ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
ダウンロード
ブラウザよりも高速アクセス!
 

いすず型護衛艦

索引 いすず型護衛艦

いすず型護衛艦(いすずがたごえいかん、)は、海上自衛隊の護衛艦(DE)の艦級。沿岸における対潜哨戒および船団護衛を主任務として、第1次防衛力整備計画中の昭和34年および36年度で各2隻が建造された。このうち昭和36年度計画艦は機関や武装で大きな差異があったことから、特にきたかみ型とも称される。.

81 関係: AN/SPS-6おおい (護衛艦)きたかみ (護衛艦)くす型護衛艦ちくご型護衛艦はるかぜ型護衛艦あきづき型護衛艦 (初代)あけぼの (護衛艦・初代)あさひ型護衛艦 (初代)あさかぜ型護衛艦ありあけ型護衛艦いかづち (護衛艦・初代)いかづち型護衛艦いすず (護衛艦)かもめ型駆潜艇可変深度ソナー大日本帝国海軍対潜迫撃砲対潜戦主砲世界の艦船三井E&Sホールディングス三菱重工業三菱重工業長崎造船所ノットバブコック・アンド・ウィルコックスライセンス生産レーダートン数ヘッジホッグ (兵器)ディーレイ級護衛駆逐艦ディーゼルエンジンフレッチャー級駆逐艦アメリカ海軍ウェポン・アルファエア・コンディショナーガーシア級フリゲートキャノン級護衛駆逐艦グリーブス級駆逐艦スクリュープロペラソナーターボチャージャーもがみ (護衛艦)ゆり型警備艇むらさめ型護衛艦 (初代)CODAD第1次防衛力整備計画爆雷統制直列9気筒...魚雷魚雷発射管警備隊 (保安庁)舞鶴海軍工廠航続距離蒸気タービン電子戦電子戦支援IHIM/50 375mm対潜ロケット砲Mk 32 (魚雷)Mk 32 短魚雷発射管Mk 33 3インチ砲Mk.63 砲射撃指揮装置Mk44 (魚雷)QHBRpm (単位)V型12気筒技術研究本部排水量指揮 (軍事)流体継手海上自衛隊海人社海里日立造船1953年1959年1961年2ストローク機関54式魚雷 インデックスを展開 (31 もっと) »

AN/SPS-6

AN/SPS-6は、ベンディックス社およびウェスティングハウス・エレクトリック社製の2次元レーダー。アメリカ海軍において、第二次世界大戦後第1世代の対空捜索レーダーとして用いられたほか、広く同盟国にも輸出された。また、改良型のAN/SPS-12や、各国で開発された派生型についても本項で扱う。.

新しい!!: いすず型護衛艦とAN/SPS-6 · 続きを見る »

おおい (護衛艦)

おおい(ローマ字:JDS Ōi, DE-214、ASU-7017)は、海上自衛隊の護衛艦。いすず型護衛艦の4番艦。艦名は大井川に由来し、この名を受け継いだ日本の艦艇としては、旧海軍の球磨型軽巡洋艦「大井」に続き2代目にあたる。.

新しい!!: いすず型護衛艦とおおい (護衛艦) · 続きを見る »

きたかみ (護衛艦)

きたかみ(ローマ字:JDS Kitakami, DE-213、ASU-7016)は、海上自衛隊の護衛艦。いすず型護衛艦の3番艦。艦名は北上川に由来し、この名を受け継いだ日本の艦艇としては、旧海軍の球磨型軽巡洋艦「北上」に続き2代目にあたる。.

新しい!!: いすず型護衛艦ときたかみ (護衛艦) · 続きを見る »

くす型護衛艦

くす型護衛艦(くすがたごえいかん、)は、海上自衛隊草創期の護衛艦(PF)(当初は警備艦に類別)。前身はアメリカ海軍のタコマ級哨戒フリゲートで、1953年に18隻が貸与された。1972年までに全艦退役済み。.

新しい!!: いすず型護衛艦とくす型護衛艦 · 続きを見る »

ちくご型護衛艦

ちくご型護衛艦(ちくごがたごえいかん、)は、海上自衛隊の護衛艦(DE)の艦級。第3・4次防衛力整備計画に基づき、昭和42年から48年度で11隻が建造された。ネームシップの建造価格は32億円だったが、昭和47年度計画の「よしの」では81億円となった。.

新しい!!: いすず型護衛艦とちくご型護衛艦 · 続きを見る »

はるかぜ型護衛艦

はるかぜ型護衛艦(はるかぜがたごえいかん、)は、海上自衛隊の護衛艦の艦級。戦後初の国産護衛艦であり、戦闘指揮所(CIC)を装備運用した初の国産艦でもある。建造費は約24億円であった。.

新しい!!: いすず型護衛艦とはるかぜ型護衛艦 · 続きを見る »

あきづき型護衛艦 (初代)

あきづき型護衛艦(あきづきがたごえいかん、)は、海上自衛隊の護衛艦の艦級。 「オランダ坂」型の長船首楼船型を採用した最後の艦級で、また域外調達(OSP)としてアメリカ合衆国の予算で建造されたことから建造費に余裕があり、護衛艦として初めて排水量2,000トンを越える艦となった。充実した対潜兵器と砲熕兵器とともに旗艦機能も備え、指揮護衛艦とも通称された。建造単価は約34億円であった。 なお、旧海軍においても、太平洋戦争中に活躍した秋月型駆逐艦があり、1番艦が「秋月」(あきづき)、2番艦が「照月」(てるづき)というのも、共通している。.

新しい!!: いすず型護衛艦とあきづき型護衛艦 (初代) · 続きを見る »

あけぼの (護衛艦・初代)

あけぼの(, DE-201)は、海上自衛隊の護衛艦。警備隊初の国産警備船の1隻として、昭和28年度計画で建造された。同型艦はないが、同年度計画で建造されたいかづち型が準同型艦にあたる。建造単価は16億円であった。 艦名は「東の空が次第に白んでいく頃」(曙)に由来し、この名を受け継ぐ日本の艦艇としては旧海軍の雷型駆逐艦「曙」、吹雪型駆逐艦「曙」に続き3代目。.

新しい!!: いすず型護衛艦とあけぼの (護衛艦・初代) · 続きを見る »

あさひ型護衛艦 (初代)

あさひ型護衛艦(あさひがたごえいかん、)、海上自衛隊の護衛艦の艦級。アメリカ海軍のキャノン級護衛駆逐艦の貸与を受けて、1955年に再就役させたものである。.

新しい!!: いすず型護衛艦とあさひ型護衛艦 (初代) · 続きを見る »

あさかぜ型護衛艦

あさかぜ型護衛艦(あさかぜがたごえいかん、)は、海上自衛隊の護衛艦の艦級。アメリカ海軍のリヴァモア級駆逐艦の貸与を受けて1954年に再就役させたもので、海上自衛隊初の本格的な水上戦闘艦として活躍した。.

新しい!!: いすず型護衛艦とあさかぜ型護衛艦 · 続きを見る »

ありあけ型護衛艦

ありあけ型護衛艦(ありあけがたごえいかん、)は、海上自衛隊初期の護衛艦(当初は警備艦に類別)である。前身はアメリカ海軍のフレッチャー級駆逐艦で、1959年に2隻が貸与された。 なお「ありあけ」の艦名は海上自衛隊護衛艦としては初代であり、2代目についてはむらさめ型護衛艦を参照。.

新しい!!: いすず型護衛艦とありあけ型護衛艦 · 続きを見る »

いかづち (護衛艦・初代)

いかづち (ローマ字:JDS Ikazuchi, DE-202、YAC-30)は、海上自衛隊の護衛艦。いかづち型護衛艦の1番艦。旧海軍の雷型駆逐艦「雷」、吹雪型駆逐艦「雷」に続き日本の艦艇としては3代目。.

新しい!!: いすず型護衛艦といかづち (護衛艦・初代) · 続きを見る »

いかづち型護衛艦

いかづち型護衛艦(いかづちがたごえいかん、)は、海上自衛隊の護衛艦(DE)の艦級。警備隊初の国産警備船の一環として、昭和28年度計画で建造された。建造単価は16億円であった。 艦名は旧海軍の雷型駆逐艦「雷」「電」、吹雪型駆逐艦「雷」「電」に続き日本の艦艇としては3代目である。.

新しい!!: いすず型護衛艦といかづち型護衛艦 · 続きを見る »

いすず (護衛艦)

いすず(ローマ字:JDS Isuzu, DE-211、ASU-7015)は、海上自衛隊の護衛艦。いすず型護衛艦の1番艦。艦名は五十鈴川に由来し、この名を受け継いだ日本の艦艇としては、旧海軍の長良型軽巡洋艦「五十鈴」に続き2代目にあたる。.

新しい!!: いすず型護衛艦といすず (護衛艦) · 続きを見る »

かもめ型駆潜艇

かもめ型駆潜艇(かもめがたくせんてい、)は、海上自衛隊が運用していた駆潜艇の艦級。昭和29年度計画で3隻が建造された。.

新しい!!: いすず型護衛艦とかもめ型駆潜艇 · 続きを見る »

可変深度ソナー

可変深度ソナー(かへんしんどソナー、)は、送受波器の深度を変更できるように、艦艇から送受波器を吊下して曳航する方式のアクティブ・ソナー。.

新しい!!: いすず型護衛艦と可変深度ソナー · 続きを見る »

大日本帝国海軍

大日本帝国海軍(だいにっぽんていこくかいぐん、旧字体:大日本帝國海軍、英:Imperial Japanese Navy)は、1872年(明治5年) - 1945年(昭和20年)まで日本(大日本帝国)に存在していた軍隊(海軍)組織である。通常は、単に日本海軍や帝国海軍と呼ばれた。戦後からは、別組織であるもののその伝統を重んじる傾向にある海上自衛隊との区別などのため、旧日本海軍もしくは旧帝国海軍とも呼ばれる。.

新しい!!: いすず型護衛艦と大日本帝国海軍 · 続きを見る »

対潜迫撃砲

対潜迫撃砲(たいせんはくげきほう、)は、爆雷を投射する艦載迫撃砲システムの総称。対潜臼砲とも称される。.

新しい!!: いすず型護衛艦と対潜迫撃砲 · 続きを見る »

対潜戦

対潜戦(たいせんせん、Anti-submarine warfare, ASW, A/S)は、潜水艦に対する海戦のこと。潜水艦対対潜ユニットでの局地的対潜戦闘は、ASWと称され、敵対勢力との競合海域全般におよぶ、より広範囲の対潜水艦戦をシアターASW:戦域対潜戦と呼称する。 対潜戦では、他の形態の海戦と同様にセンサや兵器などの技術的進歩、訓練および経験、平時からの敵潜水艦の音紋や磁気特性などの継続的な収集(水中音響戦)と潮流など自然環境の観測、海戦術や航空戦術の改善により戦闘時の優位をもたらす。とりわけ、最初に敵潜水艦を発見するソナーの役割は大きく、対潜戦の成否の鍵を握っている。潜水艦の破壊には航空機や水上艦、水中のプラットホームから発射される対潜兵器が使用される。 対潜戦の実行は同時に水中の脅威から艦隊・商船を護衛することになる。第一次世界大戦以降、潜水艦を含む脅威から商船を守るため護送船団が編成された。.

新しい!!: いすず型護衛艦と対潜戦 · 続きを見る »

主砲

主砲(しゅほう 英:Main gun)とは、戦闘艦艇・戦車で最も強力な砲(大砲)のことである。 主砲から発射する砲弾の事を主砲弾と呼ぶ。また、野球において強打者のことを主砲と呼ぶこともある。.

新しい!!: いすず型護衛艦と主砲 · 続きを見る »

世界の艦船

『世界の艦船』(せかいのかんせん、SHIPS OF THE WORLD)は、海人社の刊行する艦船総合情報誌。1957年8月10日、創刊。月刊のほかに、別冊、増刊、CD-ROM版が存在する。また、同誌を元にした食玩の名称でもある。.

新しい!!: いすず型護衛艦と世界の艦船 · 続きを見る »

三井E&Sホールディングス

株式会社三井E&Sホールディングス(みついイーアンドエスホールディングス)は、造船、機械、プラントなどを手掛ける三井系の重工業メーカー。 2018年(平成30年)4月1日付で商号を三井造船株式会社(みついぞうせん)から変更し、持株会社制へ移行した。船舶・艦艇事業は三井E&S造船株式会社、機械・システム事業は株式会社三井E&Sマシナリー、エンジニアリング事業は株式会社三井E&Sエンジニアリングへそれぞれ分割した。.

新しい!!: いすず型護衛艦と三井E&Sホールディングス · 続きを見る »

三菱重工業

三菱重工業株式会社(みつびしじゅうこうぎょう、)は、三菱グループの三菱金曜会及び三菱広報委員会に属する日本の企業。.

新しい!!: いすず型護衛艦と三菱重工業 · 続きを見る »

三菱重工業長崎造船所

長崎造船所本館(右上の白い建物) 三菱重工業長崎造船所(みつびしじゅうこうぎょう ながさきぞうせんじょ)は、長崎県長崎市と諫早市にある三菱重工業の造船所・工場。正式名称は三菱重工業株式会社長崎造船所。略称長船(ながせん)。長崎造船所のうち、小菅修船場跡、第三船渠、ジャイアント・カンチレバークレーン、旧木型場(現在は史料館)、占勝閣の5資産が世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」(全23資産)の構成資産となっている。 本工場、香焼工場、幸町工場には三菱日立パワーシステムズ長崎工場が併設されている。.

新しい!!: いすず型護衛艦と三菱重工業長崎造船所 · 続きを見る »

ノット

ノット(knot, 記号 kn,kt)は速さの単位であり、1時間に1海里(1.852km)進む速さである。.

新しい!!: いすず型護衛艦とノット · 続きを見る »

バブコック・アンド・ウィルコックス

バブコック・アンド・ウィルコックス (Babcock & Wilcox Company) は、アメリカの総合エンジニアリング企業で総合重機械企業。略称はB&Wで、同社のロゴにも使われている。日本でも、主に商用の大型ボイラーメーカーとして知られている。バブコック日立に名称が残っているが、現在は資本をすべて日立製作所に引き渡している。 1867年に、スティーブン・ウィルコックスと、ジョージ・H・バブコックによって、ロードアイランド州に"Babcock & Wilcox Non-Explosive Boiler"の名称で設立された。当初は、高圧タービンを駆動させる蒸気ボイラーを製造する企業で、現在も事業の中核になっている。 その後、艦船用ボイラーの製造企業として成長し、第二次世界大戦中にはアメリカ海軍の艦船の約半分がB&W製の蒸気ボイラーを搭載していた。戦後は、原子力産業に参入し、加圧水型原子炉を中心に、商用原子炉や艦船用原子炉の製造にあたり、特に炉心溶融事故で有名なメトロポリタン・エジソン社が保有しているスリーマイル島原子力発電所2号機も同社が設計製造したものである。 現在は、商用大型ボイラーの製造、メンテナンスが事業の中核で、原子力プラントの製造からは一時撤退したものの、最近では125,000~750,000kWのモジュラー式原子炉の開発を行っている。.

新しい!!: いすず型護衛艦とバブコック・アンド・ウィルコックス · 続きを見る »

ライセンス生産

亜細亜自動車(現・起亜自動車)によって「アジア/キア・タウナー」としてライセンス生産された。(写真はピアッジオのもの) ライセンス生産(ライセンスせいさん)とは、他の企業が開発した製品の設計・製造技術を、別の企業が許可料(ライセンス料、ロイヤリティ)を支払ってそのまま使用し、その製品を生産する事である。医薬品や航空機、自動車、銃器、ファッション業界などでよく行われる。兵器などのライセンス国産の業界では『ラ国』という略語が使われることがある。.

新しい!!: いすず型護衛艦とライセンス生産 · 続きを見る »

レーダー

レーダー用パラボラアンテナ(直径40m) レーダー(Radar)とは、電波を対象物に向けて発射し、その反射波を測定することにより、対象物までの距離や方向を測る装置である。.

新しい!!: いすず型護衛艦とレーダー · 続きを見る »

トン数

トン数(トンすう、噸数)とは、船の大きさをトンを単位として表したものである。大別して容積によって表すものと重量によって表すものがある。 日本の計量法体系は「トン数」の語は用いず、「トン」を特殊な計量である「船舶の体積の計量」に限定して用いる体積の計量単位、と認めており、後述の国際総トン数を採用して1000/353m3と定義している。計量法は単位「トン」の記号は「T」と定めている。.

新しい!!: いすず型護衛艦とトン数 · 続きを見る »

ヘッジホッグ (兵器)

ヘッジホッグ(hedgehog)は、イギリスが開発した対潜迫撃砲。イギリスの他、アメリカ合衆国など連合国諸国海軍で広く採用された。名称はハリネズミ(Hedgehog)の意味。.

新しい!!: いすず型護衛艦とヘッジホッグ (兵器) · 続きを見る »

ディーレイ級護衛駆逐艦

ディーレイ級護衛駆逐艦(ディーレイきゅうごえいくちくかん、)は、アメリカ海軍の航洋護衛艦(DE)の艦級。第二次世界大戦後に実用化された様々な対潜戦装備を盛り込んだ新世代護衛艦として、1952年度から1955年度計画で13隻が建造された。基本計画番号はSCB-72。.

新しい!!: いすず型護衛艦とディーレイ級護衛駆逐艦 · 続きを見る »

ディーゼルエンジン

ハ183系)用の高速ディーゼルエンジンの一例。DML30HSI形ディーゼルエンジン水平対向12気筒排気量30L(440PS/1,600rpm) 4サイクル・ディーゼルエンジンの動作 ディーゼルエンジン (英:Diesel engine) は、ディーゼル機関とも呼ばれる内燃機関であり、ドイツの技術者ルドルフ・ディーゼルが発明した往復ピストンエンジン(レシプロエンジン)である。1892年に発明され、1893年2月23日に特許を取得した。 ディーゼルエンジンは点火方法が圧縮着火である「圧縮着火機関」に分類され、ピストンによって圧縮加熱した空気に液体燃料を噴射することで着火させる。液体燃料は発火点を超えた圧縮空気内に噴射されるため自己発火する。 単体の熱機関で最も効率に優れる種類のエンジンであり、また軽油・重油などの石油系の他にも、発火点が225℃程度の液体燃料であればスクワレン、エステル系など広範囲に使用可能である。汎用性が高く、小型高速機関から巨大な船舶用低速機関までさまざまなバリエーションが存在する。 エンジン名称は発明者にちなむ。日本語表記では一般的な「ディーゼル」のほか、かつては「ヂーゼル」「ジーゼル」「デイゼル」とも表記された。日本の自動車整備士国家試験では現在でもジーゼルエンジンと表記している。.

新しい!!: いすず型護衛艦とディーゼルエンジン · 続きを見る »

フレッチャー級駆逐艦

フレッチャー級駆逐艦(フレッチャーきゅうくちくかん )は、アメリカ海軍の駆逐艦の艦級。最も多く発注された駆逐艦の艦級であり、1942年から1944年にかけて175隻が建造された。 フレッチャー級は従来のアメリカ海軍駆逐艦より大幅に大型化しており、航洋性・武装ともに強化されたことから大きな成功を収め、駆逐艦の標準とも言える艦級となった。また、続いて建造されたアレン・M・サムナー級、ギアリング級のベースともなった。.

新しい!!: いすず型護衛艦とフレッチャー級駆逐艦 · 続きを見る »

アメリカ海軍

アメリカ海軍(アメリカかいぐん、United States Navy、略称:USN)は、アメリカ合衆国が保有する海軍である。.

新しい!!: いすず型護衛艦とアメリカ海軍 · 続きを見る »

ウェポン・アルファ

ウェポン・アルファ(Weapon Alpha)は、アメリカ合衆国が開発した対潜迫撃砲。.

新しい!!: いすず型護衛艦とウェポン・アルファ · 続きを見る »

エア・コンディショナー

アコンのリモコン エア・コンディショナー(air conditioner)とは、空調設備のひとつで、室内の空気の温度や湿度などを調整する機械である。通称エアコン(以下「エアコン」と表記)。 狭義では、冷媒による蒸気圧縮冷凍サイクルの蒸気圧縮冷凍機のパッケージ・エア・コンディショナーや家庭用のルーム・エア・コンディショナーのうち、水以外の熱媒体で熱を搬送する装置、つまりヒートポンプを指す。 なお「エアコン」は「エアー・コンディショニング」または「エアー・コンディション」の略として使用される場合もある。また、日本語で「クーラー」というとエアコンを指すが、英語で「cooler」というとクーラーボックスを意味する。 。-->.

新しい!!: いすず型護衛艦とエア・コンディショナー · 続きを見る »

ガーシア級フリゲート

ーシア級フリゲート(ガーシアきゅうフリゲート、)は、アメリカ海軍のフリゲートの艦級。先行するブロンシュタイン級(SCB-199)の拡大改良型として、1961年度から1963年度にかけて10隻が建造された。基本計画番号はSCB-199A。当初は航洋護衛艦 (DE) として類別されていたが、1975年の類別変更に伴ってフリゲート(FF)に再類別された。.

新しい!!: いすず型護衛艦とガーシア級フリゲート · 続きを見る »

キャノン級護衛駆逐艦

ャノン級護衛駆逐艦(キャノンきゅうごえいくちくかん、)は、アメリカ海軍が建造・保有した護衛駆逐艦。主機方式・配置からDET型とも呼ばれる。 72隻が建造され、アメリカ合衆国をはじめとする13ヶ国の海軍で運用された。なお、ネームシップの艦名はジョージ・H・キャノン少尉に由来する。.

新しい!!: いすず型護衛艦とキャノン級護衛駆逐艦 · 続きを見る »

グリーブス級駆逐艦

リーブス級駆逐艦(グリーブスきゅう くちくかん、)はアメリカ海軍の駆逐艦の艦級。大西洋や地中海で哨戒や支援任務に従事し、太平洋戦争開戦後には太平洋戦線で日本軍とも戦った。一番艦は、アルバート・グリーブス提督に因んで命名されている。.

新しい!!: いすず型護衛艦とグリーブス級駆逐艦 · 続きを見る »

スクリュープロペラ

船のスクリュープロペラ スクリュープロペラ は、船などに装備され水中で動作する、推進機の種類である。スクリュープロペラの回転翼が水をかくことによって、回転軸方向に揚力を作り、推進する力を得る。 単にプロペラ、水面下に隠れて見えない事から外輪に対し暗車とも呼ばれる。巻き込まれると危険であるため船尾【艫(トモ)】に注意を促す記述が書かれていることがある(たとえば横浜にある氷川丸を後方から見ると「双暗車注意」と書いてある)。.

新しい!!: いすず型護衛艦とスクリュープロペラ · 続きを見る »

ソナー

ナー(; ソーナーとも)は、水中を伝播する音波を用いて、水中・水底の物体に関する情報を得る装置。.

新しい!!: いすず型護衛艦とソナー · 続きを見る »

ターボチャージャー

ターボチャージャー(turbocharger)は、排気の流れを利用してコンプレッサ(圧縮機)を駆動して内燃機関が吸入する空気の密度を高くする過給機である。.

新しい!!: いすず型護衛艦とターボチャージャー · 続きを見る »

もがみ (護衛艦)

もがみ(ローマ字:JDS Mogami, DE-212、TV-3505)は、海上自衛隊の護衛艦。いすず型護衛艦の2番艦。艦名は最上川に由来し、この名を受け継いだ日本の艦艇としては、旧海軍の通報艦「最上」、最上型重巡洋艦「最上」に続き3代目にあたる。.

新しい!!: いすず型護衛艦ともがみ (護衛艦) · 続きを見る »

ゆり型警備艇

ゆり型警備艇(ゆりがたけいびてい、)は、海上自衛隊草創期の警備艇(当初は警備船に類別)。前身はアメリカ海軍の上陸支援艇で、1953年(昭和28年)から53隻が貸与された。1976年(昭和51年)全艇退役。.

新しい!!: いすず型護衛艦とゆり型警備艇 · 続きを見る »

むらさめ型護衛艦 (初代)

むらさめ型護衛艦(むらさめがたごえいかん、)は、海上自衛隊の護衛艦の艦級。 前年度のあやなみ型(30DDK)と同様の「オランダ坂」型設計を踏襲しつつ、対潜兵器を若干減じて艦砲を強化した対空護衛艦(DDA)として、昭和31・32年度計画で3隻が計画・建造された。建造単価は28.1億円であった。.

新しい!!: いすず型護衛艦とむらさめ型護衛艦 (初代) · 続きを見る »

CODAD

CODAD(COmbined Diesel And Diesel、コンバインド・ディーゼル・アンド・ディーゼル)とは、同種または異種のディーゼルエンジンを組み合わせた推進方式のこと。主に艦船で使用される。 通常は、出力軸1つあたり巡航用エンジンと高速用エンジンが1組ずつ搭載される。 巡航時には巡航用エンジンを運転し、高速が必要な時には高速用エンジンも併用する推進方式のため、高速航行時には両方のエンジンが同時に運転されることになる。 ただし基本的にディーゼルエンジンは低速向きの機関であるため、高速用エンジンとしてはディーゼルエンジン以外の方式の機関を採用する例が多い。CODAD方式はその意味で他方式と比べて欠点を有する。反面、複数の方式の機関を併用するには回転特性の問題があるため、その点では同じ方式の機関を併用するCODADにメリットがある。.

新しい!!: いすず型護衛艦とCODAD · 続きを見る »

第1次防衛力整備計画

1次防衛力整備計画(だいいちじぼうえいりょくせいびけいかく)は、日本国自衛隊の軍備計画。略称は「一次防」または「1次防」。第二次世界大戦後初めての日本における長期軍備計画である。.

新しい!!: いすず型護衛艦と第1次防衛力整備計画 · 続きを見る »

爆雷

雷(ばくらい、)は、水中で爆発する水雷兵器の一種で、水上艦艇や航空機から海中に投下して潜航中の潜水艦を攻撃する。かつては主力対潜兵器として小型艦艇や航空機が装備していた。現代では対潜魚雷やそれを投下するミサイルに主役を譲り、機雷の処分や警告用など補助的に使われている。 投下されると重力に従って海中を自然沈降し、水圧や時間によって作動する信管により目的の深さで爆発し、その衝撃によって敵潜水艦に損傷を与える。この方式は直撃しなくても潜水艦に損傷を与えて浮上や撃沈に追い込める反面、海水をかき乱して探知を難しくしてしまい、逃げられる可能性もある。このため艦体への接触や音響・磁気に反応して信管が作動し、より確実な撃破を狙うタイプも存在する。.

新しい!!: いすず型護衛艦と爆雷 · 続きを見る »

統制

統制(とうせい、control)は、指揮にあたって、計画実行に必要な戦力、物資、時間、場所を見積もり、配分し、作戦行動を監視することによって、指揮官の企図を達成するために部下の行動を合理性・能率の面から監督することをいう。指揮 (command) と合わせた指揮統制 (command and control) という概念で理解されるが、本質的にそれぞれ異なる概念である。旧軍では統理とも。 経営学や組織論でのマネジメントとは異なる。.

新しい!!: いすず型護衛艦と統制 · 続きを見る »

直列9気筒

列9気筒(ちょくれつ9きとう)とはシリンダー(気筒)が9つ直列に並んでいるレシプロエンジン等のシリンダー配列をいう。略して「直9」とも記載することもある。 直列9気筒エンジンは殆どが船舶用のディーゼルエンジンであり、ロールス・ロイス社のRolls-Royce_Marine_Diesel_Enginesや、SEMT Pielstick社やバルチラ社の船舶用エンジンにこの形式のものが存在する。 各社のモデルは以下の通りである。.

新しい!!: いすず型護衛艦と直列9気筒 · 続きを見る »

魚雷

魚雷(ぎょらい)は、魚形水雷の略称であり、弾頭にエンジンと高速スクリューを組み合わせ、水中を航行し、目標とした艦船などを爆発によって破壊することを目的とした兵器である。魚雷は艦船の喫水下の部分を破壊するため多大の浸水を与え、行動力を奪う。魚雷を用いて攻撃することを雷撃、魚雷攻撃を浴びることを被雷と呼ぶ。 主に中小型の水上艦(水雷艇、駆逐艦、巡洋艦)と潜水艦、雷撃機に搭載されて運用された。現代において、「水上艦や航空機が用いる対水上艦兵器」としては対艦ミサイルに取って代わられたが、より先進的な誘導能力を付与された上で「潜水艦が用いる対水上艦兼対潜水艦兵器」(長魚雷)や「水上艦や航空機が用いる対潜水艦兵器」(短魚雷)として広く配備・運用されている。.

新しい!!: いすず型護衛艦と魚雷 · 続きを見る »

魚雷発射管

魚雷発射管(ぎょらいはっしゃかん)は艦艇から魚雷を発射させる装置である。発射口が水面上にあるものを水上発射管(すいじょうはっしゃかん)、水面下にあるもの(および潜水艦に装備したもの)は水中発射管(すいちゅうはっしゃかん)という。 管状の構造をしており、管内に魚雷を装填、艦外へ向けた一方の口から発射する。.

新しい!!: いすず型護衛艦と魚雷発射管 · 続きを見る »

警備隊 (保安庁)

警備隊(けいびたい、英語表記:Safety Security Force)は、保安庁管轄の組織で、1952年(昭和27年)8月1日から1954年(昭和29年)6月30日まで存在した、日本の領海警備を目的に創設された海上警備機関である。海上保安庁の海上警備隊及び航路啓開本部・航路啓開部の後身で、海上自衛隊の前身に当たる。 保安庁法(昭和27年法律第265号)第5条第2項では、警備隊とは「(保安庁)長官、次長、長官官房及び各局、第二幕僚監部並びに第二幕僚長の監督を受ける部隊その他の機関」を包含するものと規定されていた。.

新しい!!: いすず型護衛艦と警備隊 (保安庁) · 続きを見る »

舞鶴海軍工廠

舞鶴海軍工廠(まいづるかいぐんこうしょう)は、京都府舞鶴市にあった日本の海軍工廠。駆逐艦建造の多くを手がけた。現在はジャパン マリンユナイテッド舞鶴事業所。.

新しい!!: いすず型護衛艦と舞鶴海軍工廠 · 続きを見る »

航続距離

航続距離(こうぞくきょり)とは、航空機や船舶が燃料を最大積載量まで積んで飛行できる、または航行できる最大距離のことである。.

新しい!!: いすず型護衛艦と航続距離 · 続きを見る »

蒸気タービン

蒸気タービンの動翼 発電用蒸気タービン 蒸気タービン(じょうきタービン、steam turbine)は、蒸気のもつエネルギーを、タービン(羽根車)と軸を介して回転運動へと変換する外燃機関である。火力・原子力・地熱などによる発電や産業用途(発電・ポンプ駆動等)に利用される。蒸気としては一般に水蒸気が使われる。 蒸気を利用する原動機としては、蒸気タービンの他に、蒸気でシリンダ内のピストンを往復運動させるレシプロ型の蒸気エンジンが存在する。レシプロ型については蒸気機関を参照のこと。.

新しい!!: いすず型護衛艦と蒸気タービン · 続きを見る »

電子戦

電子戦(でんしせん、Electronic Warfare, EW)は、電磁波にまつわる軍事活動を意味する。 電子戦とは、敵による電磁周波数帯域の利用状況を検知、分析した上で妨害や逆用する活動と自軍の電磁波の円滑な利用を確保するための活動を総称する。現代型の戦争ではレーダーと無線通信が重要になってきており、各国の軍隊では電磁波をうまく利用することで戦闘を優位に進めようと、最新の電波に関わる軍事技術が開発され、火薬に代表される物理的兵器に代わって電子機器を利用した兵器が新兵器の主体を占めるようになっている。電子戦は物理学的な電磁波の原理に支配されている。 また近年では、敵防空網制圧(''SEAD'')作戦、対指揮・統制戦()を含めて電子戦闘()と称することもある。.

新しい!!: いすず型護衛艦と電子戦 · 続きを見る »

電子戦支援

電子戦支援(でんしせんしえん、)は、敵が利用する電磁スペクトルについて情報を集める活動のこと。以前は電子支援対策()と称されていた。また、これに用いる装備を電波探知装置と称する。 ESとは、作戦指揮官の作戦術・戦術的意思決定を助けるために、周囲で行われている電磁波的活動を傍受・識別・標定し、また、分析することであるPolmar, Norman "The U. S. Navy Electronic Warfare (Part 1)" United States Naval Institute Proceedings October 1979 p.137。すなわち、ESは電子攻撃(EA)・電子防護(EP)、危機回避、測的など、戦術レベル活動で求められる様々な情報を生成する。また、その情報は、SIGINT、COMINT、ELINTなどの諜報活動の用にも供される。 ESは、軍事的必要に応じて電磁スペクトルを傍受することで情報を収集するものであり、下記のような活動を含む。.

新しい!!: いすず型護衛艦と電子戦支援 · 続きを見る »

IHI

株式会社IHI(アイ・エイチ・アイ、英:IHI Corporation)は、東京都江東区豊洲に本社を置く、重工業を主体とする日本の製造会社。 旧社名は石川島播磨重工業株式会社(いしかわじまはりまじゅうこうぎょう、Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd,)。2007年7月1日付をもって、従来略称として用いてきたIHIを正式社名に変更した(「H」はHarimaではなくHeavy IndustriesのH)。.

新しい!!: いすず型護衛艦とIHI · 続きを見る »

M/50 375mm対潜ロケット砲

M/50 375mm対潜ロケット砲(M/50 375ミリたいせんロケットほう)は、スウェーデンのボフォース社の開発した375mm 4連装対潜迫撃砲。対潜爆雷を投射するロケット砲である。海上自衛隊においても、71式ボフォースロケットランチャーとして制式化されていた自衛隊装備年鑑 2006-2007 朝雲新聞社 P340 ISBN 4-7509-1027-9兵装,高須廣一,海上自衛隊護衛艦史 世界の艦船2000年7月号増刊,P188-195,海人社71式ロケットランチャー,梅野和夫,『丸スペシャル』 No76 水雷兵器,潮書房,P10-13,1983年。.

新しい!!: いすず型護衛艦とM/50 375mm対潜ロケット砲 · 続きを見る »

Mk 32 (魚雷)

Mk.32魚雷()は、アメリカ合衆国で開発された対潜魚雷。 アメリカ海軍初のアクティブ音響ホーミング誘導式魚雷である。水上戦闘艦からの投射手段としては、横抱き式のMk.2落射機が用いられていた。元来は、第二次世界大戦中にドイツ海軍・大日本帝国海軍の潜水艦への対抗として開発されたが、戦争中にはわずか10発が生産されたのみであった。 戦後には3,300発が生産され、冷戦初期のソ連海軍通常動力型潜水艦に対する切り札として、後継のMk.44が採用されるまで用いられていた。 また海上自衛隊において、初の国産誘導魚雷として試製54式魚雷が開発された際には、こちらはパッシブ音響ホーミング誘導式ではあったが、本機の誘導要素も開発の参考にされたとされている。.

新しい!!: いすず型護衛艦とMk 32 (魚雷) · 続きを見る »

Mk 32 短魚雷発射管

Mk.46 mod 5 短魚雷を発射するMk.32 mod 15 短魚雷発射管 Mk.32 魚雷発射管()は、アメリカ海軍が開発した水上艦装備の魚雷発射管。324mm口径であり、Mk.46やMk.50などの短魚雷を使用する。アメリカ海軍のほか、日本の海上自衛隊をはじめとして、西側諸国の海軍で広く使用されており、近距離用対潜兵器のデファクトスタンダードのひとつである。.

新しい!!: いすず型護衛艦とMk 32 短魚雷発射管 · 続きを見る »

Mk 33 3インチ砲

Mk.33 3インチ連装速射砲は、アメリカ海軍の艦砲システム。また日本製鋼所でのライセンス生産モデルは、海上自衛隊で68式50口径3in連装速射砲として制式化された。.

新しい!!: いすず型護衛艦とMk 33 3インチ砲 · 続きを見る »

Mk.63 砲射撃指揮装置

Mk.63 砲射撃指揮装置()は、アメリカ海軍が開発した艦砲用の射撃指揮装置。 従来、アメリカ海軍は中口径砲や機関砲の砲側において用いるFCSとしてMk.51を用いてきたが、人力操作による目視照準・追尾を基本としており、また対空測距手段を持たないなど、性能はやや限定的なものであった。このことから、特に特攻対策に主眼をおいて、新世代のFCSとして開発されたのがMk.63である。 開発にあたって、海軍武器局は、以内で回避行動をとる目標に対する盲目射撃と高精度の迎撃能力の実現を目標とした。Mk.51の後期型と同じく、斜視式(disturbed-line-of-sight systems)のMk.15(のちに改良型のMk.29)照準器を中核とした人力操作式のFCSではあるが、レーダーを装備しており、Mk.29の視野内にレーダー・スポットが出ることから、盲目射撃も可能とされていた。レーダーとしては、当初はSバンドのMk.28、後にXバンドのMk.34が用いられ、砲塔・銃架に設置されていたが、ビーム幅が狭すぎて目標捕捉が困難な傾向があり、アンテナを上下20度に運動させることでビームを振ることで目標を捕捉しやすくする(ノッティング機構)などの方策がとられた。 初試験は1944年6月に行われ、同年11月の航空母艦への搭載を皮切りに配備を開始、沖縄戦において実戦投入された。また1953年には、アンテナ径の拡大やレーダー送信出力の増強など所定の改良を完了して、軍用電子機器の命名規則に基づき、制式名がMk.34からAN/SPG-34に変更された。AN/SPG-34では、目標捕捉能力が向上したことからノッティング機構は撤去され、かわってMk.56 GFCSのAN/SPG-35と同様に、細いビーム幅で素早く測角・測距する円錐走査(コニカルスキャン)によって目標を追尾することとされていた。1956年には、やや高い周波数(8,600〜9,600 MHz)を使い、パルス幅を狭く(0.25マイクロ秒)、パルス繰返し周波数(2,000/200 pps)を高くするなどの変更が施されたAN/SPG-50レーダーも登場した。 一方、同じくAN/SPG-34レーダーを使用しつつ、Mk.63の斜視式ゆえの複雑な光学系を廃止した直視式のシステムとして、Mk.57も開発された。これは方位盤の照準望遠鏡の直視、あるいはレーダー・スコープ上で目標を手動追尾することで、方位盤上のコンピュータMk.17が内蔵ジャイロスコープにより角速度等を検出し、艦内に配置されたコンピュータMk.16によって射撃諸元を算出するものであった。ただしMk.63とは異なり、射撃指揮レーダーは砲側ではなく方位盤に設置された。AN/SPG-34のうち、Mk.63はmod.1,2を、Mk.57はmod.3,4を採用した。 さらに後には、Mk.63をもとに、KuバンドのAN/SPG-52測距レーダーを用いる派生型としてMk.70も開発された。.

新しい!!: いすず型護衛艦とMk.63 砲射撃指揮装置 · 続きを見る »

Mk44 (魚雷)

Mk.44は、アメリカ合衆国で開発された短魚雷。アメリカのみならず、カナダ、フランス、イタリア、日本、イギリス、オーストラリアでも採用され、アメリカだけでも、1959年から1965年度予算で10,583発が生産された。対潜誘導魚雷であり、アスロックの弾頭としてのほか、水上艦船や対潜哨戒機に搭載・運用される。.

新しい!!: いすず型護衛艦とMk44 (魚雷) · 続きを見る »

QHB

QHBは、アメリカ合衆国の探信儀(アクティブ・ソナー)。アメリカ海軍が初めて配備したスキャニング・ソナーであり、W・W・ベーレンズ・Jrの指揮下に開発されて、1948年より艦隊配備を開始した。.

新しい!!: いすず型護衛艦とQHB · 続きを見る »

Rpm (単位)

rpm(アールピーエム)は、回毎分(英語:revolutions per minute)または回転毎分(英語:rotations per minute)の略で、回転などの周期的現象が1分間に繰り返される回数を示す単位である。回毎分、回転/分 や r/min などとも表記される。 60 rpm.

新しい!!: いすず型護衛艦とRpm (単位) · 続きを見る »

V型12気筒

V型12気筒はレシプロエンジン等のシリンダー配列形式の一つで、シリンダーの配置がV字型のエンジンにおいて片バンクに6気筒ずつ合計12持つことから呼ばれる、本項目では専らピストン式内燃機関のそれについて述べる。V12と略されることが多い。.

新しい!!: いすず型護衛艦とV型12気筒 · 続きを見る »

技術研究本部

技術研究本部(ぎじゅつけんきゅうほんぶ、英語:Technical Research and Development Institute、略称:TRDI)は、かつて防衛省に置かれていた特別の機関のひとつである。略して技本(ぎほん)とも呼ばれる。.

新しい!!: いすず型護衛艦と技術研究本部 · 続きを見る »

排水量

排水量(はいすいりょう、)とは、艦船の重量を示す数値。主として艦艇について用いられる。トン数の一種であり、排水トン数とも称される。.

新しい!!: いすず型護衛艦と排水量 · 続きを見る »

指揮 (軍事)

指揮(しき、command)は、割り当てられた使命の達成のために資源を効果的に利用し、軍事力の行使を企画・組織・調整・統制する機能のこと。指揮官が組織的な権限(指揮権)を行使する機能であり、多数の人間を1人の指揮権者・命令者が指導・命令することでもある。 通常は、軍隊や準軍事組織内で使用される用語・概念であるが、指揮者が楽団を指揮する場合にも使われ、日常会話でも集団を主導する状況で用いられる。本稿では軍事分野における指揮を扱う。.

新しい!!: いすず型護衛艦と指揮 (軍事) · 続きを見る »

流体継手

流体継手(りゅうたいつぎて)とは、流体を介して回転運動の伝達を行うクラッチの一種である。 流体クラッチとも言い、ドイツのヴルカン造船所で開発された方式が普及した。日本ではフルカン継手とも呼ばれる。 また、トルクコンバータは流体の運動エネルギーを回生してトルクを増幅する機構を持った流体継手の発展型である。.

新しい!!: いすず型護衛艦と流体継手 · 続きを見る »

海上自衛隊

海上自衛隊(かいじょうじえいたい)は日本の自衛隊のうちの海上部門にあたる組織である。また、官公庁の一つであり、防衛省の特別の機関の集合体である。 略称海自(かいじ)、英称 Japan Maritime Self-Defense Force (JMSDF)海上自衛隊公式HP。諸外国からは Japanese Navy(日本海軍の意)に相当する語で表現されることがある。.

新しい!!: いすず型護衛艦と海上自衛隊 · 続きを見る »

海人社

株式会社海人社(かいじんしゃ)は、月刊誌『世界の艦船』などを刊行する日本の出版社である。.

新しい!!: いすず型護衛艦と海人社 · 続きを見る »

海里

海里(かいり、浬、nautical mile)は、長さの計量単位であり、国際海里 (international nautical mile) の場合、正確に 1852 m である。元々は、地球上の緯度1分に相当する長さなので、海面上の長さや航海・航空距離などを表すのに便利であるために使われている。英語では、sea mile とも呼ばれる。.

新しい!!: いすず型護衛艦と海里 · 続きを見る »

日立造船

日立造船株式会社(ひたちぞうせん、英称:Hitachi Zosen Corporation)は、環境装置・工場設備・産業機械・発電設備などを製造している機械・プラントメーカーである。現在の主力事業は環境・プラント事業であり、造船事業は既に行っていない。.

新しい!!: いすず型護衛艦と日立造船 · 続きを見る »

1953年

記載なし。

新しい!!: いすず型護衛艦と1953年 · 続きを見る »

1959年

記載なし。

新しい!!: いすず型護衛艦と1959年 · 続きを見る »

1961年

記載なし。

新しい!!: いすず型護衛艦と1961年 · 続きを見る »

2ストローク機関

2ストローク機関(ツーストロークきかん)は内燃機関の一種で、2行程で1周期とする2ストローク1サイクルレシプロエンジン式の名称。2サイクル機関・2行程機関とも呼ばれ、また、2ストとも略される。.

新しい!!: いすず型護衛艦と2ストローク機関 · 続きを見る »

54式魚雷

試製54式魚雷(しせい54しきぎょらい)は、技術研究本部が開発した魚雷。開発中の呼称はG-1 - 4B。.

新しい!!: いすず型護衛艦と54式魚雷 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

いすず型いすず型 (護衛艦)

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »