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IHIエアロスペース

索引 IHIエアロスペース

株式会社IHIエアロスペース(IHI AEROSPACE CO., LTD.)は、日本のロケット飛翔体の総合メーカー。現在は株式会社IHIの子会社であるが、日産自動車株式会社宇宙航空事業部が母体である。 主として固体燃料ロケット(ロケットモーター)技術を応用し、各種宇宙用ロケットの開発及び防衛用ロケットの開発と製造を行っている。.

54 関係: きぼうはやぶさ (探査機)大気圏再突入宇宙ステーション補給機富士産業中島飛行機ルノーロケットプリンス自動車工業パンツァーファウスト3イプシロンロケットスラスター固体燃料ロケット国際標準実験ラックBT-4BT-6火工品豊洲GXロケットH-IIAロケットH-IIロケットI-BallIHIJ-IロケットLUNAR-AM-3SIIロケットM-VロケットMLRSMT-135ロケットS-210ロケットS-310ロケットS-520ロケットSRBSRB-ASS-520ロケットTR-IAロケットTR-IロケットUSERS東京都江東区昭和基地日産自動車日本日本の宇宙開発1924年1945年1950年1961年1966年2000年...2007年2008年7月1日92式地雷原処理車 インデックスを展開 (4 もっと) »

きぼう

ISSに接続されたきぼう(2008年6月) きぼう (NASDA) きぼうは宇宙航空研究開発機構 (JAXA) が開発した日本の宇宙実験棟で、国際宇宙ステーション (ISS) の一部。ISSでは最大の実験棟である。計画時の呼称はJEM(Japanese Experiment Module:日本実験棟)。エアロックやロボットアームを備え、ISSでは唯一、重量50キログラム程度までの超小型人工衛星を軌道投入できる機能を有し、JAXAが各国から衛星射出を受託している。.

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はやぶさ (探査機)

はやぶさ(第20号科学衛星MUSES-C)は、2003年5月9日13時29分25秒(日本標準時、以下同様)に宇宙科学研究所(ISAS)が打ち上げた小惑星探査機で、ひてん、はるかに続くMUSESシリーズ3番目の工学実験機である。 イオンエンジンの実証試験を行いながら2005年夏にアポロ群の小惑星 (25143) イトカワに到達し、その表面を詳しく観測してサンプル採集を試みた後、2010年6月13日22時51分、60億 kmの旅を終え、地球に大気圏再突入した。地球重力圏外にある天体の固体表面に着陸してのサンプルリターンに、世界で初めて成功した。.

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大気圏再突入

ミュレーション画像 大気圏再突入(たいきけんさいとつにゅう、atmospheric reentry)とは、宇宙船などが真空に近い宇宙空間から地球などの大気圏に進入すること。単に再突入(さいとつにゅう、)ともいう。宇宙飛行においては最も危険が大きいフェイズのひとつである。大気圏突入(たいきけんとつにゅう、atmospheric entry)と言う場合は、隕石など外来の物体も含む広義の使われ方であるのに対し、大気圏再突入は地上から打ち上げた宇宙機や物体の帰還に限って言う。.

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宇宙ステーション補給機

宇宙ステーション補給機(うちゅうステーションほきゅうき、、略称: HTV)は、宇宙開発事業団(NASDA)と後継法人の宇宙航空研究開発機構 (JAXA) が開発し三菱重工業や三菱電機、IHIエアロスペースなどの大小100社程度の企業が製造する、国際宇宙ステーション (ISS) で使う各種実験装置や宇宙飛行士の食糧や衣類の輸送業務を担う無人宇宙補給機である。愛称はこうのとり (KOUNOTORI) 。.

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富士産業

富士産業(ふじさんぎょう).

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中島飛行機

中島飛行機株式会社(なかじまひこうきかぶしきがいしゃ)は、1917年(大正6年)から1945年(昭和20年)まで存在した日本の航空機・航空エンジンメーカー。通称は中島(なかじま)。創業者は中島知久平。 エンジンや機体の開発を独自に行う能力と、自社での一貫生産を可能とする高い技術力を備え、第二次世界大戦終戦までは東洋最大、世界有数の航空機メーカーであった。.

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ルノー

メガーヌ RS R.S.17 ルノー(Renault S.A.)は、フランスのパリに本社を置く自動車製造会社。グループの日産自動車やダチア、ルノーサムスン自動車などを含めると世界最大の自動車会社である。.

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ロケット

ット(rocket)は、自らの質量の一部を後方に射出し、その反作用で進む力(推力)を得る装置(ロケットエンジン)、もしくはその推力を利用して移動する装置である。外気から酸化剤を取り込む物(ジェットエンジン)は除く。 狭義にはロケットエンジン自体をいうが、先端部に人工衛星や宇宙探査機などのペイロードを搭載して宇宙空間の特定の軌道に投入させる手段として使われる、ロケットエンジンを推進力とするローンチ・ヴィークル(打ち上げ機)全体をロケットということも多い。 また、ロケットの先端部に核弾頭や爆発物などの軍事用のペイロードを搭載して標的や目的地に着弾させる場合にはミサイルとして区別され、弾道飛行をして目的地に着弾させるものを特に弾道ミサイルとして区別している。なお、北朝鮮による人工衛星の打ち上げは国際社会から事実上の弾道ミサイル発射実験と見なされており国際連合安全保障理事会決議1718と1874と2087でも禁止されているため、特に日本国内においては人工衛星打ち上げであってもロケットではなくミサイルと報道されている。 なお、推力を得るために射出される質量(推進剤、プロペラント)が何か、それらを動かすエネルギーは何から得るかにより、ロケットは様々な方式に分類されるが、ここでは最も一般的に使われている化学ロケット(化学燃料ロケット)を中心に述べる。 ロケットの語源は、1379年にイタリアの芸術家兼技術者であるムラトーリが西欧で初めて火薬推進式のロケットを作り、それを形状にちなんで『ロッケッタ』と名づけたことによる。.

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プリンス自動車工業

プリンス自動車工業株式会社(プリンスじどうしゃこうぎょう)は、1947年に創業、以後変遷を経ながら1966年に日産自動車と合併するまで存在していた日本の自動車メーカーである。 第二次世界大戦後、航空機製造を禁じられた立川飛行機出身の、外山保、田中次郎ら技術者により、1947年に「東京電気自動車」の社名で発足。電気自動車製造からスタートしたメーカーであるが、1951年以降はガソリン自動車開発に転身した。経営および資本面ではタイヤメーカーのブリヂストンとその創業者である石橋正二郎が大きな役割を担っており、旧・中島飛行機系の企業である「富士精密工業」との協業・合併をも経るなど、企業としての成立過程および社名の変遷は複雑である。 元航空技術者を多く擁する技術開発重視の社風により、早くから先進技術を導入し、1960年代にはモータースポーツ界でも大いに活躍したが、1966年8月1日をもって日産自動車と合併した(日産自動車による実質的な吸収合併)。 合併するまでは、現在の東京証券取引所に上場していた。.

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パンツァーファウスト3

パンツァーファウスト3(独:Panzerfaust 3)は、ドイツのダイナマイト・ノーベル社製の携帯対戦車兵器で、ロケットブースター付き弾頭使用の無反動砲の一種である。名称は、第二次世界大戦中のドイツのパンツァーファウストに由来する。ドイツ連邦陸軍で採用されているだけでなく、スイス陸軍ではPzF84、日本の陸上自衛隊では110mm個人携帯対戦車弾(LAM.

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イプシロンロケット

イプシロンロケット(Εロケット、英訳:Epsilon Launch Vehicle)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)とIHIエアロスペースが開発した小型人工衛星打ち上げ用固体燃料ロケットで使い捨て型のローンチ・ヴィークル。当初は次期固体ロケット (じきこたいロケット)の仮称で呼ばれていた。.

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スラスター

ラスター (thruster) は、スラスト(推す、thrust)に由来する言葉で、広義には推進システムの総称。.

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固体燃料ロケット

固体燃料ロケット(こたいねんりょうロケット)は、固体の燃料と酸化剤を混錬してロケット本体(モーターケース)に充填した固体燃料を使用するロケットである。単に固体ロケットとも呼ばれる。単純なものは主に、モーターケース、ノズル、推進薬、点火装置(イグナイター)で構成される。 液体燃料ロケットとは異なり、使用時にはポンプなどの機械部品で燃料を燃焼室に移送することなくロケット内部の燃料へそのまま点火する。 構造的にはロケット花火を例にすると想像するのに丁度いい。ケースが外側の紙ケース、ノズルが紙ケース下部、推進薬が火薬、点火装置が導火線である。実際ロケット花火も固体燃料ロケットの一種である。.

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国際標準実験ラック

right 国際標準実験ラック(こくさいひょうじゅんじっけんラック、International Standard Payload Rack:ISPR)とは、宇宙ステーションにおいて与圧区画(モジュール)内で主に実験機器の設置場所及び補給品の保管場所である。宇宙ステーションの維持制御装置も概ねこの国際標準実験ラックに納められている。 搭載物は規格に定められた高さ80インチ(約2.03m)、幅・奥行40インチ(約1.01m)以内に納められている。実験装置や環境維持装置では、大半が電子機器による制御が行われるため、制御部分と電力や冷却を提供する供給部分がパッケージになっている。また、安全面を考慮した設計が求められるため、各ラックには故障や異常を検知して、宇宙船本体に通報するシステムが予め備えられている。補給品は、RSR(Resupply Stowage Rack):補給品保管ラックと呼ばれるISPRに納められている。.

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BT-4

BT-4はIHIエアロスペース(旧石川島播磨重工業航空宇宙事業部)が開発し、製造している推力500N級の2液式ロケットエンジンである。.

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BT-6

BT-6はIHIエアロスペース(旧石川島播磨重工業航空宇宙事業部)が開発し、製造している推力22N級の2液式スラスターである。.

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火工品

火工品(かこうひん)とは、火薬または爆薬を利用して爆発反応の生起、伝達、その他の目的に適合するように加工した製品である。 海上自衛隊では武器弾薬一般を「火工品」と呼んでいる。 日本の工業上の分類では工業雷管、電気雷管、信管、実包、空包、導火線、導爆線、コンクリート破砕器、砲弾、爆弾、魚雷、自動車用エアバッグのインフレーターなどが火工品に当たる。 日本語の火工品に該当する英語はなく、上記の製品は外国では通常の火薬か爆薬に分類されている。 日本独自にこのような区分が存在するのは、日本の法令上では火薬や爆薬の貯蔵、運搬、消費等の規制や手続きが非常に煩雑であり扱いにくいという問題が関係している。 前述のような事情から、火薬や爆薬の運用上の利便性のために、火工品には法令上「火薬」または「爆薬」と扱われる物よりも簡易な取扱いや消費が認められている。 なお、法令上の用語としては火薬・爆薬・火工品の総称を「火薬類」と呼ぶ。 火薬類取締法第二条では火工品の定義を以下のように定めている。.

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豊洲

豊洲(とよす)は、東京都江東区の町名。現行行政地名は豊洲一丁目から豊洲六丁目。郵便番号は135-0061。.

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GXロケット

GXロケットは日本の航空宇宙関係企業グループと宇宙航空研究開発機構 (JAXA)、アメリカ合衆国のロッキード・マーティンが官民共同で開発を進めていた中型ロケット。H-IIAロケットを使うほどでもない中小型人工衛星を専門に取り扱うギャラクシーエクスプレス社 (GALEX) が運用し、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス社 (ULA) との業務提携のもとヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げる予定だった。しかし、計画の遅れに伴う開発費の高騰と需要の低迷のため、2009年にロケット本体の開発中止が決定された。.

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H-IIAロケット

H-IIA ロケット(エイチツーエー ロケット)は、宇宙開発事業団(NASDA)と後継法人の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工が開発し三菱重工が製造および打ち上げを行う、人工衛星打ち上げ用液体燃料ロケットで使い捨て型のローンチ・ヴィークル。JAXA内での表記は「H-IIAロケット」で、発音は「エイチツーエーロケット」であるが、新聞やテレビなどの報道では、「H2Aロケット」または「H-2Aロケット」と表記され、「エイチにエーロケット」と発音される場合が多い。.

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H-IIロケット

H-IIロケット(エイチツーロケット、エイチにロケット)は、宇宙開発事業団 (NASDA) と三菱重工が開発し、三菱重工が製造した人工衛星打上げ用ロケット。日本の人工衛星打ち上げ用液体燃料ロケットとしては初めて主要技術の全てが国内開発された。.

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I-Ball

i-BallとはIHIエアロスペースが自社で開発・製造した、大気圏再突入による再突入機体の破壊を観測するための装置である。直径は40cmの球体、重さは21kg。球体の一部に写真撮影のための丸いガラス窓が付いており、眼球(eye)を連想させる形状であることから、i-Ballと命名された。.

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IHI

株式会社IHI(アイ・エイチ・アイ、英:IHI Corporation)は、東京都江東区豊洲に本社を置く、重工業を主体とする日本の製造会社。 旧社名は石川島播磨重工業株式会社(いしかわじまはりまじゅうこうぎょう、Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd,)。2007年7月1日付をもって、従来略称として用いてきたIHIを正式社名に変更した(「H」はHarimaではなくHeavy IndustriesのH)。.

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J-Iロケット

J-Iロケット(ジェイワンロケット、ジェイイチロケット)は、宇宙開発事業団(NASDA)と宇宙科学研究所(ISAS)が石川島播磨重工業と日産自動車宇宙航空事業部と共同開発した全段固体燃料のロケットである。.

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LUNAR-A

LUNAR-A(ルナーA)は、宇宙航空研究開発機構 (JAXA) により開発されていた日本初の本格的な月探査機。「ペネトレータ」と呼ばれる槍状の観測装置による月内部の探査を主な目的としていた。当初1995年の打ち上げを目指していたものの、計画は大幅に遅延。2007年1月15日、計画中止の方針が示された。.

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M-3SIIロケット

M-3SIIロケット(ミュースリーエスツー、ギリシア文字のミューにローマ数字のⅡ)は、日本の文部省宇宙科学研究所(現宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所、ISAS)が日産自動車宇宙航空事業部(現IHIエアロスペース、以下 日産)と共同で開発し、日産が製造、ISASが運用した3段式の固体燃料ロケット。.

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M-Vロケット

M-Vロケット(ミューファイブロケット 、ギリシア文字のミューにローマ数字の5)は、文部省宇宙科学研究所(ISAS)と後継機関の独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)傘下の宇宙科学研究所(ISAS)が日産自動車宇宙航空事業部と後継企業のIHIエアロスペースと共同で開発し、ISASが運用していた、人工衛星や惑星探査機打上げ用の3段式の全段固体燃料ロケット。.

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MLRS

多連装ロケットシステム(たれんそうロケットシステム、Multiple Launch Rocket System=MLRS)は、長射程の阻止砲撃用としてアメリカ陸軍が開発した自走多連装ロケット砲である。主にMLRSと呼ばれる。アメリカ軍の制式名称はM270。 アメリカ以外では計画参加国に加え、日本や韓国、イスラエルなど13ヶ国で採用され、1,300輌以上が生産・運用されている。.

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MT-135ロケット

MT-135ロケットは東京大学宇宙航空研究所(現JAXA宇宙科学研究本部)が気象庁の協力の下に開発した観測用の単段式固体燃料ロケットである。モータはプリンス自動車工業(現IHIエアロスペース)、観測機器は明星電気がそれぞれ製造した。派生型も含め1,254機が打ち上げられた。S-135ロケットという呼称が用いられる場合もある。.

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S-210ロケット

S-210ロケットは東京大学宇宙航空研究所(現JAXA宇宙科学研究所)が開発し、日産自動車航空宇宙事業部が製造した単段式で固体燃料を用いた観測ロケットである。.

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S-310ロケット

ランチャーに搭載されたS-310ロケット1号機実物大模型(JAXA/ISAS内之浦宇宙空間観測所KS台地) S-310ロケット(エスさんびゃくとう-)は東京大学宇宙航空研究所(後の文部省宇宙科学研究所(ISAS)、現宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(ISAS/JAXA))の開発した単段式固体燃料観測ロケットである。製造は日産自動車航空宇宙事業部(現アイ・エイチ・アイ・エアロスペース)。 南極観測用にS-210ロケットと共に開発されたS-300ロケットの後継として開発されたものであり、S-300ロケットの問題点であった飛翔中に迎え角が異常増大する現象を、大気中を飛翔中から積極的にスピンをかけることで改善している。1号機飛翔以来40機以上の飛翔実績がある。また、国立極地研究所によって南極の昭和基地からも派生型であるS-310JAロケットが12機飛翔している。主に上空大気を観測するための理学ミッションに用いられるが、宇宙空間での工学実験を目的とした利用もされている。.

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S-520ロケット

S-520ロケット1号機実物大模型(JAXA/ISAS内之浦宇宙空間観測所KS台地) S-520ロケットは宇宙科学研究所(現JAXA宇宙科学研究本部)の開発した観測用の単段式固体燃料ロケットである。S-520という名称は単段式の固体燃料ロケットで、直径が520mmであることを表す。.

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SRB

SRB.

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SRB-A

SRB-A(エスアールビーエー)は宇宙開発事業団(現宇宙航空研究開発機構)が開発し、IHIエアロスペースが製造する固体ロケットブースター (Solid Rocket Booster, SRB) である。H-IIAロケットやH-IIBロケット、及びイプシロンロケットの第1段に用いられる。.

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SS-520ロケット

SS-520は宇宙航空研究開発機構(JAXA)傘下の宇宙科学研究所(ISAS)が開発し運用する固体燃料ロケット。基本形の2段式の観測ロケットはJAXA最大の観測ロケットで、派生型の3段式の超小型衛星打上げ機は世界最小クラスのローンチ・ヴィークルとして2018年時点でギネス世界記録に認定された。.

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TR-IAロケット

TR-IAロケット(ティーアールワンエイ)は宇宙開発事業団(NASDA、現宇宙航空研究開発機構JAXA)が開発・運用した単段式の固体燃料ロケット。愛称は「たけさき」。開発は1988年(昭和63年)から始まり、ロケット本体は1991年(平成3年)から1998年(平成10年)まで運用した。H-IIロケット開発のために作成されたTR-Iロケットをベースとしている。.

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TR-Iロケット

TR-Iロケット(ティーアールワン)は、宇宙開発事業団(NASDA、現宇宙航空研究開発機構JAXA)がH-IIロケットの開発のために開発・運用した単段式の固体燃料ロケットである。検討時の名称はTR-1100。.

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USERS

USERS は、地球周回軌道上から 宇宙実験成果物を帰還回収させることができる、日本で初めて実用化された無人の自律帰還型回収システムである。 USERSは無人の宇宙機とその飛行を支援する地上システムから構成されている。USERS宇宙機が提供するスペースを使用して、一般の企業、大学の研究者が宇宙実験を行うことが可能である。またこれにより日本は、宇宙ステーション等の外国の手段に頼らない独自の宇宙実験システムを有し、かつ宇宙実験の成果物を無人で地上に持ち帰ることが可能となった。.

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東京都

東京都シンボルマーク。1989年(平成元年)に旧東京市の成立100周年を記念して同年6月1日に制定。「東京都の頭文字の「T」を中央に秘めている『都政 2012』東京都生活文化局広報広聴部広報課 編集・発行、2012年3月発行。東京都が作成した、240ページほどの冊子。」と解説されている。(都の木はイチョウではあるが)イチョウの葉の形を象ったわけではない、という。 東京都(とうきょうと)は、日本の首都事実上の首都。詳細後述であり、関東地方に位置する東京都区部(東京23区)、多摩地域(市部、西多摩郡)、島嶼部(大島支庁・三宅支庁・八丈支庁・小笠原支庁)を管轄する広域地方公共団体(都道府県)の一つである。都庁所在地は新宿区(東京と表記する場合もある)。 都公認の英語の表記はTokyo Metropolis (Tokyo Met.) 。他にはTokyo PrefectureとTokyo Metropolitan Prefectureがある。.

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江東区

江東区(こうとうく)は、東京都の特別区のひとつで、23区東部に区分される。郵便番号(上3桁)は135・136。.

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昭和基地

南極にある日本の基地 昭和基地(しょうわきち)は、南極圏内の東オングル島にある日本の観測基地。、標高29.18m。基地の名称は建設された時代の元号「昭和」にちなむ。リュツォ・ホルム湾の東岸に位置する。.

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日産自動車

日産自動車株式会社(にっさんじどうしゃ、Nissan Motor Co., Ltd.)は、神奈川県横浜市に本社を置く日本の大手自動車メーカー。通称とブランド名は日産(Nissan)。北アメリカやヨーロッパなどの50か国では高級車ブランドのインフィニティ(Infiniti)、また新興国向けには低価格ブランドのダットサン(Datsun)を展開する。 フランスのルノー、三菱自動車工業と共に、ルノー・日産・三菱アライアンスを形成している。また三菱自動車工業の筆頭株主でもある。アライアンスの2017年の世界販売台数は約1061万台で世界首位。.

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日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

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日本の宇宙開発

日本を代表するロケットH-IIA 日本の宇宙開発(にほんのうちゅうかいはつ)では日本での宇宙開発について述べる。 日本の宇宙開発は1950年代の半ばに糸川英夫が大学の研究班で始めた。30cmほどの小型ロケットから始まった研究であったが徐々に大型化し、人工衛星を打ち上げる研究を行うようになった。衛星を打ち上げるようなレベルに到達した頃、国も宇宙開発専門の機関を設置した。以来研究室から始まった宇宙科学研究所(ISAS)と国の機関である宇宙開発事業団(NASDA)の二つの宇宙開発機関が独自にロケットの開発を行ってきた。1990年にスーパー301条で商用衛星が競争入札になり、1990年代末から2000年代の初めに幾つかの失敗を経験した後、初めて統一された宇宙機関である宇宙航空研究開発機構(JAXA)が設置された。 他国の発展方法と違い、小型のロケットが徐々に拡大した点や、大学が国より早く開発を始めた点など開発の経緯が特徴的である。現在は、機関の統一による予算削減など厳しい財務状況の中で開発を行っている。.

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1924年

記載なし。

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1945年

この年に第二次世界大戦が終結したため、世界史の大きな転換点となった年である。.

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1950年

記載なし。

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1961年

記載なし。

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1966年

記載なし。

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2000年

400年ぶりの世紀末閏年(20世紀および2千年紀最後の年)である100で割り切れるが、400でも割り切れる年であるため、閏年のままとなる(グレゴリオ暦の規定による)。。Y2Kと表記されることもある(“Year 2000 ”の略。“2000”を“2K ”で表す)。また、ミレニアムとも呼ばれる。 この項目では、国際的な視点に基づいた2000年について記載する。.

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2007年

この項目では、国際的な視点に基づいた2007年について記載する。.

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2008年

この項目では、国際的な視点に基づいた2008年について記載する。.

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7月1日

7月1日(しちがつついたち)は、グレゴリオ暦で年始から182日目(閏年では183日目)にあたり、年末まであと183日ある。誕生花はアジサイ、ベゴニア。.

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92式地雷原処理車

92式地雷原処理車(発射装置を展開した状態) 92式地雷原処理車(きゅうにしきじらいげんしょりしゃ)は、広範囲に地雷が敷設された地雷原を啓開することを目的としている陸上自衛隊の車両。1992年に制式採用され、主に施設科に配備されている。略称はMCV、愛称は「マインスィーパー」。.

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