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朝日ダム

索引 朝日ダム

朝日ダム(あさひダム)は岐阜県高山市、一級河川・木曽川水系飛騨川に建設されたダムである。 中部電力が管理を行う発電専用ダムで、飛騨川流域一貫開発計画の第一弾として手掛けられた飛騨川筋では初となる大規模ダム式発電所として建設された。高さ87.0メートルの重力式コンクリートダムで、飛騨川におけるハイダムのはしりでもある。同時進行で建設された秋神ダム(秋神川)と貯水を融通し有効利用することによって、飛騨川下流の水力発電所に対して渇水期にも発電能力を維持・増強させる役割を持つ。ダムによって形成された人造湖は朝日貯水池(あさひちょすいち)と呼ばれ、通称などはない。.

20 関係: 岩屋ダム上麻生ダム下原ダム久々野町国土交通省直轄ダム石川栄次郎秋神ダム飛騨川飛騨川流域一貫開発計画馬瀬川第二ダム高根第一ダム高根第二ダム電力会社管理ダム河川総合開発事業木曽川日本の人造湖一覧日本のダムの歴史日本の発電用ダム一覧日本の重力式ダム一覧日本発送電

岩屋ダム

岩屋ダム(いわやダム)は岐阜県下呂市、一級河川・木曽川水系馬瀬川に建設されたダムである。 独立行政法人水資源機構が管理する高さ127.5メートルの傾斜土質遮水壁型ロックフィルダム。木曽川水系水資源開発基本計画に基づく馬瀬川総合開発事業の中心事業として建設され、馬瀬川および合流先の飛騨川・木曽川の洪水調節と愛知県西部・岐阜県南部・三重県北部への灌漑・上水道・工業用水の供給、さらに中部電力の馬瀬川第一発電所による水力発電を行うことを目的とする多目的ダムである。東海三県の水がめの一つ。ダムによって形成された人造湖は東仙峡金山湖(とうせんきょうかなやまこ)と命名され、飛騨川流域最大の人造湖である。.

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上麻生ダム

上麻生ダム(かみあそうダム)は岐阜県加茂郡白川町、一級河川・木曽川水系飛騨川に建設されたダムである。 中部電力が管理する発電専用ダムで、高さ13.2メートルの重力式コンクリートダムである河川法では高さ15.0メートル以上をダムと定義しているため、これに満たない上麻生ダムは法律上では堰の扱いを受ける。。飛騨川流域における水力発電事業の中では初期の事業で、1926年(大正15年)に完成した歴史の古いダムである。下流の加茂郡七宗町(ひちそうちょう)にある上麻生発電所の取水元であり、2万7,000キロワットの電力を発生させる。また、独立行政法人水資源機構が管理する木曽川用水(上流部)の取水元でもあり、上流の岩屋ダム(馬瀬川)から放流された水が貯水池から取水され、岐阜県中部の上水道やかんがい用水にも利用されている。そして1968年(昭和43年)に発生した飛騨川バス転落事故の舞台にもなったダムでもある。.

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下原ダム

下原ダム(しもはらダム)は、岐阜県下呂市金山町中切の一級河川・木曽川水系飛騨川中流部に建設されたダムである。 中部電力が管理する発電専用ダムで、高さ23.0メートルの重力式コンクリートダムである。東邦電力による飛騨川の電力開発事業の一環として1938年(昭和13年)に完成した、飛騨川では比較的歴史の古いダムである。その後日本発送電の管理を経て1951年(昭和26年)より中部電力が管理を承継し、現在に至る。ダム下流にある下原発電所によって最大2万2,000キロワットを発電する。ダムによって形成された人造湖の名称は特に付けられていないが、鉄道ファンの間では撮影スポットしても知られるダムである。飛騨木曽川国定公園に指定されている。.

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久々野町

久々野町(くぐのちょう)は、岐阜県大野郡にあった町である。2005年2月1日に大野郡内の白川村を除いた6村および吉城郡の2町村とともに高山市に編入された。.

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国土交通省直轄ダム

夕張シューパロダム(北海道・夕張川) 国土交通省直轄ダム(こくどこうつうしょうちょっかつダム)は、日本のダムのうち国土交通省により施工、管理が行われているダムまたは堰である。主として河川法、特定多目的ダム法に基づき、国土交通省の各地方整備局および北海道開発局、内閣府沖縄総合事務局(委託管理。後述)が実際の施工・管理業務を担当する。.

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石川栄次郎

石川栄次郎 石川 栄次郎(石川 榮次郎、いしかわ えいじろう、1886年(明治19年)9月15日 - 1959年(昭和34年)9月9日)は、大正から昭和にかけて活動した日本の土木技術者、実業家。 名古屋電灯、大同電力、日本発送電の3社を通じて木曽川などでの水力開発に従事。戦後は中部電力副社長、次いで電源開発理事に就任し、佐久間ダム建設工事に関った。愛知県出身。.

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秋神ダム

秋神ダム(あきがみダム)は岐阜県高山市、一級河川・木曽川水系秋神川に建設されたダムである。 中部電力が管理する発電専用ダムで、飛騨川流域一貫開発計画の重要施設として飛騨川本流の朝日ダムと共に建設された。高さ74.0メートルの重力式コンクリートダムで、山一つ超えた朝日ダムと貯水を融通することで発電能力を増強させる役割を持つ。ダムによって形成された人造湖は秋神貯水池(あきがみちょすいち)と呼ばれ、通称などはない。.

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飛騨川

飛騨川(ひだがわ)は、木曽川水系の支流で一級河川。岐阜県北部から南部にかけて流れる。.

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飛騨川流域一貫開発計画

下呂市を流れる飛騨川。 飛騨川流域一貫開発計画(ひだがわりゅういきいっかんかいはつけいかく)とは、岐阜県を流れる一級河川である木曽川の支流、飛騨川を中心として行われた大規模な水力発電計画である。 1962年(昭和37年)より開始されたこの計画は、古くは1911年(明治44年)より日本電力関西電力の前身。、東邦電力中部電力の前身。、日本発送電を経て中部電力により進められ、飛騨川の本流・支流に多数の水力発電所を建設。発生した電力を主に名古屋市を中心とした中京圏へ送電することを目的としており、23箇所の水力発電所で総出力114万3530キロワットの電力を生み出している。.

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馬瀬川第二ダム

川第二ダム(まぜがわだいにダム)は岐阜県下呂市、一級河川・木曽川水系馬瀬川に建設されたダムである。 中部電力が管理する発電専用ダムで、高さ44.5メートルの重力式コンクリートダムである。水力発電を目的に建設され、直上流にある岩屋ダムとの間で揚水発電を行い、馬瀬川第一発電所において最大28万8,000キロワットの電力を発生させるほか、馬瀬川第二発電所において最大6万6,400キロワットの電力を発生させ、飛騨川流域一貫開発計画において計画された発電所の中では比較的規模が大きい水力発電を行う。ダムによって形成された人造湖は、特に名称が定められていない。.

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高根第一ダム

根第一ダム(たかねだいいちダム)は岐阜県高山市、一級河川・木曽川水系飛騨川最上流部に建設されたダムである。 中部電力が管理する発電専用ダムで、飛騨川流域に建設されたダムの中では随一の高さ・133メートルのアーチ式コンクリートダム。飛騨川流域一貫開発計画に基づき建設された自流混合式揚水発電所である高根第一発電所の上部調整池であり、直下流に建設された下部調整池である高根第二ダムとの間で最大34万キロワットの水力発電を行う飛騨川流域最大の水力発電所を有する。ダムによって形成された人造湖は高根乗鞍湖(たかねのりくらこ)と命名された。.

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高根第二ダム

根第二ダム(たかねだいにダム)は岐阜県高山市高根町日影地先、木曽川水系飛騨川に建設された発電専用ダムである。.

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電力会社管理ダム

電力会社管理ダム(でんりょくがいしゃかんりダム)は日本の民間企業が管理・運営しているダム(民間企業所有ダム)のうち、9電力会社(北海道電力・東北電力・東京電力ホールディングス・北陸電力・中部電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力)および電源開発、その他電力会社が管理・運営しているダムについて扱う。 都道府県企業局、一般企業所有の発電用ダムを含む日本に存在する全ての発電用ダム一覧については日本の発電用ダム一覧を参照のこと。.

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河川総合開発事業

河川総合開発事業(かせんそうごうかいはつじぎょう)とは、河川管理者が事業主体となって行う総合的な河川開発のこと。.

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木曽川

木曽川(きそがわ)は、長野県から岐阜県、愛知県、三重県を経て伊勢湾に注ぐ木曽川水系の本流で一級河川、いわゆる木曽三川の一つ。源流部では、「味噌川」(みそがわ)とも呼ばれる。.

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日本の人造湖一覧

日本の人造湖一覧(にほんのじんぞうこいちらん)では、日本における人造湖について、一覧にして掲載する。人造湖についての概説は「人造湖」の本文を参照。また、個々の人造湖についての記事は、それぞれの項目を参照のこと。.

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日本のダムの歴史

日本のダムの歴史では、日本におけるダムの歴史を時代ごとに詳述する。日本のダム事業史は616年頃に建設された狭山池より始まり、時代の変遷と共にダム建設の目的・技術・意義そしてダムを取り巻く様々な環境も変わっていく。.

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日本の発電用ダム一覧

日本の発電用ダム一覧(にほんのはつでんようダムいちらん)は、2007年現在日本において稼働もしくは建設が行われている水力発電用ダムについて、一覧としたものである。.

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日本の重力式ダム一覧

日本の重力式ダム一覧(にほんのじゅうりょくしきダムいちらん)は、2015年現在日本において運用・建設中の重力式コンクリートダムについて一覧としたものである。.

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日本発送電

日本発送電株式会社(にっぽんはっそうでん)は、1939年(昭和14年)から1951年(昭和26年)までの間に存在した日本の電力事業を司った特殊会社である。国家総力戦体制を構築しようとする当時の日本政府の電力国家管理政策に基づき、東京電燈・日本電力など全国の電力会社の現物出資や合併によって設立された半官半民のトラストである。 略称は「日発」(にっぱつ・ニッパツ)、また英語表記は、Nippon Hassoden K.K. あるいは Japan Electric Generation and Transmission Company であった。.

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