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Ultra Density Optical

索引 Ultra Density Optical

Ultra Density Optical(ウルトラデンシティーオプティカル、UDO)は、ソニーとHP、Plasmonが策定した、青紫色レーザーを利用することで30GB(両面)の容量を持つ、相変化記録技術を採用した光ディスクの一種。 5.25インチMOの後継規格として位置づけられており、実際、MOからの移行がスムーズに行えるよう配慮されている。 ディスクサイズは5.25インチで、MOと同じ寸法のカートリッジに収められている。 UDOには10,000回まで書き換え可能なリライタブルタイプと、追記型のWORM(Write Once Read Many)タイプの2種類が用意されている。容量については60GB、120GBも開発される予定。 現在、ソニーはBlu-ray Discを重要視したため、UDOからは撤退している。.

9 関係: レーザーヒューレット・パッカードソニー光ディスク光磁気ディスクBlu-ray Disc相変化記録技術HD DVDProfessional Disc

レーザー

レーザー(赤色、緑色、青色) クラシックコンサートの演出で用いられた緑色レーザー He-Ne レーザー レーザー(laser)とは、光を増幅して放射するレーザー装置を指す。レーザとも呼ばれる。レーザー光は指向性や収束性に優れており、また、発生する電磁波の波長を一定に保つことができる。レーザーの名は、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(輻射の誘導放出による光増幅)の頭字語(アクロニム)から名付けられた。 レーザーの発明により非線形光学という学問が生まれた。 レーザー光は可視光領域の電磁波であるとは限らない。紫外線やX線などのより短い波長、また赤外線のようなより長い波長のレーザー光を発生させる装置もある。ミリ波より波長の長い電磁波のものはメーザーと呼ぶ。.

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ヒューレット・パッカード

創業場所に転用した、パロアルトにある旧パッカード家の車庫(en:Packard's garage)。2007年にアメリカ合衆国の史跡に指定された。 ヒューレット・パッカード (Hewlett-Packard Company) は、かつて存在した、主にコンピュータやプリンターなどコンピュータ関連製品の開発・製造・販売・サポートを行うアメリカ合衆国の企業である。2015年11月1日をもって、二つの独立した公開会社であるHP Inc.及びヒューレット・パッカード・エンタープライズに分割された。HP(エイチピー)の略称で呼ばれることが多い。本項でもHPと記す部分がある。スローガンは「invent」。 本体の会社分割を受けて、従来の日本法人の日本ヒューレット・パッカード株式会社はヒューレット・パッカード・エンタープライズの日本法人となり、HP Inc.の日本法人として日本HPが分離・設立された。.

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ソニー

ニー株式会社(Sony Corporation)は、日本・東京都港区に本社を置く多国籍コングロマリットであり、ソニーグループを統括する事業持株会社。世界首位のCMOSイメージセンサやゲームなどのハードウェア分野をはじめ、映画・音楽分野にも重点を置いている。 その他、グループ子会社を通じて銀行業・生命保険業・損害保険業・不動産業・放送業・出版業・アニメーション制作事業・芸能マネージメント事業・介護事業・教育事業・電気通信事業などそれぞれ.

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光ディスク

光ディスク(ひかりディスク)とは光学ドライブ装置を使い、光(半導体レーザー)の反射により情報を読み書きする情報媒体(電子媒体/ディスクメディア)である。光学ディスクともいう。.

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光磁気ディスク

光磁気ディスク(ひかりじきディスク、Magneto-Optical disk (disc))とは赤色レーザー光と磁場を用いて磁気記録を行い、レーザー光を用いて再生を行う記録媒体の1つである。MO(エムオー)あるいはMOディスクと略す。最初の光磁気ディスクメディアおよび対応製品は1988年に各社より発売された。規格は2000年代で消滅。.

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Blu-ray Disc

記録面の耐久性が改善され、ベアディスクが実現した BD-RE Ver. 2.1 ディスク(パッケージ)左)25GB 右)50GB(2層) BD-RE Ver. 1.0 ディスク 25GB BD-RE Ver. 1.0 ディスク 50GB SD映像の違い 2005年CEATECの模様(2005年10月14日 撮影) Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)は、DVDの後継となる光ディスク。第3世代光ディスクの一種であり、青紫色半導体レーザーを使用する。規格は「Blu-ray Disc Association」が策定。 一般的な略称は「BD(ビーディー)」、または単に「ブルーレイ」と呼ばれることも多い。.

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相変化記録技術

変化記録技術(そうへんかきろくぎじゅつ)とは、情報記録技術において、記録媒体が熱の印加によって結晶相とアモルファス相の間を変化することを利用した記録技術のこと。 相変化記録ディスクでは、相変化媒体の記録膜は記録前の初期状態は結晶である。これに一定以上の強いパルス状の書き込み用レーザー光を当てて溶融させ直ちに冷却すると、熱が加わった部分はアモルファスになる。結晶とアモルファスでは光の反射率が異なるため、読み出し用の弱いレーザー光を当て、反射光を読み取ることで再生が可能になる(読み出し技術は再生専用光ディスクと同様である)。また、書き込みレーザーのレベルを調整して溶融後徐冷すると記録膜は再び結晶相に戻り、記録は消去される。 このような記録の性質を利用して消去・再書き込み可能な記録媒体が得られる。しかし、記録層の材料を溶かすという物理的な記録を行うため、磁気ディスクなどと比較すると書き換え可能回数が1000回から50万回と極めて少ない。.

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HD DVD

HD DVDプレーヤー HD DVD(エイチディー・ディーブイディー、High-Definition Digital Versatile Disc)とはDVDフォーラムによって議論および承認が行われた青紫色半導体レーザーを使用する第3世代光ディスクの規格である。対応機器を3波長化することで従来のCDやDVDも使用できる。 ソニー・フィリップス・松下電器産業(現パナソニック)が中心となって開発を進めていたBlu-ray Disc(以下、BD)に対抗する形で2002年8月29日に東芝とNECがDVDフォーラムに第3世代光ディスク候補の「AOD (Advanced Optical Disc) 」として提案、同年11月26日にDVDフォーラムがAODを「HD DVD」の名称で正式承認したことにより誕生した。2008年2月19日にHD DVD陣営の中心である東芝が全面的な撤退を発表し、また普及団体も解散したためBDとの規格争いは終結した。.

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Professional Disc

Professional Disc (プロフェッショナルディスク、PFD) とは、ソニーが開発した相変化記録技術を採用した光ディスクの一種。 Blu-ray Discに採用されているものと同じ青紫色レーザーを採用しており、構造的にとても近い物となっているが両者に互換性は無い。 ベアディスク化される前のBDと同形のカートリッジに収められている。 放送・業務用ビデオ機材XDCAMの記録メディアとして採用されている。また、コンピュータ用補助記憶装置のメディアとしてProfessional Disc for DATA(PDD)が市販されている。 ディスクメディアのサイズは12 cm (5.25インチ)で、丸みを帯びたカートリッジに格納されている。記憶容量は片面1層23.3GB、片面2層50GB。書き換え回数は10,000回以上、読み取り回数は100万回、データの保持寿命はUDOと同じ50年以上とされている。.

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