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T-HR3 (ロボット)

索引 T-HR3 (ロボット)

T-HR3は「アシスタント」「福祉」「製造」「モビリティ」など「人の活動をサポートする」事を目指してトヨタ自動車が開発した第3世代のヒューマノイドロボットの総称。2017年11月29日から12月2日まで東京ビッグサイトで開催された2017国際ロボット展に出展された。 2005年3月から開催された愛・地球博のトヨタグループ館で発表された第1世代のトヨタ・パートナーロボットは指の動きなどプログラミングに基づく位置制御の正確さを追求していた。 T-HR3のコア技術であるトルクサーボモジュールは、トルクセンサー、モーターや減速機などから構成され、トヨタ自動車が多摩川精機株式会社および日本電産コパル電子株式会社と共同開発。 T-HR3の関節29か所に配置されたトルクサーボモジュールは、内蔵された高感度トルクセンサーによりトルクを感知し、意図したトルクを出力できるよう、モーターを制御。ロボットの関節を柔軟に制御することでしなやかな動きと周囲の人や物などに接触してもバランスを維持できる全身協調バランス制御を実現している。 トヨタ自動車は、「トヨタはクルマだけでなく、様々なモビリティにより、『すべての人に移動の自由を』提供することを目指しており、T-HR3もこの想いに沿って開発した。パートナーロボット部は、『かしこさ』だけでなく、安心感を与えてくれるような『やさしさ』を兼ね備えたロボットを開発することに全力で取り組んでいる。T-HR3の最先端技術は、今後のパートナーロボットの発展に貢献する画期的な開発であると考えている」と話している。 また、T-HR3に関しては、家庭や医療機関など様々な場面で人に寄り添い、生活を安全にサポートするやさしくてしなやかな動きが可能なロボットを目指し、将来は、家庭や医療機関だけでなく、災害地、建設作業、宇宙などで活躍するロボットへの応用を視野に入れている。.

9 関係: ASIMO多摩川精機ロビーナ (ロボット)トヨタ・パートナーロボットトヨタ自動車キロボ東京ビッグサイト日本電産コパル2005年日本国際博覧会

ASIMO

ASIMO(アシモ)は、本田技研工業が開発し、ホンダエンジニアリング株式会社が製造している世界初の本格的な二足歩行ロボット。予測運動制御によって重心やゼロモーメントポイント(ZMP)を制御して自在に歩くことができ、階段の上り下り、旋回、ダンスなども可能。親しみやすさを考えたデザインを採用している。本田技研工業の説明によると、「ASIMO」という名称は「Advanced Step in Innovative Mobility(新しい時代へ進化した革新的移動性)」の略である。開発の動機に手塚治虫の鉄腕アトムがあったとされている。.

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多摩川精機

多摩川精機株式会社(たまがわせいき、)は、長野県飯田市に本社を置く、センサー・モーター・航空・宇宙・防衛関連の製造を行う精密機器メーカーである。 戦前より続く航空宇宙防衛関連の精密機器や、モーター、センサーの生産、開発を行う。社員の3割以上が技術・開発職という技術者集団である。.

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ロビーナ (ロボット)

トヨタ・TPR-ROBINA(トヨタ会館 2007年) ロビーナ(TPR-ROBINA)はトヨタ自動車が開発したロボット。 来場者を先導して施設内を案内する事を目的としており、画像認識機能で来場者が付けた名刺タグを識別して身振り手振りや音声対話によって案内ができる。また、自律移動とセンサーによる障害物の自動回避の機能を搭載する。TPR という型番などからもトヨタ・パートナーロボットの新型と見ることが出来るが、同シリーズで「名前」を与えられたものはこのロビーナが初めて。なお、ロビーナ(ROBINA)という名前は「ROBot as INtelligent Assistant」の頭文字から付けられたという。 2007年8月27日からトヨタ会館で運用が開始され、施設案内を1日に1回行っている。.

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トヨタ・パートナーロボット

トヨタ・パートナーロボット 二足歩行型(産業技術記念館 2006年) トヨタ・パートナーロボットは「アシスタント」「福祉」「製造」「モビリティ」など「人の活動をサポートする」事を目指してトヨタ自動車が開発したロボットの総称。2004年3月に「二足歩行型」「二輪走行型」「搭乗歩行型」の3種類が発表され、この内「搭乗歩行型」が i-foot のベースとなった。 2005年3月から開催された愛・地球博のトヨタグループ館ではパートナーロボット8体による楽団『CONCERO』を編成し、コンセプトビークル i-unit と i-foot も登場するショーを行った。トランペットなどの演奏については、人間の唇同様に動く人工唇を開発する事で人間用の金管楽器をそのまま使用する事を可能にしたと言う。 万博での公開が終わった2006年以降、パートナーロボットによるデモンストレーションはトランペット演奏を行なうものについてトヨタ産業技術記念館やトヨタ会館、アムラックスなどで見る事が出来たが、産業技術記念館は2012年6月10日で、トヨタ会館では2015年3月6日で引退した。.

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トヨタ自動車

トヨタ自動車株式会社(トヨタじどうしゃ、)は、日本の大手自動車メーカーである。通称「トヨタ」、英語表記「TOYOTA」、トヨタグループ内では「TMC」と略称される。豊田自動織機を源流とするトヨタグループの中核企業で、ダイハツ工業と日野自動車の親会社、SUBARUの筆頭株主である。TOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 トヨタグループ全体の2017年の世界販売台数は約1038万台で3位、トヨタブランド単独では約847万台で世界第1位である。またインターブランドジャパンの調査による、世界展開している日本企業のブランド価値ランキングで10年連続1位を獲得している。 本社が位置する豊田市は、奈良時代から約1,300年間「挙母(ころも、挙母市)」と称された地名を1959年に「豊田(豊田市)」へ改称することを市議会で決議し、本社所在地の表示が「挙母市大字下市場字前山8番地」から「豊田市トヨタ町1番地」に変更された。日本の企業城下町で、市名に企業名が採られた稀な事例である。.

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キロボ

ボ(KIROBO)とは、東京大学とロボ・ガレージ(高橋智隆)、トヨタ、電通が中心となって開発された、日本語で会話が可能な小型の人型ロボットである。.

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東京ビッグサイト

株式会社東京ビッグサイト(とうきょうビッグサイト、Tokyo Big Sight Inc.)は、東京都江東区有明に本社を置く、各種施設の管理及び運営を行なう企業である。.

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日本電産コパル

日本電産コパル(にほんでんさんコパル)は、日本電産グループの精密機器メーカーである。カメラ用シャッターで世界首位のシェアを持つ。.

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2005年日本国際博覧会

2005年日本国際博覧会(2005ねんにっぽんこくさいはくらんかい、英称:The 2005 World Exposition, Aichi, Japan)は、2005年3月25日から同年9月25日まで、長久手会場(愛知県愛知郡長久手町=現:長久手市と、豊田市東ゲート。現在知の拠点あいちのある辺りにまたがる場所)および瀬戸会場(同県瀬戸市)の2会場で開催された博覧会で、21世紀最初の国際博覧会 (EXPO) であり、日本では1970年に開催された大阪万博以来の2回目の総合的なテーマを取り扱う大規模な国際博覧会(General category:旧一般博、現登録博)である。略称は、博覧会協会が定めた正式な愛称として「愛・地球博」(あい・ちきゅうはく)がある他、開催地の名から「愛知万博」とも呼ばれる。英語愛称は、EXPO 2005 AICHI, JAPAN。1997年にモナコで開かれた博覧会国際事務局 (BIE) 総会でカナダのカルガリーを破り、開催地に選ばれた。.

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