ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

山岸外史

索引 山岸外史

山岸 外史(やまぎし がいし、1904年(明治37年)7月16日 - 1977年(昭和52年)5月7日)は日本の評論家。.

11 関係: 太宰治寺内寿太郎山崎富栄佳日ピカレスク 人間失格第七高等学校造士館 (旧制)第一書房 (第1期)萩原葉子誰 (小説)津村信夫5月7日

太宰治

太宰 治(だざい おさむ、1909年(明治42年)6月19日 - 1948年(昭和23年)6月13日)は、日本の小説家である。本名、津島 修治(つしま しゅうじ)。自殺未遂や薬物中毒を克服し戦前から戦後にかけて多くの作品を発表。没落した華族の女性を主人公にした『斜陽』はベストセラーとなる。その作風から坂口安吾、織田作之助、石川淳らとともに新戯作派、無頼派と称された。主な作品に『走れメロス』『津軽』『お伽草紙』『人間失格』がある。.

新しい!!: 山岸外史と太宰治 · 続きを見る »

寺内寿太郎

寺内 寿太郎(てらうち じゅたろう 1900年? - 没年不明)は昭和初期の詩人。川柳にも才能を発揮。当時流行の探偵小説にも凝ったことがある。 評論家山岸外史のいとこ。幼時に父を日露戦争で亡くし、親戚の間を転々として育つ。伯父の世話で慶應義塾大学理財科(現在の経済学部)を卒業して会社勤めをしていたが、不遇を託ち、家出すること数回。伊豆の天城山の奥深く分け入り、自殺を企てたこともあるが、10日間消息を絶った後、親戚に発見されて連れ戻された。尚、慶大時代は競走部(陸上部に相当)に所属し、箱根駅伝にも3回(1920年〈第1回大会でもある。区間4位〔最下位〕〉,1922年〈10区。区間記録不明〔完走しているが記録が散佚〕〉,1923年〈10区。区間7位〔9チーム中〕〉)出場した。 たびたび職業を変え、都落ちをしてからは岩手県宮古で4年間、町会(あるいは漁業組合だったとも言われる)で書記として生計を立てていた。 極端な寡作家ながら、宮古時代に「遺書」(かきおき)と題する一行詩(「生れてすみません」)を含む7〜8作の詩稿を完成して帰京。この「遺書」の詩稿は1936年(昭和11年)、山岸を通じて太宰治の目にとまり、太宰の短篇「二十世紀旗手」の冒頭において、エピグラフ「生れて、すみません。」として剽窃されるに至った。 もともと寺内は早い時期から太宰の読者だったが、1937年(昭和12年)頃、この「二十世紀旗手」を読んで山岸のもとに駆けつけるなり、顔面蒼白となって「生命を盗られたようなものなんだ」「駄目にされた。駄目にされた」と叫び、途方に暮れたという。山岸からこのことを伝えられた太宰は、「あの句は山岸君のかと錯覚するようになっていたのですよ」「わるいことをしたな」と狼狽した。 この後、寺内は文学に挫折し、憂鬱症に陥り、家出を繰り返し、やがて失踪してしまった。敗戦後まもなく、品川駅で目撃されたのが最後の姿だった。 寺内はまた、佐藤春夫の小説「芥川賞-憤怒こそ愛の極点(太宰治)」(『改造』1936年11月、のち「或る文学青年像」と改題)に寺内清の名で登場している。.

新しい!!: 山岸外史と寺内寿太郎 · 続きを見る »

山崎富栄

山崎 富榮(やまざき とみえ、1919年(大正8年)9月24日 - 1948年(昭和23年)6月13日)は美容師。 作家・太宰治の愛人の一人であり、最晩年の太宰の看護や執筆活動の介助を続けたことと太宰と共に入水自殺を遂げたことでも知られる。.

新しい!!: 山岸外史と山崎富栄 · 続きを見る »

佳日

佳日」(かじつ)は、太宰治の短編小説。1944年に映画化された。.

新しい!!: 山岸外史と佳日 · 続きを見る »

ピカレスク 人間失格

『ピカレスク 人間失格』(ピカレスク にんげんしっかく)は、猪瀬直樹の著作『ピカレスク-太宰治伝-』(小学館)を原作として2002年7月27日に公開された日本映画である。配給はジーピー・ミュージアム、ドラゴン・フィルム。制作はグランプリ。.

新しい!!: 山岸外史とピカレスク 人間失格 · 続きを見る »

第七高等学校造士館 (旧制)

旧制第七高等学校 造士館(きゅうせいだいしちこうとうがっこう ぞうしかん)は、1901年(明治34年)4月鹿児島市に設立された官立旧制高等学校。略称は「七高」(しちこう)。.

新しい!!: 山岸外史と第七高等学校造士館 (旧制) · 続きを見る »

第一書房 (第1期)

一書房(だいいちしょぼう、1923年 創業 - 1944年3月31日 廃業)は、かつて存在した日本の出版社である。大正末年から戦前の昭和期に長谷川巳之吉が創業し、書物の美にフェティッシュにこだわり、絢爛とした造本の豪華本を刊行、「第一書房文化」と讃えられたことで知られる。 なお現在文京区本郷にある出版社・古書店の「株式会社第一書房」とは無関係である。.

新しい!!: 山岸外史と第一書房 (第1期) · 続きを見る »

萩原葉子

萩原 葉子(はぎわら ようこ、1920年9月4日 - 2005年7月1日)は、日本の小説家、エッセイスト。.

新しい!!: 山岸外史と萩原葉子 · 続きを見る »

誰 (小説)

『誰』(だれ)は、太宰治の短編小説。.

新しい!!: 山岸外史と誰 (小説) · 続きを見る »

津村信夫

津村 信夫(つむら のぶお、1909年(明治42年)1月5日 - 1944年(昭和19年)6月27日)は、詩人。兄は映画評論家の津村秀夫。.

新しい!!: 山岸外史と津村信夫 · 続きを見る »

5月7日

5月7日(ごがつなのか)はグレゴリオ暦で年始から127日目(閏年では128日目)にあたり、年末まではあと238日ある。誕生花はボタン。.

新しい!!: 山岸外史と5月7日 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »