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南向ダム

索引 南向ダム

南向ダム(みなかたダム)は、長野県駒ヶ根市、一級河川・天竜川水系天竜川に建設されたダム。吉瀬(きせ)ダム、吉瀬えん堤(きせえんてい、吉瀬堰堤)ともいう。高さ7.57メートルの重力式コンクリートダム(堰)で、中部電力の発電用ダムである。同社の水力発電所・南向発電所に送水し、最大2万6,700キロワットの電力を発生する。.

11 関係: 大同電力大久保ダム (長野県)天竜川天竜川電力佐久間ダム土木学会選奨土木遺産矢作水力秋葉ダム美和ダム泰阜ダム日本の発電用ダム一覧

大同電力

大同電力株式会社(だいどうでんりょく、英文社名:Great Consolidated Electric Power Company, Limited.英文社名は定款に記載あり。カナ表記は「グレートコンソリデーテツド エレクトリツク パワー コンパニー リミツテツト」(『大同電力株式会社沿革史』58頁))は、大正から昭和初期にかけて存在した日本の電力会社である。当時の大手電力会社、通称「五大電力」の一つ。 大阪送電株式会社(おおさかそうでん)の社名で1919年11月に設立され、1921年2月に木曽電気興業・日本水力の2社を合併して大同電力に改称。木曽川などの河川において電源開発(水力開発)を手がけ、関西から中部、関東にかけて所在する電気事業者への電力供給を事業の中心とする卸売り電力会社として発展した。 1939年4月に解散。保有していた発電所はその後の再編を経て関西電力・中部電力・北陸電力の3社に継承された。また傍系会社の系譜を引く特殊鋼メーカーの大同特殊鋼に「大同」の社名を残している。.

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大久保ダム (長野県)

大久保ダム(おおくぼダム)は、長野県駒ヶ根市と上伊那郡宮田村との境、一級河川・天竜川水系天竜川に建設されたダム。大久保えん堤(おおくぼえんてい、大久保堰堤)ともいう。高さ3.488メートルの重力式コンクリートダム(堰)で、中部電力の発電用ダムである。同社の水力発電所・大久保発電所に送水し、最大1,500キロワットの電力を発生する。.

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天竜川

諏訪湖より流れ出た天竜川(長野県岡谷市) 天竜川(てんりゅうがわ)は、長野県から愛知県、静岡県を経て太平洋へ注ぐ天竜川水系の本流で、一級河川のひとつ。流路延長は213km(日本全国9位)、流域面積は5,090km2(日本全国12位)。.

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天竜川電力

天竜川電力株式会社(天龍川電力株式會社、てんりゅうがわでんりょく)は、大正末期から昭和初頭にかけて存在した日本の電力会社である。 天竜川における電源開発を目的として設立された電力会社で、長野県南部の南信地方において2か所の水力発電所を建設・運営した。大手電力会社大同電力の傘下にあり、同社社長で「電力王」と称された福澤桃介が初代社長を兼ねた。1926年3月設立、1931年11月に同じ大同系の矢作水力により合併された。 天竜川電力が建設した発電所は、その後の変遷を経て中部電力に継承されている。.

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佐久間ダム

佐久間ダム(さくまダム)は、静岡県浜松市天竜区佐久間町と愛知県北設楽郡豊根村にまたがる一級河川・天竜川本流中流部に建設されたダムである。 電源開発 (J-POWER) が管理する高さ155.5メートルの重力式コンクリートダム。日本第9位の高さと第8位の総貯水容量を有する日本屈指の巨大ダムであり、戦後日本の土木技術史の原点となった日本のダムの歴史に刻まれる事業である。佐久間発電所と新豊根発電所により最大147万5000キロワットを発電する水力発電を主目的とし、副次的に豊川用水の水源にもなっているほか、2004年(平成16年)より洪水調節目的を付加して多目的ダムとするダム再開発事業が国土交通省によって進められている。ダムによって形成された人造湖は佐久間湖と命名され、ダム湖百選に選定されたほか天竜奥三河国定公園に指定されており、地域の主要な観光地になっている。.

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土木学会選奨土木遺産

土木学会選奨土木遺産(どぼくがっかいせんしょうどぼくいさん)は、社団法人土木学会が、日本国内の歴史的建造物のうち土木構造物について、これの保存に資することを目的として構造物群を「土木遺産」に認定して顕彰する制度、及びこれにより顕彰された土木構造物群のこと。2000年より認定を開始している。 基本的に日本国内の土木構造物を選定対象としているが、2009年以降は、日本統治時代に建設された台湾の土木構造物についても認定が行われている。.

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矢作水力

作水力株式会社(やはぎすいりょくかぶしきがいしゃ)は、大正から昭和初期にかけて存在した日本の電力会社である。 「電力王」と称された実業家福澤桃介が率いる大手電力会社大同電力の系列で、福澤らの発起により、長野・岐阜・愛知3県を流れる矢作川の電源開発を目的として1919年に発足。1930年代に天竜川水系を地盤とする天竜川電力、北陸を地盤とする白山水力をそれぞれ合併し、最終的に矢作川水系のみならず天竜川水系、九頭竜川水系、手取川水系の河川において合計19か所の水力発電所を運営した。戦時下における電力の国家統制の進展により、発電設備を日本発送電、配電設備を中部配電に出資して1942年に解散した。 主力の電気事業のほか、軌道事業などを兼営した。このうち余剰電力の活用を目的に進出した化学工業部門は会社解散にあわせて分離された後、化学メーカーの東亞合成として今日まで続いている。.

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秋葉ダム

秋葉ダム(あきはダム、あきばダム秋葉ダムの「秋葉」の読みについて、地名としての秋葉の読みは秋葉山に見られるように「あきは」であり、ダム便覧は「あきは」としている。ただし、ダム便覧は秋葉ダム湖の名である秋葉湖の読みを「あきばこ」としている。電源開発はウェブサイトや社史『電発30年史』において秋葉の読みを明確にしていないが、英語表記を "Akiba" に統一している。)は静岡県浜松市天竜区、一級河川・天竜川本川中流部に建設されたダムである。 電源開発株式会社が管理を行う電力会社管理ダムで、天竜川電源開発の一環として建設された高さ89.0メートルの重力式コンクリートダム。上流にある佐久間ダムの放流水を調整して下流の水量を平均化する逆調整池であり、同時に秋葉第一・秋葉第二・秋葉第三の各発電所で水力発電を行う。また、浜松市を始めとする遠州地域への上水道・工業用水道供給や三方原台地へのかんがい用水を供給する遠州の水がめでもあり、治水機能を有しない多目的ダムとして重要な役割を持っている。ダムによって形成された人造湖は秋葉湖(あきばこ)と命名された。天竜奥三河国定公園に指定されている。.

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美和ダム

美和ダム(みわダム)は長野県伊那市、一級河川・天竜川水系三峰川(みぶがわ)に建設されたダム。高さ69.1メートルの重力式コンクリートダムで、洪水調節・灌漑(かんがい)・水力発電を目的とする、国土交通省直轄の多目的ダム(特定多目的ダム)である。ダム湖(人造湖)の名は美和湖(みわこ)という(ダム湖百選)。.

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泰阜ダム

泰阜ダム(やすおかダム)は、長野県下伊那郡泰阜村と阿南町との境、一級河川・天竜川水系天竜川に建設されたダム。高さ50メートルの重力式コンクリートダムで、中部電力の発電用ダムである。同社の水力発電所・泰阜発電所に送水し、最大5万2,500キロワットの電力を発生する。.

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日本の発電用ダム一覧

日本の発電用ダム一覧(にほんのはつでんようダムいちらん)は、2007年現在日本において稼働もしくは建設が行われている水力発電用ダムについて、一覧としたものである。.

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