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Mk 82 (爆弾)

索引 Mk 82 (爆弾)

Mk.82(、マーク82)は、ダグラス・エアクラフト社が開発した航空機搭載爆弾。アメリカ軍が制式化しているMk.80シリーズの低抵抗通常爆弾(Low-Drag General-Purpose bomb, LDGP)としては2番目に小さく、重量500ポンド(227kg)クラスのモデルとなる。単体で無誘導爆弾として投下することもできるが、GPS誘導のJDAMキットなどを装着することで誘導爆弾としても用いることができる。.

44 関係: AGM-154 JSOWばね弾道弾頭低感度爆薬信管地中貫通爆弾レーザーレーザー誘導トリトナールフォレスタル (空母)ダグラス・エアクラフトアメリカ空軍アメリカ軍アメリカ海軍イラクエド・ハイネマングローバル・ポジショニング・システム兵器火薬空中投下空襲爆弾炸薬無誘導爆弾誘導爆弾航空自衛隊航空機航空機搭載爆弾航空母艦赤外線金属JDAMMk 81 (爆弾)Mk 83 (爆弾)Mk 84 (爆弾)PBX爆薬機雷湾岸戦争戦闘1940年代1967年2007年91式爆弾用誘導装置

AGM-154 JSOW

AGM-154 JSOW()は、テキサス・インスツルメンツ社が開発した滑空誘導爆弾/空対地ミサイル。アメリカ空軍・海軍・海兵隊の統合開発計画に応じて開発されており、防衛部門の譲渡に伴って現在ではレイセオン社が主契約者となっている。 JSOWの開発は、アメリカ海軍・海兵隊による先進統合兵装システム(AIWS)計画に、アメリカ空軍のスタンドオフ兵器計画が合流する形で着手された。これは、クラスター爆弾などを敵防空網の射程外から投じることができるスタンドオフ兵器の開発を目的としており、誘導手段としてはグローバル・ポジショニング・システム(GPS)が採用された。動力はもたないが、大型の滑空翼によって射程を確保するほか、弾体設計にはステルス性への配慮も導入されている。AIWS計画は、1991年にテキサス・インスツルメンツ社が契約を獲得して開発に着手しており、1992年にJSOW計画が開始されるに当たって、これらのAIWS計画の成果はそのまま踏襲された。 初期の量産型としては、クラスター弾頭(BLU-97/B)のJSOW-A(AGM-154A)、対機甲部隊用クラスター弾頭のJSOW-B(AGM-154B)、掩蔽壕破壊用単弾頭(BROACH)のJSOW-C(AGM-154C)が計画されたが、このうちJSOW-Bはのちにキャンセルされた。基本型となるJSOW-Aは1998年12月17日の砂漠の狐作戦において、米海兵隊機より投下されて実戦投入されたのち、1999年より全規模量産を開始した。また、2007年より、生産はGPSの誘導精度向上やコスト低減策を講じたブロックIIに移行した。 その後、AGM-154Aをもとに弾頭をBLU-111/Bの単弾頭に変更した輸出用のJSOW-A1(AGM-154A-1)、JSOW-Cをもとにリンク 16による中間誘導を導入することで洋上移動目標の攻撃能力を付与したJSOW-C1(ブロックIII)なども開発されたほか、ターボジェットエンジンを搭載して射程をに延伸したJSOW-ERも開発されている。.

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ばね

ばねとは、力が加わると変形し、力を取り除くと元に戻るという、物体の弾性という性質を利用する機械要素である。広義には、弾性の利用を主な目的とするものの総称ともいえる。ばねの形状や材質は様々で、日用品から車両、電気電子機器、構造物に至るまで、非常に多岐にわたって使用される。 ばねの種類の中ではコイルばねがよく知られ、特に圧縮コイルばねが広く用いられてる。他には、板ばね、渦巻ばね、トーションバー、皿ばねなどがある。ばねの材料には金属、特に鉄鋼が広く用いられているが、用途に応じてゴム、プラスチック、セラミックスといった非金属材料も用いられている。空気を復元力を生み出す材料とする空気ばねなどもある。ばねの荷重とたわみの関係も、荷重とたわみが比例する線形のものから、比例しない非線形のものまで存在する。ばねばかりのように荷重を変形量で示させたり、自動車の懸架装置のように振動や衝撃を緩和したり、ぜんまい仕掛けのおもちゃのように弾性エネルギーの貯蔵と放出を行わせたりなど、色々な用途のためにばねが用いられる。 「ばね」は和語の一種だが、平仮名ではわかりにくいときは片仮名でバネとも表記される。現在使用されている漢字表記では発条と書かれる。英語に由来するスプリング(spring)という名称でもよく呼ばれる。語源は諸説あるが、「跳ね」「跳ねる」から転じて「ばね」という語になったとされる。 人類におけるばねの使用の歴史は太古に遡り、原始時代から利用されてきた弓はばねそのものである。カタパルト、クロスボウ、機械式時計、馬車の懸架装置といった様々な機械や器具で利用され、ばねは発展を遂げていった。1678年にはイギリスのロバート・フックが、ばねにおいて非常に重要な物理法則となるフックの法則を発表した。産業革命後には、他の工業と同じくばねも大きな発展を遂げ、理論的な設計手法も確立していった。今日では、ばねの製造は機械化された大量生産が主だが、一方で特殊なばねに対しては手作業による製造も行われる。現在のばねへの要求は多様化し、その実現に高度な技術も求められるようになっている。.

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弾道

弾道(だんどう)は、銃弾や砲弾が発射された瞬間から弾着する瞬間までにたどる経路の事である。 本項目では自由落下を伴い誘導制御されない弾道についてのみ記述する。.

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弾頭

弾頭(だんとう)は、高速移動する武器や兵器のうち、先端や先端付近にあって加害の主体を成す部分を指す。.

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低感度爆薬

低感度爆薬(ていかんどばくやく、Insensitive High Explosives)とは通常の爆薬よりも感度が低い、すなわち偶発的に爆発する可能性が低い爆薬のことである。 IM化爆薬(Insensitive Munition)と呼ぶ場合もある。 1940年代に開発されたV2ロケットの弾頭には大気圏再突入時の暴発を防ぎ、信頼性を高めるために低感度爆薬であるアマトールが使用された。 1990年代後半からアメリカ国防総省によって生存性と安全性を高める目的で従来品よりも安全な爆薬の開発が始められた。 具体的にはMIL規格:MIL-STD-2105で定める危険評価テストに合格した爆薬だけが低感度爆薬と称することが出来る。.

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信管

時限式弾頭信管、イギリスで開発された2.95インチ山砲用にアメリカで設計されたもの 信管(しんかん) とは弾薬を構成する部品の一つであり、弾薬の種類と用途に応じて所望の時期と場所で弾薬を作動させるための装置である。 現在、以下の4つの機能を持っていて、以下の機能が一つに結合された装置を信管と呼んでいる。.

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地中貫通爆弾

地中貫通爆弾(ちちゅうかんつうばくだん、Bunker Buster:バンカーバスター)は、航空機搭載爆弾の一種。硬化目標や地下の目標を破壊するために用いられ、特殊貫通弾(とくしゅかんつうだん)あるいは掩蔽壕破壊弾(えんぺいごうはかいだん)とも呼ばれる。.

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レーザー

レーザー(赤色、緑色、青色) クラシックコンサートの演出で用いられた緑色レーザー He-Ne レーザー レーザー(laser)とは、光を増幅して放射するレーザー装置を指す。レーザとも呼ばれる。レーザー光は指向性や収束性に優れており、また、発生する電磁波の波長を一定に保つことができる。レーザーの名は、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(輻射の誘導放出による光増幅)の頭字語(アクロニム)から名付けられた。 レーザーの発明により非線形光学という学問が生まれた。 レーザー光は可視光領域の電磁波であるとは限らない。紫外線やX線などのより短い波長、また赤外線のようなより長い波長のレーザー光を発生させる装置もある。ミリ波より波長の長い電磁波のものはメーザーと呼ぶ。.

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レーザー誘導

レーザー誘導(レーザーゆうどう)は、車両や航空機から照射されるレーザービームによって、ミサイルや誘導爆弾(レーザー誘導爆弾)を目標へ誘導する技術である。 いわゆるレーザー誘導には、下記のようなものが含まれる。.

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トリトナール

トリトナール (Tritonal) とはトリニトロトルエン80%にアルミニウム粉20%を混合した混合爆薬である。 実用化された1945年以降、主に爆弾などの炸薬として使用されている。.

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フォレスタル (空母)

フォレスタル (USS Forrestal, CVA/CV-59, AVT-9) は、アメリカ海軍の航空母艦。フォレスタル級航空母艦のネームシップ。フォレスタルは太平洋戦争時の日本海軍空母信濃(全長・満載時の排水量において)を初めて超えた、アメリカ海軍の戦後第一世代の空母である。.

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ダグラス・エアクラフト

ダグラス・エアクラフト社(Douglas Aircraft Company )は、かつて存在したアメリカの航空機メーカー。.

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アメリカ空軍

アメリカ空軍(アメリカくうぐん、United States Air Force, 略称:USAF(ユサフ))は、アメリカ軍の航空部門である。アメリカ合衆国空軍、あるいは単に合衆国空軍、ほかに米空軍とも呼ばれる。任務は「アメリカ合衆国を防衛し、航空宇宙戦力によってその国益を守ること」である。.

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アメリカ軍

アメリカ軍(アメリカぐん、United States Armed Forces)は、アメリカ合衆国が有する軍隊。アメリカ合衆国軍(アメリカがっしゅうこくぐん)、合衆国軍(がっしゅうこくぐん)とも呼ばれ、日本では米軍(べいぐん)と略される。.

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アメリカ海軍

アメリカ海軍(アメリカかいぐん、United States Navy、略称:USN)は、アメリカ合衆国が保有する海軍である。.

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イラク

イラク共和国(イラクきょうわこく、、)、通称イラクは、中東・西アジアの連邦共和制国家である。首都はバグダードで、サウジアラビア、クウェート、シリア、トルコ、イラン、ヨルダンと隣接する。古代メソポタミア文明を受け継ぐ土地にあり、世界で3番目の原油埋蔵国である。.

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エド・ハイネマン

ドワード・ヘンリー・ハイネマン(Edward Henry Heinemann:1908年3月14日 – 1991年11月26日)は、ダグラス・エアクラフトの軍用機設計者。.

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グローバル・ポジショニング・システム

船舶用GPS受信機 グローバル・ポジショニング・システム(Global Positioning System, Global Positioning Satellite, GPS、全地球測位システム)とは、アメリカ合衆国によって運用される衛星測位システム(地球上の現在位置を測定するためのシステムのこと)を指す。 ロラン-C(Loran-C: Long Range Navigation C)システムなどの後継にあたる。.

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兵器

兵器(へいき)は、戦争において使用する全ての車両、航空機、船舶、設備などの事を指し、敵となった目標を殺傷、破壊するためや、敵の攻撃から防御するための機械装置である。兵器は用途別に細かく分類され、その種類は膨大な数に上る。.

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火薬

無煙火薬 火薬(かやく)は、熱や衝撃などにより急激な燃焼反応をおこす物質(爆発物)のことを指す。狭義には最初に実用化された黒色火薬のことであり、ガン・パウダーの英名通り、銃砲に利用され戦争の歴史に革命をもたらした。また江戸時代には焔硝(えんしょう)の語がよくつかわれ、昭和30年代頃までは、玩具に使われる火薬を焔硝と言う地方も多かった。 GHSにおける火薬類とは、Explosives(爆発物)のことである。.

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空中投下

中投下(くうちゅうとうか, Airdrop)は、航空輸送の一形態であり、飛行中の航空機から物資を投下し、所要の地点に物資を届ける方法である。.

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空襲

襲(くうしゅう、Airstrike/Air-raid)は、空中から目標に対して爆弾の投下や機銃掃射などを行うことである。.

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爆弾

対地普通爆弾(500LB爆弾) 爆弾(ばくだん、Bombe)は、爆発による熱や衝撃などによって対象とする生物や物体を殺傷、破壊するための兵器である。一般に、爆薬とそれを装填する容器、信管などの発火装置で構成される。なお、兵器以外でも、発破などの民間利用に用いられる同様の装置を指して爆弾と呼ぶことがある。 軍事利用の面では、特に航空機から投下される航空機搭載爆弾を指して爆弾の語が使われる。他にも爆薬を使った兵器として、小型で人力により投射される手榴弾、水中に投下される機雷や爆雷、大砲から投射するものを榴弾、推進装置を持つ物をロケット弾、さらに誘導装置まで持つものをミサイルと呼ぶ。ただし、推進装置は持たないが誘導装置を持つ物は一般的に誘導爆弾に分類される。.

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炸薬

炸薬(さくやく)は、爆弾などにつめて、爆発(炸裂)させるのに用いるもの。火薬の一種。日本海軍で用いられた用語。 地雷や砲弾、魚雷などに用いられる。これらの爆発の威力は炸薬がいかに速く燃焼するかに係っており、性能を維持・向上させるために不可欠な要素となる反面、火薬の中でも信管以外によるいかなる衝撃や加熱によっても爆発しない鈍感な性質のものが理想とされる。 Category:火薬 bg:Взривни_вещества sl:Eksplozivi.

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無誘導爆弾

無誘導爆弾(むゆうどうばくだん、Gravity bomb)または自由落下爆弾(じゆうらっかばくだん)は、航空機搭載爆弾の一種。単に航空機から投下する爆弾を示す。最も古くからあるタイプの航空機搭載爆弾。.

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誘導爆弾

誘導爆弾(ゆうどうばくだん)は、誘導装置を備えた爆弾の事。スマート爆弾(smart bomb)とも呼ばれる。 なお、無誘導爆弾の事をダム・ボム(dumb bomb)と呼ぶことがある。.

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航空自衛隊

航空自衛隊(こうくうじえいたい)は日本の自衛隊のうちの航空部門にあたる組織である。また、官公庁の一つであり、防衛省の特別の機関である。 略称空自(くうじ)、英称 Japan Air Self-Defense Force (JASDF)。諸外国からは Japanese Air Force(日本空軍の意)に相当する語で表現されることがある。.

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航空機

航空機(こうくうき、aircraftブリタニカ百科事典「航空機」)は、大気中を飛行する機械の総称である広辞苑 第五版 p.889「航空機」。.

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航空機搭載爆弾

航空機搭載爆弾(こうくうきとうさいばくだん)は、通常、航空機から想定した軌道を描いて空中から投下されるよう設計された爆弾である。航空爆弾とも表記する。これらは多種多様、複雑な設計の爆弾を含み、遠隔操作や設定に従って自動誘導する誘導爆弾(スマート爆弾)、単に投下されるだけの無誘導爆弾(ダム・ボム)などがある。これらを用いた攻撃は、爆撃や空爆と呼ばれる。.

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航空母艦

航空母艦(こうくうぼかん、aircraft carrier)は、航空機を多数搭載し、海上における航空基地の役割を果たす軍艦。略称は空母(くうぼ)。 1921年のワシントン軍縮会議では、「水上艦船であって専ら航空機を搭載する目的を以って計画され、航空機はその艦上から出発し、又その艦上に降着し得るように整備され、基本排水量が1万トンを超えるものを航空母艦という」と空母を定義している。1930年のロンドン海軍軍縮条約で基本排水量1万トン未満も空母に含まれることになった。.

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赤外線

赤外線(せきがいせん)は、可視光線の赤色より波長が長く(周波数が低い)、電波より波長の短い電磁波のことである。ヒトの目では見ることができない光である。英語では infrared といい、「赤より下にある」「赤より低い」を意味する(infra は「下」を意味する接頭辞)。分光学などの分野ではIRとも略称される。対義語に、「紫より上にある」「紫より高い」を意味する紫外線(英:ultraviolet)がある。.

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金属

リウム の結晶。 リチウム。原子番号が一番小さな金属 金属(きんぞく、metal)とは、展性、塑性(延性)に富み機械工作が可能な、電気および熱の良導体であり、金属光沢という特有の光沢を持つ物質の総称である。水銀を例外として常温・常圧状態では透明ではない固体となり、液化状態でも良導体性と光沢性は維持される。 単体で金属の性質を持つ元素を「金属元素」と呼び、金属内部の原子同士は金属結合という陽イオンが自由電子を媒介とする金属結晶状態にある。周期表において、ホウ素、ケイ素、ヒ素、テルル、アスタチン(これらは半金属と呼ばれる)を結ぶ斜めの線より左に位置する元素が金属元素に当たる。異なる金属同士の混合物である合金、ある種の非金属を含む相でも金属様性質を示すものは金属に含まれる。.

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JDAM

JDAM(、ジェイダム、統合直接攻撃弾)は、無誘導爆弾に精密誘導能力を付加する装置のシリーズ名である。2000年前後にアメリカ合衆国で開発・実用化され、米軍を主体に数ヶ国の軍隊が保有している。 JDAMシリーズの誘導装置キットを取り付けることで、無誘導の自由落下爆弾を全天候型の精密誘導爆弾(スマート爆弾)に変身させることができる。INSとGPS受信機が組み込まれており、2つの方式を併用した誘導装置が尾部の制御翼をコントロールして、外部からの誘導なしに設定された座標へ精度の高い着弾が行える。また、現在ではさらにセミアクティブ・レーザー・ホーミング(SALH)誘導を併用できる機種も登場している。.

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Mk 81 (爆弾)

Mk.81(、マーク81)は、ダグラス・エアクラフト社が開発した航空機搭載爆弾。アメリカ軍が制式化しているMk.80シリーズの低抵抗通常爆弾(Low-Drag General-Purpose bomb, LDGP)としては最も小さく、重量250ポンド(113kg)クラスのモデルとなる。ファイアクラッカー(爆竹)とも呼ばれており、通常は、単体で無誘導爆弾として投下される。.

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Mk 83 (爆弾)

Mk.83(、マーク83)は、アメリカ合衆国が軍用に使う低抵抗汎用爆弾、Mk.80シリーズの一種である。.

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Mk 84 (爆弾)

Mk.84(Mark 84、マーク84)もしくはBLU-117は、アメリカ合衆国の無誘導爆弾である。重量2,000ポンド(907.2kg)クラスのこの爆弾は、Mk.80シリーズの兵器の中で最も広く用いられている。.

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PBX爆薬

PBX爆薬(PBXばくやく、Polymer bonded explosive または Plastic bonded explosive) とは、爆薬の粒子をナイロンやポリスチレンなどのプラスチックと水中で混合し溶剤を気化させて、プラスチックでコーティングした爆薬粒子に加工したものである。.

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機雷

EODにより爆破処分される係維機雷。 機雷(きらい)とは、水中に設置されて艦船が接近、または接触したとき、自動または遠隔操作により爆発する水中兵器をいう。水中で人為的に仕掛けられる爆発装置のリムペットマインなどは含まない。機雷は機械水雷の略である。機雷に触れることを触雷(しょくらい)、機雷を設置した海域を機雷原(きらいげん)、機雷を撤去することを掃海という。.

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湾岸戦争

湾岸戦争(わんがんせんそう、Gulf War、حرب الخليج الثانية)は、1990年8月2日のイラクによるクウェート侵攻をきっかけに、国際連合が多国籍軍(連合軍)の派遣を決定し、1991年1月17日にイラクを空爆して始まった戦争である。.

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戦闘

戦闘(せんとう、、proeliumプロエリウム)とは、相互に敵対する二つの勢力による暴力の相互作用である。戦斗、戰闘とも。 戦闘が行われている場所を戦場(せんじょう)、戦地といい、歴史的に戦闘(合戦など)が行われた場所は古戦場(こせんじょう)と呼ぶことがある。歴史的な慣習によって、「―の戦い」、「―の合戦」、「―の会戦」という用語も用いられる。 ここでは戦闘一般に関する軍事学の研究を概説する。 戦闘とは一般的に、敵対している部隊が特定の目的を達成するために戦闘力を行使する行動、またはその行動によって引き起こされる一連の交戦状況であり、具体的には発見(索敵)、機動、攻撃・防御、追撃・後退行動と段階的に進展する。戦闘において部隊を指導するのは戦術であり、戦闘の目的や投入される戦力の装備、規模は作戦計画によって決定される。戦闘では敵と敵施設に対して武器、兵器を使用して殺傷することによって抵抗行動を排除、破壊し、作戦目標を達成することが主要な作業となる。戦闘当事者である兵士たちは非常に強い肉体的・精神的なストレスを受けながら戦闘行動をとることになるため、被弾や被爆で死傷するだけでなく、衝撃的な経験からPTSDなどの精神疾患を患う場合もある。また戦闘は戦闘当事者双方ともに生死の狭間という極限状況において活動するため、戦場心理と呼ばれる特別な心理状態になることもある。そのため、戦闘力の要素として火力や機動力などのほかに軍事的リーダーシップが含まれると考えられている。.

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1940年代

1940年代(せんきゅうひゃくよんじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1940年から1949年までの10年間を指す十年紀。.

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1967年

記載なし。

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2007年

この項目では、国際的な視点に基づいた2007年について記載する。.

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91式爆弾用誘導装置

91式爆弾用誘導装置(きゅういちしきばくだんようゆうどうそうち)は、通常爆弾に取付け、誘導機能を付加する装置。開発名称はGCS-1。Mk.82 500ポンド爆弾用の物がI型、340kg普通爆弾(JM-117)用の物がII型と呼ばれる。 対艦用誘導装置であり、赤外線ホーミング誘導方式を採用しているため、ファイア・アンド・フォーゲット能力を備えており、母機による継続誘導を必要としない。.

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Mark 82 (爆弾)Mark 82通常爆弾

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