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作戦計画5029

索引 作戦計画5029

作戦計画5029(OPLAN 5029)とは朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)におけるクーデター、革命、大規模亡命・大量脱北、大量破壊兵器流出、北朝鮮国内における韓国人人質事件、大規模自然災害、その他「体制を動揺させる急激な変化」 が発生した場合に備えてアメリカ合衆国(米国)と大韓民国(韓国)が策定した軍事作戦計画である。OPLAN 5029には複数の改訂版が確認されている(例えばOPLAN 5029-05など)が、永続的に発効したと知られるものは一つも無い。しかしながら、韓国はこの作戦計画が現行の概念的計画(CONPLAN 5029、概念計画5029。具現化前の作戦計画)と密接に関係があると繰り返し主張している。同時に米国はこの作戦計画が北朝鮮体制崩壊を仮定し、対応する作戦計画を具体的に準備するものと説明している。 他の朝鮮半島での米韓が策定する作戦計画同様に米軍再編や2015年の米韓連合軍の戦時作戦統制権(Wartime operational control, Wartime-OPCON、戦作権)の韓国軍移譲に向け改訂が進められている http://kr.blog.yahoo.com/kimcheegi/5097.html 。この中で、北朝鮮の体制崩壊に伴い人民解放軍を動員することも計画されている。 -->.

4 関係: 作戦計画5027在韓米軍オレンジルート概念計画5029

作戦計画5027

作戦計画5027(OPLAN 5027 )とは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の侵攻を想定したアメリカ合衆国(米国)と大韓民国(韓国)の防衛作戦計画である。朝鮮戦争後に策定されその後幾度となく改訂している。 本計画は、北朝鮮が事前に最小限の兆候しか見せず「第二次朝鮮戦争」を開戦し、ソウルを要塞化火砲などで砲撃すること等を想定している。また対峙する韓国軍や米軍に比べ明らかに技術的能力に劣る朝鮮人民軍(北朝鮮軍)が兵力の数量的優位性を生かし、彼らがまず初期には半島全土を占領するため黙示的な目標を持って韓国を侵略、その後彼らが朝鮮労働党支配下の単一政体により朝鮮半島を赤化統一する程まで侵略を続けるなど、というシナリオも想定されている。この計画の内容は地上軍主体の朝鮮人民軍(陸軍が大半を占め、海空軍は圧倒的にそれに劣る)の侵攻を迅速に無力化するため、米韓が圧倒的優位に立つ空海戦力に傾斜していることを示している 。.

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在韓米軍

在韓米軍(ざいかんべいぐん、United States Forces Korea, USFK)は、大韓民国に駐在しているアメリカ軍の陸・海・空軍部隊の総称である。朝鮮戦争の際に国連軍主力部隊として派遣され、戦後に引き続き駐在している。ニクソン、カーター時代から削減が始まり、90年代より世界的な米軍再編により、段階的に削減されている。 ジョージ・W・ブッシュ政権は在韓米軍の兵力の一部をイラク戦争に投入した。 2010年5月に再編後も約28,500人規模の兵力を維持することが決定されている。内訳は、陸軍20,000人、空軍8,000人、海軍300人、海兵隊100人、特殊作戦軍100人。スローガンは『(その準備はできた)』である。 2016年7月には東豆川に駐屯していた第2歩兵師団部隊が、平沢のキャンプ・ハンフリーに移転を開始し、今後龍山基地にある在韓米軍司令部もキャンプ・ハンフリーに移転予定となっている。なお第210火力旅団は東豆川に残留する。.

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オレンジルート

レンジルート(JNTR‐Orange)とは、アメリカ太平洋軍隷下の、アメリカ海兵隊、第7艦隊空母戦闘群、太平洋空軍 (アメリカ空軍)航空戦闘軍団、在日アメリカ軍等の航空機が訓練を実施する非公式の航空路に与えられた通称名である。 オレンジルートは、まず和歌山県南部の椿山ダム上空を起点として、紀伊山地を南西に飛んでから紀伊水道を北西に向かって横断し、対岸にある高知県東洋町上空から四国山地の山々に入る。徳島県との県境付近を飛び、高知県香南市の綱附森付近で変針し、大豊町から本山町にかけての上空を低空飛行する。高知県大川村の早明浦ダム上空で愛媛県側に変針し、西条市から今治市の上空を経て瀬戸内海の安芸灘を抜け、岩国基地に至るものである。.

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概念計画5029

概念計画5029(CONPLAN 5029)とは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の体制崩壊後をにらんだ、朝鮮半島有事に関するアメリカ合衆国と大韓民国(韓国)の軍事概念計画(Concept Plan、計画策定段階における作戦構想)である。 北朝鮮国内でのクーデター、民衆による暴動、反乱軍による核兵器奪取や、大量脱北・自然災害などによる体制動揺時の緊急事態への対応を想定している 。 金大中政権下で策定され、盧武鉉政権下で作戦計画(Operation Plan, OPLAN)への格上げが検討されたが、当時、盧武鉉は金大中政権下から引き続いて対北朝鮮宥和政策(太陽政策)を推し進めていたため、作戦計画への格上げはなされなかった。 しかし、2008年にハンナラ党の李明博政権が誕生し、同年9月以降の金正日総書記の健康悪化また息子金正恩への権力委譲による体制内部での動揺を見越し、米韓は作戦計画(作戦計画5029)への格上げを本格的に検討している。また、軍事演習"乙支フリーダムガーディアン"においてはその適用もなされている。.

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OPLAN 5029

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