8 関係: 巡回冗長検査、バイナリ転送プロトコル、スライディングウィンドウ、スループット、Transmission Control Protocol、XMODEM、YMODEM、1986年。
巡回冗長検査
巡回冗長検査(じゅんかいじょうちょうけんさ、Cyclic Redundancy Check, CRC)は、誤り検出符号の一種で、主にデータ転送などに伴う偶発的な誤りの検出によく使われている。送信側は定められた生成多項式で除算した余りを検査データとして付加して送信し、受信側で同じ生成多項式を使用してデータを除算し、その余りを比較照合することによって受信データの誤り・破損を検出する。 デジタル回路で簡単に実装でき、数学的にも分析が容易であり、また、ビットのランダム誤りやバースト誤りを検出できるので、HDLC手順やCSMA/CD方式などにおいて誤りチェック・伝送路ノイズチェックによく使われている。パリティや単純な加算によるチェックサムに比べ検出精度が高く、その点では高級なチェックサムと言える。単純なチェックサムと同じく、データの改竄に対する耐性はない。 W. Wesley Peterson が発明し、1961年に論文として発表した。CRC-32と一般に呼ばれているIEEE 802.3のCRCは1975年に定められ、イーサネットなどの各種通信やZIPやPNGなど各所に使われている。.
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バイナリ転送プロトコル
バイナリ転送プロトコルは、パソコン通信などで利用されるバイナリデータの通信プロトコルである。パソコン通信で送受信できるデータは基本的にテキストデータ(文字情報)のみであり、バイナリデータ(画像など)を送受信するには各種バイナリ転送プロトコルに従ってデータの送受信を行うソフトウェアを使用する必要がある。 代表的なプロトコルにXMODEMがある。バイナリデータを扱えない場合にはish、uuencode、BinHexなどのツールを利用し、テキストデータに変換して送受信することもある。.
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スライディングウィンドウ
ライディングウィンドウとは、通信の高速化を図ったフロー制御の一つである。ウィンドウと呼ばれる概念を設け、そのウィンドウに空きがある限り、受信側からの応答を待たずに送信側が送信を行なうというものである。 この用語がTCPにおけるフロー制御のみを指すかのような説明が行なわれることがあるが、以下に示すようにこの用語の適用範囲は必ずしもTCPにおけるフロー制御のみに限定されるものではない。.
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スループット
ループット()は、一般に単位時間当たりの処理能力のこと。特に.
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Transmission Control Protocol
Transmission Control Protocol(トランスミッション コントロール プロトコル、TCP)は、伝送制御プロトコルといわれ、インターネット・プロトコル・スイートの中核プロトコルのひとつ。.
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XMODEM
XMODEM(えっくすもでむ)は、バイナリ転送プロトコルの一種である。128バイト単位で非同期通信を行う。開発者の Ward Christensen がパブリックドメイン扱いで仕様を公開したため、パソコン通信で広く使われた。XMODEMを元に考案されたプロトコルも多く、またXMODEM自身にもいくつかのタイプがある。.
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YMODEM
YMODEM(わいもでむ)とは、バイナリ転送プロトコルの一種である。XMODEMやMODEM7を発展させたもので、Chuck Forsbergにより開発され、1985年にYMODEMという名称がつけられた。.
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1986年
この項目では、国際的な視点に基づいた1986年について記載する。.
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