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調音方法

索引 調音方法

調音方法(ちょうおんほうほう、manner of articulation)は、調音に際して、喉頭以上の調音器官の形や動きによって発声器官内の空気の流れを制御したり、発声器官内で発生する音声の共鳴の仕方を変化させたり、新たな音を発生あるいは追加したりして、さまざまな母音や子音を発生させる方法を言う。調音方法の多くは多数の調音部位に共通して適用されるが、すべての調音方法がすべての調音部位に適用されるわけではない。各調音方法の日本語の名称は、「方法名+音」で表され、その方法によって生成される音声の総称名と同じであることが多い。調音法あるいは調音様式ともいう。.

129 関係: そり舌はじき音そり舌側面接近音そり舌鼻音そり舌接近音口音口蓋垂ふるえ音口蓋垂入破音口蓋垂鼻音口蓋垂放出音吸着音声門破裂音子音両唇はじき音両唇ふるえ音両唇吸着音両唇入破音両唇鼻音両唇接近音両唇放出音中線音五音弁別的素性形態論ヤグノブ語ピエール・ポール・ブローカ喉頭蓋破裂音喉頭蓋音咽頭音アーティキュレートリー・シンセシスアーティキュレーションイヌクティトゥット語ウクライナ語シナ・チベット語族シクシャー唇歯はじき音唇歯鼻音唇歯接近音共鳴音破裂音硬口蓋はじき音硬口蓋側面接近音硬口蓋入破音硬口蓋鼻音硬口蓋接近音無声そり舌破裂音無声そり舌破擦音無声そり舌摩擦音無声口蓋垂破裂音無声口蓋垂摩擦音...無声声門摩擦音無声両唇破裂音無声両唇摩擦音無声後部歯茎破擦音無声後部歯茎摩擦音無声喉頭蓋摩擦音無声咽頭摩擦音無声唇歯破裂音無声唇歯破擦音無声唇歯摩擦音無声硬口蓋破裂音無声硬口蓋摩擦音無声軟口蓋破裂音無声軟口蓋摩擦音無声歯破裂音無声歯茎側面摩擦音無声歯茎破裂音無声歯茎破擦音無声歯茎硬口蓋破擦音無声歯茎硬口蓋摩擦音無声歯茎鼻音無声歯茎摩擦音無声歯摩擦音発声音声学音響音声学非肺臓気流機構視話法調音調音部位軟口蓋側面接近音軟口蓋入破音軟口蓋鼻音軟口蓋接近音軟口蓋歯茎側面接近音軟口蓋放出音鼻音阻害音X-SAMPA歯入破音歯茎はじき音歯茎側面はじき音歯茎側面接近音歯茎ふるえ音歯茎入破音歯茎鼻音歯茎接近音歯茎摩擦放出音歯茎放出音歯放出音月に憑かれたピエロ有声そり舌破裂音有声そり舌破擦音有声そり舌摩擦音有声口蓋垂破裂音有声口蓋垂摩擦音有声声門摩擦音有声両唇破裂音有声両唇摩擦音有声後部歯茎破擦音有声後部歯茎摩擦音有声喉頭蓋摩擦音有声咽頭摩擦音有声唇歯破裂音有声唇歯摩擦音有声硬口蓋破裂音有声硬口蓋摩擦音有声軟口蓋破裂音有声軟口蓋摩擦音有声歯破裂音有声歯茎側面摩擦音有声歯茎破裂音有声歯茎破擦音有声歯茎硬口蓋破擦音有声歯茎硬口蓋摩擦音有声歯茎摩擦音有声歯摩擦音放出音普通話 インデックスを展開 (79 もっと) »

そり舌はじき音

そり舌はじき音(そりじた はじきおん)は、子音の種類の一つ。舌をそらせ舌端で歯茎後部を軽く弾くことによって生じる音。国際音声記号ではと記述される。.

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そり舌側面接近音

そり舌側面接近音(そりじた・そくめん・せっきんおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋とそらせた舌で中央に閉鎖を作り、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。国際音声記号ではと記述される。.

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そり舌鼻音

そり舌鼻音(そりじた・びおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋に舌をそらせて閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声記号では と書く。.

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そり舌接近音

そり舌接近音(そりじた せっきんおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋とそらせた舌が接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号では、と記述される。.

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口音

口音(こうおん)とは、音声学の術語で、口蓋帆が上がって鼻腔への息の通り道(声道)を塞ぎ、呼気が鼻腔に抜けることなく、もっぱら口腔内で調音が行われる音をいう。口腔音ともいう。広義には口腔と鼻腔の両方の声道を開放する鼻音化された口音も含み、口音の概念は口腔を通る声道を塞ぎ、呼気が専ら鼻腔に抜けて調音される鼻音と対立する。 口腔を通る声道を塞いで開放しない鼻音を無破裂鼻音、塞いだ後に開放する鼻音を破裂鼻音と呼ぶことがあるが、この場合、通常の破裂音と破裂鼻音の違いは、呼気が鼻腔に抜けるか抜けないかの違いなので、通常の破裂音のことを特に破裂口音と呼ぶことがある。.

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口蓋垂ふるえ音

口蓋垂ふるえ音(こうがいすい・ふるえおん、uvular trill)は、子音の種類の一つで、後舌面を口蓋垂に近づけて呼気によってふるわせて出す音。特に有声のものを指し、有声口蓋垂ふるえ音を国際音声記号では と書く。 有声口蓋垂摩擦音 の音色はややふるえ音的になる傾向があるが、口蓋垂ふるえ音との大きな違いは、 は後舌面が平らかやや盛り上がって調音されるのに対し、 は後舌面をへこませてできた縦方向の溝の中で口蓋垂が振動する、ということである。.

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口蓋垂入破音

記載なし。

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口蓋垂鼻音

口蓋垂鼻音(こうがいすい・びおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋の後端で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声記号でと記述される。.

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口蓋垂放出音

口蓋垂放出音(こうがいすいほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋の後端で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に後舌と軟口蓋の後端を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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吸着音

吸着音(きゅうちゃくおん、click)は、調音方法に基づいた自然言語の子音のグループである。放出音、入破音と並んで、肺からの呼気を用いない非肺気流機構の子音である。.

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声門破裂音

声門破裂音(せいもんはれつおん; )あるいは声門閉鎖音(せいもんへいさおん; )とは子音の類型の一つ。閉じた声門が開放されて起こる破裂音(閉鎖音)。国際音声字母でと記述される。声門を完全に閉じた後、呼気とともに急に声門を開いたときに出る音。言い換えれば声門を閉じた状態からすかさず何らかの母音を発音すれば、子音部分がこの音となる。咳をするときには特に強い声門破裂音が聞こえる。 声門を閉じたまま声帯を振動させることはできないので、理論的に有声の声門破裂音は存在しない。.

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子音

子音(しいん、consonant)は、音声、即ち人が発声器官を使って発する音の一種。舌、歯、唇または声門で息の通り道を、完全にまたは部分的に、かつ瞬間的に閉鎖して発音する。無声音と有声音とがある。息の通り道を狭くすることによる摩擦音もある。 母音の対立概念であり、英語の consonant から C と略して表されることがある。 この記事では、音声学に準拠して、一般的・客観的な記述をする。ただし、音韻論では、子音を特定言語の話者が弁別する最小の音声単位である音素によって分類・定義する。音韻論の方法は個別の言語に依存することになり、話者・研究者によって見解が大きく異なることがある。 なお、以下で用いる「音(おと)」という記述は、「音声」、「音声要素」または「単音」を指す。単音は、音声学における最小の音声単位であり、特定言語を母語とする話者が弁別するか否かとは無関係に定義される。.

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両唇はじき音

両唇はじき音(りょうしん・はじきおん)は子音の類型の一つ。下唇と上唇を軽く弾くことによって生じる音。国際音声記号での表記は2005年に唇歯はじき音を表す記号の下に小さい「+」をつけたものとすることと決まった。.

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両唇ふるえ音

両唇ふるえ音(りょうしん・ふるえおん)とは子音の類型の1つ。唇をぶるぶると振るわせた音。国際音声字母でと記述される。.

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両唇吸着音

両唇吸着音(りょうしんきゅうちゃくおん)とは子音の類型の一つ。キスした時に現れるような音。国際音声字母でと記述される。 なお吸着音には原理上、必ず軟口蓋での閉鎖があり、その特徴をともなう場合は肺臓子音の子音字母と合わせて以下のように記述する。.

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両唇入破音

記載なし。

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両唇鼻音

両唇鼻音(りょうしんびおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。.

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両唇接近音

両唇接近音(りょうしん・せっきんおん)とは子音の分類の一つ。下唇と上唇が接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号でと記述される。は下寄りを示す補助記号である。.

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両唇放出音

両唇放出音(りょうしんほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に両唇を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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中線音

中線音(ちゅうせんおん)は、調音方法による子音の分類の一つ。気流が舌の中央を通ってまっすぐ進む子音をいう。ほとんどの子音がこれに相当するが、通常、側面音が存在する摩擦音と接近音にのみ言及される。また舌による調音に関わる用語なので、唇や喉頭での調音には関係しない。 また中線的であるものが普通なので、側面音が側面接近音・側面摩擦音と表記されるのに対して、中線的な接近音や摩擦音はわざわざ中線とことわることはない。 他の用語とともに用いられるときは、調音位置の後、調音方法の前に、「中線的」の形で用いられる。 ちゆうせんおん.

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五音

五音(ごいん)とは、伝統的な中国音韻学において声母(頭子音)のこと、またはその分類を示す。声母の発音を調音の位置・調音方法によって分類したもので、唇音・舌音・歯音・牙音・喉音がある。また半舌音と半歯音を分けて七音とも称する。五音は朝鮮や日本においても頭子音の分類に利用された。.

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弁別的素性

言語学において、弁別的素性(べんべつてきそせい)は音韻論的構造のもっとも基本的な単位である。弁別素性ともいう。.

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形態論

形態論(けいたいろん、morphology)とは、ヒトの言語の、語(単語)を構成する仕組みのこと。また、それを研究する言語学の一分野。.

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ヤグノブ語

ヤグノブ語はインド・ヨーロッパ語族インド・イラン語派のイラン語群に属する言語である。ヤグノビとも呼ばれる。上流のタジキスタンの地域にあるで話されている。ヤグノブ語はソグド語の直系の言語と考えられていて、学術的には現代ソグド語とも呼ばれる。 ヤグノブ語の話者の共同体はいくつかに分けられ、以外にも地域やタジキスタンの首都ドゥシャンベ等でも話されている。 大半のヤグノブ語話者はタジク語を話す二言語話者で家族との日常会話のほとんどではヤグノブ語で話し、仕事においてはタジク語で話す。 ヤグノブ語には東部方言と西部方言の二つの主要な方言がある。さらに、中間に位置する方言が存在し、東西両方言の特徴を有する。.

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ピエール・ポール・ブローカ

ピエール・ポール・ブローカ(Pierre Paul Broca、1824年6月28日 – 1880年7月9日)は、フランスの内科医、外科医、解剖学者、人類学者。ジロンド県サント=フォア=ラ=グランド出身。彼に因んで名づけられた前頭葉中の一領域ブローカ野の研究で最も知られる。ブローカ野は発話能力を司る。失語症を患った患者が大脳皮質左前部の特定の領域に障害を有していたことが彼の研究により明らかになった。これは脳機能が局在していることの最初の解剖学的証明である。ブローカの研究は形質人類学の発展にも資するところがあり、を発展させた。.

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喉頭蓋破裂音

喉頭蓋破裂音(こうとうがいはれつおん)は子音の種類の一つ。喉頭蓋と咽頭壁下部で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では、と記述される。.

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喉頭蓋音

喉頭蓋音の発声 喉頭蓋音(こうとうがいおん、epiglottal)とは、喉頭蓋と咽頭壁下部で閉鎖や隙間を作って調音される子音。 国際音声記号(IPA)では次のように記述される。.

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咽頭音

咽頭音の発声 咽頭音(いんとうおん、pharyngeal)とは、舌根を後ろに引いて咽頭壁に近づけ、隙間を作ることによって調音される子音。 国際音声記号(IPA)では以下のように記述される。.

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アーティキュレートリー・シンセシス

アーティキュレートリー・シンセシス (articulatory synthesis)、調音合成 (ちょうおんごうせい) あるいは 調音音声合成 とは、人間の声道のモデルと そこで行なわれる調音プロセス (articulation) に基づいて音声合成を行なうための計算手法である。声道の形状は通常、舌や顎、唇といった調音器官の位置変更と関連した数多くの調音方法で制御できる。声道の表現を介した空気の流れのデジタル・シミュレーションで、音声が生成される。.

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アーティキュレーション

アーティキュレーション(articulation)は、英語では「はっきりと区切る」という基本義があり、関節、接合部などの意味もある。原義は「関節、節目」(artus)の指小語である。しかし、日本語の中でのアーティキュレーションという言葉は、俳優・声優・アナウンサーの世界か、音楽分野で使用される場合がほとんどである。.

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イヌクティトゥット語

イヌクティトゥット語(英:Inuktitut 原語表記:ᐃᓄᒃᑎᑐᑦ )は、カナダのエスキモー系民族のイヌイットにより広範に話される言語である。言語名の意味は「イヌイットのように」。.

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ウクライナ語

ウクライナ語( )は、インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派の東スラヴ語群に属し、キリル文字を使用する言語である。ウクライナの公用語である。ウクライナ国外においても、諸外国に住むウクライナ人によって使用されている。本国での話者人口は3680万人。本国以外に、ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、ポーランド、カナダやアメリカ合衆国などの南北アメリカ、オーストラリアなどにも話者がおり、それらを合計すれば約4500万人になる。スラヴ語派においてはロシア語、ポーランド語に次いで第3位の話者人口である。11月9日はウクライナ語の記念日となっている。.

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シナ・チベット語族

ナ・チベット語族(シナ・チベットごぞく)は、言語の言語学上の分類単位の一種で、主に中国、東南アジアなどアジアの民族によって話される250余の諸言語のことである。 代表的な言語として、中国語、ビルマ語、チベット語がある。シナ・チベット諸語『講座 言語 第6巻 世界の言語』北村甫編、橋本萬太郎ら共著(大修館書店)『世界の言語と国のハンドブック』下宮忠雄(大学書林)ともいう。.

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シクシャー

ャー(शिक्षा )は、インドの伝統的な音声学である。ヴェーダの補助学であるヴェーダーンガ6種のひとつにあたる。.

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ん」の筆順 「ン」の筆順 ん、ンは、日本語の仮名の1つである。この音は、撥音(はつおん、はねるおん)と呼ばれ、1モーラを形成するが、通常は子音であり、かつ、直前に母音を伴うため、単独では音節を構成せず、直前の母音と共に音節を構成する。ただし、「ん?」などのように語頭にある場合は、母音に代わる音節の核、すなわち音節主音として、単独で音節を構成する。したがって、鼻母音以外に発音される限り、すなわち子音である限り、「ん」は音節主音的な子音である。「ん」は元来五十音には現れないが、一般にわ行の次に置かれる。 文字としての「ん」、「ン」を「ウン」と発音することもある。.

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唇歯はじき音

唇歯はじき音(しんし・はじきおん)とは子音の種類の一つ。下唇で上歯を軽く弾くことによって生じる音。.

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唇歯鼻音

唇歯鼻音(しんし・びおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。 他の唇歯音のfやvの前で現れることが多い。.

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唇歯接近音

唇歯接近音(しんし・せっきんおん)とは子音の種類の一つ。下唇と上歯が接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号でと書く。.

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共鳴音

共鳴音(きょうめいおん、英語:sonorant あるいは resonant)とは言語音の分類の一つ。響き音(ひびきおん)ともいう。 これは声帯が振動する音を声道内で共鳴させることによって作られる音を総称する。 まず母音が共鳴音であり、子音では鼻音・接近音・はじき音・ふるえ音がこれに含まれる。これらの音はすべて聞こえ(Sonority)の度合いが有声摩擦音よりも高く現れている。 IPAの用語ではないが、調音方法の性格が同様のものをまとめて言及するのによく使われる。 これと対照される言葉は阻害音であり、阻害音は主として気流の妨害によって作られる音である。 Category:子音 Category:音響.

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破裂音

裂音(はれつおん、plosive)とは、鼻腔と口腔の双方の通気を同時に完全閉鎖するように、喉頭部または声門を閉鎖するか、あるいは口蓋帆を上げて鼻腔内を通る声道を閉鎖した上、口腔内の上下の調音器官を密着させて口腔内の声道も閉鎖することによって、閉鎖位置までの気圧を高め、その閉鎖を開放することによって発生する音(子音)を指す。.

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硬口蓋はじき音

口蓋はじき音(こうこうがい・はじきおん)は子音の種類の一つ。前舌で硬口蓋を軽く弾くことによって生じる音。国際音声記号でと表記される。は、はじき音を示す補助記号である。.

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硬口蓋側面接近音

口蓋側面接近音(こうこうがい・そくめんせっきんおん)とは子音の類型の一つ。前舌と硬口蓋で舌の中央を閉鎖し、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。国際音声記号でと記述される。.

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硬口蓋入破音

記載なし。

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硬口蓋鼻音

口蓋鼻音(こうこうがいびおん)とは子音の類型の一つ。前舌と硬口蓋で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。 日本語の「に」および「にゃ」「にゅ」「にょ」の頭子音に似ている。ただし、日本語の「に」等は口蓋化した歯茎鼻音のである。これらの子音を表記するのにの記号が使われることがあるが、国際音声記号と同じ使い方ではない。.

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硬口蓋接近音

口蓋接近音(こうこうがい・せっきんおん)とは子音の類型の一つ。前舌が硬口蓋に接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声字母でと記述される。英語のアルファベットのj(ジェイ)とは表す音が異なるので、混同をさけてこの音声記号の名称を特に「ヨッド」(Jod, yod)とよぶ。.

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無声そり舌破裂音

無声そり舌破裂音(むせい・そりじた・はれつおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋に舌をそらせて閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では、、IASTでは ṭ と記述される。.

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無声そり舌破擦音

無声そり舌破擦音(むせい・そりじた・はさつおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋に舌をそらせて閉鎖を作ったのち、開放すると同時に隙間から生じる息の摩擦を伴う音。国際音声記号ではと記述されるが、略記してまたはとも表記される。.

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無声そり舌摩擦音

無声そり舌摩擦音(むせい・そりじた・まさつおん)は、子音の一種。硬口蓋に向け舌をそらせて調音される無声摩擦音である。.

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無声口蓋垂破裂音

無声口蓋垂破裂音(むせい・こうがいすい・はれつおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋の後端で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.

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無声口蓋垂摩擦音

無声口蓋垂摩擦音(むせい・こうがいすい・まさつおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋の後端で隙間を作って起こる無声の摩擦の音。国際音声記号ではで表される。.

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無声声門摩擦音

無声声門摩擦音(むせい・せいもん・まさつおん)とは子音の類型の一つ。声門から出される無声の摩擦音。国際音声字母でと記述される。実際には摩擦音ではなく、後続する(音節末では先行する)音の無声化にあたる(摩擦音#声門摩擦音を参照)。.

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無声両唇破裂音

無声両唇破裂音(むせいりょうしんはれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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無声両唇摩擦音

無声両唇摩擦音(むせいりょうしんまさつおん)は、子音のひとつである。両唇で調音される摩擦音で、国際音声記号ではで表される。ロウソクの火を吹いて消したり、粥を吹いて冷ます時に見られる音。.

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無声後部歯茎破擦音

無声後部歯茎破擦音(むせいこうぶしけいはさつおん)は、子音のひとつ。舌端を上歯の歯茎後部にあてたあと、舌を離した瞬間に舌と歯茎後部の間にできるすき間に息を通すことで起こる息の摩擦により調音される破擦音の無声音。 国際音声記号(IPA)では (文字参照は &­#116;&­#865;&­#643;)と記す。かつては 合字(リガチャ)の (U+02A7) を使っていた。さらに略記で (文字参照は &­#116;&­#643;) と記される。.

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無声後部歯茎摩擦音

無声後部歯茎摩擦音(むせいこうぶしけいまさつおん)は子音のひとつ。舌を後部歯茎に接近させて調音される無声の摩擦音。国際音声記号ではと表記される。 記号はラテン文字のエッシュの小文字に由来する。.

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無声喉頭蓋摩擦音

無声喉頭蓋摩擦音(むせい・こうとうがい・まさつおん)とは子音の類型の一つ。喉頭蓋と咽頭壁下部を近づけてできる隙間による摩擦音。声帯の振動を伴わない。国際音声記号でと記述される。.

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無声咽頭摩擦音

無声咽頭摩擦音(むせい・いんとう・まさつおん)とは子音の類型の一つ。舌根を咽頭壁に近づけてできる隙間による摩擦音。声帯の振動を伴わない。国際音声記号でと記述される。 実際には調音位置は喉頭蓋であり、また普通は接近音であるという(咽頭音を参照)。.

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無声唇歯破裂音

無声唇歯破裂音(むせい・しんし・はれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.

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無声唇歯破擦音

無声唇歯破擦音(むせい・しんし・はさつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で閉鎖を作り、ゆっくりと開放することによって隙間から生じる摩擦を伴う音。国際音声記号では と書く。 ツォンガ語では、本来の無声唇歯破擦音 だが、ドイツ語、ルクセンブルク語では実際には、下唇と上唇から上歯にかけて閉鎖を作る、無声両唇唇歯破擦音 である。.

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無声唇歯摩擦音

無声唇歯摩擦音(むせいしんしまさつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で隙間を作って息を吹き込むことで起こる摩擦の音。国際音声字母では と記述される。.

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無声硬口蓋破裂音

無声硬口蓋破裂音(むせい・こうこうがい・はれつおん)は、子音の種類の一つ。前舌と硬口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号ではと記述される。.

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無声硬口蓋摩擦音

無声硬口蓋摩擦音(むせい・こうこうがい・まさつおん)は、子音の一種。硬口蓋で調音される無声の摩擦音である。.

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無声軟口蓋破裂音

無声軟口蓋破裂音(むせい・なんこうがい・はれつおん)とは子音の類型の一つ。後舌面と軟口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂音。国際音声字母でと記述される。.

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無声軟口蓋摩擦音

無声軟口蓋摩擦音(むせい・なんこうがい・まさつおん)は、子音のひとつである。後舌と軟口蓋で調音される無声の摩擦音で、国際音声記号では で表される。.

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無声歯破裂音

無声歯破裂音(むせい・は・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号ではと書く。.

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無声歯茎側面摩擦音

無声歯茎側面摩擦音(むせい・しけい・そくめん・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で舌の中央に閉鎖を作り、舌の脇の隙間から空気を通すことによって生じる摩擦の音。国際音声字母では と書く。.

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無声歯茎破裂音

無声歯茎破裂音(むせい・しけい・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では と書く。.

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無声歯茎破擦音

無声歯茎破擦音(むせい・しけい・はさつおん)とは舌先と歯茎で調音される無声の破擦音である。国際音声記号では t と s を並べてタイで結んだ で表記される。かつては t と s の合字 (U+02A6) を使っていた。 日本語の「つ」の子音である。舌端を上歯の歯茎にあてたあと、息を吐き出しながら舌を離し、その瞬間にできる舌先と歯茎の間にできるすき間で息の摩擦を生じさせることによる破擦音の無声音。.

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無声歯茎硬口蓋破擦音

無声歯茎硬口蓋破擦音(むせい・しけい・こうこうがい・はさつおん)とは子音の類型の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と歯茎から硬口蓋にわたる範囲で閉鎖を作り、ゆっくりと開放することによって隙間から生じる摩擦を伴う音。国際音声字母では のように二つの記号をタイで結んで表記する。かつては (U+02A8) と合字で書いていた。.

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無声歯茎硬口蓋摩擦音

無声歯茎硬口蓋摩擦音(むせい・しけい・こうこうがい・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と歯茎から硬口蓋にわたる範囲で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声字母では と書く。.

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無声歯茎鼻音

無声歯茎鼻音(むせいしけいびおん)とは、子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母では と書く。.

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無声歯茎摩擦音

無声歯茎摩擦音(むせい・しけい・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声記号では と書く。.

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無声歯摩擦音

無声歯摩擦音(むせい・は・まさつおん)は、子音の種類の一つ。舌端と歯で隙間を作り、そこに空気を通して生じる摩擦の音。国際音声記号ではと表記される。 記号はギリシャ文字のシータの小文字に由来する。.

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発声

声(はっせい)とは、音声学において喉頭部にある声帯が肺から起こる気流に対して行う働きのこと。発声機構ともいう。 喉頭には粘膜で覆われ内部に筋組織を持つ両側に存在する1対の声帯と呼ばれる襞(ひだ)がある。声帯は内喉頭筋などの働きで、内転、外転をさせることができ、声帯の後部は左右1対の披裂軟骨に接続する。両側の声帯間の間隙を声門という。音声学における発声のタイプは、発声時の声門の状態に関連して分類される。.

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音声学

音声学(おんせいがく、phonetica、phonetics)とは、音声に関する研究を指す。言語学の一分野であるとともに、音楽に関する一分野でもある。ともに、発声器官に関する医学的研究を含む。.

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音響音声学

音響音声学(acoustic phonetics)は言語音の音響的側面を扱う、音声学の亜領域である。音響音声学は波形の平均二乗振幅、その持続時間、基本周波数のような時間領域の特徴や周波数スペクトルなどの周波数領域の特徴、時間と周波数を組み合わせたスペクトル経時や、これらの特性と音声学のほかの分野との関係(、)まで調べ、単音、句、発音などの言語学的な概念の抽象化する。 音響音声学の研究はエジソンの蓄音機の発明により19世紀後半に大幅に高められた。蓄音機により音声信号を記録し、後で処理し分析することが可能になった。蓄音機から同じ音声信号を複数回再生し、毎回異なるバンドパスフィルタでフィルタリングすることにより、音声発話のスペクトログラムを構築することができる。19世紀終わりの20年間にPflügers Archivに発表されたLudimar Hermannの一連の論文は、エジソンの蓄音機を用いて母音と子音のスペクトル特性を調べたものであり、ここでフォルマントという用語が初めて導入された。HermannはWillisとホイートストンの母音生成の理論を区別するために、エジソンの蓄音機を用いて異なる速度で録音した母音を再生した。 電話産業の発展により音響音声学はさらに進歩した(ちなみに、アレキサンダー・グラハム・ベルの父、アレクサンダー・メルヴィル・ベルは音声学者であった)。第二次世界大戦中、ベル研究所(分光器を開発した)により周期的および非周期的な言語音、声道の共鳴、母音のフォルマント、発声、プロソディーなどのスペクトル特性の体系的研究が大いに進められた。 積分線形予測残差 (Integrated linear prediction residuals、ILPR) は1995年にT.

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非肺臓気流機構

非肺臓気流機構(ひはいぞうきりゅうきこう)または非肺気流機構(ひはいきりゅうきこう)とは、言語音を作るための気流を起こす方法のうち、肺以外の器官で気流を起こすものの総称。喉頭を動かして気流を起こす「喉頭気流機構」と、軟口蓋と舌で気流を起こす「軟口蓋気流機構」とがある。.

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視話法

視話法(しわほう、Visible Speech)は、19世紀にイギリスのアレクサンダー・メルヴィル・ベルによって考案された、聴覚障害者のための会話教育に使用される音声記号の一種。視話法の文字は国際音声記号と異なって既存の文字にもとづいて作られたものではなく、各文字が調音器官を象徴する点を特徴とし、それにもとづいて発音器官を動かす練習をする。現在では使われていない。.

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調音

調音(ちょうおん、articulation)は、言語音を発音するため、舌や唇などの調音器官を動かし声道の形を変えることによって、気流に影響を与え、さまざまな種類の音声(子音および母音)を作り出すことをいう。調音の仕組みを調音機構という。気流および発声の仕組みと並んで言語音の主要な構成要素の一つである。.

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調音部位

調音部位(ちょうおんぶい、place of articulation)または調音位置(ちょうおんいち)とは、子音の調音に際して声道内で空気の流れを妨げる場所のことを言う。調音器官のうち固定されて動きの少ない上あごの部分を中心として名称が付けられる。ただし、「そり舌音」だけは舌の形によって分類される。 従来、調音点(ちょうおんてん、point of articulation)と呼ばれていたが、ある程度面積をもっているので、最近では調音部位、調音位置、調音の位置などが使われる。.

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軟口蓋側面接近音

軟口蓋側面接近音(なんこうがい・そくめんせっきんおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋で舌の中央を閉鎖し、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。国際音声記号でと記述される。.

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軟口蓋入破音

記載なし。

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軟口蓋鼻音

軟口蓋鼻音(なんこうがいびおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。.

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軟口蓋接近音

軟口蓋接近音(なんこうがい・せっきんおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋が接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号では、と記述される。類似した記号 は母音の一種、非円唇後舌狭母音である。.

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軟口蓋歯茎側面接近音

軟口蓋歯茎側面接近音(なんこうがいしけいそくめんせっきんおん)とは子音の種類の一つ。舌先を歯茎によって閉鎖した上で、後舌を軟口蓋に近づけ、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。英語のdark L(暗い L)として知られている。.

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軟口蓋放出音

軟口蓋放出音(なんこうがいほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。軟口蓋と後舌面で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に軟口蓋と後舌面を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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鼻音

鼻音(びおん、nasal)とは子音の一種であって、口からの通気を完全に閉鎖し、鼻の通気だけを開放して出す音。ただし、口と鼻の両方の通気を同時に可能にする音(鼻音化した口(腔)音、母音も子音もある)は除く。鼻音は、口(腔)音と対立する調音である。.

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阻害音

阻害音(そがいおん、obstruent)とは、子音の分類の一つ。妨げ音(さまたげおん)ともいう。調音器官で閉鎖や狭めなどの障害を作って、気流を妨げることによって調音される子音、すなわち破裂音・摩擦音・破擦音を総称する。また非肺臓子音では放出音・吸着音・入破音もこれに含まれる。 IPAの用語ではないが、調音方法の性格が同じものをまとめて言及するのによく使われる。 これに対照的なものは共鳴音である。共鳴音が通常、有声音のみであるのに対し、阻害音は無声音を典型として、声帯振動を伴う有声音をも有する。 Category:子音.

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X-SAMPA

X-SAMPA(Extended SAM Phonetic Alphabet)、拡張SAM音声記号(かくちょうエスエイエムおんせいきごう)はSAMPAの変種で、1995年にロンドン大学の音声学教授ジョン・C・ウェルズによって開発された。これは総ての国際音声記号の文字記号をASCII文字のみで表すことができる。.

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歯入破音

歯入破音(はにゅうはおん)とは子音の類型の一つ。舌端と歯で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を下降させて声道内に気流を生じさせ、同時に舌端と歯を開放することによって起こる破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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歯茎はじき音

歯茎はじき音(しけい・はじきおん)とは子音の種類の一つ。舌端で歯茎を軽く弾くことによって生じる音。国際音声字母では と書く。 なお国際音声字母ではこの子音の調音方法を "Tap and Flap" としており、触れる部分が点的な Tap(たたき音)と面的な Flap(はじき音)の両者を許容している。flap を特に表す場合、 を使う言語学者がいる(ただし、国際音声字母には認定されていない)。スペイン語や日本語に現れるものは Tap であるが、アメリカ英語に現れるものは Flap である。.

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歯茎側面はじき音

歯茎側面はじき音(はぐき・そくめん・はじきおん)は子音の種類の一つ。舌端と歯茎で舌の中央に閉鎖を作り、側面を軽く弾くことによって生じる音。国際音声記号では と書く。.

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歯茎側面接近音

歯茎側面接近音(しけい・そくめん・せっきんおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で舌の中央に閉鎖を作り、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。国際音声字母では と書く。.

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歯茎ふるえ音

歯茎ふるえ音(しけい・ふるえおん)とは子音の種類の一つ。舌端を歯茎付近で振るわせた音。国際音声記号ではと記述される。 いわゆる巻き舌の音。日本語ではまれに「ら行」の音で用いられる。江戸っ子口調や浜言葉、喧嘩口調などで使われてきたため、聞き手によっては下品で汚い言葉遣いと受け止められる場合がある。 巻き舌自体は発音方法の一つとして世界の各言語で用いられており、スペイン語やイタリア語などでは巻き舌の有無で綴りや意味が変わる言葉もある。 また、管楽器を吹きながら発音すると、フラッターツンゲとよばれる奏法ができる。.

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歯茎入破音

記載なし。

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歯茎鼻音

歯茎鼻音(しけい・びおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声記号では と書く。.

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歯茎接近音

歯茎接近音(しけい・せっきんおん)とは子音の種類の一つ。舌端が歯茎に接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号でと書く。.

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歯茎摩擦放出音

歯茎摩擦放出音(はぐきまさつほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。国際音声字母でと記述される。.

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歯茎放出音

歯茎放出音(はぐきほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。舌端と歯茎で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に舌端と歯茎を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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歯放出音

記載なし。

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月に憑かれたピエロ

『月に憑かれたピエロ』(つきにつかれたピエロ)、あるいは『ピエロ・リュネール』(Pierrot lunaire)作品21は、アーノルト・シェーンベルクが作曲した室内楽伴奏による連作歌曲である。 正式名称は『アルベール・ジローの「月に憑かれたピエロ」から三度の7つの詩』(Dreimal sieben Gedichte aus Albert Girauds >)。すなわち、のフランス語詩をがドイツ語訳したものから21点を選び出し、7点ずつ3部に分け曲付けしたものである。 ソプラノの独唱者は、詩の雰囲気を補うために、様式(語るように歌う=抑揚のようなメロディーが伴う、歌うような話し方)によって詩を「歌う」。無調音楽だが十二音技法ではない。シェーンベルクが音列技法を試みるのは、より後になってからである。 1912年10月16日に、ベルリンのコラリオンザールにおいて、「コロンビーナ」に扮したアルベルティーネ・ツェーメ(Albertine Zehme)を主演に迎えて初演が行われた。.

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有声そり舌破裂音

有声そり舌破裂音(ゆうせい・そりじた・はれつおん)は子音の種類の一つ。歯茎後部に舌をそらせて閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では、(アフリカのDの小文字、または、テール付きDと呼ばれる)、IASTでは ḍ と記述される。.

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有声そり舌破擦音

有声そり舌破擦音(ゆうせい・そりじた・はさつおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋に舌をそらせて閉鎖を作ったのち、開放すると同時に隙間から生じる息の摩擦を伴う音。国際音声記号ではと記述されるが、略記してまたはとも表記される。.

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有声そり舌摩擦音

有声そり舌摩擦音(ゆうせい・そりじた・まさつおん)は、子音の一種。舌さきを硬口蓋に向けてそらせて調音(そり舌)される摩擦音である。.

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有声口蓋垂破裂音

有声口蓋垂破裂音(ゆうせい・こうがいすい・はれつおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋の後端で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.

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有声口蓋垂摩擦音

有声口蓋垂摩擦音(ゆうせい・こうがいすい・まさつおん)は、軟口蓋の端あるいは口蓋垂と後舌を密着または接近させて気流を妨げながら喉を摩擦させることによって作られる子音。IPAは。 フランス語のrのうち主に北部で用いられるものが有名で、『パリのR音』ともよばれる。この他ドイツ語やオランダ語などでもこの音を用いる地域がある。日本人がうまく発音するのは難しいとされ、素人の日本人にはハ行のような音に聞こえやすい。.

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有声声門摩擦音

有声声門摩擦音(ゆうせい・せいもん・まさつおん 英:voiced glottal fricative)とは子音の類型の一つで、息漏れ声またはささやき声の短いものである。国際音声字母でと記述される。「有声」といわれるが通常の有声音とは異なり、声帯は不完全な振動をする。.

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有声両唇破裂音

有声両唇破裂音(ゆうせいりょうしんはれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声字母でと記述される。.

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有声両唇摩擦音

有声両唇摩擦音(ゆうせいりょうしんまさつおん)とは子音の分類の一つ。下唇と上唇で狭めをつくって空気を通りにくくし、そこを通過する呼気による生じる摩擦音。国際音声字母ではと記述される。 記号はギリシャ文字のベータの小文字に由来する。.

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有声後部歯茎破擦音

有声後部歯茎破擦音(ゆうせいこうぶしけいはさつおん)は、子音のひとつ。 舌端を上歯の歯茎後部にあてたあと、舌を離した瞬間に 舌と歯茎後部の間にできるすき間に息を通すことで起こる息の摩擦により 調音される破擦音の有声音。 国際音声記号(IPA)では (文字参照は &­#100;&­#865;&­#658;)で表される。かつては 合字(リガチャ)を使って (U+02A4) と書いていた。さらに略して (文字参照は &­#100;&­#658;) と記される。.

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有声後部歯茎摩擦音

有声後部歯茎摩擦音(ゆうせいこうぶしけいまさつおん)は子音のひとつ。舌を後部歯茎に接近させて調音される有声の摩擦音。国際音声記号ではと表記される。 記号はラテン文字のエッジュの小文字に由来する。.

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有声喉頭蓋摩擦音

有声喉頭蓋摩擦音(ゆうせい・こうとうがい・まさつおん)とは子音の類型の一つ。喉頭蓋と咽頭壁下部を近づけてできる隙間による摩擦音。声帯の振動を伴う。国際音声記号でと記述される。.

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有声咽頭摩擦音

有声咽頭摩擦音(ゆうせい・いんとう・まさつおん)とは子音の類型の一つ。舌根を咽頭壁に近づけてできる隙間による摩擦音。声帯の振動を伴う。国際音声字母でと記述される。 実際には有声喉頭蓋接近音であるという(咽頭音を参照)。.

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有声唇歯破裂音

有声唇歯破裂音(ゆうせい・しんし・はれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.

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有声唇歯摩擦音

有声唇歯摩擦音(ゆうせい・しんし・まさつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声字母でと記述される。日本語や現代スペイン語など、この音を音素としてもたない言語では b で代用されることが多い。.

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有声硬口蓋破裂音

有声硬口蓋破裂音(ゆうせい・こうこうがい・はれつおん)は、子音の種類の一つ。前舌と硬口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号ではと記述される。.

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有声硬口蓋摩擦音

有声硬口蓋摩擦音(ゆうせいこうこうがいまさつおん)は、子音のひとつである。硬口蓋で調音される有声の摩擦音である。.

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有声軟口蓋破裂音

有声軟口蓋破裂音(ゆうせい・なんこうがい・はれつおん)とは子音の類型の一つ。後舌面と軟口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂音。声帯振動を伴う。国際音声字母でと表記される。.

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有声軟口蓋摩擦音

有声軟口蓋摩擦音(ゆうせい・なんこうがい・まさつおん)は、子音のひとつである。後舌と軟口蓋で調音される有声の摩擦音で、国際音声記号では で表される。なお、形のよく似た記号として非円唇後舌半狭母音 がある。.

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有声歯破裂音

有声歯破裂音(ゆうせい・は・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号ではと書く。.

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有声歯茎側面摩擦音

有声歯茎側面摩擦音(ゆうせい・しけい・そくめん・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で舌の中央に閉鎖を作り、舌の両脇に隙間から空気を通すことによって生じる摩擦の音。国際音声記号ではと記述される。.

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有声歯茎破裂音

有声歯茎破裂音(ゆうせい・しけい・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作り開放することによって起こる破裂の音。声帯の振動を伴う。国際音声字母では と書く。.

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有声歯茎破擦音

有声歯茎破擦音(ゆうせい・しけい・はさつおん)は、子音のひとつである。舌端と歯茎で調音される有声破擦音で、国際音声記号では d と z を並べてタイで結んだ で表記される。かつては d と z の合字 (U+02A3) を使っていた。 舌端を上歯の歯茎にあてたあと、息を吐き出しながら舌を離し、その瞬間にできる舌先と歯茎の間にできるすき間で息の摩擦を生じさせることによる破擦音の有声音。.

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有声歯茎硬口蓋破擦音

有声歯茎硬口蓋破擦音(ゆうせい・しけい・こうこうがい・はさつおん)とは子音の種類の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と上歯茎から硬口蓋にわたる範囲で閉鎖を作り、ゆっくりと開放することによって隙間から生じる摩擦を伴う音。声帯の振動を伴う。国際音声字母では のように二つの記号をタイで結んで書く。かつては (U+02A5) と合字で書いていた。.

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有声歯茎硬口蓋摩擦音

有声歯茎硬口蓋摩擦音(ゆうせいしけいこうこうがいまさつおん)とは子音の種類の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と上歯茎から硬口蓋にわたる範囲で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声字母では と書く。.

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有声歯茎摩擦音

有声歯茎摩擦音(ゆうせい・しけい・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声記号では と書く。.

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有声歯摩擦音

有声歯摩擦音(ゆうせい は まさつおん)は、子音のひとつ。上前歯の先に舌を接近して調音される摩擦音である。国際音声記号ではと表記される。字形はアイスランド語などに使われる字母エズ(Ð, ð)より採られている。.

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放出音

放出音(ほうしゅつおん、英語: ejective)は、調音方法に基づいた自然言語の子音の分類のひとつ。入破音、吸着音と並んで、肺からの呼気を用いない非肺気流機構の子音である。.

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普通話

普通話(ふつうわ/プゥトンホア)は、中華人民共和国において公用語として定められた中国語のことをいう。中国語の「普通」も日本語の「普通」と同じく「普(あまね)く通る」「広く通用する」「一般」を意味する語である。 北京語音を標準音とし、北方話を基礎方言とし、典型的な現代白話文の著作を文法規範とする。現代の普通話は中国の公用語とされる。1950年代から1960年代にかけて共産党と人民政府により、普通話の名称と簡体字、ピンインの採用などその内容を法律として定められ、各民族も普通話を学ぶことが推奨されている。中国語圏外の外国語教育における「中国語」は、一般的に普通話を指す。 中華民国(台湾)の公用語である国語とは基本的に同一の言語とされるが、正書法(繁体字、注音符号)や規範的な発音・語彙に一部差異がある(#台湾の中国語参照)。.

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