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TN 81 (核弾頭)

索引 TN 81 (核弾頭)

TN 81はフランスが開発した核弾頭。ASMP空対地ミサイル用の弾頭であり、フランスにおける核戦力の一翼を担っている。ASMP用の核弾頭としてはTN 80に続くものである。 熱核弾頭であり、核出力は100-300kt。起爆装置には低感度爆薬を用い、安全性を高めている。60発が生産されている。なお、ASMPを運用できる機体はフランス空軍のミラージュIV爆撃機(1996年核兵器運用中止)、ミラージュ2000N戦闘攻撃機およびフランス海軍航空隊のシュペルエタンダール攻撃機である。後に、ラファールによる運用も可能とされた。.

14 関係: ASMP (ミサイル)低感度爆薬ミラージュ2000N (航空機)ミラージュIV (航空機)ラファール (航空機)フランスフランス空軍シュペルエタンダール空対地ミサイル爆撃機TN 80 (核弾頭)核弾頭核出力水素爆弾

ASMP (ミサイル)

ASMP(Air-Sol Moyenne Portée / 中距離空対地ミサイル)は、フランス・アエロスパシアル(現MBDA)製の空中発射巡航ミサイルである。核弾頭を搭載し、フランスの核抑止力(Force de frappe)の一翼を担い、全面的な核戦争へ移行する直前の段階で使用される。改良型にASMP-Aがある。.

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低感度爆薬

低感度爆薬(ていかんどばくやく、Insensitive High Explosives)とは通常の爆薬よりも感度が低い、すなわち偶発的に爆発する可能性が低い爆薬のことである。 IM化爆薬(Insensitive Munition)と呼ぶ場合もある。 1940年代に開発されたV2ロケットの弾頭には大気圏再突入時の暴発を防ぎ、信頼性を高めるために低感度爆薬であるアマトールが使用された。 1990年代後半からアメリカ国防総省によって生存性と安全性を高める目的で従来品よりも安全な爆薬の開発が始められた。 具体的にはMIL規格:MIL-STD-2105で定める危険評価テストに合格した爆薬だけが低感度爆薬と称することが出来る。.

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ミラージュ2000N (航空機)

ダッソー ミラージュ2000N (Dassault Mirage 2000N) はフランスのダッソー社が開発したミラージュ2000の複座型をベースとした戦闘爆撃機。派生型として通常兵器のみを運用するミラージュ2000D (Mirage 2000D) がある。.

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ミラージュIV (航空機)

ミラージュIV(Mirage IV)は、フランスの超音速戦略爆撃機。 フランスの核抑止力(Force de Frappe)として最初に戦力化された。.

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ラファール (航空機)

ラファール(Rafale)は、フランスのダッソー社が開発した戦闘機。フランス空軍・海軍でマルチロール機として運用されている。当初フランスは、イギリス、ドイツとの共同開発で欧州戦闘機開発を行っていたが、軍事的・政治的理由(後述)で脱退。その後、単独で開発に着手し、完成させた。 クロースカップルドデルタ(close coupled canard/delta)と呼ばれる無尾翼デルタ式にカナード翼を組み合わせた翼を持つ。機体名称は、フランス語で「疾風、突風」の意味。.

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フランス

フランス共和国(フランスきょうわこく、République française)、通称フランス(France)は、西ヨーロッパの領土並びに複数の海外地域および領土から成る単一主権国家である。フランス・メトロポリテーヌ(本土)は地中海からイギリス海峡および北海へ、ライン川から大西洋へと広がる。 2、人口は6,6600000人である。-->.

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フランス空軍

フランス空軍(Armée de l'air française )はフランスの空軍である。.

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シュペルエタンダール

ュペルエタンダール(Super Étendard)は、フランスのダッソー・ブレゲー社が開発した遷音速の艦上攻撃機。フランス海軍とアルゼンチン海軍が採用した。1978年より実戦配備され、総生産機数は85機。.

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空対地ミサイル

対地ミサイル(くうたいちミサイル、air-to-surface missile, ASM / air-to-ground missile, AGM)は、射程によらず空中から発射され、地上の目標に対して撃たれるミサイル。 ただし、アメリカ軍では推進装置のないAGM-62 ウォールアイやAGM-154 JSOWなども空対地ミサイルに分類しており、誘導爆弾との定義の境界は曖昧である。 空中で発射される対戦車ミサイルなどもこれに入る。また、空対艦ミサイルがこの部類に入る事もある。.

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爆撃機

撃機(ばくげきき)は、より多くの爆弾類を搭載し強力な破壊力を持たせた航空機であり、搭載量が小さいものは攻撃機と呼ばれる。 爆撃機の代表的な任務は前線後方の戦略目標(司令部、生産施設、発電所など)の破壊である。爆撃機の大きな特徴は大量の爆弾類を一度に投下することで大きな破壊力を有していることである。ただ核兵器のような大量破壊兵器を使用する場合にはこういった搭載量は必ずしも必要なくなり、爆撃機部隊を維持するコストもかかるため一定規模の爆撃機部隊を有しているのは2017年時点でアメリカ合衆国、ロシア、中華人民共和国だけである。.

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TN 80 (核弾頭)

TN 80はフランスが開発した核弾頭。ASMP空対地ミサイル用の弾頭である。 1970年代から開発が開始された熱核弾頭であり、核出力は100-300kt。従来のAN-22のような自由落下核爆弾ではなく、フランスでは初めての航空機搭載核ミサイル向けの弾頭として開発された。 なお、ASMPを運用できる機体はフランス空軍のミラージュIV戦略爆撃機(1996年核兵器運用中止)、ミラージュ2000N戦闘攻撃機およびフランス海軍航空隊のシュペルエタンダール艦上攻撃機である。 ASMPは1986年から部隊配備に付けられ、配備後間もない1988年からは、ASMP用の核弾頭は後継のTN 81へと徐々に更新された。.

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核弾頭

核弾頭(かくだんとう、nuclear warhead)とは、モジュール化された核兵器のことであり、ミサイルや魚雷などの弾頭として用いられているもののことである。.

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核出力

核出力(かくしゅつりょく、Nuclear (weapon) yield)は、核兵器の爆発の威力を示す尺度である。核兵器が爆発する際に放出するエネルギー量を示すものであり、通常これに等しいエネルギーを得るために必要なトリニトロトルエン (TNT) の質量で表される。.

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水素爆弾

1952年11月1日、人類初の水爆実験であるアイビー作戦 水素爆弾(すいそばくだん、hydrogen bomb)または熱核兵器(ねつかくへいき、thermonuclear weapon)は、重水素の熱核反応を利用した核兵器を言う。水爆(すいばく)。.

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