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属音

索引 属音

属音(ぞくおん)は、全音階の主音から完全5度上の音、つまり第ⅴ度音を指す。ハ長調ではソ、イ短調ではミの音である。.

21 関係: 属七の和音属和音主音三分損益法交響曲 (サリヴァン)交響曲第9番 (ブルックナー)ミクソリディア旋法ヘ長調ピアノ協奏曲 (シューマン)ピアノソナタ第6番 (ベートーヴェン)フリギア終止ドミナントニ長調和声エリーゼのためにグレゴリオ聖歌ソナタ形式全音階関係調開放弦持続低音

属七の和音

属七の和音(ぞくしちのわおん)とは、四和音のひとつである。西洋音楽における重要な和音のひとつである。名前の通り、「属音上の七の和音」が定義であるが、属音が根音でなくとも構成音の音程が同じであれば属七の和音と呼ばれる。完全4度上の「長三和音」または「短三和音」に進みたがる不安定な響き。.

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属和音

属和音(ぞくわおん。英語 dominant chord)とは、主音の完全五度上にあたる属音(ドミナント)を根音とした和音(Vの和音)。.

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主音

主音(しゅおん)は、音階の最初の音(第1音)。移動ドにおいて長調ではドの音。短調ではラの音。調性のある音楽では、この音に帰着しようとする力が働く。 一般に曲の最後には主音が置かれる。しかし主音で終わらない曲も数多い。日本の民謡などは属音で終わることも多い。.

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三分損益法

三分損益法(さんぶんそんえきほう)とは、三分損一、および三分益一と呼ばれる方法を組み合わせて音階を得る方法である。近代邦楽では、順八逆六(じゅんぱちぎゃくろく)の法とも呼ばれる。 管楽器の管、または弦楽器の弦の長さを(弦ならその張力を一定に保ちながら)その三分の一の長さだけ短くすると、最初の音より完全五度高い音(属音)が得られる。これを、三分損一と(近代邦楽では、三分一損とも、順八とも)言う。 逆に三分の一の長さを足した場合、完全四度低い音が得られる。これを三分益一と言う(近代邦楽で言うところでは逆六)。 この二つを組み合わせて音階を得る方法を三分損益法といい、ピタゴラス音律と原理は同じである。 三分損益法は古代の中国で考案された。『史記』25巻「律書第三」に「律數 九九八十一以為宮 三分去一 五十四以為徵 三分益一 七十二以為商 三分去一 四十八以為羽 三分益一 六十四以為角」とあり、『管子』「第58篇地員」の中にも解説がある。蔡元定は三分損益法を元に『律呂新書』で十八律をまとめ、朱熹の『儀礼経伝通解』では、その内容が『律呂新書』と重なる。 黄鐘を起点として、三分損益法を11回繰り返せば十二律が得られるが、三分損益法の計算上は、黄鐘を起点にして11回繰り返したときの最後の音、つまり12番目の音である仲呂から次の律(13番目)を求めても起点である黄鐘と同じ音は得られない(ピタゴラスコンマだけ高くなる)。前漢時代の京房はこの13番目の音を「執始」と名付け、この方法を黄鐘を起点として59回も繰り返し適用することで、六十律を作り、南北朝時代の宋の銭楽之はこれを更に推進して三百六十律を作ったが、両者とも演奏上実用されることはなかった。.

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交響曲 (サリヴァン)

交響曲 ホ長調は、アーサー・サリヴァンが作曲した唯一の交響曲。初演は1866年3月10日に行われた。この曲は、しばしば「アイリッシュ訳注:「アイルランド風の」。"Irish"。」交響曲と呼ばれる。.

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交響曲第9番 (ブルックナー)

ブルックナーの交響曲第9番ニ短調(こうきょうきょくだいきゅうばんにたんちょう)は、アントン・ブルックナーが取り組んだ最後の交響曲である。1896年10月11日に作曲者が他界したとき、終楽章は未完成のまま残された。実際の演奏では、実演・録音とも、完成している第1 - 3楽章のみで演奏されることがほとんどである。ただし第4楽章の補筆完成の試みが続けられており、全4楽章稿の録音も少しずつであるが増えてきている。.

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ミクソリディア旋法

ミクソリディア旋法 (Mixolydian mode) は、以下の3つのうちいずれかを指す。.

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ヘ長調

ヘ長調(ヘちょうちょう)は、西洋音楽における調のひとつで、ヘ (F) 音を主音とする長調である。調号はフラット1箇所 (B) である。.

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ピアノ協奏曲 (シューマン)

ベルト・シューマンのピアノ協奏曲イ短調作品54は、1845年に完成された、シューマンの遺した唯一の完成されたピアノ協奏曲である。.

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ピアノソナタ第6番 (ベートーヴェン)

ピアノソナタ第6番 ヘ長調 作品10-2は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作曲したピアノソナタ。.

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フリギア終止

フリギア終止とはバロック時代の器楽曲の緩徐楽章で頻繁に用いられた終止形。.

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ドミナント

ドミナント(Dominant).

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ニ長調

ニ長調(ニちょうちょう)は、西洋音楽における調のひとつで、ニ (D) 音を主音とする長調である。調号はシャープ2箇所 (F, C) である。.

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和声

和声(わせい、harmony)は、西洋音楽の音楽理論の用語で、和音の進行、声部の導き方(声部連結)および配置の組み合わせを指す概念である。西洋音楽では、メロディ(旋律)・リズム(律動)と共に音楽の三要素の一つとする。 狭義の和声は16世紀ヨーロッパに端を発した古典的な機能和声をさす。これは、個々の和音にはその根音と調の主音との関係に従って役割・機能があると考えるものである。 なお、おもに機能和声から派生した現代のポピュラー音楽における和声については「ポピュラー和声」を参照されたい。.

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エリーゼのために

バガテル『エリーゼのために』(独:Für Elise)は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの作曲したピアノ曲である。1810年作曲、イ短調。ロンド形式。WoO59の番号が与えられている。.

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グレゴリオ聖歌

レゴリオ聖歌(グレゴリオせいか、グレゴリアン・チャント)は、西方教会の単旋律聖歌(プレインチャント)の基軸をなす聖歌で、ローマ・カトリック教会で用いられる、単旋律、無伴奏の宗教音楽。.

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ソナタ形式

ナタ形式(ソナタけいしき、sonata form、Sonatenform)とは、楽曲の形式の一つで、構成は基本的に、序奏・提示部・展開部・再現部・結尾部からなり、二つの主題が提示部・再現部に現れる。古典派の時代に大きく発展した。 この形式が、古典派ソナタ(交響曲、独奏協奏曲、弦楽四重奏曲、ピアノソナタなど)の第1楽章(および終楽章)に多く用いられたことから、「ソナタ形式」と呼ばれている。 ソナタ形式は、基本的に次のような形式をしている。 ソナタ形式は大まかに提示部(A)- 展開部(B)- 再現部(A’)とも考えられるため、三部形式の一種でもある。.

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全音階

全音階(ぜんおんかい、diatonic scale)とは、七音音階の一種であり、オクターヴの音程を5つの全音と2つの半音で満たす音階である。古代ギリシアのディアトノンのテトラコルドに由来する。 代表的な例としては、.

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関係調

関係調(かんけいちょう、related key)とは、音楽理論用語のひとつで、ある調から「特に近い」と感じられる調性感をもつ、幾つかの調のことyamaha music medica corporation 編纂『音楽用語辞典』「関係調」という用語は、「関係のある調」「関係の近い調」という意味の用語。「調・関係」「調と調の関係」(relation between two keys) とは概念が異なっている。。近親調とも呼ばれる。 なお、関係調以外の調を「遠隔調」という。 古典派の後では、遠隔調への転調も頻繁に行われるようになった。.

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開放弦

開放弦(かいほうげん)は弦楽器を演奏する際、指で弦を押さえずに音を出すこと、または指で弦を押さえていない状態そのものをいう。弦を抑えた状態と音色が異なるため、意図的に利用されたり、回避されたりする。 一般に弦は、他の条件が同じであれば、弦の長さに弦の振動の周波数が反比例する。すなわち、弦を短くすることで音を高くすることができる。この仕組みを楽器の奏法に取り入れた楽器は多くあり、ヴァイオリンやチェロなどのヴァイオリン属、ギター、三味線などの有棹弦楽器では、指を指板と呼ばれる板に押さえつけることによって振動する弦の長さを短くする。また、ハープなどでも、音の高さを半音ないし全音高めるために、振動する弦の長さを短くする仕組みを持っている。このような楽器にあって、弦を短くしない、すなわち振動する弦の長さを最大にとった状態を開放弦と呼ぶ。 開放弦は弦の振幅が大きいために、他のどの音よりも豊かな響きが得られる。また、他の弦を弾いた音が開放弦と同音やその倍音関係にある場合、共振して響く役割も持っている。.

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持続低音

持続低音(じぞくていおん、英:pedal point、仏:pédale、独:Orgelpunkt)は、和声のある音楽において、特に低音で持続する音である。.

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