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調音部位

索引 調音部位

調音部位(ちょうおんぶい、place of articulation)または調音位置(ちょうおんいち)とは、子音の調音に際して声道内で空気の流れを妨げる場所のことを言う。調音器官のうち固定されて動きの少ない上あごの部分を中心として名称が付けられる。ただし、「そり舌音」だけは舌の形によって分類される。 従来、調音点(ちょうおんてん、point of articulation)と呼ばれていたが、ある程度面積をもっているので、最近では調音部位、調音位置、調音の位置などが使われる。.

165 関係: そり舌はじき音そり舌側面接近音そり舌音そり舌鼻音そり舌接近音側面摩擦音口蓋垂ふるえ音口蓋垂入破音口蓋垂鼻音口蓋垂放出音口蓋化台湾語吸着音同器官的声門破裂音子音子音弱化両唇はじき音両唇ふるえ音両唇吸着音両唇入破音両唇鼻音両唇接近音両唇放出音三十六字母幼児語京都・ハーバード方式五十音五音庄内方言弁別的素性形態論促音ヤグノブ語ヒンディー語ドラヴィダ語族ベトナム語喉音喉頭蓋破裂音喉頭蓋音咽頭音アーティキュレートリー・シンセシスアーティキュレーション...イヌクティトゥット語ウクライナ語ウズベク語エド語カナダ先住民文字ゴート語シナ・チベット語族シンハラ語シクシャーサンスクリット唇歯はじき音唇歯鼻音唇歯接近音入破音破裂音破擦音硬口蓋はじき音硬口蓋側面接近音硬口蓋入破音硬口蓋鼻音硬口蓋接近音緊張音無声そり舌破裂音無声そり舌破擦音無声そり舌摩擦音無声口蓋垂破裂音無声口蓋垂摩擦音無声声門摩擦音無声両唇破裂音無声両唇摩擦音無声後部歯茎破擦音無声後部歯茎摩擦音無声喉頭蓋摩擦音無声咽頭摩擦音無声唇歯破裂音無声唇歯破擦音無声唇歯摩擦音無声硬口蓋破裂音無声硬口蓋摩擦音無声軟口蓋破裂音無声軟口蓋摩擦音無声歯破裂音無声歯茎側面摩擦音無声歯茎破裂音無声歯茎破擦音無声歯茎硬口蓋破擦音無声歯茎硬口蓋摩擦音無声歯茎鼻音無声歯茎摩擦音無声歯摩擦音発声音声学音挿入非口腔音化視話法調音調音部位調音方法ʻ軟口蓋側面接近音軟口蓋化軟口蓋入破音軟口蓋鼻音軟口蓋接近音軟口蓋歯茎側面接近音軟口蓋放出音鼻腔開放近畿方言POARUKIの法則X-SAMPA歯入破音歯茎はじき音歯茎側面はじき音歯茎側面接近音歯茎ふるえ音歯茎入破音歯茎音歯茎鼻音歯茎接近音歯茎摩擦放出音歯茎放出音歯放出音母音弱化有声そり舌破裂音有声そり舌破擦音有声そり舌摩擦音有声口蓋垂破裂音有声口蓋垂摩擦音有声声門摩擦音有声両唇破裂音有声両唇硬口蓋接近音有声両唇摩擦音有声後部歯茎破擦音有声後部歯茎摩擦音有声喉頭蓋摩擦音有声咽頭摩擦音有声唇歯破裂音有声唇歯摩擦音有声硬口蓋破裂音有声硬口蓋摩擦音有声軟口蓋破裂音有声軟口蓋摩擦音有声歯破裂音有声歯茎側面摩擦音有声歯茎破裂音有声歯茎破擦音有声歯茎硬口蓋破擦音有声歯茎硬口蓋摩擦音有声歯茎摩擦音有声歯摩擦音有気音放出音普通話 インデックスを展開 (115 もっと) »

そり舌はじき音

そり舌はじき音(そりじた はじきおん)は、子音の種類の一つ。舌をそらせ舌端で歯茎後部を軽く弾くことによって生じる音。国際音声記号ではと記述される。.

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そり舌側面接近音

そり舌側面接近音(そりじた・そくめん・せっきんおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋とそらせた舌で中央に閉鎖を作り、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。国際音声記号ではと記述される。.

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そり舌音

そり舌音の舌の位置(南インドの言語) そり舌音(そりじたおん、retroflex)は、舌尖または下部舌端を後部歯茎から硬口蓋の前部までの部分に接触・接近させて作られる子音。.

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そり舌鼻音

そり舌鼻音(そりじた・びおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋に舌をそらせて閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声記号では と書く。.

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そり舌接近音

そり舌接近音(そりじた せっきんおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋とそらせた舌が接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号では、と記述される。.

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ち、チは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第4行第2段(た行い段)に位置する。清音の他、濁音(ぢ、ヂ)を持つ。.

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ぢ、ヂは、仮名のひとつであり、ち、チに濁点をつけた文字となる。四つ仮名の一つ。 日本語の音節のひとつとして用いられ、1モーラを形成する。.

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に、ニは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第5行第2段(な行い段)に位置する。清音でありながら子音は有声子音であり、濁音や半濁音は持たない。.

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ひ、ヒは、日本語の音節の一つであり、仮名の一つである。1モーラを形成する。五十音図において第6行第2段(は行い段)に位置する。清音の他、濁音(び、ビ)と半濁音(ぴ、ピ)を持つ。.

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側面摩擦音

側面摩擦音(そくめんまさつおん)とは、子音を調音する際、舌の中央部(側面を除く一部分)を上顎に密着させて口腔の中央部分の空気の流れを塞ぎ、舌の両脇の隙間を通過する空気の摩擦によって生成する音である。.

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じ、ジは、仮名のひとつであり、し、シに濁点をつけた文字となる。四つ仮名の一つ。日本語の音節のひとつとして用いられ、1モーラを形成する。.

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ふ、フは、日本語の音節の一つであり、仮名の一つである。1モーラを形成する。五十音図において第6行第3段(は行う段)に位置する。清音の他、濁音(ぶ、ブ)と半濁音(ぷ、プ)を持つ。 四画.

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し、シは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第3行第2段(さ行い段)に位置する。清音の他、濁音(じ、ジ)を持つ。.

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口蓋垂ふるえ音

口蓋垂ふるえ音(こうがいすい・ふるえおん、uvular trill)は、子音の種類の一つで、後舌面を口蓋垂に近づけて呼気によってふるわせて出す音。特に有声のものを指し、有声口蓋垂ふるえ音を国際音声記号では と書く。 有声口蓋垂摩擦音 の音色はややふるえ音的になる傾向があるが、口蓋垂ふるえ音との大きな違いは、 は後舌面が平らかやや盛り上がって調音されるのに対し、 は後舌面をへこませてできた縦方向の溝の中で口蓋垂が振動する、ということである。.

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口蓋垂入破音

記載なし。

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口蓋垂鼻音

口蓋垂鼻音(こうがいすい・びおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋の後端で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声記号でと記述される。.

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口蓋垂放出音

口蓋垂放出音(こうがいすいほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋の後端で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に後舌と軟口蓋の後端を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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口蓋化

口蓋化(こうがいか、palatalization)または硬口蓋化とは、子音が調音点で調音されると同時に、前舌面が硬口蓋に向かって盛り上がって近づく現象のことである。母音(イ)と調音器官の形が似ている。 例えば、日本語では、「カ」 /ka/ と「キ」 /ki/ の子音は同じものと考えられている(音素上は完全に同じものである)が、実際に発音してみると「キ」 は「カ」 に対して、前舌面が硬口蓋に向かって近づいているのが分かる。つまり、「キ」を発音する時に口蓋化が起こっているといえる。.

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台湾語

台湾語(たいわんご、白話字:)または台語(白話字:)、福佬語/河洛語、台湾閩南語(たいわんびんなんご)とは、台湾人口の74.5%以上を話者とする言語である。 台湾の客家人や台湾原住民ら他言語を話す台湾人の中にも理解し話せる人もいる。台湾語の母語話者は河洛(ホーロー、または福佬)と呼ばれる(台湾語より台語と呼ぶ方が一般的である)。また、同じ台湾語でも場所により若干の発音や語の違いがある。例を挙げれば、台語のことを高雄近辺では Tâi-gí、台北近辺では と発音するが、その違いは他の言語の方言に比べて大きなものではなく、相互理解に支障を来たすものでもない。標準的な方言と見做されているものは、高雄市とその周辺の高雄方言であり、教材の多くはこの方言を用いている。(日本語では関東弁に相当する).

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吸着音

吸着音(きゅうちゃくおん、click)は、調音方法に基づいた自然言語の子音のグループである。放出音、入破音と並んで、肺からの呼気を用いない非肺気流機構の子音である。.

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同器官的

同器官的(どうきかんてき、homorganic)とは、音声学において同一の調音位置をもつ音を言う。.

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声門破裂音

声門破裂音(せいもんはれつおん; )あるいは声門閉鎖音(せいもんへいさおん; )とは子音の類型の一つ。閉じた声門が開放されて起こる破裂音(閉鎖音)。国際音声字母でと記述される。声門を完全に閉じた後、呼気とともに急に声門を開いたときに出る音。言い換えれば声門を閉じた状態からすかさず何らかの母音を発音すれば、子音部分がこの音となる。咳をするときには特に強い声門破裂音が聞こえる。 声門を閉じたまま声帯を振動させることはできないので、理論的に有声の声門破裂音は存在しない。.

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子音

子音(しいん、consonant)は、音声、即ち人が発声器官を使って発する音の一種。舌、歯、唇または声門で息の通り道を、完全にまたは部分的に、かつ瞬間的に閉鎖して発音する。無声音と有声音とがある。息の通り道を狭くすることによる摩擦音もある。 母音の対立概念であり、英語の consonant から C と略して表されることがある。 この記事では、音声学に準拠して、一般的・客観的な記述をする。ただし、音韻論では、子音を特定言語の話者が弁別する最小の音声単位である音素によって分類・定義する。音韻論の方法は個別の言語に依存することになり、話者・研究者によって見解が大きく異なることがある。 なお、以下で用いる「音(おと)」という記述は、「音声」、「音声要素」または「単音」を指す。単音は、音声学における最小の音声単位であり、特定言語を母語とする話者が弁別するか否かとは無関係に定義される。.

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子音弱化

子音弱化(しいんじゃっか、lenition)は、言語で子音が「強い」ものから「弱い」ものへ変化することをいう。通常の言語使用で起きる共時的変化を含める場合もあるが、普通は歴史的変化を指す。 身近な例では、日本語の唇音退化(ハ行転呼など、唇音の変化)やイ音便がある。.

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両唇はじき音

両唇はじき音(りょうしん・はじきおん)は子音の類型の一つ。下唇と上唇を軽く弾くことによって生じる音。国際音声記号での表記は2005年に唇歯はじき音を表す記号の下に小さい「+」をつけたものとすることと決まった。.

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両唇ふるえ音

両唇ふるえ音(りょうしん・ふるえおん)とは子音の類型の1つ。唇をぶるぶると振るわせた音。国際音声字母でと記述される。.

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両唇吸着音

両唇吸着音(りょうしんきゅうちゃくおん)とは子音の類型の一つ。キスした時に現れるような音。国際音声字母でと記述される。 なお吸着音には原理上、必ず軟口蓋での閉鎖があり、その特徴をともなう場合は肺臓子音の子音字母と合わせて以下のように記述する。.

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両唇入破音

記載なし。

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両唇鼻音

両唇鼻音(りょうしんびおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。.

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両唇接近音

両唇接近音(りょうしん・せっきんおん)とは子音の分類の一つ。下唇と上唇が接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号でと記述される。は下寄りを示す補助記号である。.

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両唇放出音

両唇放出音(りょうしんほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に両唇を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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三十六字母

三十六字母(さんじゅうろくじぼ)は、伝統的な中国音韻学上、韻図などで声母(音節頭子音)を表すために使われた36個の漢字。.

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幼児語

幼児語(ようじご)とは、乳幼児期の会話に用いられる言葉。.

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京都・ハーバード方式

京都・ハーバード方式(きょうとハーバードほうしき、Harvard-Kyoto Convention, KHと略す)とは、ASCII文字のみでデーヴァナーガリーを翻字する方法の一つ。ASCIIしか使えないコンピューターでサンスクリットを処理するために、IAST翻字のうち、ASCIIにない文字を大文字などに置き換えたもので、IASTとの相互変換が機械的に行える。.

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五十音

五十音(ごじゅうおん)または五十音図(ごじゅうおんず)とは、日本語の仮名文字(平仮名、片仮名)を母音に基づき縦に五字、子音に基づき横に十字ずつ並べたもの。また北原白秋による詩『五十音』が存在するが、これについては後述する。.

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五音

五音(ごいん)とは、伝統的な中国音韻学において声母(頭子音)のこと、またはその分類を示す。声母の発音を調音の位置・調音方法によって分類したもので、唇音・舌音・歯音・牙音・喉音がある。また半舌音と半歯音を分けて七音とも称する。五音は朝鮮や日本においても頭子音の分類に利用された。.

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庄内方言

庄内方言(しょうないほうげん)または庄内弁(しょうないべん)とは、山形県庄内地方で話されている日本語の方言の一つ。広義には小国町の方言も含む。東日本方言の北奥羽方言に属し、アクセントは北奥羽式アクセント(外輪東京式アクセントの変種)である。 鶴岡市を中心とした商圏である鶴岡田川で話される南部方言と、酒田市を中心とした商圏である酒田遊佐(旧酒田飽海地区)で話される北部方言との間に違いが見られる。 庄内方言には京言葉の流入と見られる語彙(例:ボンボ「赤ん坊」、…サゲ「…から」)があることや、方言以外にも京文化の影響が見られることから、庄内人の間では北前船によってもたらされた上方方言の直接的影響が大きいと信じられている。いっぽう、研究の進展により、参勤交代による江戸方言と近代以降の山形県内陸方言の流入の影響の方が大きいとの見方もある。ただし、周圏分布から外れるような前述の類の語彙の存在が、他の北前船の寄港地と同様に実際に見られるのも事実である。.

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弁別的素性

言語学において、弁別的素性(べんべつてきそせい)は音韻論的構造のもっとも基本的な単位である。弁別素性ともいう。.

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形態論

形態論(けいたいろん、morphology)とは、ヒトの言語の、語(単語)を構成する仕組みのこと。また、それを研究する言語学の一分野。.

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促音

促音(そくおん)は、つまる音ともいい、日本語のかな表記で「っ」「ッ」で表され、1モーラとして数えられる。ただし、単独では成立せず、通常、3モーラを構成する真ん中の要素としてのみ存在する。.

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ヤグノブ語

ヤグノブ語はインド・ヨーロッパ語族インド・イラン語派のイラン語群に属する言語である。ヤグノビとも呼ばれる。上流のタジキスタンの地域にあるで話されている。ヤグノブ語はソグド語の直系の言語と考えられていて、学術的には現代ソグド語とも呼ばれる。 ヤグノブ語の話者の共同体はいくつかに分けられ、以外にも地域やタジキスタンの首都ドゥシャンベ等でも話されている。 大半のヤグノブ語話者はタジク語を話す二言語話者で家族との日常会話のほとんどではヤグノブ語で話し、仕事においてはタジク語で話す。 ヤグノブ語には東部方言と西部方言の二つの主要な方言がある。さらに、中間に位置する方言が存在し、東西両方言の特徴を有する。.

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ヒンディー語

ヒンディー語/ヒンディー (または) は、インドの主に中部や北部で話されている言語で、インドの憲法では連邦公用語としている 。インドで最も多くの人に話されている。.

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ドラヴィダ語族

ドラヴィダ語族(ドラヴィダごぞく、Dravidian)は、主にドラヴィダ人と総称される人々が使用する言語の語族 (ごぞく) であり、およそ26の言語が含まれる。ドラヴィダ語は、主として南インドとスリランカで話されているが、また、パキスタン、アフガニスタン、ネパール、そして東部及び中央インドの特定の地域、バングラデシュ、ブータンでも話されている。 ドラヴィダ語族の話者人口は 2億人を越える。.

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ベトナム語

'''ベトナム語''' ベトナム語(ベトナムご、)は、ベトナム社会主義共和国の総人口のおよそ 87% を占めるキン族の母語であり、ベトナムの公用語である。キン語や安南語ともいい、ベトナムの少数民族の間でも共通語として話されるほか、中国と台湾など周辺諸国のキン族/京族、アメリカ合衆国、フランスなど在外ベトナム系移民によっても話される。.

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喉音

喉音(こうおん、guttural consonant)とは、口の奥の方で調音する子音全般の古い名称。あいまいな用語であるため、現在の音声学では使わず、実際の調音位置によって舌背音、舌根音、声門音のように呼びわける。 さまざまな言語の伝統的音韻学・文法学でも喉音という語を使うが、その定義はそれぞれ異なっている。 歴史言語学では現在も使われることがある。また、音韻論の分野で使われることがある。 インド・ヨーロッパ語族の喉音理論については当該記事を参照。.

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喉頭蓋破裂音

喉頭蓋破裂音(こうとうがいはれつおん)は子音の種類の一つ。喉頭蓋と咽頭壁下部で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では、と記述される。.

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喉頭蓋音

喉頭蓋音の発声 喉頭蓋音(こうとうがいおん、epiglottal)とは、喉頭蓋と咽頭壁下部で閉鎖や隙間を作って調音される子音。 国際音声記号(IPA)では次のように記述される。.

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咽頭音

咽頭音の発声 咽頭音(いんとうおん、pharyngeal)とは、舌根を後ろに引いて咽頭壁に近づけ、隙間を作ることによって調音される子音。 国際音声記号(IPA)では以下のように記述される。.

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アーティキュレートリー・シンセシス

アーティキュレートリー・シンセシス (articulatory synthesis)、調音合成 (ちょうおんごうせい) あるいは 調音音声合成 とは、人間の声道のモデルと そこで行なわれる調音プロセス (articulation) に基づいて音声合成を行なうための計算手法である。声道の形状は通常、舌や顎、唇といった調音器官の位置変更と関連した数多くの調音方法で制御できる。声道の表現を介した空気の流れのデジタル・シミュレーションで、音声が生成される。.

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アーティキュレーション

アーティキュレーション(articulation)は、英語では「はっきりと区切る」という基本義があり、関節、接合部などの意味もある。原義は「関節、節目」(artus)の指小語である。しかし、日本語の中でのアーティキュレーションという言葉は、俳優・声優・アナウンサーの世界か、音楽分野で使用される場合がほとんどである。.

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イヌクティトゥット語

イヌクティトゥット語(英:Inuktitut 原語表記:ᐃᓄᒃᑎᑐᑦ )は、カナダのエスキモー系民族のイヌイットにより広範に話される言語である。言語名の意味は「イヌイットのように」。.

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ウクライナ語

ウクライナ語( )は、インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派の東スラヴ語群に属し、キリル文字を使用する言語である。ウクライナの公用語である。ウクライナ国外においても、諸外国に住むウクライナ人によって使用されている。本国での話者人口は3680万人。本国以外に、ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、ポーランド、カナダやアメリカ合衆国などの南北アメリカ、オーストラリアなどにも話者がおり、それらを合計すれば約4500万人になる。スラヴ語派においてはロシア語、ポーランド語に次いで第3位の話者人口である。11月9日はウクライナ語の記念日となっている。.

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ウズベク語

ウズベク語(ウズベクご、Oʻzbek tili)は、アルタイ諸語であるテュルク諸語に属しテュルク諸語の中ではカルルク・テュルク語群(南東語群)に分類される言語。ウズベキスタンの公用語。ウズベキスタンでは1992年以降は公式にはラテン文字で表記されるようになったが、それ以前はキリル文字で表記されていた。現在でもキリル文字表記は盛んに行われている。中国のウズベク族は改良アラビア文字で表記する。.

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エド語

ド語(Edo、声調記号付き)は、ボルタ・ニジェール語群に属する言語である。話者は主にナイジェリアのエド州に居住する。.

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カナダ先住民文字

ナダ先住民文字(カナダせんじゅうみんもじ、英語: 、カナダ先住民シラビックスとも)は、カナダ先住民のいくつかの言語を表記するための文字で、イギリス出身の宣教師ジェームズ・エヴァンズ(James Evans)がデーヴァナーガリーと英語のピットマン式速記をもとに1840年に考案したクリー語およびオジブウェー語表記のための文字と、それを他の言語のそれぞれの音韻体系に合わせて修正したものの総称。.

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ゴート語

ート語(ゴートご、ゴート語、Gothic language:, ラテン字転写:*gutiska razda)とは、ゴート族、特に西ゴート族によって話された、インド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派の東ゲルマン語群に属する言語である。 なお、語頭の*(アスタリスク)は、後世に理論的に再建された語を示している。また説明文中、比較参考のための言語名を略している箇所がある。英は英語、独はドイツ語、瑞はスウェーデン語、希はギリシア語、ラはラテン語、諾はノルウェー語である。.

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シナ・チベット語族

ナ・チベット語族(シナ・チベットごぞく)は、言語の言語学上の分類単位の一種で、主に中国、東南アジアなどアジアの民族によって話される250余の諸言語のことである。 代表的な言語として、中国語、ビルマ語、チベット語がある。シナ・チベット諸語『講座 言語 第6巻 世界の言語』北村甫編、橋本萬太郎ら共著(大修館書店)『世界の言語と国のハンドブック』下宮忠雄(大学書林)ともいう。.

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シンハラ語

ンハラ語(シンハラご、シンハラ文字: 、 または )とは、スリランカで話されているシンハラ人の言葉。インドヨーロッパ語族インド・イラン語派インド語派に属する。。 -->シンハラ語とタミル語はスリランカの公用語である。.

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シクシャー

ャー(शिक्षा )は、インドの伝統的な音声学である。ヴェーダの補助学であるヴェーダーンガ6種のひとつにあたる。.

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サンスクリット

Bhujimolという書体を使って書かれており、椰子の葉からできている (貝葉)。 サンスクリット(संस्कृत、saṃskṛta、Sanskrit)は、古代インド・アーリア語に属する言語。インドなど南アジアおよび東南アジアにおいて用いられた古代語。文学、哲学、学術、宗教などの分野で広く用いられた。ヒンドゥー教、仏教、シーク教、ジャイナ教の礼拝用言語でもあり、現在もその権威は大きく、母語話者は少ないが、現代インドの22の公用語の1つである。 サンスクリットは「完成された・洗練された(言語、雅語)」を意味する。言語であることを示すべく日本ではサンスクリット語とも呼ばれる。 漢字表記の梵語(ぼんご)は、中国や日本でのサンスクリットの異称。日本では近代以前から、般若心経など、サンスクリットの原文を漢字で翻訳したものなどを通して、梵語という言葉は使われてきた。梵語は、サンスクリットの起源を造物神ブラフマン(梵天)とするインドの伝承を基にした言葉である。.

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ん」の筆順 「ン」の筆順 ん、ンは、日本語の仮名の1つである。この音は、撥音(はつおん、はねるおん)と呼ばれ、1モーラを形成するが、通常は子音であり、かつ、直前に母音を伴うため、単独では音節を構成せず、直前の母音と共に音節を構成する。ただし、「ん?」などのように語頭にある場合は、母音に代わる音節の核、すなわち音節主音として、単独で音節を構成する。したがって、鼻母音以外に発音される限り、すなわち子音である限り、「ん」は音節主音的な子音である。「ん」は元来五十音には現れないが、一般にわ行の次に置かれる。 文字としての「ん」、「ン」を「ウン」と発音することもある。.

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唇歯はじき音

唇歯はじき音(しんし・はじきおん)とは子音の種類の一つ。下唇で上歯を軽く弾くことによって生じる音。.

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唇歯鼻音

唇歯鼻音(しんし・びおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。 他の唇歯音のfやvの前で現れることが多い。.

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唇歯接近音

唇歯接近音(しんし・せっきんおん)とは子音の種類の一つ。下唇と上歯が接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号でと書く。.

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入破音

入破音(にゅうはおん、implosive)は子音のタイプのひとつで、発声可能な状態の喉頭の押し下げによる気流始動と声帯の振動、および閉鎖の開放と空気の流入によって特徴づけられる、有声声門気流吸気閉鎖音である(キャットフォード 2006:62f)。放出音、吸着音と並んで、肺からの呼気を用いない非肺気流機構の子音である。.

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破裂音

裂音(はれつおん、plosive)とは、鼻腔と口腔の双方の通気を同時に完全閉鎖するように、喉頭部または声門を閉鎖するか、あるいは口蓋帆を上げて鼻腔内を通る声道を閉鎖した上、口腔内の上下の調音器官を密着させて口腔内の声道も閉鎖することによって、閉鎖位置までの気圧を高め、その閉鎖を開放することによって発生する音(子音)を指す。.

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破擦音

擦音(はさつおん、affricate)とは、破裂音と同様の閉鎖を作るが、閉鎖を開放するときに摩擦音が発生する子音を言う。破裂音に摩擦を伴わせることは破擦化という。破裂音と摩擦音の調音点は原則として同じ(同器官的)である。但し、両唇唇歯破擦音 などの例外も存在する。 ・ のように摩擦音の部分が歯擦音であるものは世界各地の言語で広く見られる。それ以外の破擦音は分布が限られる。 摩擦音部分が側面摩擦音になることもある。例:ナワトル語 (アホロートル)・(ナワトル語)。.

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硬口蓋はじき音

口蓋はじき音(こうこうがい・はじきおん)は子音の種類の一つ。前舌で硬口蓋を軽く弾くことによって生じる音。国際音声記号でと表記される。は、はじき音を示す補助記号である。.

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硬口蓋側面接近音

口蓋側面接近音(こうこうがい・そくめんせっきんおん)とは子音の類型の一つ。前舌と硬口蓋で舌の中央を閉鎖し、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。国際音声記号でと記述される。.

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硬口蓋入破音

記載なし。

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硬口蓋鼻音

口蓋鼻音(こうこうがいびおん)とは子音の類型の一つ。前舌と硬口蓋で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。 日本語の「に」および「にゃ」「にゅ」「にょ」の頭子音に似ている。ただし、日本語の「に」等は口蓋化した歯茎鼻音のである。これらの子音を表記するのにの記号が使われることがあるが、国際音声記号と同じ使い方ではない。.

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硬口蓋接近音

口蓋接近音(こうこうがい・せっきんおん)とは子音の類型の一つ。前舌が硬口蓋に接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声字母でと記述される。英語のアルファベットのj(ジェイ)とは表す音が異なるので、混同をさけてこの音声記号の名称を特に「ヨッド」(Jod, yod)とよぶ。.

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緊張音

緊張音(きんちょうおん、tense)は、調音器官の筋肉のより強い緊張によってもたらされる音をいう。これに対して緊張のより弱い音を弛緩音(しかんおん、lax)と呼ぶ。 緊張音と弛緩音は、1950年代にロマーン・ヤーコブソンらによって子音の硬音・軟音の区別と母音のはり・ゆるみの区別を統合する弁別的素性として導入された。しかし、この弁別的素性が音声学的に有効であるかどうかには議論がある。 なお、喉頭の緊張によってもたらされる音についてはきしみ声・息もれ声を参照。.

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無声そり舌破裂音

無声そり舌破裂音(むせい・そりじた・はれつおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋に舌をそらせて閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では、、IASTでは ṭ と記述される。.

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無声そり舌破擦音

無声そり舌破擦音(むせい・そりじた・はさつおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋に舌をそらせて閉鎖を作ったのち、開放すると同時に隙間から生じる息の摩擦を伴う音。国際音声記号ではと記述されるが、略記してまたはとも表記される。.

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無声そり舌摩擦音

無声そり舌摩擦音(むせい・そりじた・まさつおん)は、子音の一種。硬口蓋に向け舌をそらせて調音される無声摩擦音である。.

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無声口蓋垂破裂音

無声口蓋垂破裂音(むせい・こうがいすい・はれつおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋の後端で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.

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無声口蓋垂摩擦音

無声口蓋垂摩擦音(むせい・こうがいすい・まさつおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋の後端で隙間を作って起こる無声の摩擦の音。国際音声記号ではで表される。.

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無声声門摩擦音

無声声門摩擦音(むせい・せいもん・まさつおん)とは子音の類型の一つ。声門から出される無声の摩擦音。国際音声字母でと記述される。実際には摩擦音ではなく、後続する(音節末では先行する)音の無声化にあたる(摩擦音#声門摩擦音を参照)。.

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無声両唇破裂音

無声両唇破裂音(むせいりょうしんはれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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無声両唇摩擦音

無声両唇摩擦音(むせいりょうしんまさつおん)は、子音のひとつである。両唇で調音される摩擦音で、国際音声記号ではで表される。ロウソクの火を吹いて消したり、粥を吹いて冷ます時に見られる音。.

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無声後部歯茎破擦音

無声後部歯茎破擦音(むせいこうぶしけいはさつおん)は、子音のひとつ。舌端を上歯の歯茎後部にあてたあと、舌を離した瞬間に舌と歯茎後部の間にできるすき間に息を通すことで起こる息の摩擦により調音される破擦音の無声音。 国際音声記号(IPA)では (文字参照は &­#116;&­#865;&­#643;)と記す。かつては 合字(リガチャ)の (U+02A7) を使っていた。さらに略記で (文字参照は &­#116;&­#643;) と記される。.

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無声後部歯茎摩擦音

無声後部歯茎摩擦音(むせいこうぶしけいまさつおん)は子音のひとつ。舌を後部歯茎に接近させて調音される無声の摩擦音。国際音声記号ではと表記される。 記号はラテン文字のエッシュの小文字に由来する。.

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無声喉頭蓋摩擦音

無声喉頭蓋摩擦音(むせい・こうとうがい・まさつおん)とは子音の類型の一つ。喉頭蓋と咽頭壁下部を近づけてできる隙間による摩擦音。声帯の振動を伴わない。国際音声記号でと記述される。.

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無声咽頭摩擦音

無声咽頭摩擦音(むせい・いんとう・まさつおん)とは子音の類型の一つ。舌根を咽頭壁に近づけてできる隙間による摩擦音。声帯の振動を伴わない。国際音声記号でと記述される。 実際には調音位置は喉頭蓋であり、また普通は接近音であるという(咽頭音を参照)。.

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無声唇歯破裂音

無声唇歯破裂音(むせい・しんし・はれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.

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無声唇歯破擦音

無声唇歯破擦音(むせい・しんし・はさつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で閉鎖を作り、ゆっくりと開放することによって隙間から生じる摩擦を伴う音。国際音声記号では と書く。 ツォンガ語では、本来の無声唇歯破擦音 だが、ドイツ語、ルクセンブルク語では実際には、下唇と上唇から上歯にかけて閉鎖を作る、無声両唇唇歯破擦音 である。.

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無声唇歯摩擦音

無声唇歯摩擦音(むせいしんしまさつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で隙間を作って息を吹き込むことで起こる摩擦の音。国際音声字母では と記述される。.

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無声硬口蓋破裂音

無声硬口蓋破裂音(むせい・こうこうがい・はれつおん)は、子音の種類の一つ。前舌と硬口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号ではと記述される。.

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無声硬口蓋摩擦音

無声硬口蓋摩擦音(むせい・こうこうがい・まさつおん)は、子音の一種。硬口蓋で調音される無声の摩擦音である。.

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無声軟口蓋破裂音

無声軟口蓋破裂音(むせい・なんこうがい・はれつおん)とは子音の類型の一つ。後舌面と軟口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂音。国際音声字母でと記述される。.

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無声軟口蓋摩擦音

無声軟口蓋摩擦音(むせい・なんこうがい・まさつおん)は、子音のひとつである。後舌と軟口蓋で調音される無声の摩擦音で、国際音声記号では で表される。.

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無声歯破裂音

無声歯破裂音(むせい・は・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号ではと書く。.

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無声歯茎側面摩擦音

無声歯茎側面摩擦音(むせい・しけい・そくめん・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で舌の中央に閉鎖を作り、舌の脇の隙間から空気を通すことによって生じる摩擦の音。国際音声字母では と書く。.

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無声歯茎破裂音

無声歯茎破裂音(むせい・しけい・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では と書く。.

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無声歯茎破擦音

無声歯茎破擦音(むせい・しけい・はさつおん)とは舌先と歯茎で調音される無声の破擦音である。国際音声記号では t と s を並べてタイで結んだ で表記される。かつては t と s の合字 (U+02A6) を使っていた。 日本語の「つ」の子音である。舌端を上歯の歯茎にあてたあと、息を吐き出しながら舌を離し、その瞬間にできる舌先と歯茎の間にできるすき間で息の摩擦を生じさせることによる破擦音の無声音。.

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無声歯茎硬口蓋破擦音

無声歯茎硬口蓋破擦音(むせい・しけい・こうこうがい・はさつおん)とは子音の類型の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と歯茎から硬口蓋にわたる範囲で閉鎖を作り、ゆっくりと開放することによって隙間から生じる摩擦を伴う音。国際音声字母では のように二つの記号をタイで結んで表記する。かつては (U+02A8) と合字で書いていた。.

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無声歯茎硬口蓋摩擦音

無声歯茎硬口蓋摩擦音(むせい・しけい・こうこうがい・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と歯茎から硬口蓋にわたる範囲で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声字母では と書く。.

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無声歯茎鼻音

無声歯茎鼻音(むせいしけいびおん)とは、子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母では と書く。.

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無声歯茎摩擦音

無声歯茎摩擦音(むせい・しけい・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声記号では と書く。.

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無声歯摩擦音

無声歯摩擦音(むせい・は・まさつおん)は、子音の種類の一つ。舌端と歯で隙間を作り、そこに空気を通して生じる摩擦の音。国際音声記号ではと表記される。 記号はギリシャ文字のシータの小文字に由来する。.

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発声

声(はっせい)とは、音声学において喉頭部にある声帯が肺から起こる気流に対して行う働きのこと。発声機構ともいう。 喉頭には粘膜で覆われ内部に筋組織を持つ両側に存在する1対の声帯と呼ばれる襞(ひだ)がある。声帯は内喉頭筋などの働きで、内転、外転をさせることができ、声帯の後部は左右1対の披裂軟骨に接続する。両側の声帯間の間隙を声門という。音声学における発声のタイプは、発声時の声門の状態に関連して分類される。.

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音声学

音声学(おんせいがく、phonetica、phonetics)とは、音声に関する研究を指す。言語学の一分野であるとともに、音楽に関する一分野でもある。ともに、発声器官に関する医学的研究を含む。.

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音挿入

音挿入(おんそうにゅう、Epenthesis)とは、発音の便宜のため、語の途中に子音や母音、音節が挿入される現象をいう。 この現象が起こるのは、たとえば以下のような場合がある。.

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非口腔音化

非口腔音化(ひこうこうおんか、ひこうくうおんか、)は、子音が本来の調音位置を失い、声門摩擦音 や声門破裂音 となるである。口腔内での調音が消失した結果、声門における調音だけが残ったもので、子音弱化の一種である。.

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視話法

視話法(しわほう、Visible Speech)は、19世紀にイギリスのアレクサンダー・メルヴィル・ベルによって考案された、聴覚障害者のための会話教育に使用される音声記号の一種。視話法の文字は国際音声記号と異なって既存の文字にもとづいて作られたものではなく、各文字が調音器官を象徴する点を特徴とし、それにもとづいて発音器官を動かす練習をする。現在では使われていない。.

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調音

調音(ちょうおん、articulation)は、言語音を発音するため、舌や唇などの調音器官を動かし声道の形を変えることによって、気流に影響を与え、さまざまな種類の音声(子音および母音)を作り出すことをいう。調音の仕組みを調音機構という。気流および発声の仕組みと並んで言語音の主要な構成要素の一つである。.

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調音部位

調音部位(ちょうおんぶい、place of articulation)または調音位置(ちょうおんいち)とは、子音の調音に際して声道内で空気の流れを妨げる場所のことを言う。調音器官のうち固定されて動きの少ない上あごの部分を中心として名称が付けられる。ただし、「そり舌音」だけは舌の形によって分類される。 従来、調音点(ちょうおんてん、point of articulation)と呼ばれていたが、ある程度面積をもっているので、最近では調音部位、調音位置、調音の位置などが使われる。.

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調音方法

調音方法(ちょうおんほうほう、manner of articulation)は、調音に際して、喉頭以上の調音器官の形や動きによって発声器官内の空気の流れを制御したり、発声器官内で発生する音声の共鳴の仕方を変化させたり、新たな音を発生あるいは追加したりして、さまざまな母音や子音を発生させる方法を言う。調音方法の多くは多数の調音部位に共通して適用されるが、すべての調音方法がすべての調音部位に適用されるわけではない。各調音方法の日本語の名称は、「方法名+音」で表され、その方法によって生成される音声の総称名と同じであることが多い。調音法あるいは調音様式ともいう。.

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ʻ

ʻ は、いくつかの言語の表記体系で使われるラテン文字または記号である。Unicodeコードポイントと名称は U+02BB 。.

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軟口蓋側面接近音

軟口蓋側面接近音(なんこうがい・そくめんせっきんおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋で舌の中央を閉鎖し、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。国際音声記号でと記述される。.

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軟口蓋化

軟口蓋化(なんこうがいか、velarization)とは、子音が調音点で調音されると同時に後舌面が軟口蓋の方に持ち上げられる現象。口蓋化(正しくは硬口蓋化、palatalization)とは異なる。.

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軟口蓋入破音

記載なし。

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軟口蓋鼻音

軟口蓋鼻音(なんこうがいびおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。.

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軟口蓋接近音

軟口蓋接近音(なんこうがい・せっきんおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋が接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号では、と記述される。類似した記号 は母音の一種、非円唇後舌狭母音である。.

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軟口蓋歯茎側面接近音

軟口蓋歯茎側面接近音(なんこうがいしけいそくめんせっきんおん)とは子音の種類の一つ。舌先を歯茎によって閉鎖した上で、後舌を軟口蓋に近づけ、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。英語のdark L(暗い L)として知られている。.

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軟口蓋放出音

軟口蓋放出音(なんこうがいほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。軟口蓋と後舌面で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に軟口蓋と後舌面を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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鼻腔開放

鼻腔開放(びこうかいほう)とは、破裂口音の閉鎖の開放を鼻腔から行うものをいう。 破裂音は閉鎖の形成・閉鎖の持続・閉鎖の開放という過程をもつが、最後の段階において口腔内の閉鎖は維持しながら口蓋帆を下げて鼻腔へ空気が開放されるようにすることである。破裂音の次に同じ調音位置の鼻音がつづく場合に起こりやすい。 国際音声記号では補助記号としてが鼻腔開放に当てられており、のように記述される。 ひこうかいほう.

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近畿方言

近畿方言(きんきほうげん)は、主に近畿地方で用いられる日本語の方言の総称である。西日本方言に属する。上代から近世中期までの中央語である畿内語・近世上方語の系統を汲む方言で、現在も東京方言や首都圏方言に次ぐ認知度と影響力を持つ(#歴史参照)。 関西弁(かんさいべん)とも呼ばれるが、「関西弁」と「近畿方言」では指すものが必ずしも一致せず、例えば漠然と西日本全域の方言を包括して「関西弁」と呼ぶこともある『国語学大辞典』東京堂出版、1995年、国語学会編、188頁。。.

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POA

POA.

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RUKIの法則

RUKIの法則(ルキのほうそく)は、インド・ヨーロッパ語族の一部の語派でおきた音変化の名称。*i, *u, *r, *k の後ろにある *s の調音部位が奥寄りになって のような音に変化した高津 (1954) p.77。「RUKI」とは、この音変化を起こした音を覚えやすく並べたものである。 サテム語に属する複数の語派で同じ変化が起きていることに特徴がある。 インド・アーリア語派ではそり舌音が発生する原因になった。.

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X-SAMPA

X-SAMPA(Extended SAM Phonetic Alphabet)、拡張SAM音声記号(かくちょうエスエイエムおんせいきごう)はSAMPAの変種で、1995年にロンドン大学の音声学教授ジョン・C・ウェルズによって開発された。これは総ての国際音声記号の文字記号をASCII文字のみで表すことができる。.

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歯入破音

歯入破音(はにゅうはおん)とは子音の類型の一つ。舌端と歯で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を下降させて声道内に気流を生じさせ、同時に舌端と歯を開放することによって起こる破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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歯茎はじき音

歯茎はじき音(しけい・はじきおん)とは子音の種類の一つ。舌端で歯茎を軽く弾くことによって生じる音。国際音声字母では と書く。 なお国際音声字母ではこの子音の調音方法を "Tap and Flap" としており、触れる部分が点的な Tap(たたき音)と面的な Flap(はじき音)の両者を許容している。flap を特に表す場合、 を使う言語学者がいる(ただし、国際音声字母には認定されていない)。スペイン語や日本語に現れるものは Tap であるが、アメリカ英語に現れるものは Flap である。.

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歯茎側面はじき音

歯茎側面はじき音(はぐき・そくめん・はじきおん)は子音の種類の一つ。舌端と歯茎で舌の中央に閉鎖を作り、側面を軽く弾くことによって生じる音。国際音声記号では と書く。.

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歯茎側面接近音

歯茎側面接近音(しけい・そくめん・せっきんおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で舌の中央に閉鎖を作り、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。国際音声字母では と書く。.

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歯茎ふるえ音

歯茎ふるえ音(しけい・ふるえおん)とは子音の種類の一つ。舌端を歯茎付近で振るわせた音。国際音声記号ではと記述される。 いわゆる巻き舌の音。日本語ではまれに「ら行」の音で用いられる。江戸っ子口調や浜言葉、喧嘩口調などで使われてきたため、聞き手によっては下品で汚い言葉遣いと受け止められる場合がある。 巻き舌自体は発音方法の一つとして世界の各言語で用いられており、スペイン語やイタリア語などでは巻き舌の有無で綴りや意味が変わる言葉もある。 また、管楽器を吹きながら発音すると、フラッターツンゲとよばれる奏法ができる。.

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歯茎入破音

記載なし。

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歯茎音

歯茎音(はぐきおん、しけいおん、alveolar consonant)は、上の歯茎に舌端を接触または接近させて調音する子音。.

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歯茎鼻音

歯茎鼻音(しけい・びおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声記号では と書く。.

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歯茎接近音

歯茎接近音(しけい・せっきんおん)とは子音の種類の一つ。舌端が歯茎に接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号でと書く。.

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歯茎摩擦放出音

歯茎摩擦放出音(はぐきまさつほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。国際音声字母でと記述される。.

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歯茎放出音

歯茎放出音(はぐきほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。舌端と歯茎で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に舌端と歯茎を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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歯放出音

記載なし。

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母音弱化

母音弱化(ぼいんじゃっか、vowel reduction)とは音韻論・音声学で母音が「弱い」ものに変化することをいう。具体的には、アクセント(強弱またはピッチ)や、語内での位置・環境(特に接尾辞など)に応じて、きこえ度(ソノリティ)、長さ、調音位置などに関する母音の特性が減少または失われる変化である。弱化母音は場合や個人による変動が大きくフォルマントが確定しにくいため、音声学的な研究が難しいこともある。 多くの言語では強勢のない音節にのみ現れる。最もよく知られる例はあいまい母音(シュワー)化である。これは英語やロシア語で特に顕著であり、ドイツ語でも強勢のないeが弱化する。しかしスロベニア語などでは弱化母音に強勢が置かれる例もあり、ロシア語のЫも古い同様の弱化(非口蓋化)母音の名残である。 また弱化により長さも短くなるのが普通である。中国語の軽声は、長さが短くなるとともに弁別特性としての声調がなくなっている。 日本語における母音の無声化も一種の弱化である(同化でもある)。これは無声子音にはさまれた(または文末の)母音に起こり、狭母音(iとu:早口では完全に脱落することもある)に、またアクセント核でない位置に起こりやすいが、そうでない場合(例えば「かかる」の最初の音節など)もある。東京方言などではごく普通である(無声化がないと不自然に聞こえる)が、関西方言ではほとんど起こらない。 弱化母音の種類と数は言語によって異なるが、何らかの特性を失うことにより、本来の音素間の対立がなくなって中和に至ることが多い。.

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有声そり舌破裂音

有声そり舌破裂音(ゆうせい・そりじた・はれつおん)は子音の種類の一つ。歯茎後部に舌をそらせて閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では、(アフリカのDの小文字、または、テール付きDと呼ばれる)、IASTでは ḍ と記述される。.

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有声そり舌破擦音

有声そり舌破擦音(ゆうせい・そりじた・はさつおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋に舌をそらせて閉鎖を作ったのち、開放すると同時に隙間から生じる息の摩擦を伴う音。国際音声記号ではと記述されるが、略記してまたはとも表記される。.

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有声そり舌摩擦音

有声そり舌摩擦音(ゆうせい・そりじた・まさつおん)は、子音の一種。舌さきを硬口蓋に向けてそらせて調音(そり舌)される摩擦音である。.

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有声口蓋垂破裂音

有声口蓋垂破裂音(ゆうせい・こうがいすい・はれつおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋の後端で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.

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有声口蓋垂摩擦音

有声口蓋垂摩擦音(ゆうせい・こうがいすい・まさつおん)は、軟口蓋の端あるいは口蓋垂と後舌を密着または接近させて気流を妨げながら喉を摩擦させることによって作られる子音。IPAは。 フランス語のrのうち主に北部で用いられるものが有名で、『パリのR音』ともよばれる。この他ドイツ語やオランダ語などでもこの音を用いる地域がある。日本人がうまく発音するのは難しいとされ、素人の日本人にはハ行のような音に聞こえやすい。.

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有声声門摩擦音

有声声門摩擦音(ゆうせい・せいもん・まさつおん 英:voiced glottal fricative)とは子音の類型の一つで、息漏れ声またはささやき声の短いものである。国際音声字母でと記述される。「有声」といわれるが通常の有声音とは異なり、声帯は不完全な振動をする。.

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有声両唇破裂音

有声両唇破裂音(ゆうせいりょうしんはれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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有声両唇硬口蓋接近音

有声両唇硬口蓋接近音(ゆうせい・りょうしん・こうこうがい・せっきんおん)とは子音の種類の一つ。両唇と硬口蓋の二カ所を接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号では と書く。.

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有声両唇摩擦音

有声両唇摩擦音(ゆうせいりょうしんまさつおん)とは子音の分類の一つ。下唇と上唇で狭めをつくって空気を通りにくくし、そこを通過する呼気による生じる摩擦音。国際音声字母ではと記述される。 記号はギリシャ文字のベータの小文字に由来する。.

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有声後部歯茎破擦音

有声後部歯茎破擦音(ゆうせいこうぶしけいはさつおん)は、子音のひとつ。 舌端を上歯の歯茎後部にあてたあと、舌を離した瞬間に 舌と歯茎後部の間にできるすき間に息を通すことで起こる息の摩擦により 調音される破擦音の有声音。 国際音声記号(IPA)では (文字参照は &­#100;&­#865;&­#658;)で表される。かつては 合字(リガチャ)を使って (U+02A4) と書いていた。さらに略して (文字参照は &­#100;&­#658;) と記される。.

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有声後部歯茎摩擦音

有声後部歯茎摩擦音(ゆうせいこうぶしけいまさつおん)は子音のひとつ。舌を後部歯茎に接近させて調音される有声の摩擦音。国際音声記号ではと表記される。 記号はラテン文字のエッジュの小文字に由来する。.

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有声喉頭蓋摩擦音

有声喉頭蓋摩擦音(ゆうせい・こうとうがい・まさつおん)とは子音の類型の一つ。喉頭蓋と咽頭壁下部を近づけてできる隙間による摩擦音。声帯の振動を伴う。国際音声記号でと記述される。.

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有声咽頭摩擦音

有声咽頭摩擦音(ゆうせい・いんとう・まさつおん)とは子音の類型の一つ。舌根を咽頭壁に近づけてできる隙間による摩擦音。声帯の振動を伴う。国際音声字母でと記述される。 実際には有声喉頭蓋接近音であるという(咽頭音を参照)。.

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有声唇歯破裂音

有声唇歯破裂音(ゆうせい・しんし・はれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.

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有声唇歯摩擦音

有声唇歯摩擦音(ゆうせい・しんし・まさつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声字母でと記述される。日本語や現代スペイン語など、この音を音素としてもたない言語では b で代用されることが多い。.

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有声硬口蓋破裂音

有声硬口蓋破裂音(ゆうせい・こうこうがい・はれつおん)は、子音の種類の一つ。前舌と硬口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号ではと記述される。.

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有声硬口蓋摩擦音

有声硬口蓋摩擦音(ゆうせいこうこうがいまさつおん)は、子音のひとつである。硬口蓋で調音される有声の摩擦音である。.

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有声軟口蓋破裂音

有声軟口蓋破裂音(ゆうせい・なんこうがい・はれつおん)とは子音の類型の一つ。後舌面と軟口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂音。声帯振動を伴う。国際音声字母でと表記される。.

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有声軟口蓋摩擦音

有声軟口蓋摩擦音(ゆうせい・なんこうがい・まさつおん)は、子音のひとつである。後舌と軟口蓋で調音される有声の摩擦音で、国際音声記号では で表される。なお、形のよく似た記号として非円唇後舌半狭母音 がある。.

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有声歯破裂音

有声歯破裂音(ゆうせい・は・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号ではと書く。.

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有声歯茎側面摩擦音

有声歯茎側面摩擦音(ゆうせい・しけい・そくめん・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で舌の中央に閉鎖を作り、舌の両脇に隙間から空気を通すことによって生じる摩擦の音。国際音声記号ではと記述される。.

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有声歯茎破裂音

有声歯茎破裂音(ゆうせい・しけい・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作り開放することによって起こる破裂の音。声帯の振動を伴う。国際音声字母では と書く。.

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有声歯茎破擦音

有声歯茎破擦音(ゆうせい・しけい・はさつおん)は、子音のひとつである。舌端と歯茎で調音される有声破擦音で、国際音声記号では d と z を並べてタイで結んだ で表記される。かつては d と z の合字 (U+02A3) を使っていた。 舌端を上歯の歯茎にあてたあと、息を吐き出しながら舌を離し、その瞬間にできる舌先と歯茎の間にできるすき間で息の摩擦を生じさせることによる破擦音の有声音。.

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有声歯茎硬口蓋破擦音

有声歯茎硬口蓋破擦音(ゆうせい・しけい・こうこうがい・はさつおん)とは子音の種類の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と上歯茎から硬口蓋にわたる範囲で閉鎖を作り、ゆっくりと開放することによって隙間から生じる摩擦を伴う音。声帯の振動を伴う。国際音声字母では のように二つの記号をタイで結んで書く。かつては (U+02A5) と合字で書いていた。.

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有声歯茎硬口蓋摩擦音

有声歯茎硬口蓋摩擦音(ゆうせいしけいこうこうがいまさつおん)とは子音の種類の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と上歯茎から硬口蓋にわたる範囲で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声字母では と書く。.

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有声歯茎摩擦音

有声歯茎摩擦音(ゆうせい・しけい・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声記号では と書く。.

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有声歯摩擦音

有声歯摩擦音(ゆうせい は まさつおん)は、子音のひとつ。上前歯の先に舌を接近して調音される摩擦音である。国際音声記号ではと表記される。字形はアイスランド語などに使われる字母エズ(Ð, ð)より採られている。.

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有気音

有気音(ゆうきおん)または帯気音(たいきおん)は、破裂音、摩擦音および破擦音において、調音器官の開放より少し遅れて母音の声帯振動が始まる子音。閉鎖の開放後に息の流れる音(破擦音の場合は摩擦音)が聞こえる。対義語は無気音。.

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放出音

放出音(ほうしゅつおん、英語: ejective)は、調音方法に基づいた自然言語の子音の分類のひとつ。入破音、吸着音と並んで、肺からの呼気を用いない非肺気流機構の子音である。.

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普通話

普通話(ふつうわ/プゥトンホア)は、中華人民共和国において公用語として定められた中国語のことをいう。中国語の「普通」も日本語の「普通」と同じく「普(あまね)く通る」「広く通用する」「一般」を意味する語である。 北京語音を標準音とし、北方話を基礎方言とし、典型的な現代白話文の著作を文法規範とする。現代の普通話は中国の公用語とされる。1950年代から1960年代にかけて共産党と人民政府により、普通話の名称と簡体字、ピンインの採用などその内容を法律として定められ、各民族も普通話を学ぶことが推奨されている。中国語圏外の外国語教育における「中国語」は、一般的に普通話を指す。 中華民国(台湾)の公用語である国語とは基本的に同一の言語とされるが、正書法(繁体字、注音符号)や規範的な発音・語彙に一部差異がある(#台湾の中国語参照)。.

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