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六脚類

索引 六脚類

六脚類(ろっきゃくるい、Hexapoda)は、節足動物汎甲殻類の1分類群である。その名のとおり3対6本の脚を持ち、昆虫と共通点の多い分類群で構成される。六脚虫(ろっきゃくちゅう)とも。分類階級は六脚亜門、ときに六脚上綱となる。.

35 関係: 大顎類ナガコムシハサミムシムカデエビ綱トビムシ目ヒルタスヘラヅノカブトヒカリキノコバエデボン紀アクア・トトぎふエドクロツヤチビカスミカメオオトンボ目カマアシムシキノコバエクモクモ学ケバエゲジコムシ目タマバエ内顎類動物Camponotus schmitzi節足動物生物の分類甲殻類無翅亜綱触角触肢関節肢汎甲殻類昆虫昆虫の分類新翅下綱旧翅下綱

大顎類

大顎類(たいがくるい)は、節足動物門の一部に使用された分類群の名称。六脚類(広義の昆虫)、甲殻類、多足類(ムカデなど)を含むとされ、鋏角亜門(クモ綱・カブトガニ綱等)と姉妹群をなすとされた。口器として大顎を持つのが名前の由来になっている。これは口の直後の体節の付属肢に由来し、その次の付属肢も小顎として口器に参加する。口の前には一対ないし二対の触角がある。この点で触角を欠き、口器として鋏角のみを持つ鋏角類とはっきりとした違いを見せている。 大顎類はかつて亜門階級(大顎亜門)の分類であり、そのうち内顎類は昆虫綱に含め、甲殻類は綱階級(甲殻綱)だった。現在の分類では、六脚類、甲殻類、多足類を独立の亜門として扱い、大顎類はそのまま階級なしの単系統となる。そのうち六脚類は多足類との関連が否定され、側系統である甲殻類から分岐したことが定説になった。(詳しくは汎甲殻類を参照) また、胚発生などの共通点から大顎類仮説に対立し、Myriochelataという鋏角類と多足類を姉妹群にする仮説は提出されたが、分子系統学的研究では大顎類の単系統性が強く支持されている。.

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ナガコムシ

ナガコムシは、コムシ目に属する昆虫のうち、腹部末端の両側の尾毛が、多節で長い糸状の尾角となるものの総称。ナガコムシ上科 Campodeoidea に相当する。  .

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ハサミムシ

ハサミムシ(鋏虫、蠼螋)は、ハサミムシ目(革翅目、Dermaptera)の昆虫の総称、またはその一種()の和名。 英語では「 earwig 」、ドイツ語では 「 ohrwurm 」と呼ぶ。ともに「耳の虫」の意で、「眠っている人間の耳に潜り込み中に食い入る」という伝承による。 日本では、古い和式便所近くでよく見られたことから、別名「ちんぽきり」、「ちんぽばさみ」と呼ばれた。.

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ムカデエビ綱

ムカデエビ綱(ムカデエビこう、)は、洞窟のみに生息する、特異な形態を持つ甲殻類。洞穴生物の一種である。.

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トビムシ目

トビムシ目(粘管目、弾尾目、Collembola)は、節足動物門六脚上綱内顎綱 (Entognatha) を構成する3目のうち1目である。内顎綱は昆虫に近縁でより原始的なグループで、ほかにコムシ目とカマアシムシ目が含まれ、昆虫とあわせて六脚類をなす。 特徴的な跳躍器でよく飛び跳ねるものが多いので、この名がある。森林土壌中では1m2あたり数万個体と極めて高い密度に達する。 基本的な構造には昆虫と共通する点が多いが、跳躍器や粘管などの独特の器官をもち、触角に筋肉があるなど特異な特徴を備えている。.

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ヒルタスヘラヅノカブト

ヒルタスヘラヅノカブト(Heterogomphus hirtus)は、カブトムシ亜科アメリカヒサシオオカブト属の昆虫の種。 甲虫王者ムシキングでヒルトゥスヘラヅノカブト(Flat Horned Beetle)とされたため、この名称でも知られている。この他、1999年に愛媛県総合科学博物館が行った企画展でケブカアラメヘラヅノカブトムシの名称が用いられた例がある。 ベネズエラ、エクアドル、ボリビア、ペルーに分布している。.

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ヒカリキノコバエ

ヒカリキノコバエ(光茸蝿)とはハエ目(双翅目)キノコバエ科ヒカリキノコバエ属に分類される昆虫の総称である。この幼虫は青白い光を発するため土ボタルとして知られており、オーストラリア、ニュージーランドなどで洞窟観光資源の一つとされ、観光分野(ツアーパンフレット、ツアーサイトなど)でもそのように表記される。また、英名(glow worm)どおりグローワームとも呼ばれる昆虫である。日本で土ボタルといえば、ホタル類の幼虫、特にマドボタルの幼虫を指すことがおおい。.

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デボン紀

デボン紀(デボンき、Devonian period)は、地質時代の区分のひとつである。古生代の中ごろ、シルル紀の後、石炭紀の前で、約4億1600万年前から約3億5920万年前までの時期を指すただし、始まりと終わりの時期は資料により若干の違いがある。。デヴォン紀と記載されることもある。イギリス南部のデヴォン州に分布するシルル紀の地層と石炭紀の地層にはさまれる地層をもとに設定された地質時代である。デボン紀は、魚類の種類や進化の豊かさと、出現する化石の量の多さから、「魚の時代」とも呼ばれている。.

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アクア・トトぎふ

メコンオオナマズ アクア・トトぎふ(欧字表記:Aqua Totto Gifu)は、岐阜県各務原市川島笠田町に所在する水族館である。正式名称は岐阜県世界淡水魚園水族館(ぎふけんせかいたんすいぎょえんすいぞくかん、英称:Gifu World Fresh Water Aquarium)。 内陸型水族館。河川環境楽園の一つである岐阜県世界淡水魚園(愛称:オアシスパーク)内の一施設であり世界淡水魚園(公式ウェブサイト)、岐阜県営都市公園施設の一つでもある。2004年(平成16年)7月14日に開業した。.

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エドクロツヤチビカスミカメ

ドクロツヤチビカスミカメ (Sejanus komabanus) とは、カメムシ目カスミカメムシ科に属する昆虫の1種。.

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オオトンボ目

トンボ目(別名、原トンボ目、学名:Protodonata)は、巨大化した昆虫が含まれる絶滅した昆虫類(目)であり、英語では、”griffinfly”とも呼ばれている。オオトンボ目は、古生代(石炭紀後期からペルム紀)時代に存在した。ほとんどの種は、現生のトンボよりもわずかに大きいだけであったが、石炭紀後期に存在したメガネウラ(Meganeura monyi)、メガティプス(Megatypus )、ペルム紀前期に存在したメガネウロプシス・ペルミアナ(新参異名:メガネウロプシス・アメリカナ(Meganeuropsis americana))(Meganeuropsis permiana )は、現在知られている最大の昆虫である。メガネウロプシス・ペルミアナは、翼長が最大71センチメートルであった。 前翅と後翅とは、後翅の肛門(後方)部が大きいことを除き、翅脈がほぼ類似している(これは原始的な特徴である)。前翅は、一般に後翅より細くてやや長い。現生のトンボ目と異なり、縁紋がなく、現生トンボ目と比べると翅脈のパターンは幾らか単純である。 ほとんどの標本は翼断片のみ知られ、完全な翼はほんの数例しかなく、胴体の印象があるのはさらに少ない。標本から、大きな歯のある下顎をもつ球形の頭部、強いとげ脚、大きな胸、そして細長いトンボのような腹部が見られる。おそらくトンボのような捕食者であったと推測される。 いくつかの幼虫も知られており、現生のトンボの幼虫と同様の口器があり、活発な水生捕食者であることを示唆している。 オオトンボ目はトンボ目に含まれる場合もあるが、トンボ目に特徴のある翼の機能を欠いており、とは、俗称である”giant dragonfly”(巨大トンボ)の代わりに”griffinfly”を用いるよう提案している。.

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カマアシムシ

マアシムシ(鎌脚虫)は、節足動物門六脚上綱内顎綱カマアシムシ目(原尾目、Protura)に属する動物の総称。 前脚を鎌のような形に持ち上げているところからその名がある。 内顎綱 Entognatha は昆虫に近縁でより原始的なグループで、ほかにトビムシ目とコムシ目が含まれ、昆虫とあわせて六脚類をなす。 福井眞生子,町田龍一郎 2005 つくば生物ジャーナル.

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キノコバエ

ノコバエは、ハエ目(双翅目)カ亜目(長角亜目)キノコバエ科に属する昆虫の総称。また、クロバネキノコバエ科など他の科に属する種についてもキノコバエと呼ばれることがある。キノコバエ科については、ナミキノコバエ科、タケカ科という別称もある。.

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クモ

モ(蜘蛛)、クモ類は、節足動物門鋏角亜門クモ綱クモ目に属する動物の総称である。網を張り、虫を捕食することで、一般によく知られている。この類の研究分野はクモ学と言われる。.

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クモ学

モ学(クモがく、蜘蛛学、Arachnology)は、クモのほか、クモ綱に属するサソリ、カニムシ、ザトウムシなどについて科学的に研究する学問である。ただし同じクモ綱に属していてもマダニやダニに関してはクモ学では扱わず、独立にダニ学と呼ぶ場合もある。クモを研究する学者のことをクモ学者という。.

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ケバエ

バエは、ハエ目(双翅目)カ亜目(長角亜目)ケバエ科(Bibionidae)に分類される昆虫の総称。世界中で約7属700種が記録されている須島充昭(2005)皇居赤坂御用地と常盤松御用邸のケバエ科昆虫 国立科学博物館専報 39, 269-272。また、ニセケバエ科の種もケバエの名前で呼ばれることがある。フルカ科という和名もある。.

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ゲジ

(蚰蜒)は、節足動物門ムカデ綱ゲジ目(学名: )に属する動物である。 伝統的にはゲジゲジと呼ばれるが、「ゲジ」が現在の標準和名である。天狗星にちなむ「下食時(げじきどき)」から「ゲジ」となった説や、動きが素早いことから「験者(げんじゃ)」が訛って「ゲジ」となったという語源説がある。.

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コムシ目

ムシ目(倍尾目、双尾目とも。Diplura)は節足動物門六脚上綱内顎綱 (Entognatha) のうち1目である。内顎綱は昆虫に近縁でより原始的なグループで、ほかにトビムシ目とカマアシムシ目が含まれ、昆虫とあわせて六脚類をなす。 腹端に1対の尾角がある。ナガコムシ類では鞭状に後ろに伸びるが、ハサミコムシ類では、短く頑丈なハサミになり、しかも褐色に色づいて硬化しており、これを捕食器として使う。ハサミムシ類に似た姿である。.

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タマバエ

タマバエは、ハエ目(双翅目)タマバエ科(Cecidomyiidae)に分類される昆虫の総称。世界で約4600種以上が記録されているRaymond J. Gagne (1989) Family CECIDOMYIIDAE.

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内顎類

内顎綱 (Entognatha) は節足動物門の綱の一つ。昆虫(外顎綱)とともに六脚類を構成する。口器は内顎であり、つまり頭部の中に格納されている。また内顎綱は無翅であり、翅を欠く。この綱はカマアシムシ目、トビムシ目、コムシ目の3目を含む。これらは過去にはシミ目に統合され、無翅亜綱を構成していたが、これらは昆虫とは独立に、また互いの中でも独立に進化してきたことが認識されてきた。目の間には恐らく密接な関係はなく、その場合、内顎綱は多系統群である。.

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動物

動物(どうぶつ、羅: Animalia、単数: Animal)とは、.

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Camponotus schmitzi

Camponotus schmitzi とは、アリ科オオアリ属に分類される昆虫の1種。ボルネオ島固有の種であり、ウツボカズラ属の1種であるネペンテス・ビカルカラタ (Nepenthes bicalcarata) と共生関係にある。.

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節足動物

足動物(せっそくどうぶつ)とは、動物界最大の分類群で、昆虫類、甲殻類、クモ類、ムカデ類など、外骨格と関節を持つグループである。種多様性は非常に高く、陸・海・空・土中・寄生などあらゆる場所に進出して様々な生態系と深く関わり、現生種は約110万種と名前を持つ全動物種の85%以上を占めるただし未記載の動物種もいまだ多く、最近の研究では海産の線形動物だけで1億種以上いると推定されているた --> 。なお、いわゆる「虫」の範疇に入る動物は当動物門のものが多い 。.

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生物の分類

生物の分類(せいぶつのぶんるい)では、生物を統一的に階級分類する方法を説明する。分類学、学名、:Category:分類学、ウィキスピーシーズも参照のこと。.

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甲殻類

殻類(こうかくるい)は、節足動物の分類群の一つ。分類学上では甲殻亜門(こうかくあもん) Crustacea と呼ばれる。 エビ、カニ、オキアミ、フジツボ、ミジンコなどを含むグループである。深海から海岸、河川、湿地まで、あらゆる水環境に分布するが、主に海で多様化している。陸上の生活に完全に適応しているのはワラジムシ類など僅かである。 系統関係については、現在、汎甲殻類説が最も有力視されている。それによれば、甲殻類は六脚類と共に単系統を成し、甲殻類という分類群も側系統群となる。.

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無翅亜綱

無翅亜綱(むしあこう、Apterygota)は、かつて使われていた昆虫綱を大きく分けた分類群の一つ。現在の六脚亜門から有翅下綱を除いたグループによって構成されていた。昆虫のうち、もともとはねがなく、幼虫と成虫の形がほとんど変わらない原始的な虫の総称である。 現生ではトビムシ目、カマアシムシ目、コムシ目は昆虫綱とは別の内顎綱に分類される。現在の昆虫綱にはシミ目とイシノミ目の2目がこれに含まれる。 Category:昆虫.

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触角

触角(しょっかく)は、節足動物などの頭部から突出している対になった器官のひとつ。感覚や運動を司る。 電子顕微鏡写真.

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触肢

触肢(pedipalp)とは、節足動物のうち鋏角類に特有の器官、鋏角と第一歩脚の間に付く頭胸部の第二付属肢である。.

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関節肢

昆虫の脚。Coxa:基節、Trochanter:転節、Femur:腿節、Tibia:脛節、Tarsus:跗節 関節肢(かんせつし)とは、昆虫などの節足動物に見られる数個の関節化した節によって構成されている脚の構造であり、「節足動物」の名の由来となっている。そのため、時にこれを節足(せっそく)という場合もあるが、生物学的用語ではない。 それぞれの節はクチクラによって構成され、各節間が関節膜によってつなげられて一方の節が他方の節にはまり込む構造となっており、一方の関節が伸びると他方の関節が閉じられて分解しないようになっている。また、股関節は関節丘(ピボット)と呼ばれるクチクラ性の突起を支点として屈折させることが可能である。.

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虫(蟲、むし)の意味は次の通りである。.

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汎甲殻類

汎甲殻類(はん こうかくるい、Pancrustacea)は、節足動物のうち甲殻類と六脚類を合わせたものが単系統群になるという説に基づいて提唱された、2つのグループの全種を含む分類群である。この立場は、多足類と六脚類が姉妹群で、甲殻類はより類縁が遠いとする無角類仮説と対立する。2010年の時点では、汎甲殻類仮説のほうが強く支持されている。.

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昆虫

昆虫(こんちゅう)は、節足動物門汎甲殻類六脚亜門昆虫綱(学名: )の総称である。昆虫類という言葉もあるが、多少意味が曖昧で、六脚類の意味で使うこともある。なお、かつては全ての六脚虫を昆虫綱に含めていたが、分類体系が見直され、現在はトビムシなど原始的な群のいくつかが除外されることが多い。この項ではこれらにも触れてある。 昆虫は、硬い外骨格をもった節足動物の中でも、特に陸上で進化したグループである。ほとんどの種は陸上で生活し、淡水中に棲息するものは若干、海中で棲息する種は例外的である。水中で生活する昆虫は水生昆虫(水棲昆虫)とよばれ、陸上で進化した祖先から二次的に水中生活に適応したものと考えられている。 世界の様々な気候、環境に適応しており、種多様性が非常に高い。現時点で昆虫綱全体で80万種以上が知られている。現在知られている生物種に限れば、半分以上は昆虫である。.

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昆虫の分類

昆虫の分類(こんちゅうのぶんるい)では、昆虫の分類学上の位置づけやその下位分類について説明する。 「昆虫類」という用語は広義では六脚亜門 (.

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新翅下綱

新翅下綱(しんしかこう)は、昆虫綱を大きく分けた分類群の一つ。有翅亜綱のうち、トンボ目・カゲロウ目を除いた大部分の目が含まれる。翅脈の多少や構造によって多新翅類(バッタ・ゴキブリなど)、準新翅類(チャタテムシ・カメムシなど)、貧新翅類(ハエ・ハチ・チョウなどやそのほかの高等な類を含む)に分けられる。このうち多新翅類・準新翅類は不完全変態、貧新翅類は完全変態を行う。 Category:昆虫.

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旧翅下綱

旧翅下綱(きゅうしかこう)は、昆虫綱を大きく分けた分類群の一つ。伝統的に、翅を持つがそれを腹部側へと畳むことが出来ない原始的な昆虫は旧翅下綱に属するとされている。一方、翅を腹部側へと畳める昆虫は新翅下綱に属するとされる。現生ではカゲロウ目とトンボ目のみがこれに含まれる。これらの昆虫は、羽を広げるか、背中に立てるかすることはできるが、腹部背面に平らに寝かせることは出来ない。昆虫の翅は胸部に2対あり、飛行時には左右に広げてこれを上下に羽ばたかせる。上記の二目の昆虫は、その動きの途中で翅を止めるわけである。それ以外の昆虫は広げた羽の先端を後方に回す形で腹部背面で重ねることができる(チョウなど一部の昆虫はトンボやカゲロウと同じように畳む)。.

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