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Maximum Transmission Unit

索引 Maximum Transmission Unit

Maximum Transmission Unit (MTU)は、ネットワークにおいて1回の転送(1フレーム)で送信できるデータの最大値を示す伝送単位のこと。 MTUの値は利用される通信メディアやカプセル化の有無などによって変わる。たとえばイーサネットでは最大1,500バイト(オクテット)がIP通信に利用できる。PPPoEを使うとカプセル化のために8バイトを使うため、1,492バイトとなる。WANではさらに別の制約が入る場合もあり、たとえばNTT東日本およびNTT西日本が提供するフレッツシリーズのIP網は1,454バイトとなっている。 MTUを超えた場合、断片化(フラグメンテーション、IPフラグメンテーション)して通信を行う。.

19 関係: バイト (情報)パケットパケット通信フラグメンテーションフレッツファイアウォールインターネットイーサネットカプセル化 (通信)西日本電信電話Internet Control Message ProtocolInternet ProtocolIPフラグメンテーションIPv4PPPoEWide Area Network東日本電信電話最大セグメントサイズ8ビット

バイト (情報)

バイト (byte) は、「複数ビット」を意味する、データ量あるいは情報量の単位である。 1980年頃から1バイトは8ビット (bit) であることが一般的であったが、 正式に定義されたのは2008年発行のIEC_80000-13である。 8ビットは、256個の異なる値(たとえば整数であれば、符号無しで0から255、符号付きで−128から+127、など)を表すことができる。.

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パケット

パケット(packet)とは、日本語で「小包」の意味であるが、日本では専らパケット通信または蓄積交換(通信方式)における情報の伝送単位を指す。広義には単にある程度の大きさのデータのかたまりのこと。 主としてISOのOSI参照モデルではネットワーク層 (Layer 3)で使われる。 RFC 1122では、インターネットレイヤで使われる。 パケット単位で通信を行うことにより、ネットワークの帯域を連続して占有することがなくなって、複数の端末からの送受信データを1本の信号線上に多重化出来る、データの一部が破損・喪失しても少ないコストで再送が可能になる、網状の通信路構成に適している、などの利点がある。.

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パケット通信

パケット通信.

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フラグメンテーション

フラグメンテーション(fragmentation)、断片化(だんぺんか)とは、コンピュータ上のメモリの管理上の一単位が、そのままでは有効利用できない状態になることを言う。 具体的には、使用中のメモリ領域がわずかな大きさの未使用領域を挟んで飛び飛びに配置され、連続した未使用領域が大きく確保できなくなる状態を言う。 このような状態に陥ると、メモリ領域の新たな確保、走査に時間がかかるため、コンピュータのパフォーマンスが低下する傾向にある。 メモリ上での領域確保・解放の操作を長期間繰り返していると、フラグメンテーションは必然的に、主記憶・二次記憶を問わず発生する。これを解消するには、使用中のメモリ領域を移動させ、隣り合わせに配置し直すことで相対的に連続未使用領域を大きくする。この操作をデフラグメンテーション(defragmentation, デフラグ)もしくはメモリ・コンパクション(memory compaction)と呼ぶ。.

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フレッツ

フレッツ(FLET'S)は、NTT東日本およびNTT西日本のフレッツ網へのアクセスを提供するサービスである。.

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ファイアウォール

ファイアウォールとは防火壁のことだが、コンピュータネットワーク関連では、ネットワークの結節点となる場所に設けて、コンピュータセキュリティ上の理由、あるいはその他の理由により「通過させてはいけない通信」を阻止するシステムを指す。通過させてはいけない通信を火にたとえている。ルーターにその機能を実装したものは、そのルーターを指して言うこともあるし、そういったアプライアンス商品などもある。近年ではネットワークの終端にあたる個々のコンピュータでも自分自身の防御のために、外部と接続するネットワークプロトコルスタック中に、望まない通信を防ぐ(たとえばTCPの接続要求など)フィルタなどを持っているものも多く、それらを指して言うこともある(たとえばWindowsには「Windows ファイアウォール」、macOSには「アプリケーションファイアウォール」がある)。 外部からの攻撃に対する防御だけではなく、内側から外部への望まない通信を制御する目的も含め運用されていることもある。利便性の制限となってしまっている場合もあるが、標的型攻撃などで既に内部にトロイの木馬などが入り込んでしまっている場合などに、その活動を防ぐ効果を期待しての運用である場合もある。 以下では、OSI参照モデルに従ったレイヤによって分類しつつ説明する。.

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インターネット

インターネット(internet)は、インターネット・プロトコル・スイートを使用し、複数のコンピュータネットワークを相互接続した、グローバルな情報通信網のことである。 インターネットは、光ファイバーや無線を含む幅広い通信技術により結合された、地域からグローバルまでの範囲を持つ、個人・公共・教育機関・商用・政府などの各ネットワークから構成された「ネットワークのネットワーク」であり、ウェブのハイパーテキスト文書やアプリケーション、電子メール、音声通信、ファイル共有のピア・トゥ・ピアなどを含む、広範な情報とサービスの基盤となっている。.

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イーサネット

イーサネット (Ethernet) はコンピューターネットワークの規格の1つ。世界中のオフィスや家庭で一般的に使用されている有線のLAN (Local Area Network) で最も使用されている技術規格で、OSI参照モデルの下位2つの層である物理層とデータリンク層に関して規定している。 現代の有線LANは、OSI参照モデルの下位2層に相当するイーサネットとそれ以上の層を規定した「TCP/IPプロトコル」の組み合わせが一般的である。.

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カプセル化 (通信)

ユーザーデータをTCP/IPプロトコルスタックでカプセル化する順序 コンピュータネットワークにおけるカプセル化(encapsulation)は、モジュラーな通信プロトコルの設計技法であり、上位のオブジェクトを下位の構造から隠蔽または内包させることで、ネットワークでの論理的に独立した機能を抽象化すること。 物理層はデータの物理的転送を受け持つ。リンクをカプセル化することにより、LANやIPで個々のコンピュータにグローバルアドレスを設定可能となっている。UDPなどは、ポート番号でWebサーバやTFTPサーバなどのサービスを指定でき、それによってアプリケーションやプロセスを選択できるようになっている。 カプセル化を論じるとき、より抽象化された層を上位層プロトコル、より具体的な層を下位層プロトコルと呼ぶ。ただし、単にIPの上と下の層をそれぞれ上位層プロトコルと下位層プロトコルと呼ぶこともある。 カプセル化はほとんどのネットワーキングモデルに共通する特徴であり、OSI参照モデルもTCP/IPも例外ではない。.

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西日本電信電話

西日本電信電話株式会社(にしにっぽんでんしんでんわ、にしにほんでんしんでんわ、NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE WEST CORPORATION)は、持株会社である日本電信電話株式会社(NTT)の100%出資により設立された地域電気通信事業を業とする日本の大手電気通信事業者。 通称はNTT西日本(エヌ・ティ・ティにしにほん)。総務省所管の特殊会社である。.

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Internet Control Message Protocol

Internet Control Message Protocol(インターネット制御通知プロトコル、ICMP)とは、通信処理で使われるプロトコルのひとつで、Internet Protocolのデータグラム処理における誤りの通知や通信に関する情報の通知などのために使用される。ICMPに関するICMP通知は、通知が無限ループに陥るのを防ぐために送られない。 IPv4(Internet Protocol version 4)のための ICMP (ICMPv4) は RFC 792 によって規定され、IPv6(Internet Protocol version 6)のための ICMP (ICMPv6) は RFC 4443 によって規定されている。ICMP は TCP、UDP などと同様にInternet Protocolの上位のプロトコルであるが、Internet Protocolと同様のインターネット層のプロトコルであるかのような特別の処理をされる。 ICMPを利用しているツールにpingやtracerouteなどがある。.

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Internet Protocol

Internet Protocol (インターネット・プロトコル、IP) とは、インターネット・プロトコル・スイートを使ったインターネットワークにおいてデータグラム(またはパケット)を中継するのに使われる主要な通信プロトコルである。 ネットワーク間のパケットの中継を担っており、インターネットの基礎部分となる重要な役割を持っている。 インターネット・プロトコル・スイートにおけるインターネット層の主たるプロトコルであり、送信元ホストから宛先ホストへIPアドレスに基づいてデータグラムを送付する役割を担っている。そのため、送付すべきデータをカプセル化したデータグラム構造が定義されている。また、送信元と宛先を示すのに使われるアドレッシング方法も定義されている。 OSI参照モデルのネットワーク層にほぼ対応する機能を持つ。歴史的には、ヴィントン・サーフとロバート・カーンが1974年に発表した Transmission Control Program のコネクションレスのデータグラムサービス部分がIPとなった。一方のコネクション指向の部分は Transmission Control Protocol (TCP) となった。そのため、インターネット・プロトコル・スイートをTCP/IPと呼ぶことが多い。 俗にIPアドレスを「IP」と呼ぶことがあるが、異なるものを指しており厳密には誤記・誤称である。 最初の主要バージョンが Internet Protocol Version 4 (IPv4) で、インターネットでも支配的に使われている。後継の Internet Protocol Version 6 (IPv6) も利用が拡大しつつある。.

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IPフラグメンテーション

IPフラグメンテーション(英: )とは、Internet Protocol (IP) におけるデータグラムの断片化であり、Maximum Transmission Unit (MTU) が通常のデータグラムのサイズより小さいリンク上でもパケットが転送できるようにする。.

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IPv4

Internet Protocol version 4(インターネットプロトコルバージョン4)、IPv4(アイピーブイ4)は、Internet Protocolの一種で、OSI参照モデルにおいてネットワーク層に位置付けられるプロトコルである。 転送の単位であるパケットの経路選択と、その断片化と再構築を主な機能とする。TCP/IPの基本機能としてインターネットなどで世界中広く用いられている。.

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PPPoE

PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)は、イーサネットフレーム上にPPPフレームをカプセル化するための通信プロトコルである。RFC 2516によって定義される。主にDSLやCATV、FTTHなどでのインターネット接続サービスでのブリッジ接続用に利用される。 イーサネットではPPPoEを使わなくても、IPパケットを直接扱うことができる。あえてPPPoEを使うのは、PPPが持つユーザ認証などの機能を使うためである。代償としてMTU減少をはじめとするオーバーヘッドが発生する。 2000年頃、ISPのIPネットワークへのDSL接続を介してパケットをトンネリングするための技術として使われだした。2005年のネットワークの技術書には、「ほとんどのDSLプロバイダは、認証・暗号化・圧縮のためにPPPoEを使用する」と書かれている一般的なPPPoEの利用では、ユーザー名とパスワードでユーザーを認証するためにPAPやCHAPが使用される。。 カスタマ構内設備においては、PPPoEは、ブロードバンドルーターで実装される場合と、ルーティングを行わないDSLモデムを使用する場合には、PC上で実装される場合とがある。2016年現在では、ほとんどのOSがPPPoEをサポートしている。.

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Wide Area Network

Wide Area Network(ワイド・エリア・ネットワーク、略してWAN(ワン))は、LANやMANに比較して広い範囲(市街地を越え郊外、県外や国際の範囲)におよぶネットワークのこと。広義には、非常に広大な面的広がりを持つインターネットとほぼ同義の言葉として使われる(参照:図1)一方、狭義には、点在するLANとLANを接続する線としてのネットワーク(参照:図2)というような意味合いでも使われる。 用法としては、LANの対義語として良く用いられる。例えば、LANとISPへの回線とを結ぶルータは、WANルータと言われ、ISPへの回線側をWAN側と言う。 インターネット、LAN、WANの概念的な比較イメージ ネットワーク構成図におけるインターネット、LAN、WANのイメー.

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東日本電信電話

東日本電信電話株式会社(ひがしにっぽんでんしんでんわ、ひがしにほんでんしんでんわ、NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE EAST CORPORATION)は、日本最大手の電気通信事業者である。通称はNTT東日本(エヌティティひがしにほん)。日本電信電話傘下の子会社である。.

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最大セグメントサイズ

最大セグメントサイズ(さいだいセグメントサイズ、英: )とは、TCPにおける1セグメントで転送可能なデータの最大長をさす。最大セグメントサイズにはTCPのヘッダーサイズ分は含めない。略してMSSと呼ばれることが多い。TCPにおいては64KB以下であるが、イーサネット上のTCPにおいては1460バイト以下である。イーサネットと PPPoE を併用している場合は1452バイトである。 MSSの値はMTUと関連している。MTUはIP層における、ヘッダを含めた最大長である。MSSにTCPヘッダとIPヘッダを加えた長さがMTUに収まっていれば、分断化せずに転送できる。標準的な長さは、TCPヘッダが20バイト、IPv4ヘッダが20バイトである。このためMSSはMTUから40バイトを引いた値とすることが多い。ただしIPv6ヘッダは40バイトとなるほか、TCPでもIPでもオプションがつくとヘッダ長が増加する可能性がある。.

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8ビット

CPUは一つの命令で操作できるデータによって分類することができる。16ビットプロセッサが一つの命令で16ビットのデータを操作できるのに対して、8ビットプロセッサは一つの命令で8ビットしか操作できない。 8ビットプロセッサの例.

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