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アニエーネ川

索引 アニエーネ川

アニエーネ川(Aniene)は、イタリア中部のラツィオ州を流れる河川。ローマ旧市街の北側でテヴェレ川に合流する。古代には多くのローマ水道の水源として利用された。.

15 関係: マルキア水道ラツィオ州ラテン語ローマローマ水道ヴィコヴァーロテヴェレ川ティヴォリフロジノーネ県フィレッティーノイタリアクラウディア水道スビアーコ新アニオ水道旧アニオ水道

マルキア水道

マルキア水道(マルキアすいどう、Aqua Marcia)は古代ローマの水道(ローマ水道)で、法務官によりBC144年からBC140年に造られた施設。古代ローマ末期に機能停止したが、1586年にマルキア水道の施設の多くを流用する形で再建されたフェリクス水道として、現在まで機能している。.

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ラツィオ州

ラツィオ州(Lazio)は、イタリア共和国中部にある州。州都はイタリアの首都であるローマ。 州人口は約570万人で、ミラノを擁するロンバルディア州、ナポリを擁するカンパニア州に次いで第3位である。.

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ラテン語

ラテン語(ラテンご、lingua latina リングア・ラティーナ)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派の言語の一つ。ラテン・ファリスク語群。漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。.

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ローマ

ーマ(Roma、Roma)は、イタリアの首都。欧州有数の世界都市であり、ラツィオ州の州都、ローマ県のコムーネの一つで、ローマ県の県都でもある。英語とフランス語の表記は「Rome」。.

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ローマ水道

ーマ水道(ローマすいどう)は、紀元前312年から3世紀にかけて古代ローマで建築された水道。ローマ水路とも。古代ローマでは、都市や工場地に水を供給するために、数多くの水道が建設された。これらの水道は古代の土木建設でもっとも偉大な業績のひとつであり、古代ローマ滅亡後1000年以上も、これに匹敵するものは作られなかった。現代においても、この古代の水道は多くの都市で実用に供され、実に2000年以上も水を供給しつづけている。 ローマ人は帝国内のどのような大都市でも、水道を建設した。中でもローマは最大の都市であり、500年かけて建造された11の水道から水が供給される、最大の水道の集積地であった。.

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ヴィコヴァーロ

ヴィコヴァーロ(Vicovaro)は、イタリア共和国ラツィオ州ローマ県にある、人口約4100人の基礎自治体(コムーネ)。.

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テヴェレ川

テヴェレ川の流路 テヴェレ川(Tevere)は、イタリアで3番目に長い川。エミリア・ロマーニャ州のアペニン山脈からトスカーナ州、ウンブリア州を経由し、ラツィオ州でティレニア海に注いでいる。流域面積は17,374.996km2でイタリアで2番目である。 ローマ市内を流れていることで有名な河川で、中州にはティベリーナ島(Tiberina、面積2.4km2)がある。 古代ローマ時代には「澄んでない川」を語源とするティベリス川(Tiberis flumen ラテン語)と呼ばれていた。日本語では、西欧諸語経由などで表記のゆれが激しく、イタリア語(Tevere)経由によるテーヴェレ川・テベレ川、英語(Tiber)経由によるティベル川、タイバー川、チベル川など、さまざまな表記がある。 ローマ皇帝ティベリウスなど古代ローマ時代の男性個人名「ティベリウス」や、イタリア人の個人名「ティベリオ」は、この川の名前に由来している。 伝説では、ローマの創始者であるロムルスが双子の弟レムスと共にこの川に流された事になっている。 テヴェレ川はモンテ・フマイオーロの近隣にある二つの泉を水源としている。水源の周辺にはブナ林が広がっている。ベニート・ムッソリーニは、1930年代に、その水源とされる場所に、頂点に鷲が象られた、大理石で作られた古風なローマ様式の柱を立てた。その柱には、ここがテヴェレの生まれた場所であるという意味の文字が刻まれている。 また、尖角状三角州を河口に形成している事でも有名である。.

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ティヴォリ

ティヴォリ(Tivoli)は、イタリア共和国ラツィオ州ローマ県にある都市で、その周辺地域を含む基礎自治体(コムーネ)。ローマの東約30kmに位置する。人口は、約5万6000人である。 古代ローマ時代から保養地として知られ、ハドリアヌス帝や多くの貴族たちによって別荘(ヴィラ)が営まれた。ヴィッラ・デステ(エステ家の別荘)とヴィッラ・アドリアーナ(ハドリアヌスの別荘)のふたつが、ユネスコの世界遺産に登録されている。また、多くの芸術家によって、この地を題材にした作品が作られている。 日本語文献では「チボリ」などの表記もされる(#名称節参照)。.

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フロジノーネ県

フロジノーネ県(Provincia di Frosinone)は、イタリア共和国ラツィオ州に属する県の一つ。県都はフロジノーネ。.

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フィレッティーノ

フィレッティーノ(Filettino)は、イタリア共和国ラツィオ州フロジノーネ県にある、人口約550人の基礎自治体(コムーネ)。 アニエーネ川(テヴェレ川水系)水源の村である。かつてはリゾート地としても知られたが過疎化が進行。2011年、「独立」を宣言して話題となった。.

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イタリア

イタリア共和国(イタリアきょうわこく, IPA:, Repubblica Italiana)、通称イタリアは南ヨーロッパにおける単一国家、議会制共和国である。総面積は301,338平方キロメートル (km2) で、イタリアではロスティバル(lo Stivale)と称されるブーツ状の国土をしており、国土の大部分は温帯に属する。地中海性気候が農業と歴史に大きく影響している。.

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クラウディア水道

ラウディア水道(クラウディアすいどう、Aqua Claudia)は古代ローマの水道(ローマ水道)で、皇帝カリグラが38年に建設を始め、約14年間の工事の後に皇帝クラウディウスが52年に完成させた施設。アニオ川上流域のカエルレウス(Caeruleus)とクルティウス(Curtius)の泉を水源とし、約69km(46.406ローマ・マイルフロンティヌスの著書より )離れた帝都ローマに水を供給していた。ローマ水道の技術書の著者でありローマ水道長官でもあったフロンティヌスは、『この水道はローマで最も壮大な水道である』と述べている。新アニオ水道と同時に工事が進められ、水道橋の橋脚など一部の施設を新アニオ水道と共用している。日本語訳としてクラウディウス水道とされることもある。.

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スビアーコ

ビアーコ(Subiaco)は、イタリア共和国ラツィオ州ローマ県にある、人口約9300人の基礎自治体(コムーネ)。ローマの東約50km、アニエーネ川の上流の山あいに位置する町である。 西方教会における修道制度の創設者として知られる聖ベネディクトゥス(聖ベネディクト)は、この地の洞窟で隠修生活を行い、最初の修道院を建てた。ベネディクト会の修道院は、グレゴリウス7世をはじめとする教皇たちの庇護を受けて発展し、とくに11世紀から12世紀にかけて大きな繁栄を見せた。また、イタリアで最初の活版印刷(1465年)が行われたのはこの地である。サンタ・スコラスティカ修道院や、聖ベネディクトゥスが生活した「聖なる洞窟」サクロ・スペコ(Sacro Speco)は観光地としても知られている。.

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新アニオ水道

新アニオ水道(Aqua Anio Novus)は、古代ローマの水道(ローマ水道)のひとつ。皇帝カリグラが38年に建設を始め、約14年間の工事の後に皇帝クラウディウスが52年に完成させた。クラウディア水道と同時に工事が進められ、水道橋の橋脚など一部の施設をクラウディア水道と共用している。この水道が完成したことにより、それまで単に「アニオ水道」と呼ばれていた水道施設(紀元前269年完成)は、「旧アニオ水道」と呼ばれるようになった。.

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旧アニオ水道

旧アニオ水道(Aqua Anio Vetus)は古代ローマの水道(ローマ水道)で、アッピア水道の約40年後に造られた古代ローマで2番目に古い水道施設で、執政官を三度務めたマニウス・クリウス・デンタトゥスらが紀元前272年から前269年にかけて造った。建設のための費用は、紀元前275年に得たギリシアのエピロス王ピュロスとの戦いに勝利した時の戦利品が充てられた。水源はローマから64km離れたアニオ川上流域の川で、ローマ水道の技術書の著者でありローマ水道長官でもあったフロンティヌスによれば、水道の全長は63.640km(43.000ローマ・マイル)で、そのうち63.313km(42.779ローマ・マイル)は地下の導水渠を、0.327km(0.221ローマ・マイル)は地上の導水渠で構成されていた 。また、水源地での取水量は最大4,398クイナリア、ローマに達する前に分岐したり漏水が起こったりして、ローマ市内に達する給水量は61,640m3/日(1,541クイナリア)であった。 導水渠はプラエネスティーナ門(現マッジョーレ門)とエスクイリーナ門を通過してローマ市内に入り、当初はエスクイリーノの丘付近が給水区域であったが、幾度かの拡張を経てローマ全14区のうち10区に給水範囲を広げることになった。旧アニオ水道の水質は良くなく、特に水源地の雨天時は濁りがひどかったため、飲用ではなく主に灌水などに使われていた。 紀元前38年に第3代ローマ皇帝カリグラが新アニオ水道の建設を始めたため、それまで単にアニオ水道と呼ばれていたこの水道施設は、旧アニオ水道と呼ばれるようになった。.

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