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S-210ロケット

索引 S-210ロケット

S-210ロケットは東京大学宇宙航空研究所(現JAXA宇宙科学研究所)が開発し、日産自動車航空宇宙事業部が製造した単段式で固体燃料を用いた観測ロケットである。.

31 関係: 宇宙科学研究所宇宙航空研究開発機構宇宙開発事業団プロトタイプ内之浦宇宙空間観測所国立極地研究所種子島宇宙センター観測ロケットIX計画MT-135ロケットN-IロケットS-160ロケットS-310ロケットS-520ロケットSロケットSS-520ロケットTT-500AロケットTT-500ロケット東京大学昭和昭和基地日産自動車1966年1967年1969年1975年1976年1984年1月27日8月17日9月24日

宇宙科学研究所

宇宙科学研究所(うちゅうかがくけんきゅうしょ、英文名称:Institute of Space and Astronautical Science, 略称:ISAS(アイサス))は、日本の宇宙科学の研究を主に行う機関で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の一部である。科学研究にとどまらず、宇宙開発(日本の宇宙開発も参照)にも広く関与している。前身の東京大学宇宙航空研究所(1964年設立)が1981年に改組して、旧文部省(現文部科学省)の国立機関として発足した。2003年10月に宇宙開発事業団(NASDA)・航空宇宙技術研究所(航技研、NAL)と統合されJAXAの一機関となった当初は「宇宙科学研究本部」とされたが、2010年4月1日に元来の名称である「宇宙科学研究所」に改名・改組した。統合後の「研究本部」時代、研究機関を指して、中核部のある研究施設の「相模原キャンパス」の名で呼ばれることがあった。 NASDA系ロケットの「種子島」に対して、「内之浦」こと鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所からのロケット打上げでも知られる。.

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宇宙航空研究開発機構

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(うちゅうこうくうけんきゅうかいはつきこう、英称:Japan Aerospace eXploration Agency, JAXA)は、日本の航空宇宙開発政策を担う研究・開発機関である。内閣府・総務省・文部科学省・経済産業省が共同して所管する国立研究開発法人で、同法人格の組織では最大規模である。2003年10月1日付で日本の航空宇宙3機関、文部科学省宇宙科学研究所 (ISAS)・独立行政法人航空宇宙技術研究所 (NAL)・特殊法人宇宙開発事業団 (NASDA) が統合されて発足した。本社は東京都調布市(旧・航空宇宙技術研究所)。.

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宇宙開発事業団

宇宙開発事業団(うちゅうかいはつじぎょうだん)は、日本の宇宙開発を担う目的で日本政府が設立した特殊法人である。英文名称:National Space Development Agency of Japan, NASDA(ナスダ)。根拠法は「宇宙開発事業団法(廃止)」で、設立日は1969年(昭和44年)10月1日である。旧科学技術庁所属。1964年(昭和39年)4月に科学技術庁内に設置された宇宙開発推進本部が発展して発足した。2003年(平成15年)10月1日、航空宇宙技術研究所 (NAL) ・宇宙科学研究所 (ISAS) と統合し、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (JAXA) に改組された。.

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プロトタイプ

プロトタイプ(prototype)は、デモンストレーション目的や新技術・新機構の検証、試験、量産前での問題点の洗い出しのために設計・仮組み・製造された原型機・原型回路・コンピュータプログラムのことを指す。 「プロトタイプ」(原型)という言葉の原義的には、量産モデルに発展させることが前提、ないし少なくともそのつもりはあるという点が、実験機や試験機や試作機(車)などと異なるが、たとえば制式採用を決定するコンペで敗れるなどして結局量産されないこともままあり、厳密な区別は無い(難しい)。.

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内之浦宇宙空間観測所

内之浦宇宙空間観測所(うちのうらうちゅうくうかんかんそくしょ、英語:Uchinoura Space Center、略称:USC)は、鹿児島県肝属郡肝付町(旧内之浦町)にある日本の宇宙空間観測施設・ロケット打ち上げ施設である。世界でも珍しい山地に立つロケット発射場である。 2007年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれた。.

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国立極地研究所

国立極地研究所(こくりつきょくちけんきゅうじょ、英称:National Institute of Polar Research)は、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構を構成する大学共同利用機関。南極、北極及びその周辺地域(極地)に関して、物理学や生物学など様々な科学的観点から観測、実験、総合研究を行っている。 総合研究大学院大学から大学院生を受け入れている。.

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種子島宇宙センター

子島宇宙センター(たねがしまうちゅうセンター、英語:Tanegashima Space Center 、略称:TNSC)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が鹿児島県の種子島に設置、運用している、大型ロケットの射場である。略称がTSCでないのは、同じJAXAの筑波宇宙センター(TKSC)と区別するためである。.

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観測ロケット

日本の観測ロケット ブラック・ブラントXII 観測ロケット(かんそくロケット)、もしくは研究ロケット(けんきゅうロケット)とは科学観測・実験のために弾道飛行を行うロケット。英語でのサウンディングロケット(sounding rocket)の名前の由来は、海事におけるSoundingに由来する。これは伊/西語におけるsonda/sondeに由来し、sound:音とは直接の関係はない。 ロケットは通常、高度50kmから1500kmへ打ち上げられる。気球の最高到達高度(40km)よりも高く、人工衛星の最低軌道(120km)よりも低い圏内を調べる時に用いられる。ブラックブラントXおよびXIIでは到達高度はそれぞれ1,000kmと1,500kmに達し低周回軌道投入も可能である。観測ロケットはしばしば余剰の軍用ロケットが用いられる。.

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IX計画

IX計画とは東京大学生産技術研究所SR班(現宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(ISAS/JAXA))による安価な高性能単段式観測ロケットの開発計画である。"IX"は"inexpensive"を意味する。.

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MT-135ロケット

MT-135ロケットは東京大学宇宙航空研究所(現JAXA宇宙科学研究本部)が気象庁の協力の下に開発した観測用の単段式固体燃料ロケットである。モータはプリンス自動車工業(現IHIエアロスペース)、観測機器は明星電気がそれぞれ製造した。派生型も含め1,254機が打ち上げられた。S-135ロケットという呼称が用いられる場合もある。.

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N-Iロケット

N-Iロケット(エヌイチ - )は、宇宙開発事業団(NASDA)と三菱重工業が米国のデルタロケットの技術や構成要素を基に開発し、三菱重工業が製造した日本初の人工衛星打ち上げ用液体燃料ロケット。.

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S-160ロケット

S-160ロケットは東京大学宇宙航空研究所(現JAXA宇宙科学研究本部)が開発した観測用の単段式固体燃料ロケットである。MT-135ロケットを大型化することでプロトタイプであるPT-160を経て開発された。他にM-4Sロケット開発時に予備試験機として用いられたものや南極で用いられたものなどのバリエーションが存在する。.

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S-310ロケット

ランチャーに搭載されたS-310ロケット1号機実物大模型(JAXA/ISAS内之浦宇宙空間観測所KS台地) S-310ロケット(エスさんびゃくとう-)は東京大学宇宙航空研究所(後の文部省宇宙科学研究所(ISAS)、現宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(ISAS/JAXA))の開発した単段式固体燃料観測ロケットである。製造は日産自動車航空宇宙事業部(現アイ・エイチ・アイ・エアロスペース)。 南極観測用にS-210ロケットと共に開発されたS-300ロケットの後継として開発されたものであり、S-300ロケットの問題点であった飛翔中に迎え角が異常増大する現象を、大気中を飛翔中から積極的にスピンをかけることで改善している。1号機飛翔以来40機以上の飛翔実績がある。また、国立極地研究所によって南極の昭和基地からも派生型であるS-310JAロケットが12機飛翔している。主に上空大気を観測するための理学ミッションに用いられるが、宇宙空間での工学実験を目的とした利用もされている。.

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S-520ロケット

S-520ロケット1号機実物大模型(JAXA/ISAS内之浦宇宙空間観測所KS台地) S-520ロケットは宇宙科学研究所(現JAXA宇宙科学研究本部)の開発した観測用の単段式固体燃料ロケットである。S-520という名称は単段式の固体燃料ロケットで、直径が520mmであることを表す。.

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Sロケット

Sロケット Sロケットはベビーロケットの後継機で1960年代初頭に開発された日本の低費用での電離層の観測や微小重力実験を行う目的で設計された固体推薬を動力とする観測ロケットの系列である。変遷を重ねる間に運用母体の組織も変遷を重ねた。当初は東京大学生産技術研究所が担当していたが東京大学航空研究所と合併して1964年以降は東京大学宇宙航空研究所になり、その後、1981年に宇宙科学研究所(ISAS)に改組された。.

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SS-520ロケット

SS-520は宇宙航空研究開発機構(JAXA)傘下の宇宙科学研究所(ISAS)が開発し運用する固体燃料ロケット。基本形の2段式の観測ロケットはJAXA最大の観測ロケットで、派生型の3段式の超小型衛星打上げ機は世界最小クラスのローンチ・ヴィークルとして2018年時点でギネス世界記録に認定された。.

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TT-500Aロケット

TT-500Aロケットは宇宙開発事業団(NASDA)(現宇宙航空研究開発機構(JAXA))が開発した微小重力材料実験用の2段式固体燃料ロケットである。.

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TT-500ロケット

TT-500ロケットとは宇宙開発事業団(NASDA)(現宇宙航空研究開発機構(JAXA))が開発した技術試験用の2段式固体燃料ロケットである。.

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東京大学

記載なし。

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昭和

昭和(しょうわ)は日本の元号の一つ。大正の後、平成の前。昭和天皇の在位期間である1926年(昭和元年)12月25日から1989年(昭和64年)1月7日まで。20世紀の大半を占める。 昭和は、日本の歴代元号の中で最も長く続いた元号であり、元年と64年は使用期間が共に7日間であるため実際の時間としては62年と14日となる。なお、外国の元号を含めても最も長く続いた元号であり、歴史上60年以上続いた元号は日本の昭和(64年)、清の康熙(61年)および乾隆(60年)しかない。 第二次世界大戦が終結した1945年(昭和20年)を境にして近代と現代に区切ることがある。.

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昭和基地

南極にある日本の基地 昭和基地(しょうわきち)は、南極圏内の東オングル島にある日本の観測基地。、標高29.18m。基地の名称は建設された時代の元号「昭和」にちなむ。リュツォ・ホルム湾の東岸に位置する。.

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日産自動車

日産自動車株式会社(にっさんじどうしゃ、Nissan Motor Co., Ltd.)は、神奈川県横浜市に本社を置く日本の大手自動車メーカー。通称とブランド名は日産(Nissan)。北アメリカやヨーロッパなどの50か国では高級車ブランドのインフィニティ(Infiniti)、また新興国向けには低価格ブランドのダットサン(Datsun)を展開する。 フランスのルノー、三菱自動車工業と共に、ルノー・日産・三菱アライアンスを形成している。また三菱自動車工業の筆頭株主でもある。アライアンスの2017年の世界販売台数は約1061万台で世界首位。.

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1966年

記載なし。

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1967年

記載なし。

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1969年

記載なし。

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1975年

記載なし。

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1976年

記載なし。

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1984年

この項目では、国際的な視点に基づいた1984年について記載する。.

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1月27日

1月27日(いちがつにじゅうななにち、いちがつにじゅうしちにち)はグレゴリオ暦で年始から27日目に当たり、年末まであと338日(閏年では339日)ある。.

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8月17日

8月17日(はちがつじゅうななにち、はちがつじゅうしちにち)はグレゴリオ暦で年始から229日目(閏年では230日目)にあたり、年末まであと136日ある。.

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9月24日

9月24日(くがつにじゅうよっか、くがつにじゅうよんにち)はグレゴリオ暦で年始から267日目(閏年では268日目)にあたり、年末まであと98日ある。.

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