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TISPAN

索引 TISPAN

TISPAN(Telecoms and Internet converged Services and protocols for Advanced Network、TISPAN)は、タイスパン,ティーアイスパンなどと呼ばれる."進歩的なネットワークの為の電気通信およびインターネット統一サービスおよびプロトコル"を策定するための団体であり,ETSI 欧州電気通信標準化機構の一プロジェクト(組織)である。2003年から活動を開始している.2005年12月のNGN Release1リリースにのっとり堅牢なテストと実装が必要としてはじめられた.現在は,2008年初頭に決められたCommon IMS(3GPP relase8(LTEが入ってきたことで少し有名))をベースに IMSやnon-IMSベースのIPTV等を検証している.3GPPと密に連携し,ITU等にも意見をインプットしている. TISPANは PlLENARY(総会), WG2(Service Requrements Architecture), WG3(Protocols), WG4(Numbering Addressing Routeing), WG5(Home Networks), WG6(Testing), WG7(Security), WG8(Network Management)の部会にわかれて議論を進めている. 日本に置き換えればTTCやARIBの下の技術検証の為の部会のようなものであるが,日本にはあるかどうかわからない(要追記).

17 関係: プッシュ・ツー・トークソフトスイッチ第4世代移動通信システムFixed Mobile ConvergenceIMSIPマルチメディアサブシステムIPテレビLong Term EvolutionMegacoNext Generation NetworkSession Initiation ProtocolSIMカードUMBVoice Call ContinuityVoIPWiMAX欧州電気通信標準化機構

プッシュ・ツー・トーク

プッシュ・トゥ・トーク (PTT: Push to Talk) は、送信ボタンを押している時に音声送信状態となる、音声通話の方式である。プレストーク(Press Talk)、単信通信とも。半二重通信の一種である。無線電話・第三世代携帯電話の付加サービスなどの他、一部のインスタントメッセンジャーの通話方式として使用されている。 自分の通話が終わり、相手に送信権を与える時には「どうぞ」や「送れ」(英語ではover)、通信を終了する時には「以上」や「終わり」(英語ではout)と明確に伝える必要がある。また、多人数での会話が可能なものも多い。.

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ソフトスイッチ

フトスイッチ(英: softswitch)とは、コンピュータシステム上で動作するソフトウェアを使い、電話の呼を接続する装置である。従来ハードウェアで行われてきた作業をソフトウェアで代替するものである。ソフト交換機ともいう。 ソフトスイッチは主に回線網とパケット網の接続点に位置して、接続を制御するのに使われる。交換ロジックと交換機構を持つ単一の装置でこの機能を実現できるが、最近ではコールエージェントとメディアゲートウェイという2つの装置に分離することが多い。 コールエージェントは全体の頭脳に相当する装置で、課金、呼のルーティング、信号制御、呼のサービスなどの機能を扱う。コールエージェントは1台で複数台のメディアゲートウェイを制御でき、遠隔のメディアゲートウェイともTCP/IPで接続する。 メディアゲートウェイは異なる種類のデジタルメディアストリームに接続し、呼におけるメディア(音声やデータ)のエンド・ツー・エンドの経路を生成する。DS1またはDS3ポート(日本や北米以外ではE1回線やSTM-1)などのPSTNネットワークに接続するインタフェースを持つ場合、ATMネットワークやIPネットワークに接続するインタフェースを持つ場合、VoIPのためのイーサネットインタフェースを持つ場合などがある。コールエージェントは呼を接続するため、メディアゲートウェイに対してそれらインタフェース間のメディアストリームの接続を指示する。このような仕組みはエンドユーザーからは見えない。 ソフトスイッチは通常、通信事業会社のいわゆる電話局の建物内に設置されている。局と局の間もその会社が所有するトランク回線で相互接続して呼を伝送し、他の通信事業会社との間も同様に接続している。 ソフトスイッチからエンドユーザーを見ると、メディアゲートウェイはいくつかのアクセス機器と接続されている。アクセス機器には、1つの電話しか接続できないATAから数百の電話を接続する構内交換機 (PBX) まで様々である。 大きなアクセス機器は、顧客に近い通信事業会社の所有する建物に置かれることが多い。各エンドユーザーは単純な銅の線で自前の機器を接続する。PBXなどの中規模の機器は企業が使い、単一回線の機器は個人宅などで使われる。 最近(NGNあるいは次世代ネットワーク)では、ソフトスイッチ機能はメディア・ゲートウェイ・コントローラ (MGC) で代替され、「ソフトスイッチ」という言葉は使われなくなりつつある。代わりにAGCF (Access Gateway Control Function) という用語が登場している。.

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第4世代移動通信システム

4世代移動通信システム(だいよんせだいいどうつうしんシステム)とは、国際電気通信連合 (ITU) が定めるIMT-Advanced規格に準拠する無線通信システムのこと。4th Generation, 「4G」と略記される。LTE、WiMAXそれぞれの後継規格であるLTE-AdvancedとWirelessMAN-Advanced(WiMAX2)が該当する。.

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Fixed Mobile Convergence

Fixed Mobile Convergence(フィックスド・モバイル・コンバージェンス、FMC)は、「固定網と移動網の収束」を意味し、有線通信・移動体通信を組み合わせた電気通信サービスを指す。狭義には、有線通信・移動体通信の双方の電気通信サービスを、同一の端末で利用者に提供するものをいい、広義には、電気通信事業者の提供サービス形態として有線通信・移動体通信の双方が密接に連関しているものまで含める。.

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IMS

IMS (Information Management System、アイエムエス)は、IBMが開発・販売する、メインフレーム専用のデータ管理システム。最新版の名称は「IMS Transaction and Database Servers」。IMSはトランザクション処理システムであるIMS TM(IMS Transaction Manager)と、階層型のデータベース管理システム (DBMS) であるIMS DB(IMS Database Manager)から構成される。.

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IPマルチメディアサブシステム

IPマルチメディアサブシステム(IP Multimedia Subsystem、IMS)は、Internet Protocol (IP) マルチメディアサービスのためのアーキテクチャ的フレームワークである。当初、携帯電話の標準化プロジェクト3GPPがGSMの次のモバイルネットワークのビジョンの一部として設計したものである。当初 (3GPP R5) はGPRS上での「インターネットサービス」の提供方法を表すものだった。このビジョンを後にGPRS以外の無線LANやCDMA2000や有線といったネットワークをサポートするよう3GPP、3GPP2、TISPANが改訂した。Release8から3GPP2の仕様をAnnexに登録し相互に包含するようになった。 インターネットとの連携を容易にするため、IMSは可能な限りIETFのプロトコル(例えば Session Initiation Protocol (SIP))を採用している。3GPPによれば、IMSはアプリケーションの標準化を意図したものではなく、無線または有線の端末からマルチメディアアプリケーションにアクセスする手段を与えることで Fixed Mobile Convergence (FMC) の一形態を意図している。このため水平な制御層を用意し、アクセスネットワークをサービス層から分離する。論理アーキテクチャの観点からすると、制御層が共通の水平な層として存在するため、サービス毎に独自の制御機能を持つ必要がない。しかし実装においては、それが必ずしもコストと複雑性の低減に結びついていない。 無線および有線のネットワーク間でサービスを配備してアクセスさせる類似技術として謳われているFixed Mobile Convergenceのコアのアーキテクチャであり、ソフトスイッチ、SIPを組み合わせたものである。 安価な技術の寄せ集めにより特定サービスをくみ上げることはできるが、相互接続性に問題が生じやすい。IMSは統合型サービスであるがゆえに相互接続の為のパラメータが少ないとして問題解決の一つとして評価されている。 従来の無線/有線の運用業者の制御外でコンテンツに容易にアクセスできる機構が増えており、IMSは岐路に立たされている。しかし、標準化の世界ではIMSありきで他の技術も標準化がすすめられており、IdM, IPTV等の新世代接続基盤技術として期待されている。.

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IPテレビ

IPテレビ(IP Television).

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Long Term Evolution

Long Term Evolution (ロング・ターム・エヴォリューション)、略称LTE (エルティーイー) は、携帯電話の通信規格である。.

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Megaco

Megaco(H.248)はの実装の1つで、IPネットワーク上および公衆交換電話網 (PSTN) 上のメディアゲートウェイを制御する。基本アーキテクチャとプログラミングインタフェースは RFC 2805 に記述されていたもので、Megacoの規格は現在では ITU-T勧告 H.248.1 となっている。 コンピュータネットワーク間でマルチメディアのストリームをやり取りするためのメディアゲートウェイを制御するプロトコルである。通常、IPネットワークとPSTNの間、またはIPネットワーク内でVoIPサービスを提供するのに使われている。 Internet Engineering Task Force (IETF) と国際電気通信連合の ITU-T Study Group 16が共同で策定したプロトコルである。IETFはこの規格を RFC 3015 として公表していたが、後にRFC 3525に置換された。Megaco という呼称はIETFでのものである。ITUは後にこのプロトコルの所有権を独占することになり、IETF版は。ITUはこれまで H.248.1を3版まで公開しており、最新版は2005年9月のものである。 H.248と言った場合、H.248.1の基本プロトコルの規格だけでなく、様々な拡張の定義を含む。 メディアゲートウェイコントロールプロトコルアーキテクチャのもう1つの実装があり、MGCPと呼ばれている。機能的にはよく似ているが、プロトコルの実装が異なり、非互換である。.

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Next Generation Network

Next Generation Network(NGN、次世代ネットワークまたは次世代網)とは、FMCと呼ばれる固定・移動体通信を統合し、トリプルプレイ(Triple Play)と呼ばれる、電話・データ通信・ストリーミング放送が融合したマルチメディアサービスを実現する、インターネットプロトコル技術を利用する次世代電話網である。.

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Session Initiation Protocol

Session Initiation Protocol(セッション イニシエーション プロトコル、SIP、セッション確立プロトコル)とは 2 つ以上のクライアント間でセッションを確立するための IETF 標準の通信プロトコルである。.

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SIMカード

T-MobileのSIMカード。クレジットカードサイズのカードから切り離して使用 電話側のSIMカードソケットの例。中央黒い四角の部分 SIMカード(シムカード、)とは、GSMやW-CDMAなどの方式の携帯電話で使われている、加入者を特定するためのID番号が記録されたICカード。なお、第2.5世代移動通信システムの方式の一つ、IS-95で使われるICカードをCSIMカードと呼ぶ。なお、日本のcdmaOneではこの方式は採用されなかった。 第3世代(3G)携帯電話用のSIMカードは機能が拡張されており、W-CDMA(UMTS)に利用するものをUIMカードないしUSIMカード、CDMA2000に利用するものをR-UIMカードと言うが、基本的に互換性があるため、特に区別せずにSIMカードと呼ぶことが多い。 ボーダフォン(Vodafone)のかつてのロゴはこのSIMカードの形状がモチーフである。.

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UMB

UMB(ゆーえむびー).

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Voice Call Continuity

Voice Call Continuity(VCC)は、3G(第3世代携帯電話)とIPネットワークの間で音声通話をシームレスにハンドオーバーする技術である。 VCC を用いることにより、屋外では携帯電話網を利用し、屋内では無線LANを利用した通話が可能となり、移動中も音声が途切れることなく自動的にハンドオーバーが可能となる。.

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VoIP

1140E VoIP Phone アバイア Voice over Internet Protocol(ボイス オーバー インターネット プロトコル、VoIP(ブイ オー アイピー、ボイップ、ボイプ)、Voice over IP(ボイス オーバー アイピー))とは、音声を各種符号化方式で符号化および圧縮し、パケットに変換したものをIP(Internet Protocol: インターネットプロトコル)ネットワークでリアルタイム伝送する技術である。Voice over Frame Relay (VoFR) ・Voice over ATM (VoA) などと同じVoice over Packet Network (VoPN) の一種。 この項では「VoIP」の技術とIP電話の網構成を記述する。その他については関連項目も参照のこと。.

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WiMAX

WiMAX(ワイマックス、Worldwide Interoperability for Microwave Access)とは無線通信技術の規格のひとつである。 人口希薄地帯や、高速通信(光・メタル)回線の敷設やDSL等の利用が困難な地域で、いわゆるラストワンマイルの接続手段として期待されている。近年は、高速移動体通信用の規格も策定されている。WiMAXは当初、中長距離エリアをカバーする無線通信を目的としておりWiMAXアクセス網は「Wireless MAN」(MAN:Metropolitan Area Network)と定義される。 WiMAXは異なる機器間での相互接続性確保のため、IEEE 802.16作業部会と業界団体のWiMAX Forumにより規格標準化が進められている。.

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欧州電気通信標準化機構

欧州電気通信標準化機構 (European Telecommunications Standards Institute, ETSI;エッツィ) はヨーロッパの電気通信の全般にかかわる標準化組織である。 欧州電気通信標準化機構は、ヨーロッパにおける(通信機器ベンダーやネットワーク事業者など)電気通信産業に関する独立非営利の標準化機関であり、世界的な影響力を持っている。ETSIは携帯電話システムGSMや、公共保安用デジタル移動通信システムTETRAの標準化で成功を収めている。 ETSIの標準化組織は、(固定ネットワークとインターネットとの一元化のための)TISPANなど数多くの組織を含んでいる。ETSIは3GPPやoneM2Mの設立にも関与し、パートナーとなっている。 ETSIは欧州郵便電気通信主管庁会議により1988年に設立され、欧州委員会および欧州自由貿易連合事務局により公式に認識されている。ETSIはソフィア・アンティポリス(フランス)を拠点とし、ヨーロッパにおける情報技術の標準化に正式に責任を負っている。このIT技術には電気通信、テレビ放送、高度道路交通システム(ITS)、医療電子技術、ネットワーク機能仮想化なども含まれている。ETSIには、製造業、ネットワーク事業者、サービスプロバイダー、研究機関ならびにユーザなどIT分野の主要なメンバーの全てとなる、ヨーロッパ内外の62の国や州から696のメンバーが所属している。 ETSIの技術委員会、標準化のワーキンググループなどの活動は、ポータルサイトからアクセス可能である。 2013年には、会費や、文書の販売、プラグテスト、事務局代行サービスなどの活動、請負業務やパートナーの資金により、ETSIの予算は2300万ユーロを超えた。 約40%は運営費にあてられ、残りの60%はコンピテンシーセンターや特別プロジェクトを含む活動費に当てられている。.

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