ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
ダウンロード
ブラウザよりも高速アクセス!
 

International Plant Names Index

索引 International Plant Names Index

International Plant Names Index (IPNI)とは種子植物、シダ植物、ヒカゲノカズラ植物の名称と関連する基本文献的な詳細のデータベースである。扱っている植物名は種と属の階級において最良とされる。植物名だけでなく関連する基本文献的な詳細も含まれており、植物名に関する基本文献的情報への反復した参照の必要性を排除することが目標の一つになっている。 またIPNIでは標準化された著作者略称の一覧も扱っており、初期はを元にしていたが、その後新たな著作者とその略称が絶え間なく追加されている。 IPNIはキューガーデンとハーバード大学標本館、(APNI)による協働作業である。IPNIのデータベースは情報の標準化に携わるこの3つの機関によって登録された名称を収集している。国際藻類・菌類・植物命名規約が推奨する標準的な著作者略称はブラムミットとポウェルのが元になっているが、著作者と略称の一覧はIPNIがオンライン上でデジタル化と絶え間ない更新を行ってる。 また、IPNIは承認されたを規定するというよりは公開名称の索引を提供する目的で学術著作物で使用される名称を提供している。 2010年には種名の承認を決定する目的でという相補的なプロジェクトが開始された。 IPNIは無料で利用できる。 同種のプロジェクトには菌類の名称を収集するがある。.

11 関係: 属 (分類学)ハーバード大学標本館ヒカゲノカズラ植物門データベースアレクサ・インターネットキューガーデンシダ植物国際藻類・菌類・植物命名規約種 (分類学)種子植物菌類

属 (分類学)

属(ぞく、genus, pl.:genera)は、生物分類のリンネ式階級分類における基本的階級の1つ、および、その階級に属するタクソンである。属は科の下・種の上に位置する。属の下に亜属をもうけることがある。.

新しい!!: International Plant Names Indexと属 (分類学) · 続きを見る »

ハーバード大学標本館

ハーバード大学標本館(Harvard University Herbaria and Botanical Museum)はアメリカ合衆国、マサチューセッツ州のハーバード大学敷地内にある植物標本館、植物博物館である。鉱物学地質学博物館、比較動物学博物館とともにハーバード大学自然史博物館を構成している。ピーボディ考古学民族学博物館とは建物が物理的につながっている。 1842年にエイサ・グレイによって設立され、500万の標本を所有する世界有数の植物標本館で、大学の標本館としては世界最大である。Gray Herbarium Index を管理し、植物の種や、植物学者、文献のデータベースとなっており、グレイが引退するまで、アメリカ合衆国の植物研究の中心であった。 植物博物館は1858年に設立され、当初、栽培植物博物館(Museum of Vegetable Products)の名称で、有用植物を中心にした学際的研究のために設立された。王立植物園園長のウィリアム・ジャクソン・フッカーから寄付された展示品を中心に設立され、初代館長はジョージ・グーデールが務めた。建物は1890年に完成し、研究施設と展示スペースが設けられた。歴代の館長によって、植物学に関するの博物学的資料などの収集が行われてきた。オークス・エームスが集めたラン科の植物の、Oakes Ames Orchid Herbarium、古植物学コレクション、マーガレット・タウルの植物学の考古学的遺産のコレクションなどが保存されている。 一般向けの展示として有名なのは、植物のガラス模型のウェア・コレクション(ウェアは資金提供者の名前で、「グラス・フラワーズ」と呼ばれる)はレオポルド・ブラシュカとルドルフ・ブラシュカのブラシュカ父子によって1887年から1936年の間に製作されたもので、3000のカラス細工の実物大や拡大された植物模型のコレクションである。.

新しい!!: International Plant Names Indexとハーバード大学標本館 · 続きを見る »

ヒカゲノカズラ植物門

ヒカゲノカズラ植物門(ヒカゲノカズラしょくぶつもん、学名:)は、シダ植物の一群である。小葉植物門ともいう。維菅束を持つ植物の中でも古い体制を残す植物のひとつで、細かな葉を持つものが含まれる。古生代に栄えたシダ類の生き残りとも言われる。 ヒカゲノカズラ植物門は、ヒカゲノカズラやクラマゴケ、ミズニラなどの植物を含む。共通の特徴はその葉が小葉からなることである。維管束植物は大きく真葉植物(種子植物+大葉シダ類)と小葉植物(小葉シダ類)の二つの系統からなるが、後者がヒカゲノカズラ植物門である。その葉は細くて単純な形をしており、葉脈が主脈だけしかないのが特徴である。大葉類にも小さな葉と一本だけの表脈しか持たないものもあるが、小葉類の場合、維管束の配置から異なっており、葉跡の上に葉隙を生じない。 なお、マツバラン類についてはこの門の中に含められてきたが、最近ではシダ植物門のほうに含めるようになってきている。.

新しい!!: International Plant Names Indexとヒカゲノカズラ植物門 · 続きを見る »

データベース

データベース(database, DB)とは、検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報の集まり。 通常はコンピュータによって実現されたものを指すが、紙の住所録などをデータベースと呼ぶ場合もある。コンピュータを使用したデータベース・システムでは、データベース管理用のソフトウェアであるデータベース管理システムを使用する場合も多い。.

新しい!!: International Plant Names Indexとデータベース · 続きを見る »

アレクサ・インターネット

Alexa Internet(アレクサインターネット)は、カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置くインターネット関連企業。1996年に設立され、1999年にAmazon.comの傘下となった。.

新しい!!: International Plant Names Indexとアレクサ・インターネット · 続きを見る »

キューガーデン

ューガーデン(Kew Gardens)はイギリスの首都ロンドン南西部のキューにある王立植物園。キュー植物園などとも呼ばれる。1759年に宮殿併設の庭園として始まり、今では世界で最も有名な植物園として膨大な資料を有している。2003年にユネスコ世界遺産に登録された。新種の発見などに貢献している。.

新しい!!: International Plant Names Indexとキューガーデン · 続きを見る »

シダ植物

260px シダ植物(シダしょくぶつ、羊歯植物、歯朶植物)は、維管束植物かつ非種子植物である植物の総称、もしくはそこに含まれる植物のことで、胞子によって増える植物である。側系統群であることがわかっている。 側系統群を認める分類では、シダ植物はシダ植物門として、ひとつの分類群にまとめられることもあるが、単系統群のみを分類群とする体系では、シダ植物門とヒカゲノカズラ植物門の2群に分かれる(加えて、トクサ植物門を独立門として置くこともあった)。 非単系統群であるが、共通する点も多く、ここでは、これらを総合して説明する。より一般的なシダについてはシダ綱を、それ以外については各群の項目を参照。.

新しい!!: International Plant Names Indexとシダ植物 · 続きを見る »

国際藻類・菌類・植物命名規約

国際藻類・菌類・植物命名規約(こくさいそうるい・きんるい・しょくぶつめいめいきやく、International Code of Nomenclature for algae, fungi, and plants、ICN)は、国際植物学会議 (International Botanical Congress) の命名部会によって、6年ごとの会議で改正される、植物の学名を決める際の唯一の国際的な規範である。同様の任にある国際動物命名規約、国際細菌命名規約とあわせて、生物の学名の基準となっている。改正された規約はその基となった国際植物学会議の開催地の名を冠して「○○規約」と呼ばれるのが通例。現在の最新版は2011年メルボルン会議の結果を受けたメルボルン規約(2011年)である。本規約が定めるのはあくまで学名の適切な用法であり、分類学的判断には一切関与しない。 メルボルン規約の前までは、国際植物命名規約(International Code of Botanical Nomenclature, ICBN)と呼ばれていた。英語名称は大文字で書かれる部分とそうでない部分がある。小文字で書かれた「algae, fungi, and plants(藻類、菌類、および植物)」は、これらの用語が系統群の正式な名称ではないことを示しているが、これらの生物のグループは歴史的にこれらの名称で知られ、伝統的に植物学者、真菌学者、藻類学者によって研究されてきた。.

新しい!!: International Plant Names Indexと国際藻類・菌類・植物命名規約 · 続きを見る »

種 (分類学)

(しゅ)とは、生物分類上の基本単位である。2004年現在、命名済みの種だけで200万種あり、実際はその数倍から十数倍以上の種の存在が推定される。新しい種が形成される現象、メカニズムを種分化という。 ラテン語の species より、単数の場合は省略形 sp.

新しい!!: International Plant Names Indexと種 (分類学) · 続きを見る »

種子植物

子植物(しゅししょくぶつ、)は、植物のうち、有性生殖の結果として種子を形成するものである。維管束を持つ維管束植物に含まれる。 全植物の約8割を占め、大別すると、裸子植物門と、被子植物門に分かれる。.

新しい!!: International Plant Names Indexと種子植物 · 続きを見る »

菌類

菌類(きんるい)とは、一般にキノコ・カビ・酵母と呼ばれる生物の総称であり、菌界(学名:Regnum Fungi )に属する生物を指す。外部の有機物を利用する従属栄養生物であり、分解酵素を分泌して細胞外で養分を消化し、細胞表面から摂取する。 元来、「菌」とは本項で示す生物群を表す語であったが、微生物学の発展に伴い「細菌」などにも派生的に流用されるようになったため、区別の観点から真菌類(しんきんるい)、真菌(しんきん)とも呼ばれる。.

新しい!!: International Plant Names Indexと菌類 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »