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山口優夢

索引 山口優夢

山口 優夢(やまぐち ゆうむ、1985年12月28日『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.468 - )は、日本の俳人、新聞記者。東京都に生まれる。2002年より開成高校の句会「紫雁会」に参加。2003年、第6回俳句甲子園にて団体優勝し、自句「小鳥来る三億年の地層かな」が最優秀句に選ばれる。その後東京大学に進学し、東大俳句会に所属。大学では理学部地球惑星環境学科で火星の地質を研究していた。その後東京大学大学院に進学し、修士課程を修了。2005年、龍谷大学青春俳句大賞大学生部門最優秀賞を受賞。2007年、第四回鬼貫青春俳句大賞優秀賞受賞。 2008年より中原道夫の結社「銀化」所属。2011年、「投函」50句で第56回角川俳句賞を受賞。受賞時24歳で、田中裕明(受賞時22歳)に次いで史上2番目の若さでの受賞であった。同年第一句集『残像』刊行。2012年に俳人の江渡華子と結婚。代表的な句に「台風や薬缶に頭蓋ほどの闇」「あぢさゐはすべて残像ではないか」など。2011年から読売新聞記者として地方勤務をしながら句作を続けている。.

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佐藤郁良

佐藤 郁良(さとう かおる、1968年9月24日 - )は、日本の俳人。 東京都生まれ。1981年、開成中学校・高等学校に入学し、同校では生徒会長を務めた。1987年に卒業。東京大学文学部に入学。現開成中学校・高等学校国語科教諭。 2001年句作開始。2003年「銀化」入会、2006年同人、2010年副編集長。2007年、第一句集『海図』で第31回俳人協会新人賞を受賞。開成高校俳句部を率いて、俳句甲子園に14年連続出場。優勝8回、準優勝3回に導く。教え子には山口優夢、村越敦、福田若之など。.

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俳句結社・結社誌の一覧

俳句結社・結社誌の一覧では、著名な俳句結社および結社発行の俳誌を五十音順で掲載する。.

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俳句甲子園

俳句甲子園(はいくこうしえん).

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俳人の一覧

主要な俳人・俳諧師の一覧を掲載する。.

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セレクション俳人

『セレクション俳人』(セレクションはいじん)は、邑書林が出版している中堅俳人を中心とした選集の叢書である。1941年(昭和16年)生まれから1962年(昭和37年)生まれまでの作家が入集しており、全22巻および別冊から構成されている。別冊を除く各巻の内容は、俳句800句および散文50枚に加え、作家論、略歴、初句索引などである。体裁は四六判並製(平均160ページ)。装訂は間村俊一。一般に高価格な俳句書としては価格も抑えられている。 姉妹企画として『セレクション歌人』(全33巻、番外1、別冊1)、『セレクション柳人』(全20巻、番外1、別冊1)がある。.

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無季俳句

芭蕉の無季句「徒歩ならば杖つき坂を落馬かな」句碑(三重県四日市市杖衝坂)。ヤマトタケルが東征の帰途、傷ついた体を剣を杖代わりにして支えながらこの坂を登ったという伝説を踏まえる。 無季俳句(むきはいく)は、季語を持たない俳句のこと。また季語はあっても季感(季節の感じ)を持たない俳句や、季語の有無を問わず詩感(ポエジー)を第一義とする俳句を含めることもある宮坂静生 「無季俳句」 『現代俳句大事典』 548-549頁。川名大 「無季俳句」 『俳文学大辞典』 891-892頁。。「無季」に対し、句が季語・季感を持つことは「有季」(ゆうき)という復本一郎 「有季」 『現代俳句大事典』 586-587頁。。 無季の問題は江戸期、松尾芭蕉の時代から議論されてきた難題であった。近世に成立した俳諧(俳諧連歌)においては、連歌の約束事を継承し、発句(ほっく。最初の五七五の句)には必ず季語を入れるべきものとされる一方、連句の座を離れた場においては無季の発句もしばしば作られていた。近代になって独立した発句を俳句と呼ぶようになるが、「ホトトギス」を長く主宰した高浜虚子は、花鳥諷詠を俳句の本質として唱えて無季俳句を排斥し、俳句は季語を含むべきものとする伝統俳句の考えを普及させた。 近代俳句史においては、無季の問題は明治末期から大正期にかけての新傾向俳句運動、昭和初期の新興俳句運動、昭和30年代の前衛俳句運動という三つの俳句革新運動において提示され、時代ともに深まりを見せている。今日の俳壇においても、無季俳句に対する立場は個々の俳人や結社・師系などにより様々である。.

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角川俳句賞

角川俳句賞(かどかわはいくしょう)は、俳句総合誌『俳句』(角川学芸出版)が主催している公募の俳句新人賞。1955年、角川短歌賞とともに創設。未発表50句が選考対象。俳人の登竜門として知られており、「俳句界の芥川賞」とも呼ばれる。2015年度の選考委員は正木ゆう子、仁平勝、小澤實、高野ムツオの4名。.

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鶏頭の十四五本もありぬべし

鶏頭の十四五本もありぬべし」(けいとうのじゅうしごほんもありぬべし)は、正岡子規の俳句。1900年9月に子規庵で行われた句会で出された句であり、新聞『日本』11月10日号に掲載、同年『俳句稿』に収録された。季語は鶏頭(秋)。「鶏頭が十四、五本もあるに違いない」ほどの意味で、一般に病に臥せていた子規が病床から庭先の鶏頭を詠んだ句だと考えられている。元来評価の分かれている句であり、昭和20年代にはこの句の評価をめぐって鶏頭論争と言われる論争が起こり金井景子 「鶏頭論争」『現代俳句ハンドブック』 187-188頁、以後も現代に至るまで俳人や歌人、文学者の間でしばしば論議の対象となっている。.

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開成中学校・高等学校の人物一覧

開成中学校・高等学校人物一覧(かいせいちゅうがっこう・こうとうがっこうじんぶついちらん)は、私立開成中学校・高等学校の主な出身者・教員・関係者などについての一覧である。.

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望月周

望月 周(もちづき しゅう、1965年3月11日 - )は、俳人。東京都出身。20歳を過ぎて登山を始めたのをきっかけに俳句を始める。1998年、「百鳥」に入会、大串章に師事。2002年、百鳥賞受賞。2008年、鳳声賞受賞。2010年、「春雷」50句により角川俳句賞受賞(山口優夢と同時受賞)。2011年『俳コレ』入集。2014年、第一句集『白月』(はくげつ)刊行。2015年、『白月』により俳人協会新人賞受賞。師・大串の教えである「柔軟性」を意識して作句。現在、「「」」編集長、俳人協会会員。.

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