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うみへび座・ケンタウルス座超銀河団

索引 うみへび座・ケンタウルス座超銀河団

近傍宇宙の大規模構造マップ(超銀河座標)。 近赤外線による銀河系外天体の総パノラマ図。2MASSサーベイで得られたデータに基づいて作成された。右上の Centaurus Cluster の表記から青色の矢印をたどったケンタウルス座銀河団が超銀河団の中心である。 うみへび座・ケンタウルス座超銀河団(うみへびざ・ケンタウルスざちょうぎんがだん、英: Hydra-Centaurus Supercluster)は、われわれの天の川銀河を含むおとめ座超銀河団の、最近の隣接超銀河団である。 この超銀河団の中心は、次の4つの大きな銀河団を含む集団であり、これはケンタウルス座超銀河団 (Centaurus Supercluster) とも呼ばれている。.

9 関係: おとめ座超銀河団じょうぎ座銀河団うみへび座銀河団宇宙の大規模構造グレート・アトラクターケンタウルス座銀河団シャプレー超銀河団銀河系超銀河団

おとめ座超銀河団

おとめ座超銀河団(おとめざちょうぎんがだん、Virgo Supercluster)は、銀河系(天の川銀河)、アンドロメダ銀河、大マゼラン雲などからなる局部銀河群を含む超銀河団である。局部超銀河団とも呼ばれる。.

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じょうぎ座銀河団

じょうぎ座銀河団(じょうぎざぎんがだん、英: Norma Cluster ; 別名 ACO 3627 または Abell 3627)は、空間密度の高い銀河団の一つで、質量は1015太陽質量 のオーダーと見積もられている。 地球から約68メガパーセク(2億2000万光年)と近く明るい銀河団だが、銀河面吸収帯(天の川銀河内の星間物質が観測を妨げる星野)に位置し、可視光観測が困難である。 グレート・アトラクター中心に近く、関連性が研究されてきた。 2014年9月に、ハワイ大学のを中心とするグループが、グレート・アトラクターを中心として、それに重力的に支配された銀河から構成される、直径約5億2千万光年のラニアケア超銀河団を提案する論文を発表した。この説では、グレート・アトラクターの位置は、じょうぎ座銀河団にほぼ一致するとしている。.

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うみへび座銀河団

うみへび座銀河団(うみへびざぎんがだん、英: Hydra Cluster ; 別名 Abell 1060)は、157個の明るい銀河を含む銀河団であり、地球からは、うみへび座の方向に見える。 銀河団の全長は約1000万光年であり、異常に高いダークマターの構成比率を持つ。 この銀河団は、地球から1.58億光年離れたうみへび座・ケンタウルス座超銀河団の一部である。この銀河団の、最大の銀河は楕円銀河のNGC 3309 と NGC 3311、および渦巻銀河のNGC 3312であり、これらは全て約15万光年の直径を持つ。.

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宇宙の大規模構造

宇宙の大規模構造(うちゅうのだいきぼこうぞう、)は、宇宙の中で銀河の分布が示す巨大な泡のような構造である。宇宙の泡構造と呼ばれることもある。.

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グレート・アトラクター

レート・アトラクター(Great Attractor)は、近傍宇宙の大規模構造の一つであり、いくつかの銀河および銀河団の特異運動からその存在が予測されている銀河間空間内の重力異常である。うみへび座・ケンタウルス座超銀河団の範囲内に位置し銀河系の数万倍の質量集中を持つと考えられている。これは、グレート・アトラクターが数億光年に渡る宇宙の領域内にある銀河とそれが属する銀河団の運動に及ぼす影響の観測から推定されたものである。 これらの銀河はすべてハッブルフローに従う赤方偏移を受けているが、これらの銀河の赤方偏移の偏差は、重力異常を観測するのに十分である。これらの赤方偏移の偏差は、特有速度として知られているものであり、偏角 (銀河系、グレート・アトラクター、観測される銀河に挟まれる角)に応じておよそ +700 km/s から -700 km/s までの値を取る。.

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ケンタウルス座銀河団

ンタウルス座銀河団(ケンタウルスざぎんがだん、英: Centaurus Cluster ; Abell 3526)は、約100の銀河から構成される銀河団であり、ケンタウルス座の方向、約1.55億光年の距離にある。最も明るい構成銀河は楕円銀河のNGC 4696(視直径約11')である。ケンタウルス座銀河団が属しているうみへび座・ケンタウルス座超銀河団は、この銀河団と、IC 4329銀河団およびうみへび座銀河団から構成されている。 ケンタウルス座銀河団は、異なる速度を持つ2つの銀河サブグループから構成される。Cen 30 が NGC4696 を含むメインのサブグループである。Cen 45 は Cen 30 に対して相対速度1500 km/sで運動しており、いずれは、メインのサブグループに吸収されるであろうと考えられている。.

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シャプレー超銀河団

ャプレー超銀河団(シャプレーちょうぎんがだん、Shapley Supercluster)または(Shapley Concentration)は、われわれの近隣の宇宙領域では最大の銀河集団である。 重力的相互作用ユニットを形成しており、それにより宇宙と一緒に膨張することなく自分自身を寄せ集めている。これはケンタウルス座における銀河分布の著しい高密度部分として見え、銀河系から約6.5億光年離れている。.

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銀河系

銀河系(ぎんがけい、the Galaxy)または天の川銀河(あまのがわぎんが、Milky Way Galaxy)は太陽系を含む銀河の名称である。地球から見えるその帯状の姿は天の川と呼ばれる。 1000億の恒星が含まれる棒渦巻銀河とされ、局部銀河群に属している。.

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超銀河団

超銀河団(ちょうぎんがだん、supercluster、supercluster of galaxy)とは、宇宙において、銀河群や銀河団が集まり形成されている銀河の大規模な集団であり、1億光年以上の広がりをもつものもある。 超銀河団が連なりさらに大きな構造(銀河フィラメント)を形作り、その間にはほとんど銀河の見られない超空洞(ボイド)があることもわかってきた。.

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