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Macintosh IIcx

索引 Macintosh IIcx

Macintosh IIcx Macintosh IIcxは1989年、Macintosh IIxの発売の半年後にアップルコンピュータから発売された。筐体デザインは、Macintosh IIを継承しフロッグデザインによるデザイン言語「スノーホワイト」を踏襲した、当時アップル社内のデザイナーであったGavin Ivesterらによるもの。 IIxにより磨きをかけた機種で以前の機種よりもIIcxは静粛だった(同時にファンへ供給する電力が少ない)。3つのNuBusスロットのみだったので設計はよりコンパクトだった。新しい筐体はアップルが横置き又は縦置き両方に対応した唯一の物で、後継機種のMacintosh IIciとQuadra 700にも流用された。縦置きの概念は最初のミニタワー筐体の一つでCEOのジョン・スカリーが机上の占有面積を減らそうと提案した。 IIcxの導入ではジャン=ルイ・ガセーが観客の前で部品を組み込めるIIcxのモジュラーデザインを実演した。組立、修理がやりやすくなった為、使用者はRAMやNuBusスロットや電源等が螺子止めされずに手軽に設置できるのでIIcxを部分的に好んだ。 この機種はMacintosh IIciに置き換えられて廃止された。.

8 関係: フロッグデザインアップル (企業)ジャン=ルイ・ガセーMacintosh IIMacintosh IIciMacintosh Quadra 700NuBus1989年

フロッグデザイン

frog design(フロッグデザイン)は戦略的クリエーティブのコンサルタント企業で、1969年に工業デザイナーのハルトムット・エスリンガー、パートナーのアンドレアス・ハウグ、ゲオルグ・スプレングによってドイツのムートランゲンにて“エスリンガー・デザイン”として創立された。それからすぐにオルテンスタイグに移転。現在の本社所在地はカリフォルニア州パロアルトである。1982年に社名をfrogdesignに変更。2000年に現社名に変更。8つのスタジオとコラボレイトし、従業員は600人を超えるまでに成長。拠点がある場所はカリフォルニア州サンフランシスコ、テキサス州オースティン、ニューヨーク州ニューヨーク、ワシントン州シアトル、マサチューセッツ州ボストン、アムステルダム(オランダ)、ロンドン(イギリス)、ミュンヘン(ドイツ)、ミラノ(イタリア)、上海、シンガポールである。 2004年にFlextronicsに買収され、2016年現在はコールバーグ・クラビス・ロバーツ及びセコイア・キャピタル傘下のサービス会社aricentのグループ企業となっている。.

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アップル (企業)

アップル()は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く、インターネット関連製品・デジタル家庭電化製品および同製品に関連するソフトウェア製品を開発・販売する多国籍企業である。2007年1月9日に、アップルコンピュータ (Apple Computer, Inc.) から改称した。.

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ジャン=ルイ・ガセー

ャン=ルイ・ガセー(Jean-Louis Gassée, 1944年 -)は、BeOSを開発したBe社の設立者であり、米国アクセス・システムズのCEOを務めた。2003年から の Partner である。.

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Macintosh II

Macintosh IIは1987年に発売された、アップルコンピュータのMacintosh (Mac) のパーソナルコンピュータ。 米国でのベースモデル(RAM 1MB, FDD 1台, 5インチ40MB HDD)の小売価格は3,898米ドル(本体価格。当時の日本円で約60万円)だった。Macintosh IIは初のモジュラー型Macであり、またカラー表示ができる初のMacであった(以前のMacは全て白黒のCRTモニタ一体型だった)。筐体デザインは、フロッグデザインによるもの。.

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Macintosh IIci

Macintosh IIci Macintosh Iiciは1989年、Macintosh IIcxの発売の半年後、MC68030/25MHzを搭載し、Apple社から発売された。筐体デザインは、Macintosh IIcxを継承(当時Apple社内のデザイナーであったGavin Ivesterらによるもの。) Macintosh IIciは初の32ビットクリーンROMを搭載し、System 7(漢字Talk 7.1)以降を利用する場合に、8MBを超えるRAMを扱える。また、IIcxと違い、ロジックボード上に内蔵ビデオ回路(対応解像度640x480, 256色表示、もしくは640x870, 16階調グレースケール Macintosh Portrait Display対応)を搭載している為、拡張スロットを消費せずにモニタを繋ぐことが可能。同様の筐体を持つ、後継機種のQuadra 700の発売後も1993年まで引き続き販売されたが、Quadra 700へのアップグレードサービスも提供されていた。.

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Macintosh Quadra 700

Macintosh Quadra 700は(Quadra 900と一緒に)1991年10月にアップルより発売された。MC68040を搭載したアップルにとって最初のコンピュータであるだけでなく最初にイーサネットを組み込んだ機種でもある。Quadra 700は、Macintosh IIcxやMacintosh IIciモデルと似た筐体を使用している。そのためユーザは、当時実施されたアップグレードサービスにより高性能のコンピュータに更新できた。1992年、iFデザイン賞受賞。 Quadra 700は20MBのRAMと25MHzのMC68040プロセッサのおかげで科学や設計に非常に利用しやすいコンピュータであった。1994年、Power Macintosh アップグレードカードが登場してPowerPC 601とPower Macintosh向けソフトを利用することができた。IIciのようにロジックボードにビデオ回路が組み込まれ、解像度1152x870までサポートしていた。VRAMはロジックボード上の6個のSIMMスロットに2MBまで増設でき、832x624の画面解像度では24-bit(1600万)色表示できた。.

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NuBus

Macintosh IIのマザーボード。左に6個のNuBusスロットが見える。 NuBusグラフィックスカードの例 (Apple Display Card 24AC) NuBus(ニューバス)は32ビットのパラレルバスである。当初はMITでNuMachineワークステーションの一部として開発されたが、ついには、アップルコンピュータやNeXTコンピュータにも採用された。だが21世紀に入る頃には、もはや広く使われることのない規格となった。テキサス・インスツルメンツの登録商標(日本における商標登録番号は第2315207号)である。.

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1989年

この項目では、国際的な視点に基づいた1989年について記載する。.

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