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IX号戦車

索引 IX号戦車

IX号戦車(きゅうごうせんしゃ、Panzerkampfwagen IX)は、第二次世界大戦中に刊行されたナチス・ドイツの宣伝雑誌『シグナル』にシルエットのみの構想図が掲載された超重戦車。同様に構想図が掲載された戦車に、X号戦車(じゅうごうせんしゃ、ドイツ語: Panzerkampfwagen X)がある。これらの構想図は実際に計画されていたどの戦車の設計とも異なる、連合軍に対する防諜のためだけに制作されたものだった。.

6 関係: ナチス・ドイツシグナル (雑誌)第二次世界大戦超重戦車防諜連合国 (第二次世界大戦)

ナチス・ドイツ

ナチス・ドイツは、アドルフ・ヒトラー及び国家社会主義ドイツ労働者党(NSDAP、ナチ党)による支配下の、1933年から1945年までのドイツ国に対する呼称である。社会のほぼ全ての側面においてナチズムの考え方が強制される全体主義国家と化した。ヨーロッパにおける第二次世界大戦が終結する1945年5月に連合国軍に敗北し、ナチス政権とともに滅亡した。.

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シグナル (雑誌)

ナル(Signal )は、1940年から1945年までナチス・ドイツで出版された雑誌。 発行の目的は友好国・同盟国の獲得のために中立国へ向けてドイツの国力を誇示し、対外宣伝することにあった。開戦直後から発行の計画が進められた。誌名はヨーロッパ圏なら各国語でイメージができ、ドイツ語的でないことも考慮してSignal が選ばれた。(ドイツ語読みでは「ズィグナール」となる) これ以前の対外宣伝誌は一冊に複数の言語で記事を掲載し発行していたが「シグナル」誌は各言語版にて出版するという方針をとった。120名以上の翻訳者が各国語版への翻訳に携わり、25ヵ国語で30ヵ国で隔週発行された。発行部数は2,500,000部に上った。1942年までアメリカでも発行され、同盟国の日本へも多く輸入された。 体裁はタブロイド版・グラビア印刷のグラフ誌。40数ページ。表紙はモノクロ写真で、左に真紅の縦帯、太く赤い斜体で「Signal」と題字が左肩にデザインされた。 誌面のレイアウトはアメリカの『ライフ』誌に倣った。 1943年に当時36歳の親衛隊大尉、が編集長に任命された(彼は戦後もジャーナリストとして生き延びた)。シグナル誌のメインデザイン・写真部長には美貌の新進女流写真家、エリザベート・ヘデンハウゼン(Elisabeth Heddenhausen)が就任した。 同誌には、国防軍宣伝課の将軍が協力、最前線に展開する宣伝中隊からの投稿記事や写真が掲載され、新兵器も許される限度まで披瀝する誌面構成が行われた。兵器の撮影は一般にどこの国でも避けていたが、ドイツは逆に積極的に撮影させ、軍事機密を紙一重で外すことでアップでの写真掲載も許可した。 当時、ドイツの写真家パウル・ヴォルフの著作を翻訳出版していた番町書房が東部戦線における宣伝中隊の働きを紹介している。.

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第二次世界大戦

二次世界大戦(だいにじせかいたいせん、Zweiter Weltkrieg、World War II)は、1939年から1945年までの6年間、ドイツ、日本、イタリアの日独伊三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス、ソビエト連邦、アメリカ 、などの連合国陣営との間で戦われた全世界的規模の巨大戦争。1939年9月のドイツ軍によるポーランド侵攻と続くソ連軍による侵攻、そして英仏からドイツへの宣戦布告はいずれもヨーロッパを戦場とした。その後1941年12月の日本とイギリス、アメリカ、オランダとの開戦によって、戦火は文字通り全世界に拡大し、人類史上最大の大戦争となった。.

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超重戦車

超重戦車は、重戦車を超える重量を持つ装甲戦闘車両の種類名であり準公式用語である。超重戦車はその大きさや重さで他の戦車と区別される。.

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防諜

防諜(ぼうちょう、英:Counterintelligence、カウンターインテリジェンス、略語CI)とは、外国政府やテロリストによる諜報活動や破壊活動を無力化することである。.

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連合国 (第二次世界大戦)

ターリン) 第二次世界大戦における連合国(れんごうこく、Allies、United Nations)とは、枢軸国(ドイツ、イタリア、日本など)と敵対した国家連合。一般的に連合国共同宣言に署名した国などが該当する。 第二次世界大戦における連合国は、1939年9月1日、ドイツ国によるポーランド侵攻にはじまる欧州戦線でドイツの陣営と戦った国々と、1941年12月8日の日本によるマレー作戦及び真珠湾攻撃に始まる太平洋戦争(大東亜戦争)において日本の陣営と戦った国々がある。このうちイギリス、アメリカ合衆国、中華民国、オーストラリアを含む大部分の諸国は参戦の時点から終戦までの期間に日独両陣営と戦争状態にあったが、ソビエト連邦が対日戦に参戦したのは1945年8月のことである。 ドイツやその他の枢軸国から攻撃を受けるなどし、領域を喪失した政府が亡命政府となり、戦争に参加している。戦後これらの亡命政府の多くは帰国したが、ソ連の影響力が強い地域の亡命政府は復帰することができない例や、戦後まもなく亡命政府の継承政権が打倒されることもあった。一方でユーゴスラビアのパルチザンなど交戦当時は国家を代表する存在ではなかったが、国家を代表する存在として連合国の政府として承認される事例もあった。 連合国は戦後処理問題などで比較的緊密な連絡を取った。現在の国際連合 (United Nations) は、戦争中の連合国協議によって生まれた国際機関であり、連合国諸国が原加盟国となっている。特に中心となったアメリカ・イギリス・ソビエト連邦・フランス・中華民国は、国際連合憲章によって安全保障理事会における「常任理事国」の地位が与えられ、拒否権などの特権を有するなど、国際社会において強い影響を持つこととなった。.

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