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XML署名

索引 XML署名

XML署名(エックスエムエルしょめい、XML Signature)は、デジタル署名のためのXML構文を規定するW3C勧告である。XMLDSig、XML-DSig、XML-Sigとも呼ぶ。機能的にはPKCS#7と共通の部分が多くあるが、XML文書に対する署名に適応するための拡張を備える。SOAPやSAMLなど、様々なウェブ技術で使われている。.

20 関係: ハッシュリソース (WWW)デジタル署名Base64Canonical XMLExtensible Markup LanguageJava Architecture for XML BindingPKCSRSA暗号Security Assertion Markup LanguageSHA-1SOAP (プロトコル)Uniform Resource IdentifierW3C勧告World Wide WebX.509XAdESXMLBeansXML暗号化暗号学的ハッシュ関数

ハッシュ

ハッシュ.

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リソース (WWW)

リソース (resource) はWorld Wide Web (WWW) の基本となる概念である。しかしながら、それが実際に意味するものについては複数の理解がある。 リソースという用語は、Uniform '''Resource''' Locator (URL) の対象を指すものとして初めて登場したが、後にあらゆるUniform '''Resource''' Identifier (URI、RFC 3986)、またはInternationalized '''Resource''' Identifier (IRI、RFC 3987)、が指し示すものを含むように拡張された。セマンティック・ウェブにおいては抽象的なリソースとその意味プロパティが'''Resource''' Description Framework (RDF) に基づいた言語群で記述される。.

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デジタル署名

デジタル署名(デジタルしょめい)とは、書面上の手書き署名のセキュリティ特性を模倣するために用いられる公開鍵暗号技術の一種である。.

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Base64

Base64は、データを64種類の印字可能な英数字のみを用いて、それ以外の文字を扱うことの出来ない通信環境にてマルチバイト文字やバイナリデータを扱うためのエンコード方式である。MIMEによって規定されていて、7ビットのデータしか扱うことの出来ない電子メールにて広く利用されている。具体的には、A–Z, a–z, 0–9 までの62文字と、記号2つ (+, /)、さらにパディング(余った部分を詰める)のための記号として.

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Canonical XML

Canonical XMLとは、XMLのプロファイル又はサブセットである。あらゆるXML文書はCanonical XMLに変換することができるが、詳しく言及すれば、一般に「重要である」と考えられていない表記の違いは標準化され取り去られてしまう。故に、2つのXML文書をCanonical XMLに変換し比較すれば、小さな表記の違いを省き、2つが論理的に「同じ文書」であるかどうかを容易に判別することができる。 例えば、XMLの仕様では、開始タグの様々な場所に空白が挿入されることを認めている。 表記の違いが何らかの意味を持つことはめったにないので、次の2つのXML文書は同等であると考えられる。 任意のXMLドキュメントをCanonical XMLに変換する際に、属性は標準の順序は属性名によってアルファベット順に並べられ、標準的なスペース、クォーテーションで表記される。したがって、上記の2番目の文書は1番目に変換される。 Canonical XMLは他にも多くの規定をしている。例えば、.

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Extensible Markup Language

Extensible Markup Language(エクステンシブル マークアップ ランゲージ)は、基本的な構文規則を共通とすることで、任意の用途向けの言語に拡張することを容易としたことが特徴のマークアップ言語の総称である。一般的にXML(エックスエムエル)と略称で呼ばれる。JISによる訳語は「拡張可能なマーク付け言語」。 SGMLからの移行を目的として開発された。文法はSGMLの構文解析器と互換性を保つようにSGMLのサブセットに定められシンプルになり、機能はSGMLに無いものが追加されている。 XML の仕様は、World Wide Web Consortium (W3C) により策定・勧告されている。1998年2月に XML 1.0 が勧告された。2010年4月現在、XML 1.0 と XML 1.1 の2つのバージョンが勧告されている(#バージョン)。 ちなみに、「eXtensible Markup Language の略である」と書かれることがあるが、これは間違いであり、XはExの発音を表している。.

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Java Architecture for XML Binding

Java Architecture for XML Binding(JAXB)は、Javaのクラスを XMLで表現可能にする仕様である。JAXB には主に2つの機能がある。すなわち、Java のオブジェクトを XML にシリアライズすることと、逆に XML から Java オブジェクトにデシリアライズすることである。言い換えれば、JAXB はメモリ上のデータを XML 形式に変換して保存することができ、そのためにプログラム内の各クラスにXMLロード/セーブルーチンを実装する必要がない。 JAXB は仕様が複雑で頻繁に変更される場合に特に便利である。その場合、Java の定義の変更に合わせて XML Schema の定義を更新することは、時間もかかるしバグを作りこみやすい作業となる。 JAXB は Java EE の API の一種であり、Java Web Services Development Pack (JWSDP) の一部でもある。WSIT の基盤の一部にもなっている。JAXB は Java SE version 1.6 にも含まれている。 JAXB 1.0 は、Java Community Process において JSR 31 として開発された。2006年現在、JAXB 2.0 が JSR 222 として開発されている。リファレンス実装は java.net にCDDLライセンスで公開されている。.

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PKCS

PKCS (Public-Key Cryptography Standards) は、RSAセキュリティにより考案され公開された公開鍵暗号標準のグループを示す。 RSAセキュリティは、RSA暗号アルゴリズムの(2000年に期限が切れた)特許に対するライセンス権を割り当て、幾つかの他の鍵に関する特許(例:Schnorr特許)も同様に取得した。このように、RSAセキュリティおよび、その研究部門である RSA Labs は、公開鍵技術利用の普及と促進に関心を持っており、その結果、RSA は PKCS 標準を開発した。RSA は彼らが必要であると考えた変更や改良は行うと告知し、PKCS 標準を管理し続けた。そのため PKCS 標準は多くの意味において、その名前にかかわらず本当の産業標準ではなかった。全てではないが、近年になって PKCS の一部は一つ以上の標準化組織(有名なところではIETF PKIX ワーキンググループ)により'標準化'手続きに入っている。.

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RSA暗号

RSA暗号とは、桁数が大きい合成数の素因数分解問題が困難であることを安全性の根拠とした公開鍵暗号の一つである。 暗号とデジタル署名を実現できる方式として最初に公開されたものである。.

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Security Assertion Markup Language

Security Assertion Markup Language(セキュリティ アサーション マークアップ ランゲージ、略称SAML、読み: sam-el)はOASISで標準として策定されたマークアップ言語で、主にシングルサインオンやID連携で利用されている。メッセージの送受信にはHTTPやSOAPが使われる。.

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SHA-1

SHA-1(シャーワン)は、Secure Hash Algorithmシリーズの暗号学的ハッシュ関数で、SHAの最初のバージョンであるSHA-0の弱点を修正したものである。National Security Agency(NSA)によって設計され、National Institute of Standards and Technology(NIST)によってFederal Information Processing Standard(FIPS) PUB 180-4として標準化されている。.

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SOAP (プロトコル)

SOAP(ソープ)は、コンピュータネットワーク内のWebサービスの実装において、構造化された情報を交換するための通信プロトコルの仕様である。拡張性、中立性、独立性を導入することを目的とする。XML-RPCから発展した、XML Webサービスのための、XMLベースのRPCプロトコルである。 メッセージ形式としてXMLインフォメーションセットを使用する。また、メッセージのネゴシエーションおよび伝送はアプリケーション層のプロトコル(多くの場合HTTPまたはSMTP)に依存する。 SOAPにより、全く異なるオペレーティングシステム(例えばWindowsとLinux)上で走っているプロセス間でもXMLを使って意思疎通が可能になる。HTTPのようなWebプロトコルは全てのオペレーティングシステムにインストールされて走っているので、SOAPの仕組みを使えば、クライアントはその言語やプラットフォームが何であれ、ウェブサービスを起動してレスポンスを受け取ることが出来る。 元はSimple Object Access Protocolの頭字語とされていたが、現在は「何かの頭字語ではない」とされている。.

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Uniform Resource Identifier

Uniform Resource Identifier(ユニフォーム リソース アイデンティファイア、URI)または統一資源識別子(とういつしげんしきべつし)は、一定の書式によってリソース(資源)を指し示す識別子。1998年8月に RFC 2396 として規定され、2005年1月に RFC 3986 として改定された。URI はUniform Resource Locator (URL) の考え方を拡張したものである。 URI は http/https や ftp などのスキームで始まり、コロン による区切りのあとにスキームごとに定義された書式によってリソースを示す。また、URIによって示されるリソースはコンピュータが扱うデータに限らず、人や会社、書籍などを示すことも可能である。 URIスキームはIANAによって登録されたものが公式なものとされている。その一方で、 javascript のように未登録ではあるが広く使われているスキームも存在する。.

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W3C勧告

W3C勧告(英: W3C recommendation)とは、World Wide Web Consortium (W3C) の規格を扱うワーキンググループにおける批准プロセスの最終段階である。W3C勧告となった文書は、W3Cメンバー組織と一般社会のレビューを済ませている。Web技術の標準化を目的としている。他の業界での公式な工業規格と同等なレベルのものである。.

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World Wide Web

World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ、略名:WWW)とは、インターネット上で提供されるハイパーテキストシステム。Web、ウェブ、W3(ダブリュー スリー)とも呼ばれる。俗には「インターネット」という表現がワールド・ワイド・ウェブを指す場合もある。.

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X.509

暗号において、X.509とは、ITU-TのPKIの規格である。X.509は、公開鍵証明書の標準形式や証明書パス検証アルゴリズムなどを定めている。.

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XAdES

XAdES (XML Advanced Electronic Signatures)は高度電子署名に対応するために行ったXML署名への拡張の集合である。.

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XMLBeans

XMLBeans(エックスエムエルビーンズ)は、JavaとXMLデータバインディングとの変換を行うフレームワーク。Apacheソフトウェア財団のXMLプロジェクトの一部である。2013年6月に開発を終了した。.

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XML暗号化

XML暗号化(エックスエムエルあんごうか、XML Encryption)は、XMLから成るコンテンツの暗号化を規定するW3C勧告である。XML-Encとも呼ぶ。 XML暗号化の手法は任意のデータの暗号化に適用可能であるが、それにもかかわらずXML暗号化と呼ばれるのは、XML要素(EncryptedDataあるいはEncryptedKey)が暗号文、鍵情報、アルゴリズムなどを含んでいる、あるいは参照しているためである。 XML署名とXML暗号化では、SignedInfo要素、EncryptedData要素、EncryptedKey要素の子要素としてKeyInfo要素を使用し、受信者に対して暗号データの復号および署名の検証のための鍵情報を提供することができる。KeyInfo要素はオプションであり、メッセージに同梱する以外にも、別途セキュアな経路で伝達することもできる。 XML暗号化は、インターネットを経由してコンテンツを暗号化してやり取りするTLSとは異なる。 XML暗号化の仕様に関しては、セキュリティ上の問題が指摘されている。.

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暗号学的ハッシュ関数

暗号におけるハッシュ関数(特にSHA-1)の動作の様子。入力の微妙な変化で出力が大きく変化する点に注意(雪崩効果) 暗号学的ハッシュ関数(あんごうがくてきハッシュかんすう、cryptographic hash function)は、ハッシュ関数のうち、暗号など情報セキュリティの用途に適する暗号数理的性質をもつもの。任意の長さの入力を(通常は)固定長の出力に変換する。 「メッセージダイジェスト」は、暗号学的ハッシュ関数の多数ある応用のひとつであり、メールなどの「メッセージ」のビット列から暗号学的ハッシュ関数によって得たハッシュ値を、そのメッセージの内容を保証する「ダイジェスト」として利用するものである。.

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