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Rapid Application Development

索引 Rapid Application Development

Rapid Application Development(ラピッド・アプリケーション・デベロップメント、RAD)とは、ソフトウェアの開発を容易にする仕組みの1つである。ユーザーを含む少人数のチームで開発を進め、プロトタイプを作ってそれを評価するというサイクルを繰り返すことで、完成品に近づけていく。.

30 関係: ActiveBasic反復型開発ハンドルモジュールユーザインタフェースプログラミング (コンピュータ)プログラミングツールプログラマテキストボックスアプリケーションフレームワークウィンドウグラフィカルユーザインタフェースソースコードソフトウェアソフトウェアプロトタイピングC++ Builder統合開発環境DelphiFileMakerGTK+Interface BuilderMicrosoft AccessMicrosoft Visual BasicMicrosoft Visual StudioMonoDevelopMotif (GUI)MRDBQtREALbasic4th Dimension

ActiveBasic

ActiveBasic(アクティブ ベーシック、AB)は、1999年にN88-BASIC互換のインタプリタ言語として、山本大祐が個人で開発したBASIC言語である。近年のBASIC派生の言語であるVisual Basic等とは別に独自の進化を遂げてきた。 2002年に登場したバージョン2.5からは、RADツールを搭載。2003年のバージョン3.0からは、ネイティブコンパイラを搭載しインタプリタ方式からコンパイラ方式に変わるなど、年々より本格的な仕様になってきている。また、ActiveBasicはフリーウェアである。2005年、DirectXやオブジェクト指向に対応したバージョン4.0が公開された。 また作者は、バージョン5.0で64ビットコンパイラを搭載し、Windows Vistaへの完全対応をアナウンスしていたが、そのコンパイラの公開を前倒しし、バージョン4.20から64ビットコンパイラが搭載された。(32ビットコンパイラが無くなったわけではない).

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反復型開発

反復型開発(はんぷくがたかいはつ、Iterative and Incremental Development)とは、より古典的なウォーターフォール・モデルの弱点を克服すべく開発されたソフトウェア開発工程の手法である。反復型開発の中でもRADとDSDMは、よく知られたフレームワークである。反復型開発は、エクストリーム・プログラミングや他のアジャイルソフトウェア開発フレームワークの基本的要素でもある。.

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ハンドル

ハンドル(handle).

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モジュール

モジュール(module)とは、工学などにおける設計上の概念で、システムを構成する要素となるもの。いくつかの部品的機能を集め、まとまりのある機能を持った部品のこと。モジュールに従っているものをモジュラー (modular)という。 入出力を絞り込み、標準化することで、システム開発を「すり合わせ」から「モジュールの組合わせ」にすることができる。.

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ユーザインタフェース

ユーザインタフェース(User Interface, UI)または使用者インタフェースは、機械、特にコンピュータとその機械の利用者(通常は人間)の間での情報をやりとりするためのインタフェースである。ユーザインターフェース/ユーザインタ(ー)フェイス/ユーザーインターフェ(イ/ー)スなどの表記ゆれが見られるが、本記事では「ユーザインタフェース」で統一する。ユーザインタフェースは以下の手段を提供する。.

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プログラミング (コンピュータ)

ンピュータのプログラミング(programming)とは、コンピュータプログラムを作成することにより、人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える行為である。.

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プログラミングツール

プログラミングツールとは、コンピュータなどのプログラミングに使う、ツールと呼ばれるコンピュータ・プログラム類のことである。この記事ではもっぱら、コンピュータ・プログラミング用のツールについて扱う。.

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プログラマ

プログラマ(Programmer)とは、コンピューターのプログラムを作成する人全般を指す。プログラマーとも表記される(#プログラマに対する呼称参照)。.

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テキストボックス

テキストボックスのアニメーション テキストボックス(英:Text box)とは、グラフィカルユーザインタフェースの基本要素の1つであり、同時にGUIプログラミングで使われる典型的なウィジェットの1つである。ユーザーがテキスト情報を入力するためのインタフェースとして使われる。一般に必要な入力が1行(途中で改行しない)の場合は1行のテキストボックス、そうでない場合は複数行ぶんのテキストボックスとすることが推奨されている。編集不可のテキストボックスもあり、単にテキストを表示するのに使われる。 典型的なテキストボックスは任意の大きさの矩形であり、他の部分との境界で区切られている。テキストボックスには1つか2つのスクロールバーが付属することがある。中には点滅する縦棒(キャレット)が表示され、現在のテキスト表示位置を示すものもある。マウスカーソルは、テキストボックス上にあるときは、その形状を変えるのが一般的である。.

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アプリケーションフレームワーク

アプリケーションフレームワーク (Application Framework) とは、プログラミングにおいて、特定のオペレーティングシステムのためのアプリケーションの標準構造を実装するのに使われるクラスやライブラリの集まりである。単にフレームワークとも呼ぶ。 多くの再利用可能なコードをフレームワークにまとめることによって、開発者の手間を省き、新たなアプリケーションのために標準的なコードを改めて書かなくて済むようにする。アプリケーションフレームワークはグラフィカルユーザインタフェース (GUI) が一般的になるに連れて一般化してきた。というのも、GUIはアプリケーションの基本的構造の標準化を促進する傾向があるためである。アプリケーションの基本コード構造が明らかであるため、標準フレームワークを使えば自動GUI作成ツールが作り易くなる。フレームワークの実装にはオブジェクト指向プログラミング技法が一般に使われ、あるアプリケーションの独自の部品がフレームワーク内の既存のクラスを継承することができる。 商用の最初のフレームワークとしてMacAppがある。アップルコンピュータがMacintosh向けに開発したものである。当初、拡張(オブジェクト指向化)されたPascal言語Object Pascalで書かれていたが、後にC++言語で書き直された。Macintosh向けの他のフレームワークとしてMetrowerks PowerPlantやMacZoopがある(いずれもCarbonベース)。別の系統のアプリケーションフレームワークとして macOS 向けのCocoaがある。 フリーソフトウェアとしては、Mozilla、OpenOffice.org、GNOME、KDEといったプロジェクトにはアプリケーションフレームワークが含まれている。 マイクロソフトは、Microsoft Foundation Class (MFC) と呼ばれる Windows 向けの同様の製品を開発している。MFCはWindows APIを薄くラップしたC++言語専用のクラスライブラリおよびフレームワークであり、マイクロソフトは他にもActive Template Library (ATL) やWindows Template Library (WTL) といったC++のテンプレート機能を活用したクラスライブラリ・フレームワークを開発している。 wxWidgetsやFOX toolkitのようなウィジェット・ツールキットのように、Macintosh、Windows、Linuxなどの複数のプラットフォーム向けのアプリケーションを同一ソースコードから作成できるフレームワークも多数存在する。 また、ウェブアプリケーション構築のためのアプリケーションフレームワークも多数存在する(Apache Struts、Ruby on Railsなど)。.

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ウィンドウ

ウィンドウ (window) とは、ウィンドウシステムにおいて、ディスプレイなどデバイス上で、アプリケーションに与えられる領域。 窓からアプリケーションを覗いているような様子からこの名がある。マルチタスクオペレーティングシステムでは複数のアプリケーションが同時に動作するため、ウィンドウでそれぞれのアプリケーションに画面領域を割り当て、ユーザの操作で切り替えることができる必要がある。多くのオペレーティングシステム(OS)のウィンドウでは、矩形の領域の上部に、ウィンドウのタイトルを表示したり最小化や最大化を行うためのボタンがある。 なお、工業界、コンピュータ業界では用語を片仮名表記する際、最後の長音符は省略するという慣例があり、「ウィンド」(wind.

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グラフィカルユーザインタフェース

GUIを提供するソフトウェアの1つ、GNOME グラフィカルユーザインタフェース('''G'''raphical '''U'''ser '''I'''nterface、GUI)は、コンピュータグラフィックスとポインティングデバイスなどを用いる、グラフィカル(ビジュアル)であることを特徴とするユーザインタフェース。キャラクタユーザインタフェース (CUI) やテキストユーザインタフェース (TUI) と対比して語られることが多い。.

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ソースコード

青で示されているのが有効なコードである。 ソースコード(source code)とは、コンピュータプログラミング言語で書かれた、コンピュータプログラムである文字列(テキストないしテキストファイル)のことである。.

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ソフトウェア

フトウェア(software)は、コンピューター分野でハードウェア(物理的な機械)と対比される用語で、何らかの処理を行うコンピュータ・プログラムや、更には関連する文書などを指す。ソフトウェアは、一般的にはワープロソフトなど特定の作業や業務を目的としたアプリケーションソフトウェア(応用ソフトウェア、アプリ)と、ハードウェアの管理や基本的な処理をアプリケーションソフトウェアやユーザーに提供するオペレーティングシステム (OS) などのシステムソフトウェアに分類される。.

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ソフトウェアプロトタイピング

フトウェアプロトタイピング(英: Software Prototyping)とは、将来完成する予定のソフトウェアの不完全なモデル(プロトタイプ)を作成することおよびその過程を意味する。プロトタイプは完成品についてのイメージをユーザーに抱かせ、顧客がそのプログラムを評価することができる。これにはいくつかの利点がある。設計者や実装者はプロジェクトの初期段階でユーザーからフィードバックを得ることができる。顧客や契約者はそのソフトウェアがソフトウェア仕様に適合しているかどうかを比較検討できる。また、ソフトウェア開発者はプロジェクトの工数を正確に見積もることが可能となり、要求されている期限などが(人員や開発設備などに照らして)妥当かどうかを検討できる。プロトタイピングをどの程度完璧にすべきかやその製作技法に関しては、1970年代初期から議論を呼んでいるTodd Grimm: The Human Condition: A Justification for Rapid Prototyping.

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C++ Builder

C++ Builder(C++ビルダー)は、エンバカデロ・テクノロジーズのC/C++統合開発環境 (IDE) である。同社の代表製品である「Delphi」のC/C++版とも言えるRADツールで、Delphiと同様に構成部品を貼り付けていくようなユーザインタフェース (UI) 設計を可能としている。元々はボーランド(インプライズ)で開発され、コードギアへ移管、同社の買収に伴って現在へ至る。ボーランド社の時代は、Borland C++ Builder(ボーランド C++ビルダー; BCB)とも呼ばれていた。.

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統合開発環境

統合開発環境(とうごうかいはつかんきょう)、IDE (Integrated Development Environment) は、ソフトウェアの開発環境。 従来、コンパイラ、テキストエディタ、デバッガなどがばらばらで利用していたものをひとつの対話型操作環境(多くはGUI)から利用できるようにしたもの。最近のIDEには、GUIアプリケーション開発のための迅速なプロトタイピング (RAD) が可能なものが多い。統合開発環境を使うことによって、巨大かつ複雑なソフトウェアでも、作成者に負担をかけることなく開発することが可能になる。.

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Delphi

Delphi(デルファイ)は、コンソール (CUI)、デスクトップ (GUI)、Web、モバイルアプリケーション開発のための統合開発環境 (IDE) である。 DelphiのコンパイラはPascal を独自に拡張した Object Pascal (Delphi 言語) を用いて、プラットフォーム毎にネイティブコードを生成する。対応プラットフォームはWindows、macOS、iOS、Android、Linux。 元々DelphiはボーランドがTurbo Pascal / Borland Pascalの後継として開発したWindows用のRADツールである。C++ Builderとは多くのコアコンポーネント、特にIDEとVisual Component Library (VCL) を共有していたが、Borland Developer Studio 2006の登場まではそれぞれ独立した製品だった。 2006年にボーランドの開発ツール部門がコードギアとして完全子会社化され、2008年にエンバカデロ・テクノロジーズに買収された。2015年10月に、上記エンバカデロ・テクノロジーズがアイデラにより買収される発表がなされた。 本項では Delphi Prism として開発されていた 「Embacardero Prism(エンバカデロ プリズム)」 についても述べる。.

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FileMaker

FileMaker(ファイルメーカー)は、ファイルメーカー社が開発しているクロスプラットフォームのデータベースソフトウェアである。最新版は17。 当初はカード型であったが、バージョンアップ毎に様々な機能を追加してきた。 FileMaker Proとなった後に大きなものでは、3.0にて関係データベース機能、4.0ではプラグイン機能及びWeb公開機能、7.0では多テーブル構造を取り入れファイル形式を変更し、データベースのキャパシティーが増大した。現バージョンではカード型の平易さを残したまま、かなりの規模のデータベースを構築できる。また、簡易DTP機能を備えており、ページデザインの自由度もデータベースソフトとしては高い。 日本語版はバージョン6までがカタカナ表記、バージョン7以降は英字表記が正式となる。.

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GTK+

GTK+ (The GIMP Toolkit) は、クロスプラットフォームのウィジェット・ツールキット(GUIツールキット)である。当初は、GIMPの実装のために開発され、現在は、GNOMEデスクトップ環境のツールキット等として広く利用されている。 GTK+はGNUプロジェクトの一部であり、GNU LGPLの元で開発されているオープンソースなフリーソフトウェアである。 GTK+アプリケーションは、GNOMEに限らずKDEなどのGTK+ベースでないデスクトップ環境でも動作する。GNOMEライブラリを使用することにより、GNOMEデスクトップ環境のさまざまな機能を使用したアプリケーションを開発することができるが、GTK+だけでアプリケーションを構成することも可能。 GTK+は、主にFreeBSDやLinuxディストリビューションといったオープンソースのOS向けのソフトウェアに多く利用されているが、WindowsやmacOSにも移植されている。.

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Interface Builder

Interface Builder(インターフェイスビルダー)は、アップルのMac OS X向けソフトウェア開発アプリケーションである。このソフトはXcode(元Project Builder)の一部であり、Apple Developer Connectionの開発ツールセットである。Interface Builderはグラフィカルユーザインターフェースを利用するアプリケーション用のインターフェースを制作するためにCocoa及びCarbon開発を可能にしている。 でき上がったインターフェースは.nib ファイルに保存される。3.1以降のバージョンでは.xib ファイルに保存されている。.

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Microsoft Access

Microsoft Office Access(マイクロソフト・オフィス・アクセス)は、マイクロソフトがMicrosoft Windows 向けに販売している、関係データベース管理システム (RDBMS) のソフトウェアである。 Microsoft Officeの上位版に同梱され、同社のMicrosoft SQL Serverに似たソフトウェアである。 Accessは、マイクロソフトによるRDBMSであり、(Microsoft Access 2007以降はACE=Access Connectivity Engine)とGUI開発環境を組み合わせてMicrosoft Office Professionalへの同梱形態や、単体で販売されている。 Accessは、Access/Jet、Microsoft SQL Server、OracleやODBC準拠のデータを取り扱うことができる。データベースに精通した技術者であれば、比較的高度なアプリケーションが開発できるが、そうではない方でも各種のウィザード機能を使用することにより小規模で簡単なアプリケーションの構築が可能であるとしている。データベース入門者に対して敷居が低いように見えるが、効率のよい実用的なシステムを構築するには、それなりの技術が必要である。現在Accessはオブジェクト指向に基づいたアプリケーション作成が可能であるが、完全なオブジェクト指向開発ツールには至っていない。 「Microsoft Access」は、以前マイクロソフトが販売していた通信ソフトウェアの名前でもあった。これはProCommなどといったソフトと競合していたが、販売不振のため製品ラインナップから消滅していた。それから数年後、現在知られているデータベース・ソフトウェアの名前として再登場した。.

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Microsoft Visual Basic

Microsoft Visual Basic (マイクロソフト ヴィジュアル ベーシック)はマイクロソフトが1990年代に開発していたプログラミング言語およびその処理系。通常はVisual BasicまたはVBと呼ぶ。Visual Studioに組み込まれ、さまざまな種類のアプリケーション開発に用いられる。後継となるMicrosoft Visual Basic.NETに関してはそちらの項目を参照。1970年代〜1980年代に開発されていた前身のMicrosoft BASICについてはそちらの項目を参照。.

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Microsoft Visual Studio

Microsoft Visual Studio(マイクロソフト ビジュアル スタジオ)はマイクロソフトのソフトウェア開発製品群およびそれらを管理する統合開発環境である。.

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MonoDevelop

MonoDevelop は、Mono プラットフォーム上で動作するオープンソースの統合開発環境。Mono と GTK+ が対応する環境であれば OS を問わず動作させることが出来る。.

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Motif (GUI)

Motif(モチーフ)は、X Window Systemでの操作手順、見栄え(ルック・アンド・フィール)などを統一しようというグラフィカルユーザインタフェース (GUI) 規格のひとつ。Open Software Foundation (OSF) によって定められ、正式にはOSF/Motifという。 1989年に最初のバージョンがリリースされた。その後のOSF自体の変遷を経て、現在の管理団体はThe Open Groupである。 この規格に沿ってプログラムを開発するためのウィジェット・ツールキットのことをMotifツールキットという。このツールキットのことをMotifと呼ぶ場合もある。IEEE 1295 IEEE 1295 - IEEE Standard for Information Technology -- X Window System--Modular Toolkit Environment (MTE) (1993年)として規格化されている。 Motifベースのウィンドウマネージャはmwm(Motif Window Manager)であり、後述のCDEでも標準のウィンドウマネージャとなっている。各アプリケーションウィンドウの外側にMotifの規定に従った枠やボタンが付けられる。ウインドウの枠はリサイズ・ハンドルといい、それを使っての拡大、縮小などの操作ができる。左上のボタンはメニューボタン、右上にはアイコン化ボタンと最大化ボタンが並んでいる。ボタンの間を埋める部分はタイトルバーといい、文字通りタイトルの表示とウィンドウの移動機能を持つ。 ウィジェット類の配置や意匠は、パーソナルコンピュータユーザに馴染みがある例としてはMicrosoft Windows 3.xに似ており、それに立体的な表現を付加したものとなっているが、Windowsに似せて作られたというわけではない。MotifのUIは、OSF陣営の主要メンバーであったIBMのOS/2のPresentation Manager(PM)をベースとして設計(デザイン)されたものであり、当初はOS/2をMicrosoftが共同開発していたことから、WindowsもOS/2に似ている、という、「共通の祖先を持つ」という関係とするのが正確といったところであろう。 (デフォルトの設定では)3ボタンマウスの使用が前提となっている設計が見られることも多いがこれはMotif固有ではなくX Window Systemの主なプラットフォームとして使われてきたエンジニアリングワークステーションにおいて一般的であったためである。 デスクトップ環境としたものにヒューレット・パッカードが開発した、HP-VUE (Visual User Environment) がある。さらにそれを元に複数のベンダーでの共通規格としたものがCommon Desktop Environment (CDE) である。.

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MRDB

MRDBはTDC社ティーディーシーソフトウェアエンジニアリングがかつて開発・販売していた日本語関係データベースシステムである。2014年4月をもって販売およびサポートを終了した。.

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Qt

Qt( キュート)とは、クロスプラットフォームアプリケーションフレームワークである。とによって開発されている。.

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REALbasic

REALbasic(リアルベーシック)は、Real Software社によって開発されたソフトウェアの開発ツールであり、オブジェクト指向を採用した独自のBASIC言語を使用し、統合開発環境を備える。かつては「CrossBASIC」と呼ばれた。 あらかじめ備えられている機能が豊富なことやGUIのデザインが簡単であること、非常に理解しやすい言語仕様などから、とくに初心者に愛用される。日本では株式会社アスキーソリューションズが代理店となり販売およびサポートを提供していたが、2007年4月に開発元であるReal Software社に移管されることが発表された。 主にMacintosh版が知られ、しばしば「Macintosh版のVisual Basic」と喩えられるが、Windows版ならびにLinux/x86版も存在する。また、REALbasicを利用している環境に関わらず、全てのプラットフォーム用の実行バイナリを出力することができるため、双方向のクロスプラットフォーム開発が可能である。 なお、REALbasicは、Universal Binaryアプリケーションを作成することのできる、サードパーティー開発ツールのひとつである。.

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4th Dimension

4th Dimension(4D)とは、動作プラットフォームとして、macOSおよびWindowsをサポートする珍しいリレーショナルデータベース総合開発環境。 独自のプログラミング言語を使用するのは難点であるが、データベース操作のためのコマンドを豊富に有し、フォームエディタ(画面作成)ツールでは、直接データベースのフィールドを配置することが可能であり、データベース・アプリケーション作成に特化した作りが特徴。 現在のバージョンはv16。.

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RAD (計算機プログラミング環境)RAD開発ラピッドアプリケーションデベロップメント

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