円唇中舌半広母音と国際音声記号間の類似点
円唇中舌半広母音と国際音声記号は(ユニオンペディアに)共通で7ものを持っています: 基本母音、半広母音、中舌母音、円唇母音、非円唇中舌半広母音、非円唇母音、母音。
基本母音
基本母音(きほんぼいん、cardinal vowels)とは、イギリスの音声学者ダニエル・ジョーンズによって定められた言語音を記述する基準となる基本的な母音のことである。母音が形成される領域内で最も外側に位置する18の母音が設定された。 基本母音は人工的に定義されたもので、既存の特定の言語の母音に合わせたものではない。.
半広母音
半広母音(はんひろぼいん)とは、狭母音から広母音までを聴覚印象によって4等分して定められた母音のうち、半狭母音より広く、広母音より狭い母音をいう。半低母音(はんひくぼいん)ともいう。.
中舌母音
中舌母音(なかじたぼいん、ちゅうぜつぼいん)とは、聴覚印象によって前舌母音と後舌母音の中間に位置すると定められた母音。前舌母音は舌の最も盛り上がった部分が最も前にある母音で、後舌母音は最も後ろにある母音である。その中間は物理的な距離ではなく聴覚的な印象で定められている。 舌の位置が最も上あごに近い前舌母音 と後舌母音 の中間に位置づけられる (非円唇)と (円唇)が基本母音に定められている。国際音声字母ではその他に半狭母音、中央母音、半広母音、狭めの広母音にも字母が設けられている。.
円唇母音
円唇母音(えんしんぼいん、まるくちぼいん)とは、唇の丸みを伴った母音のことをいう。母音を調音する際の唇の形にはさまざまなものがあるが調音音声学では丸みを帯びるか帯びないかで二分割し、丸みを帯びないものは非円唇母音という。 国際音声字母 (IPA) ではこの円唇か非円唇かとともに、舌の最頂部の前後・高低の位置で基本母音の字母が定められている。なお円唇母音といっても言語によってはより丸みの強い形で実現されるものや、逆に丸みが少なく現れるものがある。そこで IPA では丸みの強いものに の記号、丸みの弱いものには の記号を付けて表記できる。 例えば日本語の場合、共通語を含む東日本方言のウは円唇母音の よりは丸みが少なく、非円唇母音の ほど平らではないので と表記される一方で、西日本方言のウは円唇母音で発音されるので と表記される。唇音の前後や長音の「う」。また、西日本方言でなくとも、唇音の前後や長音の「う」はというよりもに近い音で発音される。.
非円唇中舌半広母音
非円唇中舌半広母音(ひえんしん・なかじた・はんひろぼいん)は母音の種類の一つ。半開中舌非円唇母音(はんかい・なかじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 中舌の基本母音 の位置から半広母音の高さまで口を開いて発音される非円唇母音を記述する。 ギリシャ文字の小文字エプシロン ε を逆さにしたもの。.
円唇中舌半広母音と非円唇中舌半広母音 · 国際音声記号と非円唇中舌半広母音 ·
非円唇母音
非円唇母音(ひえんしんぼいん)とは、唇の丸みを伴わない母音のことをいう。平唇母音(へいしんぼいん)ともいう。母音を調音する際の唇の形にはさまざまなものがあるが調音音声学では丸みを帯びるか帯びないかで二分割し、丸みを帯びたものは円唇母音という。 国際音声字母 (IPA) ではこの円唇か非円唇かとともに、舌の最頂部の前後・高低の位置で基本母音の字母が定められている。.
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母音
母音(ぼいん、vowel)は、ことばを発音するときの音声の一種類。声帯のふるえを伴う有声音であり、ある程度の時間、声を保持する持続音である。舌、歯、唇または声門で息の通り道を、完全にも部分的にも、瞬間的にも閉鎖はせず、また息の通り道を狭くすることによる息の摩擦音を伴うこともない。 子音の対立概念であり、英語の vowel から V と略して表されることもある。.
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円唇中舌半広母音と国際音声記号の間の比較
国際音声記号が263を有している円唇中舌半広母音は、10の関係を有しています。 彼らは一般的な7で持っているように、ジャカード指数は2.56%です = 7 / (10 + 263)。
参考文献
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