ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

オモダカ目

索引 オモダカ目

モダカ目 (おもだかもく、Alismatales) は、単子葉植物の目の一つでオモダカ科をタイプ科とするもの。水草を多く含む。また、ほぼ全ての海草がこの目に含まれている。.

114 関係: APG IIAPG IIIAPG IV単子葉植物ナガバオモダカナガバクワズイモミジンコウキクサミズバショウミズバショウ属ミズオオバコマムシグサマルバオモダカマルバオモダカ属チシマゼキショウチシマゼキショウ属チシマゼキショウ科ネジレモハナイ科ハンゲ属ハスイモポトスムサシアブミモンステラ属ヤナギモヤナギスブタヤマノイモ目ヤマサトイモヤシユリ亜綱ユリ科ユキモチソウレースソウボタンウキクサトチカガミトチカガミ科トリゲモヘラオモダカヒメイワショウブヒメカイウヒメカズラヒルムシロヒルムシロ属ヒルムシロ科ヒンジモヒトデカズラテンナンショウ属ディフェンバキアフィロデンドロンホロムイソウホッスモ...ホウライショウダールグレン体系アマモ科アンスリウム属アヌビアスアヌビアス・ナナアオウキクサアギナシイバラモイバラモ属イワショウブイボウキクサイトトリゲモイトクズモイトクズモ属ウミショウブウラシマソウウリカワウキクサウキクサ亜科エビモエキノドルスオモダカオモダカ属オモダカ亜綱オモダカ科オランダカイウ属オヒルムシロオオハンゲオオトリゲモオオカナダモオオカナダモ属カラフトグワイカラジューム属カラスビシャクキバナオモダカ科クリプトコリネクロモ (水草)クロンキスト体系クロンキスト体系詳細クワイクワズイモクワズイモ属コンニャクコンニャク属コウキクサコカナダモザゼンソウシバナ科ショクダイオオコンニャクスブタスパティフィラム属セキショウモセキショウモ属タロイモサトイモサトイモ属サトイモ科サトイモ目サガミトリゲモサクライソウ目サジオモダカサジオモダカ属植物のカテゴリ一覧 インデックスを展開 (64 もっと) »

APG II

APG II は、APG植物分類体系の、2003年に発表された第2版である。.

新しい!!: オモダカ目とAPG II · 続きを見る »

APG III

APG III は、APG体系の、2009年に公表された第3版である。.

新しい!!: オモダカ目とAPG III · 続きを見る »

APG IV

APG IV は、主に分子系統学に基づいた被子植物の分類体系であるAPG体系の第4版である。Angiosperm Phylogeny Groupから2016年に発表されたもので、先行するAPG III (2009年)から7年、最初のAPG体系 (1998年)から18年ぶりに更新された体系である。2009年にはAPG IIIの発表とは別に、標本庫整備に必要な各科の順序を定めているが、APG IVの発表論文では2009年の順序と新しい順序を併記している。 APG IVは基本的にAPG IIIの分類体系を踏襲するが、APG III発表以降に十分な根拠が提示され、従来の分類方法では齟齬が生じることがわかった点について改訂を行なうという保守的な姿勢で作られている。.

新しい!!: オモダカ目とAPG IV · 続きを見る »

単子葉植物

単子葉植物(たんしようしょくぶつ)とは、被子植物のうち、1枚の子葉を持つことで特徴づけられている植物の一群のことであり、双子葉植物としばしば対比される。.

新しい!!: オモダカ目と単子葉植物 · 続きを見る »

ナガバオモダカ

ナガバオモダカ(学名:Sagittaria graminea、漢字表記:長葉面高)は、オモダカ科オモダカ属の水生植物の一種。街の花屋などではジャイアントサジタリアと呼ばれている。.

新しい!!: オモダカ目とナガバオモダカ · 続きを見る »

ナガバクワズイモ

ナガバクワズイモ Alocasia lowii Hook.

新しい!!: オモダカ目とナガバクワズイモ · 続きを見る »

ミジンコウキクサ

ミジンコウキクサ(学名:Wolffia globosa)はウキクサ亜科の植物の一種。世界最小の顕花植物。.

新しい!!: オモダカ目とミジンコウキクサ · 続きを見る »

ミズバショウ

ミズバショウ(水芭蕉、学名: Lysichiton camtschatcense )は、サトイモ科ミズバショウ属の多年草。.

新しい!!: オモダカ目とミズバショウ · 続きを見る »

ミズバショウ属

ミズバショウ属(みずばしょうぞく、学名:Lysichiton) は、単子葉類サトイモ科の属の1つ。湿地に分布し、早春に葉の展開に先立ち花を咲かせる。葉は大きく展開する。ミズバショウ(水芭蕉)は、その葉の様子が芭蕉を連想させることから水辺に咲く芭蕉の意。.

新しい!!: オモダカ目とミズバショウ属 · 続きを見る »

ミズオオバコ

ミズオオバコ(Ottelia alismoides、シノニム:Ottelia japonica)は、トチカガミ科ミズオオバコ属の水草。湖沼やため池、水田などに自生する。.

新しい!!: オモダカ目とミズオオバコ · 続きを見る »

マムシグサ

マムシグサ(蝮草、学名:Arisaema serratum)は、サトイモ科テンナンショウ属の多年草である。有毒植物。.

新しい!!: オモダカ目とマムシグサ · 続きを見る »

マルバオモダカ

マルバオモダカ(Caldesia parnassifolia)は、オモダカ科マルバオモダカ属に属する植物。湖沼やため池などに生息する抽水植物である。種小名のparnassifoliaは、ラテン語で「parnassi(パルナッス山)+folia(葉)」という意味であり、パルナッス山のように丸い葉を持ったオモダカ、を意味している。.

新しい!!: オモダカ目とマルバオモダカ · 続きを見る »

マルバオモダカ属

マルバオモダカ属(マルバオモダカぞく、Caldesia)は、オモダカ科の属。現生種が3種(分類によっては4種)と、化石種が知られている。すべて抽水植物で、丸い浮葉をつける。日本にはマルバオモダカの1種が生息している。.

新しい!!: オモダカ目とマルバオモダカ属 · 続きを見る »

チシマゼキショウ

チシマゼキショウ(千島石菖、学名:Tofieldia coccinea )はチシマゼキショウ属の常緑 『山溪カラー名鑑 日本の高山植物』p.550の多年草。別名、クロミノイワゼキショウ、クロミゼキショウ、リシリゼキショウ 。.

新しい!!: オモダカ目とチシマゼキショウ · 続きを見る »

チシマゼキショウ属

チシマゼキショウ属(チシマゼキショウぞく、Tofieldia)はチシマゼキショウ科の属の一つ。かつてはユリ科に分類されていた。.

新しい!!: オモダカ目とチシマゼキショウ属 · 続きを見る »

チシマゼキショウ科

チシマゼキショウ科(学名:)は、単子葉植物の科の一つ。北半球の温帯・寒帯に3 - 5属27種が分布する。 従来はユリ科などに含められたが、APG植物分類体系ではオモダカ目に置いている。日本にはイワショウブ属・チシマゼキショウ属の4種がある。種子に突起物を有することを特徴としており、特にイワショウブは多種と比べ巨大な突起物を有することが認められている。.

新しい!!: オモダカ目とチシマゼキショウ科 · 続きを見る »

ネジレモ

ネジレモ(Vallisneria asiatica var. biwaensis)は、トチカガミ科セキショウモ属に分類される沈水性の水草。セキショウモの変種で、琵琶湖水系の固有変種である。アクアリウムで用いられることもあり、その際にはスクリュー・バリスネリアと呼称されることもある吉野敏「世界の水草728種図鑑―アクアリウム&ビオトープ」p.59。.

新しい!!: オモダカ目とネジレモ · 続きを見る »

ハナイ科

ハナイ科 (Butomaceae) は単子葉植物の科のひとつでハナイ (Butoma umbellatus) 1種のみからなる単型科。球根性の多年草、水草である。ユーラシアの温帯に分布するが、日本には自生しない。多くの分類体系ではオモダカ目に属する。.

新しい!!: オモダカ目とハナイ科 · 続きを見る »

ハンゲ属

ハンゲ属(ハンゲぞく、学名:Pinellia、和名漢字表記:半夏属)はサトイモ科の属の一つ。APG植物分類体系ではサトイモ科はオモダカ目に分類される。.

新しい!!: オモダカ目とハンゲ属 · 続きを見る »

ハスイモ

ハスイモ(蓮芋、学名: 小西達夫 株式会社 科学技術研究所)は、サトイモ科サトイモ属の常緑性多年草である。サトイモの近縁種で、分類上は別種であるが、栽培上はサトイモの同類として扱われる。塊根は小さくて食用にならないが、長い葉柄(芋茎、茎長:80cm)が食用になる。.

新しい!!: オモダカ目とハスイモ · 続きを見る »

ポトス

ポトス(Pothos、学名:Epipremnum aureum)は、サトイモ科エピプレムヌム属(和名:ハブカズラ属)の植物の一種。(シノニム:Rhaphidophora aurea,Scindapsus aureus)。かつては「ポトス属」に分類されていた名残で、園芸名はポトスと言われている。和名は、オウゴンカズラ(黄金葛)。原産地はソロモン諸島及び東南アジアの亜熱帯と熱帯雨林である。.

新しい!!: オモダカ目とポトス · 続きを見る »

ムサシアブミ

ムサシアブミ(武蔵鐙、学名 Arisaema ringens)はサトイモ科テンナンショウ属の多年草。別称「由跋(ユハツ)」、古くは「加岐都波奈(かきつばな)」とも呼ばれていた。.

新しい!!: オモダカ目とムサシアブミ · 続きを見る »

モンステラ属

モンステラ属(-ぞく、学名:Monstera)とは、サトイモ科の属の一つ。和名はホウライショウ属。.

新しい!!: オモダカ目とモンステラ属 · 続きを見る »

ヤナギモ

ヤナギモ (Potamogeton oxyphyllus) は、ヒルムシロ科ヒルムシロ属の水草。ヤナギのような沈水葉を持つことから、この和名が付けられた。.

新しい!!: オモダカ目とヤナギモ · 続きを見る »

ヤナギスブタ

ヤナギスブタ(Blyxa japonica)は、トチカガミ科スブタ属に分類される沈水性の水草。名前は、柳のような茎や葉を持つスブタという意味である神戸市立教育研究所(1985)「神戸の水生植物」(神戸の自然14)。.

新しい!!: オモダカ目とヤナギスブタ · 続きを見る »

ヤマノイモ目

ヤマノイモ目 (Dioscoreales) は単子葉植物の目のひとつで、ヤマノイモ科をタイプ科とするもの。分類体系によって含まれる科は異なる。.

新しい!!: オモダカ目とヤマノイモ目 · 続きを見る »

ヤマサトイモ

ヤマサトイモ(学名:)はサトイモ科サトイモ属の植物である。大陸中国での別名は野芋。.

新しい!!: オモダカ目とヤマサトイモ · 続きを見る »

ヤシ

ヤシ(椰子)は、単子葉植物ヤシ目 ヤシ科に属する植物の総称である。熱帯地方を中心に亜熱帯から温帯にかけて広く分布する植物で、独特の樹型で知られている。実用価値の高いものが多い。ヤシ科は英語でパルマエ (Palmae) といい、ラテン語のpalma(掌、シュロ)の複数形に由来する。基準属Arecaに基づくArecaceaeも科名として用いられる。.

新しい!!: オモダカ目とヤシ · 続きを見る »

ユリ亜綱

ユリ亜綱 (Liliidae) は被子植物のタクソンの一つで、ユリ科を含む亜綱の階級に置かれているものである。単子葉植物の下位区分。代表的な分類体系では、クロンキスト体系がこのタクソンを認識している。.

新しい!!: オモダカ目とユリ亜綱 · 続きを見る »

ユリ科

ユリ科 (Liliaceae) とは、被子植物の分類の一つ。単子葉植物に属する。 ユリやチューリップなど、地下に鱗茎・球根が発達するものが多い。1998年に発表されたAPG体系の分類の研究が進むまでは、ネギ属やヤマノイモ属といったAPG体系上ではキジカクシ目やヤマノイモ目に分類される種を含む広範で多種多様な科であった。 チューリップなど園芸植物として親しまれている種も多い。イヌサフランなど毒を持つものがある。.

新しい!!: オモダカ目とユリ科 · 続きを見る »

ユキモチソウ

ユキモチソウ(雪餅草、学名: )はサトイモ科テンナンショウ属の多年草。花の中央に雪のように白い餅に見える付属体があることから雪餅草と呼ばれる。.

新しい!!: オモダカ目とユキモチソウ · 続きを見る »

レースソウ

レースソウ (Aponogeton) は単子葉植物の属の1つ。アフリカやアジアの熱帯に産する沈水性または浮葉性の多年生の水草で、およそ60種がある。葉の形や花を観賞するためアクアリウムで栽培されるアクアリウム・プラントの一群として知られる。また、レースソウはその中の1種A.

新しい!!: オモダカ目とレースソウ · 続きを見る »

ボタンウキクサ

ボタンウキクサ(牡丹浮草、Pistia stratiotes)は、単子葉植物サトイモ科に属する水面に浮かぶ熱帯性の水草である。熱帯地方に広く分布し原産地は南アメリカとも中央アフリカとも言われるが、詳しい原産地は不明。英名をウォーターレタス(Water Lettuce)という。.

新しい!!: オモダカ目とボタンウキクサ · 続きを見る »

トチカガミ

トチカガミ(鼈鏡、Hydrocharis dubia)はトチカガミ科トチカガミ属の多年草。鼈はスッポンのことで、光沢のある丸い葉を鏡に見立てて名付けられた。属小名dubia はラテン語で疑わしい、不確実のという意味竹松哲夫・一前宣正 共著 『世界の雑草〈3〉単子葉類』 全国農村教育協会、1997年、p.879-880、ISBN 9784881370667。.

新しい!!: オモダカ目とトチカガミ · 続きを見る »

トチカガミ科

ネジレモ オオカナダモ トチカガミ科(Hydrocharitaceae)は単子葉植物の科で、淡水または海水中に生育する水草、18属100種ほどからなる。日本と周辺の海には7属十数種が自生し、帰化植物としてオオカナダモ、コカナダモなどがある。世界の熱帯から温帯にかけ分布する。多年生または一年生で、匍匐茎で広がるもの、直立茎に葉が螺旋状につくもの、ロゼット状のものがある。葉の形態も多様で、線形(葉柄がない)、楕円形、心形、円形などのものがあり、多くは水中葉であるがトチカガミのように海綿状組織に空気を含んで浮くものもある。花は子房下位、多くは雌雄異花で、萼と花弁が各2または3枚、またはないものもある。雄蕊は1ないし多数。1-2枚の細長い苞にはさまれ、多くは単生。 アクアリウムなどで栽培されるもののほか、花を観賞するために栽培されるものもある。.

新しい!!: オモダカ目とトチカガミ科 · 続きを見る »

トリゲモ

トリゲモ(Najas minor)は、トチカガミ科イバラモ属に属する一年生の植物。ため池や湖沼などに生息する水草である。和名は、鳥の羽毛のような姿をしている藻、というところから来ている。.

新しい!!: オモダカ目とトリゲモ · 続きを見る »

ヘラオモダカ

ヘラオモダカ (Alisma canaliculatum) は、オモダカ科サジオモダカ属の植物。和名は、葉の形がへらに似ていることによる。.

新しい!!: オモダカ目とヘラオモダカ · 続きを見る »

ヒメイワショウブ

ヒメイワショウブ(姫岩菖蒲、学名:Tofieldia okuboi )はチシマゼキショウ属の多年草。.

新しい!!: オモダカ目とヒメイワショウブ · 続きを見る »

ヒメカイウ

ヒメカイウ(姫海芋、Calla palustris)は、サトイモ科の植物。本種のみでヒメカイウ属を構成する。和名はミズザゼン、ミズイモともいう。.

新しい!!: オモダカ目とヒメカイウ · 続きを見る »

ヒメカズラ

ヒメカズラとはサトイモ科の植物の1種。学名はPhilodendron scandens subsp.

新しい!!: オモダカ目とヒメカズラ · 続きを見る »

ヒルムシロ

ヒルムシロ(Potamogeton distinctus)は、単子葉植物ヒルムシロ科ヒルムシロ属に分類される、浮葉性の水草である。また、ヒルムシロ属の種のうち、浮葉を展開するものの総称でもある。.

新しい!!: オモダカ目とヒルムシロ · 続きを見る »

ヒルムシロ属

ヒルムシロ属(学名:Potamogeton)またはポタモゲトンは、ヒルムシロ科の1属で、多年生の水生植物からなる。.

新しい!!: オモダカ目とヒルムシロ属 · 続きを見る »

ヒルムシロ科

ヒルムシロ科 (Potamogetonaceae) は単子葉植物の科で、水中(淡水または汽水)に生育する多年草からなる。特にヒルムシロ属が多く(60種ほど)、世界に広く分布する。.

新しい!!: オモダカ目とヒルムシロ科 · 続きを見る »

ヒンジモ

ヒンジモ (Lemna trisulca) はアオウキクサ属に分類される植物のひとつ。日本を含む世界各地に生育する。多年性の水草で、ウキクサ亜科には珍しい沈水性。浮葉性のウキクサと同様に、葉のような葉状体がその付け根から出芽を繰り返して増える。ヒンジモは品字藻の意味で、そのような葉状体の繋がった形を品の字と見たてて名付けられた。.

新しい!!: オモダカ目とヒンジモ · 続きを見る »

ヒトデカズラ

ヒトデカズラ Philodendron selloum K. Koch は、サトイモ科の植物。直立する茎から大型の葉を出し、葉身は大きく裂ける。.

新しい!!: オモダカ目とヒトデカズラ · 続きを見る »

テンナンショウ属

テンナンショウ属 (Arisaema) は、被子植物単子葉類サトイモ科に属する植物。有毒なものがある。テンナンショウは天南星の意で、この中の1種で日本列島から朝鮮半島にかけて分布する Arisaema serratum (Thunb.) Schott のこと、あるいはこの類の球茎の漢方生薬名である。 湿潤な熱帯や温帯に見られ、東アジア、東南アジア、北米、メキシコ、アフリカ東部などに分布する。世界で約150種があり、日本では約30種ほどが見られる。詳細な分類は難しく、現在も学名が変わることがある。 英語では Cobra lily や Jack-in-the-Pulpit の別名がある。.

新しい!!: オモダカ目とテンナンショウ属 · 続きを見る »

ディフェンバキア

ディフェンバキア(学名:Dieffenbachia)は、サトイモ科に属する熱帯植物の一種。遮光の悪影響をさほど受けないことから室内における観葉植物として育てられることが多い。名前はドイツの科学者エルンスト・ディフェンバッハにちなむ。噛むと毒液で舌に炎症がおき、会話をできない状態になったりすることから、英語では「Dumb Cane(口のきけない茎)」とも呼ばれている。.

新しい!!: オモダカ目とディフェンバキア · 続きを見る »

フィロデンドロン

フィロデンドロン Philodendron は、サトイモ科に属する分類群。中南米に生育し種類は多い。多くのものが観葉植物として栽培されている。.

新しい!!: オモダカ目とフィロデンドロン · 続きを見る »

ホロムイソウ

ホロムイソウ(幌向草、Scheuchzeria palustris)はホロムイソウ科、ホロムイソウ属の多年草。一属一種。.

新しい!!: オモダカ目とホロムイソウ · 続きを見る »

ホッスモ

ホッスモ(Najas graminea)は、トチカガミ科イバラモ属に属する植物。ため池や湖沼などに生息する沈水生の水草である。和名は、形態が仏具の払子に似ることに由来する神戸市立教育研究所(1985)「神戸の水生植物」(神戸の自然14)。.

新しい!!: オモダカ目とホッスモ · 続きを見る »

ホウライショウ

ホウライショウ Monstera deliciosa Liebm.

新しい!!: オモダカ目とホウライショウ · 続きを見る »

ダールグレン体系

ダールグレン体系(ダールグレンたいけい、)は、1980年代にロルフ・ダールグレンらが発表した、被子植物の分類体系である。 クロンキスト体系などと同じく、ストロビロイド説に基づいて提唱された。R・ダールグレンおよびその死後に妻ガートルード が引き継いでまとめた。.

新しい!!: オモダカ目とダールグレン体系 · 続きを見る »

アマモ科

アマモ科(甘藻科、海藻科、Zosteraceae)は、単子葉植物の科の1つで、海底に生える海草(かいそう、海藻とは同音異字、異義)の2-3属10種ほどを含む。アマモ、スガモなどが属する。 砂質の海底に繁茂し、多様な海洋生物の生息環境と食料を提供する。.

新しい!!: オモダカ目とアマモ科 · 続きを見る »

アンスリウム属

アンスリウム属(-ぞく、Anthurium)とは、サトイモ科の属の一つ。ベニウチワ属ともいう。熱帯アメリカ原産で600種以上ある。葉や苞(花に見える部分)が美しいものがあり、観葉植物として栽培されるものがある。.

新しい!!: オモダカ目とアンスリウム属 · 続きを見る »

アヌビアス

アヌビアス(Anubias)はアフリカ大陸・熱帯地域に自生するサトイモ科の着生植物のグループである。濃緑色の草本で、仏炎苞に包まれたサトイモ科に特有の花を咲かせる。.

新しい!!: オモダカ目とアヌビアス · 続きを見る »

アヌビアス・ナナ

アヌビアス・ナナ(Anubias barteri var.

新しい!!: オモダカ目とアヌビアス・ナナ · 続きを見る »

アオウキクサ

アオウキクサ(Lemna aoukikusa)はアオウキクサ属に分類される水草。浮遊植物で、湖や水田の水面に群生する。.

新しい!!: オモダカ目とアオウキクサ · 続きを見る »

アギナシ

アギナシ(Sagittaria aginashi)は、オモダカ科オモダカ属の水生植物である。.

新しい!!: オモダカ目とアギナシ · 続きを見る »

イバラモ

イバラモ(Najas marina)は、トチカガミ科イバラモ属に属する一年生の植物。ため池や湖沼などに生息する水草である。和名は、イバラのようなとげを持つ藻、というところから来ている。.

新しい!!: オモダカ目とイバラモ · 続きを見る »

イバラモ属

イバラモ属(Najas)は、単子葉植物の属のひとつ。イバラモ属に含まれる植物は、ため池や湖沼などに生息する水草である。.

新しい!!: オモダカ目とイバラモ属 · 続きを見る »

イワショウブ

イワショウブ(岩菖蒲、学名:Triantha japonica )はチシマゼキショウ科イワショウブ属の多年草。別名、ムシトリゼキショウ。.

新しい!!: オモダカ目とイワショウブ · 続きを見る »

イボウキクサ

イボウキクサ(Lemna gibba)はアオウキクサ属に分類される浮遊性の水草。.

新しい!!: オモダカ目とイボウキクサ · 続きを見る »

イトトリゲモ

イトトリゲモ(Najas gracillima)は、トチカガミ科イバラモ属に属する水草。和名は、糸のように細い鳥の毛、という意である。.

新しい!!: オモダカ目とイトトリゲモ · 続きを見る »

イトクズモ

イトクズモ(Zannichellia palustris)は、単子葉植物ヒルムシロ科イトクズモ属に分類される沈水性の水草である。従来はイトクズモ科とされていたが、分子系統解析の結果を考慮し現在ではヒルムシロ科に入れられている。.

新しい!!: オモダカ目とイトクズモ · 続きを見る »

イトクズモ属

イトクズモ属(-ぞく、学名:Zannichellia)は、ヒルムシロ科の水生植物である。水中で受粉も行い、生活環は完全に水中生活に適応している。イトクズモ属は糸のような葉と小さな花を付ける。 日本にはイトクズモ (Zannichellia palustris) が分布する。.

新しい!!: オモダカ目とイトクズモ属 · 続きを見る »

ウミショウブ

ウミショウブ(Enhalus acoroides)は、トチカガミ科ウミショウブ属に分類される海草(≠海藻)の一種。インド洋〜西太平洋の熱帯から亜熱帯域に分布する。日本では沖縄県沿岸に分布する。本種のみでウミショウブ属を構成する(1属1種)。.

新しい!!: オモダカ目とウミショウブ · 続きを見る »

ウラシマソウ

ウラシマソウ(学名: Arisaema urashima)は、サトイモ科テンナンショウ属の宿根性の多年草。ナンゴクウラシマソウ (Arisaema thunbergii Blume)の亜種 Arisaema thunbergii urashima (Hara) Ohashi et J. Murata とする説もある。.

新しい!!: オモダカ目とウラシマソウ · 続きを見る »

ウリカワ

ウリカワ(Sagittaria pygmaea Miq.)は、オモダカ科オモダカ属の水生植物である。水田雑草として知られる草薙得一(1984)「ウリカワの生態と防除」雑草研究 29 (1), pp.11-24 。.

新しい!!: オモダカ目とウリカワ · 続きを見る »

ウキクサ

ウキクサ(浮草、)はウキクサ属の植物である。ウキクサ亜科の植物すべてを指す場合もあるが、本項目では種 について解説する。.

新しい!!: オモダカ目とウキクサ · 続きを見る »

ウキクサ亜科

ウキクサ亜科 はサトイモ科の亜科の一つ。すべて水草である。かつては独立のウキクサ科 とされていたが、サトイモ科内部の1系統であることが分かり、亜科としてサトイモ科に含められた。 ウキクサ科植物の総称としてウキクサということもあるが、種としてのウキクサ (Spirodela polyrhiza) を指す場合もある。また、普通名詞として水面に浮かぶ水草を指す場合もある。転じて、一カ所に生活の場を定めないことを「浮き草」暮らしなどと使うこともある。.

新しい!!: オモダカ目とウキクサ亜科 · 続きを見る »

エビモ

ビモ (Potamogeton crispus) は、ヒルムシロ科ヒルムシロ属の水草。縮れた葉を持つ。.

新しい!!: オモダカ目とエビモ · 続きを見る »

エキノドルス

ノドルス属(Echinodorus)は、南米に生息するオモダカ科の一属である。.

新しい!!: オモダカ目とエキノドルス · 続きを見る »

オモダカ

モダカ(沢瀉・澤瀉・面高)(Sagittaria trifolia L.)は、オモダカ科オモダカ属の水生植物である。ハナグワイ、サンカクグサ、イモグサ、オトゲナシなど多くの別名がある山河重弥、伊藤一幸(2004)「雑草モノグラフ 2.オモダカ」雑草研究 49 (3) 206-219。オモダカの語源ははっきりとはしておらず、人の顔に似た葉を高く伸ばしている様子を指して「面高」とされたとも、中国語で湿地を意味する涵澤(オムダク)からとられたとも言われる。.

新しい!!: オモダカ目とオモダカ · 続きを見る »

オモダカ属

モダカ属(オモダカぞく、Sagittaria)は、オモダカ科の属。湿地や水田に生息する抽水植物が中心。水田雑草として扱われる種も含まれている一方、観賞用に栽培される種もある。矢尻型の葉を持つ種が多い。 世界に約20種が生育。日本には4種(変種を除く)が自生している。.

新しい!!: オモダカ目とオモダカ属 · 続きを見る »

オモダカ亜綱

モダカ亜綱 (おもだかあこう、Alismatidae) は被子植物の分類群の1つで、オモダカ科を含む亜綱である。クロンキスト体系などで使われる。含まれる目は分類体系によって異なる。.

新しい!!: オモダカ目とオモダカ亜綱 · 続きを見る »

オモダカ科

モダカ科(オモダカか、Alismataceae)は被子植物の科のひとつ。主に河川や湿地で生活する湿地性・抽水性の植物。大きなものでは1m近いが、小さなものでは葉長は数センチ程度である。日本を含むアジア、南北アメリカ大陸と広範囲に分布している。模式属はサジオモダカ属。.

新しい!!: オモダカ目とオモダカ科 · 続きを見る »

オランダカイウ属

ランダカイウ属(-ぞく Zantedeschia)はサトイモ科の属の一つ。サンテデスキア属ともいう。南アフリカが分布の中心。 この属の植物は、仏炎苞や葉が美しいものがあり観葉植物として栽培されるものがあり、園芸ではカラー (calla) またはカラーリリー (calla lily) と呼ばれる。 同じサトイモ科には、学名を Calla というヒメカイウ属があるが、栽培植物の「カラー」という場合は、本属の植物、特にオランダカイウを指すのが普通である。.

新しい!!: オモダカ目とオランダカイウ属 · 続きを見る »

オヒルムシロ

ヒルムシロ (Potamogeton natans) は、ヒルムシロ科ヒルムシロ属の水草。.

新しい!!: オモダカ目とオヒルムシロ · 続きを見る »

オオハンゲ

ハンゲ Pinellia tripartita はサトイモ科の植物の1つ。カラスビシャクを一回り大きくしたような姿をしている。.

新しい!!: オモダカ目とオオハンゲ · 続きを見る »

オオトリゲモ

トリゲモ(Najas oguraensis)は、トチカガミ科イバラモ属に属する水草。種小名の oguraensis は、日本の巨椋池に由来する。.

新しい!!: オモダカ目とオオトリゲモ · 続きを見る »

オオカナダモ

ナダモ(大カナダ藻、学名:Egeria densa)は「アナカリス」とも呼ばれる被子植物門トチカガミ科の沈水植物の一つである。 日本原産のクロモに似て、二回りほども大きい。長いものでは全長1mを超え、茎の上部では分枝する。葉は三輪生から六輪生くらいで、葉身は大きいもので長さ15~40mm、幅2~4.5mm程度、ごく細かい鋸葉がある。5月から10月ごろには水上に白い花を咲かせ、花は三弁の丸い花びらを持ち、よく目立つ。 雌雄異株であるが、日本では雄株のみが生育している。.

新しい!!: オモダカ目とオオカナダモ · 続きを見る »

オオカナダモ属

ナダモ属(Egeria)は、トチカガミ科の水生植物で、2種からなる。南アメリカの暖かい気候の地域が原産である。 かつては近縁のコカナダモ属に分類されていたが、輪生体の葉の数が3つではなく4つ以上であり、またより花弁の多い人目を引く花を付けることから別の属に分割されたFlora of North America: Huxley, A., ed.

新しい!!: オモダカ目とオオカナダモ属 · 続きを見る »

カラフトグワイ

ラフトグワイ(Sagittaria natans)は、オモダカ科オモダカ属の水生植物である。.

新しい!!: オモダカ目とカラフトグワイ · 続きを見る »

カラジューム属

ラジューム属(カラジュームぞく)とはサトイモ科の属の一つ。カラジウム属とも。学名Caladium。和名ハイモ属。白鷺(しらさぎ)ともいう。 熱帯アメリカ、西インド諸島に約15種が分布する。この属の中には、葉が美しいので観葉植物として栽培されるものがある。球根(正確には塊茎)で繁殖させる。.

新しい!!: オモダカ目とカラジューム属 · 続きを見る »

カラスビシャク

ラスビシャク(烏柄杓、学名:Pinellia ternata)とは、サトイモ科の植物の1種である。.

新しい!!: オモダカ目とカラスビシャク · 続きを見る »

キバナオモダカ科

バナオモダカ科(またはリムノカリス科;Limnocharitaceae)は単子葉植物の科。世界の熱帯に分布する水草、3属12種ほどからなる。花が大型で、観賞用に栽培されるものもあるChristopher D.K. Cook and Ole Seberg.

新しい!!: オモダカ目とキバナオモダカ科 · 続きを見る »

クリプトコリネ

リプトコリネ(Cryptocoryne Fisch.

新しい!!: オモダカ目とクリプトコリネ · 続きを見る »

クロモ (水草)

モ(Hydrilla verticillata)は、トチカガミ科の水草。クロモ一種でクロモ属を構成する(なお、海藻を含む科であるナガマツモ科にも、同名のクロモ属(Papenfussiella)がある)。かつては何種類かに分類されていたが、すべて同一の種であるとされ、一種にまとめられた。.

新しい!!: オモダカ目とクロモ (水草) · 続きを見る »

クロンキスト体系

ンキスト体系(クロンキストたいけい、)は、1980年代にアーサー・クロンキスト が提唱した、被子植物の分類体系である。1990年代にAPG体系が登場するまでは最新の分類体系だったが、21世紀の現在では旧分類である「植物の進化を扱う学問分野においては、EnglerやCronquistの体系はもはや時代遅れのものでしかない」。.

新しい!!: オモダカ目とクロンキスト体系 · 続きを見る »

クロンキスト体系詳細

ンキスト体系詳細は、クロンキスト体系での科までの被子植物分類の一覧である。.

新しい!!: オモダカ目とクロンキスト体系詳細 · 続きを見る »

クワイ

ワイ(慈姑、学名:Sagittaria trifolia L. 'Caerulea')は、オモダカ科の水生多年草であるオモダカの栽培品種である。別名(田草、燕尾草、クワエ)ともいう。歴史が古いことや葉の形から、地方では様々な呼び方がされている原田治『中国料理素材辞典 野菜・果実編』柴田書店、。.

新しい!!: オモダカ目とクワイ · 続きを見る »

クワズイモ

ワズイモ (Alocasia odora) は、サトイモ科クワズイモ属の常緑性多年草である。大きなものは傘にして人間も入れるほどの葉を持つ。素朴な味わいのある大きな葉を持つ観葉植物としてもなじまれ、その方面では、学名仮名読みでアロカシア(またはアローカシア)ともいわれる。.

新しい!!: オモダカ目とクワズイモ · 続きを見る »

クワズイモ属

ワズイモ属 Alocasia は、サトイモ科の植物の1群。サトイモ属に似た植物で、有毒ではあるが、食用とされるものもある。また、観葉植物として栽培されているものの多くある。.

新しい!!: オモダカ目とクワズイモ属 · 続きを見る »

コンニャク

ンニャク(蒟蒻、菎蒻、学名:Amorphophallus konjac)は、サトイモ科の植物、あるいはその球茎から製造される食品である。 古くからコンニャクを食用としてきた主な地域は、日本、中国、ミャンマー、韓国などのアジア各国であるが、和食ブームとともに低カロリーの健康食品として欧米にも広がりつつある。 コンニャクの原料となるコンニャクイモの2007年度(平成19年度)の日本での収穫量は66,900t。主産地は群馬県 (89.5%) で、第2位栃木県 (4.1%) 、第3位茨城県 (1.7%) と続いて日本では約95%は北関東で生産されている。.

新しい!!: オモダカ目とコンニャク · 続きを見る »

コンニャク属

ンニャク属(学名:Amorphophallus Blume ex Decne.)、サトイモ科の植物の1属であり、アジア、アフリカ、オーストラリア、様々な海洋島の熱帯および亜熱帯地域を自生地とする。学名のAmorphophallusは、古代ギリシャ語で 「形のない、不格好」を表すamorphosと「ペニス」を表すphallosとを合わせた単語である。200種を含む大きな属である。いくつかの種は飢餓時の非常食とされ、刺激性の化学物質を除去するような入念な準備の後に食用にされる。.

新しい!!: オモダカ目とコンニャク属 · 続きを見る »

コウキクサ

ウキクサ(Lemna minor)はアオウキクサ属に分類される浮遊性の水草。世界のほとんどの地域に分布する汎存種で、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなどの淡水域で広く見られる。オーストラリアや南アメリカでは分布が記録されていなかったが、現在では帰化植物として定着しているGermplasm Resources Information Network: Den Virtuella Floran: 。.

新しい!!: オモダカ目とコウキクサ · 続きを見る »

コカナダモ

ナダモ(学名:Elodea nuttallii)は、被子植物門トチカガミ科に分類される沈水植物の一種。原産地は北アメリカで、日本には外来種として定着している。.

新しい!!: オモダカ目とコカナダモ · 続きを見る »

ザゼンソウ

ンソウ(座禅草、学名:Symplocarpus renifolius Schott ex Tzvelev)は、サトイモ科ザゼンソウ属の多年草。.

新しい!!: オモダカ目とザゼンソウ · 続きを見る »

シバナ科

バナ科(シバナか、学名:)は、単子葉植物の科。両半球の温帯から寒帯にかけて分布する。湿地に生育する多年草で、淡水・海水それぞれに適応したものがある。花は両性の風媒花で、多くは花被及び雄蕊各6個、雌蕊1個からなり、総状又は穂状花序になる。 日本ではシバナ(塩場菜) が九州以北の海岸湿地に、ホソバノシバナ が北日本の淡水湿地に分布する。 シバナ科は、かつて形態・生態的に似たホロムイソウ科 に含められていたが、現在では分けるのが普通。.

新しい!!: オモダカ目とシバナ科 · 続きを見る »

ショクダイオオコンニャク

ョクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻、学名Amorphophallus titanum)は、サトイモ科・コンニャク属の植物。別名スマトラオオコンニャク。インドネシア、スマトラ島の熱帯雨林に自生する。最短でも2年に一度2日間しか咲かない、世界最大の花として有名になった。.

新しい!!: オモダカ目とショクダイオオコンニャク · 続きを見る »

スブタ

ブタ(簀蓋、Blyxa echinosperma)は、トチカガミ科スブタ属の一年草。水田や溝などに群生する沈水性の水草であり、気中葉は作らない。かつては大型のものがナガバスブタ、小型のものがコスブタとされたことがあったが、区別点があいまいで特に分ける意味もないことから現在では呼称はスブタに統一されている。 茎はごく短く、葉は線形で細長く、先はしだいに尖り、茎の基部から根出状に出る。よく育ったものは葉長30cmほどにもなり、水中にくす玉を沈めたような具合になる。葉のサイズは水位によるところが大きい。8 - 10月頃、花茎を水面上に伸ばし、白い花を咲かせる。ただし、花弁が糸状に細く、咲いていてもよく見ないとわからない。1花当たりの花粉数も少なく、ほとんど自家受粉で結実しているものと考えられる。種子は紡錘形で両端に尾状の突起があり、種子の表面には肉眼で確認できるいぼ状の小突起がやや密にある。主な種子散布者として想定されるのは水鳥で、羽に付着したり、泥土ごと足などに付着して運ばれることが考えられる。 国内では本州以南に分布し、国外では東南アジアからインドにかけて広く分布している。.

新しい!!: オモダカ目とスブタ · 続きを見る »

スパティフィラム属

パティフィラム属(学名: Spathiphyllum)は、サトイモ科の属の一つ。30種程度が知られる。 分布は中央アメリカや南アメリカの熱帯域が中心だが、東南アジアにもいくらかの種が成育する。主に森林の湿地に自生する。 葉はササのような形で深緑色をしている。花穂には周囲を取り囲む仏炎苞がある。葉、花、仏炎苞の色が鮮やかで、多くが観葉植物や切花用に栽培される。 栽培に際しては株分けや実生によって増やす。やや乾燥に弱く、特に小さな株は水分が少なくなると葉がしおれる。この場合はすぐに水を与えると数時間で元に戻る。 日照不足には強いが、花を多く咲かせるには肥料と光を与える必要がある。また日陰から急に日向に移すと葉焼けを起こしやすい。.

新しい!!: オモダカ目とスパティフィラム属 · 続きを見る »

セキショウモ

ョウモ(Vallisneria asiatica)は、トチカガミ科セキショウモ属に分類される沈水性の水草。和名は、葉がサトイモ科のセキショウに似ていることから付けられた神戸市立教育研究所(1985)「神戸の水生植物」(神戸の自然14)。.

新しい!!: オモダカ目とセキショウモ · 続きを見る »

セキショウモ属

ョウモ属 (Vallisneria) はトチカガミ科に分類される沈水性の水生植物の分類群である。世界の熱帯域から温帯域まで広く分布する。同種間でも地域差や変種などが多くバリエーションに富む。アクアリウムでよく利用され、そちらでは学名カナ読みのバリスネリアで通用している。.

新しい!!: オモダカ目とセキショウモ属 · 続きを見る »

タロイモ

タロイモは、サトイモ科の植物のうち、根茎を食用とするために栽培されている栽培種の総称。サトイモはその代表的なものである。.

新しい!!: オモダカ目とタロイモ · 続きを見る »

サトイモ

掘り出されたサトイモ(掘る前に葉と芋茎は切り落とされている);(1) 種イモ(親イモ)から出た芋茎の残り(2) 種イモ(親イモ;食べるに値しない)(3) 子イモから出た芋茎の残り(4) 子イモ(芋の子) (5) 孫イモ(芋の子)1個の種イモから画像内全部が1株として成長し殖えた。 サトイモ(里芋、学名: (L.) Schott), )は、東南アジアが原産のタロイモ類の仲間でサトイモ科の植物。茎の地下部分(塊茎)と、葉柄を食用にし、葉柄は芋茎(ズイキ)と呼ばれる。.

新しい!!: オモダカ目とサトイモ · 続きを見る »

サトイモ属

トイモ属(Colocasia)は、サトイモ科に属する属。 所属種はおおよそ20種、熱帯および亜熱帯アジアに広く分布する。 その中でもタロイモ (Colocasia esculenta) は農業、園芸分野で多くの栽培品種が作出されている。.

新しい!!: オモダカ目とサトイモ属 · 続きを見る »

サトイモ科

トイモ科 (Araceae) は、オモダカ目を構成する科の一つである。温暖で湿潤な環境を好み、湿地や沼地に生育するものも多い。花軸に密集した小さな花(肉穂花序)と、それを囲むように発達した苞(仏炎苞)が特徴。 サトイモやコンニャクなど、食品として重要なものも多いが、美しい葉や花を観賞するために栽培される種も多い。 新エングラー体系及びクロンキスト体系ではサトイモ目に分類されていた。.

新しい!!: オモダカ目とサトイモ科 · 続きを見る »

サトイモ目

ウキクサ サトイモ目 (Arales) は、被子植物単子葉植物のタクソンの1つ。目の階級で、サトイモ科をタイプ科とするもの。分類体系によって含まれる科は異なる。.

新しい!!: オモダカ目とサトイモ目 · 続きを見る »

サガミトリゲモ

ミトリゲモ(Najas foveolata)は、トチカガミ科イバラモ属に属する一年生の植物。ため池や湖沼などに生息する水草である。和名はヒロハトリゲモともされる。.

新しい!!: オモダカ目とサガミトリゲモ · 続きを見る »

サクライソウ目

ライソウ目(Petrosaviales)は、被子植物の単子葉類の目。サクライソウ科1科が属する。APG IIでは目に属さないサクライソウ科のみの独立の科として扱っていたが、APG IIIで単型目のサクライソウ目が設けられた。.

新しい!!: オモダカ目とサクライソウ目 · 続きを見る »

サジオモダカ

モダカ(Alisma plantago-aquatica var.

新しい!!: オモダカ目とサジオモダカ · 続きを見る »

サジオモダカ属

モダカ属(サジオモダカぞく、Alisma)は、オモダカ科の属。約10種類の湿性植物で構成されている。葉の形がさじ(スプーン)に似ていることから、サジオモダカという和名がある。オモダカ科の模式属で、世界中に広く分布する属である。.

新しい!!: オモダカ目とサジオモダカ属 · 続きを見る »

植物のカテゴリ一覧

植物に関するカテゴリの目次。.

新しい!!: オモダカ目と植物のカテゴリ一覧 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »