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かなとこ雲と太平洋

ショートカット: 違い類似点ジャカード類似性係数参考文献

かなとこ雲と太平洋の違い

かなとこ雲 vs. 太平洋

かなとこ雲(かなとこぐも、Incus)とは、成長した積乱雲のうち、頂上部分が広がって平らになっているもの。 雲形分類では、部分的に特徴のある雲を細分類した「副変種」として扱われ、積乱雲だけに見られる。 金属加工などで用いる金床に形状が似ていることからこう呼ばれている。学術名"Incus"も、ラテン語で「金床」を意味する。 てっぺんに毛羽立ったような雲がくっついている多毛雲とは似ているが異なる。ただ、かなとこは毛羽立ちの1種とみなされ、かなとこ雲は多毛雲に含められる。 積乱雲は発達するにつれ高く盛り上っていく。やがて、対流圏界面と呼ばれる面に達すると、雲はそれ以上上へと盛り上がることができず、横に広がってくる。対流圏界面はふつう高度17,000m(赤道付近の場合)~8,000m(極地の場合)で緯度が高いほど低くなるが、地域や季節によっても変化する。 対流圏界面よりも高い所にある成層圏に入ると、上空に行くほど気温が高くなっていく。これは大気の上下運動が起こりにくい状態である(成層安定な状態という)。このように成層圏では空気が上昇する事が難しいため、発達中の積乱雲の中に存在する上昇流は成層圏にはほとんど入り込めない。しかし下からは上昇流で続々と空気が供給されてくるため、行き場を失った空気は対流圏界面の下で横に広がるしかないのである。 一般的に、積乱雲がかなとこ雲になったということは発達が力強く続いていることを示しており、その下の雨風も強い傾向にある。ただ、かなとこ雲のてっぺんの横に広がる部分があまりに巨大化した場合は、そこから上昇気流が下降気流に転じて積乱雲の本体が弱まることもある。 File:Cumulonimbus incus、かなとこ雲、kawanishi,hyougo,兵庫県川西市,8107312.JPG|夕日を受けオレンジ色に染まるかなとこ雲兵庫県川西市にて(2007,8,10) File:Incuscloud1.jpg|夕焼けに照らされる3つのかなとこ雲 富士山宝永山にて撮影 18,September,2011 File:Twin incus clouds.jpg|2つの積乱雲が重なった ツインかなとこ雲 富士山宝永山にて撮影 18,September,2011 Image:Big Cumulonimbus.JPG|整った形のかなとこ雲 Image:Chaparral Supercell 2.JPG|かなとこの部分が下に盛り上がって乳房雲になっている。 Image:Cumulonimbus blir født.jpg|夕立のときに見られるような積乱雲の群れ。左奥にかなとこ雲がある。 Image:Incus.JPG|夕日に照らされるかなとこ雲 東京都葛飾区にて撮影 21,July,2015 Image:Cumulonimbus Cloud over Africa (color).jpg|国際宇宙ステーションから撮影したかなとこ雲。全景が良く分かる。. 太平洋(たいへいよう)は、アジア(あるいはユーラシア)、オーストラリア、南極、南北アメリカの各大陸に囲まれる、世界最大の海洋。大西洋やインド洋とともに、三大洋の1つに数えられる。日本列島も太平洋の周縁部に位置する。面積は約1億5,555万7千平方キロメートルであり、全地表の約3分の1にあたる。英語名からパシフィックオーシャン(Pacific ocean)とも日本語で表記されることもある。.

かなとこ雲と太平洋間の類似点

かなとこ雲と太平洋は(ユニオンペディアに)共通の1のものを持っています: 赤道

赤道

赤道(せきどう、、、)は、自転する天体の重心を通り、天体の自転軸に垂直な平面が天体表面を切断する、理論上の線。緯度の基準の一つであり、緯度0度を示す。緯線の中で唯一の大円である。赤道より北を北半球、南を南半球という。また、天文学では赤道がつくる面(赤道面)と天球が交わってできる円のことを赤道(天の赤道)と呼ぶ。天の赤道は恒星や惑星の天球上の位置(赤緯、赤経)を決める基準となる。 以下、特に断らないかぎり地球の赤道について述べる。.

かなとこ雲と赤道 · 太平洋と赤道 · 続きを見る »

上記のリストは以下の質問に答えます

かなとこ雲と太平洋の間の比較

太平洋が314を有しているかなとこ雲は、20の関係を有しています。 彼らは一般的な1で持っているように、ジャカード指数は0.30%です = 1 / (20 + 314)。

参考文献

この記事では、かなとこ雲と太平洋との関係を示しています。情報が抽出された各記事にアクセスするには、次のURLをご覧ください:

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