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ドウモイ酸

索引 ドウモイ酸

ドウモイ酸(ドウモイさん、ドーモイ酸、domoic acid、略称DA)は、天然由来のアミノ酸(正確にはイミノ酸)の一種で記憶喪失性貝毒の原因物質。神経毒であり、短期記憶の喪失や、脳障害を引き起こし、死に至る場合もある。 プセウドニッチア属 (Pseudo-nitzschia) の珪藻が作る水の華や珪藻Nitzschia navis-varingicaが生産することが明らかになっている。 分子式は C15H21NO6、分子量は 311.33。IUPAC名 -2-カルボキシ-4-(5-カルボキシ-1-メチル-1,3-ヘキサジエニル)-3-ピロロリジン酢酸。CAS登録番号は 14277-97-5。プロリンの誘導体でもある。構造的には神経伝達物質のL-グルタミン酸の固定アナログである。 単体は融点 213–217 で、無色の結晶性粉末。水によく溶け、有機溶媒に不溶。.

14 関係: ASP化合物一覧化学に関する記事の一覧ハナヤナギプセウドニッチア属ドクササコアミノ酸カイニン酸生物学に関する記事の一覧食中毒駆虫薬貝毒鳥 (映画)

ASP

ASP.

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化合物一覧

化合物一覧(かごうぶついちらん)では、日本語版ウィキペディアに記事が存在する化合物の一覧を掲載する。.

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化学に関する記事の一覧

このページの目的は、化学に関係するすべてのウィキペディアの記事の一覧を作ることです。この話題に興味のある方はサイドバーの「リンク先の更新状況」をクリックすることで、変更を見ることが出来ます。 化学の分野一覧と重複することもあるかもしれませんが、化学分野の項目一覧です。化学で検索して出てきたものです。数字、英字、五十音順に配列してあります。濁音・半濁音は無視し同音がある場合は清音→濁音→半濁音の順、長音は無視、拗音・促音は普通に(ゃ→や、っ→つ)変換です。例:グリニャール反応→くりにやるはんのう †印はその内容を内含する記事へのリダイレクトになっています。 註) Portal:化学#新着記事の一部は、ノート:化学に関する記事の一覧/化学周辺に属する記事に分離されています。.

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ハナヤナギ

ハナヤナギ(学名: Chondria armata)は、フジマツモ科の紅藻の一種。種小名のarmataはラテン語で「武装した」の意。 日本では、ドウモイとしても知られており、鹿児島県徳之島では駆虫薬として用いられていた。活性成分はドウモイ酸である。.

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プセウドニッチア属

プセウドニッチア属(プセウドニッチアぞく、Pseudo-nitzschia)は、ドウモイ酸として知られる神経毒を生産することが知られる数種の珪藻を含む。ドウモイ酸はと呼ばれるヒトの疾患の原因である。植物プランクトンのこの属はカナダ、カリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、ニュージーランド、中央アメリカ、南アメリカの沿岸水域において有害藻類ブルーム(HAB)を形成することが知られている。 プセウドニッチア属の珪藻種の一般的な生物学、生理学、毒性、分布はBatesおよびTrainer(2006年)Trainerら(2008年)、Lelongら(2012年)、Trainerら(2012年)で概説されている。 ドウモイ酸を生産することが示されている種(全ての株が毒素産生株ではない)。.

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ドクササコ

ドクササコ(毒笹子、学名: Paralepistopsis acromelalga)は担子菌門のハラタケ綱 ハラタケ目に属し、キシメジ科のParalepistopsis属に分類される 毒キノコの一種である。.

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アミノ酸

リシンの構造式。最も構造が単純なアミノ酸 トリプトファンの構造式。最も構造が複雑なアミノ酸の1つ。 アミノ酸(アミノさん、amino acid)とは、広義には(特に化学の分野では)、アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を持つ有機化合物の総称である。一方、狭義には(特に生化学の分野やその他より一般的な場合には)、生体のタンパク質の構成ユニットとなる「α-アミノ酸」を指す。分子生物学など、生体分子をあつかう生命科学分野においては、遺伝暗号表に含まれるプロリン(イミノ酸に分類される)を、便宜上アミノ酸に含めることが多い。 タンパク質を構成するアミノ酸のうち、動物が体内で合成できないアミノ酸を、その種にとっての必須アミノ酸と呼ぶ。必須アミノ酸は動物種によって異なる。.

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カイニン酸

イニン酸(カイニンさん、Kainic acid)は、化学式C10H15NO4、分子量213.23のイミノ酸の1種である。別名 -2-カルボキシ-4-(1-メチルエテニル)-3-ピリリジン酢酸。CAS登録番号は487-79-6(無水物)、58002-62-3(一水和物)。 融点251の結晶性の固体で、水によく溶け有機溶媒には不溶。 1953年に竹本常松らにより、虫下しとして用いられていた紅藻のマクリ(海人草.

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生物学に関する記事の一覧

---- 生物学に関する記事の一覧は、生物学と関係のある記事のリストである。ただし生物学者は生物学者の一覧で扱う。また生物の名前は生物学の研究材料としてある程度有名なもののみ加える。 このリストは必ずしも完全ではなく、本来ここにあるべきなのに載せられていないものや、ふさわしくないのに載せられているものがあれば、適時変更してほしい。また、Portal:生物学の新着項目で取り上げたものはいずれこのリストに追加される。 「⇒」はリダイレクトを、(aimai) は曖昧さ回避のページを示す。並べ方は例えば「バージェス動物群」なら「はしえすとうふつくん」となっている。 リンク先の更新を参照することで、このページからリンクしている記事に加えられた最近の変更を見ることが出来る。Portal:生物学、:Category:生物学も参照のこと。.

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食中毒

食中毒(しょくちゅうどく)とは、有害・有毒なや化学物質等毒素を含む飲食物を人が口から摂取した結果として起こる下痢や嘔吐や発熱などの疾病(中毒)の総称である。.

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駆虫薬

駆虫薬(くちゅうやく)は寄生虫を殺すか体外に排出するために用いられる薬の一種。虫下し(むしくだし)ともいう。 日本では、昔からセンダンなどの植物やマクリ(カイニンソウ、Digenea simplex)などの紅藻が虫下しとして利用されてきた。また、インドなどでもセンダンに近縁なインドセンダン(Azadirachta indica)が同様の目的で民間の治療薬として利用されてきた。.

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貝毒

貝毒(かいどく)とは、魚介類が生産する毒物(マリントキシン)の一種で貝類の毒(動物性自然毒)を指す。.

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鳥 (映画)

『鳥』(とり、The Birds)は、1963年のアメリカ合衆国の映画。ジャンルは生物パニックもののサスペンス。アルフレッド・ヒッチコック作品。原作はダフネ・デュ・モーリアによる同タイトルの短編小説。1970年代に量産された動物パニック映画の原点でもある。.

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GHSの高い急性毒性を示す標章 EUでの一般的な毒のシンボル(2015年までの使用)。 毒(どく)、毒物(どくぶつ)は、生物の生命活動にとって不都合を起こす物質の総称である。 毒物及び劇物指定令で定められる「毒物」については毒物及び劇物取締法#分類の項を参照のこと。.

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