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Mark 7 (核爆弾)

索引 Mark 7 (核爆弾)

Mark 7とは、アメリカ合衆国が開発した最初の戦術核兵器である。弾頭部はW7とも呼称され、多目的戦術核兵器として開発され爆弾としてだけでなくミサイルなどの核弾頭としても使用された。また、トールとの通称もあった。 LABS(Low-Altitude Bombing System、高速度からのズーム上昇中に爆弾をリリースして「投げ上げて爆撃する」(:en:Toss bombing)ことにより離脱時間を確保することなどを軸とした、低高度侵入と核爆撃後の生存を成立させる攻撃法)が検討された最初の兵器でもある。Mark 7は1951年に行われた核実験であるバスター・ジャングル作戦(Operation Buster-Jangle)において、実弾頭の試験が行われている。 戦闘爆撃機にも搭載できるほど小型軽量であり、機外搭載用に流線形で安定翼のついた形状となっている。核分裂兵器であり、92分割の爆縮レンズを用いたインプロージョン方式を採用している。核出力はサブタイプによって異なり、8kt(mod0)から61kt(mod9)まであった。サイズは直径30.5インチ、長さ183インチ、重量1,645ポンドから1,700ポンド。信管は着発または空中爆発であり、W7には水圧信管も用意された。 Mark7は1,700~1,800発が作られ、1952年から1967年まで配備された。 2016年2月19日、ジョージ・ワシントン大学の研究所は、沖縄・嘉手納基地に核兵器が配備されていたことについて、機密指定が解除されたとして写真を公表した。そのなかには、1962年10月に撮影されたとされるマーク7の写真が含まれていた。.

9 関係: アップショット・ノットホール作戦イングリッシュ・エレクトリック キャンベラ国立アメリカ空軍博物館Mark 12 (核爆弾)MGM-5 (ミサイル)MGR-1 (ロケット)核弾頭核兵器一覧核爆雷

アップショット・ノットホール作戦

アップショット・ノットホール作戦 (Operation Upshot-Knothole) は、1953年にネバダ核実験場で実施された核実験である。アメリカ合衆国の核実験としては11番目のシリーズとなる。 特にグレイブル実験には、2万1千人以上の兵士がデザート・ロックIV演習として参加した。この実験では、M65 280mmカノン砲によりW9核砲弾が実射され、この模様は軍の上級幹部に観覧された。 アップショット・ノットホール作戦はアイビー作戦に続いて実施され、本作戦の後にはキャッスル作戦が実施された。本作戦の中では、初めて核砲弾が使用されたグレイブル実験、及びカリフォルニア大学リバモア放射線研究所(後のローレンス・リバモア国立研究所)が初めて実施して失敗に終わった2つの水素化ウラン爆弾の実験("ルース"と"レイ")が特筆すべきものである。重水素により、比較的低速な中性子を発生させ、核分裂反応の効率化を目指すものであった。実験でテストされた熱核兵器用の装置は、その後に実施されたより大規模な”キャッスル作戦”で使用された。 本作戦で実施された各実験は以下の通り。.

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イングリッシュ・エレクトリック キャンベラ

イングリッシュ・エレクトリック キャンベラ (English Electric Canberra) は、イギリスのイングリッシュ・エレクトリック社が開発しイギリス空軍に採用されたジェット爆撃機である。初飛行1949年で、2006年にイギリス空軍では退役した。 速度性能や高高度性能、低空での操作性を評価され、イングリッシュ・エレクトリック社は爆撃機型を土台に偵察機型や練習機型も開発した。また、アメリカ合衆国やオーストラリアにも採用され、各国でライセンス生産された。.

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国立アメリカ空軍博物館

国立アメリカ空軍博物館(こくりつアメリカくうぐんはくぶつかん、)は、アメリカ空軍の公式なアメリカ合衆国立博物館である。かつてはアメリカ空軍博物館(United States Air Force Museum)と呼ばれていた。オハイオ州デイトンの真東、リバーサイドのライト・パターソン空軍基地にある。400以上の航空機及びミサイルを展示しており、そのほとんどが屋内に展示されている。入場は無料である。.

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Mark 12 (核爆弾)

Mark 12はアメリカ合衆国が開発した核爆弾。それまでのものと比較して、大幅な軽量化がなされた核爆弾であり、1954年から1957年にかけて生産され、1962年まで配備されていた。 起爆方式はインプロージョン方式を採用しており、92個の爆縮レンズが使用されている。また、タンバーにベリリウムを使用した初の核兵器と推測されている。 前作で、同様のインプロージョン方式の戦術核兵器であるMark 7と比較し、重量は40%軽くなり、直径も22インチまで縮小されている。Mark 12の大きさは直径22インチ、長さ155インチであり、重量は1,100から1,200ポンド、核出力は12から14キロトンであった。形状は流線形で機外搭載用に後部に4枚の安定翼がつけられている。信管は時限および触発が用意された。 同等の弾頭部を用いてタロス艦対空ミサイル向けにW12核弾頭の開発計画があったが、これは1955年に開発中止となり実用化まで至らなかった。.

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MGM-5 (ミサイル)

MGM-5 コーポラル (Corporal) は、アメリカ合衆国が開発した短距離弾道ミサイルである。コーポラルは、アメリカで初めて制式採用された核弾頭搭載の誘導兵器であり、アメリカ陸軍のほか、イギリス陸軍でも運用された。75海里(139 km)の射程を持ち、核弾頭又は高性能炸薬弾頭を搭載することができた。 開発はファイアストン・タイヤ・アンド・ラバー社、ギルフィラン・ブラザーズ社、ダグラス・エアクラフト社及びカリフォルニア工科大学 (CIT) にあった初期のジェット推進研究所 (JPL) の協力の下、アメリカ陸軍によって行なわれ、有事の際にヨーロッパ地域で使用する戦術核ミサイルとして設計された。1964年まで第一線に配備されており、固体燃料ロケットを用いたMGM-29 サージェント・ミサイル・システムによって更新された。 当初の制式名称はSSM-G-17であったが、後にSSM-A-17に改められ、アメリカ陸軍ではM2と呼ばれていた。更に、1962年に新たに制定された命名規則によって最終的にMGM-5と改称された。.

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MGR-1 (ロケット)

MGR-1 オネスト・ジョン()は、アメリカ合衆国初の核弾頭搭載地対地ロケット(弾)である。想定された主な用途は戦術核攻撃であったが、核弾頭の代わりに通常の高性能炸薬弾頭を搭載することもできるように設計されていた。当初の制式名は基本型がM31、改善型がM50であった。 オネスト・ジョンは、1951年6月に初めて試験され、1954年から在欧米軍に配備された。当初は臨時的な配備を予定していたが、運用が簡単で即応性が高かったことから、地対地誘導ミサイルが次々に代変わりしていく中、30年弱にわたって運用され続け、アメリカ陸軍では1982年に退役した。 「Honest John」は日本語に直訳すると「正直者のジョン」という意味になるが、米軍では若い新兵を当人の本名にかかわらず「Hey, John!」と呼ぶ場合があるので、意訳すると「命令に忠実な新兵」ということになる。この愛称は「狙いどおりに命中してくれる」という含意でもある。.

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核弾頭

核弾頭(かくだんとう、nuclear warhead)とは、モジュール化された核兵器のことであり、ミサイルや魚雷などの弾頭として用いられているもののことである。.

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核兵器一覧

核兵器の一覧.

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核爆雷

核爆雷(かくばくらい Nuclear depth charge)は核弾頭を使用した爆雷である。 核兵器の一種であり、対潜兵器として潜航中の潜水艦攻撃に用いる。通常爆薬を使用した爆雷よりもはるかに威力が大きく、至近距離の炸裂でなくとも潜水艦にダメージを与えることができる。詳細な敵潜水艦位置の測定や精密な誘導を必要としないという特徴を持つ。 核爆弾の実用化とともに核爆雷も実用化の研究が進められ、1950年代には実用化が行われた。核出力は可変であり、炸裂深度も目的・目標に応じ変更させることができた。核爆雷の運搬手段としては、対潜哨戒機からの投下のほか、対潜ミサイルの弾頭部として用いられた。爆発威力が大きすぎるために、巻き添え防止のため、艦船から直下への投下は行われない。また、初弾で敵艦を撃破できなかった場合、爆発による海水擾乱が大きすぎ、再探知が非常に困難という短所を有している。 アメリカ合衆国・イギリス・ソ連で核爆雷の配備が行われたが、誘導魚雷の発達や核兵器の使用可能性の問題により、退役した。.

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