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オニウム化合物

索引 オニウム化合物

ニウム化合物(オニウムかごうぶつ、onium compounds)は水素化物のプロトン化により生ずる物質、あるいはその誘導体である。プロトン化により生じた陽イオンはオニウムイオン (onium ions) と呼ばれる。オニウムイオンを含む塩はオニウム塩 (onium salts) とも呼ばれる。 オニウム化合物は以下のように大別される『化学大辞典』 共立出版、1993年。.

7 関係: メタニウムトリメチルスルホニウムヒドロニウムアンモニアアンモニウムオニウム (曖昧さ回避)オキソニウムイオン

メタニウム

メタニウム(CH5+) 化学において、メタニウム(methanium)は化学式で表される陽イオンであり、1つの炭素原子に5つの水素原子が結合しており、+1の電荷として振る舞う。メタニウムは超酸であり、またオニウムイオンの一種であり、最も単純なカルボニウムイオンでもある。 メタニウムは希薄な気体として、あるいは超酸中の希薄種として、実験室で合成することができる。 メタニウムは、また1950年に初めて合成され、1952年にと彼の助手のAnna Konstantinovna Lyubimovaにより論文報告されている。メタニウムは化学反応における中間体としても発生する。 メタニウムイオンの名称はメタン から命名されており、アンモニア から名付けられたアンモニウムイオン と同様の命名法である。.

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トリメチルスルホニウム

トリメチルスルホニウム(Trimethylsulfonium)は、化学式(CH3)3S+の有機化合物である。最も単純なスルホニウムである。 トリメチルスルホニウムのいくつかの塩が知られている。.

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ヒドロニウム

ヒドロニウム (hydronium) とは化学式 H3O+ と表されるカチオンおよびその塩である。H3O+ はオキソニウムイオンの一種であり、オニウムイオンの一種でもある。水やアルコールなどプロトン受容性酸素原子を持つ分子からなる溶液中では酸としてはたらく。溶媒和されたプロトンという見方もでき、実際にはさらに水和された H9O4+ として水溶液中に存在していると考えられている。 ヒドロニウム塩の例には過塩素酸一水和物 (HClO4 \cdot H2O / H3O^+ \cdot ClO4^-) などがある F.A. コットン, G. ウィルキンソン著, 中原 勝儼訳 『コットン・ウィルキンソン無機化学』 培風館、1987年。.

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アンモニア

アンモニア (ammonia) は分子式が NH_3 で表される無機化合物。常温常圧では無色の気体で、特有の強い刺激臭を持つ。 水に良く溶けるため、水溶液(アンモニア水)として使用されることも多く、化学工業では基礎的な窒素源として重要である。また生体において有毒であるため、重要視される物質である。塩基の程度は水酸化ナトリウムより弱い。 窒素原子上の孤立電子対のはたらきにより、金属錯体の配位子となり、その場合はアンミンと呼ばれる。 名称の由来は、古代エジプトのアモン神殿の近くからアンモニウム塩が産出した事による。ラテン語の sol ammoniacum(アモンの塩)を語源とする。「アモンの塩」が意味する化合物は食塩と尿から合成されていた塩化アンモニウムである。アンモニアを初めて合成したのはジョゼフ・プリーストリー(1774年)である。 共役酸 (NH4+) はアンモニウムイオン、共役塩基 (NH2-) はアミドイオンである。.

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アンモニウム

アンモニウム(ammonium)は、化学式NH4+の分子イオンである。 アンモニア(NH3)のプロトン化によって形成される。 アンモニウムは、NH4+の1つ以上の水素原子が有機基に置き換わってできる、陽電荷を持った、またはプロトン化置換基を持つアミンや、第四級アンモニウムカチオン(NR4+)に対する一般名でもある。.

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オニウム (曖昧さ回避)

ニウム.

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オキソニウムイオン

ニウムイオン (oxonium ion) は3つの化学結合をもった酸素のカチオンの総称である。最も単純なオキソニウムイオンはヒドロニウムイオン H3O+ である。有機化学に登場する多くのオキソニウムイオンは、カルボニル化合物のプロトン化またはアルキル化により得られる。たとえば分子式が R-C.

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