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日本の色の一覧

索引 日本の色の一覧

日本の色の一覧(にほんのいろのいちらん)は、日本語で呼称される様々な色と、その簡単な語源の一覧。色名一覧も参照のこと。.

174 関係: きつね色どどめ色えんじ色墨色大日本帝国陸軍天皇小豆色巻貝三韓一斤染め平安時代京紫二藍今様色ミル属マツネギネズミハシバミ属ムラサキモモヤマブキラピスラズリボタン (植物)トビトキトクサブドウヒノキピンクツツジフジ (植物)ニワウメダイダイベニバナ利休鼠アマ (植物)アイ (植物)アイボリーアカネアズキイチョウウグイスエビオレンジ色カラスカーキ色カイガラムシカキノキ...キキョウクチナシクワシオン (植物)スオウスカーレットスズメセキチクタマムシサクラ唐紅唐棣色勝色国防色国鉄色皇太子石竹色玉虫色灰色禁色空五倍子色納戸紫苑色紺色紅蓮紅色緑青緑藻繊維羊羹群青色羽毛猩猩猩猩緋瑠璃色璃寛茶瓶覗き生薬生成色甲殻類牡丹色鎌倉時代萌黄青竹青鈍色顔料語源学鬱金色象牙貝紫色鳥の子色鳶色鴇色鶯色路考茶麹塵麹塵袍躑躅色軍服黄丹黄緑黄色黄櫨染御袍鼠色茶色茜色鈍色蘇芳色藍色藍染め藤色葡萄色肌色蓬色色名一覧鉛丹若芽色雄黄雀色柳色柿色染料枡花色枕詞松葉色桧皮色桜色桃色桔梗色榛色橙色武士毛 (動物)水色滅紫濡烏木賊色朱色朽葉明治昭和海松色浅黄色浅葱色日本の伝統色日本人日本語憲法色 インデックスを展開 (124 もっと) »

きつね色

きつね色(きつねいろ)は、色名の一つ。名前の通りキツネの体毛のような、薄い茶褐色を指すことが一般的。.

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どどめ色

熟した桑の実 どどめ色(ドドメ色、土留色)とは、その名前は知られているが正確な定義のない色。方言では桑の実、また青ざめた唇の色や、打撲などによる青アザに使われ、赤紫から青紫、黒紫を指す。英語では桑の実の色(マルベリーパープル)はラベンダー色に似た色を指す。 慣用句としては青紫色から「病的な」、不正確性から「不明瞭な」、泥色から「汚れた」といったネガティブな意味合いで用いられることが多いが、桑の実を利用した食品や染めものに言われることもある。.

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えんじ色

えんじ色(臙脂色、えんじいろ)とは濃い紅色のこと。 日本工業規格においては、JIS慣用色名の1つに「えんじ」として下のように色が定義されている。.

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'''墨''' 写真左手奥から「墨」「筆」。中央には「硯」。硯の一部分は窪み、硯の表面で水とすられた墨は窪みの「海」へ溜まる 墨(すみ)とは、菜種油やゴマ油の油煙や松煙から採取した煤を香料と膠で練り固めた物(固形墨)、またこれを硯で水とともに磨りおろしてつくった黒色の液体をいい、書画に用いる。 また墨を液状にしたものを墨汁(ぼくじゅう)または墨液と呼ぶ。 墨汁の原材料には化学的な合成物が使われている場合もある。化学的には墨汁の状態はアモルファス炭素の分散したコロイド溶液である。.

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墨色

墨色(すみいろ)とは灰色がかった黒のこと。墨染めとも 由来は書道用具の墨から 通常衣装で言う「墨染め」の場合はタンニンを多く含む茶色系の植物染料を鉄で媒染した色合いを言う。.

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大日本帝国陸軍

大日本帝国陸軍(だいにっぽんていこくりくぐん、だいにほんていこくりくぐん、旧字体:大日本帝國陸軍)は、1871年(明治4年) - 1945年(昭和20年)まで日本 (大日本帝国) に存在していた軍隊組織である。通常は、単に日本陸軍や帝国陸軍と呼ばれた。解体後は、陸上自衛隊との区別などのため旧日本陸軍もしくは旧帝国陸軍という名称も使用される。.

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天皇

天皇(てんのう)は、日本国憲法に規定された日本国および日本国民統合の象徴たる地位、または当該地位にある個人「天皇」『日本大百科全書(ニッポニカ)』 小学館。。7世紀頃に大王が用いた称号に始まり、歴史的な権能の変遷を経て現在に至っている。 今上天皇(当代の天皇)は、昭和天皇第一皇子である明仁。.

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小豆色

アズキの実 小豆色(あずきいろ)とはアズキの実の色、つまり紫味を帯びた赤褐色のこと。栗色に近いがやや紫がかる。ラセットブラウンとも。フランスの色名、マルーン(栗)に近い色合い。.

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巻貝

巻貝(巻き貝、まきがい)は軟体動物門腹足綱に属する動物の総称、またはその中でも特に螺旋状に巻いた貝殻を持つものを指す。腹足綱の多くは螺旋状に巻いた殻を持つが、カサガイの様に笠状になったものや、アメフラシ、ウミウシ、ナメクジ類など殻が退化したものもある。 頭足類ではオウムガイやアンモナイトあるいはトグロコウイカなどが螺旋状の貝殻を持ち、タコ類の一部におけるメスが産卵用に殻を形成するが、それらも巻貝とは言わない。なお殻を形成するタコ類では、殻の方に本体とは別の名を持つものがある(カイダコ→アオイガイ・フネダコ→タコブネ)。.

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三韓

2世紀頃の三韓諸国周辺。 4世紀頃の三韓諸国周辺。 三韓(さんかん)は、1世紀から5世紀にかけての朝鮮半島南部に存在した種族とその地域。朝鮮半島南部に居住していた種族を韓と言い、言語や風俗がそれぞれに特徴の異なる馬韓・弁韓・辰韓の3つに分かれていたことから「三韓」といった。三韓の「韓」はモンゴル語の「汗」と同じく「王」の意味である。衛氏朝鮮の「辰国」である。遼東郡の公孫氏が独立してからは、三韓諸国は公孫氏に服属した。.

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一斤染め

一斤染(いっこんぞめ、いっきんぞめ)とは、日本の古色名。紅花で染めたやや淡い紅色を指す。英語のペールピンク(薄桃色)に近い色味。.

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平安時代

平安時代(へいあんじだい、延暦13年(794年) - 文治元年(1185年)/建久3年(1192年)頃)は、日本の歴史の時代区分の一つである。延暦13年(794年)に桓武天皇が平安京(京都)に都を移してから鎌倉幕府が成立するまでの約390年間を指し、京都におかれた平安京が、鎌倉幕府が成立するまで政治上ほぼ唯一の中心であったことから、平安時代と称される。.

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京紫

京紫(きょうむらさき)とは、一般的には紫草で染めた赤味の紫のこと。また、青味の紫であるという説もある。 古来の紫色が、江戸時代に広まった南部紫、鹿角紫、江戸紫との差別化のため産地の名を冠して呼ばれるようになったもの。 古代紫と同色という説もあるが、それよりも明るい色を指すとも言われる。.

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二藍

二藍(ふたあい)とは、平安時代に愛好された紫系統の色であるが、着用者の年齢などによって色調が異なるため、赤紫から薄い青に近い青紫まで幅広い色合いをカバーしている。 二藍は、下のような色をしている。.

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今様色

今様色(いまよういろ)は、平安時代に流行した鮮やかな紫味の紅色のことである。.

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ミル属

ミル属(学名:Codium)は、緑藻の属で、世界の海に50種ほどが分布する。日本ではミルが特によく知られ、他にクロミル、ヒラミルなど10数種がある。体は多数の細胞状構造(小嚢)からできているが、細胞質はすべて連続しており、全体が1つの多核体をなすのが特徴である。 Category:緑藻.

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マツ

マツ属(マツぞく、学名:)は、マツ科の属の一つ。マツ科のタイプ属である。日本に広く分布するアカマツ、クロマツは英語でそれぞれJapanese red pine、Japanese black pineと呼ばれる。.

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ネギ

ネギの花 ネギ(葱、Welsh onion、学名 )は、原産地を中国西部・中央アジアとする植物である。東アジアでは食用に栽培されている。クロンキスト体系ではユリ科とされていたが、APG植物分類体系ではヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属に分類される。 古名では、「冬葱」・「比止毛之」・「祢木」とされ、「き(紀)」ともいう。別名の「ひともじぐさ」は「き」の一文字で表されるからとも、枝分れした形が「人」の字に似ているからとも言う。ネギの花は坊主頭や擬宝珠を連想させるため「葱坊主」(ねぎぼうず)や「擬宝珠」(ぎぼし)と呼ばれる。「擬宝珠」は別科別属の植物「ギボウシ(ギボシ)」も表す。萌葱色は葱の若芽のような黄色を帯びた緑色のことである。 英語では Welsh onion と呼ばれることがあるが、本種はウェールズ原産ではなく、ウェールズ料理で特に一般的に使われることもない。ウェールズで一般的な類似のネギ属の野菜で、国章にもなっているのは、リーキ A. ampeloprasum である。この場合の"Welsh"はドイツ語の"welsch"に由来し「外国の」という意味である。 日本では古くから味噌汁、冷奴、蕎麦、うどんなどの薬味として用いられる他、鍋料理に欠かせない食材のひとつ。硫化アリルを成分とする特有の辛味と匂いを持つ。匂いが強いことから「葷」の一つ「禁葷食」ともされる。料理の脇役として扱われることが一般的だが、葉ネギはねぎ焼き、根深ネギはスープなどで主食材としても扱われる。ネギの茎は下にある根から上1cmまでで、そこから上全部は葉になる。よって食材に用いられる白い部分も青い部分も全て葉の部分である。 東日本では単に「ネギ」と言うと、成長とともに土を盛上げて陽に当てないようにして作った風味が強く太い根深ネギ(長葱・白ネギ)を差し、他は「ワケギ」「アサツキ」「万能ネギ」「九条ネギ」などの固有名で呼んで区別をする。西日本では陽に当てて作った細い葉ネギを単に「ネギ」と言い、根深ネギは「白ネギ」、「ネブカ」などと呼ぶ場合もある。.

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ネズミ

ネズミ(鼠または鼡)は、哺乳類ネズミ目(齧歯目)の数科の総称である。 ハツカネズミ、ドブネズミなど、1300種あるいは1065-1800種が含まれ、一大グループを形成している。.

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ハシバミ属

ハシバミ属(ハシバミぞく、榛属、学名:、Hazel)は、ブナ目カバノキ科に分類される被子植物の1属。ただし、分類体系によっては独立したハシバミ科とされる場合もある。世界では北半球の温帯域に自生する落葉樹や低木から10~20種からなる属である。日本にはハシバミとツノハシバミの2種が自生している。.

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ムラサキ

ムラサキ(紫、Lithospermum erythrorhizon)はムラサキ科の植物の一種。多年草で、初夏から夏にかけて白い花を咲かせる。栽培用には、同属異種のセイヨウムラサキ(L.

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モモ

モモ(桃、学名は Amygdalus persica で、Prunus persica (L.) Batsch はシノニムとなっている。)はバラ科モモ属の落葉小高木。また、その果実のこと。.

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ヤマブキ

ヤマブキ(山吹、棣棠、学名:Kerria japonica)は、バラ科ヤマブキ属(本種のみの一属一種)の落葉低木。黄色の花をつける。春の季語。 学名はスコットランドの植物学者のに由来する。.

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ラピスラズリ

ラピスラズリ (lapis lazuli) は、方ソーダ石グループの鉱物である青金石(ラズライト)を主成分とし、同グループの方ソーダ石・藍方石・黝方石など複数の鉱物が加わった類質同像の固溶体の半貴石である。和名では瑠璃(るり)といい、サンスクリット語のヴァイドゥーリャないしパーリ語のヴェルーリヤの音訳である。深い青色から藍色の宝石で、しばしば黄鉄鉱の粒を含んで夜空の様な輝きを持つ。.

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ボタン (植物)

ボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)は、ボタン科ボタン属の落葉小低木。 または、ボタン属(Paeonia)の総称。 別名は「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」 「名取草」「深見草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」など多数。 以前はキンポウゲ科に分類されていたが、おしべ・花床の形状の違いからクロンキスト体系ではシャクヤクとともにビワモドキ目に編入され、独立のボタン科とされた。APG IIIではユキノシタ目とされる。.

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トビ

トビ(鳶、学名: )は、タカ目タカ科に属する鳥類の一種。トンビとも言う。 ほとんど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、上昇気流に乗って輪を描きながら上空へ舞い上がる様や、「ピーヒョロロロロ…」という鳴き声はよく知られており、日本ではもっとも身近な猛禽類である。.

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トキ

トキ(朱鷺、鴇、Nipponia nippon)は、ペリカン目トキ科トキ属に分類される鳥類。 2010年12月上旬の時点で中国・日本・韓国を合わせた個体数は1,814羽。学名は Nipponia nippon(ニッポニア・ニッポン)で、しばしば「日本を象徴する鳥」などと呼ばれるが、日本の国鳥はキジである。新潟県の「県の鳥」、佐渡市と輪島市の「市の鳥」である。.

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トクサ

トクサの花(胞子葉群) 仕上用研磨材となるトクサの顕微鏡写真、2-1-0-1-2は1mm間隔、1/20mm目盛、無数のケイ酸の蓄積が見える('''拡大して見る''') トクサ(砥草、木賊、学名:)は、シダ植物門トクサ科トクサ属の植物。.

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ブドウ

ブドウ(葡萄、英名 "Grape"、学名 Vitis spp.)は、ブドウ科 (Vitaceae) のつる性落葉低木である。また、その果実のこと。.

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ヒノキ

ヒノキ(檜、桧、学名:)は、ヒノキ科ヒノキ属の針葉樹。人工林として多く植栽されている。.

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ピンク

ヤマナデシコ ピンク(pink)は赤と白を混ぜて出来る色の一つ。しばしば明るい赤と表現されるが、より正確には明度が高く彩度の低い赤である。ピンクは濃淡によってさまざまなバリエーションが存在する。.

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ツツジ

ツツジ(躑躅)とはツツジ科の植物であり、学術的にはツツジ属(ツツジ属参照)の植物の総称である。ただしドウダンツツジのようにツツジ属に属さないツツジ科の植物にもツツジと呼ばれるものがあるので注意が必要である。 主にアジアに広く分布し、ネパールでは国花となっている。日本ではツツジ属の中に含まれるツツジやサツキ、シャクナゲを分けて呼ぶ慣習があるが、学術的な分類とは異なる。最も樹齢の古い古木は、800年を超え1,000年に及ぶと推定される。.

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フジ (植物)

フジ(藤、学名: )は、マメ科フジ属のつる性落葉木本。 一般名称としての藤には、つるが右巻き(上から見て時計回り)と左巻きの二種類がある。右巻きの藤の標準和名は「フジ」または「ノダフジ」、左巻きの藤の標準和名は「ヤマフジ」または「ノフジ」である(牧野富太郎の命名による)。.

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ニワウメ

ニワウメ(庭梅,、または)はバラ科の低木種。英語ではJapanese bush cherry、またはOriental bush cherryなどと呼ばれる。中国語では郁李。 中国華北、華中、華南などの山地に自生し、日本へは江戸時代に渡来した。観賞用のために広く栽培されている。 Japanese bush cherryはミヤマザクラをさすこともある。.

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ダイダイ

ダイダイ(橙、学名:Citrus aurantium)は、ミカン科ミカン属の常緑樹、およびその果実。柑橘類に属する。別名、ビターオレンジ。.

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ベニバナ

ベニバナ畑(埼玉県桶川市) 生薬として利用される乾燥した紅花 ベニバナ(紅花、学名:Carthamus tinctorius)は、キク科ベニバナ属の一年草または越年草。雅称を末摘花(すえつむはな)ともいう。紅色染料や食用油の原料として栽培される。.

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利休鼠

利休鼠(りきゅうねず)は緑色がかった灰色。 江戸時代後期の「四十八茶百鼠」と呼ばれる流行色の一つで、織田信長や豊臣秀吉の茶頭であった安土桃山時代の堺の商人千利休とは関係が無い。 名の由来として「地味で控えめな色彩であることから、侘びた色として侘茶を大成させた利休を連想した。」「地味で品のある色合いから、利休好みの色と想像された。」「抹茶のような緑から利休を連想した。」などの説がある。 同じく歴史上の有名人の名を冠した流行色には「小町鼠」などがある。.

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アマ (植物)

アマ『ケーラーの薬用植物』から アマ(亜麻、学名:Linum usitatissimum)は、アマ科の一年草。ヌメゴマ(滑胡麻)、一年亜麻、アカゴマなどの異称もある。その栽培の歴史は古い(リネン#歴史も参照)。日本では江戸時代に種を薬として使うために限られた範囲で栽培され、明治から昭和初期にかけて繊維用に北海道で広く生産された。 茎の繊維は、衣類などリネン製品となる。種子からは亜麻仁油(あまにゆ、リンシードオイル、フラックスシードオイル)が採れ、これは食用や塗料、油彩に用いられる。.

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アイ (植物)

アイ(あゐ、藍、学名:)は、タデ科イヌタデ属の一年生植物。別名は、タデアイ(蓼藍)、アイタデ(藍蓼)。紀元前より世界各地で青色の染料として重用されていたが、化学合成したインディゴ染料が発明されて以降は合成インディゴが工業的にはよく用いられているため、染料用途で用いられることはあまりなくなった。.

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アイボリー

象牙の彫刻 アイボリー(ivory)は、色の一つ。アイヴォリーとも。(アイボリーは象牙(象の門歯)のことで、象牙の色がこう呼ばれる。 淡く黄色がかったやや灰味の白色。クリーム色をさらに薄くしたような色である。 アイボリーホワイト(ivory white)ともいう。元来は、アイボリーは象の門歯そのものの灰色味を帯びた色、アイボリーホワイトはそれを加工するために研磨した黄色味の白色であったが、現在ではほぼ区別なく用いられると考えてよい。なお、アイボリーブラックは、象牙を焼いて作られた黒色顔料、もしくはその色である。 西洋では象牙は古来から重要な工芸材料あるいは建築材料であり、アイボリーの色名は古く1385年頃から見られる。 加工のしやすさや仕上がりの美しさなどから、日本においても高級材料として珍重されてきた。 現在では象牙の乱獲が規制されているため、象牙そのものが材料として用いられることはほとんどないが、アイボリーの色合いは暖かく落ち着いた高級感を演出する色として、様々な場面で用いられている。 日本では、近代になって象牙色(ぞうげいろ)という語も使われるようになった。これは伝統的な日本語の色名というよりは、英文学に登場する色の名前の訳語として生まれた名前である。日本古来の伝統色のなかでも練色に近い色調で、純白よりもいっそう日本人の生活域によく馴染む。 象牙色という表現は、翻訳文学に登場する際はエナメルや陶器などの色の形容のほかに北部ヨーロッパのコーカソイド(特にゲルマン人種)の肌の形容に使われる例もある。.

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アカネ

アカネ(茜、Rubia argyi)はアカネ科のつる性多年生植物。分布は中国、朝鮮半島、台湾、日本。日本では本州、四国、九州に分布し、山地や野原、路傍、林の縁などでふつうによく見かけることができる。和名の由来は、根を乾燥すると赤黄色から橙色となり、赤い根であることからアカネと名づけられたといわれる。シノニムR.

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アズキ

アズキの実 アズキ(小豆、荅、)は、ササゲ属に属する一年草。 原産地は東アジア。過去にリョクトウ の変種やインゲンマメ属 の一種と分類されたことがあり、インド原産と誤解されているが、祖先野生種のヤブツルアズキ(var.) は日本からヒマラヤの照葉樹林帯に分布し、栽培種のアズキは極東のヤブツルアズキと同じ遺伝的特徴をもつため、東アジア原産とすべきである。日本では古くから親しまれ、縄文遺跡から発掘されているほか、古事記にもその記述がある。.

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イチョウ

葉した秋のイチョウ 北金ヶ沢のイチョウ(樹齢1000年以上とされる) イチョウ(銀杏、公孫樹、鴨脚樹、学名:)は、裸子植物門イチョウ綱イチョウ目イチョウ科イチョウ属に属する、中国原産の裸子植物。食用(伝統中国食品)、観賞用、材用として栽培される。 街路樹など、全国で普通に見かける樹木だが、分類上は奇異な位置にあり、例えば広葉樹・針葉樹の区分では如何にも広葉樹に該当しそうだが、むしろ特殊な針葉樹に当たる。 世界古来の樹木の一つであり、イチョウ科の植物は中生代から新生代にかけて世界的に繁栄し、世界各地(日本では山口県や北海道など)で化石が出土しているが、氷河期にほぼ絶滅し、イチョウは唯一現存する種である。現在イチョウは、生きている化石としてレッドリストの絶滅危惧IB類に指定されている。 種子は銀杏(ぎんなん、ぎんきょう)と呼ばれ食用として流通するなどしているが、これは中毒を起こし得るもので死亡例も報告されており、摂取にあたっては一定の配慮を要する(詳しくは後述)。.

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ウグイス

ウグイス(鶯、学名: )は、スズメ目ウグイス科ウグイス属の1種である。 「ホーホケキョ」と大きな声でさえずる。日本三鳴鳥の1つ。山梨県と福岡県の県鳥であり、日本の多数の市町村などの自治体指定の鳥である。.

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エビ

ビ(海老・蝦・魵)は、節足動物門・甲殻亜門・軟甲綱・十脚目(エビ目)のうち、カニ下目(短尾類)とヤドカリ下目(異尾類)以外の全ての種の総称である。すなわち、かつての長尾類(長尾亜目 )にあたる。現在、長尾亜目という分類群は廃止されており、学術的な分類ではなく便宜上の区分である。 十脚目(エビ目)から、カニ・ヤドカリという腹部が特殊化した2つの系統を除いた残りの側系統であり、単系統ではない。この定義では、ザリガニもエビに含まれる。.

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オレンジ色

thumb オレンジ色(オレンジいろ)は、果物のオレンジの実のような色「オレンジ」『スーパー大辞林』三省堂、2010年。"orange" New Oxford American Dictionary, Oxford University Press, 2010.

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カラス

ラス(烏、鴉、鵶、雅)は、鳥類カラス科の1グループ。カラス属 または近縁な数属を含む。 多くは全身が黒く、黒い鳥の代表とみなされ、諺などではよく白いサギと対比させられる。ただし、実際は、白黒2色のコクマルガラス、暗褐色に白斑のホシガラスなどもおり、必ずしも真っ黒のものだけではない。.

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カーキ色

ーキ(英語:Khaki)とは「土埃」を意味する言葉で、主として軍服に用いられる淡い茶系色を指す。.

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カイガラムシ

イガラムシ(介殻虫、学名:Coccoidea)は、カメムシ目ヨコバイ亜目腹吻群カイガラムシ上科に分類される昆虫の総称。果樹や鑑賞樹木の重要な害虫となるものが多く含まれるとともに、いくつかの種で分泌する体被覆物質や体内に蓄積される色素が重要な経済資源ともなっている分類群である。.

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カキノキ

ノキ(柿の木)は、カキノキ科の1種の落葉樹である。東アジアの固有種で、特に長江流域に自生している。。--> 熟した果実は食用とされ、幹は家具材として用いられる。葉は茶の代わりとして加工され飲まれることがある。果実はタンニンを多く含み、柿渋は防腐剤として用いられる。現在では世界中の温暖な地域(渋柿は寒冷地)で果樹として栽培されている。黒色の縞や柄が生じ、部分的に黒色となった材をクロガキと呼ばれて珍重されるが、産出量が極めて少ない銘木中の銘木である。.

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キキョウ

性先熟の雄花期(雌花の柱頭がまだ開いていない) つぼみ 花の形 白い花もある キキョウ(桔梗、Platycodon grandiflorus)はキキョウ科の多年生草本植物。山野の日当たりの良い所に育つ。日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。 万葉集のなかで秋の七草と歌われている「朝貌の花」は本種であると言われている。絶滅危惧種である。.

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クチナシ

チナシ(梔子、巵子、支子、学名: )は、アカネ科クチナシ属の常緑低木である。野生では森林の低木として自生するが、むしろ園芸用として栽培されることが多い。乾燥果実は、生薬・漢方薬の原料(山梔子・梔子)となることをはじめ、様々な利用がある。 果実が熟しても割れないため、「口無し」という和名の由来となっている説もある。他にはクチナワナシ(クチナワ=ヘビのこと、ナシ=果実のなる木、よってヘビくらいしか食べない果実をつける木という意味)からクチナシに変化したという説もある。.

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クワ

ワ(桑)は、クワ科クワ属の総称。カイコの餌として古来重要な作物であり、また果樹としても利用される。.

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シオン (植物)

ン(紫苑、学名: )は、キク科シオン属の多年草。別名はオニノシコグサ(鬼の醜草)、ジュウゴヤソウ(十五夜草)、オモイグサ(思い草)。.

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スオウ

ウ(蘇芳、蘇方、蘇枋)は、マメ科ジャケツイバラ亜科の小高木。インド、マレー諸島原産。 なお、ジャケイバラ亜科は古いクロンキスト体系などではジャケツイバラ科とされてきたが、広義マメ科内の基底的な側系統である。.

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スカーレット

ーレット(英語 scarlet)は、色名の1つ。やや黄味の赤を表す。エカルラート(フランス語 écarlate)、スカーレットレッドとも。 鮮やかな純色とされることが多いが、JIS Z 8102:2001では、ややくすんだ色とされている。 ペルシャ語の سقرلات saqirlāt が語源で、本来は茜染めの高級織物の意味である。しかし、ヨーロッパでスカーレットに使われたのは、動物(昆虫)性染料のケルメス(クリムゾンにも使われた)やコチニール(カーマインにも使われた)である。 伝統的に、炎の色とされる。また、ストロンチウムの輝線スペクトルはスカーレットとされるが、波長640.8 nm、650.4 nm、687.8 nm、707.0 nmからなる。.

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スズメ

メ(雀、すずめ、学名 Passer montanus )は、スズメ目スズメ科スズメ属に分類される鳥類の1種。人家の近くに生息する小鳥である。.

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セキチク

チク(石竹 英名:China pink、学名: )は、ナデシコ科ナデシコ属の観賞目的で花壇、鉢物及び切り花用に栽培される多年草。葉が竹に似ていることからこの名がついたといわれている。.

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タマムシ

''Metaxymorpha gloriosa'' ''Crysochroa fulgidissima 背面'' ''Crysochroa fulgidissima 側面'' タマムシ(玉虫、吉丁虫)とは、コウチュウ目タマムシ上科(Buprestoidea)に属する昆虫の総称、または日本に於ける代表的な種Chrysochroa fulgidissimaの和名である。 カミキリムシやハムシの属するハムシ上科に比較的近縁なグループであり、その多くは幼虫が生木、または枯死木の材を食害する。上翅と下翅のサイズ、面積が大きく違わず、翅を閉じる際には下翅を折りたたむことなく上翅の下に収納する。また、下翅を展開する必要がない分だけ、翅を開いてから飛び立つまでに要する時間も短くて済む。.

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サクラ

ラ(桜)は、バラ科モモ亜科スモモ属(サクラ属)(Prunus, Cerasus) の落葉樹の総称。 サクラは日本文化に馴染みの深い植物である(#日本人とサクラ)。また、日本において観賞用として植えられているサクラの多くはソメイヨシノという品種である。英語では桜の花のことをCherry blossomと呼ぶのが一般的であるが、日本文化の影響から、sakuraと呼ばれることも多くなってきている。 現在、ヨーロッパ・西シベリア・日本・中国・米国・カナダなど、主に北半球の温帯に、広範囲に分布している。 サクラの果実はサクランボまたはチェリーと呼ばれ、世界中で広く食用とされる。 サクラ全般の花言葉は「精神の美」「優美な女性」西洋では「優れた教育」も追加される。.

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唐紅

唐紅、韓紅(からくれない)とは、濃い紅色のことで、深紅の色を指す。別名、韓紅花とも呼ぶ。.

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唐棣色

唐棣色(はねずいろ)とは鮮やかな朱色に近いオレンジがかった薄い赤色のこと。朱華、唐棣花、棠棣とも書く。.

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勝色

勝色(かちいろ)は、日本に古くからある紺色の一種。本来は褐色と表記されていた。また、搗色とも表記されたり、「かちんいろ」と読まれたりする。とくに鎌倉時代の武士に愛好された色である。 現代では「褐色」と書くと「かっしょく」と音読みし、茶色やこげ茶色をさすのが普通であり、また熟語の(中国から伝来した)もともとの意味もこのとおりである。しかし、中世や近世の日本では右図のような濃い紺色を意味することも多かった。.

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国防色

国防色(こくぼうしょく)とは、1934年(昭和9年)当時の日本陸軍の軍服の色で「帯青茶褐色」と定義・表現される。 ただし軍服にはその生産時期や階級、夏衣と冬衣の別などによってある程度異なる色調の素材が用いられたため、日本陸軍の軍服は必ずしも単一の色相を示してはいない。 また、軍服の色という意味でカーキ色と呼ばれることもあるが、明治期よりカーキ色と呼ばれてきた帯赤茶褐色(明るい黄土色)や、土埃という本来の意味でのカーキとは異なる色である。近年では米軍や自衛隊の軍装色であるオリーブドラブと混同される例も散見される。.

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国鉄色

583系(右) 国鉄色(こくてつしょく/こくてついろ)とは、日本国有鉄道とその後継であるJRグループなどで採用されている車体の塗装の総称。.

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皇太子

皇太子(こうたいし、Crown Prince)は、皇位継承(帝位継承)の第一順位にある皇子を指す称号。一般的には皇室ならびに海外の王室における君主位の法定推定相続人の敬称として使われる。.

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石竹色

チク 石竹色(せきちくいろ)はナデシコ科の植物セキチクの花のような淡い赤色のことである。セキチクは中国原産種でおもに観賞用に栽培され、その花は赤や白やそれらの色を組み合わせた模様など多くの種類が存在するが、色名としては桃色に近い花の色のことをさす。撫子色、ピンクとほぼ同じ色合いであり、同様の語源を持つ。英語ではチャイニーズピンク(Chinese pink)という。.

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玉虫色

玉虫色(たまむしいろ)とは、光の干渉によって起こる金緑から金紫の色調変化をする染色や織色をさす。 また見る角度によって異なる色合いに見えることから、見方によってどのようにも解釈できるあいまいな(都合の良い)表現として、「玉虫色の〜」という。 ヤマトタマム.

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(はい)は、草や木、動物などを燃やしたあとに残る物質。 古より有用な化学物質として広く用いられてきた。また、象徴としても世界の様々な文化、伝承に登場する。.

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灰色

色(はいいろ、カイショク、gray / grey)は物を燃やした際に出る灰のような色。例えば、白と黒の着色材の混合によって作ることができる。無彩色もしくは白と黒の中間色と呼ばれるが、普通は若干の色味を有する。鼠色と呼ぶこともある(ただし、灰色と鼠色は厳密には異なる)。.

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禁色

禁色(きんじき)とは、日本の朝廷において、官人の官位等に応じて禁じられた服装である。特定の色のほか、地質等にも及んだ。平安時代の9世紀半ば以降、特定の官人に上位の衣服を許す「禁色勅許」が出されるようになり、特権として重視された。逆に誰でも使用できる色のことを「ゆるし色」と言った。.

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空五倍子色

五倍子色(うつぶしいろ)とは、虫こぶ(別名を五倍子/「ふし」という。中が空洞なことから空五倍子とも)で染めたやや褐色がかった淡い灰色のこと。 平安時代から喪服に使われていた。.

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竹(タケ)とは広義には、イネ目イネ科タケ亜科のうち、木本(木)のように茎が木質化する種の総称である。 通常の木本と異なり二次肥大成長はせず、これは草本(草)の特徴である。このため、タケが草本か木本かは意見が分かれる(「木#学術的な定義を巡って」も参照)。ただし、タケの近縁種は全て草本で、木本は存在しないので、近縁種に限った話題では、近縁の完全な草本と対比して、タケは木本とされることが多い。 分類学的には従来、タケ連 にまとめられていた。しかし、単系統ではないことが判明し、分割が提案されている。 広義のタケは、その生育型から、狭義のタケ、ササ(笹)、バンブー (bamboo) の3つに分けられる。以下では便宜上、狭義のタケを「タケ」、広義のタケを「タケ類」と表し(ただし一般には、「タケ類」はタケ亜科、あるいは狭義のタケの意味で使われることもある)、タケ類全体について述べる。漢字の「竹」は人文・産業的な文脈に限って用いる。.

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納戸

納戸(なんど)とは、住宅において普段使用しない衣類や家具・調度品などを収納するための空間。建築基準法で「居室」の基準に適合しないものを言う。.

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紫色の水晶、アメシスト セイヨウスモモ 紫(むらさき)は、純色の一種。青と赤の間色であり、典型的な紫は菫よりやや赤寄り。紫色(むらさきいろ、ししょく)は同義語。英語ではパープル といい、菫色(すみれいろ、きんしょく)、バイオレット を紫に含む場合もある。古英語ではパーピュア といい、紋章学で用いる。虹の七色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)のうち、光の波長が最も短い(380〜430nm)。これより波長が短いものを紫外線という。.

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紫苑色

紫苑色(しおんいろ)は、紫苑の花のような淡い紫。しをにいろ.

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紺色

紺色(こんいろ)とは、紫がかっている暗い青を指し、藍色系統では最も深いとされている色。 古くは深縹(こきはなだ/ふかきはなだ)などとも呼ばれていたが、平安時代中期頃より「紺」という呼称が用いられるようになる。平安末期から鎌倉時代にかけて男性の衣装の色として愛され、藍の栽培・染色が盛んになるきっかけとなった。 一般的に「ネイビーブルー」「濃紺」と共に、黒に近い強い青全般を表すことが多い。.

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紅(くれない、べに、こう).

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紅蓮

紅蓮(ぐれん)は紅色の蓮の花。猛火の炎の色に例えられる。 仏教用語において、八寒地獄の七番目である紅蓮地獄の略称でもある。死後そこに落ちた者は、酷い寒さにより皮膚が裂けて流血し、紅色の蓮花のようになるという。また、十一面観音は左手に紅蓮をさした水瓶を持つ。.

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紅色

紅色(くれないいろ、べにいろ)は、キク科の紅花の汁で染めた鮮やかな赤色のこと。単に「くれない色」や「べに色」と言う場合もあるが、表す色に違いはない。 元来は、紅花の赤色色素カルタミン (carthamine) で染めた色を意味する。なお紅花にはカルタミンより多量の黄色色素があり、花は黄色い。.

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緑色の葉 苔むした石段 緑(みどり、綠)は、寒色の一つ。植物の葉のような色で、黄色と青緑の中間色。光の三原色の一つは緑であり、1931年、国際照明委員会は546.1nmの波長を緑 (G) と規定した。500-570nmの波長の色相はおよそ緑である。色材においては例えば、シアンとイエローを混合して作ることができる。緑色(リョクショク、みどりいろ)は同義語。 緑は(緑色の、特に新緑のころの)草・木、新芽・若葉、植物一般、転じて、森林、自然などを指す語としても用いられる。.

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緑青

鎌倉大仏の表面は緑青に覆われている 自由の女神の緑色も緑青による 緑青(ろくしょう)とは、銅が酸化することで生成される青緑色の錆である。銅青(どうせい)や銅銹(どうしゅう)ともいう。銅合金の着色に使用されたり、銅板の表面に皮膜を作り内部の腐食を防ぐ効果や抗菌力がある。.

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緑藻

# 緑色の光合成色素を持つ藻類。非常に多彩な生物をその中に含んでいる。2.のほか、ストレプト植物の車軸藻綱および接合藻綱も含む。緑藻類とも。.

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縹(はなだ)もしくは縹色(花田色、はなだいろ)とは、明度が高い薄青色のこと。後漢時代の辞典によると「縹」は「漂」(薄青色)と同義であるとある。花色、月草色、千草色、露草色などの別名があり、これら全てがツユクサを表している(ただし千草色(千種色)という別の色も存在する)。とくに露草色(月草色、千草色)および花色については後述する。.

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繊維

炭素繊維 ガラス繊維 繊維(せんい、fibre、fiber)は、動物の毛・皮革や植物などから得られる自然に伸びた、または人工的に伸ばされた細くしなやかで凝集性のある紐状の素材のことである。現在では化学などの技術によって人工的に作られたものも数多い。.

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羊羹

right thumb 羊羹(ようかん)は、一般には小豆を主体とした餡を型(羊羹舟)に流し込み寒天で固めた和菓子である。 寒天の添加量が多くしっかりとした固さの煉羊羹(ねりようかん)と、寒天が少なく柔らかい水羊羹(みずようかん)がある。また、寒天で固めるのではなく、小麦粉や葛粉を加えて蒸し固める製法もあり、これは蒸し羊羹と呼ばれる。単に「羊羹」と称した場合は煉羊羹を指す事がある。 煉羊羹は糖度が高いため保存性が高い。そのため適切な状態で保存すれば常温で一年以上の長期保存が可能なものが多い。この特徴を生かして非常食としても販売されているものもある。また、糖度が高く、少量でも高カロリーであり、体内ですぐにエネルギーに変換されることから、スポーツの補給食としても活用されており、専用の商品も開発されている。.

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群青色

群青色(ぐんじょういろ)とは、やや紫みを帯びた深い青色である。単に群青(ぐんじょう)と呼ばれることもあるが、顔料の群青とその色とを区別する場合は「色」をつける。 ウルトラマリン もしくはウルトラマリンブルーの訳語としても使われる。なお、ウルトラマリンには様々な色があり、青色のウルトラマリンはその1つにすぎない。.

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羽毛

羽毛(うもう)とは、.

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猩猩

猩猩 (和漢三才図会) 猩猩、猩々(しょうじょう)とは、古典書物に記された架空の動物。 各種芸能で題材にもなっており、特に能の演目である五番目物の曲名『猩猩』が有名である。真っ赤な能装束で飾った猩々が、酒に浮かれながら舞い謡い、能の印象から転じて大酒家や赤色のものを指すこともある。 仏教の古典書物や中国の古典書物にも登場するが、中国では黄色の毛の生き物や豚と伝わるなど多岐に富み、現代日本で定着している猩々の印象とは相違もあるため注意が必要である。 能の演目及び民俗芸能についても記述する。.

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猩猩緋

猩猩緋、猩々緋、猩々緋色(しょうじょうひ、しょうじょうひいろ)は、臙脂(えんじ)色と区別するために付けられた色名で、色彩は赤みの強い赤紫色 小学館 2013年9月28日閲覧。 ポルトガルやスペインとの南蛮貿易の舶来品で知られる色で、室町時代後期以降に流行する。特に戦国時代、武士は南蛮貿易で入手した猩々緋色の羅紗(らしゃ)の生地で陣羽織などを仕立て、珍重された色である。 色彩の対比 - 標準的な赤色 - 猩々緋色.

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絹 蚕の繭 絹(きぬ、sericum、Seide、silk、soie)は、蚕の繭からとった動物繊維である。独特の光沢を持ち、古より珍重されてきた。蚕が体内で作り出すたんぱく質・フィブロインを主成分とするが、1個の繭から約800 - 1,200メートルとれるため、天然繊維の中では唯一の長繊維(フィラメント糸)である。絹織物などに用いる。 蚕の繭(まゆ)を製糸し、引き出した極細の繭糸を数本揃えて繰糸の状態にしたままの絹糸を生糸(きいと)というが、これに対して生糸をアルカリ性の薬品(石鹸・灰汁・曹達など)で精練してセリシンという膠質成分を取り除き、光沢や柔軟さを富ませた絹糸を練糸(ねりいと)と呼ぶ。ただし、100%セリシンを取り除いたものは数%セリシンを残したものに比べ、光沢は著しく劣る。生糸は化学染料、練糸はいわゆる草木染めに向くが、歴史的に前者の手法が用いられはじめたのは明治維新以降であり、昔の文献や製品にあたる際、現在の絹織物とは別物に近い外観と性質をもつ。また、養殖(養蚕)して作る家蚕絹と野性の繭を使う野蚕絹に分けられる。.

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瑠璃色

璃色(るりいろ)は、やや紫みを帯びた鮮やかな青。名は、半貴石の瑠璃(ラピスラズリ、lapis lazuli)による。.

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璃寛茶

璃寛茶(りかんちゃ・りくわんちや)は、江戸時代の流行色の1つ。暗い緑がかった茶色。 染色解説書である『手鑑模様節用』には藍媚茶(媚茶はオリーブグリーンに近い茶色)の別名とある。 文化・文政期に京阪で活躍した歌舞伎役者の2代目嵐吉三郎好みの色として、俳名の璃寛からとって名付けられた。 同時期に、同じく京阪で活躍した歌舞伎役者である3代目中村歌右衛門(俳名は芝翫)も芝翫茶という色名を残している。 2代目嵐吉三郎と3代目中村歌右衛門は当時、大阪の人気を二分した歌舞伎役者であり、小柄で声色や容姿は地味だが作劇の才能もあり、芸幅が広く抜群の演技力を誇った3代目歌右衛門が歌舞伎通に好まれたのに対して、2代目吉三郎は美男子として知られ、色男役で絶大な人気を博していた。 そのため、芝翫茶が壮年の通人に好まれたのに対して、璃寛茶は若者に人気があった。.

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瓶覗き

覗き(かめのぞき)とは、白に近いごく薄い藍色。英語色名のペールアクア(ごくごく薄い水色)に近い。 藍色系統に属するが殆ど色味が無いため、オフホワイト(日本語の染色用語なら「白殺し」)に属すると考える場合も有る。 留紺>黒紺>紺(勝色)>藍>花色>浅葱>水浅葱>瓶覗きと藍色系統ではもっとも薄い色で、染色の際も藍瓶に漬けてすぐに引き上げてしまうことから「瓶覗き」と呼ばれる。 また、水瓶に映りこんだ青空の色を表現したので瓶覗きと呼ぶという説もあるが、江戸時代、瓶覗きと空色はどちらも同時期使われており、染色指南などを見るに空色のほうが濃い色で派生の色も数多く存在する。.

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生薬

生薬(しょうやく、きぐすり、Crude Drugs)は、天然に存在する薬効を持つ産物から有効成分を精製することなく体質の改善を目的として用いる薬の総称である。世界各地の伝統医学では多くの生薬が用いられている。 漢方薬は、生薬であるが漢方医学に基づいたものであり同一ではない。日本において、生薬は、医薬品医療機器等法によって医薬品として扱われるものと、食品として扱われるものの2種類に分類される。前者の製剤化されたものは生薬製剤であり、後者は健康食品である。.

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生成色

生成色(きなりいろ)とは、無染色無漂白の布地の色を指す、ごく淡い灰色がかった黄褐色。別名エクリュ、エクリュベージュ。 明治以降に、エクリュの訳語として登場した色名で日本の伝統色名ではない。 伝統色で似た色味のものには、白茶(淡い褐色)、鳥の子色(鶏の卵殻の色)などがある。 青木玉の随筆『幸田文の箪笥の引き出し』には、幸田露伴の愛用した生成色の寝巻を娘の幸田文が朽葉色と表現していたとある。 きなりいろ.

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甲殻類

殻類(こうかくるい)は、節足動物の分類群の一つ。分類学上では甲殻亜門(こうかくあもん) Crustacea と呼ばれる。 エビ、カニ、オキアミ、フジツボ、ミジンコなどを含むグループである。深海から海岸、河川、湿地まで、あらゆる水環境に分布するが、主に海で多様化している。陸上の生活に完全に適応しているのはワラジムシ類など僅かである。 系統関係については、現在、汎甲殻類説が最も有力視されている。それによれば、甲殻類は六脚類と共に単系統を成し、甲殻類という分類群も側系統群となる。.

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牡丹色

牡丹色(ぼたんいろ)はピンク色の一種で、牡丹の花弁の色。紫紅色をさすこともある。 明治時代ごろに爆発的に流行した色で、牡丹の花のような華やかな紫紅色が女性たちに支持された。 英語でも牡丹にちなんだピアニー(peony)という色があるが、こちらは濃い紫紅色を表す。もっとも、"peony"には牡丹だけでなく同じボタン属のシャクヤク(芍薬)をも意味し、むしろこの色名は西洋芍薬(ピオニーともいう)の色を指している。西洋芍薬にも明るいピンク色の花は多いが、色名としては右のような紫紅色をさすことが多い。.

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白(しろ)は、全ての色の可視光線が乱反射されたときに、その物体の表面を見た人間が知覚する色である。無彩色で、膨張色である。白色(ハクショク、しろいろ)は同義語。「無色」の意味に含まれることもある。.

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鎌倉時代

伝・源頼朝肖像 鎌倉・高徳院の大仏 鎌倉時代(かまくらじだい、1185年頃 - 1333年)は、日本史で幕府が鎌倉に置かれていた時代を指す日本の歴史の時代区分の一つである。朝廷と並んで全国統治の中心となった鎌倉幕府が相模国鎌倉に所在したのでこう言う。本格的な武家政権による統治が開始した時代である。 始期については従来の1192年の征夷大将軍就任説をはじめ諸説あるが、東国支配権の承認を得た1183年説と守護・地頭設置権を認められた1185年説が有力になっている。(詳細は鎌倉幕府#概要を参照).

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萌黄

萌黄(もえぎ、萌葱)とは鮮やかな黄緑色系統の色。春に萌え出る草の芽をあらわす色で、英語色名の春野の緑を意味するスプリンググリーンに意味的にも色的にも近い。 萌黄は、下のような色をしている。 左から.

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青(あお、、蒼、碧)は基本色名のひとつで、晴れた日の海や瑠璃のような色の総称である。青は英語のblue、外来語のブルーに相当する。寒色のひとつ。また、光の三原色のひとつも青と呼ばれる。青色(セイショク、あおいろ)は同義語。 国際照明委員会 (CIE) は435.8nm の波長をRGB表色系において青 (B) と規定している。 「あお」は緑色などの寒色全体を指して用いられることがあり、このように青と緑が明確に分節されてこなかった言語は世界に例が多い。.

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青竹

青竹(あおたけ、あおだけ).

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青鈍色

青鈍色(あおにびいろ)とは、薄く墨色がかった青色のこと。青色に橡などの墨系染料を掛け合わせ鉄で媒染した色。 平安時代には橡と同じく凶色として、喪服や僧尼の衣の色に用いる色とされた。 また、青みの暗い灰色までを含むという説もあり、衣服の襲の色目でいう青鈍は、表裏とも濃い縹色とされる。 Category:色名.

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顔料

粉末状の天然ウルトラマリン顔料 合成ウルトラマリン顔料は、化学組成が天然ウルトラマリンと同様であるが、純度などが異なる。 顔料(がんりょう、pigment)は、着色に用いる粉末で水や油に不溶のものの総称。着色に用いる粉末で水や油に溶けるものは染料と呼ばれる。 特定の波長の光を選択的に吸収することで、反射または透過する色を変化させる。蛍光顔料を除く、ほぼ全ての顔料の呈色プロセスは、自ら光を発する蛍光や燐光などのルミネセンスとは物理的に異なるプロセスである。 顔料は、塗料、インク、合成樹脂、織物、化粧品、食品などの着色に使われている。多くの場合粉末状にして使う。バインダー、ビークルあるいは展色剤と呼ばれる、接着剤や溶剤を主成分とする比較的無色の原料と混合するなどして、塗料やインクといった製品となる。実用的な分類であり、分野・領域によって、顔料として認知されている物質が異なる。 顔料の世界市場規模は2006年時点で740万トンだった。2006年の生産額は176億USドル(130億ユーロ)で、ヨーロッパが首位であり、それに北米とアジアが続いている。生産および需要の中心はアジア(中国とインド)に移りつつある。.

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語源学

語源学(ごげんがく、etymologia、etymology)とは、ある語について、何に由来するのか、あるいはいつ借用されたのか、意味や形がどのように変化したのかを探る学問である。言語学の中では主要な分野ではなく、また一つ一つの語の由来を探ることは学問的に重視されていないが、その成果は言語の系統を調べる比較言語学で利用される。.

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鬱金色

鬱金色(うこんいろ)とは、ウコンの根で染めた色のこと。強い赤みの黄色。 原料となるウコンは、かつて「インドサフラン(crocus indicus)」とも称され、インド周辺及びアジア南部が源産地とされる。ウコンの塊根から抽出される黄褐色の粉末は、染料や漢方薬として古くより世界各地で利用された。スリランカなどでは上座部仏教の僧侶の衣の色として知られ、英語にもターメリックという色名が存在する。 鬱金色は、井原西鶴の浮世草紙に散見され、江戸時代前期に日本の上方を中心として、紬や小袖など着物の地色として好まれていた。また、防虫や皮膚病予防の効果があるとして幼児の肌着や木綿に染めて骨董品を包む用途に充てられた。 また、鬱金という字は「金がさかんに増える」(「鬱蒼とした森」のように、鬱には木々が生い茂るさまを表す意味もある)という意味に通じ、縁起を担いで財布や風呂敷の染色にも用いられた。 また、ベニバナ染めの下染めにもよく使われる。 原料となるウコンは、かつて「インドサフラン(crocus indicus)」とも称され、インド周辺及びアジア南部が産地とされる。.

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象牙

全形象牙。ほぼ全ての国で取引が禁止されているが、日本では自宅の押し入れや床の間から出てきた「押し入れ象牙」「床の間象牙」などの名目で流通しており、新作の根付や印鑑など幅広く活用されている 象牙(ぞうげ)とはゾウの長大に発達した切歯(門歯)である。.

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貝紫色

貝紫色(かいむらさきいろ)とは澄んだ赤みの紫。英語名はロイヤルパープル (Royal purple)、ティリアン(チリアン)パープル (Tyrian purple)。名前はこの色がもともとアッキガイ科の巻貝の鰓下腺(パープル腺)から得られたプルプラという分泌液を化学反応させて染色に用いたことに由来する。分泌液を取り出して日光に当てると、黄色から紫に変色する。古代紫とも呼ばれる。 主成分は臭素を含むインディゴ誘導体の6,6'-ジブロモインジゴである。.

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鳥の子色

鳥の子色(とりのこいろ)とは鶏の卵殻の色のこと。鎌倉時代から現れた日本の伝統色。 ごく淡い黄褐色、あるいは黄色がかった白。 後に鳥の子紙の色と誤解され、時代が下るとともに白っぽくなっていった。 重の色目では、老人の衣装に使うとされ、表が塋色(みがきいろ/光沢のある白)で裏が蘇芳色。.

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鳶色

鳶色(とびいろ)は猛禽・トビの羽毛の色のような赤みの茶色である。.

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鴇色

鴇色(ときいろ)は、トキの風切羽の色である。やや紫に近い淡いピンク。黄がちなピンクを想像する人もいる。朱鷺色とも表記する。古名は鴇羽色(ときはいろ)。 江戸時代の染色指南書である『手鑑模様節用』には、「とき羽色一名志ののめいろ」とあり、東雲色と同色とされている。特に若い女性の小袖の地色として、現代も好んで使われている。 若い女性の顔色の形容として使われることもある。.

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鶯色

ウグイス 鶯色(うぐいすいろ)とは灰色がかった緑褐色を言う。 しかし、抹茶色に近い柔らかな黄緑色を連想する人もいる。 前者はウグイスの羽に忠実に取材した色であり、英語のオリーヴグリーン(olive-green未成熟のオリーブの果実の色)に近い。色名として正式に定義・分類されている名称としての「鶯色」。 後者はウグイスと同じく春先によく見かけられる野鳥のメジロの羽の色との混同が元。春らしい名前と色の組み合わせのため、商品名などで使用されている「鶯をイメージした色」。 また江戸時代中期には前者の色名「鶯色」がより茶色味がかった鶯茶という色味が女性の普段着の色として大流行したため、当時は「鶯茶色」を「鶯色」という風潮があった。.

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路考茶

路考茶(ろこうちゃ・ろかうちや)とは、赤みがかった暗い黄褐色。 明和3年の川柳に「うくひすといふて路考は染めにやり」とあるため、鶯色(江戸時代は本来の鶯色に茶色がかった鶯茶のこと)と同色という説もあり、こちらに従えば緑がかったくすんだ茶色である。 歌舞伎役者の二代目瀬川菊之丞、通称「王子路考」が明和3年に「八百屋お七」の下女お杉役で舞台に上がった時に身に付けた色。 江戸中の女性がこぞって真似をしたといい、その後、明治に至るまで好まれた。 特定の人物名を冠した色名としては最も代表的な色である。.

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麹、糀(こうじ)とは、米、麦、大豆などの穀物にコウジカビなどの食品発酵に有効なカビを中心にした微生物を繁殖させたものである。コウジカビは、増殖するために菌糸の先端からデンプンやタンパク質などを分解する様々な酵素を生産・放出し、培地である蒸米や蒸麦のデンプンやタンパク質を分解し、生成するグルコースやアミノ酸を栄養源として増殖する。コウジカビの産生した各種分解酵素の作用を利用して日本酒、味噌、食酢、漬物、醤油、焼酎、泡盛など、発酵食品を製造する時に用いる。ヒマラヤ地域と東南アジアを含めた東アジア圏特有の発酵技術である。 「こうじ」の名は「かもす(醸す)」の名詞形「かもし」の転訛。 漢字の「麹」は中国から伝わった字だが、「糀」は江戸期には確認できる和製漢字で特に米糀を指す。.

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麹塵

麹塵(きくじん/きじん)とは、黄色みのある緑色(青色)の色の名である。青白橡(あおしろつるばみ/あおしらつるばみ)と同じ色と言われ、単に「青色」と言われることもあった。また、ヤマバトの色に似ていることから、山鳩色(やまばといろ)とも言う。.

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麹塵袍

塵袍(きくじんのほう)は、天皇が臨時祭の庭座、賭弓、弓場始など小儀の際に着用する束帯装束の、麹塵色の袍のことである。青色袍(あおいろのほう)、青白橡袍(あおしらつるばみのほう)等とも言う。 「麹塵」はコウジカビの菌糸の色と言われ、古くは『周礼』の王后の六服の一つ「鞠衣」の古注に、これは「黄桑服で、色は鞠塵(麹塵)のようであり、桑の葉の生えはじめを象っている」とあり、中国においては黄色系の色であったと言われる。日本では平安時代の9世紀末から用例が見られるが、遅くとも10世紀半ばの『西宮記』の頃には、「青白橡」(あおしろつるばみ)と同色とみなされ、青(緑)系の色であった。麹塵の色を単に「青色」とも言い、後にはヤマバトの色と近いことから、「山鳩色」とも呼ばれた。.

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躑躅色

躑躅色(つつじいろ)は、躑躅の花のような紫味の鮮やかなピンクのこと。アザレアピンク。.

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軍服

1943年の米国陸海軍将官の会食。左から順にヘンリー・アーノルド陸軍大将、ウィリアム・リーヒ海軍大将、アーネスト・キング海軍大将、ジョージ・マーシャル陸軍大将。 軍服(ぐんぷく)とは軍隊の構成員(軍人)が着用する衣類をいう。広義においては近代以前の戦闘員の服装も含むが、通常はヨーロッパで近代的軍隊が整備された17世紀以降の軍隊で定められた制服を指す。本項では後者の意味の軍服について記述する。 軍隊の服制は、時代や国によって非常に差があるが、この項では代表的な軍隊のものについて説明する。 なお、.

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黒(くろ)とは色の一つで、無彩色。煤や墨のような色である。光が人間の可視領域における全帯域にわたりむらなく感得されないこと、またはそれに近い状態、ないしそのように人間に感じられる状態である。黒は下のような色である。黒色(コクショク、くろいろ)は同義語。 日本語の「くろ」や漢字の「玄」は、「玄米」「黒砂糖」というように、翻訳においては、黒、茶色・褐色とblack, brownが整合しないことがある。 犯罪の容疑があることを俗に「黒」と表現する『スーパー大辞林』三省堂、2013年。。「ブラック企業」や「ブラックマーケット」など、不正な事柄や非合法な事物を「ブラック」と表現することがある。一方で、ブラックカードなど、最上位のランクに黒色が使われている事例もある。.

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黄丹

丹(おうだん/おうに)は、日本の皇太子の袍に用いられる黄赤色である。昇る朝日の色を写したとされる鮮やかな色である。また、黄丹という語自体は鉛丹の別名でもある。 皇太子の色としての黄丹は、『養老律令』の「衣服令」において、初めて「皇太子礼服 礼服冠 黄丹衣 牙笏 白袴 白帯 深紫紗褶」と、皇太子の位色(位に固定された色)として登場する。現代でも、立太子の礼、婚礼の儀などに、皇太子は黄丹袍を着用する。『延喜式』によれば、「黄丹綾一疋 紅花大十斤八両 支子一斗二升」とあり、ベニバナとクチナシを重ね染めした赤味の強いオレンジであることがうかがえる。皇太子の位色であることから、他人は着用できない禁色とされた。.

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黄緑

緑(きみどり、おうりょく)は、黄色と緑の間色。 黄緑を示す単色光の波長は、およそ545nmから565nm程度であり、短波長になるほど緑みがかった色に、長波長になるほど黄みがかった色になる。下の色見本で、左は黄みの黄緑、右は緑みの黄緑である。 右はJISで定められたマンセル値に基づき再現された色見本である。 明度が違う黄緑色を2つ並べた場合、ベゾルト-ブリュッケ現象により、波長が同じであっても、明るい方の色は黄色に近く、暗い方の色は緑色に近く見える。LEDなどの光源色の黄緑色が、色鉛筆や絵具など、物体色の黄緑色よりも黄色がかって見えるのはこの現象による。なお、電化製品などで一般的に「緑」と書かれているLED(多くの場合、電源などの状態で赤または橙色と緑色のいずれかに光る)の波長は565nmで、黄緑色の領域である。.

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黄色

色い花。自然界におけるフィボナッチ数の例として使われる、ヒマワリ。 黄色(黃色、きいろ、オウショク)は、基本色名の一つであり、色の三原色の一つである。ヒマワリの花弁のような色。英語では yellow と言う。暖色の一つ。波長 570〜585 nm の単色光は黄色であり、長波長側は橙色に、短波長側は黄緑色に近付く。RGBで示すと赤と緑の中間の色。黄(き、オウ、コウ)は同義語。 現代日本語では一般に「黄色」(名詞)、「黄色い」(形容詞)と呼ぶ。これは小学校学習指導要領で使われ、母語として最初に学ぶ色名の一つである。しかし JIS 基本色名やマンセル色体系における公式名称は一般に黄色ではなく黄(黃、き)である。複合語内の形態素としては、黄緑、黄身、黄信号など、「黄」が少なくない。.

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黄櫨染御袍

櫨染御袍(こうろぜんのごほう)とは、平安時代以降の日本の天皇が重要な儀式の際に着用する束帯装束の、「黄櫨染」の色の袍のことである。黄櫨染(こうろぜん/はじぞめ)は櫨の樹皮と蘇芳から染め出される色で、「赤みがかった黄色」や、「黄がかった茶色」等と言われるが、時代や着用者の年齢等によってかなり幅のある色であったと考えられている。.

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鼠色

色(ねずみいろ)とは、グレー(灰色)系統全般を指す語。または、やや青色寄りのグレー。ネズミの体毛の色に基づく呼び方であるが、前に修飾語が付くと、しばしばねずと略される(慣用ではネズミと呼称するほうが間違い)。.

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日本で一般的な煎茶 抹茶を点てる様子 広見町) 茶(ちゃ)、チャノキ(学名: Camellia sinensis (L.) Kuntze)の葉や茎風味の違いなどから日本茶や中国茶、紅茶などは別の植物の葉であると誤解されることもあるが、種の違いを除き、分類学上はすべて同一(ツバキ目ツバキ科ツバキ属に分類される常緑樹)である。を加工して作られる飲み物である。 また、これに加えて、チャノキ以外の植物の部位(葉、茎、果実、花びら、根等)や真菌類・動物に由来する加工物から作られる飲み物(「茶ではない「茶」」の節、茶外茶を参照)にも「茶」もしくは「○○茶」と称するものが数多くある。.

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茶色

茶色(ちゃいろ)は、色の一つで、栗の実のような色。オレンジ色と黒の中間色である。茶を染料として使った時に出る色に由来する。化学の世界や、他の色と対比したり、熟語を作る際には褐色(かっしょく)と称する(例:赤茶色→紅褐色)。栗色(くりいろ、りっしょく)ともいう。 なお、日本語や五行思想では、「黒砂糖」「黒パン」というように「brown」と「black」が混同されることがあるが、本項目においては“brown”を茶色(褐色、栗色)、“black”を黒として明確に区別する。.

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茜色

茜色(あかねいろ)とは、薬用・染料植物であるアカネの根で染めた、沈んだ赤色のこと。暗赤色。夕暮れ時の空の形容などに良く用いる。 アカネは根にアリザリン成分を含み、世界でも古代から利用された歴史の古い染料である。アカネを染料として得る色には他に、緋色があるが、こちらは鮮やかな赤色で茜色よりはるかに明るい。やや明るい茜色を英語ではマダー(madder:セイヨウアカネのこと)と呼ぶ。 日本では上代から既に染料として使用され、茜染の色合いから「紫」「日」などの枕詞として『万葉集』でおよそ11首詠まれている。 日本工業規格においては、JIS慣用色名の1つとして以下のようにマンセル値で色が定義されている。.

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鈍色

鈍色(にびいろ、にぶいろ)とは濃い灰色のこと。平安時代には灰色一般の名称であったが、のちに灰色、鼠色にその座を取って代わられた。 鈍とは刃物などが切れなくなる事などを指す「鈍る」が語源。古語では「灰色がかっている〜」という意味で「にばめる〜」という。 喪の色、あるいは出家の色として平安文学には頻繁に登場する。 よく「墨染め」とは言うものの、普通は草木染でタンニンを多く含む矢車という植物を鉄で媒染して染める。 また、鉄に由来する名前であることから、現代においては近代兵器、特に戦車を指し示す色としても用いられている。.

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蘇芳色

蘇芳色(すおういろ)とは黒味を帯びた赤色。蘇方色、蘇枋色とも書く。蘇芳とは染料となる植物の名前で、この色はこれをアルカリ性水溶液で媒染したもの。今昔物語では凝固しかけた血液の表現にも使われている。.

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赤いバラの花 赤いリンゴの実 赤(あか、紅、朱、丹)は色のひとつで、熟したイチゴや血液のような色の総称。JIS規格では基本色名の一つ。国際照明委員会 (CIE) は700 nm の波長をRGB表色系においてR(赤)と規定している。赤より波長の長い光を赤外線と呼ぶが、様々な表色系などにおける赤の波長とは間接的にしか関係ない。語源は「明(アカ)るい」に通じるとされる。「朱・緋(あけ)」の表記が用いられることもある。赤色(セキショク、あかいろ)は赤の同義語。.

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藍色

藍で染めた木綿の浴衣地。 インディゴ インディゴで染められたジーンズ生地 藍色(あいいろ)は、色のひとつ。植物である藍に由来する色素を由緒とする色である。日本の伝統的な色としては、藍のみで染めた色ではなく、藍に少量の黄の染料を加え、緑がからせたものを指す。藍のみで染めた色の伝統的な呼び名は、縹(はなだ。花田と書くことも。)色。 インディゴ(インジゴ、英: indigo)に同じ色。ただし、両者を使い分けることも出来る。ウェブカラーとしては、紫みを帯びた青色が採用されている。.

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藍染め

藍染め 藍染め(あいぞめ)とは、藍を染料として用いた染物である。.

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藤色

藤色(ふじいろ)とは淡く青味の紫色で、英色名ではそのままフジの花の色を意味するウィステリア(wisteria)あるいはウィスタリア(wistaria)。万葉集にも藤を読んだ歌は数多いが、「藤色」という色は「藤」の字を持つ藤原家の隆盛に伴って、また藤の旺盛な生命力や豊かな芳香にちなんで、平安時代を中心に高貴な色として愛された。藤色よりも西洋由来のウィステリアのほうがやや青みが強い。 藤色・ウィスタリアそれぞれがJISの規格に採用されている。ここではそれぞれ異なる色として扱われる。.

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葡萄色

葡萄色(えびいろ)は、山葡萄の実のような赤紫。また葡萄色(ぶどういろ)は、ブドウの実のような赤紫。鉄道のぶどう色についても本項で詳述。.

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肌色

肌色(はだいろ)は、色の一つで、文字通り肌の色。日本語の「肌色」は黄色人種である日本人の平均的な肌の色をイメージした、薄いオレンジ色を指す。浅黒く日焼けした肌は肌色ではなく小麦色などとよぶ。同じ黄色人種でも東南アジアのような浅黒い肌は茶色や褐色と言われる。 英語ではフレッシュ (flesh) に該当するが、これは厳密には日本語の肌色よりも白色人種の肌の色に近い。日本語としては肉色(にくいろ)と訳されることもある。 近年の呼び換えの動きについては後節「#差別意識に対する取り組み」を参照。.

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蓬色

蓬色(よもぎいろ)は色の1つ。蓬の葉の色のような、やや青味の緑である。 襲の色目では夏の衣装に用いられ、表は淡萌黄、裏は濃萌黄(胡曹抄による)とされる。 表が淡萌黄、裏が青のバリエーションもあり、おそらく前者が若年者、後者が壮年者に着られたものと思われる。 別伝では表が白で裏が萌黄である。.

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色(いろ、color)は、可視光の組成の差によって感覚質の差が認められる視知覚である色知覚、および、色知覚を起こす刺激である色刺激を指す『色彩学概説』 千々岩 英彰 東京大学出版会。 色覚は、目を受容器とする感覚である視覚の機能のひとつであり、色刺激に由来する知覚である色知覚を司る。色知覚は、質量や体積のような機械的な物理量ではなく、音の大きさのような心理物理量である。例えば、物理的な対応物が擬似的に存在しないのに色を知覚する例として、ベンハムの独楽がある。同一の色刺激であっても同一の色知覚が成立するとは限らず、前後の知覚や観測者の状態によって、結果は異なる。 類語に色彩(しきさい)があり、日本工業規格JIS Z 8105:2000「色に関する用語」日本規格協会、p.

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色名一覧

色名一覧(いろめいいちらん、しきめいいちらん)は、日本で用いられる様々な色の名前(色名)の一覧である。.

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鉛丹

ーストラリアからの鉛丹 鉛丹(えんたん)は、四酸化三鉛 (Pb3O4) を主成分とする赤色の無機顔料。.

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若芽色

若芽色(若芽色)は、植物の新芽のように淡く明るい緑色。横光利一の小説『旅愁』に「若芽色の皮の手袋」という表現がある。 Category:色名.

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雄黄

(ゆうおう、orpiment)は、ヒ素の硫化鉱物である。石黄(せきおう)文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、ISBN 4-8181-8401-2。とも呼ばれる。 化学組成:As2S3、晶系:単斜晶系、比重:3.5、モース硬度:2。.

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雀色

雀色(すずめいろ)とは、雀の頭のような灰色がかった褐色。雀色と江戸時代に流行した雀茶は、同じ色という説と雀茶のほうが雀の背の色なので灰色が強いという説の2つがある。 江戸時代当時「四十八茶百鼠」といって褐色系と灰色系の色が大流行したため、「樺茶」などのように古来からの色名に「茶」とつけて呼びなおしたり、実際には灰色系や褐色系ではない色に「鼠」「茶」とつけている例なども見受けられる。 日が落ちかけて薄暗くなった夕暮れ時のことを古くは「雀色時」と呼んでいた。江戸中期ごろの褐色系の流行色を総称して「雀の羽色」と呼ぶ例もある。 Category:色名.

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虹(画像の主虹の上部に薄く副虹が見える) 滝の水飛沫による虹(アイスランド・グトルフォス) 波の水飛沫による虹 虹(にじ)とは、赤から紫までの光のスペクトルが並んだ、円弧状の光である。気象現象の中でも、大気光学現象に含まれる。 太陽の光が、空気中の水滴によって屈折、反射されるときに、水滴がプリズムの役割をするため、光が分解されて、複数色(日本では七色とされる)の帯に見える。雨上がり、水しぶきをあげる滝、太陽を背にしてホースで水まきをした時などによく見ることができる。虹色は多色の一つとも言える。.

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柳色

柳色(やなぎいろ)とは、やや白味がかった黄緑色のこと。青柳とも。 平安時代の記録では、染色で得られる色ではなく、経糸と緯糸の色を変えて表す織色(織の色目)とされている。 経糸は萌黄、緯糸は白で織られる織色なので、模様を織り出すと淡い黄緑地に白い模様が浮き上がる。襲の色目にも「柳重」が存在し、表が白、裏が淡青もしくは青(現代の緑色のこと)の春の衣装とされた。 五衣の襲の色目の「柳襲」は表白、裏淡青の衣を5枚重ねて紅い単衣を合わせたものである。 戦乱が遠のき、世情が安定してデリケートな色合いが復権した江戸時代には、染物の色合いにも使われるようになり、柳茶、柳鼠、草柳茶、裏柳、柳煤竹などの柳色を帯びた色の微細なバリエーションも生まれた。.

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柿色

柿色(かきいろ)とは柿の果実のような鮮やかな朱赤のこと、江戸中期に登場した梅の木で染めた黄赤色を照柿色とも呼ぶ。歌舞伎用語では団十郎茶とも呼ばれる定式幕に使われる柿渋などで染めた赤茶色のことも柿色と呼ぶが、こちらは柿渋色の略称であり、柿の実の色である「柿色」とは異なる。.

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染料

染料(せんりょう) とは、水など特定の溶媒に溶解させて着色に用いる有色の物質。普通は水を溶媒として布や紙などを染色する。誘導体が溶媒に可溶であり、染着後に発色させた色素は不溶となる、いわゆる建染染料も含む。建染染料の内、インディゴやインダンスレン、ペリノンオレンジ、フラバンスロンイエローなどは顔料としての確固たる使用実績があり、顔料としての認知度も高い。特定の媒体に分散するという性質が着色の上で重要なものは顔料と呼ばれる。 染料は性質や色、化学構造に基づいてカラーインデックス (Colour Index, C.I.) に収録され、名称および番号が与えられている。例えば、インディゴのColour Index Generic NameはVat Blue 1、Colour Index Constitution Numberは、C.I. 73000である。.

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枡花色

枡花色(ますはないろ)は、灰色がかった薄い青色。 五代目市川団十郎の好みの色ということから、市川家の家紋の三枡から「枡」をとって薄青を表す「花色」に冠している。.

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枕詞

枕詞(まくらことば)とは、主として和歌に見られる修辞で、特定の語の前に置いて語調を整えたり、ある種の情緒を添える言葉のこと。序詞とともに万葉集の頃より用いられた技法である。.

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松葉色

松葉色(まつばいろ)とは、マツの葉の色を模した、くすんだ緑色のこと。.

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桧皮色

桧皮色(ひわだいろ)とは深い黒っぽい赤褐色を指す。平安時代ごろに広く利用された色であり、染色する際は蘇芳を鉄媒染<参照:蘇芳色>で染める。比較的安価で手に入る色彩であった。 名前の由来はヒノキの表皮を取り去った後の皮の色(赤茶色)から。 完全に対応する英色名は無いが、雄牛の血液を意味する、深い赤褐色のオックスブラッド (ox-blood) がやや近い。 Category:色名.

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桜色

桜 (ソメイヨシノ) の花 桜色(さくらいろ)とは、ソメイヨシノなど、日本産桜の園芸種の花弁にイメージされる淡紅色である。 言葉は似ているが、英語の「チェリー」はさくらんぼの果皮の色に由来する語であり、全くの別物である。チェリーは濃い赤である。.

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桃色

モモの花 桃色(ももいろ)は、明るく淡い赤色。赤と白を混ぜ合わせて作ることができる。別名、桃花色(ももはないろ)。.

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桔梗色

桔梗色(ききょういろ)は、桔梗の花のような青みを帯びた紫色。きかういろ.

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榛色

榛色(はしばみいろ)は、ヘーゼルナッツの色に由来する色の名。くすんだ赤みの黄色。または黄色がかった薄茶色。 シェークスピアが『ロミオとジュリエット』の中で hazel eyes という表現を用いたことを嚆矢として、英語圏ではある種の瞳の色を指して hazel と呼ぶことが行われてきた。 hazel とは元来、樹木の一種である榛(はしばみ)を指す単語であり、ヨーロッパでは古くから食料として親しまれてきたセイヨウハシバミの果実であるヘーゼルナッツ(hazelnut)の表皮の色を指して、色彩表現としたものである。 また hazel brown という呼び方も一般に行われ、その訳語として日本語では「榛色」の名が用いられるようになった。文学表現などでたびたび用いられてきた hazel eyes の表現については、「榛色の瞳」と訳すことが一般的に定着している。 JIS慣用色名には含まれていない。.

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橡(クヌギ、トチノキ).

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橙色

橙色(だいだいいろ、トウショク)は暖色の一つ。果物のダイダイの実から転じる。赤と黄色の中間色。よく似た色であるオレンジ色とは区別される場合もあるが、JIS慣用色名において規定されている橙色とオレンジ色は、同じマンセル値を示す。 日本語表記において色を並べて記述する場合でも、赤・緑・オレンジのように橙とせずにオレンジとされる場合も多い。 次のような色である。 右はJISで定められたマンセル値に基づき再現された色見本である。 また、赤橙(あかだいだい)という色もある。 ダイダイの実.

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武士

武士(ぶし)は、10世紀から19世紀にかけての日本に存在した、宗家の主人を頂点とした家族共同体の成員である。「もののふ」(cf. wikt) とも読み倣わすが、その起源については大伴氏や物部氏の名に求めるなど諸説がある。 同義語として武者(むしゃ、むさ)があるが、「武士」に比べて戦闘員的もしくは修飾的ニュアンスが強い(用例:武者絵、武者修業、武者震い、鎧武者、女武者、若武者、落武者などさらには、「影武者」のように、本義のほかに一般用語としても使われるようになった語もある。)。すなわち、戦闘とは無縁も同然で「武者」と呼びがたい武士とは言え、呼ぶことが間違いというわけではない。はいるが、全ての武者は「武士」である。他に類義語として、侍、兵/兵者(つわもの)、武人(ぶじん)などもあるが、これらは同義ではない(「侍」は該当項目を参照。兵/兵者や武人は、武士に限らず、日本に限らず用いられる)。「武士」は性別を問う語ではなく性別表現に乏しいものの、女性の武士が戦闘員的特徴を強く具える場合に限って女武者(おんなむしゃ)という呼び方をする「女武士」や「姫武士」などという呼称は見られない。。 武士は平安時代に発生し、その軍事力をもって貴族支配の社会を転覆せしめ、古代を終焉させたとする理解が通常されている。旧来の政権を傀儡として維持したまま自らが実質的に主導する中世社会を構築した後は、近世の終わり(幕末)まで日本の歴史を牽引する中心的存在であり続けた。近代に入って武士という存在そのものを廃したのも、多くの武士が参画する近代政府(明治政府)であった。.

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毛 (動物)

生物学においての毛(け)とは、生物の構造の一つであり、生物体表面から突出した突起状構造のうち非常に細いものをさす。非常に広い範囲の生物において、様々なものがある。 ほ乳類はケモノ(.

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水色

青く澄んだ湖 水色(みずいろ)は澄んだ水の色を表す、淡い緑みの青色。英語の "light blue"、"pale blue" にあたる。 日本古来の水縹(みずはなだ)と呼ばれる色も水色と同じような色を表しているとも考えられる。しかし、これは水浅黄同様、水の色というよりは水によって薄められた色とも考えられる。.

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滅紫

滅紫(けしむらさき/めっし)はくすんだ紫の一種。 『延喜式』にも登場する格の高い色である。.

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濡烏

濡烏(ぬれがらす・濡れ烏)とは、女性の髪の色彩を形容する言葉。また、その髪のもつ黒の色名。 日本人女性の理想美であり、もっと一般的には烏羽色、濡れ羽色、烏の濡れ羽色とも言う。青みを帯びた黒を指す。.

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木賊色

木賊色(とくさいろ)は、トクサの茎を模した黒っぽい緑色である。別名を「かげ萌黄」ともいう。.

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朱色

朱色(しゅいろ、しゅしょく)は色の一つ。日本の伝統色名である。単に朱(しゅ)ともいう。やや黄を帯びた赤色について呼ばれる。赤とオレンジ色の中間色。暖色のひとつ。.

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朽葉

朽葉(くちば)とは、日本の古い色の名前の一つ。平安文学では黄赤系統だが、江戸時代以降は朽ちた葉の色に近い褐色系統の色をさすことが多い。.

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明治

明治(めいじ)は日本の元号の一つ。慶応の後、大正の前。新暦1868年1月25日(旧暦慶応4年1月1日/明治元年1月1日)から1912年(明治45年)7月30日までの期間を指す。日本での一世一元の制による最初の元号。明治天皇在位期間とほぼ一致する。ただし、実際に改元の詔書が出されたのは新暦1868年10月23日(旧暦慶応4年9月8日)で慶応4年1月1日に遡って明治元年1月1日とすると定めた。これが、明治時代である。.

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昭和

昭和(しょうわ)は日本の元号の一つ。大正の後、平成の前。昭和天皇の在位期間である1926年(昭和元年)12月25日から1989年(昭和64年)1月7日まで。20世紀の大半を占める。 昭和は、日本の歴代元号の中で最も長く続いた元号であり、元年と64年は使用期間が共に7日間であるため実際の時間としては62年と14日となる。なお、外国の元号を含めても最も長く続いた元号であり、歴史上60年以上続いた元号は日本の昭和(64年)、清の康熙(61年)および乾隆(60年)しかない。 第二次世界大戦が終結した1945年(昭和20年)を境にして近代と現代に区切ることがある。.

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海松色

海松色(みるいろ)とは、黒色掛った黄緑色で名は海藻のミル(海松)にちなむ。緑系統。 英語色名、Olive Green (オリーブ・グリーン)は、海松色に最も似た色である。 海松色は、下のような色をしている。 宮内庁雅楽部に所属する楽人の衣装は普通この海松色の直垂である。中世、役人が身に着けていた衣が海松色と確認されていたり、お祝いごとに身にまとうおめでたい色ともされていた。 「海松」は食用にも観賞用にも利用された海藻で「みるめ」とも言う、平安朝の貴族は「見る目」との連想からよく歌に詠み、もっぱら観賞用としていたためにこのような色名があり、重ねの色目にも表が萌黄、裏は青(山科流)の「海松色」がある。この海藻を愛好する様子としては、昔話に二人の妻をもつ男が、寵愛する後妻に「海松」を送るが、使者が誤って先妻の家に届けたところ夫をしのんで「みるめも無きに人ぞ恋しき」と哀れ深い歌を送って返し、反対に後妻は「惜しきことを」夕食の具にでもしたのに。と恨み言を言ったので、寵愛が先妻に還ったという話がある。 渋い印象の色であるため江戸時代中期にも好まれ、「海松茶」という茶色掛った海松色をはじめ、「海松藍」などバリエーションが増えた。井原西鶴の日本永代蔵「せけんのしゃくやたいせう」には若い頃に流行に乗って「海松茶」に染めた(染め返しがきかない)絹の着物の事を何十年経っても残念がる倹約家の男が登場する。.

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浅黄色

浅黄色(あさぎいろ、あさきいろ)は、色のひとつで薄い黄色である『広辞苑 第四版』、35頁。。浅葱色(薄い青緑色)とは別の色であるが、浅葱色のことを「浅黄」と表記することもある。.

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浅葱色

浅葱色(あさぎいろ)とは、ごく薄い藍色のことである。また、現在は明るい青緑をこう呼ぶこともある。 青色よりも緑に近く、花色より薄い。新選組が羽織等で使用。 しばしば淡い黄色の浅黄色(あさぎいろ もしくは あさきいろ)と混同されるが、別の色である。.

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日本の伝統色

日本の伝統色(にほんのでんとうしょく)は、日本文化特有の色彩感覚に基づいた色、また過去の歴史資料において出典がある日本固有の伝統的な色名称を含む千百余色を指す。ここでは、財団法人日本色彩研究所が歴史資料に基いて選定し、DICグラフィックス株式会社が現代の色料を使い再現した色見本帳の「日本の伝統色」について記す。.

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日本人

日本人(にほんじん、にっぽんじん、Japanese)は、日本の国籍(日本国籍)を持つ日本国民。または祖先が日本列島に居住していた民族集団を指す。.

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日本語

日本語(にほんご、にっぽんご「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典は日本国語大辞典など少数にとどまる。)は、主に日本国内や日本人同士の間で使用されている言語である。 日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」として学習を課されるなど、事実上、唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、および日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3千万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。 日本で生まれ育ったほとんどの人は、日本語を母語とする多くの場合、外国籍であっても日本で生まれ育てば日本語が一番話しやすい。しかし日本語以外を母語として育つ場合もあり、また琉球語を日本語と別の言語とする立場を採る考え方などもあるため、一概に「全て」と言い切れるわけではない。。日本語の文法体系や音韻体系を反映する手話として日本語対応手話がある。 2017年4月現在、インターネット上の言語使用者数は、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語に次いで7番目に多い。.

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憲法色

憲法色(けんぽういろ)は、黒褐色の1つ。別名に憲法黒、憲法染、憲法茶などがある。 剣術家の吉岡直綱(号は憲法)が広めたとされることからこの名が付いた。個人名に由来する色名としてはおそらく最初期のものと考えられている。 吉岡一門は足利将軍の兵法師範を務める兵法の名家として名高く、足利将軍家が衰退した後は豊臣秀吉に仕官した。そのため、徳川家康に与することを潔しとせず、豊臣秀頼に従って大坂の陣に参陣し、敗戦の後は家業の剣術を棄て、家伝の染色をもって生計を立てる道を選んだ(宮本武蔵の養子であった宮本伊織が記した『小倉碑文』には、吉岡清十郎が武蔵との立合いで惨敗したため廃業したとあるが、それを裏付ける資料は存在せず、創作の可能性が濃厚である)。 なお、染色の技術は、門人であった明出身の李三官という人物から伝わったとされる。 当時の染料の多くは薬草として使用されることも多く、傷の治療などの目的から、兵法の名家が生薬の扱いに慣れ親しんでいたことはそれほど珍しいことではなかった。吉岡一門は道着の染色を全て一門のもので賄っていた。 黒染めには高い技術が必要だったこともあり、吉岡家の堅牢で良心的価格の小袖は非常に人気があった。憲法色は江戸時代を通じて人気の高い色となっている。京都の多くの染屋が吉岡家から染めの技術を学び暖簾分けされたため、京都の染色業者には吉岡姓の家が多い。.

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日本の古典の色の一覧

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