ちょうおん)とは、日本語の音節で、母音を通常の倍にのばしたものを言う。すなわち、1音節で2モーラを持つものである。音声学的には長母音である。.
捨て仮名
捨て仮名(すてがな)は、日本語の表記において、「あ」に対する「ぁ」のように小字で表される仮名を指す、元来は印刷用語である。小書き文字(こがきもじ)などともいう。拗音と促音を表現する場合と、送りがな・添え仮名であることを明示する場合に用いられる。 「捨て仮名」の語は、「小書きの仮名」が「ボディーサイズを小さく取った仮名書体」という別のものを指すことから使用されている。 一般に、その前の文字の右下に連なるように書くため、縦書きでは右に寄り、さらに升目がある場合には上に寄せる。また横書きでは下に寄せ、升目がある場合には左に寄せる。専用の活字(コンピューターでは文字コード)が用いられるのは、「」(片仮名を含む)である。また、JIS漢字コードには含まれないが、小書きの「ノ」や「ン」なども使われる。 なお、印刷において、ルビには捨て仮名を使わないのが本来であるが、ワードプロセッサーやコンピューター組版では捨て仮名を使うことが多くなっている。.
日本語
日本語(にほんご、にっぽんご「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典は日本国語大辞典など少数にとどまる。)は、主に日本国内や日本人同士の間で使用されている言語である。 日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」として学習を課されるなど、事実上、唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、および日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3千万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。 日本で生まれ育ったほとんどの人は、日本語を母語とする多くの場合、外国籍であっても日本で生まれ育てば日本語が一番話しやすい。しかし日本語以外を母語として育つ場合もあり、また琉球語を日本語と別の言語とする立場を採る考え方などもあるため、一概に「全て」と言い切れるわけではない。。日本語の文法体系や音韻体系を反映する手話として日本語対応手話がある。 2017年4月現在、インターネット上の言語使用者数は、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語に次いで7番目に多い。.
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