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X3 (鉄道車両)

索引 X3 (鉄道車両)

X3はストックホルム中央駅とアーランダ国際空港を結ぶ空港連絡列車アーランダエクスプレスに使用されている電車編成である。アルストムによって、4両7編成が1998年から1999年にかけてイギリスのバーミンガムで製造された。 X3はアルストムが製造する中距離、都市間用の鉄道車両、コラディアシリーズの一種で、最高速度は200km/hである。グレーに塗装が施され、編成両端は黄色に塗装されている。車両は標準軌が採用されており、電気方式はスウェーデン国内の鉄道網で採用されている交流15kv16⅔Hz、動力伝達方式はスウェーデン標準のWNドライブである。ストックホルム中央駅とアーランダ国際空港では専用のプラットホームが使用されており、車両の低床化を行うことなく、段差を無くし移動をスムーズにするためスウェーデンの他の駅より高いプラットホームが使用されている。.

15 関係: バーミンガムプラットホームアルストムアーランダエクスプレスイギリスコラディアストックホルム中央駅ストックホルム・アーランダ空港スウェーデン鉄道車両電車WN駆動方式標準軌1998年1999年

バーミンガム

バーミンガム(Birmingham、)は、イングランド、ウェスト・ミッドランズ (West Midlands) に属す工業都市である。人口は100万人ほどで、近郊を含む都市的地域の人口は229万人であり、同国第2位である。地元では首都ロンドンに次ぐ第2の大都市とされており、実際にロンドンに次ぐ市域人口・都市圏人口を有するが、イギリスの世論調査では、マンチェスターを第2の都市とする意見のほうが多い。同国有数の世界都市であり、1998年のサミット開催地である。.

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プラットホーム

プラットホーム(platform、プラットフォームとも)もしくは乗降場(じょうこうじょう)とは、鉄道駅において旅客の列車への乗降、または貨物の積み下ろしを行うために線路に接して設けられた台である。 日本語では歩廊(ほろう)と言うが、略してホームと呼ばれることが多い。しかし、英語ではformとは略せないため、これは和製英語となる。また、homeでは通じない。 ここではプラットホームと線路の数を表現するのに「○面○線」という表現を用いる。「面」はプラットホームの数、「線」はホームに接する線路の数である。例えば単式ホームは1面1線、島式ホームが1つで線路が2つならば1面2線、相対式ホームが2つで線路が1つならば2面1線とする。.

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アルストム

アルストム(Alstom )は、フランスに本拠地を置く多国籍企業で、世界の鉄道車両の2割強のシェアを有している。本社はパリのルヴァロワ=ペレ。.

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アーランダエクスプレス

アーランダエクスプレス アーランダエクスプレス (Arlanda Express) はストックホルム中央駅とアーランダ国際空港を結ぶ空港アクセス列車である。最高運転速度は時速200kmで、所要時間は20分である。アーランダエクスプレスはA-Trainによって運行されており、スウェーデン政府より開業した1999年9月24日から30年間の運行免許が付与されている。 7編成のX3形電車によって運行されており、ノッラスタム鉄道 (Norra Stambanan)、アーランダ鉄道 (Arlandabanan) の2路線を経由している。ストックホルム中央駅からSkavstabyまでの区間はスウェーデン鉄道庁が所有し、それより先の空港までの区間はA-Trainが建設を行った区間だが、政府が所有をしている。運転本数は1時間に4-6本で料金は260SEKである。往復割引や週末割引などの設定も行われている。アーランダ国際空港の停車駅は、3つある駅のうちアーランダ北、アーランダ南の2駅である。 スウェーデン政府が鉄道建設を行った目的は、アーランダ国際空港の第3滑走路の整備によって旅客数の増加が見込まれるためであったが、環境対策の側面もあった。 アーランダ国際空港にある3つ目の駅であるアーランダ中央駅ではSJ ABの長距離列車とウプサラローカルトラフィックが運行する近郊列車が接続しており、ウプサラ方面へ連絡している。.

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イギリス

レートブリテン及び北アイルランド連合王国(グレートブリテンおよびきたアイルランドれんごうおうこく、United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)、通称の一例としてイギリス、あるいは英国(えいこく)は、ヨーロッパ大陸の北西岸に位置するグレートブリテン島・アイルランド島北東部・その他多くの島々から成る同君連合型の主権国家である。イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国で構成されている。 また、イギリスの擬人化にジョン・ブル、ブリタニアがある。.

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コラディア

ラディア(Coradia)はアルストムグループのアルストム・トランスポール社が展開する動力分散方式の車両(電車・気動車)のブランドである。.

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ストックホルム中央駅

トックホルム中央駅(Stockholms centralstation)はスウェーデンの首都ストックホルムにあるスウェーデン最大のターミナル駅である。ストックホルム中央駅はストックホルムの中心部であるノルマルマ地区のヴァーサガータン通りに面している。開業は1871年7月18日で今日では毎日25万人以上が訪れスウェーデンのみならず、北欧諸国の交通の拠点ともなっている。通勤列車の旅客が10万5千人、アーランダ国際空港へのアクセス列車の旅客が2万5千人、その他の旅客が4万人、計17万人の旅客が毎日利用している。 駅舎は1867年から1871年にかけて建築家のAdolf W. Edelsvärdによって建設された。1925年までは線路が当初の駅に敷かれていたが、1925年から1927年にかけて改良され今までの位置より西側に移動したため、長さ119m、幅28m、高さ13mの待合ホールに転用されている。改良後は南側にも建物が拡張されている。現在では会議場として使用され、会議場の隣は王族が列車を利用する際の貴賓室として利用されている。 1951年以降、ヴァーサガータン方の建物面はよりシンプルな物に変わり、1957年には地下鉄駅が開業している。.

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ストックホルム・アーランダ空港

トックホルム・アーランダ空港(英語:Stockholm-Arlanda Airport)は、スウェーデンの首都、ストックホルムの北42km及びウプサラの南東28kmに位置する国際空港である。.

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スウェーデン

ウェーデン王国(スウェーデンおうこく、スウェーデン語: )、通称スウェーデンは、北ヨーロッパのスカンディナヴィア半島に位置する立憲君主制国家。首都はストックホルム。西にノルウェー、北東にフィンランドと国境を接し、南西にカテガット海峡を挟んでデンマークと近接する。東から南にはバルト海が存在し、対岸のロシアやドイツとの関わりが深い。法定最低賃金は存在しておらず、スウェーデン国外の大企業や機関投資家に経済を左右されている。.

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鉄道車両

鉄道車両(てつどうしゃりょう)は線路またはそれに準じる軌道の上を走行する車両である。.

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電車

電車(でんしゃ)とは、動力源に電力を用いる鉄道車両(電気車)のうち、それ自身に旅客や貨物を載せる設備を持つ車両の総称である。電車のうち、動力を持つ車両は電動車、動力を持たず電動車と編成を組む車両は付随車と称する。 電動機を駆動する電力は、集電装置により外部から取り込む場合と、車載の蓄電池から供給する場合の2通りがある。車上の内燃機関で発電機を稼動させ、得られた電力で電動機を駆動する車両は電気式気動車と呼ばれ「電車」には含まれない。 もともと「電車」は、自走式の「電動機付き客車(電動客車)」、および事業用車を含む「電動機付き貨車(電動貨車など)」の略称だったが、現在では一般名詞となり、各省庁をはじめ、運輸事業者や車両製造会社でも正式に用いられている。更に最近では気動車も含め、列車または鉄道に対する一般名詞として「電車」が用いられることも多くなっている。 英名については本文#「EC」と「EMU」で詳述する。中華人民共和国における中国語では、「電車(电车)」と表記した場合はトロリーバスを指すことが一般的であり、日本語の「電車」は「電力動車組(电力动车组)」、あるいは「動車組(动车组)」などと表記される。台湾では「電聯車」あるいは「電車組」と表記して、香港では「電氣化火車」と表記する。.

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WN駆動方式

WN駆動方式赤い部分がWN継手 WN駆動方式(WNくどうほうしき、WN Drive)は、電車の駆動方式の一種である。.

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標準軌

標準軌(ひょうじゅんき、standard gauge)は、鉄道線路の軌間、すなわちレール頭頂部の内側の間隔が1435mm(4フィート8.5インチ1フィートの長さは地域により異なった。以下では特に断らない限りイングランドやアメリカ合衆国のフィート(1フィート.

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1998年

この項目では、国際的な視点に基づいた1998年について記載する。.

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1999年

1990年代最後の年であり、1000の位が1になる最後の年でもある。 この項目では、国際的な視点に基づいた1999年について記載する。.

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