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XF15C (航空機)

索引 XF15C (航空機)

XF15Cは、第二次世界大戦中にカーチス社がアメリカ海軍向けに開発していた艦上戦闘機である。ジェットエンジンとレシプロエンジンの複合動力機であったが、試作のみで量産はされなかった。.

15 関係: レシプロエンジンアメリカ海軍カーチス・ライトジェットエンジン空虚重量第二次世界大戦軽空母艦上戦闘機FH (航空機)FR (航空機)正規空母戦闘機戦闘機一覧1945年1946年

レシプロエンジン

レシプロエンジン(英語:reciprocating engine)は、往復動機関あるいはピストンエンジン・ピストン機関とも呼ばれる熱機関の一形式である。 燃料の燃焼による熱エネルギーを作動流体の圧力(膨張力)としてまず往復運動に変換し、ついで回転運動の力学的エネルギーとして取り出す原動機である。燃焼エネルギーをそのまま回転運動として取り出すタービンエンジンやロータリーエンジンと対置される概念でもある。 レシプロエンジンは、自動車や船舶、20世紀前半までの航空機、非電化の鉄道で用いられる鉄道車両、といった乗り物の動力源としては最も一般的なもので、他に発電機やポンプなどの定置動力にも用いられる。.

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アメリカ海軍

アメリカ海軍(アメリカかいぐん、United States Navy、略称:USN)は、アメリカ合衆国が保有する海軍である。.

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カーチス・ライト

R3C-2水上機 カーチス・ライト (Curtiss-Wright Corporation、CWC) は、アメリカ合衆国のメーカー。第二次世界大戦直後まで航空機を製造、現在はコンポーネントメーカーとなっている。 第二次世界大戦中には全米製造業者中、第2位を誇った。現在は企業買収を進めながら事業の多角化を図り、アクチュエーター、コントロール、バルブ、金属表面加工などでの小規模だが超先端技術を駆使したコンポーネントメーカーとして航空機分野、軍用分野を含む多分野多方面で活動している。.

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ジェットエンジン

ェットエンジン(jet engine)とは、外部から空気を取り入れて噴流(ジェット)を生成し、その反作用を推進に利用する熱機関である。ジェットの生成エネルギーには、取り込んだ空気に含まれる酸素と燃料との化学反応(燃焼)の熱エネルギーが利用される。狭義には、空気吸い込み型の噴流エンジンだけを指す。また、主に航空機(固定翼機、回転翼機)やミサイルの推進機関または動力源として使用される。 ジェット推進は、噴流の反作用により推進力を得る。具体的には、噴流が生み出す運動量変化による反作用(反動)がダクトノズルやプラグノズルに伝わり、推進力が生成される。なお、ジェット推進と同様の噴流が最終的に生成されるものであっても、熱力学的に噴流を生成していないもの、例えばプロペラやファン推力などは、通常はジェット推進には含めない。プロペラやファンは、直接的には回転翼による揚力を推力としている。 ジェット推進を利用している熱機関であっても、ジェット推進を利用しているエンジン全てがジェットエンジンと認識されているわけではなく、外部から取り込んだ空気を利用しないもの(典型的には、ロケットエンジン)は、通俗的にはジェットエンジンに含められていない。ジェットエンジンとロケットエンジンは、用途とメカニズムが異なる。具体的には、ジェットエンジンは、推進のためのジェット噴流を生成するために外部から空気を取り入れる必要があるのに対し、ロケットエンジンは酸化剤を搭載して噴出ガスの反動で進むため、宇宙空間でも使用可能である点が強調される。その代わりにロケットエンジンの燃焼器より前に噴流は全くない。そのため吸気側の噴流も推進力に利用するジェットエンジンと比較して構造も大気中の効率も大幅に異なり、区別して扱われる。 現代の実用ジェットエンジンのほとんどは噴流の持続的な生成にガスタービン原動機を使っている。タービンとはラテン語の「回転するもの」という語源から来た連続回転機のことである。このため、連続的にガスジェットを生成できることが好都合であるが、実際にはタービンを使わないジェットエンジンも多数あり、タービンの有無はジェットエンジンであるか否かの本質とは関係ない。ただしガスタービン原動機を使うことで、回転翼推力とジェット推力の複合出力エンジンとして様々な最適化が可能になり、複数の形式が生まれた。 さらに、ジェットエンジンは熱機関の分類(すなわち「内燃機関」か「外燃機関」か)からも独立した概念である。つまり、ジェットエンジンは基本的には内燃機関であるが、実用化されていないものの、原子力ジェットエンジンのような純粋な外燃機関のジェットエンジンも存在しうる。.

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空虚重量

虚重量(くうきょじゅうりょう、empty weight)は、通常、航空機の重量の定義の一つとして用いられる、機体構造・エンジン・固定装備などの合計重量のこと。乗員、ペイロード、燃料を含めない機体自体の自重。潤滑油、作動油、冷却水、固定バラストなどは含む。 自動車やエンジンの自重を示す場合は、乾燥重量を使う。.

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第二次世界大戦

二次世界大戦(だいにじせかいたいせん、Zweiter Weltkrieg、World War II)は、1939年から1945年までの6年間、ドイツ、日本、イタリアの日独伊三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス、ソビエト連邦、アメリカ 、などの連合国陣営との間で戦われた全世界的規模の巨大戦争。1939年9月のドイツ軍によるポーランド侵攻と続くソ連軍による侵攻、そして英仏からドイツへの宣戦布告はいずれもヨーロッパを戦場とした。その後1941年12月の日本とイギリス、アメリカ、オランダとの開戦によって、戦火は文字通り全世界に拡大し、人類史上最大の大戦争となった。.

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軽空母

軽空母インヴィンシブル(R-05) 軽空母(けいくうぼ、Light aircraft carrier)は、正規空母と比較し、小型の航空母艦の事。歴史的には大型の正規空母に比べて小型で搭載する航空機も少なく、装甲など防御能力も低い空母を指した。 ただし速力は正規空母と同等、あるいは準ずることで艦隊行動をおこなって海上戦闘作戦に参加できる能力を備えているものを指し、低速の護衛空母とは区別される。当時、高速力を発揮し艦隊行動に追随しうる空母は、艦の規模、搭載機数に関わらず艦隊空母(Fleet Aircraft Carrier)と分類されていた。現代では主に短距離離着陸機(STOVL機)を運用する航空母艦のことを指す。 軽空母とヘリ空母は元来別の艦種である。ヘリ空母を広義の軽空母に含める文献もあるが、ヘリコプターとSTOVL機の運用においては支援設備が異なるため、STOVL空母をヘリ空母として運用することはできても、ヘリ空母をSTOVL空母として運用するには困難が存在する。.

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艦上戦闘機

艦上戦闘機(かんじょうせんとうき)とは、航空母艦から、発艦する戦闘機のことを指す。略して「艦戦」(かんせん)ともいう。.

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FH (航空機)

FHはアメリカ海軍の艦上ジェット戦闘機である。愛称はファントム(phantom:幽霊、亡霊の意)。 1945年1月に初飛行した世界初の実用ジェット艦上戦闘機である。.

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FR (航空機)

FR ファイアボール (FR Fireball) はアメリカ合衆国のがアメリカ海軍向けに開発した艦上戦闘機。黎明期で燃費の悪いジェットエンジンと、性能は劣るが信頼性が高く、燃費の良いレシプロエンジンの複合動力機として開発されたが、第二次世界大戦の終結とジェットエンジンの予想以上の速さの改良を受けて少数しか生産されなかった。 愛称のファイアボールとは、「火の玉」や「流星」という意味である。 後方から見たFR-1.

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正規空母

正規空母(せいきくうぼ)とは、航空母艦(空母)の一種。もともとは日本海軍において空母として運用される目的で起工、建造されたものを指した。.

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戦闘機

F-15 戦闘機(せんとうき、英:fighter aircraft, あるいは単にfighter)とは敵対する航空機との空対空戦闘を主任務とする軍用機。現在では空対空戦闘にとどまらず、場合によっては対地攻撃や対艦攻撃、爆撃などの任務を行う場合もある。なお、地上や洋上の目標の攻撃を主任務とするのが攻撃機である。 フランス空軍のローラン・ギャロスが1915年モラーヌ・ソルニエ Lの中心線に固定銃を装備したことで思想が生まれ、ドイツによるフォッカー アインデッカーの量産によって、固定銃を装備して敵の航空機を撃墜する機体として登場した。時代が進むにつれて技術の発達、戦訓により戦闘機の任務は多様化し、技術的、思想的にも違いが生まれていった。また、高い運動性を持つため、特殊飛行の公演にも利用される。 世界で最も生産された戦闘機はドイツのBf109の約35,000機。ジェット機最多はソビエト連邦のMiG-15の約15,000機(超音速機ではMiG-21の約10,000機)。日本最多生産機は零式艦上戦闘機の約10,000機。 英語では「Fighter」だが、1948年以前のアメリカ陸軍航空軍では「pursuit aircraft (追撃機)」と呼ばれていた。戦闘機の命名方法については軍用機の命名規則を参照。また、兵器を搭載できる航空機全般を指して戦闘機と呼ぶ場合があるが、その意味での戦闘機は軍用機を参照。.

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戦闘機一覧

戦闘機一覧(せんとうきいちらん)は、各国で開発された戦闘機を国別に一覧でまとめた物である。.

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1945年

この年に第二次世界大戦が終結したため、世界史の大きな転換点となった年である。.

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1946年

記載なし。

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