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LOSAT (ミサイル)

索引 LOSAT (ミサイル)

MGM-166 LOSAT(ローサット、Line-of-Sight Anti-Tank)はアメリカ軍が開発していた対戦車ミサイル。超高速で飛翔するミサイルであり、炸薬ではなくミサイル自身の持つ運動エネルギーにより戦車などを撃破する。2004年に開発中止となった。.

18 関係: APFSDS半自動指令照準線一致誘導方式対戦車ミサイル対戦車兵器射撃管制装置ハンヴィーメートル毎秒レーザーレーザー誘導アメリカ合衆国のミサイル一覧アメリカ軍CKEM運動エネルギー運動エネルギー弾成形炸薬弾戦車戦車砲96式多目的誘導弾システム

APFSDS

APFSDS(弾体+装弾筒) 125mm BM15 APFSDS(Armor-Piercing Fin-Stabilized Discarding Sabot)は、戦車の主砲などに使用される砲弾で、装甲を貫くのに特化した砲弾である。日本語では装弾筒付翼安定徹甲弾(そうだんとうつきよくあんていてっこうだん)などといわれる。開発当初はAPDSとの対比としてAPDS-FSと呼ばれていた。この呼称も一部の国で使われている。.

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半自動指令照準線一致誘導方式

半自動指令照準線一致()はミサイルの誘導方式の一つ。指令誘導の一種であり、第2世代のミサイルで主に使用される。SACLOS以前に使用されていた手動指令照準線一致(MCLOS)誘導方式と同様、ミサイルが飛行中は常にオペレーターが照準器で目標を追い続ける必要があるが、ミサイルを操縦する必要はない。 SACLOSには以下の2種類の方法がある。.

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対戦車ミサイル

トライカー装甲車(ストライカーATGM)から発射されるTOW。有線誘導方式のため、発射機とミサイルがケーブルでつながっている 対戦車ミサイル(たいせんしゃミサイル、anti-tank missile, ATM)は、戦車を攻撃するために用いられるミサイルである。対戦車誘導ミサイル(anti-tank guided missile, ATGM)、対戦車誘導兵器(anti-tank guided weapon, ATGW)とも呼ばれる。 日本の防衛省(自衛隊)においては対戦車誘導弾(たいせんしゃゆうどうだん)と呼称し、MAT(missile anti-tank)の略号を与えている。これはATMを「アトム」と読み得る(実際の「核」の意味で書かれるアトムは「ATOM」である)ため、核兵器を使用しているとの誤解を避けることを目的として、敢えて語順を変更したものである。.

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対戦車兵器

対戦車兵器(たいせんしゃへいき)とは狭義に戦車に対して攻撃する火器そのもの、広義には対戦車システム全般をさす。本項目では前者、特に他の兵器運用体系に組み込まれずに単体で用いられる兵器について取り上げる。 戦車自身が対戦車用に搭載している火砲については戦車砲を参照。.

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射撃管制装置

射撃管制装置(しゃげきかんせいそうち、fire control system, FCS、射撃統制装置(しゃげきとうせいそうち)、火器管制装置(かきかんせいそうち)、射撃指揮装置(しゃげきしきそうち))は、兵器が目標物を正確に射撃するために火器を制御するための、装置及び装置以外のシステム(英語での表現 fire control system のどこにも、「装置」に相当する equipment といったような語は無い)。.

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ハンヴィー

ハンヴィー(HMMWV: High Mobility Multipurpose Wheeled Vehicle.

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メートル毎秒

メートル毎秒(メートルまいびょう、記号m/s)は、国際単位系(SI)における速さ又は速度の単位である国際単位系では、「速さ」、「速度」の単位としているが、日本の計量法では、「速さ」の単位としており、「速度」の単位とはしていない。。1メートル毎秒は、「1秒間に1メートルの速さ」と定義される。なお、速さと速度の違いについては、速度#速度と速さを参照のこと。 単位記号は、m/s である。m/sec としてはならない。 日常会話では「秒速何メートル」とも表現する。また、風速は日本では通常メートル毎秒で測るが、「毎秒」を省略して「風速何メートル」と表現することが多い。 1メートル毎秒は、以下に等しい。.

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レーザー

レーザー(赤色、緑色、青色) クラシックコンサートの演出で用いられた緑色レーザー He-Ne レーザー レーザー(laser)とは、光を増幅して放射するレーザー装置を指す。レーザとも呼ばれる。レーザー光は指向性や収束性に優れており、また、発生する電磁波の波長を一定に保つことができる。レーザーの名は、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(輻射の誘導放出による光増幅)の頭字語(アクロニム)から名付けられた。 レーザーの発明により非線形光学という学問が生まれた。 レーザー光は可視光領域の電磁波であるとは限らない。紫外線やX線などのより短い波長、また赤外線のようなより長い波長のレーザー光を発生させる装置もある。ミリ波より波長の長い電磁波のものはメーザーと呼ぶ。.

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レーザー誘導

レーザー誘導(レーザーゆうどう)は、車両や航空機から照射されるレーザービームによって、ミサイルや誘導爆弾(レーザー誘導爆弾)を目標へ誘導する技術である。 いわゆるレーザー誘導には、下記のようなものが含まれる。.

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アメリカ合衆国のミサイル一覧

アメリカ合衆国のミサイル一覧(アメリカがっしゅうこくのミサイルいちらん)は、アメリカ合衆国で計画、または開発及び製造され、主にアメリカ軍が使用する(又は過去に使用していた)ミサイル・ロケットを命名規則及び分類ごとに示すものである。一部、アメリカ国外で開発されたミサイルや軍事用でないロケットも含む。.

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アメリカ軍

アメリカ軍(アメリカぐん、United States Armed Forces)は、アメリカ合衆国が有する軍隊。アメリカ合衆国軍(アメリカがっしゅうこくぐん)、合衆国軍(がっしゅうこくぐん)とも呼ばれ、日本では米軍(べいぐん)と略される。.

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CKEM

CKEM(Compact Kinetic Energy Missile、小型運動エネルギーミサイル)とは、米ロッキード・マーチン社がアメリカ合衆国陸軍のために開発している超音速対戦車ミサイルであり、近代運動エネルギー兵器の一種。 弾頭部に炸薬を持たず、APFSDS弾のようにタングステン合金や劣化ウラン合金製の弾頭が高速で目標に直撃する運動エネルギーでこれを撃破する。 本計画は、1981年のVought HVM(Vought Hyper-Velocity Missile、ヴォート超高速ミサイル)や1990年代のLOSATミサイルに遡る、運動エネルギーミサイル開発プロジェクトであり、そしてこの3代目は1999年から開始されたCKEM開発計画へと繋がっている。 米国のAMCOM(陸軍航空ミサイルコマンド)が陸軍のFuture Combat Systems計画(FCS計画)の一部として本計画を推進している。このミサイルは基本的に陸上車輌と低空用の航空機に装備できる対戦車兵器である。これらFCS計画の兵器の目的は、次世代のための最先端システムを広く示すことである。.

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運動エネルギー

運動エネルギー(うんどうエネルギー、)は、物体の運動に伴うエネルギーである。物体の速度を変化させる際に必要な仕事である。英語の は、「運動」を意味するギリシア語の (kinesis)に由来する。この用語は1850年頃ウィリアム・トムソンによって初めて用いられた。.

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運動エネルギー弾

運動エネルギー弾(うんどうエネルギーだん、英語:Kinetic energy penetrator、KEP)とは、炸薬ではなく質量、弾頭硬度、速度といったミサイル・砲弾自身が持つ運動エネルギーによって対象を破壊する機構を持つ弾丸兵器のこと。砲弾とミサイルの違いはあるが運動エネルギーミサイルも本項で説明する。 運動エネルギーによって対象を破壊する機構を持つ兵器の総称を運動エネルギー利用兵器(英語ではKEW、Kinetic energy weapon)という。指向性エネルギー兵器(DEW)に対して、従来型兵器をいう。.

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成形炸薬弾

成形炸薬弾(せいけいさくやくだん、shaped charge、成型炸薬弾とも表記)は、成形炸薬を用いた砲弾・弾頭である。モンロー/ノイマン効果を利用しており、主に対戦車用砲弾および対戦車ミサイルに用いられる。戦車を標的として開発されたことより対戦車榴弾(HEAT:High-Explosive Anti-Tank)と呼ばれるが、対潜水艦兵器の弾頭としても使用されている。APFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)などの運動エネルギー弾に対して「化学エネルギー弾」に分類される。.

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戦車

T-34/85 レオパルト2A5 74式戦車(左)と10式戦車試作車(右) 戦車(せんしゃ)は、戦線を突破することなどを目的とする高い戦闘力を持った装甲戦闘車両である。一般に攻撃力として敵戦車を破壊できる強力な火砲を搭載した旋回砲塔を装備し、防御力として大口径火砲をもってしても容易に破壊されない装甲を備え、履帯による高い不整地走破能力を持っている。.

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戦車砲

戦車砲(せんしゃほう)は、戦車に搭載された主砲の総称。 最初から戦車への搭載用として設計された物もあるが、既成の野砲、高射砲、対戦車砲をもとに車載用に改造された物も多く、反動を軽減するためのマズルブレーキの追加や駐退機の強化、閉鎖器を螺旋式や水平鎖栓式から垂直鎖栓式に変更、排煙器の追加などの手が加えられている。 かつての戦車の任務が塹壕の突破・歩兵支援であり、また、戦車の砲塔も小型であったため、榴弾砲や小口径の対戦車砲が搭載されていたが、第二次世界大戦では戦車同士の戦闘が増え、また、装甲とともに強化されていったため、現代では戦車砲として搭載されるのは対装甲貫徹力のある高初速砲だけである。1960年代には榴弾砲と対戦車ミサイル発射管を兼ねたガンランチャーも登場したが廃れ、現在は9M119やLAHATの様に通常の戦車砲から発射できる対戦車ミサイルが登場している。 以前は弾丸に回転を与えて弾道を安定させるライフル砲が主流だったが、APFSDS弾や回転により威力の落ちるHEAT弾の登場と共にライフリングの無い滑腔砲が採用されている。21世紀初頭の現在では口径120mm前後のものが主流であり、140mm級も開発されているが、発射時の反動を抑えるのに必要な車輌重量や砲弾の重量が大きすぎる事から採用には至っていない。120mm砲でも砲弾の重さが人力で装填できる限界にきているため、自動装填装置導入に踏み切る戦車が増えている。.

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96式多目的誘導弾システム

96式多目的誘導弾システム(きゅうろくしきたもくてきゆうどうだんシステム)、型式名ATM-4は、日本の川崎重工業が開発した対戦車・対上陸用舟艇ミサイルシステム(対戦車ミサイル)である。陸上自衛隊で使用されている。 略称はMPMS(Multi-Purpose Missile System エムピーエムエス)、愛称は96マルチ。.

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LOSATMGM-166 LOSAT

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