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歯髄

索引 歯髄

歯髄(しずい)は、歯の内部(歯髄腔)において存在する疎線維性結合組織のことである。俗に言う「歯の神経」。.

82 関係: 口腔細菌学口腔組織学口腔生化学口腔生理学口腔解剖学失活歯髄切断法外歯瘻上顎側切歯上顎中切歯上顎犬歯上顎第三大臼歯上顎第一大臼歯上顎第一小臼歯上顎第二大臼歯上顎第二小臼歯中心結節下顎側切歯下顎中切歯下顎犬歯下顎第三大臼歯下顎第一大臼歯下顎第一小臼歯下顎第二大臼歯下顎第二小臼歯下顎管下歯槽動脈後上歯槽神経ライニングリーリンレチウス条ドックベストセメント咬耗症アペキシフィケーションアマルガム修復エナメル質クラウン (歯科)グアイアコールシュミテクトセメント質内歯瘻八重歯動水力学説C3窩洞生活歯髄切断法盲孔裏層覆髄魔歯象牙芽細胞...象牙質象牙質知覚過敏症迷路歯酸蝕症暫間的間接覆髄法抜髄処置歯の発生歯乳頭歯周ポケット掻爬術歯冠歯冠継続歯歯内療法学歯内歯歯磨き歯科歯科医師歯科麻酔学歯科薬理学歯髄歯髄充血歯髄疾患歯髄炎歯肉歯肉弁根尖側移動術歯肉溝歯根膜歯槽骨歯槽骨除去手術新付着術日本歯周病学会認定歯周病専門医3Mix-MP法 インデックスを展開 (32 もっと) »

口腔細菌学

口腔細菌学(こうくうさいきんがく、英語: oral microbiology)とは、基礎歯学の一分野で、主に口腔内における微生物及び生態防御機構を取り扱う学問である。.

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口腔組織学

口腔組織学(こうくうそしきがく、Oral Histology)とは、基礎歯学の一分野の専門学問である。 .

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口腔生化学

口腔生化学(こうくうせいかがく、英語:biochemistry and molecular dentistry)とは、基礎歯学の一分野で、主に生化学的・分子生物学的手法を用いて口腔内疾患および組織を研究する分野である。他の名称として、口腔分子生物学(こうくうぶんしせいぶつがく)、口腔医化学(こうくういかがく)などの呼び名がある。 現在、口腔のみならず全身組織などの研究も行っており、口腔に限定されたものではない。そのため、研究に従事している者は、歯科医師の他に遺伝子学者、免疫学者、理学者、工学者などさまざまな分野の研究者が従事している。ただし、口腔を主として発展してきたため、骨に関連した研究を行う者が多い。また、口腔細菌学(口腔微生物学)と関連する分野でもあり、両研究分野を兼ねる研究室もある。.

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口腔生理学

口腔生理学(こうくうせいりがく、英語:oral physiology)とは、基礎歯学の一分野の専門学問である。 主に生理学を基礎に口腔の機能を生理学的に研究することを中心としている。 また、顎関節症や歯科矯正、味覚障害など臨床歯科系分野にとってはなくてはならない基礎分野であり、治療に際しては口腔生理学者が共に参加することが多い。研究に従事している者は、生理学を専攻する歯科医師の他に薬剤師、理学者など様々な分野の研究者が従事している。.

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口腔解剖学

口腔解剖学(こうくうかいぼうがく、英語:oral anatomy)は歯学並びに解剖学の一分野であり、顎口腔領域の形態、構造について研究を行う学問である。特に歯牙の形態、構造についての学問を歯牙解剖学(しがかいぼうがく)という。 歯の形態はそれぞれ異なっており、一本一本の歯がそれぞれどのような働きをし、そのためにどのような形を取るかと言うことが、歯の形態を再現するための基礎知識として重要である。.

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失活歯髄切断法

失活歯歯髄切断法(しっかつしずいせつだんほう)とは、歯髄炎などの歯髄疾患のために歯髄を除去しなければならない患者のうち、血圧がきわめて高いなどの問題があるために、局所麻酔の適用ができない患者に対して行う歯髄の一部除去療法。 歯髄失活剤として亜砒酸パスタを用いて歯髄を失活させ、無痛状態でその失活した患部歯髄を切断する。残った歯髄をミイラ化して根管内に防腐的に保存する。.

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外歯瘻

外歯瘻(がいしろう)とは、歯性の化膿性炎症が限局化し膿瘍を形成し、自然治癒として自壊すると膿汁を排出する痩孔を形成するものである。この痩管が歯瘻で口腔外(顔面皮膚)に形成されたものをいう。 外歯瘻は、皮下膿瘍が自壊すると形成されるので皮下膿瘍は速やかに切開、排膿する。また、皮膚面に瘢痕を伴った陥凹を形成し、周期的に膿汁を排出するので、原病巣を含めて切除し瘢痕修正する。.

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上顎側切歯

上顎側切歯(じょうがくそくせっし、maxillary lateral incisor)は上顎歯列で中切歯の遠心側に隣接する歯の事。正中から二番目にあることから上顎2番とも言う。智歯についで退化傾向が強く、円錐歯となったり、先天的な欠損となることも珍しくない。近心側隣接歯は上顎中切歯、遠心側隣接歯は上顎犬歯、対合歯は下顎側切歯と下顎犬歯である。歯冠が完成するのは四~五歳時で、八~九歳で萌出、歯根完成は十~十一歳の時である。.

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上顎中切歯

上顎中切歯(じょうがくちゅうせっし、maxillary central incisor)は上顎歯列で正中線の両側に並ぶ歯の事。正中から一番目にあることから上顎1番とも言い、左側の歯を大黒歯、右側の歯を恵比寿歯とも言う。切歯の中で最も大きい藤田ら, p.38栗栖, p.28。近心側隣接歯は反対側の上顎中切歯、遠心側隣接歯は上顎側切歯、対合歯は下顎中切歯と下顎側切歯である。歯冠が完成するのは四~五歳時で、七~八歳で萌出、歯根完成は九~十歳の時である。ほぼ左右対称な歯である藤田ら, p.39。.

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上顎犬歯

上顎犬歯(じょうがく けんし、英語名:maxillary canine)は、上顎歯列で側切歯の遠心側に隣接する歯のこと。 正中から3番目にあることから「上顎第三歯」、略して「上顎三番」とも言う。 近心側隣接歯は上顎側切歯、遠心側隣接歯は上顎第一小臼歯、対合歯は下顎犬歯と下顎第一小臼歯である。 ヒトの場合、歯冠が完成するのは6- 7歳時であるが、萌出は11- 12歳と遅い。歯根完成は12- 15歳の頃である。 萌出が周囲の歯よりも遅いため、萌出するスペースが残っていないことがあり、この場合、唇側転移をすることが多い。これを一般に「八重歯(やえば)」と呼ぶ。.

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上顎第三大臼歯

上顎第三大臼歯(じょうがくだいさんだいきゅうし、maxillary third molar)は上顎歯列で第二大臼歯の遠心側に隣接する歯。正中から8番目にあることから上顎8番とも言う。萌出が遅く、17 - 21歳頃であるため、下顎第三大臼歯と共に親知らず、智歯と呼ばれる。近心側隣接歯は上顎第二大臼歯、対合歯は下顎第三大臼歯である。しかしながら、第三大臼歯はそもそも存在しなかったり、萌出しない事も多い。歯冠が完成するのは12歳 - 16歳時、萌出は17 - 21歳、歯根完成は18 - 25歳の時である。 画像:Oyasirazu.jpg|上顎第三大臼歯(2本とも).

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上顎第一大臼歯

上顎第一大臼歯(じょうがくだいいちだいきゅうし、maxillary first molar)とは、上顎歯列で第二小臼歯の遠心側に隣接する歯の事。正中から六番目にあることから上顎6番とも言う。近心側隣接歯は上顎第二小臼歯、遠心側隣接歯は上顎第二大臼歯、対合歯は下顎第一大臼歯と下顎第二大臼歯である。歯冠が完成するのは二歳半~三歳時、萌出は六~七歳、歯根完成は九~十歳の時である。下顎第一大臼歯と並び、永久歯で最も早く萌出する歯であったが、近年の統計では下顎中切歯より萌出が遅れる。噛む力は非常に強く、最大で60kgに達する。また最も虫歯になりやすい歯である。6歳頃に生えてくることから6歳臼歯とも呼ばれる。.

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上顎第一小臼歯

上顎第一小臼歯(じょうがくだいいちしょうきゅうし、maxillary first premolar)は上顎歯列で犬歯の遠心側に隣接する歯の事。正中から四番目にあることから上顎4番とも言う。近心側隣接歯は上顎犬歯、遠心側隣接歯は上顎第二小臼歯、対合歯は下顎第一小臼歯と下顎第二小臼歯である。歯冠が完成するのは五~六歳時、萌出は十~十一歳、歯根完成は十二~十三歳の時である。.

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上顎第二大臼歯

上顎第二大臼歯(じょうがくだいにだいきゅうし、maxillary second molar)は上顎歯列で第一大臼歯の遠心側に隣接する歯の事。正中から七番目にあることから上顎7番とも言う。近心側隣接歯は上顎第一大臼歯、遠心側隣接歯は上顎第三大臼歯、対合歯は下顎第二大臼歯と下顎第三大臼歯である。しかしながら、第三大臼歯は萌出しない人も多く、この場合第二大臼歯が一番遠心側にある歯となる。歯冠が完成するのは七歳~八歳時、萌出は十二~十三歳、歯根完成は十四~十六歳の時である。.

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上顎第二小臼歯

上顎第二小臼歯(じょうがくだいにしょうきゅうし、maxillary second premolar)とは、上顎歯列で第一小臼歯の遠心側に隣接する歯のこと。正中から五番目にあることから上顎5番ともいう。近心側隣接歯は上顎第一小臼歯、遠心側隣接歯は上顎第一大臼歯、対合歯は下顎第二小臼歯と下顎第一大臼歯である。歯冠が完成するのは6-7歳時、萌出は10-12歳、歯根完成は12-14歳の時である。.

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中心結節

中心結節(ちゅうしんけっせつ)とは、歯の形態異常、異常結節野田, p.106の一つ。咬合面中央部に出現する、円錐状や棒状の小突起。小臼歯、大臼歯の他、まれに上顎側切歯にも見られることがある歯科医学大辞典, p.1727が、好発は下顎第二小臼歯である。ただし、小臼歯の物と他の物が同一の物かは議論がある。.

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下顎側切歯

下顎側切歯(かがくそくせっし、mandibular lateral incisor)は下顎中切歯の遠心にある歯。近心側隣接歯は下顎中切歯、遠心側隣接歯は下顎犬歯、対合歯は上顎中切歯と上顎側切歯である。他の切歯と同様、その機能は咀嚼により、食物を噛み切ることである。歯に咬頭は無く、その代わりに咬む面は切縁となっている。下顎乳側切歯と比較的同じであるが、いくつかの小さな差がある。 日本では一般的に、左側下顎側切歯を左下2番(表記は┌の中に2を入れた物)、右側下顎側切歯を右下2番(表記は┐の中に2を入れた物)と呼ぶが、この他、左側下顎側切歯を23、右側下顎側切歯を26とする表記法や、左側下顎側切歯を32、右側下顎側切歯を42とする表記法も国際的に知られる。.

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下顎中切歯

下顎中切歯(かがくちゅうせっし、mandibular central incisor)は、下顎歯列で正中線の両側に並ぶ歯の事。近心側隣接歯は反対側の下顎中切歯、遠心側隣接歯は下顎側切歯、対合歯は上顎中切歯である。他の切歯と同様、その機能は咀嚼により、食物を噛み切ることである。歯に咬頭は無く、その代わりに咬む面は切縁となっている。下顎乳中切歯と比較的同じであるが、いくつかの小さな差がある。 日本では一般的に、左側下顎中切歯を左下1番(表記は┌の中に1を入れた物)、右側下顎中切歯を右下1番(表記は┐の中に1を入れた物)と呼ぶが、この他、左側下顎中切歯を24、右側下顎中切歯を25とする表記法や、左側下顎中切歯を31、右側下顎中切歯を41とする表記法も国際的に知られる。.

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下顎犬歯

下顎犬歯(かがくけんし、mandibular canine)は下顎側切歯の遠心にある歯。近心側隣接歯は下顎側切歯、遠心側隣接歯は下顎第一小臼歯、対合歯は上顎側切歯と上顎犬歯である。 日本では一般的に、左側下顎犬歯を左下3番(表記は┌の中に3を入れた物)、右側下顎犬歯を右下3番(表記は┐の中に3を入れた物)と呼ぶが、この他、左側下顎犬歯を22、右側下顎犬歯を27とする表記法や、左側下顎犬歯を33、右側下顎犬歯を43とする表記法も国際的に知られる。.

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下顎第三大臼歯

下顎第三大臼歯(かがくだいさんだいきゅうし)は下顎歯列で第二大臼歯の遠心側(奥側)に隣接する歯。 画像:Lower_wisdom_tooth.jpg.

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下顎第一大臼歯

下顎第一大臼歯(かがくだいいちだいきゅうし、Mandibular first molar)は下顎第二小臼歯の遠心にある大臼歯。近心側隣接歯は下顎第二小臼歯、遠心側隣接歯は下顎第二大臼歯、対合歯は上顎第二小臼歯と上顎第一大臼歯である。 下顎第一大臼歯の歯の機能は他の臼歯と同様、咀嚼中に粉砕することである。通常五咬頭で、二つは頬側、二つは舌側、残りの一つは遠心側に有る。下顎乳臼歯と機能は似ているが、形態は大きく異なる。また、大臼歯より前の全ての歯と異なっている。 出生時付近に石灰化を開始し、歯冠の完成は2.5~3歳頃、6~7歳で口腔に萌出し、9~10歳頃に歯根が完成する。 日本では一般的に、左側を左下6番(表記は┌の中に6を入れた物)、右側を右下6番(表記は┐の中に6を入れた物)と呼ぶが、この他、左側を19、右側を30とする表記法や、左側を36、右側を46とする表記法も国際的に知られる。.

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下顎第一小臼歯

下顎第一小臼歯(かがくだいいちしょうきゅうし、mandibular first premolar)は下顎犬歯の遠心にある歯。近心側隣接歯は下顎犬歯、遠心側隣接歯は下顎第二小臼歯、対合歯は上顎犬歯と上顎第一小臼歯である。.

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下顎第二大臼歯

下顎第二大臼歯(かがくだいにだいきゅうし、Mandibular second molar)は下顎第一大臼歯の遠心にある大臼歯。近心側隣接歯は下顎第一大臼歯、遠心側隣接歯は下顎第三大臼歯となっているが、下顎第三大臼歯が正常に萌出しない、あるいは先天的に欠損している人が、近年増えてきており、これらの人々にとっては、この歯が最遠心の歯となる。対合歯は上顎第二大臼歯である。 下顎第二大臼歯の歯の機能は他の臼歯と同様、咀嚼中に粉砕することである。通常五咬頭で、二つは頬側、二つは舌側、残りの一つは遠心側に有る。下顎乳臼歯と機能は似ているが、形態は大きく異なる。また、大臼歯より前の全ての歯と異なっている。 下顎第一大臼歯に比べ、個人差が大きいが、通常は頬側二咬頭、舌側二咬頭の四咬頭である。下顎乳臼歯と機能は似ているが、形態は大きく異なる。 2.5~3歳で石灰化を開始し、歯冠の完成は7~8歳頃、11~13歳で口腔に萌出し、14~16歳頃に歯根が完成する。 日本では一般的に、左側を左下7番(表記は┌の中に7を入れた物)、右側を右下7番(表記は┐の中に7を入れた物)と呼ぶが、この他、左側を18、右側を31とする表記法や、左側を37、右側を47とする表記法も国際的に知られる。.

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下顎第二小臼歯

下顎第二小臼歯(かがくだいにしょうきゅうし、mandibular second premolar)は下顎第一小臼歯の遠心にある小臼歯。近心側隣接歯は下顎第一小臼歯、遠心側隣接歯は下顎第一大臼歯、対合歯は上顎第一小臼歯と上顎第二小臼歯である。 下顎第二小臼歯の機能は、咀嚼中に下顎第一大臼歯のアシストを行うことである。下顎第二小臼歯は通常三咬頭である。頬側に大きな咬頭がある。舌側二咬頭は良く発達し、機能咬頭である。したがって、下顎第一小臼歯は犬歯に似ているが、下顎第二小臼歯は下顎第一大臼歯に似ている。 生後2年~2.25年の頃に石灰化を開始し、歯冠の完成は6~7歳頃、11~12歳で口腔に萌出し、12~14歳頃に歯根が完成する。 日本では一般的に、左側第二小臼歯を左下5番(表記は┌の中に5を入れた物)、右側第二小臼歯を右下5番(表記は┐の中に5を入れた物)と呼ぶが、この他、左側を20、右側を29とする表記法や、左側を35、右側を45とする表記法も国際的に知られる。.

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下顎管

下顎管(かがくかん)は下顎骨に存在する管で、下歯槽神経、下歯槽動脈、下歯槽静脈が中を走行する。からを下前方に向かい、その後にての下を前方に向かう。走行中、歯槽と交通し、下歯槽神経、下歯槽動脈、下歯槽静脈の枝が歯髄腔へと向う。 切歯部にて、切歯の歯槽へと向かうとよばれる小さな枝を出し、後方へ戻りオトガイ孔へとむかう。.

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下歯槽動脈

下歯槽動脈(かしそうどうみゃく)は顔面の動脈のひとつで、顎動脈の枝である。.

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後上歯槽神経

後上歯槽神経(こうじょうしそうしんけい)は三叉神経第2枝である上顎神経の枝の一つ。上顎神経が眼窩下溝に入る前に分岐する。通常2本あるが、1本の時もある。 上顎結節部を下に向かい、幾つかの枝を歯肉と周囲の頬粘膜に送る。その後上顎骨の上顎骨体側頭下面より歯槽管に入り、骨内で前に進み、中上歯槽神経と交流し、上顎洞内膜、歯肉、大臼歯へ枝を出す。大臼歯への枝は歯根の根尖孔より歯髄腔へと向かう。 後上歯槽神経は第二・第三大臼歯および、第一大臼歯の3根のうち近心頬側根以外の2根へと枝を出す。後上歯槽神経ブロックを行った場合、近心頬側根は約72%の確率で麻酔される。.

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ライニング

ライニング(英語:lining)とは、物体の表面 または内面に、定着可能な物質・物体を比較的厚く覆う表面処理のことを意味する。また、その被膜自体を指していう場合もある。 表面に定着した被膜により、母材の摩擦を減じたり、耐食、耐酸、耐摩耗や高熱を避けることができる。コーティングと類似した意味合いであるが、覆っている物質の厚み等で区別されることが多い。ただし、厳密な厚みによる区別だけでは無く、使われる分野によりライニングとコーティングとの区分けが異なる。一例としては、何らかの材料を塗り重ねて作った層をコーティング、何らかのシートを貼り付けた層をライニングという場合もある。また、コーティングにはピンホールが残っており、ライニングには残っていないという区分もある。そのため、コーティングは膜厚が薄いから耐食性は低く、ライニングは膜厚が厚いから耐食性は高いと言われることがあるが、上記のように様々な区分があるため、必ずしもその限りではない。.

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リーリン

リーリン (Reelin) は、神経細胞の移動と発達中の脳での中での位置の固定の過程の制御を補助するタンパク質である。この初期の発達における重要な機能の他に、リーリンは成体においても長期増強の誘導によるシナプスの柔軟性の調節等を行う等、働きを続けている。また、樹状突起や樹状突起棘の発達を促進し、脳室下帯等の成体の神経細胞新生箇所からの移動を調整し続ける。リーリンは脳だけで見られる訳ではなく、脊髄や血液、その他の器官や組織でも見られる。 リーリンは、いくつかの脳の疾患の発病に関わっていると指摘されている。例えば、統合失調症や双極性障害の患者の脳では、このタンパク質の発現量が少なくなっている。しかし、本当の原因は未だ不明であり、レベルが変化することを説明しようとする後生説についても反対の証拠がいくつか挙がっている。リーリンが全く欠如すると脳回欠損を引き起こす。また、アルツハイマー病や側頭葉てんかん、自閉症等にも関わっていると言われている。.

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レチウス条

レチウス条(レチウスじょう、レチウスの並行条・レッチウス線条とも)は、エナメル質の成長線の一つである。 横断標本では歯髄腔を中心とする同心円状にあらわれる。.

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ドックベストセメント

--ドックズベストセメント(Doc's Best Cement)とは、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストンに本社を置くから発売されている歯科医療のう蝕治療で用いられる銅セメントの事、またそれを用いた治療法の事。銅の殺菌力により、従来であれば抜髄(神経をとる治療)になる症例で、神経を残すことができると期待される治療法であるDental diamond第34巻5号P78-83(2009年4月1日発行)。ヒールオゾンと同様にミニマムインターベーションをコンセプトとする治療法である。2011年現在、日本では薬事法の認可を受けていない。.

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咬耗症

咬耗症(こうもうしょう、Attrition)は、歯と歯あるいは歯と食物の過剰な接触により、歯のエナメル質や象牙質に発生する慢性損傷岩久ら、p.39。歯の物理的損傷の一つである。.

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アペキシフィケーション

アペキシフィケーション(apexification)は歯髄が炎症を起こす、あるいは壊死している歯根未完成歯や歯根が外部吸収をしている(あるいは疑われる)歯に対して行われる治療法で、薬剤を添付することで未完成の根管を閉塞ないし歯根の完成をすすめる方法のこと歯内療法ガイドライン(日本歯内療法学会 )中村洋。根尖閉塞術、根尖形成促進法と訳されることもある。根幹部の感染組織や細菌を除去した後に歯髄面に薬剤を充填し、根管を閉鎖する。本来の意味は、この治療法によっておこる治癒機転のことである朝田 他。.

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アマルガム修復

アマルガム修復(しゅうふく)とは、歯の修復に際して、修復材料にアマルガムを用いる修復法。近年日本では水銀の害の問題が大きいためあまり使用されていないが、安価であることから使用している国は多い。アマルガムが歯科修復材料として使われだしたのは1826年のフランスといわれる。.

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エナメル質

ナメル質(エナメルしつ、enamel)または琺瑯質(ほうろうしつ)は、歯の歯冠の最表層にある、生体で最も硬い硬組織でRoss ''et al.'' (2002), p. 441藤田尚男、藤田恒夫 (2001) p.94ある。モース硬度は6 - 7を示す。このエナメル質と、象牙質、セメント質、歯髄で歯は構成される。通常目に見える部分がこのエナメル質であり、象牙質に支えられている。象牙質の支持がなければエナメル質は硬くてもろいため、容易に割れてしまう。重量比で96%は無機質で残りが水と有機質でありCate (1998), p. 1:日本語版p.

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クラウン (歯科)

ラウンとは、一歯の欠損に対して用いる、歯冠補綴物である。単冠とも呼ばれる。一般には歯のかぶせとして知られる。通常歯根膜によって支持力を得る。同じ歯根膜支持であること等、共通点が多いブリッジとまとめられることが多い。 歯は通常、実質の欠損を自然回復することができないが、コンポジットレジンやアマルガムなどによる修復や、クラウンによりその形態を回復させる事が出来る。ただし、崩壊が大きい場合、前者では形態の回復が困難であり、クラウンを利用することとなる。 クラウンは大きく分けると、歯冠部全体を被覆する全部被覆冠の他、一部を被覆する一部被覆冠、根管にポストを入れることで土台とし、歯冠全体を作る歯冠継続歯に分けられ、それぞれの中に多くの種類のクラウンがあり、歯の種類や欠損の部位、患者の希望などにより使い分けられる。.

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グアイアコール

アイアコール (guaiacol) とは、有機化合物の一種で、示性式は 2-CH3OC6H4OH と表されるフェノール類。グアヤコールとも呼ばれる。 バニリン(香料)、グアヤコールスルホン酸カリウム(医薬)などを人工合成する際の原料とされ、虫歯の治療時には歯髄神経の麻痺・消毒に用いられる。正露丸の主剤である日局クレオソートに多く含まれる『化学物質の環境リスク評価 第7巻』環境省環境保健部環境リスク評価室、2009年3月。 ユソウボク(Guaiacum sp.)から発見されたことにより命名された。ユソウボク及び日局クレオソートから製造されるが、後者の場合はリグニンの熱分解により生じる。 誤って口内粘膜にふれた場合は即時に洗浄する。現在はあまり使われなくなり、他の薬が使われることが多くなっている。刺激性・毒性があり、成人致死量は3-10グラム。.

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シュミテクト

ュミテクトとは、グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパンが製造販売、アース製薬が発売する象牙質知覚過敏症用の歯磨剤を中心としたオーラルケア用品のブランド名で、日本では第一位のシェアを占めている。日本以外では、90ヶ国でSensodyne(センソダイン)のブランド名で販売されている。.

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セメント質

メント質(セメントしつ、Cementum、白亜質)とは、歯根部象牙質外表を覆う非血管性の結合組織である硬組織で、歯根膜線維を歯根に付着させる役割を持つ。 歯は歯根膜を介し、顎骨に固定されることによって咬合圧に対応している。また、組織学的にはエナメル質、象牙質、歯髄、セメント質よりなり、歯を支持する組織、つまり歯周組織として歯肉、歯根膜、セメント質、歯槽骨がある田中, p.24。.

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内歯瘻

内歯瘻(ないしろう)とは歯の根尖部にできた病巣から口腔粘膜に形成された交通路(瘻孔、フィステル)の事。根尖病巣内に溜まった膿が歯槽骨の中を通り、歯茎の表面に出てきている状態で、歯髄壊死の診断の一助ともなる。なお、同様の状態が口腔外で生じている状態を外歯瘻と言う。.

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八重歯

八重歯(やえば)とは、歯牙がした状態、のこと。特に上顎犬歯の低位唇側転位を指す通俗的表現。「押歯」「添歯」「鬼歯」ともいう。.

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動水力学説

動水力学説(どうすいりきがくせつ、Hydro dynamic theory)は、歯の象牙質の疼痛発現の原因となる刺激伝達を説明する仮説の1つ岩久ら, p.8。同仮説の中で現在もっとも有力な説である。.

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C3

C3.

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窩洞

窩洞(かどう、Cavity)とは、歯の硬組織病巣部(例:齲蝕)の除去などの欠損を修復する為に、歯にある一定の条件に従って形成した洞を指す。 歯学の臨床、特に保存修復学の専門領域であり、医療行為の為、窩洞形成は歯科医師にしかできない行為である。.

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生活歯髄切断法

生活歯髄切断法(せいかつしずいせつだんほう、vital pulpotomy)とは歯髄除去療法の一つ。歯髄の疾患が歯冠部の歯髄に限局している場合に、根管口部までの歯髄を除去し、歯根部の歯髄を存続させる方法。生活断髄法(せいかつだんずいほう)とも呼ばれる。根未完成歯においては、歯根部歯髄が生きているので、歯根の形成が続く。.

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盲孔

孔(もうこう、foramen caecum)とは、歯の退化形の一つ。上顎切歯(特に上顎側切歯)に存在することがある赤井, p.135。舌側面窩において基底結節の内側で歯頸部に向けて伸びている孔で、両側性であることも多い。一般にう蝕の好発部位と言われている。盲孔が深い場合は重積歯として取り扱う。 報告者によっても発生率は大きく異なるが、日本人の上顎側切歯では30%~40%で発生していると見られる。.

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裏層

裏層(りそう)とは、歯科医療で行われるもので歯の修復に際して、修復物と歯の間に層を設けるもので歯髄保護の一手法として用いられる。ライニング(lining;塗布裏層)とベース(base;埋立・断熱裏層)とに分かれる。.

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覆髄

覆髄(ふくずい)とは、歯科医療で行われるもので歯髄保護の手法であり、間接覆髄と直接覆髄とに分かれる。 間接覆髄 (indirect capping) は、外来刺激を遮断と歯髄の炎症を鎮めたり第三象牙質の形成を促すのが目的とする。 直接覆髄 (direct pulp capping) は、感染象牙質除去後の窩洞で偶発的に露髄したものに対して露髄が小さくかつ細菌感染がないものに歯髄保護とデンティン・ブリッジ形成誘導のために試みられる。 また、露髄の可能性が大きいと事前に判断された場合、暫間的間接覆髄法を行うこともある。.

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魔歯

歯(まし)とは、生まれたときに既に生えている歯のことで、生後2か月以内に生えるものも含む。「先天性歯」「鬼歯」とも言う。 魔歯は乳歯の異常ゆえに、白くきれいな歯ではないことが多く、表面のエナメル質が薄くもろい性質をもつ。また、歯の付け根ももろく、自然に抜けることが多い。授乳の障害になったり、舌の下に当たることで傷ついたり、潰瘍(リガ・フェーデ病)を作る原因になることもあるため、抜歯を行うこともある(抜けた場合には、その乳歯は生えてこないが、永久歯は生えてくる)。.

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象牙芽細胞

象牙芽細胞(ぞうげがさいぼう)は、歯髄の最外層にある細胞。炎症などにより死亡しない限り、象牙質の形成を続ける。 歯乳頭最外層の細胞が、隣接する内エナメル上皮の細胞がエナメル芽細胞へと分化する刺激を受け、象牙芽細胞へと分化し、象牙質の形成を始める。象牙質は形成の時期により、外套象牙質、原生象牙質、第二象牙質、第三象牙質に別れる。第二象牙質に象牙芽細胞に封入されている場合、その部分が齲蝕の進行を助長する場合がある。.

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象牙質

象牙質(ぞうげしつ、Dentin)は歯の主体をなす硬組織である。エナメル質やセメント質と歯髄腔の間にある。象牙芽細胞により作られる。エナメル質より柔らかいため、う蝕が象牙質まで達した後は急速に進行する。.

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象牙質知覚過敏症

象牙質知覚過敏症(ぞうげしつちかくかびんしょう、Hypersensitive Dentin (Hys) )とは、生活歯において象牙質の露出をきたし、様々な刺激による知覚亢進を主症状とする硬組織疾患のこと。単に「知覚過敏」を呼ばれることも多い。.

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迷路歯

迷路歯(めいろし)とは、動物の歯のエナメル質が複雑な迷路のように折りたたまれている状態のこと。肉鰭類の生物や絶滅した両生類である迷歯亜綱にみられる特徴である。.

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酸蝕症

酸蝕症(さんしょくしょう、erosion)は、歯の硬組織、特にエナメル質が種々の要因によって侵蝕されること。侵蝕症とも。.

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暫間的間接覆髄法

暫間的間接覆髄法(ざんかんてきかんせつふくずいほう、indirect pulp capping method、IPC法)とは、う蝕及びその結果発生する歯髄疾患の治療法の一つ。う蝕によって発生するう窩が大きく、通常の間接覆髄法を行おうとしても、う蝕のための軟化した象牙質を切削した場合に歯髄が外部に露出してしまう可能性があるときに用いる方法。露髄(歯髄が外部に露出)した場合、一般にその大きさが直径2mm以下であれば直接覆髄法でもって対応できるが、間接覆髄法に比べ、歯髄の予後はよくない。また、それ以上の大きさになってしまえば、歯髄除去療法を行わなくてはならない。 これを避けるため、まず、軟化象牙質を一部残したまま歯髄の切削をいったんやめ、水酸化カルシウム系薬剤を覆髄剤として用い、三ヶ月程度おいておくことで、水酸化カルシウムの刺激により歯髄内の象牙芽細胞に刺激を与え、歯髄腔内の第二象牙質の生成を促すことで、軟化象牙質と歯髄の間に健全な象牙質を確保し、その後軟化象牙質を除去する。.

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抜髄処置

抜髄処置(ばつずいしょち)とは、歯牙の内部に存在する歯髄を取り去る医療行為のことである。抜髄処置は歯内療法学がカバーする施術の一つで、歯科臨床においてこの処置を行う頻度は低くない。俗に言う、「歯の神経」を除去することであり、齲蝕症や歯周疾患、その他便宜的な理由から行われることも多い。歯髄のある歯牙のことを一般的に「生活歯」と言い、抜髄処置を行った歯牙のことを「失活歯」と言う。.

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歯(は、tooth)は、口腔内にある咀嚼するための一番目の器官。人体でもっとも硬く、遺体ではその治療状況によって人物の特定の重要な手掛かりとなる。人工歯と区別する意味で天然歯と言うこともある。多くの種類の構造を持ち、それぞれが異なる目的を果たす。歯学では、過去には歯牙(しが)と言ったが、現在は使わない傾向にある。 また、それに似たものを歯ということがある。例えば歯車、鋸歯など。 歯の部位を示すために、歯の内側を舌側、口蓋側、外側を唇側、頬側、正中に近い方を近心、反対側を遠心、上端下顎の歯の場合。上顎の歯の場合は下端。を切縁、咬合面という。 多くの高等動物が持つ。人間は乳歯と永久歯の二組を持つが(二生歯性)、ネズミ目のように一組の歯が伸び続ける動物もいれば(一生歯性)、サメのように、二週間に一組ずつ新しい歯が作られていく動物もいる(多生歯性)。化石化した哺乳類においてもっとも特徴的な部位であり、古生物学者達は化石の種類や関係を鑑別するのにしばしば歯を使う。 歯は摂食の際の重要な構造であり、その形は餌のタイプと強く結びついている。.

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歯の発生

下顎右側の大臼歯のレントゲン写真。左から第三大臼歯、第二大臼歯、第一大臼歯。異なる成長の段階を示している。 歯の発生(はのはっせい)は歯胚の細胞から作られ、成長し、口腔内に萌出する複雑な過程である。多くの生物が歯を持つが、人間以外の脊椎動物の歯の発生も、人間の過程とおおむね同じである。人間の健康な口腔環境において、エナメル質、象牙質、セメント質を持つ歯およびそれを支持する歯周組織は、胎児の段階で成長する。乳歯は胎生6~8週の間に発生を始め、永久歯は胎生20週目から発生を始めるA.

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歯乳頭

歯乳頭(しにゅうとう)は象牙芽細胞とよばれる間葉細胞が凝縮した組織で、歯の発生の段階で組織学的に見られる。エナメル器に囲まれて存在している。胎生8〜10週に出現し、歯の象牙質や歯髄を作り出す。 エナメル器、歯乳頭、歯小嚢の三つの組織は歯胚と呼ばれる組織を形成する。歯及びそれを支える構造がこの歯胚から形成されるため、非常に重要である。.

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歯周ポケット掻爬術

歯周ポケット掻爬術(ししゅうポケットそうはじゅつ)とは、歯周外科手術の一つ。スケーラーを用い歯周ポケット内の炎症組織及び汚染セメント質を取り除くことで炎症の消退とそれによる歯周ポケットの減少をさせることで、清潔になった歯根面に新付着を期待する手術。一般的には長い上皮性の付着が生じる。.

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歯冠

歯冠(しかん)とは、歯の一部分で、口腔内で実際に歯肉から萌出している部分(臨床的歯冠)の事と歯の形態的な歯冠(解剖学的歯冠)の二種類がある。加齢による生理的変化や誤ったブラッシング、歯周病等のために歯肉が退縮あるいは増殖することにより両者が一致しないことも多い。特に指定せずに書かれた場合どちらということはなく、文意による。 解剖学的歯冠はその最表層が生体内でもっとも硬いエナメル質でできている。その内側には象牙質があり、中心には歯髄腔があり、歯髄で満たされている。歯髄腔はその形態が歯の形態と類似している。.

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歯冠継続歯

歯冠継続歯(しかんけいぞくし、post crown、dowel crown)とはう蝕により歯冠が崩壊し、歯根のみになった歯に対して行われる補綴物をいう。クラウンの一種。一般に差し歯(さしば)と呼ばれている。 根管充填を終えた後、根管にポストを形成する。1回の印象で全体を作成する方法と1回目の印象でコアのみを作成し、コアの合着が完了した状態で2回目の印象を行い作成する方法とがある。.

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歯内療法学

歯内療法学(しないりょうほうがく、英語:endodontology)は、歯学の一分野で、歯の硬組織、歯髄腔内、根尖周囲組織の疾病や傷害に対する診断、予防、治療に関する研究を行う臨床歯学の一分野である。歯内治療学(しないちりょうがく)とも。歯髄疾患、根尖性歯周組織疾患の予防と診断および治療法を考案するとともに口腔ならびに全身の健康保持をはかることを目的とする他、歯の外傷や変色に対する治療も対象としている。大学によって、歯内療法学単独の教室でなく、歯周組織の治療の研究を行う歯周治療学(歯周療法学)と歯内・歯周療法学などとしたり、歯のう蝕等の欠損に対する修復を行う保存修復学とまとめて、歯科保存学、う蝕学等とすることもある。.

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歯内歯

歯内歯(しないし)とは、歯冠部の象牙質の一部が表層のエナメル質と共に歯髄腔内に深く陥入した歯の形態異常。嵌入歯・重積歯・内反歯とも呼ばれる。 組織学的には歯髄腔内に歯質の陥入が見られ、この構造は外側に象牙質、内側にエナメル質と、本来の組織構造とは逆になっている。歯質が陥入してエナメル質で囲まれた部位には、しばしば歯牙腫瘍組織、石灰化した組織、食物残渣などが認められる。その特異的な構造の為、う蝕の罹患率が高い。.

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歯磨き

歯磨き(はみがき)とは、歯ブラシ等を用いて歯や歯茎についた歯垢などの汚れを落としたり、歯茎(歯肉)にマッサージを行ったりすること。ブラッシング。.

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歯科

歯科(しか)とは、歯または歯に関連した組織に関する疾患を扱う診療科である。歯科処置の大半は人体に侵襲を伴う外科行為である。一般歯科、矯正歯科、口腔外科、小児歯科を総称して歯科と呼ぶこともある。 診療科としての一般的な歯科は、齲蝕や歯周病を中心とした口腔内の疾病を受け持っている。診療形態の大半は診療所であり、行われる処置もエプーリス除去やインプラント埋入術など、入院を伴わない小手術や、歯牙に限局した疾病であることが多い。 日本においては、医師と歯科医師で免許が分かれているため、法的には医師が歯科医業を行なうことが出来ない。但し、治療状況によって医業との判別が困難になる場合や、歯科医業であると同時に医業となる場合もあるが、主として大学病院や総合病院の口腔外科で行われることが多い。.

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歯科医師

歯科医師(しかいし)は、歯学に基づいて傷病の予防、診断および治療、そして公衆衛生の普及を責務とする医療従事者である。.

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歯科麻酔学

歯科麻酔学(しかますいがく、英語:dental anesthesiology)は歯学の一分野で、歯科医学における局所麻酔、全身管理、疼痛・麻痺に関する研究を行う学問である。歯科臨床における診療科(歯科麻酔科など)としては、歯科医師による口腔外科手術の全身麻酔管理を行うほか、高齢者・有病者・障害者や小児患者、あるいは治療に対する恐怖心や絞扼反射が強い患者の歯科治療における周術期全身管理を行う。.

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歯科薬理学

歯科薬理学(しかやくりがく、英語:dental pharmacology)とは、基礎歯学の一分野の専門学問である。 主に薬学を基礎に口腔分野の抗菌薬、抗ウイルス薬などの薬物療法、治験、薬物アレルギー、各種薬理作用などの研究を行っている。また、全身疾患と口腔疾患の関連性からその研究対象も口腔からの全身薬理学へと変化している。 研究に従事している者は、歯科医師の他に薬剤師、免疫学者、細菌学者、インフェクションコントロールドクターなど様々な分野の研究者が従事している。 歯科臨床系では、歯科麻酔学や口腔外科学などと関わりが深く、特に歯科麻酔学分野では麻酔薬やペインクリニックなど、薬物を臨床応用することから研究分野を兼ねる研究室もある。.

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歯髄

歯髄(しずい)は、歯の内部(歯髄腔)において存在する疎線維性結合組織のことである。俗に言う「歯の神経」。.

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歯髄充血

歯髄充血(しずいじゅうけつ、pulp hyperemia)とは歯髄疾患の一つで歯髄内の血管に血液がたまること。充血と言うが、通常、歯髄充血では充血とうっ血を区別しない。可逆性の歯髄疾患であり、歯髄炎の初期症状として、歯髄炎に分類される場合もある。.

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歯髄疾患

歯髄疾患(しずいしっかん)とは歯髄に発生する疾患の総称。.

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歯髄炎

歯髄炎(しずいえん、pulpitis)とは歯髄に起こる疾患の一つで、歯髄に何らかの刺激が加わることにより発生する炎症のこと。.

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歯肉

歯肉(しにく)は、口腔粘膜の一部田中, p.24で、歯周組織の一つ。歯の歯根を囲む。歯槽骨を覆い始める部分より根尖側は歯槽粘膜であり、その境を歯肉歯槽粘膜境という。 健康で正常な歯肉は、ピンク色ないし淡赤色を取り、歯にしっかりとつく。また、付着歯肉や乳頭歯肉の表面にはスティップリング (stippling) と呼ばれる小窩が存在する。 不適切ないし不十分な口腔衛生環境においては、単純性歯肉炎などの歯周病を引き起こす。.

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歯肉弁根尖側移動術

歯肉弁根尖側移動術(しにくべんこんせんそくいどうじゅつ)とは、歯周外科処置のうちの一つである。付着歯肉が狭い場合、または深い歯周ポケットがあり歯肉歯槽粘膜境を超えている場合に付着歯肉の増加およびポケットの除去を目的としている伊藤, p.162。術後は歯根が露出するため知覚過敏や二次う蝕がおきやすいので、十分なプラークコントロールが必要とされる。また根露出のため審美的に劣る。.

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歯肉溝

歯肉溝(しにくこう)は歯組織において、エナメル質と歯肉の境目にある溝を指す。健康な歯周溝の場合2mm以内である。歯肉が病的に腫れ、歯肉溝が深くなったものを歯肉ポケットあるいは仮性ポケットという。またポケット底部が歯根側に移動することにより深くなったものを歯周ポケットあるいは真性ポケットとよぶ。.

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歯根膜

歯根膜(しこんまく)は、歯根と歯槽骨の間に存在し、歯槽骨に歯を植立する懸架組織のことである。歯周靭帯とも呼ばれる。歯槽骨、セメント質、歯肉とともに、歯周組織を構成する組織である田中, p.24。.

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歯槽骨

歯槽骨(しそうこつ)とは、顎骨の骨体部と歯牙を結ぶ骨で歯槽突起とも言う。歯槽骨は、固有歯槽骨と支持歯槽骨とに分けられる中塚, p.76。人体の場合、解剖学的に独立した骨体ではない。歯槽骨の「歯槽」とは、歯を入れ置く槽という意味を持つ。.

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歯槽骨除去手術

歯槽骨除去手術(しそうこつじょきょしゅじゅつ)とは歯周外科処置のうちの一つである。 歯周疾患に関連して生じた歯槽骨の欠損または歯周疾患を生じたり悪化させたりしているか、あるいはその可能性のある解剖的な骨形態の異常を修正する手術を歯周歯槽骨外科手術といい、これによって歯周組織の生理的形態と機能が回復され、効果的プラークコントロールが可能になり健康が維持される。歯周治療の過程で行われる骨除去手術は、その目的によって骨整形手術と骨切除手術に分けられる。.

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新付着術

新付着術 (しんふちゃくじゅつ)とは歯周ポケット掻爬の延長にある療法であり、メスを用いて行う歯肉縁下の掻爬手術である。ENAPとも呼ばれる。歯周ポケットの内壁を切除し、根面の処置を完全に行って、歯周組織を縫合し歯面との接着が起こるようにするものなので、歯肉剥離や歯肉線維の除去もしない。.

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日本歯周病学会認定歯周病専門医

日本歯周病学会認定歯周病専門医(にほんししゅうびょうがっかいにんていししゅうびょうせんもんい)とは、特定非営利活動法人日本歯周病学会が認定した歯周病を専門に取り扱う歯科医師のこと。.

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3Mix-MP法

3Mix-MP法(スリーミックス-エムピーほう)は、う蝕の治療法の一つである。病巣無菌化組織修復療法や病巣無菌化組織修復療法3Mix-MP療法、3Mix-MP療法などとも呼ばれる。細菌を殺す三種の抗菌剤 (3Mix) とマクロゴール (M)・プロピレングリコール (P) の軟膏を混合することからこの名がついた。 新潟大学教授の星野悦郎の研究によって病巣の無菌化が成功し、宮城県仙台市の歯科医師である宅重豊彦が確立した、とされている。3Mix法の開発者である岩久正明は、自身の講演を聴いた宅重豊彦が、3Mixを混ぜる材料MPの名前を付けて開発者と称しているのみであると主張している。 現在までに安全性、有効性等は確かめられていない。.

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