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OSI参照モデル

索引 OSI参照モデル

OSI参照モデル(OSIさんしょうモデル、OSI reference model)は、コンピュータの持つべき通信機能を階層構造に分割したモデルである。国際標準化機構(ISO)によって策定された。 OSI基本参照モデル、OSIモデルなどとも呼ばれ、通信機能(通信プロトコル)を7つの階層に分けて定義している。.

139 関係: Advanced Program to Program CommunicationALOHAARPANETAsynchronous Transfer ModeATM 適合層参照モデル名前解決多重化媒体アクセス制御上位層プロトコル下位層プロトコルネットワーク層ネットワークカードポートアドレス変換メッセージングモデムリンク層リピータリピータールーティングルーティングプロトコルルーターレイヤ3スイッチトランスポート層トンネリングブリッジ (ネットワーク機器)ブロードキャストブロードキャストアドレスプレゼンテーション層プロトコルプロトコルスタックパケットビデオテックスピアデータリンク層データグラムディープ・パケット・インスペクションフレームフレーム (ネットワーク)フレームリレーファイアウォールフォーンネットホスト (ネットワーク)アマチュア無線アークネットアプリケーション層インターネットの歴史インターネットワーキングインターネット・プロトコル・スイートインターネット用語一覧...インタフェース (情報技術)イーサネットオンボードカプセル化 (通信)ケーブルモデムゲートウェイコンピュータネットワークコンピュータ用語一覧スーパーコンピュータ技術史セッションセッション (コンピュータ)セッション層全銀協標準プロトコル共通線信号No.7国際標準化機構が定める国際標準一覧 (ISO 7000 から ISO 7999 まで)BACnetCANopenController Area NetworkCYCLADES統計多重化物理層DARPAモデルDECnetDICOMDSLAMDynamic Host Configuration ProtocolECHONET LiteEIA-485階層構造衝突論理リンク制御開放型システム間相互接続電気通信通信プロトコル通信用語一覧Fiber distributed data interfaceHigh-Level Data Link ControlIEEE 802Intel 815Internet ProtocolIPv4IPv6IPX/SPXITU-TKNXL1L2L3 (曖昧さ回避)L4L5L6LAPBLayer 2 Tunneling ProtocolLink Layer Topology DiscoveryLocal Area NetworkMACMACアドレスMC-SAVERMedia Oriented Systems TransportMessage Passing InterfaceMobile IPMobitexNetwork Driver Interface SpecificationNetwork Time ProtocolOpen Data-Link InterfaceOSIProfibusServer Message BlockSession Initiation ProtocolSimple Network Management ProtocolSTREAMSSynchronous Data Link ControlSystems Network ArchitectureTime ProtocolTransmission Control ProtocolTransport Layer InterfaceUDP-LiteUniversal Mobile Telecommunications SystemUpper Memory AreaUser Datagram ProtocolWindows NT系X-Forwarded-ForX.25抽象化レイヤー接続惑星間インターネット情報セキュリティ日本工業規格(電気・電子)の一覧 (C 6000-6999)日本工業規格(情報処理)の一覧 インデックスを展開 (89 もっと) »

Advanced Program to Program Communication

Advanced Program to Program Communication(Advanced Program-to-Program Communication、APPC、拡張プログラム間通信機能)とは、コンピュータネットワーク間の通信において、プログラム同士が対等なコミュニケーションができる通信プロトコルの1つである。.

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ALOHA

ALOHA(アロハ)は、1972年にハワイ大学で開発された無線通信用の通信プロトコルであり、OSI参照モデルのMAC副層に位置づけられる。 ALOHAは、多重ランダムアクセス方式を採用しており、この種の通信プロトコルとしては初めての方式である。 この通信プロトコルを元に様々な改良がなされ、最初のものは後に"Pure ALOHA"と呼ばれることになる。.

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ARPANET

ARPANET(アーパネット、Advanced Research Projects Agency NETwork、高等研究計画局ネットワーク)は、世界で初めて運用されたパケット通信コンピュータネットワークであり、インターネットの起源でもある。アメリカ国防総省の高等研究計画局(略称ARPA、後にDARPA)が資金を提供し、いくつかの大学と研究機関でプロジェクトが行われた。ARPANETのパケット交換はイギリスの科学者ドナルド・デービスとリンカーン研究所のローレンス・ロバーツの設計に基づいていた。.

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Asynchronous Transfer Mode

Asynchronous Transfer Mode(アシンクロナス トランスファー モード、非同期転送モード、ATM)は、53バイトの固定長のデータであるセルを基本的な通信の単位とする、Virtual Circuit cell relay(仮想回線セルリレー)による通信プロトコルである。.

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ATM 適合層

ATM 適合層 (ATM Adaptation Layer: AAL) とは非同期転送モード(Asynchronous Transfer Mode: ATM) と上位層の適合のために OSI 参照モデルのデータリンク層に設けられている副層である。 ATM の規格を示していると言ってもよい。 現在4つの規格が存在する。.

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参照モデル

参照モデル(さんしょう-、Reference model)とは、システム工学とソフトウエア工学における何かの基本的目標やアイデアを包含し、様々な目的で一つの参照として見ることができる、何かのモデルである。.

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名前解決

名前解決(name resolution)は、名前と実体の関係を明らかにすることであり、情報技術関連で以下のような意味を持つ。.

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多重化

多重化(たじゅうか、英: multiplexing, muxing)とは電気通信およびコンピュータネットワークにおいて、複数のアナログ信号またはデジタルデータストリームをまとめ、一つの共有された伝送路で送ることである。多重通信、多重伝送とも言う。高価・貴重な資源を共有することを目的としている。例えば電気通信において、電話の複数の通話を1つの電話線で伝送することがある。多重化は電信から始まり、その後様々な通信で使われるようになった。.

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媒体アクセス制御

媒体アクセス制御(英: Medium Access Control、MAC)またはメディアアクセス制御(英: Media Access Control、MAC)とは、IEEE 802においてOSI参照モデルの第2層にあたるデータリンク層の一部(副層)を成す通信プロトコルである。.

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上位層プロトコル

上位層プロトコル(じょういそうプロトコル、Upper Layer Protocol)とは、コンピュータ・ネットワークの階層型プロトコルにおいて、より上位の階層にあるプロトコルである。.

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下位層プロトコル

下位層プロトコル(かいそうプロトコル、Lower Layer Protocol)とは、コンピュータ・ネットワークの階層型プロトコルにおいて、より下位の階層にあるプロトコルである。.

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ネットワーク層

ネットワーク層(ネットワークそう、network layer)は、OSI参照モデルにおける7階層の内の下から第3層の事である。TCP/IP参照モデルにおける4階層に対応付ける場合は、下から第2層のインターネット層に割り当てる。.

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ネットワークカード

ネットワークカード(Network Card)は、コンピュータネットワーク内でコンピュータ間の通信を行うために使用されるハードウェアの1つである。 一般的にはLANカード(ランカード)と呼ばれることが多いが、ネットワークアダプタ、ネットワークインタフェースカード(Network Interface Card)などとも呼ばれる。名称のとおり、LANカードについては、有線のLAN、特にイーサネットに対する物を指す場合が多い。ネットワークアダプタについても古くは同様であったが、イーサネット等以外の各種のネットワーク、例えば無線LANや3G、WiMAX等の普及により、コンピュータ(ホスト)から見た通信デバイス一般を指すようになった。NICと称する場合もあるが、これがネットワークインタフェースカード(Network Interface Card)という物理的媒体を指すのか、ネットワークインタフェースコントローラ(Network interface controller)という、非物理的な機能を指すのかは文脈から判断するほかない。 本項目では(狭義の)有線LAN用のそれで、特にパーソナルコンピュータ用のイーサネットのものについて説明する。.

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ポートアドレス変換

ポートアドレス変換(ポートアドレスへんかん)はPAT(パット、Port Address Translation の略語)とも呼ばれる、プライベートネットワーク上のホストとパブリックネットワーク上のホストの間で構成されるTCPまたはUDP通信を、ネットワーク機器が変換する機能である。ポートアドレス変換により、ただ一つのグローバルIPアドレスがプライベートネットワーク、大抵はLAN上の多数のホストによって使用されることを可能にする。 PAT機器は、IPパケットが機器を通過する際に透過的にIPパケットを修正する。この操作により、プライベートネットワーク上の多数のホストからパブリックネットワークに送られるすべてのパケットが、パブリックネットワーク上のホスト、つまりPAT機器から生じたかのように見える。.

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メッセージング

メッセージングとは、データ交換及び情報交換のことである。コンピュータ・システムにおいて、メッセージングと称するものは3通りある。.

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モデム

モデム(modem)は、ディジタル通信の送受信装置である。modemという語は、送信のためのデータに基づく変調装置(モジュレータ、modulator)と、受信した信号からデータを取出す復調装置(デモジュレータ、demodulator)のそれぞれの前半を取り出してつなげた一種のかばん語である。ディジタル信号を伝送路の特性に合わせたアナログ信号にデジタル変調して送信するとともに、伝送路からのアナログ信号をデジタル信号に復調して受信するデータ回線終端装置の機能部分であり、通信方式は、ITU-Tにより標準化されている。.

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リンク層

リンク層とはインターネット・プロトコル・スイートにおける一番下の層である。なおインターネット・プロトコル・スイートは一般的に、インターネットのネットワークアーキテクチャであるTCP/IPとして知られている。リンク層は RFC 1122 と RFC 1123 に記述されており、ホストが物理的に接続されているリンクにしか作用しないメソッドや通信プロトコルをまとめたものである。リンクとは、ネットワークにホストやノードを相互接続するために使用される、物理的かつ論理的なネットワークの構成要素である。リンクプロトコルとはLANやWAN接続において、隣接するネットワークノード間にしか作用しないメソッドや規格の一式である。 TCP/IPとOSIでは層の分け方が異なるにもかかわらず、リンク層はOSI参照モデルのデータリンク層(レイヤ2)と物理層(レイヤ1)とを組み合わせたものとして説明されることもある。しかしながら、TCP/IPにおける層は操作する範囲(アプリケーション、ホストツーホスト、ネットワーク、リンク)の説明であり、プロシージャ、データセマンティクス、またはネットワーク技術を操作するための詳細な規定ではない。 RFC 1122では、イーサネットやIEEE 802などのLANプロトコルや、PPPなどのフレーミングプロトコルがリンク層に属していることを例示している.

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リピータ

リピータ(repeater)は、電気通信における中継器であり、電気信号(信号)を受信し、より高いレベルや出力で再送信する装置のこと。また、障害を越えた反対側に信号が到達するように再送する装置のこと。.

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リピーター

リピーター (repeater) とは、何かを繰り返す人や物のことである。.

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ルーティング

ルーティングあるいは経路制御(けいろせいぎょ)とは、データを目的地まで送信するために、コンピュータネットワーク上のデータ配送経路を決定する制御の事である。.

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ルーティングプロトコル

ルーティングプロトコル(routing protocol)は、ルーター同士がネットワーク上の任意の2ノード間の経路を選択するための情報をやり取りする通信プロトコルである。.

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ルーター

ルーターまたはルータ(router)は、コンピュータネットワークにおいて、データを2つ以上の異なるネットワーク間に中継する通信機器である。通信プロトコルにTCP/IPが使われるようになってから普及した。データをネットワーク層で、どのルートを通して転送すべきかを判断するルート選択機能を持つ。 260px アバイア 27Tbps ルータ.

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レイヤ3スイッチ

レイヤ3スイッチ(L3スイッチ)とは、コンピュータネットワークの構成機器で、主にLANの中核を構成する機器。OSI参照モデルにおけるネットワーク層(レイヤ3)データの転送処理を主な機能とする。 同様にレイヤ3機器であるルーターとは機能的に重複する部分が多く、従来、L3スイッチとルーターの違いは、ルーターが各種の低速回線インターフェースを構成可能なことに対し、L3スイッチはEthernetのインターフェースのみ持つとされていた。しかし、レイヤ3スイッチの多機能化に伴い、レイヤ3スイッチにおいても、レイヤ3同士のプロトコル変換、または、レイヤ3-レイヤ2のプロトコル変換機能が実装されるようになり、両者の明確な違いは曖昧になりつつある。現状においては、レイヤ3プロトコルの処理を主にハードウェア(もしくはそれに準ずるFPGA)で処理するものがレイヤ3スイッチ、主にソフトウェアで処理するものをルーターと分類する傾向にある。 VLAN対応のL2スイッチにルータ機能を組み込んだ装置がL3スイッチとして解説される事もある。.

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トランスポート層

トランスポート層(トランスポートそう Transport layer)とは、コンピュータと電気通信では、TCP/IP参照モデルにおけるの4階層の内の第3層の事である。上位のアプリケーション層からのサービス要求に応じ、また下位のインターネット層に対してサービス要求を行う。 トランスポート層はOSI参照モデルにおける7階層の内の第4層の名前でもある。上位のセッション層からのサービス要求に応じ、また下位のネットワーク層に対してサービス要求を行う。 トランスポート層の定義はそれら2モデルで僅かに異なる。この記事では主としてTCP/IPモデルについて言及する。OSI参照モデルでのトランスポート層の定義も参照の事。.

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トンネリング

ネットワーク技術におけるトンネリングとは、インターネット等のなんらかのネットワークで接続されている、物理的and・or論理的に離れた2点間を、仮想の回線(トンネル)によりあたかも同一点であるかのように扱えるようにすることである。何らかの通信プロトコルを含むパケット等の全体を、別のレイヤ、あるいは同一のレイヤのプロトコルのデータ(ペイロード)に埋込んで通信するカプセル化(encapsulation) により実現されることが多く、通信したいプロトコルそのままでは通信することが不可能な場合などに利用される。 実際に通信しているプロトコルをA、カプセル化されて運ばれているプロトコルをBとする場合、B over A という風に呼ぶ。例えば、PPP over SSHや、PPP over Ethernet (PPPoE) などである。Aのプロトコルとしてよく利用されるのはSSHやHTTPである。httptunnelなどの実装がある。Aを「デリバリプロトコル」、Bを「ペイロードプロトコル」と呼ぶ。 複数の離れた場所にあるLANなど私的なネットワークを仮想的に直結し、あたかも同一のLANであるかのようにしたネットワークであるVPN(Virtual Private Network)の実現方法のひとつとして、インターネットなどの公衆網を介しつつトンネリングにより通信するものがある(別の手法として、公衆網ではなくプロバイダの持つ網で接続する方法もある(歴史的な事情によりあまり適切な名前ではないが)IP-VPNと呼ばれる)。.

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ブリッジ (ネットワーク機器)

ブリッジは、OSI参照モデルのデータリンク層(レイヤ2)の情報を基にフレームの送信ポートを決定し転送するコンピュータネットワーク機器である。.

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ブロードキャスト

ブロードキャスト (broadcast) は、同時通報と言う意味で、不特定多数に同じ情報を同時に送ること。コンピュータネットワーク上にある、すべてのネットワーク端末(ノード)に対して同時に同じデータを送信する。 IPネットワークにおいては、新しい相手と通信を開始するにあたりIPアドレスからMACアドレスを取得する時に必ず使用される。通常のネットワークでは一定期間毎にIPアドレスとMACアドレスの対応表を更新するため、そのたびブロードキャストがネットワークに流れる。ブロードキャストはネットワークセグメントの全域に配信されるため、使用頻度が高いとネットワークに過大な負荷をかけてしまう。そのため、上位のネットワーク層で多用する事は推奨されない。上位層での利用としてはDHCPを通じてIPアドレスを取得したり、OSI参照モデルのアプリケーション層で相手先の名称が判明していても、IP上での送信先のアドレスが解らないサーバを探す場合に良く利用される(Windows Networkにおけるファイル共有が可能なマシンの探索など)。 同じく複数のネットワーク端末(ノード)に対して同時にパケット(データ)を送信する「マルチキャスト」は、決められた特定多数の端末に送信する違いがある。.

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ブロードキャストアドレス

ブロードキャストアドレス(broadcast address)は、マルチアクセスに接続された全てのデバイスがデータグラムを受信するためのである。通常、ブロードキャストアドレスに送信されるメッセージは、特定のホストではなく、ネットワークに接続された全てのホストによって受信される(ブロードキャスト)。.

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プレゼンテーション層

プレゼンテーション層(プレゼンテーションそう Presentation layer)とは、OSI参照モデルにおける七階層の内の第六層である。プレゼンテーション層はアプリケーション層からのサービス要求に応じ、またセッション層に対してサービス要求を行う。 プレゼンテーション層は、より一層の処理または表示をするためにアプリケーション層への情報の配布と書式の整形に対する責任が有る。それは、エンド・ユーザ・システム内部のデータ表現について、アプリケーション層が構文の違いを意識しなくても良いようにする。注意: プレゼンテーション・サービスの一例としては、EBCDICコードのテキストファイルをASCIIコードのファイルへ変換する事が挙げられる。.

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プロトコル

プロトコルまたはプロトコール(protocol, 、protocole )とは、複数の者が対象となる事項を確実に実行するための手順について定めたもの。 もともとは「人間同士のやりとり」だけに関する用語であった。戦間期の学術的批判を経て、情報工学分野でマシンやソフトウェア同士のやりとりに関する取り決め(通信規約)を指すためにも用いられるようになった。 日本語に意訳した語として、「規定」、「議定書」、「儀典」などがある。.

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プロトコルスタック

プロトコルスタック(Protocol stack)は、コンピュータネットワーク用のプロトコルの階層である。プロトコルスイート(Protocol suite)も同じ意味で使われることが多い。ただし「プロトコルスイート」は各種プロトコルの定義、「プロトコルスタック」はそれらのソフトウェアでの実装と、使い分けられることもある。.

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パケット

パケット(packet)とは、日本語で「小包」の意味であるが、日本では専らパケット通信または蓄積交換(通信方式)における情報の伝送単位を指す。広義には単にある程度の大きさのデータのかたまりのこと。 主としてISOのOSI参照モデルではネットワーク層 (Layer 3)で使われる。 RFC 1122では、インターネットレイヤで使われる。 パケット単位で通信を行うことにより、ネットワークの帯域を連続して占有することがなくなって、複数の端末からの送受信データを1本の信号線上に多重化出来る、データの一部が破損・喪失しても少ないコストで再送が可能になる、網状の通信路構成に適している、などの利点がある。.

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ビデオテックス

初期(1982年)のミニテル端末。キーボードはAZERTY配列となっている ビデオテックス (Videotex) は、電話回線を通じて、文字・画像・簡易動画を送受信するコンピュータネットワークシステム。家庭や企業にある情報端末機器と、画像や文字データを持つ情報センタを接続し、センタに保存された情報を情報端末機器に映し出す。汎用のパーソナルコンピュータ(パソコン)が、個人用にはまだ高価であった1980年代に登場した。Video と Text から作られた造語で、略称はVTX。 利用者は、テレビ受像機またはビデオモニターに接続した専用セットトップボックスから電話回線を使ってセンターに接続し、双方向の対話式でチケット予約やオンラインショッピング、天気予報などの各種情報提供サービスを受けることができる。ニューメディアを象徴する通信テクノロジーとして、鳴り物入りで登場した。.

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ピア

ピア、ピアー.

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データリンク層

データリンク層(データリンクそう、あるいは、データリンクレイヤ=Data Link Layer)とは、コンピューターの通信プロトコルのひとつであるデータリンクプロトコルを、プロトコルスタックの階層モデルにおける層(レイヤ)に対応させたものである。.

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データグラム

データグラム(英語: datagram)は、配送成功・到達時間・到達順序がネットワークサービスによって保証されることがないパケット交換網における基本転送単位である。.

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ディープ・パケット・インスペクション

ディープ・パケット・インスペクション(、DPI)はコンピュータネットワークのパケットフィルタリングの一種で、インスペクションポイントをパケットが通過する際にパケットのデータ部(と場合によってはヘッダ部)を検査することをいう。プロトコルに準拠しているかとか、コンピュータウイルスではないか、スパムではないか、侵入ではないか、あるいは何らかの基準に照らしてそのパケットを通過させるかを判断したり、それとも別の宛先に転送するかを判断したり、統計情報を収集したりといった目的で行われる。IPパケットには複数のヘッダ部があるが、IPネットワーク機器は通常、先頭のヘッダ(IPヘッダ)しか必要としない。しかし、第2のヘッダ(IPの上位層であるTCPやUDPのヘッダ)を調べることもあり、これをステートフル・パケット・インスペクションと呼び、ディープではない浅いパケット・インスペクションの一種とされる。 DPI用にパケットを取得する方法はいくつかある。を使うのが一般的だが、光スプリッタを使う方法もある。 DPI(とそれによるフィルタリング)は、高度なネットワーク管理、ユーザーサービス、情報セキュリティを可能にし、他にもインターネットデータマイニング、傍受、ネット検閲なども可能にする。DPIはインターネットの管理に長年使われてきたが、ネットワーク中立性の信奉者はこの技術が不当に使われインターネットのオープン性を損なうようになるのではないかと懸念している。 DPIは一般企業、サービスプロバイダ、政府などが様々な用途で使っている。.

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フレーム

フレーム、フレイム.

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フレーム (ネットワーク)

フレーム(frame)とは、コンピュータネットワークや電気通信におけるデジタルデータ転送の構成単位。.

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フレームリレー

フレームリレー(FR: Frame Relay)とは、誤り訂正・再送信手順や送・受信順序制御などを簡素化し高速化をはかったパケット通信方式である。伝送路の信頼性の向上と端末の高機能化にともない1990年代にサービス開始された。 イーサーネットをベースとした回線の普及に伴い利用者数を減らし、日本では2011年3月31日をもってサービスが終了した。.

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ファイアウォール

ファイアウォールとは防火壁のことだが、コンピュータネットワーク関連では、ネットワークの結節点となる場所に設けて、コンピュータセキュリティ上の理由、あるいはその他の理由により「通過させてはいけない通信」を阻止するシステムを指す。通過させてはいけない通信を火にたとえている。ルーターにその機能を実装したものは、そのルーターを指して言うこともあるし、そういったアプライアンス商品などもある。近年ではネットワークの終端にあたる個々のコンピュータでも自分自身の防御のために、外部と接続するネットワークプロトコルスタック中に、望まない通信を防ぐ(たとえばTCPの接続要求など)フィルタなどを持っているものも多く、それらを指して言うこともある(たとえばWindowsには「Windows ファイアウォール」、macOSには「アプリケーションファイアウォール」がある)。 外部からの攻撃に対する防御だけではなく、内側から外部への望まない通信を制御する目的も含め運用されていることもある。利便性の制限となってしまっている場合もあるが、標的型攻撃などで既に内部にトロイの木馬などが入り込んでしまっている場合などに、その活動を防ぐ効果を期待しての運用である場合もある。 以下では、OSI参照モデルに従ったレイヤによって分類しつつ説明する。.

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フォーンネット

フォーンネット (PhoneNet) はFarallon Computing(現 Netopia)によって開発された、AppleTalk用物理層の一実装である。アップルコンピュータのLocalTalk用の高価なシールドツイストペアケーブルを使う代わりに、フォーンネットは標準の4線式電話コードとモジュラーコネクタを用い、一般的にデイジーチェーンと呼ばれるトポロジーを採用していた。フォーンネットはたった2線しか使わなかったので、既存の電話線と一緒に配線でき、壁コンセントの中で1つはRJ-11コンセントのアナログ電話、もう一つはフォーンネットアダプタのついたAppleTalkの2つに分けることができた。 PhoneNetトランシーバは古いMacintoshネットワーク用にサードパーティーから提供されているが、フォーンネットトランシーバ用に必要なRS-422シリアルポートは今のMacのモデルにはついてこない。今やすべてのMacintoshネットワークは仮想的にイーサネットや無線LAN(Wi-Fi)、またはIP over IEEE 1394 (IEEE 1394) を用いて超高速なお手軽ネットワークを構築できるようになっている。 Category:物理層プロトコル.

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ホスト (ネットワーク)

ネットワークホスト()(単にホストとも)は、コンピュータネットワークに接続されたコンピュータもしくはその他のデバイス。ネットワークホストはネットワーク上のユーザや他のノードに対して、データベース、各種サービス、アプリケーションを提供する。ネットワークホストとは、ネットワーク層(OSI参照モデルの第3層)のホストアドレスを割り振られたネットワークノードである。 インターネット・プロトコル・スイートを用いたネットワークに接続するコンピュータは、「IPホスト」と呼ばれることもある。特に、インターネットに接続しているコンピュータは「インターネットホスト」「インターネットノード」と呼ばれる。インターネットホストとその他のIPホストは、そのネットワーク・インターフェースに一つ以上のIPアドレスが割り振られる。このアドレスの設定は、システム管理者が手動で、あるいはDHCPサーバで自動的に、あるいはステートレスアドレス自動設定で行われる。 各ネットワークホストは物理的なネットワークノード(いわゆるネットワークデバイス)であるが、全ての物理的なネットワークノードがホストであるとは限らない。モデム、ハブ、スイッチングハブのようなネットワークデバイスは(システム管理用の例外を除けば)ホストアドレスを持たず、ネットワークホストとはみなされない。ネットワークプリンタやルーターは、IPアドレスを持つものの一般用途のコンピュータではないため、ホストとみなされないことがある。 クライアントサーバモデルで使われるネットワークホストは、サーバかクライアントに分類される。ピア・ツー・ピアで使われるネットワークホストは、それぞれ同等の方法でリソースを共有・使用する。.

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アマチュア無線

アマチュア無線(アマチュアむせん)とは、金銭上の利益のためではなく、無線技術に対する個人的な興味により行う、自己訓練や技術的研究のための無線通信である。 日本では、運用する為の無線従事者免許証と、電波法に基づいた無線局免許状が必要である。.

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アークネット

アークネット(英語名ARCNET:Attached Resource Computer NETwork)は、トークンパッシング式ネットワークのプロトコル。1977年に、データポイント社により提案された。発表された当初は、8インチのフロッピードライブとの通信用だったようだ。OSI基本参照モデルの物理層とデータリンク層の一部が規定されている。.

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アプリケーション層

アプリケーション層とは、通信ネットワークにおいてホストが用いる共用のプロトコルとインターフェースメソッドを示す抽象化レイヤーである。「アプリケーション層」という抽象概念はコンピュータネットワークの標準的なモデルであるインターネット・プロトコル・スイート(TCP/IP参照モデル)および開放型システム間相互接続モデル(OSI参照モデル)の両方で使われている。 いずれのモデルでも「アプリケーション層」という用語を、それぞれにおける最高レベルのレイヤの名前として用いているが、詳細な定義やレイヤの役割は異なっている。 TCP/IP参照モデルにおいては、アプリケーション層は4階層ある内の第4層にあたり、IPのコンピュータネットワークを介したプロセス間通信に使われる通信プロトコルとインターフェースメソッドを含んでいる。アプリケーション層は通信だけを標準化しており、ホスト間のデータ通信チャネルの確立と、クライアントーサーバ間またはピアツーピアのネットワーキング・モデルにおけるデータ交換の管理は、下位のトランスポート層のプロトコルに依存している。TCP/IPのアプリケーション層は、通信の際にアプリケーションが考慮せねばならない特定のルールあるいはデータ形式を定めていないが、元々の仕様(RFC 1123)はソフトウェア設計における堅牢性原則(robustness principle) に依拠し、またそれを勧告している TCP/IP参照モデルでのアプリケーション層は、OSI参照モデルのアプリケーション層、プレゼンテーション層、およびセッション層の三階層に対応する。従ってOSI参照モデルの「アプリケーション層」の定義が意味する範囲はTCP/IPの「アプリケーション層」よりも狭い。 OSIモデルにおけるアプリケーション層は、7階層ある内の第7層にあたり、受信した情報をユーザーに表示するユーザー・インターフェイスと定義している。一方、IPモデルでは、その部分にOSIモデルほどの詳細さで関心を寄せてはいない。OSIモデルでは、トランスポート層の上にも二つの追加的なレベルがある:すなわちセッション層とプレゼンテーション層である。OSIはこれらのレベルの機能を厳格にモジュール分離し、各層にOSIプロトコルの実装を提供すべきことを規定している。 OSIモデルのアプリケーション層は、アプリケーションプロセスのための共通アプリケーションサービスへ直接接続して実行する。またプレゼンテーション層に対して要求も行う。共通アプリケーション層サービスは、関連するアプリケーションプロセス間の意味的な変換を提供する。注意: 一般的に興味が有る共通アプリケーションサービスの一例としては、仮想ファイル、仮想端末、ジョブの転送及び操作プロトコルを含む。.

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インターネットの歴史

インターネットの歴史(インターネットのれきし)は1960年代に始まる。既存インフラであったテレックス網などを利用し、1950年代には既に遠隔地のコンピュータ間の通信や端末との通信は行われていたが、インターネットを支える基本技術のひとつである、初期のパケット通信の研究が始められたのは1960年代からである。ARPANET、イギリス国立物理学研究所のMark I、CYCLADES、、、といったパケット交換ネットワークが1960年代末から1970年代初めに開発され、様々な通信プロトコルを用いていた。中でもARPANETは、複数のネットワークを相互接続し,ネットワークのネットワークを構築するインターネットワーキングのためのプロトコルの開発へと乗り出した。 1982年、インターネット・プロトコル・スイート (TCP/IP) が標準化され、TCP/IPを採用したネットワーク群を世界規模で相互接続するインターネットという概念が提唱された。ARPANETへの接続は、1981年にアメリカ国立科学財団 (NSF) がCSNET (Computer Science Network) を開発したときに拡張され、さらに1986年にNSFNETが全米各地の研究教育機関から複数のスーパーコンピュータへの接続を提供した際にも拡張された。営利目的のインターネットサービスプロバイダ (ISP) が1980年代末から1990年代に出現しはじめた。ARPANETは1990年に役目を終える。1995年にNSFNETも役目を終えると、インターネットの商業化が完了し、インターネットの営利目的の利用についての制限がなくなった。 1990年代半ば以降、インターネットは文化や商業に大きな影響を与えている。電子メールによるほぼ即時の通信、インスタントメッセージ、VoIPによる「電話」、ビデオチャット、World Wide Web とそれによるインターネットコミュニティ、ブログ、ソーシャル・ネットワーキングなどがインターネットによって可能になった。研究教育コミュニティはさらに開発を進め、NSFの (Very high-speed Backbone Network Service)、Internet2、などの進化したネットワークを使っている。増大するデータ量が、1 Gbit/s、10 Gbit/s、あるいはそれ以上で動作する光ファイバー網の上でますます高速に転送される。増大するオンラインの情報・知識・商取引・娯楽などに駆り立てられ、インターネットは成長を続けている。 試算によれば、1993年時点での双方向電気通信でやり取りされた情報の総量のうち、インターネットを使ったものは1%にすぎなかった。2000年にはそれが51%に成長し、2007年には97%以上の情報がインターネット経由でやり取りされている。.

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インターネットワーキング

インターネットワーキング(internetworking)とは、コンピュータネットワークをゲートウェイを使って他のネットワークと接続し、共通のルーティング情報を提供することで、ネットワーク間でのパケットのやりとりを可能にすることである。.

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インターネット・プロトコル・スイート

インターネット・プロトコル・スイート(Internet protocol suite)は、インターネットおよびインターネットに接続する大多数の商用ネットワークで利用できる通信規約(通信プロトコル)一式である。インターネット・プロトコル・スイートは、インターネットの黎明期に定義され、現在でも標準的に用いられている2つのプロトコル、Transmission Control Protocol (TCP) とInternet Protocol (IP) にちなんで、TCP/IPプロトコル・スイートとも呼ばれる。今日のIPネットワーキングは、1960年代と1970年代に発展し始めたLocal Area Network (LAN) とインターネットの開発が統合されたものである。それは1989年のティム・バーナーズ=リーによるWorld Wide Webの発明と共にコンピュータ及びコンピュータネットワークに革命をもたらした。 インターネット・プロトコル・スイート(類似した多くのプロトコル群)は、階層の一式として見ることができる。各層はデータ転送に伴い生じる一連の問題を解決し、下位層プロトコルのサービスを使用する上位層プロトコルに明確なサービスを提供する。上位層は利用者と論理的に近く、より理論的なデータを処理する。また最終的に物理的に転送できる形式へデータを変換するため、下位層プロトコルに依存する。そのデータ通信モデルは、TCP/IPモデル(TCP/IP参照モデル・DARPAモデル)と呼ばれ、4つの階層で構成している。この階層的な通信規約の設計をプロトコルスタックと呼ぶことがある。.

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インターネット用語一覧

インターネット用語一覧(インターネットようごいちらん)は、通信分野の中で特にインターネットに関する用語を五十音順に列挙した目次である。.

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インタフェース (情報技術)

インタフェース(interface)は、ものごとの境界となる部分と、その境界でのプロトコルを指す。コンピュータなどでは、コンピュータシステム内、あるいはシステム間のインタフェースや、人間と機械の間のインタフェース(ヒューマンマシンインタフェース)などがある。他分野の専門用語の借用になるが、界面という訳語がある。.

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イーサネット

イーサネット (Ethernet) はコンピューターネットワークの規格の1つ。世界中のオフィスや家庭で一般的に使用されている有線のLAN (Local Area Network) で最も使用されている技術規格で、OSI参照モデルの下位2つの層である物理層とデータリンク層に関して規定している。 現代の有線LANは、OSI参照モデルの下位2層に相当するイーサネットとそれ以上の層を規定した「TCP/IPプロトコル」の組み合わせが一般的である。.

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オンボード

ンボードは、特にパーソナルコンピュータ (PC) においてマザーボード基板上に直接接続された形態で提供されるデバイス、またはそのデバイスによって提供される機能のことである。俗にオンボなどと略称される場合もある。.

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カプセル化 (通信)

ユーザーデータをTCP/IPプロトコルスタックでカプセル化する順序 コンピュータネットワークにおけるカプセル化(encapsulation)は、モジュラーな通信プロトコルの設計技法であり、上位のオブジェクトを下位の構造から隠蔽または内包させることで、ネットワークでの論理的に独立した機能を抽象化すること。 物理層はデータの物理的転送を受け持つ。リンクをカプセル化することにより、LANやIPで個々のコンピュータにグローバルアドレスを設定可能となっている。UDPなどは、ポート番号でWebサーバやTFTPサーバなどのサービスを指定でき、それによってアプリケーションやプロセスを選択できるようになっている。 カプセル化を論じるとき、より抽象化された層を上位層プロトコル、より具体的な層を下位層プロトコルと呼ぶ。ただし、単にIPの上と下の層をそれぞれ上位層プロトコルと下位層プロトコルと呼ぶこともある。 カプセル化はほとんどのネットワーキングモデルに共通する特徴であり、OSI参照モデルもTCP/IPも例外ではない。.

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ケーブルモデム

モトローラ製ケーブルモデム ケーブルモデムとは、ケーブルテレビ(CATV)の基盤上で高周波チャンネル経由の双方向データ通信を実現するネットワーク・ブリッジ兼モデムの一種である。ケーブルテレビのネットワークが持つ高帯域幅を利用してブロードバンドインターネット接続を提供するのに主に使われている。特にオーストラリア、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカで広く使われている。アメリカ合衆国だけでも2009年中ごろ時点で約3800万台のケーブルモデムが使われていた。.

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ゲートウェイ

ートウェイ は、コンピュータネットワークをプロトコルの異なるネットワークと接続するためのネットワークノードである。.

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コンピュータネットワーク

ンピュータネットワーク(computer network)は、複数のコンピュータを接続する技術。または、接続されたシステム全体。コンピュータシステムにおける「通信インフラ」自体、あるいは通信インフラによって実現される接続や通信の総体が(コンピュータ)ネットワークである、とも言える。.

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コンピュータ用語一覧

ンピュータ用語一覧は、コンピュータや計算機科学・情報工学などに関連する用語・項目を一覧にしたものである。 表記:長音記号「ー」、中黒「・」などの記号はとりあえず音引きに含めていない。英文字、数字は五十音の後とする。人名は最後においた。多少怪しい言葉も含んでいる。.

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スーパーコンピュータ技術史

ーパーコンピュータ技術史では、スーパーコンピュータとHPCについて、その起源から現在に至るまでの主に技術についての歴史を記述する。.

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セッション

ッションとは.

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セッション (コンピュータ)

計算機科学における特定のネットワーク接続において、セッション(session)とは、2台以上の通信機器間の、またはコンピュータとユーザ間 (参照) の半永久的な双方向情報交換 (ダイアログ (dialogue)、会話、または会議とも) のことである。セッションはある時点で作成または確立され、その後のある時点で破棄される。確立した通信セッションでは、各方向に1通以上のメッセージを送信することができる。セッションは概して、つまり通信を可能にするために最低1つの通信内容部にセッション履歴情報を保存する必要があるが、これは通信がレスポンスと独立のリクエストで構成される通信とは正反対である。 セッションの確立は、を行う際の基本要件である。また、セッションはコネクションレス型通信モードで送信する際の基本ステップである。ただし、一方向性送信ではセッションは定義されない。 OSI参照モデルのアプリケーション層、セッション層、またはトランスポート層のプロトコルおよびサービスの一部として、通信トランスポートが実装される場合がある。.

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セッション層

ッション層(Session layer)とは、OSI参照モデルにおける七階層の内の第五層である。そこではプレゼンテーション層からのサービス要求に応じ、またトランスポート層に対してサービス要求を行う。 セッション層はエンド・ユーザのアプリケーション・プロセス間でセッションの開始、終了、管理の機構、すなわち半永続的な対話を提供する。通信セッションはアプリケーション間で起こる要求(リクエスト)と応答(レスポンス)で構成される。セッション層は一般的に遠隔手続き呼出し (RPC) を使用するアプリケーション環境で使用される。 セッション層プロトコルの一例として、X.225やISO 8327としても知られるOSIプロトコル群セッション層プロトコルが有る。接続が途切れた場合、このプロトコルは接続の回復を試みる事ができる。もし接続が長時間使われない場合は、セッション層プロトコルは接続の終了と再開ができる。セッション層は全二重または半二重通信のいずれかに備え、交換されるメッセージの流れに同期点を提供する。 セッション層のその他の実装例には、Zone Information Protocol(ZIP) - プロセスを結び付ける名前を調整するAppleTalkプロトコルや、Session Control Protocol(SCP) - DECnet Phase IVのセッション層プロトコルが有る。 要するに、セッション層は協調するアプリケーション間で通信(セッション)を確立し、管理し、終了するものである。また通信フロー情報を付加する。.

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全銀協標準プロトコル

全銀協標準プロトコル(ぜんぎんきょうひょうじゅんプロトコル、Zengin-Procedure)とは、全国銀行協会により公表された日本銀行と各金融機関、各金融機関間、各金融機関と利用者の間のコンピュータ接続方式。金融機関とのデータ交換にとどまらず、一般的な企業間データ交換手順としても利用されている。全銀協手順、全銀手順、Z手順とも呼ばれる。仕様書は全国銀行協会から有償で入手することができる。.

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共通線信号No.7

共通線信号No.7 (Common Channel Signaling System No.7、SS7) は、世界各地の公衆交換電話網で使われている電話網用のシグナリング・プロトコルである。.

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国際標準化機構が定める国際標準一覧 (ISO 7000 から ISO 7999 まで)

ISO 6000 から ISO 6999 まで - 国際標準化機構が定める国際標準一覧 - ISO 8000 から ISO 8999 まで ----.

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BACnet

BACnet は、インテリジェントビル用ネットワークのための通信プロトコル規格である。ASHRAE、ANSI、ISOでの標準規格とされている。Building Automation and Control Networking protocol の略。空調、照明、アクセス制御、火気検出などの総合的制御に使われる。BACnet プロトコルは、各種機器がメーカー固有の仕様であっても、共通なインタフェースを介することですべて接続し、監視できる。.

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CANopen

CANopen(きゃんおーぷん)とは、オートメーションシステム内の組み込みシステム用の通信プロトコルおよびデバイスプロファイル仕様である。OSI参照モデルのネットワーク層から上の層を実装している。CANopenは、アドレッシングスキーム、いくつかの小規模な通信プロトコル、デバイスプロファイルによって定義されたアプリケーション層から構成される。Controller Area Networkをベースとしており、オープンネットワークのひとつでもある。.

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Controller Area Network

Controller Area Network (CAN) は、ホストコンピュータなしでマイクロコントローラやデバイスが相互に通信できるように設計された、耐ノイズ性の強化が考慮された堅牢なビークルバス規格である。メッセージベースのプロトコルであり、元々は、自動車内部の多重化電気配線用に設計されたものだが、機器の制御情報の転送用として普及しており、輸送用機械、工場、工作機械などのロボット分野においても利用されている。自動車においては、速度、エンジンの回転数、ブレーキの状態、故障診断の情報などの転送に使用されている。 データ転送速度は、40mの通信路においては最高で1Mbps程度、500mの通信路においては最高で125kbps程度。実際の運用においては、速いもので500kbps、遅いもので83.3kbpsとなっている。通信速度が上がるほど接続できる機器の数が減るので、高級車などでは速度の異なる複数の通信路をもつのが一般的である。 なお、デジタルコンテンツなど大量データの転送には、MOSTまたはIDB-1394が用いられることが多い。パワーウィンドウなど転送速度をそれほど要求されないシステムにおいては、Local Interconnect Network (LIN) と呼ばれるネットワーク通信を用いるのが一般的となっている。また、エアバッグやシートベルトなどの乗員保護装置には、低速で信頼性を高めたSafe-by-Wireという規格が策定されている。しかし、CANを使用しているシステムもあり、現時点ではまだはっきりとした使い分けはない。.

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CYCLADES

CYCLADESは1970年代初期にフランスで構築された研究ネットワークで、初期のパケット通信コンピュータネットワークの1つである。ARPANETとは異なる設計を模索すべく開発され、ネットワーク研究全般に供された。インターネットの初期設計に大きな影響を与えた。 CYCLADESは、信頼できない「データグラム」とそれに関連するエンドツーエンド・プロトコル機構を用い、初めてネットワーク自体ではなくそこに接続されたホストがデータの信頼性に責任を持つという方針を採用した。それらの概念は、後にインターネットのプロトコルとなったTCP/IPでも使われている。CYCLADESは後のインターネットに大きな影響を及ぼしたシステムの1つである。 このネットワークはフランス政府が資金を出したが、その際にフランスの計算機科学の国立研究機関であるIRIA(現在のINRIA)が調整役を演じた。フランス国内のコンピュータ製造業者、研究機関、大学などが構築に参加した。CYCLADESを設計し、構築を指揮したのがルイ・プザンである。.

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統計多重化

統計多重化(英: Statistical multiplexing)とは、伝送路を複数の通信で共有する多重化方法の一つで、動的帯域割当 (DBA)とよく似た方法である。統計多重化では伝送路は任意数の可変ビットレートのチャネルないしはデータストリームに分割される。 通信経路の共有は、各チャネルを介して転送されるデータストリームによる瞬間的なトラフィックの要求に対応できる。これは、固定幅で共有された伝送路を作成する一般的な時分割多重化や周波数分割多重化のような方法とは対照的である。正しく伝送路の共有が行われた場合、統計多重化は伝送路の利用率を向上させることができ、これを「統計多重化利得」、「統計多重効果」と呼ぶ。 統計多重化は、何といってもコンピュータネットワークにおけるパケット通信で使用されるパケットモードあるいはパケット指向の通信で行われる。各ストリームは通例先勝ちで非同期に転送されるパケットに分割される。また、パケットをストリーム間で平等に、または優先付けしたり、QoSを保証したりといった目的のために、何らかのスケジューリング方法に基づいて転送される。 たとえば電波のチャンネルといったアナログの伝送路の統計多重化も、下記のような方法で実施されている。.

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物理層

物理層(ぶつりそう、physical layer)は、OSI参照モデルにおける第一層で、伝送媒体(電気信号や光)上にてビット転送を行うための物理コネクションを確立・維持・解放する電気・機械・機能・手続き的な手段を定義する。 具体的にはモデムやDSUの制御を行い、WANやLANなど通信回線を介しビット単位で信号を伝送している。TCP/IPにおけるリンク層に相当する。 この層は技術的な参照モデルの最下層であり、上位層から要求された仕様を満たすような物理現象の存在を要求する。実装可能な物理層の仕様は利用する物理現象により制約される。利用する物理現象の制約を超えた通信を行うことは不可能である。.

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DARPAモデル

DARPAモデルとは、インターネットの持つべき通信機能を階層構造に分割したモデルである。 アプリケーション層、トランスポート層、インターネット層、ネットワーク層の4層で構成される。 DARPAモデルという呼称は、インターネットの研究開発を行っていたDARPAに由来する。元々は確固たる仕様や定義はなく、IPやTCPやUDPなどの仕様中に個々に、あるいは暗黙の前提として存在していたものだが、後からRFC 1122で1つにまとめられた。.

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DECnet

DECnet は、1975年、DECがPDP-11ミニコンピュータ同士の接続のために開発した一連の通信プロトコル群である。初期の Peer to Peer ネットワークアーキテクチャの1つで、1980年代にはDECはこれを武器としてネットワーク市場に参入した。 当初4階層で構成されていたが、後(1982年)にOSI参照モデルに準拠して7層のネットワークプロトコルとなった。 DECnet は、当初からDECの主要オペレーティングシステムであるVAX/VMS向けに構築された。DECはこれを自社製UNIXであるUltrixにも移植した。また、DEC Pathworks の名称でMacintoshやDOSおよびWindowsを搭載したPC/AT互換機向けの実装も販売した。これにより、パーソナルコンピュータを VAX を中心としたネットワークの端末として使えるようにした。最近では、Linux向けのオープンソース版が開発されている。.

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DICOM

DICOM(ダイコム)とは、CTやMRI、CRなどで撮影した医用画像のフォーマットと、それらを扱う医用画像機器間の通信プロトコルを定義した標準規格である。 名称はDigital Imaging and COmmunications in Medicineの略である。とアメリカ電機工業会が制定した規格で、異なる製造業者の医用画像機器間で画像転送を可能とすることを目的としている。2000年代初頭までは、DICOM規格に各社独自規格(方言と呼ばれた)を組み合わせた形式が使用されることも多く、当初の理念を実現できない状態が続いていたが、昨今DICOM違反が激減し、可搬性の点で医療者が頭を悩ます頻度は減った。.

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DSLAM

Siemens DSLAM SURPASS hiX 5625 DSLAM(Digital Subscriber Line Access Multiplexer)は、デジタル加入者線 (DSL) で使われるネットワーク機器である。電話局側にあり、複数の加入者線を多重化して、高速なインターネットバックボーンに接続する。電話会社の電話交換機とは遠隔にDSLAMを配置することで、DSLサービスの提供可能な距離を伸ばすことができる。.

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Dynamic Host Configuration Protocol

Dynamic Host Configuration Protocol(ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル、DHCP)とは、コンピュータがネットワーク接続する際に必要な情報を自動的に割り当てるプロトコルのことをいう。 この項目においては IPv4 のための DHCP である DHCPv4 を中心として説明し、最後に IPv6 のための DHCP である DHCPv6 について補足する。.

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ECHONET Lite

ECHONET Lite(エコーネットライト)は、エコーネットコンソーシアムが策定した通信プロトコルである。スマートハウス向け制御プロトコルおよびセンサーネットプロトコルであり、ISO規格およびIEC規格として国際標準化された。 2011年12月16日、経済産業省に日本国内でのHEMS標準プロトコルとして認定されたことにより注目されている。2012年2月24日、経済産業省に日本国内でのスマートメータとHEMSを繋ぐ標準プロトコルとして認定された。.

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EIA-485

EIA-485は、2線式、半二重、マルチポイントシリアル接続を特徴とする、OSI参照モデルでいう所の物理層の電気的仕様である。規格案段階(recommended-Standards)のRS-485ないしRS485のEIA規格となったものである。.

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階層構造

階層構造(かいそうこうぞう、hierarchy、ヒエラルキー)は、ある事象や認識対象の構造が、高層建築物のように、各階を、下層から上層へと順に積み重ねて全体を構成している場合の構造である。あるいは、積み木構造ともいえる。 また、ある要素が複数集まることでひとつのユニット(集合体)を形成し、そのユニットが複数集まることでさらに大きなひとつの大ユニットを形成し、その大ユニットが……という構造も、階層構造である。.

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衝突

衝突(しょうとつ、Stoß、collision)とは、運動している2つの物体が接触し、ごく短時間に撃力を相互に及ぼし合う物理的な現象。そこから派生して、相反する立場・利害などがぶつかって争いとなることも衝突と呼ぶ。.

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論理リンク制御

論理リンク制御(Logical Link Control・以下LLCと略す)はOSI参照モデルのデータリンク層を2つにわけた上のほうの副層であり、IEEE 802.2によって定められている。LLCはイーサネットやトークンリング、WLANといったさまざまな物理メディアを統一する役を負っている。 LLC副層は主に以下の機能を提供している.

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開放型システム間相互接続

開放型システム間相互接続(かいほうがたシステムかんそうごせつぞく、Open Systems Interconnection, OSI)は、国際標準化機構 (ISO) と ITU-T により1982年に策定が開始されたコンピュータネットワーク標準。.

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電気通信

電気通信(でんきつうしん)とは、電気信号・電磁波・光波等の電磁的手段により映像・音声・データなどの情報を伝える通信である。.

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通信プロトコル

通信プロトコル(つうしんプロトコル、Communications protocol)、あるいはネットワーク・プロトコルは、ネットワーク上での通信に関する規約を定めたものである。「通信規約」や「通信手順」と訳す場合もある。.

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通信用語一覧

通信用語一覧(つうしんようごいちらん)は、通信分野に関する用語の一覧である。.

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Fiber distributed data interface

Fiber-distributed data interface (FDDI) は、LAN でデータ転送を行なうための標準の一つである。.

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High-Level Data Link Control

High-Level Data Link Control(ハイレベルデータリンク制御手順、以下HDLCと略す)は国際標準化機構(ISO)によって標準化された、ビットオリエンテッドなフレーム同期型のデータリンク層プロトコルである。.

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IEEE 802

IEEE 802 とは、IEEE標準規格のうち、ローカル・エリア・ネットワークなどの規格を定めたものである。1980年2月に活動が開始されたことにより、802委員会と呼ばれるようになった。 より詳細には、IEEE 802標準が扱う範囲は、可変サイズのパケットを伝送するネットワークに限定される(対照的に、セルベース・ネットワークでは、セルと呼ばれる固定長で一様に伝送される。アイソクロナス(等時性)ネットワークは、オクテットやオクテット群を時刻基準通りに伝送する。これらは、IEEE 802規格の範囲にはない)。 IEEE 802のマップでは、OSI参照モデルにおける7層のうち、データリンク層と物理層の二つの下位レイヤに位置するサービス及びプロトコルが指定されている。そして、IEEE 802はOSIのデータリンク層を、二つのサブレイヤ(副層)、LLC (Logical link control)とMACに分割する。このため、構成は次のようになる。.

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Intel 815

Intel 815 (i815) は、ローエンドからパフォーマンスPC向けとして2000年8月にインテル社が発表・発売したインテル チップセットの製品およびそのファミリ名である。.

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Internet Protocol

Internet Protocol (インターネット・プロトコル、IP) とは、インターネット・プロトコル・スイートを使ったインターネットワークにおいてデータグラム(またはパケット)を中継するのに使われる主要な通信プロトコルである。 ネットワーク間のパケットの中継を担っており、インターネットの基礎部分となる重要な役割を持っている。 インターネット・プロトコル・スイートにおけるインターネット層の主たるプロトコルであり、送信元ホストから宛先ホストへIPアドレスに基づいてデータグラムを送付する役割を担っている。そのため、送付すべきデータをカプセル化したデータグラム構造が定義されている。また、送信元と宛先を示すのに使われるアドレッシング方法も定義されている。 OSI参照モデルのネットワーク層にほぼ対応する機能を持つ。歴史的には、ヴィントン・サーフとロバート・カーンが1974年に発表した Transmission Control Program のコネクションレスのデータグラムサービス部分がIPとなった。一方のコネクション指向の部分は Transmission Control Protocol (TCP) となった。そのため、インターネット・プロトコル・スイートをTCP/IPと呼ぶことが多い。 俗にIPアドレスを「IP」と呼ぶことがあるが、異なるものを指しており厳密には誤記・誤称である。 最初の主要バージョンが Internet Protocol Version 4 (IPv4) で、インターネットでも支配的に使われている。後継の Internet Protocol Version 6 (IPv6) も利用が拡大しつつある。.

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IPv4

Internet Protocol version 4(インターネットプロトコルバージョン4)、IPv4(アイピーブイ4)は、Internet Protocolの一種で、OSI参照モデルにおいてネットワーク層に位置付けられるプロトコルである。 転送の単位であるパケットの経路選択と、その断片化と再構築を主な機能とする。TCP/IPの基本機能としてインターネットなどで世界中広く用いられている。.

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IPv6

IPv6ロゴ Internet Protocol Version 6(インターネット プロトコル バージョン6)、IPv6(アイピーブイ6、アイピーバージョン6)は、Internet Protocolの一種で、OSI参照モデルにおいてネットワーク層に位置付けられるプロトコルである。 現在主流のIPv4では使用可能なIPアドレスが約 232(約43億)個であったが、IPv6では約 2128(約340澗.

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IPX/SPX

IPX/SPX は、ノベルのオペレーティングシステム Netware で主に使われていた通信プロトコルである。IPX は Internetwork Packet Exchange、SPX は Sequenced Packet Exchange の略。.

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ITU-T

ITU-T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector) は、国際電気通信連合の部門の一つで、通信分野の標準策定を担当する「電気通信標準化部門」。旧CCITT(Comite Consultatif International Telegraphique et Telephonique、国際電信電話諮問委員会)。 勧告という形が標準となる。4年に1回開催される世界電気通信標準化会議(World Telecommunication Standardization Assembly、WTSA)で活動が決められる。 以前はTSS、ITU-TSまたはITU-TSSとも言った。.

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KNX

KNX とは、インテリジェントビルのためのOSIベースのネットワーク通信プロトコルであり、EN 50090 および ISO/IEC 14543 として標準化されている。既存の3つの標準、European Home Systems Protocol(EHS)、BatiBUS、European Installation Bus(EIB)の後継として策定された。 KNX は KNX Association が管理している。.

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L1

L1.

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L2

L2・L-2.

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L3 (曖昧さ回避)

L3・L-3.

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L4

L4/L-4(エルよん、エルフォー).

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L5

L5・L-5.

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L6

L6・L-6.

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LAPB

LAPBの状態遷移図 LAPB(Link Access Procedure, Balanced、平衡型リンクアクセス手順)は、X.25プロトコルスイートに定義されたデータリンク層を実装したもので、データ端末装置 (DTE) とデータ回線終端装置 (DCE) の間の通信とパケット形成を管理する。LAPBはHDLCの Asynchronous Balanced Mode (ABM) から派生したビット指向プロトコルで、フレームに誤りがなく順序も正しいことを保証する。LAPBの仕様は と ISO/IEC 7776 にある。OSI参照モデルのコネクションモードのデータリンクサービスを実装したデータリンク層プロトコルとしても使え、 にその定義がある。 LAPBセッションはDTEからでもDCEからでも確立できる。呼を開始した局をプライマリ、それに応答した局をセカンダリと認識する。.

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Layer 2 Tunneling Protocol

Layer 2 Tunneling Protocol (L2TP) とは、コンピュータネットワークにおいて Virtual Private Network (VPN)をサポートするために用いられるトンネリングプロトコルである。.

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Link Layer Topology Discovery

Link Layer Topology Discovery(LLTD)は、ネットワーク構成を検出し、Quality of Service(サービス品質)の診断を行うデータリンク層のプロトコルである。Windows Rally技術の一環としてマイクロソフトにより開発され、ライセンスされている。LLTDプロトコルは、有線、無線のどちらにも適用できる。 Windows VistaはLLTDを含んでおり、コンピュータが接続しているLANや無線LANの構成を視覚的に表示するNetwork Map機能で使われている。Windows XPはLLTDプロトコルを実装していないため、Windows XPのコンピュータ用のLLTDレスポンダをインストールしないとNetwork Mapに表示されない。 LLTD仕様に準拠したソフトウェアを作成するためには、Microsoft Windows Rallyライセンス契約を締結する必要がある。 マイクロソフトは、Windows Rally開発キットの一部として、著作権フリーではないが無料のLinuxリファレンス実装を提供している。.

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Local Area Network

Local Area Network(ローカル・エリア・ネットワーク)とは、広くても一施設内程度の規模で用いられるコンピュータネットワークのこと。その頭文字をつづったLAN(ラン)と書かれる場合も多い。一般家庭、企業のオフィスや研究所、工場等で広く使用されている。.

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MAC

MAC, Mac(マック).

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MACアドレス

MACアドレス(マック・アドレス、)とは、ネットワーク上で、各ノードを識別するために設定されているLANカードなどのネットワーク機器のハードウェアに(原則として)一意に割り当てられる物理アドレスである。OSI参照モデルでいえば、第2層(データリンク層)Media Access Controlのアドレスにあたる。.

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MC-SAVER

MC-SAVERあるいはMCSAVERとは、NECがUP4800シリーズ向けに提供していた高可用クラスターパッケージのこと。 NECの国産UNIXであるUX/4800と自社サーバを使用した高可用クラスタパッケージの名称。.

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Media Oriented Systems Transport

Media Oriented Systems Transport(MOST)は、自動車などの輸送機械で、マルチメディア装置間を接続するために策定されたコンピュータネットワーク規格である。従来の車載バス規格と異なり光ファイバーを使っているため、遥かに高速なデータ転送を実現している。 MOST規格には、OSI参照モデルの全7層に対応する仕様が定義されている。トポロジーはリング状が一般的だが、スター状や二重リング状の構成もある。最大64個のデバイスを相互接続する。各デバイスはプラグアンドプレイで容易に着脱可能である。タイミングマスタ (Timing Master) と呼ばれるノードが継続的にデータフレームをフィードし、データのゲートとして機能する。総帯域幅(ストリーミングとそれ以外を含む)は約23Mボーである。 MOST は、業界の標準化団体 MOST Cooperatin が策定した。参加企業は自動車製造業者(フォード・モーター、BMW、ダイムラー、ゼネラルモーターズ)、自動車向けの電子機器製造業者(インフィニオン・テクノロジーズ、Delphi E&S、デンソー)、AV機器製造業者(ソニー、フィリップス、リン、モトローラ)などである。 SMSC、MediaLB、MOST は SMSC(スタンダードマイクロシステムズ)の登録商標である。MOST Cooperation は、この規格を使用するにあたって料金を徴収していない。.

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Message Passing Interface

Message Passing Interface(メッセージ パッシング インターフェース、MPI)とは、 並列コンピューティング利用するための標準化された規格である。実装自体を指すこともある。 複数のCPUが情報をバイト列からなるメッセージとして送受信することで協調動作を行えるようにする。自由に使用できる実装としてはMPICHが有名である。他にも商用ベンダなどによる独自の実装が存在する。 ライブラリレベルでの並列化であるため、言語を問わず利用でき、プログラマが細密なチューニングを行えるというメリットがある一方、利用にあたっては明示的に手続きを記述する必要があり、ロックの対処などもプログラマ側が大きな責任をもたなければならない。 業界団体や研究者らのメンバからなる MPI Forum によって規格が明確に定義されているため、ある環境で作成したプログラムが他の環境でも動作することが期待できる。.

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Mobile IP

Mobile IP(モバイル アイピー)は、通信機器(ノード)が実際につながっているネットワークに関わらず、いつでも一意のIPアドレスで接続(アクセス)できるようにするプロトコルである。ISOのOSI参照モデルではネットワーク層(レイヤ3)にあたる。 現在のインターネットで用いているTCP/IP(ティーシーピーアイピー)は、IPアドレスが識別子であると同時に、ネットワーク上の位置も意味している。そのため、あるネットワークに接続しているノードを、別のネットワークに繋ぎかえると、IPアドレスを変えることになる。 IPアドレスを変えると、互いのIPアドレス(とポート番号)で接続(セッション)を識別しているTCPの接続(セッション)が継続不可能になることになる。 IPアドレスが不変であることを前提にしたサービスを待ち受けているサーバ用途には使えない。 Mobile IPは、ノードに一意のアドレスを割り当て、TCP/IP処理(スタック内)で実際に使用しているIPアドレスと入れ換えることによって、上位層(レイヤ)や通信相手に対し、どこのネットワークでも割り当てた一意のアドレスで通信しているように見せる仕組みを提供する。 これにより、移動ノードでのサービス待ち受けや長時間接続(セッション)の継続が可能になる。.

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Mobitex

MobitexはOSIベースのオープン標準であり、無線パケット交換網の規格である。Mobitexは安全性と信頼性が高いことから、欧米では軍、警察、消防、救急といった分野で広く採用された。1980年代初め、スウェーデンの Televerket Radio が開発し、1988年にはエリクソンとTeleverketの合弁企業 Eritel が開発を引き継いだ。同社は後にエリクソンの子会社となっている。Mobitex がスウェーデンで運用開始されたのは1986年である。 1990年代中ごろ、Mobitexを使用した双方向無線呼び出しサービスが開始され、一般消費者が利用できるようになった。これは常に使える無線ネットワークとしては世界初で、これを使った無線によるプッシュ型電子メールサービスが登場した(RadioMail、Inter@ctive Paging など)。Research in Motion の BlackBerryの最初の機種や、Palm III などのPDAでも Mobitex を通信手段として採用していた。アメリカ同時多発テロ事件やハリケーン・カトリーナに代表される2005年のハリケーンでの救助活動で、Mobitexはその信頼性の高さを証明し、大いに役立った。 Mobitex はパケット通信であり、ナローバンドで、データのみの技術である。特に短いバーストデータに適している。Mobitex のチャネルは12.5kHzの帯域である。北米では900MHzで運用されており、ヨーロッパでは400から450MHzで運用されている。変調方式はGMSKで、通信プロトコルにはSlotted ALOHAを使い、8000bit/s の転送速度である。ただし、ユーザーから見た実際のスループットはその約半分である。 このネットワークは北米では初の無線データ通信サービスだった。加入者サービスとしては、カーボンコピー(複数受信者)機能付き電子メッセージ送信機能と任意の無線端末や固定端末にログオンしてメールボックス内のメッセージを受け取る機能があった。 Mobitexは5大陸で30以上のネットワークが運用されている。カナダでは、1990年にロジャース (Rogers Cantel)、1991年には RAM Mobile Data が運用を開始した。しかし2005年現在、アメリカとカナダ以外のネットワークは低調である。ヨーロッパではGSMに押されてほとんど消滅しかかっている。ただし、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクのMobitexネットワークは比較的好調である。 北米では様々な名称でマーケティングされており、RAM Mobile Data、BellSouth Wireless Data、Cingular Interactive、Cingular Wireless、Velocita Wireless、Rogers Wireless(カナダ)などがある。 イギリスでは RAM Mobile Data の名で運用されていたが、一部は Transcom と名を変え、2001年にBTに買収された。イギリスでの最大のユーザーはロードサービス業者で、故障情報のほとんどがMobitexをベースにしたゲートウェイソフトウェア Turbo Dispatch を使って送信されている。 イギリスでは、自動車団体が協力してフォーマットの標準化を図った。これにより、約800の契約自動車修理工場で大きな節約になった。規格を保守している Turbo Dispatch Standards Group は、年間2000万件の自動車故障/修理の情報が Turbo Dispatch で転送されていると見積もっている。 Mobitex は "Mobitex Technology" として全世界でマーケティングされている。.

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Network Driver Interface Specification

Network Driver Interface Specification (NDIS) は、ネットワークカードのためのAPIの一種である。マイクロソフトとスリーコムが共同で開発し、主に Microsoft Windows で使われているが、オープンソースの NdisWrapper や Project Evil のドライバラッパーにより、NDIS準拠のネットワークカードの多くが Linux や FreeBSD で利用可能となっている。BeOS から派生した ZETA はいくつかの NDIS ドライバをサポートしている。 NDIS はOSI参照モデルにおけるデータリンク層(7層のうちの第2層)の上側のサブレイヤーである論理リンク制御 (LLC) に相当し、第2層と第3層(ネットワーク層)の間のインタフェースとして機能する。下側のサブレイヤーは 媒体アクセス制御 (MAC) デバイスドライバである。 NDIS はラッパー (wrapper) と呼ばれる機能群のライブラリであり、下位のハードウェアの複雑さを隠蔽し、第3層のネットワークプロトコルドライバとハードウェアレベルのMACドライバに標準化されたインタフェースを提供する。同様な LLC 機能を提供するものとして Open Data-Link Interface (ODI) がある。 Wireless Zero Configuration (WZC) のコンポーネントとして、 NDIS User Mode I/O (NDISUIO) プロトコルドライバがある。これはマイクロソフト製のドライバで Windows XP に含まれている。通常、IEEE 802.3ドライバ(ミニポート)と共にインストールされる。 各 Windows のバージョンでサポートされている NDIS バージョンは以下の通り。.

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Network Time Protocol

Network Time Protocol(ネットワーク・タイム・プロトコル、略称NTP(エヌティーピー))は、ネットワークに接続される機器において、機器が持つ時計を正しい時刻へ同期するための通信プロトコルである。 OSI基本参照モデルの第7層(アプリケーション層)に位置し、UDPポートRFC1700のWELL KNOWN PORT NUMBERSではTCPとUDPの2つが指定されているが、NTPの規格を示したRFC1305ではUDPのみとなっている。の123番を使用する。.

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Open Data-Link Interface

Open Data-Link Interface (ODI) とは、ノベルとアップルコンピュータが開発した、ネットワークカードのAPIである。マイクロソフトとスリーコムのNetwork Driver Interface Specification (NDIS) に相当する。当初、ODI は NetWare と Macintosh 向けに作られた。 NDIS と同様、ODI はプロトコルスタックとネットワークカードの間のベンダー中立なインタフェースを確立する規則を提供する。OSI参照モデルでは、第2層であるデータリンク層に相当する。また、1種類のカード(ドライバ)に対して複数のプロトコルスタックを対応させることも可能である(逆も同様に可能)。.

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OSI

OSI(オー・エス・アイ).

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Profibus

PROFIBUSのコネクタ PROFIBUS (Process Field Bus) はファクトリーオートメーションにおけるフィールドバス(:en:Fieldbus)通信の標準の1つで、ドイツ連邦教育・研究省が1989年に助成を開始した。産業用イーサネットの規格であるPROFINETとは異なる。.

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Server Message Block

Server Message Block (SMB) は、主にWindowsで使用されているOSI参照モデル第7層アプリケーション層部分の独自通信プロトコルの総称。LANを通じてファイル共有やプリンタ共有などの実現に使用される。認証つきプロセス間通信機構としても動作する。 SMBを論じるにあたって、以下の事柄を区別する必要がある。.

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Session Initiation Protocol

Session Initiation Protocol(セッション イニシエーション プロトコル、SIP、セッション確立プロトコル)とは 2 つ以上のクライアント間でセッションを確立するための IETF 標準の通信プロトコルである。.

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Simple Network Management Protocol

Simple Network Management Protocol(シンプル ネットワーク マネージメント プロトコル、SNMP)は、DARPAモデルに準じたIPネットワーク上のネットワーク機器を監視(モニタリング)・制御するための情報の通信方法を定める通信プロトコルである。.

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STREAMS

STREAMSは、UNIX System V のキャラクタデバイスの実装フレームワークである。 STREAMS は、カーネルやユーザ空間プロセスとデバイスドライバとの全二重双方向のキャラクタI/Oを実装するモジュール性の高いアーキテクチャとして設計された。端末I/Oやネットワークサブシステムの開発によく使われた。System V Release 4 では、全ての端末インタフェースがSTREAMSを使って実装された。 STREAMS は、プロトコルスタックを実装するためのカーネル内の仕組みである。たとえば、TCP/IPでは、TCP や IP がそれぞれSTREAMSモジュールとして実装される。STREAMSモジュールには上位層への双方向接続ポートと下位層への双方向接続ポートを持つ。STREAMSモジュールは基本的には上位層や下位層のことを全く知らなくてもよい構造になっていて、TCPモジュールのルーチンがIPのルーチンを直接コールすることはない。 STREAMS はBSDのソケットAPIと対抗する技術だが、STREAMSを使ったシステムでは常にソケットのインタフェースも提供された。STREAMS はソケットよりも複雑だが、柔軟性も高い。.

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Synchronous Data Link Control

Synchronous Data Link Control(SDLC, 同期データリンク制御手順)は、データリンク層プロトコルの一つ。BSCを進化させた米IBMの開発した通信システム体系であるSNAに採用された同期式データ伝送制御プロトコルのことである。国際標準規格であるHDLCの原形となっている。 Category:通信プロトコル.

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Systems Network Architecture

Systems Network Architecture (SNA) は、IBM が1974年に作ったコンピュータネットワーク・アーキテクチャであり、更にはそれに基づいたプロトコルスタックである。.

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Time Protocol

Time Protocol(タイム・プロトコル)とは、RFC868に記述される、シンプルな時計同期機構を提供するプロトコルである。 OSI参照モデルの第7層(アプリケーション層)に位置し、TCPとUDPポートの37番を使用するもので、 TCPとUDPポートのどちらかまたは、両方を使用して設計を行なう。.

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Transmission Control Protocol

Transmission Control Protocol(トランスミッション コントロール プロトコル、TCP)は、伝送制御プロトコルといわれ、インターネット・プロトコル・スイートの中核プロトコルのひとつ。.

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Transport Layer Interface

Transport Layer Interface (TLI、トランスポート層インタフェース)とは、1987年にAT&Tの UNIX System V Release 3.0 で提供されたネットワーク用APIであり、Release 4 (SVR4) でもサポートが継続された。.

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UDP-Lite

UDP-Lite(ユーディーピー・ライト、Lightweight User Datagram Protocol)は、主にインターネットで使用されるプロトコルの1つで音声や動画の伝送を目的にしている。.

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Universal Mobile Telecommunications System

UMTSのネットワーク・アーキテクチャ Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)は第3世代 (3G) 移動通信テクノロジーの1つであり、同時に4Gテクノロジーに発展しつつある。.

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Upper Memory Area

UMAはメモリアドレスA0000-FFFFFの間を指す(IBM PC互換機の場合) Upper Memory Area (アッパー メモリ エリア、UMA、上位メモリ領域) は、IBM PC互換のx86コンピュータの設計上の特徴であり、コンベンショナルメモリに640KBの上限があることの原因である。Upper Memory Block (UMB) はUMA領域内にRAMを割り当てたブロックを指す。.

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User Datagram Protocol

User Datagram Protocol(ユーザ データグラム プロトコル、UDP(ユーディーピー))は、主にインターネットで使用されるインターネット・プロトコル・スイートの中核プロトコルの一つ。.

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Windows NT系

Windows NT系(ウィンドウズ エヌティけい)はマイクロソフトが開発したWindows NTのアーキテクチャに基づいて製作されたOSの総称。遅くとも Windows 98/98SE/me のサポートが終了した2006年以降から2018年現在に至る Windows の主流系統となっている。MS-DOSを基に拡張・発展してきたWindows 9x系とは全く異なった構造をしており、9x系とは分けて考えるときに、NT系と定義する。 広義の「Windows NT」として、Windows NT系という言葉が用いられる。.

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X-Forwarded-For

X-Forwarded-For (XFF) とは、HTTPヘッダフィールドの一つ。HTTPプロキシサーバまたは負荷分散装置(ロードバランサ)を経由してウェブサーバに接続するクライアントの送信元IPアドレスを特定する際のデファクトスタンダードである。このヘッダはSquidキャッシング・プロキシサーバの開発者により初めて導入された。のちに、IETFのネットワーク作業部会 (Network Working Group) が同種のHTTPヘッダForwardedを RFC 7239 で提唱している。 ここでのキャッシング・サーバー(キャッシュ・サーバ)とは、概ね、大規模なISPの利用者がWWWへ接続する際にISPが利用を推奨または強制的に利用させるプロキシサーバのことを指し、データのキャッシングにより外部へのネットワーク帯域幅を減らす働きを持つ。いくつかの場合、これらプロキシサーバは透過的プロキシであり、利用者は利用していることに気付かないかもしれない。 XFFや別の類似の技術を利用しなければ、プロキシ経由の接続はすべてプロキシサーバの送信元IPアドレスのみを示すことになり、送信元IPアドレスが利用できなくなる。そのため、悪意あるアクセスを検知したり防ぐことはかなり困難になり、プロキシサーバをに変えてしまう。XFFの利用は送信元ホストのIPアドレスを正直に報告するプロキシサーバの存在を仮定している。そのため、XFFを効果的に利用するためには、どのプロキシサーバが信頼できるかの情報が必須となる。例えば、信頼できる人物が管理するサーバが一覧化されているホワイトリストに当該プロキシサーバが載っているかを検索するなどして情報を得る必要がある。.

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X.25

X.25 は、ITU-T勧告であり、パケット交換WAN通信のためのネットワーク層通信プロトコルである。.

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抽象化レイヤー

抽象化レイヤー(または抽象化層)とは、ある特定の機能の詳細な実装を隠す手段である。抽象化レイヤーを用いたソフトウェアモデルで有名なものとしては、コンピュータ・ネットワーク・プロトコルのOSI参照モデルや、OpenGLのグラフィック描画ライブラリ、あるいはUNIXで生まれてMS-DOSやLinuxなど最近のオペレーティングシステムのほとんどが採用しているバイトストリーム入出力モデルなどがある。 UNIXでは、ほぼすべての入出力を、装置から読み込んだり装置に書き込んだりするバイトの連なりとみなす。装置の独立性を達成するために、ファイルI/O、ソケットI/O、端末I/Oなどでこのバイトの連なりモデルが使われている。アプリケーションが装置に対して読み書きを行う場合、まずその装置をオープンする機能を呼び出す。装置は、端末などの実在する装置の場合もあれば、ネットワークポートやファイルシステム内のファイルといった仮想的な装置の場合もある。オペレーティングシステムが装置の物理的な特性を隠蔽し、抽象的なインタフェースを代わりに提供することにより、プログラマは装置を意識せずにバイト列を読み書きするだけでよくなる。個々の装置の読み書きに必要な変換処理は、オペレーティングシステムが行う。 OpenGLのようなグラフィックライブラリのほとんどは、抽象化されたグラフィック装置をインタフェースとして提供している。プログラマが書いたコマンドは、ライブラリによって特定の装置に図形を描く専用コマンドに翻訳される。プロッター用のコマンドと、CRTモニター用のコマンドとは別物だが、グラフィックオブジェクトを描画するための汎用的な命令をグラフィックライブラリが抽象インタフェースとして提供することで、実装や装置に依存したこまごましたことを気にせずにすむ。 計算機科学において、抽象化層とはモデルやアルゴリズムを一般化したものであり、いかなる特定の実装からも独立したものである。このような一般化は、各種の実装の間に幅広い共通点があることに基づいている。これらの共通点は、モデルによってうまくカプセル化できる。モデルによるカプセル化とはまた、各種の個別の実装に類似性があることを明確に示すことでもある。よくできた抽象化レイヤーは有益な概念やメタファーを純粋な形で取り出し、単純化して提供するので、再利用が容易になり、正しい使い方をすばやく把握できるようになる。 すぐれた抽象化は、どこが抽象的であるべきかも含めて一般化を行う。従って、抽象化レイヤーを利用するアプリケーションが特別な要件や問題を抱えている場合でも、対処を可能にする。 抽象化レイヤーは、複数の抽象化層からなる階層を構成することが多い。OSI参照モデルは7層の抽象化レイヤーから成る。各層が、デジタル通信における各層のニーズに対処しつつ隠蔽することで、さまざまな技術が複雑に絡み合うのを防ぐことができる。 バトラー・ランプソンの有名な格言に「情報工学のあらゆる問題は別のレベルのインダイレクションで解決される」というものがあるが、「インダイレクション」を「抽象化」にわざと置き換えた形でよく引用される。.

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接続

接続(せつぞく、コネクション).

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惑星間インターネット

地球から月まで光の速さで1.26秒かかる。惑星間ではさらに長時間の遅延が発生する。 惑星間インターネット(Interplanetary Internet)とは、宇宙空間に相互に通信可能なノード群を配置する構想。惑星間の距離では光速度の遅延は無視できないため、惑星間インターネットでは大幅な遅延に耐性のあるプロトコルと新しい技術の開発が必須となる。インターネットは高トラフィックで無視できる遅延および低エラー率の「ネットワークのネットワーク」ともいうべきものであるが、惑星間インターネットは蓄積交換型の「インターネットのネットワーク」ともいうべきものである。バックボーンとなるネットワークは無線で構築され、超長距離かつ非常に低いC/N比(搬送波対ノイズ比)の中でデータが転送されることになる。従って、接続を維持するためには高エラー率と非常に長い遅延(数十分から数時間)に対処しなければならない。地上のインターネットで主流の経路制御プロトコルでは、途絶を検知すると経路の再計算が行われ、その間は全くパケットが転送できなくなる。惑星間インターネットのようにネットワークのトポロジ変更や大きな遅延や外乱ノイズの混入が当たり前のネットワークでは、途絶が頻繁に起きるために経路の再計算が頻発し、通信自体がほとんど成立しなくなってしまう問題がある。.

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情報セキュリティ

情報セキュリティ(じょうほうセキュリティ、)とは、情報の機密性、完全性、可用性を維持すること。.

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日本工業規格(電気・電子)の一覧 (C 6000-6999)

日本工業規格(電気・電子)の一覧(C 6000-6999)は、日本工業規格のC番号(電気・電子)の内番号がC 6000-6999に該当するものの一覧である。 てんきてんし06000.

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日本工業規格(情報処理)の一覧

日本工業規格(情報処理)の一覧は、日本工業規格のX項目(情報処理)の一覧である。.

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ISO 7498ISO/IEC 7498JIS C 6371JIS X 5003OSI7階層モデルOSI基本参照モデルOSI階層モデル開放型システム間相互接続の基本参照モデル

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