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UESAC

索引 UESAC

UESAC(ウプサラ-ヨーロッパ南天天文台小惑星、彗星調査:Uppsala-ESO Survey of Asteroids and Comets )は1992年から1993年の間に行われた小天体の調査プログラムである。 チリのヨーロッパ南天天文台とオーストラリアのサイディング・スプリング天文台のシュミット式望遠鏡を用いて、3400の小天体の位置が調査され、2500の小天体の軌道が計算された。2017年時点で、1123個の新しい小惑星を発見し、小惑星番号が与えられた。(6102) ヴィスビュー から (437697) 2014 DQ32が登録されているがさらに増えると思われる。 Category:小惑星発見者 Category:天文学に関する記事.

6 関係: 小惑星小惑星番号ヨーロッパ南天天文台ヴィスビュー (小惑星)シュミット式望遠鏡サイディング・スプリング天文台

小惑星

光分(左)と天文単位(右)。 ケレス(右)、そして火星(下)。小さな物ほど不規則な形状になっている。 メインベルト小惑星の分布。縦軸は軌道傾斜角。 軌道長半径 6 AU までの小惑星の分布。縦軸は軌道傾斜角。赤い点はメインベルト小惑星。 小惑星(しょうわくせい、独: 英: Asteroid)は、太陽系小天体のうち、星像に拡散成分がないものの総称。拡散成分(コマやそこから流出した尾)があるものは彗星と呼ばれる。.

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小惑星番号

小惑星番号(しょうわくせいばんごう、英語:minor planet number)とは、軌道要素が確定し、小惑星センターに正式登録された天体に与えられる登録番号である。なお、ここで言う「小惑星」とは岩石を主成分とする「小惑星(asteroid)」の事ではなく、それに加えて太陽系外縁天体、彗星・小惑星遷移天体や準惑星などを含んだ天体の総称としての「小惑星(minor planet)」の事である。.

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ヨーロッパ南天天文台

ヨーロッパ南天天文台(ヨーロッパなんてんてんもんだい、European Southern Observatory、略称:ESO)は、ヨーロッパ14ヶ国およびブラジルが共同で運営する天文観測施設である。1964年に設立された。チリにある天文台を運営している。本部はミュンヘン近郊のGarchingにある。ラ・シヤ天文台(La Silla Observatory)、パラナル天文台(Paranal Observatory)、チャナントール天文台(Llano de Chajnantor Observatory)がおもな施設である。.

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ヴィスビュー (小惑星)

ヴィスビュー (6102 Visby) は小惑星帯に位置する小惑星。1992年から1993年に行われた、ウプサラ=ヨーロッパ南天天文台小惑星・彗星サーベイ (UESAC: Uppsala-ESO Survey of Asteroids and Comets) で発見された。 スウェーデンのゴットランド島の都市、ヴィスビューから命名された。.

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シュミット式望遠鏡

光路図 シュミット式望遠鏡(シュミットしきぼうえんきょう、Schmidt telescope)は反射屈折望遠鏡の一形式である。明るく広い写野を得られ、中心部から周辺部までかっちりピントが合い『増補天体写真テクニック』pp.54-55。、1988年時点で吉田正太郎は「微光天体の掃天に必要不可欠で、天体観測における世紀の大発明」と評している。 主鏡は球面鏡で、絞りを球心位置に置いて非点収差とコマ収差を除去、四次関数で表される非球面の薄いレンズを置いて球面収差を除去し、収差がほとんどない『天体望遠鏡ガイドブック』pp.194-195「天体用ビジュアルシステム」。スチグマートなので極めてシャープである。像面は主鏡の球心と同一位置に球心を持つ凸球面になる像面湾曲があるため、写真乾板やフィルムは湾曲させなければならない。鏡筒は焦点距離の約2倍の長さになってしまうため、かなり大きめの架台が必要になる。また補正板の口径が大きくなってくると色収差が増大しシャープな像を得られる波長域が狭くなるため、口径1メートル(以降m)級の大型望遠鏡では補正板を2枚構成の色消しにしてあるものもある。 望遠鏡という言葉には「接眼レンズを通じて観察する」という印象があり、これは写真撮影専用であるシュミット式の実情には合わず「シュミットカメラ」と呼ばれることも多いが、天文学者はシュミット式望遠鏡と呼ぶ。.

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サイディング・スプリング天文台

イディング・スプリング天文台(サイディング・スプリングてんもんだい、)は、クーナバラブラン(オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州)近郊にある天文台である。 オーストラリア国立大学の運営する2つの天文台の1つ(もう1つはストロムロ山天文台、キャンベラ)で、海抜1,165m、 Warrumbungles, サイディング・スプリング山にアングロ・オーストラリアン天文台とともに立地している。ギャラリー、土産店もある。 サイディング・スプリング天文台はオーストラリア国立大学(ANU)が所有し、ストムロ山とサイディング・スプリング観測研究学校の一部である。ストムロ山観測所の原型は1924年に連邦政府によって設立された。第二次世界大戦で光学部材が軍に拠出された後、1940年代末まで太陽系から星の研究に変えられた。1953年から1974年にオーストラリア最大となる口径74インチの反射望遠鏡がストムロ山に設置された。(岡山天体物理観測所の望遠鏡の姉妹機) 1950年代からキャンベラの光害でストムロ山では多くの微光天体の観測に支障をきたすようになっていた。1962年、サイディングスプリングがANUによって他の多くの候補地に比べ暗くて晴天が多いということで選ばれた。1960年代半ばよりANUは3基の望遠鏡と舗装路、宿舎、電気、水道等の支援施設を設置した。1984年、首相ボブ・ホークが臨席してANU最大の望遠鏡で低経費、革新的な2.3m開口望遠鏡が開設された。 1950年代より、サイディングスプリングの開発は独立して行われて来た。オーストラリアとイギリスの政府は超大型望遠鏡の設置について交渉してきた。これらの交渉は1969年に結実して4mの開口アングロ・オーストラリア望遠鏡(AAT)が設置された。 1970年代初頭AATの建設中イギリス科学研究学会がAATドームの北東1km地点にUKシュミット式望遠鏡を建設、広視野で掃天観測がより速くなった。興味深い天体の発見と細部の調査がこれらの装置で連携して行われた。1987年、シュミット式望遠鏡はAATに合併された。.

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