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UNIXユーティリティの一覧

索引 UNIXユーティリティの一覧

これは、IEEE Std 1003.1-2008 (POSIX:2008)によって規格された Single UNIX Specification (SUS)の一部を構成する、UNIX ユーティリティの一覧である。これらユーティリティは、UNIX オペレーティングシステムや大部分の Unix系 オペレーティングシステムにて見ることができる。Linux Standard Baseでも指定コマンドになっているものが半分以上ある。.

113 関係: Ar (UNIX)At (UNIX)AWK字句解析任意精度演算式 (プログラミング)チェックサムユーティリティソフトウェアライブラリトポロジカルソートプロセス識別子パーサジェネレータオペレーティングシステムオブジェクトファイルコンパイラシェルBasenameBc (UNIX)Bourne ShellC99Cal (UNIX)Cat (UNIX)Cd (UNIX)C言語ChgrpChmodChownClear (UNIX)CmpCp (UNIX)CrontabCtagsCut端末Date (UNIX)Dd (UNIX)DiffDirnameEdEnvExprFalse (UNIX)FIFOFindFORTRANGNOMEアプリケーション一覧GNUパッケージ一覧GrepGzipHead...IconvId (UNIX)IEEEKDEアプリケーション一覧KillLexLinux Standard BaseLn (UNIX)Ls (UNIX)M4 (プログラミング言語)MakeManページMkdirMore (UNIX)Mv (UNIX)Network Kanji FilterNice (UNIX)Nm (UNIX)PatchPaxPOSIXPs (UNIX)PWB/UNIXPwdResearch UnixRm (UNIX)RmdirSed (コンピュータ)Single UNIX SpecificationSleep (UNIX)Sort (UNIX)Source Code Control SystemSplitStringsTailTalkTee (UNIX)Thompson ShellTime (UNIX)Touch (UNIX)Tr (UNIX)True (UNIX)TtyUnameUniqUNIXUNIX CompressUNIX System IIIUNIX System VUnix to Unix Copy ProtocolUNIX/32VUNIX哲学Unix系UuencodeVersion 6 UnixVersion 7 UnixViWaitWc (UNIX)Who (UNIX)WriteXargsYacc インデックスを展開 (63 もっと) »

Ar (UNIX)

UNIXにおけるarchiver(単にarとしても知られる)とは、複数のファイルを一つのアーカイブにまとめるユーティリティである。こんにちにおいて、arは、一般にリンカが使用する静的リンクされたライブラリの生成や更新にのみ利用される。すなわち、arは任意の目的でアーカイブの生成に利用できるが、静的ライブラリの作成を除いてその用途をほとんどtarに取って代わられた。arはGNU Binutilsに含まれるプログラムである。.

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At (UNIX)

at(アット)は、Unix系オペレーティングシステムのコマンドであり、任意のコマンドを任意の指定した時間に1回実行するようスケジュールする。 より正確に言えば、一連のコマンド行を標準入力から読み込み、後日実行される "at-job" としてそれらをまとめる。at-jobは現在の環境を継承するので、ワーキングディレクトリや環境変数をスケジュール設定時と同じにして実行される。 cronは、これとは異なり、繰り返し実行する場合に使われる(一時間おきとか、毎週火曜日とか、毎年1月1日など)。。 atはスケジュールされた一連のジョブを実行したときにユーザーに電子メールを送信することができ、ジョブキューを複数使ったり、標準入力以外のファイルからジョブのリストを読み込んだりできる。例えば、C言語のプログラムを午前11:45にコンパイルするコマンドを実行し、結果(標準出力と標準エラー出力)をユーザーIDに対してメールで通知するには、以下のようにする。 atがスケジュールしたジョブの実行のため、atdというデーモンが定期的にジョブリストをチェックし、実行すべき時刻がきたジョブを起動する。 atの代わりにbatchコマンドを使うと、ロードアベレージがある値より低い場合のみ、スケジュールされたジョブを実行するようになる(高負荷の場合は実行しない)。 Windows NT / 2000 / XPにはcronに類似したatコマンドがあるが、タスクスケジューラの方が有名である。.

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AWK

AWK(オーク)は、プログラミング言語の一つ。テキストファイル、特に空白類(スペースの他、タブなど)やカンマなどで区切られたデータファイルの処理を念頭に置いた仕様となっているが、一般的なプログラミングに用いることも可能である。UNIX 上で開発された。.

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字句解析

字句解析 (じくかいせき、Lexical Analysis) とは、広義の構文解析の前半の処理で、自然言語の文やプログラミング言語のソースコードなどの文字列を解析して、後半の狭義の構文解析で最小単位(終端記号)となっている「トークン」(字句)の並びを得る手続きである。字句解析を行うプログラムは字句解析器である。自然言語の字句解析については形態素解析を参照。.

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任意精度演算

任意精度演算とは、数値の精度を必要ならいくらでも伸ばしたりできるような演算システム(実際上は利用可能なメモリ容量に制限されるが)による演算である。.

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式 (プログラミング)

式(しき、expression)とは、プログラミングにおいて、言語によって定められた優先順位や結びつきの規定に則って評価される値、変数、演算子、関数の組み合わせである。数学における式と同様、式は評価された値を持つ。 言語によっては式が副作用を持つこともあり、参照透過性がない場合もある。.

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チェックサム

チェックサム (Check Sum)とは誤り検出符号の一種である。符号値そのものを指すこともある。他の誤り検出符号と比べて信頼性は低いが、それでも単純計算で99.5%以上(1オクテットのチェックサムの場合255/256、2オクテットなら65535/65536)の検出率がある上にアルゴリズムが簡単であることから、簡易な誤り検出に用いられる。 また、誤り検出その他データの検証のための符号として広く使われてきた経緯から、俗に誤り検出符号自体の代名詞としても用いられる場合がある。例えばCRCの符号値やMD5のハッシュ値を、それぞれ「CRCチェックサム」「MD5チェックサム」と呼ぶことがある。これらはアルゴリズムが異なりsumでもないため「チェックサム」と呼ぶことは、語義的には正確ではないものの、「(チェックサムよりも)信頼性の高い誤り検出符号」程度の意味で使われる。.

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ユーティリティソフトウェア

ユーティリティソフトウェアとはコンピュータ上で機能する、補助的な機能を提供するソフトウェアの総称である。ツールソフトウェアや単にユーティリティとも。 これらのソフトウェアは、補助的に様々な機能を提供することで、コンピュータの利便性を向上させる。現在、パソコンを動かしているWindowsやmacOS、LinuxなどのOSにも、様々なユーティリティソフトウェアが標準的に組み込まれており、好みによってフリーウェアやシェアウェア、市販ソフトウェアなどに置き換えて活用する人も多い。 一方、コンピュータを利用する直接の目的となるソフトウェアは、ユーティリティソフトウェアに対して「アプリケーションソフトウェア」と呼ばれる。 マルチタスク環境で多数のユーティリティソフトウェアを組み合わせて使用する場合、機能的な面や内部処理で競合が発生するなどしてコンピュータの安定性が損なわれる場合がまれにある。.

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ライブラリ

ライブラリ()は、汎用性の高い複数のプログラムを再利用可能な形でひとまとまりにしたものである。ライブラリと呼ぶ時は、それ単体ではプログラムとして作動させることはできない実行ファイルではない場合がある。ライブラリは他のプログラムに何らかの機能を提供するコードの集まりと言うことができる。ソースコードの場合と、オブジェクトコード、あるいは専用の形式を用いる場合とがある。たとえば、UNIXのライブラリはオブジェクトコードをarと呼ばれるアーカイバでひとまとめにして利用する。図書館()と同様にプログラム(算譜)の書庫であるので、索引方法が重要である。 また、ソフトウェア以外の再利用可能なものの集合について使われることもある。.

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トポロジカルソート

トポロジカルソート(topological sort)とは、グラフ理論において、有向非巡回グラフ(directed acyclic graph, DAG)の各ノードを順序付けして、どのノードもその出力辺の先のノードより前にくるように並べることである。有向非巡回グラフは必ずトポロジカルソートすることができる。 有向非巡回グラフのノードの集合に到達可能性関係 R (ノード x から y への(各辺の向きに逆行しない)経路が存在するとき、またそのときに限り xRy とする)を定めると、R は半順序関係となる。トポロジカルソートとは、この R を全順序になるように拡張したものとみなせる。.

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プロセス識別子

プロセス識別子(プロセスしきべつし、プロセスID、PIDと略記)は、いくつかのオペレーティングシステムカーネル(Unix系やWindows)で使われている番号で、ある時点で存在するプロセスを一意に識別するために用いられる。優先順位を調整したり、終了させたり等、プロセス(群)を操作する様々な関数の引数として使う。.

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パーサジェネレータ

パーサジェネレータ(parser generator)は、構文解析器を作成するプログラムである。.

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オペレーティングシステム

ペレーティングシステム(Operating System、OS、オーエス)とは、コンピュータのオペレーション(操作・運用・運転)のために、ソフトウェアの中でも基本的、中核的位置づけのシステムソフトウェアである。通常、OSメーカーが組み上げたコンピュータプログラムの集合として、作成され提供されている。 オペレーティングシステムは通常、ユーザーやアプリケーションプログラムとハードウェアの中間に位置し、ユーザーやアプリケーションプログラムに対して標準的なインターフェースを提供すると同時に、ハードウェアなどの各リソースに対して効率的な管理を行う。現代のオペレーティングシステムの主な機能は、ファイルシステムなどの補助記憶装置管理、仮想記憶などのメモリ管理、マルチタスクなどのプロセス管理、更にはGUIなどのユーザインタフェース、TCP/IPなどのネットワーク、などがある。オペレーティングシステムは、パーソナルコンピュータからスーパーコンピュータまでの各種のコンピュータや、更にはスマートフォンやゲーム機などを含む各種の組み込みシステムで、内部的に使用されている。 製品としてのOSには、デスクトップ環境やウィンドウシステムなど、あるいはデータベース管理システム (DBMS) などのミドルウェア、ファイル管理ソフトウェアやエディタや各種設定ツールなどのユーティリティ、基本的なアプリケーションソフトウェア(ウェブブラウザや時計などのアクセサリ)が、マーケティング上の理由などから一緒に含められていることもある。 OSの中で、タスク管理やメモリ管理など特に中核的な機能の部分をカーネル、カーネル以外の部分(シェルなど)をユーザランドと呼ぶ事もある。 現代の主なOSには、Microsoft Windows、Windows Phone、IBM z/OS、Android、macOS(OS X)、iOS、Linux、FreeBSD などがある。.

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オブジェクトファイル

ブジェクトファイル またはオブジェクトコード とは、コンパイラがソースコードを処理した結果生成される、コード生成の結果であるバイナリコードを含む中間的なデータ表現のファイルである。中身は、機械語バイナリとそれに付随するシンボルテーブルやリロケーションテーブルといった付加情報であり、さらにデバッグ支援情報や近年はリンク時最適化等のための高度な情報が含まれる場合もある。オブジェクトファイル群をリンクすることによって最終的な実行ファイルやライブラリが作成される。オブジェクトファイルのほとんどは機械語である(コンピュータのCPUが直接実行できるコード)。オブジェクトファイルフォーマットはコンパイラやアセンブラが生成するオブジェクトファイルのファイルフォーマットである。.

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コンパイラ

ンパイラ(英:compiler)とは、コンピュータ・プログラミング言語の処理系(言語処理系)の一種で、高水準言語によるソースコードから、機械語に(あるいは、元のプログラムよりも低い水準のコードに)変換するプログラムである。.

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シェル

Bashのスクリーンショット シェル (shell) はオペレーティングシステム (OS) のユーザーのためにインタフェースを提供するソフトウェアであり、カーネルのサービスへのアクセスを提供する。それだけではなく、この用語は非常にゆるやかに応用され、特定のコンポーネントの周辺に構築された任意のソフトウェアを含むこともある。例えば、ウェブブラウザや電子メールクライアントはHTMLレンダリングエンジンの「シェル」といわれることがある。OSの内部(カーネル)とユーザーの間にある外殻であることから、このように呼ばれる。.

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Basename

basename(ベースネーム)は UNIX のプログラムであり、basename に パス名 を与えると、最後のスラッシュ ('/') までの部分を削除した文字列を返す。basename は Single UNIX Specification に記述されており、主にシェルスクリプトで使われる。.

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Bc (UNIX)

bc(ビーシー)は、Unixで広く使われている、中置記法の算術式を計算する任意精度演算プログラムおよびその入力言語である。式はコマンドライン引数として与えることもできるし、標準入力などから与えることもできる。例えば、(1 + 3) * 2 を入力すれば 8 と出力する。 POSIXで標準化されているが、これを大幅に拡張したGNU版の実装もある。Plan 9版は、標準のスーパーセットでGNU版のサブセットになっている。そのほか、オリジナルのUNIX版の実装や、OpenBSDプロジェクトで実装されたもの(他にFreeBSDなどで使われている)が主要な実装である。 Windows用などのバイナリが配布されているものもある。.

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Bourne Shell

Bourne Shell(ボーンシェル)は、Unix Version 7 のUnixシェルである。多くのUnix系システムでは現在もデフォルトのシェルとして一般に使われていて、ほとんどのシステムで、/bin/shは、Bourne Shellであるか、もしくは、その互換プログラムへのシンボリックリンクかハードリンクとなっている。 AT&Tベル研究所のスティーブン・ボーンが開発し、それまでの Thompson shell を置き換えた。いずれもコマンド名は sh である。Version 7 Unix の一部として1977年に大学等に配布された。対話型のコマンドインタプリタとしても使われるが、スクリプト言語としての性格が強く、一般に構造化プログラムを作り出すと考えられている全ての機能を含んでいる。 ブライアン・カーニハンとロブ・パイクによる『UNIXプログラミング環境』の出版が Bourne Shell の人気を高めた。これはチュートリアル形式でプログラミング言語としてのシェルを紹介した最初の商業出版本である。.

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C99

C99は、ISOで定められたC言語の規格である。正式な規格名は ISO/IEC 9899:1999。.

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Cal (UNIX)

は、Unix系オペレーティングシステムにおける標準的なコマンドラインプログラムで、引数として与えられた年または年月のASCII文字列によるカレンダーを表示する。引数が与えられなかった場合は、コマンドが実行された時点の年月のカレンダーを表示する。.

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Cat (UNIX)

cat(キャット)はUNIXの標準コマンドであり、ファイルを連結させたり表示したりするのに用いる。catは連結することを意味する「catenate」の略である。.

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Cd (UNIX)

cd(シーディー、change directory)は、シェル等の(プロセスの)現在のワーキングディレクトリ(カレントディレクトリ)を変更するコマンドである。chdir という名前だったりそのような別名があることもある。原理的に外部コマンドとして実装することが不可能であり、かならずシェル等の内部コマンド(ビルトインコマンド、:en:Shell builtin)として実装される。 ディレクトリはファイルシステム中の論理的な区分であり、ファイルを保持するために使われる。ディレクトリは他のディレクトリをも含めることができる。cdコマンドはサブディレクトリ(子ディレクトリ)に移動したり、親ディレクトリに移動したり、ルートディレクトリ(すべてのディレクトリの祖先ディレクトリ)に一気に移動したり、ある与えられたディレクトリに移動したりすることができる。 次の図は何らかのファイルシステムの一部分を示している。1つのファイル ("text.txt")と3つのサブディレクトリを含むユーザのホームディレクトリ(~で表している)が示されている。 framed もしカレントディレクトリがホームディレクトリ(~)であれば、「cd games」というコマンドを実行した後で「ls」と実行すると、例えば次のような結果が得られる。 me@host:~$ ls workreports games encyclopedia text.txt me@host:~$ cd games me@host:games$ ユーザはこの時点で"games"ディレクトリにいる。 似たようなことをMS-DOSで実行すると次のようになる。MS-DOSにはバージョンによってホームディレクトリの概念が存在しないこともある。 C:\>dir workreports Wed Oct 9th 9:01 games Tue Oct 8th 14:32 encyclopedia Mon Oct 1st 10:05 text txt 1903 Thu Oct10th 12:43 C:\>cd games C:\games> cdに引数を与えずに実行した場合、システムによって異なる振る舞いをする。例えばMS-DOSやWindowsではカレントドライブとそのカレントディレクトリが、その絶対パスの文字列で表示される(Unixのpwdに類似)。Unixではシェル変数 $HOME に設定されたディレクトリ(通常はユーザのホームディレクトリがログイン時に環境変数として設定されている)に移動する。 バッチファイルやシェルスクリプト内でcdが実行された場合の効果もシステムによって異なる、というように考える者がいるようだが、シングルタスクのMS-DOSで学習した結果、根本的にプロセスの概念をわかっていないと、そのような把握になるものと思われる。すなわち、MS-DOSのバッチファイルはサブプロセスとして実行されるのではなく、そのシェル自身の入力を一時的に切替えるだけのものであるため、バッチファイル内でのcdコマンドはそのシェル自身に影響する。Unixのシェルでは普通、シェルスクリプトをそのシェル自身に対するコマンド列として実行するか( source あるいは.

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C言語

C言語(シーげんご)は、1972年にAT&Tベル研究所のデニス・リッチーが主体となって開発したプログラミング言語である。英語圏では単に C と呼んでおり、日本でも文書や文脈によっては同様に C と呼ぶことがある。.

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Chgrp

chgrp(チェンジグループ、change group)は、Unix系システムの一般ユーザーがファイルのグループを変更するためのコマンドである。chown コマンドとは異なり、chgrp は一般ユーザーがグループ識別子を変更するのに使えるが、そのユーザーがメンバーとなっているグループにしか変更できない。.

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Chmod

chmod(change mode、チェンジモード)は、UNIXおよびUNIX系オペレーティングシステムにおけるシェルコマンドの一種である。ファイルやディレクトリのファイルモード(ファイルパーミッションなど)を変更するのに使われる。.

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Chown

chown(シーエイチオウン、チェンジオーナー)は、Unix系システムでファイルの所有者(owner)を変更(change)するコマンド。多くの実装では、スーパーユーザーでないと実行できない。一般ユーザーは chgrp でグループを変更することができる。.

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Clear (UNIX)

(クリア)は、Unix系のシステムにおいて、画面の表示を消去するコマンドである。 clearは、システムに応じて画面の表示を消去する方法を決定するために、TERM 環境変数だけでなくterminfoやtermcapのデータベースも使用する。 clearは引数を使用せず、その動作はMS-DOSのコマンドCLSに似ている。.

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Cmp

cmpはコマンドラインのユーティリティであり、UNIXおよびUNIX系のオペレーティングシステムで使用される。cmpは任意のタイプの二つのファイルを比較して、比較した結果を標準出力に出力する。デフォルトでは、二つのファイルが同一の場合は何も出力しない;二つのファイルが異なる場合は、最初の差異が発生した箇所のバイト位置と行番号を報告する。.

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Cp (UNIX)

cpはUNIXのシェル上で入力するコマンドの一種で、ファイルをある場所から別の場所へコピーする。異なるファイルシステム間でもコピーできる。元のファイルはそのまま残り、新しいファイルは同じ名前の場合もあるし、別の名前をつけることもできる。 本項目ではPOSIXに定められている仕様を解説する。多くのLinuxシステムで使用しているGNUのcpには追加のオプションがある。.

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Crontab

crontab(クロンタブ、あるいはクローンタブ、クーロンタブとも)コマンドはUnix系オペレーティングシステム (OS) において、コマンドの定時実行のスケジュール管理を行うために用いられるコマンドである。標準入力からコマンド列を読み取り、crontabと呼ばれるファイルにそれを記録する。この記録を元に定時になると、その命令内容を読み取り、実行が行われる。cronという名称はギリシア語のクロノス (χρόνος) に由来するという説がある(Command Run ON の略という説も)。日本語ではクーロンという読みが慣習的に広く用いられているが、英語では通常クロンまたはクローンと発音する。 一般にcrontabコマンドで編集されたスケジュール内容は、crondデーモンにより実行される。crondはバックグラウンドで稼動し、毎分ごとに実行すべきスケジュールがないか確認し、もし実行すべきジョブがあれば、それを実行する。このジョブは「cron job」とも呼ばれる。.

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Ctags

Ctags(英: Ctags)はソース及びヘッダ内にある名前のインデックス(又はタグ)ファイルを生成するプログラム。様々なプログラミング言語に対応している。言語に依存するが、サブルーチン(関数)、変数、クラスのメンバ、マクロ等がインデックス化される。これらのタグによりテキストエディタなどのツールで高速かつ容易に定義を参照できる。相互参照ファイルを出力でき、また名前についての情報を人が読みやすい形で列挙した言語ファイルを生成することもできる。 CtagsはKen ArnoldがBSD Unix用に開発した。後にJim KlecknerによりFortranがサポートされ、ビル・ジョイによりPascalがサポートされた。.

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Cut

cut(カット)は、UNIXのコマンドラインユーティリティの1つであり、入力(通常、ファイル)の各行の一部を抜き出すのに使われる。 行の抜き出す部分の指定には、バイト単位(-b)、文字単位(-c)、区切り文字(-d — デフォルトではタブ文字)で区切られたフィールド単位(-f)などがある。範囲そのものの指定をする引数の形式には、N、N-M、N-(N番目から行の終端まで)、-M(行の先頭から M 番目まで)がある。.

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端末

端末(たんまつ、IT用語辞典 e-words「端末」 ターミナル)とは、.

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Date (UNIX)

UNIXのdateとは、日時を表示するコマンドである。スーパーユーザーはこのコマンドを利用してシステム時刻を設定できる。.

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Dd (UNIX)

ddはUnix系のシステムにあるプログラム(コマンド)で、データのコピーや変換をブロックデバイスを直接読み書きして行うことが特徴である。dataset definitionの略であるが、IBMのメインフレームのJob Control Language(ジョブ制御言語、JCL)の「DD文」(DD statement)に由来するため、引数の構文が、Unixの一般的なコマンドの引数のそれとは激しく異なっている(datasetというのはメインフレーム用語)。 ddの主な機能は指定されたバイト数もしくはブロック数のデータのコピーであり、この機能は、ハードディスク(全体もしくはパーティション単位、またはブートセクター等)のバックアップや、/dev/zeroや/dev/randomを用いて指定された領域を完全消去するために利用される。同様にディスクの(可能な限り)全状態をそのままクローンしたい、コンピュータ・フォレンジックスなどの場合にも使われる。 ddコマンドが行うようなディスクの直接の読み書きには、通常は管理者権限が必要であり、従って危険なコマンドであっても簡単に実行できてしまう状態で作業していることが多い。そしてddは、例えば、入力と出力の指定をうっかり逆にしただけで(具体的には "of" と "if" の、QWERTYキーボードでは隣の1文字の違いである)、大事なデータをバックアップする代わりに、まっさらなディスクの内容をそれに上書きして消してしまう、という恐ろしいことを起こし得る。そのためしばしばベテランは、data destroyer(あるいはdisk destroyer、destroyer.

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Diff

diff(ディフ)とはファイルの比較を行うためのコマンドで2つのファイル間の違いを出力できるプログラム。diffプログラムは行単位でテキストファイル間の差異を表示する。最近の実装ではバイナリファイルもサポートしている。プログラムからの出力も「diff」(ディフ)と呼ばれるが出力をそのままpatchプログラムで適用できるため、「patch」(パッチ)との呼称も一般的である。また、diffコマンド以外からの出力であっても差分表示プログラムの出力はdiffと呼ばれることがある。"grep"が文字列探索そのものの代名詞になっているように、"diff"という語も差分検出一般を指すジャーゴンとなっている。.

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Dirname

dirnameは標準UNIXコンピュータプログラムである。dirnameはパス名を与えると、その最後にあるスラッシュ ('/') 文字で始まる接尾辞を削除したものを結果として返す。dirnameはSingle UNIX Specificationに記述されており主にシェルスクリプトで使われる。.

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Ed

ed(イーディー)は、UNIXオペレーティングシステム上の標準的なテキストエディタである。オリジナルの作者はケン・トンプソンで、世界初の正規表現の実装のひとつでもある(それ以前には正規表現は数学の論文に出ていただけであった)。edはケン・トンプソンの出身校であるカリフォルニア大学バークレー校のQEDから影響を受け、その後およびそこから派生したviに影響を及ぼした。UNIXコマンドgrepとsedはedのよく使われる使い方に影響されており(例えば使用例の置換コマンドはsedの使用法にそっくりである)、これらの影響はプログラミング言語AWKの中にもよく見て取れる。.

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Env

env(エンブ)は Unix系オペレーティングシステム (OS) で使われるユーティリティである。環境変数のリストを出力したり、現在の環境を変えることなく異なる環境変数の下で他のコマンドを実行するのに使われる。envを使うことで、変数の追加や削除、変数の値の変更を行える。 また、上記のような本来の目的以外に、インタプリタを起動するための一種のトリックによく使われる。スクリプトでインタプリタの起動を仲介する目的に使われ、その用途では通常は、環境に手を加えることはしない。.

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Expr

exprは、Unixのコマンドの一つで、引数として与えられた数式を評価し、結果を標準出力に書き出す。Version 7 Unixより追加された。 exprは整数や文字列の数式(正規表現によるパターンマッチングを含む)を評価する。exprでは以下の操作ができる。.

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False (UNIX)

UNIX系のオペレーティングシステムにおいて、false(フォールス)とは常に終了コード1を返すコマンドである。シェルによって論理値の偽と解釈される。 このプログラムは引数を取らない。 このプログラムは他の有効なコマンド列を失敗させるために使用できる。例えば以下のような例である: make … && false /etc/passwd において、ユーザのログインシェルを false に設定することにより、対話的シェルにアクセスすることを拒否するのに効果的である。このとき、このアカウントはFTPのような他のサービスに対しては依然として有効である。 false は実行ファイルとして提供されるが、シェルによっては組み込み版が提供されている。.

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FIFO

FIFO(ファイフォ、フィフォ、フィーフォー)はFirst In, First Outを表す頭字語である。先入れ先出しと訳されることがある。 この言葉はキューの動作原理を表すものであり、キューに入っているどんな要素の組に対しても、先に入ったものを先に処理して出し、後に入ってきたものは先に入ったものより後から処理して出す、というように、出入りにおいて順序が保存されることを意味している(厳密には出入りのみを定義しており、処理順ではない)。日本語の俗な慣用表現では「ところてん式」も同じものを指す。 たとえば優先度付きキューはキューの一種であるが、FIFOではない。優先順位によって順序が入れ替わるからである。待ち行列理論における、FIFOキューについての厳密な定義もある。 FIFOは、いくつかの異なる文脈で用いられる。すなわち一般概念のこともあれば、特定の実装のこともある。以下ではそれぞれを解説するが、これが全てではない。たとえばもっとくだけた感じで、同時通訳のような情報の処理方法をFIFOと呼ぶこともある。.

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Find

ここでは主にUnix系プラットフォームで利用できるディレクトリ検索プログラムであるfind(ファインド)について記述する。ファイルシステムの1つ以上のディレクトリツリー上で検索を行い、ユーザーの指定した基準にマッチするファイルを探す。既定の動作としては現在のワーキングディレクトリ配下にある全ファイルをリストアップする。さらに find はマッチした各ファイルに対して何らかのアクションを実行するよう指定できるため、大量のファイルを操作することができる非常に強力なプログラムであるといえる。正規表現によるマッチングもサポートしている。.

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FORTRAN

FORTRAN(フォートラン)は、1954年にIBMのジョン・バッカスによって考案された、コンピューターにおいて広く使われた世界最初の高級言語である。.

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GNOMEアプリケーション一覧

本項には、GNOMEデスクトップ環境で動作するように開発されたアプリケーション群の一覧を掲載してある。.

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GNUパッケージ一覧

GNUパッケージ一覧では、GNUプロジェクトの一部としてFree Software Foundationによって開発・保守されているパッケージソフトウェアのうち、注目に値するを列挙する。GNUはフリーソフトウェアのみで構築されたUnix系オペレーティングシステムである。これらのパッケージソフトウェアの多くは同時にLinuxカーネルを完全なオペレーティングシステムにするためにも使われている。.

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Grep

grep(グレップ、グレプ)は、UNIXおよびUnixオペレーティングシステムにおけるコマンド。テキストファイル中から、正規表現に一致する行を検索して出力する。.

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Gzip

gzip(ジー・ジップ)は、データ圧縮プログラムのひとつ、およびその圧縮データのフォーマットである。「GNU zip」の略でありGNUプロジェクトによって開発・メンテナンスされている。ほぼ全てのUNIXに標準搭載されていたcompressはLZWを使用しているため特許侵害の危険があるので、安全・安心な代替としてGNUプロジェクトが初期に開発にとりかかったもののひとつである(当時のGNU bullitinではyabbaが紹介されていたがそれを差し置いてリリースされたのがgzipである)。 フォーマットは「GZIP File Format Specification」として文書化されている。Windows(及び以前のMS-DOS)文化圏で一般的なZIPとは圧縮方法としてDeflate法が共通である以外は無関係である。.

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Head

head(ヘッド)はUNIXおよびUNIX系のシステムでテキストファイルやパイプ上のデータの冒頭から数行を表示するプログラムである。コマンドの文法は以下の通り。 デフォルトでは、head は入力の先頭10行を標準出力に表示する。表示すべき行数はコマンド行オプションで変更できる。以下の例では filename の先頭20行を表示する。 次は、名前が foo* で始まる全てのファイルの先頭5行を表示する。.

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Iconv

iconv(アイコンブ)は異なる文字コード間の相互変換を行う標準API。または、そのAPIに付属する文字コード変換プログラム。名前は「International Codeset Conversion Library」に由来する。.

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Id (UNIX)

ンピュータソフトウェアにおいて、id(アイディー)はプログラムがどのユーザー識別子のアカウントで実行されているかを表示する、Unix系オペレーティングシステムのコマンドである。 実行例: ルートアカウントは0のユーザID(UID)を持っている。 whoamiコマンドはUIDを名前で表示するが、idコマンドの有用性によって時代遅れとなった。 以下のコマンド はwhoamiコマンドと等価であるが、通常の対話的な使用では、 が推奨されている。.

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IEEE

IEEE(アイ・トリプル・イー、The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)は、アメリカ合衆国に本部を持つ電気工学・電子工学技術の学会である。.

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KDEアプリケーション一覧

これは KDE 用に作られたアプリケーションの一覧であり、カテゴリーによって並んでいる。使用しているカテゴリーはほとんど KDE 自体が使っているものと同じである。.

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Kill

kill(キル)は、UNIXやUnix系のオペレーティングシステムにおいて、システム上で動作しているプロセスに簡単なメッセージを送るコマンドである。.

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Lex

Lex(レック、レックス)はレキシカルアナライザ(字句解析プログラム、字句解析器)を生成するプログラムである。コンパイラの作成のためにパーサジェネレータのyaccとともに使用されることも多い。Lexはエリック・シュミットとマイク・レスクによって書かれunixにおける標準のレキシカルアナライザとなっており、POSIX標準ともなっている。Lexと同等の機能を有し性能が改善されているFlex(英語版)がある。.

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Linux Standard Base

Linux Standard Base (LSB) は、複数のLinuxディストリビューションの共同プロジェクトであり、Linux Foundationを活動母体としてLinux系オペレーティングシステムの内部構造の標準化を行うものである。LSBはPOSIX仕様、Single UNIX Specification、その他いくつかのオープン標準に基づいて、特定の分野についてそれらを拡張している。 LSBの目標は次の通りである。 LSB準拠製品の認証手続きが定められている。認証はThe Open GroupがLinux Foundationの協力の下に行う。なお、Linux FoundationはFree Standards GroupとOpen Source Development Labsが合併して誕生した。 LSBには以下のような点が規定されている。.

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Ln (UNIX)

ln(エルエヌ)はPOSIXおよびSingle UNIX Specificationで規定されているコマンドである。lnは「link」の略であり、ファイルやディレクトリへのリンクを作成するコマンドである。.

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Ls (UNIX)

ls(エルエス)はPOSIXおよびSingle UNIX Specificationで規定されているコマンドである。ファイルの一覧を表示するコマンドである。.

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M4 (プログラミング言語)

m4 は、ブライアン・カーニハンとデニス・リッチーが設計した汎用テキストマクロプロセッサである。その名称は「macro」(マクロ)の「m」と、AP-3ミニコンピュータでデニス・リッチーがそれ以前に書いたマクロプロセッサ「m3」の次、というところから来ている。.

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Make

は、プログラムのビルド作業を自動化するツール。コンパイル、リンク、インストール等のルールを記述したテキストファイル (makefile) に従って、これらの作業を自動的に行う。.

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Manページ

manコマンドのmanページ manページ(マンページ)とは、UNIXおよびUnix系オペレーティングシステムの man システムのコンテンツであり、電子化されたドキュメントのこと。各ページは独立した文書として構成されている。ライブラリやシステムコールなどのコンピュータプログラム、標準や慣例、抽象的概念などに関するページがある。man コマンドを実行することでmanページを閲覧することができる。.

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Mkdir

mkdirは、UnixやMS-DOS(互換OSや、OS/2・Microsoft Windows等を含む)でディレクトリを作成するコマンドである。"make directory" の略。MS-DOS系では md という略称がエイリアスとなっているため、短いそちらが使われることが多い。.

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More (UNIX)

moreでログファイルを表示した例 more(モア)は、Unix系のシステムにおいて、テキストファイルの内容を閲覧するために用いられるプログラムである。この種のプログラムはページャと呼ばれる。moreは非常に原始的なページャで、もともと表示領域を前方向に進めることしかできなかった。しかし、最近の実装では後方向へのスクロールも可能になっている。.

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Mv (UNIX)

mv(エムブイ)はPOSIXおよびSingle UNIX Specificationで規定されているコマンドである。mvは「move」の略であり、ファイルやディレクトリの移動、名前の変更をするコマンドである。.

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Network Kanji Filter

Network Kanji Filter(またはnkf)は異なる文字コード間の変換を行うソフトウェア、そのAPI。.

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Nice (UNIX)

nice(ナイス)は、Unix系オペレーティングシステム上のそれぞれのプロセスに対する優先度を設定するコマンド、およびこれによってマッピングされるシステムコールである。.

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Nm (UNIX)

nmは、UNIXや類似のオペレーティングシステムに存在するコマンドであり、バイナリファイル(ライブラリ、実行ファイル、オブジェクトファイル)の中身を調べ、そこに格納されているシンボルテーブルなどの情報を表示する。デバッグに使われることが多く、識別子の名前の衝突問題やC++の名前修飾の問題を解決する際に補助として用いられる。 GNUプロジェクトでは、高機能のnmプログラムをGNU Binutilsパッケージの一部として提供している。このnmコマンドは他のツールと同様に特定のコンピュータ・アーキテクチャとバイナリフォーマット向けにコンパイルされているので、セキュリティ専門家は疑わしいバイナリファイルを調査するためにネイティブでないnmコマンドを事前に取り揃えておくことが多い。.

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Patch

patch(パッチ)は、テキストファイルにパッチ処理を行うUNIX上のプログラム。「パッチファイル」と呼ばれるファイルに格納された命令群に従ってテキストファイルを更新する。パッチファイル(単にパッチとも呼ばれる)自体もテキストファイルであり、diff を使って元のファイルと更新後のファイルの差分をとることで作成される。パッチによるファイルの更新を「パッチを当てる」などという。.

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Pax

paxはIEEE Std 1003.2 (POSIX) 規格によって定義され作られたユーティリティである。paxはデフォルトでは、同じくPOSIX規格で定められているustarフォーマットのアーカイブを作る。IEEEは、tarとcpio、およびさまざまなUNIXのバージョンにおけるその実装の間にからまった互換性のないオプションを選別する代わりに、新しいアーカイブユーティリティを設計した。paxとはラテン語で平和を意味し、tarとcpioフォーマットの支持者の間に平和をもたらすよう名づけられている。.

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POSIX

POSIX(ポシックス、ポジックス、Portable operating system interface)は、各種UNIXを始めとする異なるオペレーティングシステム (OS) 実装に共通のアプリケーションプログラミングインタフェース (API) を定め、移植性の高いアプリケーションソフトウェアの開発を容易にすることを目的としてIEEEが策定したAPI規格である。POSIXという名前はリチャード・ストールマンがIEEEに提案したものである。末尾の「」はUNIX互換OSに「」の字がつく名前が多いことからつけられた。ISO/IEC JTC 1/SC 22でISO/IEC 9945として国際規格になっている。.

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Ps (UNIX)

ほとんどの UNIX 系 OS で ps(ピーエス)は現在動作しているプロセスを表示するタスクマネージャーである。 ps にはたくさんのオプションがある。UNIX や POSIX 標準をサポートするオペレーティングシステムでは、ps はよく -ef オプションを付けて使われる。ここで、"-e" はすべて (every) のプロセスを選択し、 "-f" は完全な (full) 出力フォーマットを選ぶ。このようなシステムでよく使われる他のオプションには "-l" で、長い (long) 出力フォーマットを指定する。 BSD から派生したほとんどのシステムでは POSIX や UNIX 標準オプションをとることができない。これは歴史的なオプションの衝突によるもので、例えば "e" または "-e" オプションをつけると環境変数が表示される。そのようなシステムでは、ps は非標準のオプション aux をつけてよく使われる。ここで "a" は他のユーザの端末を含む端末上のすべてのプロセスをリストし、"u" は個々のプロセスの制御ユーザなどを追加し、"x" は制御端末をもたないすべてのプロセスをリストする。これらのオプションを使うときに互換性をできるだけ高めるには、"aux" の前に "-" をつけるべきではない。 Linux の ps は両方のオプションに対応している。Solaris の /usr/bin/ps は "-ef" に対応し、/usr/ucb/ps は "aux" に対応する。 top という他の UNIX ユーティリティは実行しているプロセスをリアルタイムで表示する。.

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PWB/UNIX

PWB/UNIXは、UNIXオペレーティングシステム黎明期にAT&Tのベル研究所で開発されたバリエーションのひとつ。PWBとは Programmer's Workbench(プログラマの仕事台)を意味する。.

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Pwd

pwd (ピーダブリューディー、print working directory) は、カレントディレクトリ(ワーキングディレクトリ)のフルパスを出力するコマンドである。.

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Research Unix

Research Unixは、ベル研究所(の、Computer Science Research Center)によって開発されたUnixのことで、特にUnixの起原である初期バージョンとその直系にあたるシリーズを指す。後の時代においては、商用化されたSystem Vとは別に、研究所においてトンプソンら当初の開発者らによって実験的な機能が実装されたバージョン8等のUnixを指して使われた。Plan 9はその後継にあたる。.

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Rm (UNIX)

rm(アールエム)はPOSIXおよびSingle UNIX Specificationで規定されているコマンドである。 rmは「remove」の略であり、ファイルシステムよりファイルを削除するために使用される。AT&T UNIXの最初のバージョンから存在していた。.

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Rmdir

rmdirは、UnixやMS-DOS(互換OSや、OS/2・Windows等を含む)の、ディレクトリを削除するコマンドである。MS-DOS系では、rdという略称がエイリアスであるため、そちらが使われることが多い。 ここでname_of_directoryは削除したいディレクトリ1つの名前である。ディレクトリの中身は空でなければならない。Unixではこのコマンドに-pのようなオプションがある。これは、そのディレクトリの削除した結果、もし親ディレクトリも空になっていたら親ディレクトリも削除する。 例として、 は最初にbaz/を、その後bar/を、そして最後にfoo/を削除する。つまりコマンド引数で指定したディレクトリツリー全体を削除する。 空ではないディレクトリを、その内容すべてごと再帰的に削除するにはrmコマンドの -r オプションを使う。例えば、 DOSでこのコマンドと同じなのはdeltree、またはMicrosoft Windowsでは.

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Sed (コンピュータ)

sed(セド)は、入力ストリーム(ファイルまたはパイプラインからの入力)に対してテキスト変換などのデータ処理をおこなうために使用されるプログラムである。名称「sed」は「ストリームエディタ」を意味する英語「stream editor」に由来する。 sedは、入力を行単位で読み取り、sedスクリプトと呼ばれるシンプルな命令文に従ってテキスト変換などの編集をおこない、また行単位で出力する。基本的には照合ルールに従い場合分けをおこなうフィルタと捉えることができる。オリジナル版のsedはベル研究所のマクマホンによって1973年前後に開発されたUNIXユーティリティで、現在ではコマンドラインをサポートするさまざまなオペレーティングシステムに搭載されている。 大量のテキストファイルに対して一括で定形の処理をおこなう場合に大きな威力を発揮する。正規表現に対応しており、ある条件の範囲内の文字列を探し出して処理することができる。特定の条件に合った文字列を検索し置換するなどの用途に用いる。.

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Single UNIX Specification

Single UNIX Specification(SUS、唯一のUNIX仕様)とは、"UNIX"を名乗ることができるコンピュータのオペレーティングシステム (OS) の標準規格全体を総称したものである。SUSは、IEEEと The Open Group の標準化作業の結果に基づくもので、Austin Group が開発および保守を行っている。.

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Sleep (UNIX)

sleep(スリープ)は、プログラムの実行を指定された時間だけ中断する、UNIXのコマンドラインプログラムである。sleepコマンドは呼び出したプロセスを、指定された値の秒(デフォルト)、分、時間、日よりも長い間だけ中断する。.

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Sort (UNIX)

sort --help sort(ソート)は、UNIXに標準的に存在するコマンド行プログラムの一種であり、入力の各行をソートされた順序で出力するものである。.

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Source Code Control System

Source Code Control System(SCCS)は、世界初のソースコードバージョン管理システム。1972年、ベル研究所の Marc J. Rochkind が IBM System/370 上の OS/MVT 向けに開発した。その後、PDP-11上のUNIXに移植され、SCCS は初期のUNIXの一部とされた。SCCS のコマンドの仕様は Single UNIX Specification の一部ともなっている。 SCCS は Revision Control System(RCS)が登場するまで、ほとんど唯一のバージョン管理システムとして広く使われていた。現在、そのファイル形式は一部のバージョン管理システム内で利用されている(BitKeeper や TeamWare)。Sablime でも SCCS 形式のファイルを利用可能である。SCCS ファイル形式は interleaved delta(または)と呼ばれる技法を使っている。この技法はバージョン管理システム開発者が最新のマージ手法の鍵として注目している(例えば、Precise Codeville など)。.

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Split

split(スプリット)はUNIXおよびUNIX系のシステムで、ファイルを複数の小さなファイルに分割するのに使われるユーティリティである。.

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Strings

strings(ストリングズ)は UNIX 系オペレーティングシステムにおけるプログラムであり、これを使えば実行可能ファイルのようなバイナリファイルに埋め込まれているテキスト文字列を見つけることができる。 このプログラムはオブジェクトファイルやコアダンプに対しても使える。 strings はnull終端の(デフォルトで)4つ以上の印刷可能な文字の並びを探し出し、それを文字列として認識する。いくつかの実装では何を印刷可能な文字として扱うのかを決めるためのオプションが提供されている。これは ASCII ではないワイド文字テキストを見つけるのに便利である。 strings を使う際、grep や fold にパイプでつなぐことやファイルへ出力をリダイレクトさせることがよく行われる。 これは GNU Binutils の一部である。.

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Tail

tail(テール)はUNIXおよびUNIX系のシステムで、テキストファイルやパイプ上のデータの末尾から数行を表示するプログラムである。Coreutils の一部。.

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Talk

talk(トーク)は、もともとUnixが稼働している単一のマルチユーザコンピュータ上の複数のユーザ間で、ライブテキストコミュニケーションを行うためのプログラムであった。最終的には、異なるマシン上のユーザ間での電子会議を行うようになった。talkに続くプログラムには、ntalkやytalkがある。ytalkは初めて3人以上での会話が出来るようになったプログラムである。これらのプログラムは全て、インタフェースを参加者ごとに異なるセクションに区切っていた。インタフェースは、異なる参加者がタイプしたメッセージが、会話ログに再構成される順序を伝えなかった。また、これら3つのプログラムは書く文字を入力と同時に転送していたので、最近のインスタントメッセンジャーやIRCよりも会議している感じがしていた。 talkは1970年代にはDEC PDP-11コンピュータシステムで利用できた。もっとも初期の段階では、talkはユーザごとにテキストを区切っていなかった。そのため、お互いが同時にタイプすると、それぞれの文字が混ざってしまった。当時は遅いテレタイプキーボード(最大で毎秒11文字)が使用されていたので、ユーザは相手が終わるのを待つことが出来ないことがしばしばあった。長文を入力しているユーザは、相手の応答が中断した事による混信が起きた場合には入力を中止するというのが一般的なエチケットであった。これは人が話しているときに長い会話を中断するのとほぼ同じである。 最近のUnixバージョンのtalkは画面をユーザごとにゾーン分けするという技術を導入したため、テキストの混合は避けられている。 talkプロトコルで不正な形式の情報を送信する"flash"というプログラムが、不幸な標的のターミナル出力を破壊させる悪戯のために、1990年代によく使用された。これは、通常はリクエストを送信する人の名前を入力するところにターミナルコマンドを記入することで行われる。生け贄がtalkリクエストを受信すると、リクエストを送信した人の名前がスクリーンに表示される。これによりターミナルコマンドが実行され、リセットするまでディスプレイに解読できない文字を表示する。talkの最近のバージョンでは"flash"をブロックし、悪戯を試みたユーザに警告を送信するようになっている。.

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Tee (UNIX)

tee(ティー)はUnixのコマンドの一つ。 コマンドの標準出力 (stdout)を 他のファイルにコピーできる機能を提供する。構文は以下のとおり。 teeコマンドは標準入力を受け入れ、標準出力を出力し(パイプ機能)、で指定したファイルに標準出力と同じストリームを出力する。 teeとは英語のTであり、T字路(丁字路)を思い描くと、その機能がイメージしやすい。.

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Thompson Shell

Thompson Shell(トンプソン・シェル)は Unix シェルの元祖であり、ケン・トンプソンが開発して Unix の最初のバージョンに搭載された。これはシンプルなコマンドラインインタプリタであり、シェルスクリプト向きではなかったが、それにもかかわらずキャラクタ・ユーザインタフェースにいくつかの先進的な機能を導入し、後の Unix シェルの発展につながった。.

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Time (UNIX)

timeはUNIXやLinuxなどのOS上で、指定されたコマンドの実行時間を得るために用いられるプログラムである。.

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Touch (UNIX)

touchは標準的なUnixのプログラムであり、ファイルの最終アクセス時刻と最終変更時刻を変えるために使用される。また、新規の空ファイルを作成するためにも使用される。.

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Tr (UNIX)

tr(ティーアール)はUNIXおよびUNIX系システムのコマンドである。名称は translate または transliterate の略。 tr は標準入力から読み込んで標準出力に出力する。パラメータとして2つの文字集合を指定し、一方の文字集合に含まれる文字が出現する度に、もう一方の文字集合の同じ位置にある文字に置換して出力する。.

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True (UNIX)

Unix系のオペレーティングシステムにおいて、true(トゥルー)とは常に終了コード0を返すだけのコマンドである。シェルによって論理値の真と解釈される。.

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Tty

ttyとは、標準入出力となっている端末デバイス(制御端末、controlling terminal)の名前を表示するUnix系のコマンドである。元来ttyとはteletypewriter(テレタイプライター)のことを指す。 例えば、SSH などを経由し、Unix98 PTY の擬似端末に接続している状況で tty を実行すると、以下のような表示が返される。.

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Uname

uname(ユーネーム、Unix Nameの略)は UNIX のプログラムであり、実行しているオペレーティングシステムの名前やバージョンなどを出力する。移植性のあるプログラムを書こうとする場合、実行環境の判別ができ、有用である。uname システムコールとコマンドは PWB/UNIX で最初に出現した。 AT&T UNIX System V Release 3.0 のような一部の Unix では setname というプログラムが含まれ、uname が出力する値を変えるのに使われる。 GNUプロジェクトバージョンの uname は "sh-utils" つまり "coreutils" パッケージに含まれる。uname 自体はスタンドアロンのプログラムとして利用できない。.

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Uniq

uniq(ユニーク)はUNIXおよびUNIX系システムで、テキストをファイルを入力として、隣接する同じ内容の行を1つの行だけ残して他を削除した出力をするユーティリティである。フィルタの一種であり、sortの出力を入力とするような形で使われることが多い。また、逆にダブっている行だけを出力することもできるし(-d オプション)、各行の出現回数を付与することもできる(-c オプション)。 例えば、あるファイルの異なる内容の行を各行の出現頻度順にソートして一覧したい場合、次のようになる。 uniq はこのようにシェルスクリプトなどでのパイプの一部として使われることがある。.

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UNIX

UNIX (ユニックス、Unix、)は、コンピュータ用のマルチタスク・マルチユーザーのオペレーティングシステムの一種である。公式な商標は「UNIX」だが、商標以外の意味として「Unix」、またはスモールキャピタルを使用して「Unix」などとも書かれる。Unixは1969年、AT&Tのベル研究所にて、ケン・トンプソン、デニス・リッチーらが開発を開始した。 当初はアセンブリ言語のみで開発されたが、1973年にほぼ全体をC言語で書き直した。このため、Unixは歴史上、初めて高水準言語で書かれたOSであると言われる。 1973年の段階ではPDP-11に依存したコードが多く、移植性は低かったが、その後徐々にPDP-11に依存したコードを減少させ、1978年にInterdata 8/32への移植に成功して以降、徐々に他のプラットフォームにも移植されていった。 現在では「Unix」という語は、Unix標準に準拠するあらゆるオペレーティングシステムの総称でもある。現在ではUnixシステムは多数の系統に分かれており、AT&Tの開発停止後も、多数の商用ベンダーや非営利組織などによって開発が続けられている。 1970年代から1980年代の初期にかけて、Unixは大学や研究所などの教育機関で広範囲に採用され、特にカリフォルニア大学バークレー校をオリジナルとするBSD系統が誕生した。また Version 7 Unix や UNIX System V の特徴を持つオペレーティングシステムは「伝統的なUNIX」(traditional Unix)とも呼ばれる。 2007年に、「UNIX」の商標の所有者である標準化団体のThe Open Groupは、Single UNIX Specificationを完全に満たすと認証を受けたシステムのみが「UNIX」の商標を得られるとした。このためそれ以外のシステムは(ずっと以前から、AT&T版およびBSD以外を指して使われていた用語だが)「Unixシステムライク」または「Unixライク(Unix系)」と呼ばれるようになった。ただし The Open Groupはその呼称を気に入っていない。 現在では多く使われているUnixとしてはmacOS、AIX、HP-UX、Solarisなどがある(いずれも商用)。また認証を受けていないUnix系としてはLinux(派生OSにAndroid他)やMINIX、BSDの派生OS(FreeBSD、NetBSD、OpenBSD、DragonFly BSDなど)がある。.

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UNIX Compress

UNIX Compressは、UNIXで一般的なデータ圧縮フォーマット。圧縮アルゴリズムとしてLZWを採用している。商用UNIXでは一般的に使われているが、現在ではGNU ZIP圧縮の方が圧縮率が高いことと、特許の問題があることから、フリーのUNIXでは使用されることは少なくなった。 コマンドとしてはcompressを用いて圧縮し、compress -d、uncompressまたはzcatで伸長する。 ファイルをtarコマンドによってアーカイブファイルにした後、更にcompress圧縮するという使い方も一般的である。GNU tarにはアーカイブをcompressにフィルタする-Zオプションが付いている。これによりアーカイブと圧縮を同時に、また抽出と解凍を同時に行うことができる。compress圧縮したtarアーカイブは拡張子.tar.Z または.taz を付ける慣習がある。.

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UNIX System III

System III(システムスリー)は、AT&Tの Unix Support Group(USG)がリリースしたUNIXオペレーティングシステムのバージョンである。 ベル研究所から最初にリリースされたのは1982年である。System III は、AT&T内部で使われていた様々なUNIX(PWB/UNIX、CB UNIX、UNIX/RT、UNIX/32V)の機能をつぎはぎしたものであった。System III はDEC PDP-11とVAXコンピュータ上で動作した。 System III と名づけられたのは、ベル研究所内部で使われていた UNIX/TS 3.0.1 および CB UNIX 3 の外部リリースに相当するためである。文書では UNIX Edition 3.0 とされていた。System I および System II という名称の UNIX は存在しない。また、UNIX/TS 4.0 が公式にリリースされることも無かったため(もし外部にリリースされていれば、System IV とされていただろう)、System III の後継は UNIX/TS 5.0 に基づいた System V となった。 System III は Version 7 Unix に追加する形で様々な改良を実現している(名前付きパイプ、unameシステムコールおよびコマンド、ランキュー)。しかし、これにはBSDでなされた特筆すべき改良、たとえばcshやスクリーンエディタなどを全く含んでいなかった。 System IIIの派生製品(サードパーティ)としては、HP-UX、IRIX、PC-UX、IS/3、Venix、Xenixなどがある。.

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UNIX System V

System V(システムファイブ、SysV)は、初期の商用UNIXオペレーティングシステムの一種である。.

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Unix to Unix Copy Protocol

Unix to Unix Copy Protocol(ユニックス トゥ ユニックス コピー プロトコル、UUCP)は、UNIXマシン同士でデータ転送を行う通信プロトコルの一種。初期のインターネットの通信手段として広く使われていた。 料金定額制の電話回線において、または電話料金が安い夜間だけに、ファイルを転送したり、転送すべきデータが一定以上蓄積されたら転送するなど、ダイヤルアップで使うことが想定されている。 専用線が非常に高価であった初期のインターネットでは広く使われていたが、インターネットプロトコルとしてTCP/IPが採用され、さらに通信料金が安くなり、インターネット接続が高速化され、また定額制・常時接続が当たり前になった現在では、そのような環境にない国や地域を除いて、あまり使われない。 UUCPが依然使われている例として、通信衛星による非常に高価な通信手段しかない洋上の船舶におけるメール交換が上げられる。 UUCP全盛の時代においては、バケツリレーと言う名でしばしば比喩される仕組みによって、メールやネットニュースが各組織に配信されていた。すなわち、ある組織A(研究機関、大学、企業など)からある組織Dにメッセージを送信または配信したい場合、組織Aから組織Dまでのインターネット経路上にある複数の組織の間で、UUCPによるメッセージ配信を順次リレーして(例えば組織A→組織B→組織C→組織Dの順に)、目的の組織までメッセージを届けていたのである。 メールやネットニュースのメッセージの形式は、通信に利用するレイヤに基本的には依存しないので、現在一般的なTCP/IPと、UUCP間でのやりとりも可能である(UUCP over TCP/IP)。.

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UNIX/32V

UNIX/32Vは、UNIXオペレーティングシステム黎明期に開発されたバリエーションのひとつ。ベル研究所から1979年6月にリリースされた。.

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UNIX哲学

UNIX哲学とは、ソフトウェア開発に関する文化的な規範と哲学的アプローチのまとまりであり、UNIX OSの先駆的な開発者たちの経験に基づいている。.

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Unix系

複数のUnix系システム間の関連図 Unix系(ユニックスけい、ユニックスライク)とは、Unixに類似した振る舞いをするオペレーティングシステム (OS) を指す用語である。その判断基準や範囲には複数の議論がある。.

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Uuencode

uuencodeは、バイナリデータをテキストデータに変換するUNIX及びUnix系OSのコマンド。或いは、それによって生成されるテキストデータのフォーマット。デコードにはuudecodeコマンドを用いる。電子メールやネットニュースで多用され、現在でも多くのメーラーが対応しているが、MIMEのBase64の方が一般的になっている。.

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Version 6 Unix

Version 6 UnixまたはSixth Edition Unixは、ベル研究所が初めて所外に広くリリースしたUNIXオペレーティングシステムのバージョン。単にVersion 6とかV6とも呼ばれる。1975年5月にリリースされた。ソースコードが公開されており、それに関する権利が明確化されていなかったため、V6はカリフォルニア大学バークレー校やニューサウスウェールズ大学(UNSW)で教育ツールとして採用された。その後のVersion 7 Unix(もっと制限されたライセンス形態でリリースされた)の成功の影に隠れた形ではあるが、V6はBSD系列のUNIXの始点となった。 V6はまた という本(1976年)でも有名となった。Lions Bookとしても知られ、その著者はUNSWの教授 である。この本にはDECのPDP-11/40に実装されたV6のカーネルの主要部分のソースコードが掲載されており、多くの初期のUNIX開発者にとってカーネルに関する貴重な資料となった。 現在、V6のコードはSCOの許可によりBSDライセンスで利用可能となっている(Ancient UNIX参照)。 商業的価値が消失した後には、ソースコードの理解のしやすさから、OSの基礎を習得する目的で利用されることが多い。.

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Version 7 Unix

Version 7 UnixまたはSeventh Edition Unixは、UNIXオペレーティングシステムにおける初期の重要なリリースのひとつ。Version 7とかV7とも呼ばれる。ベル研究所が1979年にリリースした。AT&TはV7が普及するのを待って、1980年代初期にUNIXの有料化を行った。V7 はディジタル・イクイップメント・コーポレーションのPDP-11ミニコンピュータなどで動作した。.

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Vi

vi(ヴィーアイ)は、Emacsと共にUNIX環境で人気があるテキストエディタ。ビル・ジョイによって開発された。名の由来はVIsual editorないしVisual Interfaceとされる。後発のUnix系OSに搭載されているviは、上位互換のVimやnviであることが多い(viコマンドでvimやnviが起動する)。.

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Wait

wait(ウェイト)は、バックグラウンドプロセスの実行が終了するまで停止するシェル組み込みコマンドである。.

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Wc (UNIX)

wc(ダブリューシー、Word Count の略)はUNIX系オペレーティングシステムのコマンドの一種。 標準入力か指定されたファイルのリストを読み込み、各種統計情報を生成する。出力情報としては、バイト数、単語数、行数(改行文字の個数)などがある。複数のファイル名を指定した場合、各ファイルの情報と合計が表示される。 wc の実行例を以下に示す。 最初のカラムは行数、2番目のカラムは単語数、最後のカラムは文字数である。 最近の wc はバイトと文字を区別できる。これはUnicodeの多バイト文字を含む場合に差が生じる。どちらを表示させるかはオプションで -c か -m を使うことで指定できる。 GNU wcはかつてGNU textutilsパッケージに含まれていたが、現在ではGNU Core Utilitiesに含まれている。.

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Who (UNIX)

who(フー)コマンドは、現在コンピュータにログインしているユーザの一覧を表示する標準UNIXコマンドである。 whoと関連するものにwコマンドがある。これはwhoと同じ情報を表示し、さらに追加の情報も出力する。.

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Write

writeは、Unix系オペレーティングシステムのコマンドの一つで、他の利用者に対してメッセージを送るプログラムである。writeコマンドは、対象の利用者の端末デバイス(tty)に直接メッセージを書き込む。。.

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Xargs

xargs(エックスアーグズ)は、UNIX 系オペレーティングシステムに用意されているコマンドで、標準入力を読み込み、それを引数として指定したコマンドを実行する。.

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Yacc

Yacc(yet another compiler compiler、ヤック)はパーサジェネレータの一つである。1970年代にAT&TでUNIX用にスティーヴン・カーティス・ジョンソンが開発した。.

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