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あにいもうと

索引 あにいもうと

あにいもうと」は、室生犀星が1934年(昭和9年)に発表した短編小説。 『文藝春秋』1934年(昭和9年)7月号にて発表、1935年(昭和10年)1月刊行の『神々のへど』所収。同年の第1回文芸懇話会賞受賞作。室生犀星の養母・赤井ハツをモデルとする赤座もんを主人公に、元々仲が良かったが、妹の妊娠を機に激しく対立する兄妹の複雑な愛情を描く。 1953年(昭和28年)に成瀬巳喜男監督、京マチ子主演で映画化、1972年(昭和47年)に山田洋次脚本、渥美清・倍賞千恵子出演でテレビドラマ化されるなど、たびたび映像化されている。.

46 関係: 原一民原田該おはんあにいもうと (1953年の映画)報知映画賞大滝秀治女・その愛のシリーズ室生犀星尾美としのり岩下広一中村たつ丹阿弥谷津子伊佐山ひろ子伊東光一徳増俊郎ブルーリボン賞 (映画)キネマ旬報倍賞千恵子石黒達也 (俳優)秋吉久美子第20回東京国際映画祭米田興弘田口計男はつらいよ百万人の劇場蟹江敬三草刈正雄西條文喜鈴木尚之藤原釜足闇の絵巻金子正且東宝映画 (企業)東京現像所桑山正一森雅之 (俳優)椎野英之榊田敬二毎日映画コンクール永島慎二渋谷毅木村荘十二新宿映画祭日本映画1976年の映画2018年のテレビドラマ (日本)

原一民

原 一民(はら かずみ、1931年12月11日 - )は日本映画の撮影監督。本名は広原 一民(ひらはら かずみ)。東京都新宿区大久保出身。.

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原田該

原田 詃(はらだ げん)は日本の俳優。.

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おはん

『おはん』は、宇野千代による日本の長編小説。またこれを原作としたテレビドラマ、映画、舞台作品。宇野の代表作の一つでもある。.

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あにいもうと (1953年の映画)

『あにいもうと』は、1953年(昭和28年)8月19日に公開された日本映画。製作・配給は大映。大映東京撮影所で制作された。モノクロ/スタンダード/モノラル。上映時間は87分。 室生犀星の小説『あにいもうと』の映画化作品の一つ。『秋立ちぬ』、『浮雲』の成瀬巳喜男が監督、脚本は成瀬との作品も多い、水木洋子が担っている。出演は『羅生門』の京マチ子、『野火』の船越英二、浦辺粂子などである。なお、当時、映画監督を志していた田中絹代が監督見習いとして参加し、成瀬監督から映画作法、演出術を学んでいる。1953年度キネマ旬報ベストテン第5位。 1976年には、水木による脚本で同原作の映画が製作・公開されている。.

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報知映画賞

報知映画賞(ほうちえいがしょう)は、報知新聞社が主催する映画賞である。対象は日本で劇場公開された優秀な映画である。1976年に設立された。受賞者は毎年11月に発表され、授賞式は12月に行われる。.

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大滝秀治

大滝 秀治(おおたき ひでじ、1925年(大正14年)6月6日 - 2012年(平成24年)10月2日)は、日本の俳優・ナレーター。本名同じ。、、。東京府東京市本郷区(現・東京都文京区)出身。生まれは母の実家・新潟県上越市。 2011年(平成23年)度文化功労者。名優の一人として舞台・テレビドラマ・映画・テレビコマーシャルと60年以上にわたり幅広く活躍。劇団民藝に所属し、宇野重吉没後には奈良岡朋子と共に代表を担っていた(法人の代表権は大滝が持つ形となり、奈良岡は取締役であった)。趣味は将棋。1987年から1988年頃にかけて活動した女優の大滝久美は次女。同期には奈良岡・内藤武敏がいる。.

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女・その愛のシリーズ

女・その愛のシリーズ(おんな・そのあいのしりーず)はNETテレビ(現・テレビ朝日)の水曜21時枠時代劇として1973年10月3日から1974年3月27日まで放送されたものである。.

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室生犀星

室生 犀星(むろう さいせい、本名: 室生 照道〈てるみち〉、1889年〈明治22年〉8月1日 - 1962年〈昭和37年〉3月26日)は、石川県金沢市生まれの詩人・小説家。別号に「魚眠洞」。 姓の平仮名表記は、「むろう」が一般的であるが、犀星自身が「むろう」「むろお」の双方の署名を用いていたため、現在も表記が統一されていない。室生犀星記念館は「「むろお」を正式とするが、「むろお」への変更を強制するものではない」としている。.

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尾美としのり

尾美 としのり(おみ としのり、1965年12月7日 - )は、日本の俳優。所属事務所はプランニング・メイ。本名は尾美 利徳(おみ としのり)。東京都目黒区出身。血液型はB型。.

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岩下広一

岩下 広一(いわした こういち)は、日本の編集技師。岩下 廣一と表記されることもある。 黒澤明監督の代表作と謳われる『生きる』『七人の侍』から喜劇映画の社長シリーズ、東宝特撮の『空の大怪獣ラドン』『地球防衛軍』まで手掛けているジャンルは幅広く、編集作品数は100本を越える。.

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中村たつ

中村 たつ(なかむら たつ、1928年6月6日 - )は、日本の女優。本名も同じ。東京都出身。特技は散歩。.

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丹阿弥谷津子

丹阿弥 谷津子(たんあみ やつこ、1924年6月25日 - )は、日本の女優。東京市本所区両国(現・東京都墨田区両国)出身。本名:金子 谷津子。身長156cm、血液型はO型。村上事務所所属。父は日本画家の丹阿弥岩吉、妹はメゾチント作家の丹阿弥丹波子。夫は金子信雄。.

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伊佐山ひろ子

伊佐山 ひろ子(いさやま ひろこ、1952年8月18日 - )は、日本の女優・作家。本名:伊佐山 博子。 福岡県。ジュデコン((株)ジュ・デテストゥ・レ・コンコンブル)所属。.

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伊東光一

伊東 光一(いとう こういち、1907年7月8日 - 没年不詳)は、日本の俳優。本名は前島 昌彦(まえじま まさひこ)。大映の名脇役の一人である。.

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徳増俊郎

徳増 俊郎(とくます としろう、1938年12月22日 - )は日本の映画プロデューサー。大阪府出身。東宝映画CF部所属。.

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ブルーリボン賞 (映画)

ブルーリボン賞(ブルーリボンしょう)は、1950年(昭和25年)に創設された日本の映画賞である。 現在の主催は、東京のスポーツ7紙(スポーツ報知・デイリースポーツ・サンケイスポーツ・東京中日スポーツ・東京スポーツ・スポーツニッポン・日刊スポーツ)の映画担当記者で構成された「東京映画記者会」。当初は「東京映画記者会賞」の名称でスタートしたが後に「ブルーリボン賞」に改称された。ブルーリボン賞は加盟各社の合資と映画会社からの賛助金によって運営され、作品賞・個人賞計8部門の賞を毎年1月に発表、2月に授賞式が行われるブルーリボン賞とは。。.

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キネマ旬報

『キネマ旬報』(キネマじゅんぽう)は、キネマ旬報社が発行する映画雑誌である。1919年7月創刊。毎月5日・20日刊行。通称「キネ旬」。.

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倍賞千恵子

倍賞 千恵子(ばいしょう ちえこ、1941年〈昭和16年〉6月29日 - )は、日本の女優、歌手、声優。愛称は「チコちゃん」。 実妹は女優の倍賞美津子。弟は猪木事務所社長の倍賞鉄夫、日産自動車硬式野球部元監督の倍賞明。夫は作曲家の小六禮次郎。.

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石黒達也 (俳優)

石黒 達也(いしぐろ たつや、1911年7月1日 - 1965年12月18日『CD-人物レファレンス事典 日本編』、石黒達也の項、日外アソシエーツ)は、日本の俳優。.

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秋吉久美子

秋吉 久美子(あきよし くみこ、1954年7月29日 - )は、日本の女優。アイエス・フィールド所属。 静岡県富士宮市生まれ、徳島県日和佐町(現・美波町)、福島県いわき市育ち。本名は小野寺 久美子(おのでら くみこ)。身長162cm。最終学歴は早稲田大学大学院公共経営研究科専門職学位課程公共経営学専攻修了。学位は公共経営修士(専門職)。 アジア映画祭主演女優賞、日本アカデミー賞優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞などを受賞している。2013年「「わたし」の人生(みち)〜我が命のタンゴ」でモナコ国際映画祭主演女優賞を受賞。そのほかは#受賞歴を参照。.

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第20回東京国際映画祭

20回東京国際映画祭は、2007年10月20日(土)から10月28日(日)の9日間に開催された東京国際映画祭。.

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米田興弘

米田 興弘(よねだ おきひろ、1954年5月8日 - )は日本映画の映画監督。長野県出身。.

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田口計

口 計(たぐち けい、1933年1月10日 - )は、日本の俳優、声優。本名は岩田 克彦(2010年5月11日時点のアーカイブ)。長野県南佐久郡臼田町(現・佐久市)出身。身長165cm、血液型はO型。、。.

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男はつらいよ

『男はつらいよ』(おとこはつらいよ)は、渥美清主演、山田洋次原作・監督(一部作品除く)のテレビドラマおよび映画シリーズである。主人公の愛称から「寅さん」(とらさん)シリーズとも称される。 テキ屋稼業を生業とする「フーテンの寅」こと車寅次郎が、何かの拍子に故郷の葛飾柴又に戻ってきては、何かと大騒動を起こす人情喜劇で、毎回旅先で出会った「マドンナ」に惚れつつも、失恋するか身を引くかして成就しない寅次郎の恋愛模様を、日本各地の美しい風景を背景に描く。.

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百万人の劇場

『百万人の劇場』(ひゃくまんにんのげきじょう)は、1960年4月3日から同年10月2日までフジテレビが編成していた単発テレビドラマ放送枠である。日本鋼管(現・JFEエンジニアリング)の一社提供。編成時間は毎週日曜 22:00 - 22:45 (日本標準時)。全27回。 当時フジテレビが別の時間帯に編成していた『東芝土曜劇場』は若年層がターゲット、『サンウエーブ火曜劇場』は婦人向けというラインナップだったのに対し、本枠の放送作品は本格的な文芸ドラマで、当時の人気俳優たちが出演していた。.

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蟹江敬三

蟹江 敬三(かにえ けいぞう、1944年10月28日 - 2014年3月30日)は、日本の俳優・ナレーター。本名同じ。東京都江戸川区小松川町出身。身長172cm、血液型A型。趣味はギター・ゴルフ、特技は殺陣。東京都立新宿高等学校卒業。S&A企画所属。 文学座所属の栗田桃子は長女、劇団青年座所属の蟹江一平は長男。.

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草刈正雄

草刈 正雄(くさかり まさお、1952年9月5日 - )は、日本のモデル、俳優、歌手、司会者。 福岡県小倉市(現在の北九州市)出身。身長185cm、血液型はO型。左利き。バービィオフィス所属。.

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西條文喜

西條 文喜(さいじょう ふみき、1921年10月23日 - 1988年6月9日)は、日本の映画監督、脚本家、作詞家・詩人であるキネ旬, p.179.

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鈴木尚之

鈴木 尚之(すずき なおゆき、1929年10月5日 - 2005年11月26日)は、日本の脚本家。岐阜県高山市(旧・吉城郡国府町)出身。.

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藤原釜足

藤原 釜足(ふじわら かまたり、1905年1月15日 - 1985年12月21日)は、日本の俳優。本名は安惠 重男、戦時中の芸名は藤原 鶏太。身長156cm。 実生活に根ざした芸風で知られた、黒澤明作品常連の名脇役。女優の沢村貞子は元妻。他に安恵一夫、藤原秀臣という芸名も用いた。.

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闇の絵巻

『闇の絵巻』(やみのえまき)は、梶井基次郎の短編小説。夜更けの渓沿いの暗い街道を歩いていく感情と空想を絵巻物のように綴った作品「北川冬彦宛て」(昭和5年3月22日付)。に所収。「闇」を愛することを覚えた山間の療養地の暗闇を回想しながら、不安と安息の交錯する闇の風景を研ぎ澄まされた視覚・聴覚・嗅覚を駆使して描き出した短編である「第十三章 地球の痕を――伊丹から千僧へ」()「第四部 第五章 移転」()。擱筆の約3年前に伊豆湯ヶ島で毎日のように通った川端康成の宿からの帰り道を題材にしている「途絶」()「第十二章 小さき町にて――王子町四十四番地」()。初出掲載時に文壇で公に認められた最初の梶井文学でもある川端康成「芸術派作品を評す――新作家の作品」(読売新聞 1930年9月27日号)。に所収。に抜粋所収「第四部 第六章 昭和五年秋」()。.

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金子正且

金子 正且(かねこ まさかつ、1918年6月7日 - 2007年11月21日)は映画プロデューサー。群馬県出身。.

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東宝映画 (企業)

株式会社東宝映画(とうほうえいが)は、東宝株式会社傘下の映画制作プロダクションである。それまで東宝本体が行っていた映画の実制作部門を分社化する形で1971年(昭和46年)11月8日に設立された。東宝映画の制作作品は東宝や製作委員会が企画・製作しており、配給は東宝が担う(他社が行なう場合もある)。 戦前に存在した「東宝映画株式会社」とはまったくの別組織である。.

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東京現像所

株式会社東京現像所(とうきょうげんぞうしょ、TOKYO LABORATORY LTD.)は、主に映画・テレビ番組の仕上げを行う映像ポストプロダクション。 東宝の連結子会社で、阪急阪神東宝グループに属している。.

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桑山正一

桑山 正一(くわやま しょういち、本名の読みは「まさかず」、1922年8月16日 - 1983年9月4日)は、昭和期の俳優・演出家。元・劇団民衆舞台所属。 2男1女《長男・桑山正道(舞台監督・舞台プロデューサー)次男・桑山和之(映画プロデューサー)》.

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森雅之 (俳優)

森 雅之(もり まさゆき、1911年1月13日 - 1973年10月7日)は、北海道札幌郡上白石村(現在の札幌市白石区)生まれ、東京都出身の俳優。身長165cm。父は小説家の有島武郎。本名は有島 行光(ありしま ゆきみつ)。.

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椎野英之

椎野 英之(しいの ひでゆき、1924年9月9日 - 1976年12月2日、吉村敏、日本映画テレビプロデューサー協会、2009年10月13日閲覧。)は、日本の映画プロデューサー、実業家である。日本映画テレビプロデューサー協会事務局長、東宝映画常務取締役を歴任した。東京都出身。.

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榊田敬二

榊田 敬二(さかきだ けいじ、1900年1月15日 - 没年不詳)は、日本の俳優であるキネマ旬報社, p.235.

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毎日映画コンクール

毎日映画コンクール(まいにちえいがコンクール)は、1946年に創設された、毎日新聞社やスポーツニッポン新聞社などが主催する映画の賞である。.

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永島慎二

永島 慎二(ながしま しんじ、1937年7月8日 - 2005年6月10日)は、日本の漫画家。本名は永島 眞一(または真一、ながしま しんいち)。東京都出身。愛称はダンさん。長男はギタリストの永島志基。.

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渋谷毅

渋谷 毅(しぶや たけし、1939年11月3日 - )は、日本のジャズピアニスト、作曲家、編曲家。東京都生まれ。東京芸術大学音楽学部作曲科中退。妻は同じくピアニストの清水くるみ。.

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木村荘十二

木村 荘十二(きむら そとじ、1903年9月4日 - 1988年8月10日)は東京府出身の映画監督。 牛鍋チェーン店"いろは"経営者木村荘平の正妻の十二男として、東京市芝区三田四国町(現在の東京都港区芝)の"いろは"本店に生まれる。幼くして父を亡くし、4歳から二代目木村荘平夫妻に育てられる。小学校卒業後、奉公に出されたが、異母兄木村荘五に引き取られて教育を受け、荘五と共に新しき村に参加。 1924年に映画界入りを果たし、1930年『百姓万歳』で映画監督デビュー。1932年、新興キネマをストライキで解雇される。 1933年、自らの独立プロダクション音画芸術研究所とピー・シー・エル映画製作所(東宝の前身)の提携で、社会派映画『河向ふの青春』を作る。以後はPCLに所属。軽喜劇『音楽喜劇 ほろよひ人生』(1933年)などを経て、1936年、室生犀星原作の『兄いもうと』や三好十郎原作の『彦六大いに笑ふ』で進境を示し、PCLの代表的監督と目されるに至った。 1941年、満洲映画協会に移り、当地で敗戦を迎える。戦後も大陸に残って中華人民共和国の文化工作に協力。1953年に帰国してからは、『森は生きている』(1956年)など児童映画や反核映画を作り、日本共産党に入党した。 1986年、日本映画復興会議から特別功労賞を受ける。 異母姉木村曙や異母兄木村荘太、異母弟木村荘十はいずれも作家。異母兄木村荘八は画家。 妻は木村静江。1970年代以降は東京都江東区大島在住。地域の子供向けに、定期的に映画上映会を開催した。.

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新宿映画祭

新宿映画祭(しんじゅくえいがさい)は、東京都新宿区のテアトル新宿で毎年秋に行われていた映画祭。1988年より1995年まで8回開催された。.

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日本映画

日本映画(にほんえいが)は、一般的に日本国内の映画館などで公開されることを前提として、日本国籍を持つ者、あるいは日本の国内法に基づく法人が出資(製作)している映画を指すが、詳細な定義は識者によって異なる。邦画(ほうが)とも呼称される。また、時代によって活動写真、キネマ、シネマ等とも呼ばれる。 トーマス・エジソンによって1891年に発明されたキネトスコープが世界的な映画の起源となるが、それを用いて日本で最初に上映がなされたのは1896年11月で、当時の西洋技術の最先端である映画が到来した年にあたる。日本人による映画撮影としては1898年の浅野四郎による短編映画『化け地蔵』『死人の蘇生』に始まる。ここから現代に至るまで日本映画は日本文化の影響を強く受けつつ、独自の発展を遂げ、日本を代表する大衆娯楽のひとつとして位置付けられていった。 日本映画をジャンルとして明確に定義することは困難であり、「日本人監督によって、日本人の俳優を用いて、日本で撮影し、日本で上映する日本語の映画」という条件のもと、そのいくつかが当てはまるものを一般に日本映画と呼称している。このため、『ホノカアボーイ』などの総海外ロケの映画や、フランスの資本を基に黒澤明や大島渚が撮影した映画、崔洋一、李相日などの在日韓国・朝鮮人監督による映画など、全ての条件を満たしていなくても日本映画と認知されるものもある。 外国映画(洋画)に対する日本の映画という意味での呼称は存在するが、市場のボーダレス化等、製作、配給の両面において多国籍化が一般化している今日において、ジャンルとしての厳密な定義はほぼ無意味なものとなりつつある。.

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1976年の映画

1976年の映画(1976ねんのえいが)では、1976年(昭和51年)の映画分野の動向についてまとめる。.

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2018年のテレビドラマ (日本)

* 2018年のテレビドラマでは、2018年に日本国内で放送された、または放送される予定のテレビドラマについてまとめる。.

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